JP2015122267A - 防水コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】リテーナがハウジングから外れるのを防止する。
【解決手段】電線10の端末部に固着された端子金具11を収容する端子収容室21が形成された合成樹脂製のハウジング20と、端子収容室21と連通するようにハウジング20に形成された筒状のゴム栓嵌合部26Aと、電線10に外嵌した状態でゴム栓嵌合部26A内に嵌合されることで、端子収容室21への液体の浸入を防ぐゴム栓30と、ゴム栓30の後側に装着されてハウジング20に係止し、ゴム栓30のハウジング20からの離脱を防止するリテーナ40と、ゴム栓30とリテーナ40との対向面30A,40Aに形成され、リテーナ40がハウジング20から離脱する離脱方向に対して斜めに傾く傾斜をなし、ゴム栓30を介してリテーナ40に作用する離脱方向の力を離脱方向に対して交差する方向に分散する作用力分散部71とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、防水コネクタに関する。
従来、電線の端末部に固着された端子金具が収容されるハウジングを有し、ハウジングに設けられた筒状をなす部分の内側に、電線とハウジングとの間をシールするゴム栓が嵌着され、そのゴム栓の後側に、ハウジングからゴム栓が離脱することを防止するリテーナが装着される防水コネクタが知られている。
例えば下記特許文献1に記載の防水コネクタは、端子金具が収容されるキャビティがハウジングの内部に複数形成され、電線に外嵌されたゴム栓は各キャビティの後端部に弾性的に押し潰されるようにして嵌め込まれ水密状に嵌着される。リテーナは、複数のキャビティの後方に連通して設けられたリテーナ取付け空間に嵌着され、リテーナの外周面に形成された突起が、リテーナ取付け空間の周面に形成された係止孔に係合することで、ハウジングからの離脱が防止される。
特開2001−60475号公報
ところで、上記のような防水コネクタを相手側コネクタに嵌合する過程では、ゴム栓を含む防水手段によって封止される空間の容積が減少して内圧が上昇するため、その内圧が、ゴム栓を介すことによりリテーナに対して離脱方向の力として作用する。そして、電線の径寸法が大きい等によりゴム栓の径寸法(幅寸法)が比較的大きい場合には、内圧が作用する面積が大きくなるため、ゴム栓を介してリテーナに作用する離脱方向の力が増大し、リテーナがハウジングから外れてしまうことが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、リテーナがハウジングから外れるのを防止することを目的とする。
本発明の防水コネクタは、電線の端末部に固着された端子金具を収容するための端子収容室が形成された合成樹脂製のハウジングと、前記端子収容室と連通するように前記ハウジングに形成された筒状をなすゴム栓嵌合部と、前記電線に外嵌した状態で前記ゴム栓嵌合部の内部に嵌合されることで、前記端子収容室への液体の浸入を防ぐゴム栓と、前記ゴム栓の後側に装着されて前記ハウジングに係止し、前記ゴム栓が前記ハウジングから離脱することを防止するリテーナと、前記ゴム栓と前記リテーナとの対向面に形成され、前記リテーナが前記ハウジングから離脱する離脱方向に対して斜めに傾く傾斜をなし、前記ゴム栓を介して前記リテーナに作用する前記離脱方向の力を前記離脱方向に対して交差する方向に分散することが可能な作用力分散部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ゴム栓を介してリテーナに作用する離脱方向の力が小さくなるから、リテーナがハウジングから外れることを防ぐことができる。
本実施例1における防水コネクタを示す平面図 防水コネクタを示す背面図 防水コネクタを示す断面図 ハウジングを示す斜視図 ゴム栓を示す斜視図 電線の端末部に固着された端子金具、リテーナおよびゴム栓を示す斜視図 凹凸嵌合部および作用力分散部を示す防水コネクタの一部拡大断面図
(1)本発明の防水コネクタは、前記リテーナは、前記ゴム栓嵌合部の後側に形成された筒状をなすリテーナ嵌合部の内部に収容されるものであり、前記リテーナの外周面と前記リテーナ嵌合部の内周面とには、互いに係止することで前記リテーナが前記リテーナ嵌合部から離脱することを規制する係止部が設けられ、前記作用力分散部は、前記係止部の径方向内側に位置するとともに前記離脱方向に向かって径方向内側に傾く傾斜をなしているものとしてもよい。
このような構成によれば、ゴム栓を介してリテーナに作用する離脱方向の力は、作用力分散部において径方向外方に分散され、リテーナの外周面に設けられた係止部が、リテーナ嵌合部の内周面に設けられた係止部側に押されるから、係止部の係止力を高めることができ、もってリテーナがハウジングから外れることをより確実に防ぐことができる。
(2)本発明の防水コネクタは、前記ゴム栓は、前記電線に個別に外嵌されるものであって前記電線を挿通する挿通孔を1つだけ有するものであり、前記ゴム栓と前記リテーナとの対向面には、前記挿通孔を内側に含んで前記リテーナの離脱方向に沿う方向に凹凸嵌合する凹凸嵌合部が設けられ、前記作用力分散部は、前記凹凸嵌合部の全周に形成されているものとしてもよい。
このような構成によれば、凹凸嵌合部の全周において、ゴム栓を介してリテーナに作用する離脱方向の力が交差する方向に分散されるから、例えば周方向の一部のみにおいて作用力が分散される場合に比して、ゴム栓を介してリテーナに作用する離脱方向の力を小さくすることができ、もってリテーナがハウジングから外れることをより確実に防ぐことができる。
(3)本発明の防水コネクタは、複数の前記ゴム栓および前記ゴム栓嵌合部を有し、前記係止部は、複数の前記ゴム栓嵌合部の全てに対して個々に対応して設けられ、前記凹凸嵌合部および前記作用力分散部は、複数の前記ゴム栓の全てに対して個々に対応して設けられており、前記作用力分散部は、前記係止部の径方向内側に位置するとともに前記離脱方向に向かって径方向内側に傾く傾斜をなしているものとしてもよい。
このような構成によれば、各ゴム栓を介してリテーナに作用する離脱方向の力は、各ゴム栓に対応して設けられた作用力分散部において径方向外方に分散され、各ゴム栓嵌合部に対応して設けられた係止部では、リテーナの外周面に設けられた係止部が、リテーナ嵌合部の内周面に設けられた係止部側に押される。したがって、各ゴム栓嵌合部に対応して設けられた係止部の係止力を効果的に高めることができ、リテーナがハウジングから外れることをより確実に防ぐことができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図7を参照しつつ詳細に説明する。
<防水コネクタCの全体構成>
本実施例1の防水コネクタCは、電線10の端末部に固着された端子金具11が収容される端子収容室21が設けられたハウジング20と、電線10とハウジング20とに密着することで端子収容室21への液体の浸入を防ぐゴム栓30と、ゴム栓30の後側に位置してゴム栓30がハウジング20から離脱することを防止するリテーナ40と、ハウジング20を覆うシールドシェル60とを有するものである。以下、各構成部材において、図示しない相手側コネクタとの嵌合面側(図1の右側)を前方、その反対側を後方とし、また図2の上側を上方、下側を下方として説明する。
<ハウジング20>
ハウジング20は合成樹脂製であり、図4に示すように、全体として横長の扁平な形状をなしている。ハウジング20の内部には、その後方から端子金具11を収容するための複数室(本実施例では3室)の端子収容室21が、幅方向(左右方向)に並ぶように設けられている。各端子収容室21には、挿入された端子金具11に係止してその抜け止めを図るランス22が設けられている(図3参照)。
ハウジング20の前後方向における略中央部には、図4に示すように、全周に亘って外側に張り出すようにしてフランジ部23が設けられている。ハウジング20のうちフランジ部23よりも前側の部分は、相手側コネクタと嵌合するコネクタ嵌合部24とされている。コネクタ嵌合部24の外周面には、相手側コネクタとの間をシールするシールリング25が嵌着される(図3参照)。
ハウジング20のうちフランジ部23よりも後側には、図3に示すように、ゴム栓30およびリテーナ40を収容可能な嵌合筒部26が設けられている。嵌合筒部26は、図4に示すように、3室の端子収容室21と個別に対応するように並列配置された3つの筒状部27を有している。各筒状部27は、端子収容室21の後端側部分を構成し、筒状部27内には、端子金具11のうち電線10の端末部に圧着されたバレル部12が収容される。
嵌合筒部26は、端子収容室21及び筒状部27と個別に対応する3つのゴム栓嵌合部26Aを備えている。各ゴム栓嵌合部26Aは、円筒形をなし、筒状部27の後端部を構成している。各ゴム栓嵌合部26A内には、夫々、ゴム栓30が嵌合される。
嵌合筒部26は、ゴム栓嵌合部26Aの後方に隣接するリテーナ嵌合部26Bを備えている。リテーナ嵌合部26Bは、ゴム栓嵌合部26Aと同軸状に対応する略円形空間を互いに連通させた横長非円形の筒状をなしている(図2参照)。リテーナ嵌合部26Bの内部空間は、全て(3つ)のゴム栓嵌合部26A(筒状部27)と連通している。リテーナ嵌合部26Bの内部空間にはリテーナ40が嵌合(収容)される。
リテーナ嵌合部26Bの内周面には、係止部50を構成する3対の係止凹部50Aが形成されている。左右方向において、3対の係止凹部50Aは、3つのゴム栓嵌合部26Aと対応するように配置されている(図4参照)。各対の係止凹部50Aは、リテーナ嵌合部26Bの上面側と下面側とに分かれて配置されている。各対の係止凹部50Aは、各ゴム栓嵌合部26A(筒状部27)の幅方向における略中央に位置して設けられている。
係止凹部50Aは、幅方向に若干長い長方形状をなしていて、嵌合筒部26を内周側から外周側へ上下方向に貫通する孔である。すべての係止凹部50Aは、略同形とされている。係止凹部50Aの開口領域における前端縁は、前後方向において、リテーナ嵌合部26Bの前端(即ち、ゴム栓嵌合部26Aの後端)と同じ位置に配置されている。
各係止凹部50Aの後方には、図3に示すように、リテーナ嵌合部26Bにリテーナ40を嵌合する際に、リテーナ40に設けられた係止凸部50Bを係止凹部50Aに誘い込むための誘い込み面51が設けられている。誘い込み面51は、リテーナ嵌合部26Bの後端に向かって外側に開く傾斜をなしている。
ハウジング20には、図3に示すように、シールドシェル60の後端に係止することでシールドシェル60がハウジング20から離脱するのを規制するための複数(本実施例では4つ)の爪部28が設けられている。爪部28は、嵌合筒部26の上面側と下面側とに一対ずつ配置されている。
爪部28は、フランジ部23から片持ち状をなして後方に延出する延出部29の後端に設けられている。爪部28は、嵌合筒部26の前後方向の中間部であって係止凹部50Aよりも前側に位置している。延出部29は、上面および下面が略水平をなす薄い平板状をなし、上下方向(嵌合筒部26の内外方向)に弾性変形可能とされている。
嵌合筒部26の上面側に設けられた爪部28は、延出部29の上面に突設され、嵌合筒部26の上端よりも上方に位置している。嵌合筒部26の下面側に設けられた爪部28は、延出部29の下面に突設され、嵌合筒部26の下端よりも下方に位置している。
各爪部28の後面には、シールドシェル60を後方からハウジング20に組み付ける際に、シールドシェル60が爪部28に当接して延出部29がスムーズに弾性撓みすることを誘導する撓み誘導部28Aが形成されている。撓み誘導部28Aは、爪部28の後端から前方に向かって少しずつ爪部28の高さ寸法が増すように傾斜する面である。各爪部28の前面には、図3に示すように、シールド筒部62の後端に係止してシールドシェル60の後方への移動を制限する移動制限部28Bが設けられている。移動制限部28Bは、延出部29に対して略直角をなして切り立つ面である。
<ゴム栓30>
ゴム栓30は、電線10に個別に外嵌されるものであって、電線10を挿通する挿通孔31を1つだけ有している。ゴム栓30は、図5に示すように、中央部に挿通孔31を有する略円筒状に形成されるとともに、内周面と外周面とには、それぞれ電線10の外周面およびゴム栓嵌合部26Aの内周面に密着するように複数条のリップ32が膨出して設けられている。
ゴム栓30をゴム栓嵌合部26Aに嵌合していない自由状態では、ゴム栓30の外形寸法は、ゴム栓嵌合部26Aの内径よりも大きい寸法に設定され、ゴム栓30をゴム栓嵌合部26A内に嵌合した状態では、ゴム栓30が弾性的に縮径変形させられる。電線10に嵌着されたゴム栓30がゴム栓嵌合部26Aの径方向内側に嵌合されることで、電線10の外周とゴム栓嵌合部26A(筒状部27)の内周との間が液密に封止され、端子収容室21への液体の浸入が防止される。なお、ゴム栓30の後面30Aには、凹凸嵌合部70を構成する嵌合凸部70Aおよび作用力分散部71を構成するゴム栓側作用力分散部71Aが設けられている。嵌合凸部70Aおよびゴム栓側作用力分散部71Aについては後ほど詳しく説明する。
<リテーナ40>
リテーナ40は合成樹脂製であり、図6に示すように、電線10を内側に挟むように嵌合して合体される一対の半割体41が薄板状のヒンジ42で連結されてなる。各半割体41は、全体としてゴム栓30の配列方向(幅方向)に細長い形状をなし、その幅方向における一端同士がヒンジ42で連結されている。
各半割体41には、電線10との干渉回避用の半円状の凹み部43が形成されている。一対の半割体41は、凹み部43に電線10を嵌合させるようにして上下方向に合体される。一対の半割体41を合体させると、各半割体41に設けられた凹み部43によって電線10を前後方向に貫通させる略円形の貫通孔44が形成される。貫通孔44は、ゴム栓30の挿通孔31よりも一回り大きい円形状をなしている。
リテーナ40は、一対の半割体41が合体した状態でリテーナ嵌合部26B内に嵌合される。リテーナ嵌合部26Bに嵌合したリテーナ40は、図3に示すように、そのリテーナ40の前面40Aをゴム栓30の後面30Aに当接させる。このリテーナ40の当接作用により、3つのゴム栓30が後方へ遊動したりハウジング20から離脱することを防ぐ。なお、リテーナ40の前面40Aには、凹凸嵌合部70を構成する嵌合凹部70Bおよび作用力分散部71を構成するリテーナ側作用力分散部71Bが設けられている。嵌合凹部70Bおよびリテーナ側作用力分散部71Bについては後ほど詳しく説明する。
リテーナ40の外周面は、図2に示すように、筒状部27の内周形状と対応する弧状をなす面(以下、弧状面45と称する)が幅方向に並んだ形態とされている。リテーナ40の外周面には、係止部50を構成する3対の係止凸部50Bが形成されている。3対の係止凸部50Bは、リテーナ40がリテーナ嵌合部26Bに嵌合した状態で係止凹部50Aと係止するように、各弧状面45に上下に分かれて一対ずつ設けられている。係止凸部50Bは、各弧状面45の頂点(各弧状面45の左右方向における中心)に設けられている。
係止凸部50Bは、図3に示すように、リテーナ40の前端に位置して設けられている。係止凸部50Bの前面は、リテーナ嵌合部26Bにリテーナ40を嵌合する際に、係止凸部50Bを係止凹部50Aにスムーズに嵌合させやすくする傾斜面52とされている。傾斜面52は、係止凸部50Bの前端から後方に向かって少しずつ係止凸部50Bの突出寸法を増す傾斜をなしている。係止凸部50Bの後面は、リテーナ嵌合部26Bにリテーナ40が嵌合すると、係止凹部50Aの後側の面に対して前後方向に係止する係止面53とされている。係止面53は、リテーナ40の外周面に対して略直角に切り立つ面である。リテーナ40の係止凸部50Bがリテーナ嵌合部26Bの係止凹部50Aに嵌合して係止面53がそれぞれ係止することで、リテーナ40がハウジング20に固定される。
<シールドシェル60>
シールドシェル60はアルミダイキャスト製であって、図1に示すように、コネクタ嵌合部24を覆う板状部分を有するシールド板部61と、嵌合筒部26の外周面を覆う筒状をなすシールド筒部62と、シールドシェル60がハウジング20に対して正規の位置に組み付けられるとハウジング20のフランジ部23に後方から突き当たった状態となる張出部63と、図示しない金属製のケースに固定される固定部64とを備えている。
シールド筒部62は、横長の長円筒形をなして前後方向に開口している。シールド筒部62は、嵌合筒部26のうち前側の部分を覆う大きさとされている(図3参照)。シールド筒部62の外周面には、3本の電線10を一括してシールドする図示しない編組線の端部がカシメリング68によってかしめ付けられる。カシメリング68は、シールド筒部62の略全体にわたりかしめ付けられる。
シールド筒部62の後端には、ハウジング20の爪部28と係止するための爪係止部67が設けられている(図3参照)。爪係止部67は、シールド筒部62の後端の開口縁から径方向内側へ略直角をなして突出して設けられている。
張出部63は、シールド筒部62の前端に設けられ、シールド筒部62の略全周にわたり外側に張り出す形態とされている。張出部63の外形は横長の長方形状とされている。
シールド板部61は、ハウジング20の下面側を全体的に覆う板状をなす底板部61Aと、ハウジング20の側面側を全体的に覆う板状をなす側板部61Bとを有している。底板部61Aは、張出部63の下縁から略直角をなして前方に屈曲された幅方向に長い長方形状をなしている。一対の側板部61Bは、張出部63の両側縁から略直角をなして前方に屈曲された前後方向に長い長方形状をなしている。底板部61Aおよび側板部61Bの前端は、ハウジング20から前方に突出する端子金具11よりも前側に至っている。
固定部64は、シールド板部61の前端に設けられている。固定部64は、底板部61Aおよび一対の側板部61Bに一ずつ設けられている。各固定部64は、底板部61Aおよび一対の側板部61Bから外側に略直角に屈曲された形態とされ、各固定部64には、前後方向(板厚方向)に貫通するボルト挿通孔66が形成されている。ボルト挿通孔66に挿通したボルトを図示しない金属製のケースに設けられたボルト締結孔に締め付けることで、シールドシェル60がケースに固定される。
<凹凸嵌合部70および作用力分散部71>
さて、ゴム栓30の後面30Aおよびリテーナ40の前面40A(ゴム栓30とリテーナ40との対向面)には、前後方向(リテーナ40の離脱方向に沿う方向)に凹凸嵌合する凹凸嵌合部70が設けられている。凹凸嵌合部70は、ゴム栓30の後面30Aに設けられた嵌合凸部70Aと、リテーナ40の前面40Aに設けられた嵌合凹部70Bとを有している。
嵌合凸部70Aは、図5に示すように、各ゴム栓30に一ずつ設けられている。嵌合凸部70Aは、ゴム栓30の後面30Aのうち挿通孔31の周囲が後方に突出した形態とされている。嵌合凸部70Aは円環状をなし、その中央に挿通孔31が形成されている。嵌合凸部70Aは、挿通孔31の全周を取り囲んでいる。嵌合凸部70Aの厚さ寸法(径方向の寸法)は、ゴム栓30の厚さ寸法の略半分程度とされている。なお、嵌合凸部70Aの突出端面は、前後方向に対して略垂直な面とされている。
嵌合凹部70Bは、図6に示すように、すべてのゴム栓30に対応して設けられている。嵌合凹部70Bは、各半割体41の凹み部43の周囲を後側に窪ませた形態とされている。嵌合凹部70Bは、一対の半割体41を合体させた状態では、嵌合凸部70Aの外形に整合するとともに中央に貫通孔44が形成された円環状をなしている。嵌合凹部70Bは、貫通孔44の全周にわたり設けられている。
嵌合凹部70Bの凹み寸法(前後方向の寸法)は、図7に示すように、嵌合凸部70Aの突出寸法と同等とされ、またリテーナ40全体の前後方向の寸法の略半分程度とされている。嵌合凹部70Bの凹み端面(底面)は、前後方向に対して略垂直な面とされている。
そして、ゴム栓30の後面30Aとリテーナ40の前面40Aとには、ゴム栓30を介してリテーナ40に作用する後向き(離脱方向でありゴム栓30の軸線方向と平行な向き)の力を、それとは交差する方向(径方向)に分散することが可能な作用力分散部71が形成されている。作用力分散部71は、凹凸嵌合部70の全周に形成されている。作用力分散部71は、ゴム栓30側に設けられたゴム栓側作用力分散部71Aと、リテーナ40側に設けられたリテーナ側作用力分散部71Bとを有している。
ゴム栓側作用力分散部71Aは、嵌合凸部70Aの外周面に全周にわたって形成されている。ゴム栓側作用力分散部71Aは、前後方向(リテーナ40がハウジング20から離脱する離脱方向)に対して斜めに傾く傾斜をなし、後側(離脱方向)に向かって内側に傾いている。ゴム栓側作用力分散部71Aが形成されることで、嵌合凸部70Aは、後側に向かって幅寸法が少しずつ小さくなる円錐台状をなしている。
ゴム栓側作用力分散部71Aの勾配は、全周にわたり略一定とされている。ゴム栓側作用力分散部71Aは、凹凸嵌合部70が嵌合した状態では、係止凸部50Bの径方向内側に配され、言い換えると、係止凸部50Bと前後方向の位置が揃って配される。ゴム栓側作用力分散部71Aは、嵌合凸部70Aの突出高さの全体に形成されている。ゴム栓側作用力分散部71Aの前後方向の寸法は、係止凸部50Bの前後方向の寸法と同等もしくは若干小さい寸法とされている。
リテーナ側作用力分散部71Bは、嵌合凹部70Bの周面に全周にわたり形成されている。リテーナ側作用力分散部71Bは、ゴム栓側作用力分散部71Aと同様に、後側(離脱方向)に向かって径方向内側に傾くように傾斜している。リテーナ側作用力分散部71Bの勾配は、ゴム栓側作用力分散部71Aの勾配と同等とされている。リテーナ側作用力分散部71Bは、嵌合凹部70Bの前端から後端に至る周面の全体に形成されている。
<作用及び効果>
次に、防水コネクタCの組み付け手順の一例について説明する。まず、ハウジング20にシールドシェル60を組み付ける。シールド板部61を前側に向けた姿勢で、シールド筒部62の内部にハウジング20の嵌合筒部26を収めるようにして、シールドシェル60をハウジング20に対して後方から装着する。すると、シールドシェル60の張出部63がハウジング20の爪部28の撓み誘導部28Aに当接して延出部29が若干内側に弾性撓みする。
そのままシールドシェル60を前方に押し込むと、シールドシェル60の爪係止部67が爪部28の撓み誘導部28Aに当接し、延出部29をより内側に弾性撓みさせて爪部28を乗り越え、その前方に至る。すると、延出部29が弾性復帰し、シールドシェル60の爪係止部67に爪部28が係止した状態になる。
このとき、シールドシェル60の張出部63がハウジング20のフランジ部23の後面に突き当たった状態になる。こうして、ハウジング20に対して正規の位置に配されたシールドシェル60は、ハウジング20に設けられたフランジ部23と爪部28とによってシールド筒部62が前後方向の移動を制限されることで、ハウジング20に組み付け状態に保持される。
次に、電線10を圧着した端子金具11を端子収容室21に挿入してランス22に係合させる。そして、予め電線10に外嵌しておいたゴム栓30を、嵌合筒部26に挿入してゴム栓嵌合部26Aに嵌合させる。
ゴム栓30をゴム栓嵌合部26Aに嵌合した後、リテーナ40を、電線10に装着した状態でリテーナ嵌合部26Bに嵌合させる。嵌合の際には、嵌合筒部26の後方からその内部にリテーナ40を押し込む。すると、リテーナ40の係止凸部50Bに設けられた傾斜面52が係止凹部50Aの後側に設けられた誘い込み面51に当接し、比較的スムーズに係止凸部50Bが誘い込み面51を乗り越えて係止凹部50Aに係止する。
リテーナ40がリテーナ嵌合部26Bに嵌合されると、ゴム栓30の嵌合凸部70Aに対してリテーナ40の嵌合凹部70Bが後方から嵌合する。そして、ゴム栓30の後面30Aとリテーナ40の前面40Aとが全面的に当接した状態になる。詳しくは、ゴム栓側作用力分散部71Aとリテーナ側作用力分散部71Bとが全面的に当接し、ゴム栓30の後面30Aおよびリテーナ40の前面40Aのうち凹凸嵌合部70の外側に位置する部分同士が全面的に当接し、また嵌合凸部70Aの突出端面と嵌合凹部70Bの底面とが全面的に当接した状態になる。こうして、リテーナ40は、ハウジング20から離脱することを確実に防がれた状態でハウジング20に保持される。以上により、防水コネクタCの組み付けが完了する。
本実施例の防水コネクタCは、電線10の端末部に固着された端子金具11を収容するための端子収容室21が形成された合成樹脂製のハウジング20を有し、ハウジング20には、端子収容室21と連通するように筒状をなすゴム栓嵌合部26Aが形成されている。ゴム栓嵌合部26Aの内部には、端子収容室21への液体の浸入を防ぐゴム栓30が電線10に外嵌した状態で嵌合される。また、ゴム栓30の後側には、ゴム栓30がハウジング20から離脱することを防止するリテーナ40が装着されてハウジング20に係止している。そして、ゴム栓30の後面30Aとリテーナ40の前面40Aとには、ゴム栓30を介してリテーナ40に作用する後向き(離脱方向)の力を、それとは交差する方向(径方向)に分散することが可能な作用力分散部71が形成され、作用力分散部71は、前後方向(リテーナ40がハウジング20から離脱する離脱方向)に対して斜めに傾く傾斜をなしている。
この構成によれば、ゴム栓30を介してリテーナ40に作用する後向きの力が小さくなるから、リテーナ40がハウジング20から離脱することを防ぐことができる。すなわち、例えば防水コネクタCと相手側コネクタとの嵌合時に、防水コネクタCに設けられたゴム栓30と相手側コネクタに設けられたゴム栓とによって密閉されたハウジング20内の圧力が高まり、その内圧が、ゴム栓30を介すことによりリテーナ40に対して後方への離脱力として作用した場合でも、リテーナ40に作用する離脱力は、作用力分散部71において斜め側方(径方向における外方)に分散されることで小さくなるから、リテーナ40がハウジング20から離脱することを防ぐことができる。
また、リテーナ40は、ゴム栓嵌合部26Aの後側に形成された筒状をなすリテーナ嵌合部26Bの内部に収容されるものであり、リテーナ40の外周面とリテーナ嵌合部26Bの内周面とには、互いに係止することでリテーナ40がリテーナ嵌合部26Bから離脱することを規制する係止部50が設けられ、作用力分散部71は、係止部50の径方向内側に位置するとともに、後方に向かって径方向内側に傾く傾斜をなしている。
この構成によれば、ゴム栓30を介してリテーナ40に作用する後向きの力は、作用力分散部71において径方向外方に分散され、分散された外向きの力により、リテーナ40の外周面に設けられた係止凸部50Bが、リテーナ嵌合部26Bの内周面に設けられた係止凹部50A側に押されるから、係止部50の係止力を高めることができ、もってリテーナ40がハウジング20から離脱することをより確実に防ぐことができる。
また、ゴム栓30は、電線10に個別に外嵌されるものであって電線10を挿通する挿通孔31を1つだけ有するものであり、ゴム栓30の後面30Aとリテーナ40の前面40Aとには、挿通孔31を内側に含んで前後方向(リテーナ40の離脱方向に沿う方向)に凹凸嵌合する凹凸嵌合部70が設けられ、作用力分散部71は、凹凸嵌合部70の全周に形成されている。
この構成によれば、凹凸嵌合部70の全周において、ゴム栓30を介してリテーナ40に作用する後向き(軸線方向)の力が径方向外方に分散されるから、例えば周方向の一部のみにおいて力が分散される場合に比して、リテーナ40に作用する後向きの力を小さくすることができ、もってリテーナ40がハウジング20から離脱することをより確実に防ぐことができる。
また、複数のゴム栓30およびゴム栓嵌合部26Aを有し、係止部50は、複数のゴム栓嵌合部26Aに対応して設けられ、凹凸嵌合部70および作用力分散部71は、複数のゴム栓30の全てに対して個々に対応して設けられている。そして、作用力分散部71は、係止部50の径方向内側に位置するとともに後側に向かって径方向内側に傾く傾斜をなしている。
この構成によれば、各ゴム栓30を介してリテーナ40に作用する後向きの力は、各ゴム栓30に対応して設けられた作用力分散部71において径方向外方に分散され、各ゴム栓嵌合部26Aに対応して設けられた係止部50では、リテーナ40の外周面に設けられた係止凸部50Bが、リテーナ嵌合部26Bの内周面に設けられた係止凹部50A側に押される。したがって、各ゴム栓嵌合部26Aに対応して設けられた係止部50の係止力を効果的に高めることができ、リテーナ40がハウジング20から離脱することをより確実に防ぐことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、リテーナ40に係止凸部50Bが設けられ、嵌合筒部26に係止凹部50Aが設けられているが、これに限らず、リテーナに係止凹部が設けられ、嵌合筒部に係止凸部が設けられていてもよい。
(2)上記実施例では、ゴム栓30は、電線10に個別に嵌着されるものとされ、ゴム栓30が嵌合するゴム栓嵌合部26Aは、端子収容室21に対応して個別に分けて設けられているが、これに限らず、例えば、ゴム栓は、複数の電線を貫通させてその電線の周りを一括してシールする一括ゴム栓であっても良い。この場合、ゴム栓が嵌合するゴム栓嵌合部は、複数の端子収容室に連通して設けられていてもよい。
(3)上記実施例では、係止凹部50Aは嵌合筒部26を内外方向に貫通する孔状とされているが、これに限らず、例えば、係止凹部は、嵌合筒部の内周面を凹ませた非貫通の形態であってもよい。
(4)上記実施例では、係止部50は、3つのゴム栓嵌合部26Aの全てに対応するように設けられているが、これに限らず、係止部は、3つのゴム栓嵌合部の一部のみと対応するように設けられていてもよい。
(5)上記実施例では、凹凸嵌合部70は、3つのゴム栓30の全てに対応するように設けられているが、これに限らず、凹凸嵌合部は、3つのゴム栓の一部のみと対応するように設けられていてもよい。
(6)上記実施例では、ゴム栓30をゴム栓嵌合部26Aに嵌合させる前に、ハウジング20にシールドシェル60を組み付けるものとしているが、これに限らず、ゴム栓をゴム栓嵌合部に嵌合させた後に、ハウジングにシールドシェルを組み付けるものとしてもよい。
(7)上記実施例では、リテーナ40は、リテーナ嵌合部26Bの内周面に設けられた係止凹部50Aに係止する係止凸部50Bを有しているが、これに限らず、例えばリテーナは、ハウジングの外周面側に係止する係止部を有するものであってもよい。
(8)上記実施例では、作用力分散部71は、後側に向かって径方向内側に傾く傾斜をなしているが、これとは反対に、作用力分散部は、後側に向かって径方向外側に傾く傾斜をなしていてもよい。
(9)上記実施例では、ゴム栓30は、電線10に個別に外嵌されるものとされ、凹凸嵌合部70は一の挿通孔31を内側に含んだ形態で設けられているが、これに限らず、ゴム栓は、複数の電線を貫通させてその電線の周りを一括してシールする一括ゴム栓であっても良く、このような場合には、凹凸嵌合部は、複数の挿通孔を内側に含んだ形態で設けられていても良く、また、例えば、隣り合う挿通孔の間に位置する部分に設けられていてもよい。
(10)上記実施例では、作用力分散部71は、凹凸嵌合部70の全周に形成されているが、これに限らず、凹凸嵌合部の周方向に間欠的に形成されていてもよい。
(11)上記実施例では、作用力分散部71は、ゴム栓30およびリテーナ40の両方に設けられているが、作用力分散部は、ゴム栓およびリテーナのいずれか一方のみに設けられていてもよい。
(12)上記実施例では、凹凸嵌合部70は、ゴム栓30の後面30Aに設けられた嵌合凸部70Aと、リテーナ40の前面40Aに設けられた嵌合凹部70Bとを有しているが、これに限らず、反対に、凹凸嵌合部は、ゴム栓側に設けられた嵌合凹部と、リテーナ側に設けられた嵌合凸部とを有するものであってもよい。
(13)上記実施例では、ゴム栓30の後面30Aとリテーナ40の前面40Aとが全面的に当接するものとされているが、これに限らず、ゴム栓の後面とリテーナの前面とは、少なくとも作用力分散部において当接するものであればよい。
C…防水コネクタ
10…電線
11…端子金具
20…ハウジング
21…端子収容室
26A…ゴム栓嵌合部
26B…リテーナ嵌合部
30…ゴム栓
30A…ゴム栓の後面(対向面)
31…挿通孔
40…リテーナ
40A…リテーナの前面(対向面)
50…係止部
70…凹凸嵌合部
71…作用力分散部

Claims (4)

  1. 電線の端末部に固着された端子金具を収容するための端子収容室が形成された合成樹脂製のハウジングと、
    前記端子収容室と連通するように前記ハウジングに形成された筒状をなすゴム栓嵌合部と、
    前記電線に外嵌した状態で前記ゴム栓嵌合部の内部に嵌合されることで、前記端子収容室への液体の浸入を防ぐゴム栓と、
    前記ゴム栓の後側に装着されて前記ハウジングに係止し、前記ゴム栓が前記ハウジングから離脱することを防止するリテーナと、
    前記ゴム栓と前記リテーナとの対向面に形成され、前記リテーナが前記ハウジングから離脱する離脱方向に対して斜めに傾く傾斜をなし、前記ゴム栓を介して前記リテーナに作用する前記離脱方向の力を前記離脱方向に対して交差する方向に分散することが可能な作用力分散部と、
    を備えることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記リテーナは、前記ゴム栓嵌合部の後側に形成された筒状をなすリテーナ嵌合部の内部に収容されるものであり、
    前記リテーナの外周面と前記リテーナ嵌合部の内周面とには、互いに係止することで前記リテーナが前記リテーナ嵌合部から離脱することを規制する係止部が設けられ、
    前記作用力分散部は、前記係止部の内側に位置するとともに前記離脱方向に向かって径方向内側に傾く傾斜をなしている請求項1に記載の防水コネクタ。
  3. 前記ゴム栓は、前記電線に個別に外嵌されるものであって前記電線を挿通する挿通孔を1つだけ有するものであり、
    前記ゴム栓と前記リテーナとの対向面には、前記挿通孔を内側に含んで前記リテーナの離脱方向に沿う方向に凹凸嵌合する凹凸嵌合部が設けられ、
    前記作用力分散部は、前記凹凸嵌合部の全周に形成されている請求項1または請求項2に記載の防水コネクタ。
  4. 複数の前記ゴム栓および前記ゴム栓嵌合部を有し、
    前記係止部は、複数の前記ゴム栓嵌合部に対応して設けられ、
    前記凹凸嵌合部および前記作用力分散部は、複数の前記ゴム栓に対応して設けられており、
    前記作用力分散部は、前記係止部の内側に位置するとともに前記離脱方向に向かって径方向内側に傾く傾斜をなしている請求項3に記載の防水コネクタ。
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