JP2015121705A - 管内検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査具が装着されたケーブルを曲り部を有する細径管の内部にスムーズに挿入可能にする。【解決手段】ケーブル12が内部を貫通する筒体20で構成され、ケーブル12の軸方向に相対移動可能な駆動体14と、ケーブル12が内部を貫通する筒体22で構成され、ケーブル12に固定された固定体16と、駆動体14及び固定体16間に設けられた通電及び信号伝達用の集合導線18とで構成され、駆動体14はケーブル12を前後方向へ送る送り機構30と、筒体20の周方向に配置され、筒体20の外周面からボイラチューブTの内面の方向へ進退可能な複数の固定用シュー24とを有し、固定体16は筒体22の外周面からボイラチューブTの内面の方向へ進退可能な複数の固定用シュー32と、固定用シュー24及び32を駆動する電動モータ36とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばボイラチューブなどのように、曲り部を有する細径管の検査に好適な管内検査装置に関する。
従来、ボイラチューブ内面のスケール付着状況や腐食状況などを検査するため、工業用内視鏡等の検査用センサをボイラチューブ内に挿入して内部観察や肉厚計測などの検査を実施している。ボイラチューブは例えば内径が40mmφのような細径を有し、特に節炭器や過熱器等では、ヘアピン状に屈曲しており、多数のU字状曲折部が形成されている。そのため、先頭部に検査用センサを装着したケーブルをボイラチューブに挿入しようとしても、管内面の摩擦抵抗でケーブルを挿入できなくなったり、あるいはケーブルがボイラチューブ内で撓んでしまい、ケーブルが突っ張ることで挿入できなくなる事態が発生している。
図27は、ケーブルがボイラチューブのようなU字状曲り部Tbを有する細径管Toに挿入されたときの管内挙動を示している。図27(A)に示すように、ケーブル110と管内壁の接触面において、押込み力Fが管内壁との摩擦力f、f、f、f、f及びfにより分散され、次の式が成立すれば、ケーブル110は管内を前進できる。
F>f+f+f+f+f+f=Σfn
しかし、図27(B)に示すように、ケーブル110が管内で撓んでしまうことで、管内を前進できなくなる。そのため、さらにケーブル110を押し込んでも、入口領域Eで撓みが増すだけで先に進まない状態となる。
そこで、従来、ケーブルをボイラチューブのような細径管にスムーズに挿入するための様々な手段が提案されている。
例えば、特許文献1に開示された管内通線具は、円弧状に曲げられた棒状の摺接部材が常時管内面と接触してケーブルを管内中心に保持する構成を有している。
特許文献2に開示された孔検査装置は、ケーブルに固定された大径のセンサ部と管内面との間に滑車やボールベアリングを介装して摩擦を低減する構成を有している。
特許文献3に開示された、細径管に挿入される探傷装置は、探傷子本体の表面に管内面との摩擦を低減するための多数の摺動体を有している。
特許文献4に開示された配管検査装置は、ケーブルの先頭に管内を走行するロボットを有し、その後方のケーブルに複数の車輪を設けることで、検査装置と管内面との摩擦を低減する構成を有している。
特許文献5に開示された管内自走点検装置は、配管のT字部やエルボを走行可能にするため、ケーブルに複数の駆動車、モータ車及び誘導車等を直列につなぎ、大きな推進力を得られるようにしている。
特開昭63−300958号公報 特開昭61−155754号公報 特開平08−338829号公報 特開2004−132763号公報 特開昭64−038639号公報
特許文献1に開示された構成では、ケーブルが管内面に直に面接触するよりは摩擦抵抗が低減されるが、曲がりの急な配管に挿入可能なほどの抵抗低減効果は期待できない。
特許文献2に開示された構成では、管内径とセンサ部との大きさの関係から、U字状管を通過させようとすると管内面と干渉を起すおそれがある。
特許文献3に開示された構成では、ケーブルの長さに応じて摺動体の数が多くなり、その結果自重が増すので細管内を通過できなくなるおそれがある。特に、垂直方向に配置された管を通過させることが困難となることが予想される。
特許文献4に開示された構成では、ケーブルと車輪の自重を牽引するだけの推進力が管内走行ロボットに必要となり、1台の走行ロボットにその能力を具備させようとすると、走行ロボット自体が大型化してしまうため、細径管に適用するのは難しいと考えられる。
特許文献5に開示された構成では、細径管のU字状曲折部を通過させるためには、駆動車など各車両の配置を工夫する必要があるが、この点は特許文献5には開示されていない。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、検査具が装着されたケーブルを曲り部を有する細径管の内部にスムーズに挿入可能にすることを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の管内検査装置は、ケーブルが内部を貫通する筒体で構成され、該ケーブルに対してケーブルの軸方向に相対移動可能な駆動体と、ケーブルが内部を貫通する筒体で構成され、ケーブルに固定された固定体と、駆動体及び固定体間に設けられた通電及び信号伝達用の導線とで構成される。そして、駆動体は、ケーブルを前後方向へ送る送り機構と、筒体の周方向に配置され、筒体の外周面から被検査管内面の方向へ進退可能な複数の第1の固定用シューとを有し、固定体は、筒体の外周面から被検査管内面の方向へ進退可能な複数の第2の固定用シューを有し、駆動体又は固定体は、前記送り機構、第1の固定用シュー及び第2の固定用シューを駆動する駆動装置を有している。
本発明では、第1の固定用シューを伸長して被検査管の内面に接触させることで、駆動体を被検査管に固定すると共に、第2の固定用シューを筒体側へ後退させ、固定体の動きを自由にする。この状態で前記送り機構を作動させ、ケーブル及び固定体を前進させる。
次に、第1の固定用シューを筒体側へ後退させると共に、第2の固定用シューを伸長させ、駆動体の動きを自由にすると共に、固定体を被検査管に固定させる。こうして送り機構を作動させると、駆動体をケーブルに沿って前進させることができる。
このように、駆動体の前進とケーブル及び固定体の前進とを交互に行うことで、ケーブルを尺取虫のように着実に前進させることができる。また、被検査管の内面に凹凸や傷等の障害物があっても、これらを乗り越えて進むことができる。
本発明の一実施態様として、検査具がケーブルの先頭部位に設けられた検査用センサであり、この検査用センサの向きを変える少なくとも一対のワイヤが固定体に導設され、固定体は、該ワイヤを巻き取る少なくとも一対のリール及びこれら一対のリールの駆動装置を備えるようにすることができる。
これによって、ワイヤのどれか一つをリールで巻き取ることで、検査用センサの向きを所望の方向へ向かせることができる。そのため、被検査管内の検査を効率良く行うことができる。
本発明の一実施態様として、駆動体及び固定体からなる第1の自走装置をケーブルの軸方向に間隔を置いて配置し、これら複数の第1の自走装置を同期させ又は個別制御して前進させる制御装置を備えるようにすることができる。
これによって、曲り部がある被検査管にもケーブルを着実に進ませることができる。また、第1の自走装置を複数設けることで、ケーブルを前進させる十分な推力を得ることができる。
本発明の一実施態様は、第1の自走装置が前記ケーブルの先頭領域に設けられ、
前記ケーブルを被検査管内の中心に保持する保持体と、該保持体に装着され、被検査管の内面に接触して保持体を被検査管の軸方向に移動可能とする駆動輪及び従動輪とを有する複数の第2の自走装置が、第1の自走装置の後方のケーブルに間隔を置いて取り付けられている。
これによって、第1の自走装置による着実な前進能力と第2の自走装置の大きな推力とを同時に得ることができる。
本発明の一実施態様として、駆動体又は固定体が設けられた領域以外のケーブルに、ケーブルと被検査管との間の摩擦を低減する摩擦低減手段を設けることができる。
これによって、ケーブルと被検査管内面との摩擦をさらに低減できるので、曲り部がある細径管でもケーブルをスムーズに進めることができる。
本発明によれば、ボイラチューブのように、曲り部を有する細径管であっても、検査具を有するケーブルを奥までスムーズに挿入できるので、検査作業を効率良く行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る管内検査装置の側面図である。 前記管内検査装置の駆動体の斜視図である。 前記駆動体の正面図である。 前記駆動体の送り機構の側面図である。 前記管内検査装置の固定体の側面視断面図である。 (A)〜(G)は前記管内検査装置の動作手順を示す概略図である。 前記管内検査装置をボイラチューブに用いたときの概略図である。 前記管内検査装置の動作を示す図表である。 前記駆動体の別な構成の送り機構を示す一部断面図である。 本発明の第2実施形態に係る管内検査装置の側面図である。 図10に示す管内検査装置をボイラチューブに用いた時の概略図である。 本発明の第3実施形態に係る摩擦低減手段の概略図である。 (A)は図12に示す摩擦低減手段の横断面図であり、(B)は前記摩擦低減手段の構成部品を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る摩擦低減手段の側面図である。 図14に示す摩擦低減手段の組立前の状態を示す斜視図である。 前記第4実施形態の変形例を示す側面図である。 図16の一部拡大図である。 図17中のA―A線に沿う横断面図である。 図16に示す摩擦低減手段の組立前の状態を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る摩擦低減手段の側面図である。 図20の摩擦低減手段の正面図である。 前記第5実施形態の第1変形例を示す側面図である。 前記第1変形例の正面図である。 前記第5実施形態の第2変形例を示す側面図である。 本発明の第6実施形態に係る摩擦低減手段の斜視図である。 図25に示す摩擦低減手段の挙動を示す概略図である。 (A)及び(B)は従来のケーブルの細径管内挙動を示す概略図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
(実施形態1)
次に、本発明の第1実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1において、本実施形態に係る検査装置10は、駆動体14及び固定体16で構成されている。駆動体14はケーブル12が内部を貫通する筒体20を有し、ケーブル12に対して軸方向に相対移動可能に構成されている。固定体16はケーブル12が内部を貫通する筒体22を有し、ケーブル12に固定されている。駆動体14及び固定体16との間に複数の通電線及び信号線で構成される集合導線18が接続されている。
図2及び図3に示すように、駆動体14は、筒体20の外周面に少なくとも1個以上、通常2個の固定用シュー24が取り付けられている。固定用シュー24は筒体20の外周面と同じ曲率をもった曲面の板で構成され、前後部位が筒体20の前後端面に沿うように筒体側に曲折されている。固定用シュー24は折り畳み式の脚26を介して筒体20に接続され、ボイラチューブTの内面に向けて進退可能になっている。脚26は固定体16に内蔵された後述する電動モータ36により集合導線18を介して駆動される。筒体20の外周面にはケーブル12の軸方向に配置された複数のガイドローラ28が設けられ、駆動体14はガイドローラ28を介してボイラチューブTの内面に接するので、ボイラチューブTの内面との摩擦を低減できる。
図3は、固定用シュー24がボイラチューブTに向けて伸長し、ボイラチューブ内面に接触した状態を示している。この状態で、駆動体14はボイラチューブTに固定される。筒体20及び22の外周面には固定用シュー24及び後述する固定用シュー32を収容する凹溝23が形成されており、後退時固定用シュー24及び32は凹溝23に収容される。収容後固定用シュー24及び32は筒体20及び22の外周面と連続した面を形成する。
図4に示すように、駆動体14は内部にケーブル12を前後方向へ送る送り機構30を有している。送り機構30は、駆動体14の内部でケーブル12を囲むように配置された複数の送りギア30aと、ケーブル12の表面に軸方向に形成されたラック30bとで構成されている。送りギア30aは駆動体14に内蔵された電動モータ31によって正逆転される。送り機構30によって駆動体14はケーブル12を前後方向へ滑ることなく確実に送ることができる。
図5に示すように、固定体16は、筒体22の外周面に駆動体14の固定用シュー24及び脚26と同様の構成及び機能を有する固定用シュー32及び脚34を有している。また、脚26及び34は固定体16に内蔵された電動モータ36によって駆動される。また、筒体22の外周面には、筒体20と同様の複数のガイドローラ28が設けられている。
本実施形態において、ケーブル12は例えばファイバースコープで構成され、あるいはファイバースコープに限らず、固定体16に電源や制御信号を供給する通電線や信号線も含まれる。ケーブル12の先頭部位には内視鏡などのカメラヘッド38が装着されている。カメラヘッド38の向きを変えるワイヤ40がカメラヘッド38から筒体22の内部に導設されている。筒体22にはワイヤ40を巻き又は巻き戻し可能な少なくとも一対のリール42及びリール42を駆動する正逆転モータ44が内蔵されている。かかる構成によってカメラヘッド38の向きを自在に変えることができる。
また、筒体22には、カメラヘッド38の映像情報を管外へ通信する通信部46を有している。駆動体14と固定体16で構成された検査装置10は所定間隔でケーブル12の軸方向に複数個配設されている。
ケーブル12がファイバースコープである場合、カメラヘッド38から固定体16までの距離が長いと、ファイバースコープの湾曲制御が容易ではないが、カメラヘッド38から固定体16までの距離がおよそ50〜150cmであれば、固定体16に湾曲するための機構が十分作用してファイバースコープの先頭部位を湾曲できる。
図6は、検査装置10を用い、ボイラチューブTの内部へケーブル12を挿入する手順を(A)から(G)へ順を追って示している。図6(A)では、固定シュー24が伸長してボイラチューブTの内面に接触し、駆動体14はボイラチューブTに固定されている。固定体16の固定シュー32は筒体22側へ後退しており、ケーブル12及び固定体22は送り機構30によって前方へ移動している。
図6(B)は、駆動体14によるケーブル12の送り動作を完了した状態を示す。図6(C)では、固定体22の固定シュー32が伸長してボイラチューブ内面に接触し、固定体16がボイラチューブTに固定された後、駆動体14の固定シュー24がボイラチューブ内面から後退し、その後、駆動体14が送り機構30によってケーブル12上を前方へ移動開始する状態を示している。
図6(D)は、駆動体14がカメラヘッド38直後の位置まで移動した後停止した状態を示している。図6(E)は、駆動体14の固定用シュー24がボイラチューブ内面まで伸長し、駆動体14がボイラチューブTに固定されると共に、固定体16の固定シュー32が後退し、ケーブル12及び固定体16の前進を開始する状態を示している。
図6(F)は、ケーブル12及び固定体16の前進が終了し、固定体16の固定シュー32が伸長してボイラチューブ内面に接触し、固定体16がボイラチューブTに固定された状態を示している。図6(G)は、駆動体16が送り機構30によってケーブル12に沿って移動している状態を示している。その後、固定体16の固定シュー32が筒体22側に後退し、図6(A)の状態に戻る。
この動作サイクルを繰り返すことでケーブル12を前進させる。なお、ケーブル12に間隔を置いて設けられた複数の検査装置10は、ボイラチューブTの外部に設けられた制御装置48(図1及び図7参照)によって同じ動作を同期させ、又は個別制御により行う。
図7は、ボイラプラントの管寄せ(ヘッダ)50間に架設され、垂直方向に設けられたボイラチューブtの内部を検査するため、検査装置10をボイラチューブtに挿入して検査している状態を示している。
本実施形態の検査装置10によれば、駆動体14及び固定体16が移動及び停止を繰り返しながらケーブル12を前進させていくので、ケーブル12のボイラチューブTへの挿入を着実に行うことができる。また、駆動体14及び固定体16はボイラチューブTの内面と接触するが、ガイドローラ28があるため、ケーブル12とボイラチューブ内面との摩擦を低減できる。また、駆動体14及び固定体16の端面はボイラチューブTの軸方向に対して傾斜した面となっているため、ボイラチューブTの内面に凹凸や障害物等があっても、それらを乗り越えて前進できる。さらに、ボイラチューブtのように、鉛直方向に配置された細径管への挿入も容易になる。
次に、複数の検査装置10の別な動作方法を図8に基づいて説明する。図8に示すように、先頭の検査装置10から順々に10a、10b、10c及び10dとする。各検査装置10a〜10dは夫々移動と停止を繰り返す。移動時間及び停止時間は、例えば、各検査装置で同一とし、移動速度も各検査装置で同一とする。移動と停止の切替えタイミングは後方の自走装置から早く行う。このように動作させることで、各検査装置間のケーブル12に張力が発生せず、常に緩んだ状態に保持できる。そのため、ケーブル12とボイラチューブ内面との摩擦を低減できる。また、状況によっては、一部の任意の検査装置10を移動させることで、不測の障害物を乗り越えることも可能になる。
図9は、駆動体14の送り機構の別な構成例を示している。図9において、ケーブル12にネジ山54が形成され、駆動体14は、ネジ山54を囲むように配置され、ネジ山54と螺合する複数のウォーム歯車56と、ウォーム歯車56を回転駆動する電動モータ58とを有している。かかる構成の送り機構52では、電動モータ58を正逆回転させることで、ケーブル12の前進及び後進を可能とする。
この送り機構52では、ウォーム歯車56を設けたことで、ケーブル12を確実に前進及び後進できると共に、電動モータ58の動力を低減できる。
(実施形態2)
次に、自走装置の別な構成例を図10及び図11に基づいて説明する。本実施形態は、ケーブル12の先頭部位に検査装置10を構成する駆動体14及び固定体16からなる自走装置を配置し、これらの後方に別な構成を有する複数の自走装置60を所定の間隔を置いて配置した例である。
自走装置60は、ハウジング62と、ハウジング62の中央部に設けられた駆動輪64と、駆動輪64とハウジング62の反対側でハウジング62の先端及び後端に設けられた従動輪66とを備えている。ハウジング62には駆動輪64を駆動する電動モータ68が内蔵され、電動モータ68は被検査管の外部に設けられた制御装置48によって駆動される。ケーブル12の先端には内視鏡などの検査用センサ38が設けられている。自走装置60は、駆動輪64及び従動輪66がボイラチューブTの内面に接触した状態で駆動輪66によってボイラチューブTの内部を走行する。
駆動体14及び自走装置60の動きは、被検査管の外部に設けられた制御装置48によって同期される。
図11は、本実施形態の検査装置を管寄せ70間に架設されたボイラチューブtの内部の検査に適用したものである。
ボイラチューブtは、例えば過熱器などに設けられたボイラチューブのように、U字状曲り部tbと直線部tsとが交互に存在し、かつ鉛直方向に設けられている。かかる構成のボイラチューブへの検査装置の挿入は容易ではない。しかし、検査装置10がもつ摩擦低減効果及び障害物乗り越え性能と、自走装置60がもつ推力とを合わせもつことで、かかる構成のボイラチューブへの進入も容易になる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3実施形態を図12及び図13に基づいて説明する。本実施形態は、検査装置10の管内装置又は自走装置60が設けられたケーブル12において、これら装置の間の領域に摩擦低減手段を設けた例である。
図12に示すように、本実施形態は、前記装置で構成された自走装置72間のケーブル12とボイラチューブTの内面との間に、適宜間隔を置いてブラシ(繊毛)76を有する円筒形の振動体74が設けられている。ボイラチューブTはU字状曲り部Tbと直線部Tsとが交互に存在している。
図13に示すように、ブラシ76は振動体74の外周面からボイラチューブTの内面に向けて放射状に取り付けられ、ブラシ76の先端はボイラチューブTの内面に接触しており、ブラシ76によって振動体74がボイラチューブTの中心に保持される。振動体74は複数(図では8個)の電動モータ77を有し、電動モータ77の回転軸77aには回転軸77aを偏心回転させるための錘77bが設けられている。電動モータ77にはケーブル12に内蔵された電力線から電力が供給され、錘77bが回転することで振動体74が振動する。
かかる構成により、ブラシ76によってケーブル12をボイラチューブTの中心に保持できるため、ケーブル12とボイラチューブT間の摩擦を低減できる。
(実施形態4)
次に、前記摩擦低減手段の別な構成例を図14及び図15に基づいて説明する。本実施形態のケーブル12はファイバースコープで構成されている。
本実施形態では、多数の車輪80が取り付けられた樹脂製バンド78がケーブル12の外周面に螺旋状に巻回されている。例えばポリエチレンなどからなる板状の樹脂製バンド78は、ケーブル12に間隔を置いて螺旋状に巻回され、車輪80間の間隔は、樹脂製バンド78の1周当り少なくとも4個以上配置される間隔とする。
図15に示すように、樹脂製バンド78には、樹脂製バンド78の長手方向に長方形の孔78aが所定間隔で多数形成されている。孔78aは樹脂製バンド78の長手方向に対して傾斜している。車輪80が車輪台82に回転自在に支承されている。車輪80が孔78aに挿入された状態で車輪台82は接着剤で樹脂製バンド78に接着され、車輪80は孔78aから外方へ突出している。
樹脂製バンド78に取り付けられた車輪80の向きはケーブル12の軸方向に平行となるようにしてもよいし、あるいはケーブル12の軸方向に所定の角度をもたせるようにしてもよい。車輪80の向きをケーブル12の軸方向と平行とすることで、車輪80とボイラチューブ内面との摩擦を低減できる。
あるいはケーブル12の直径はボイラチューブTの内径より小さくし、車輪80の向きをケーブル12の軸方向と角度をもたせることで、ケーブル12を螺旋状に進ませることができる。これによって、摩擦低減効果に加えて、ボイラチューブ内面に形成された突起物などの障害物を容易に乗り越えることができる。
次に、前記第4実施形態の変形例を図16〜図19に基づいて説明する。本変形例は、第4実施形態の樹脂製バンド78と比べて、樹脂製バンド78の厚みを大きくし、かつ樹脂製バンド78をケーブル12に隙間なく螺旋状に巻回している例である。
図18に示すように、ケーブル12と樹脂製バンド78との間には、通信ケーブル84及び電源用ケーブル86が介設されている。その他の構成は第3実施形態と同一である。
本変形例では、樹脂製バンド78の厚みを大きくしたので、車輪80は孔78aの外側に車輪部分だけが突出している。そのため、ケーブル12がボイラチューブT内を移動するとき、車輪80がボイラチューブTの内面に引っ掛かりにくくすることができる。
(実施形態5)
さらに、前記摩擦低減手段の別な構成例を図20及び図21に基づいて説明する。本実施形態に係る摩擦低減手段は、ケーブル12の軸方向に所定間隔で固定された複数のリング状保持具90Aで構成されている。リング状保持具90Aの外周面には、周方向に複数の球体92が回転自在に装着されている。リング状保持具90Aの外径はボイラチューブTの内径に対して小さく形成されている。また、球体92はボイラチューブTの材質より小さい硬度の金属製又は非金属製の材質で構成されている。球体92は周方向に少なくとも6個配置されるとよい。
リング状保持具90Aの内周側部位には、ケーブル12の外径より若干内径が小さく、かつ軸方向に突出した環状のストッパ90aが一体に形成されている。ストッパ90aがケーブル12の表面に食い込むことで、リング状保持具90Aはケーブル12に強固に固定される。なお、ケーブル12の先端には内視鏡などのカメラヘッド38が取り付けられている。
本実施形態によれば、リング状保持具90Aをケーブル12に設けることで、ケーブル12とボイラチューブ内面との接触をなくし、ケーブル12とボイラチューブ内面との摩擦を大きく低減できる。これによって、ボイラチューブT内でのケーブル12の移動をスムーズに行うことができる。
次に、前記第5実施形態の第1変形例を図22及び図23に基づいて説明する。本変形例のリング状保持具90Bは、一対の半リング状保持具96a及び96bで構成されている。半リング状保持具96a及び96bの内周側部位には、夫々半リング状のストッパ98a及び98bが形成されている。ストッパ98a及び98bは、ケーブル12の外径より若干小さい内形を有し、かつ軸方向に長く突出している。
ストッパ98a及び98bの相対する面に嵌め合い式のジョイント100a及び100bが形成されている。
本変形例では、半リング状保持具96a及び96bをジョイント100a及び100bを介してケーブル12の外周面にワンタッチで装着できる。そのため、第5実施形態で得られる作用効果に加えて、リング状保持具90Bの装着が容易になるという利点がある。
さらに、第4実施形態の第2変形例を図24に基づいて説明する。本変形例に係るリング状保持具90Cは、球体92の少なくとも1個を駆動力を有する球体102で構成するものである。球体102は、例えば3自由度の回転を発生させる所謂「球面モータ」で構成され、この駆動機構は従来公知である。具体的には、圧電材料を球体に押し付け、高周波数・超音波領域における変形を作用させることによる摩擦駆動で球体を回転させる圧電式球面モータと、電磁力で球体を回転させる電磁式球面モータとがある(例えば特開2003−70272号公報及び特開2009−100636号公報参照)。球体52以外の構成は第4実施形態と同一である。
かかる駆動機構を有する球体102を備えているので、ケーブル12を任意の方向へ移動させることができる。そのため、ボイラチューブTの内面に凹凸や障害物等がないときには、ケーブル12を直進させ、ケーブル12が障害物等で直進できないとき、ケーブル12を捩り運動させながら前進させ、障害物等を回避しながら前進できる。
(実施形態6)
次に、前記摩擦低減手段の別な構成例を図25及び図26に基づいて説明する。図25において、本実施形態の摩擦低減手段は、ケーブル12の全長に亘りケーブル12を覆うエアチューブ104を設け、エアチューブ104に管外から圧縮空気aを供給するようにしている。エアチューブ104には全長に亘り切れ目106が形成されており、この切れ目106はエアチューブ104が曲がったときだけエアが吹き出る構成となっている。
図25に示すように、エアチューブ104の内部は、全長に亘り仕切り108によって周方向に仕切られ、仕切り108で仕切られる空間はエアチューブ104の軸方向で異なる領域に連通している。
本実施形態によれば、ケーブル12がU字状曲り部Tbにあるとき、切れ目106からエアが吹き出し、ケーブル12を空中に浮かせるようにすることができる。そのため、ケーブル12とボイラチューブ内面との摩擦を低減できる。
図26は、ボイラチューブTの内部におけるケーブル12の挙動を示している。U字状曲り部Tbにあるケーブル12の領域Cからエアを吹き出すため、U字状曲り部Tbのケーブル12に対するボイラチューブ内面の摩擦力(f+f+f)を低減できる。
また、直管部Tsにあるケーブル12の領域B及びDからはエアが吹き出さないため、エア供給量を最小限に抑えることができる。さらに、エアチューブ104が曲がったときだけエアが吹き出す切れ目106を形成したことで、エアを供給する配管をケーブル12の領域毎に分けて配設する必要がなくなり低コスト化できると共に、エアの供給量を制御する必要がなくなる。
本発明によれば、検査具が装着されたケーブルを複数の曲り部を有する細径管の内部にスムーズに挿入できるため、細径管内部の検査効率を向上できる。
10 検査装置
12、110 ケーブル
14 駆動体
16 固定体
18 集合導線
20,22 筒体
23 凹溝
24 固定用シュー(第1の固定用シュー)
32 固定用シュー(第2の固定用シュー)
26、34 脚
28 ガイドローラ
30、52 送り機構
30a 送りギア
30b ラック
54 ネジ山
56 ウォーム歯車
31、36、58、68 電動モータ
38 カメラヘッド
40 ワイヤ
42 リール
44 正逆転モータ
46 通信部
48 制御装置
50 管寄せ
60、72 自走装置
62 ハウジング
64 駆動輪
66 従動輪
70 管寄せ
74 振動体
77 電動モータ
77b 錘
76 ブラシ
78 ゴム製バンド
80 車輪
82 車輪台
84 通信ケーブル
86 電源用ケーブル
90A、90B、90C リング状保持具
90a、98a、98b ストッパ
92,102 球体
94 カメラヘッド
96a、96b 半リング状保持具
100a、100b ジョイント
104 エアチューブ
106 切れ目
108 仕切り
T、t ボイラチューブ
Tb、tb U字状曲り部
Ts、ts 直管部
a 圧縮空気
前記目的を達成するため、本発明の管内検査装置は、ケーブルが内部を貫通する筒体で構成され、該ケーブルに対してケーブルの軸方向に相対移動可能な駆動体と、ケーブルが内部を貫通する筒体で構成され、ケーブルに固定された固定体と、駆動体及び固定体間に設けられた通電及び信号伝達用の導線とで構成される。そして、駆動体は、ケーブルを前後方向へ送る送り機構と、駆動体を構成する筒体の周方向に配置され、筒体の外周面から被検査管内面の方向へ進退可能な複数の第1の固定用シューとを有し、固定体は、固定体を構成する筒体の外周面から被検査管内面の方向へ進退可能な複数の第2の固定用シューを有し、駆動体及び固定体は、前記送り機構、第1の固定用シュー及び第2の固定用シューを駆動する駆動装置を有している。
本発明の一実施態様として、駆動体及び固定体からなる第1の自走装置をケーブルの軸方向に間隔を置いて複数配置し、これら複数の第1の自走装置を同期させ又は個別制御して前進させる制御装置を備えるようにすることができる。
これによって、曲り部がある被検査管にもケーブルを着実に進ませることができる。また、第1の自走装置を複数設けることで、ケーブルを前進させる十分な推力を得ることができる。
本発明の一実施態様は、駆動体及び固定体からなる第1の自走装置が前記ケーブルの先頭領域に設けられ、
前記ケーブルを被検査管内の中心に保持する保持体と、該保持体に装着され、被検査管の内面に接触して保持体を被検査管の軸方向に移動可能とする駆動輪及び従動輪とを有する複数の第2の自走装置が、第1の自走装置の後方のケーブルに間隔を置いて取り付けられている。
これによって、第1の自走装置による着実な前進能力と第2の自走装置の大きな推力とを同時に得ることができる。

Claims (5)

  1. 検査具が装着されたケーブルを複数の曲り部を有する被検査管に挿入し、該被検査管の検査を行う管内検査装置において、
    前記ケーブルが内部を貫通する筒体で構成され、前記ケーブルに対して前記ケーブルの軸方向に相対移動可能な駆動体と、
    前記ケーブルが内部を貫通する筒体で構成され、前記ケーブルに固定された固定体と、
    前記駆動体及び前記固定体間に設けられた通電及び信号伝達用の導線とで構成され、
    前記駆動体は、前記ケーブルを前後方向へ送る送り機構と、前記筒体の周方向に配置され、前記筒体の外周面から前記被検査管の内面の方向へ進退可能な複数の第1の固定用シューとを有し、
    前記固定体は、前記筒体の外周面から前記被検査管の内面の方向へ進退可能な複数の第2の固定用シューを有し、
    前記駆動体又は前記固定体は、前記送り機構、前記第1の固定用シュー及び前記第2の固定用シューを駆動する駆動装置をさらに有していることを特徴とする管内検査装置。
  2. 前記検査具が前記ケーブルの先頭部位に設けられた検査用センサであり、
    前記検査用センサの向きを変える少なくとも一対のワイヤが前記固定体に導設され、
    前記固定体は、前記ワイヤを巻き取る少なくとも一対のリール及び該一対のリールの駆動装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の管内検査装置。
  3. 前記駆動体及び前記固定体からなる第1の自走装置が、前記ケーブルの軸方向に間隔を置いて配置され、
    前記複数の第1の自走装置を同期させ又は個別制御して前進させる制御装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の管内検査装置。
  4. 前記第1の自走装置が前記ケーブルの先頭領域に設けられ、
    前記ケーブルを前記被検査管内の中心に保持する保持体と、該保持体に装着され、前記被検査管の内面に接触して前記保持体を前記被検査管の軸方向に移動可能とする駆動輪及び従動輪とを有する複数の第2の自走装置が、前記第1の自走装置の後方の前記ケーブルに間隔を置いて取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の管内検査装置。
  5. 前記駆動体又は前記固定体が設けられた領域以外の前記ケーブルに、前記ケーブルと前記被検査管との間の摩擦を低減する摩擦低減手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の管内検査装置。
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