JP2015120157A - ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法 - Google Patents

ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015120157A
JP2015120157A JP2015002275A JP2015002275A JP2015120157A JP 2015120157 A JP2015120157 A JP 2015120157A JP 2015002275 A JP2015002275 A JP 2015002275A JP 2015002275 A JP2015002275 A JP 2015002275A JP 2015120157 A JP2015120157 A JP 2015120157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
separation
gas mixture
centrifuge
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015002275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5985667B2 (ja
Inventor
クラエス−ゲラン・カールソン
Carlsoon Claes-Goeran
ゲラン・ストレム
Stroem Goeran
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alfa Laval Corporate AB
Original Assignee
Alfa Laval Corporate AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alfa Laval Corporate AB filed Critical Alfa Laval Corporate AB
Publication of JP2015120157A publication Critical patent/JP2015120157A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5985667B2 publication Critical patent/JP5985667B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B43/00Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
    • E21B43/34Arrangements for separating materials produced by the well
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B43/00Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
    • E21B43/34Arrangements for separating materials produced by the well
    • E21B43/35Arrangements for separating materials produced by the well specially adapted for separating solids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D45/00Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
    • B01D45/12Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces
    • B01D45/14Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces generated by rotating vanes, discs, drums or brushes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/12Centrifuges in which rotors other than bowls generate centrifugal effects in stationary containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B9/00Drives specially designed for centrifuges; Arrangement or disposition of transmission gearing; Suspending or balancing rotary bowls
    • B04B9/06Fluid drive
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G31/00Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by methods not otherwise provided for
    • C10G31/10Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by methods not otherwise provided for with the aid of centrifugal force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/12Centrifuges in which rotors other than bowls generate centrifugal effects in stationary containers
    • B04B2005/125Centrifuges in which rotors other than bowls generate centrifugal effects in stationary containers the rotors comprising separating walls
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G2300/00Aspects relating to hydrocarbon processing covered by groups C10G1/00 - C10G99/00
    • C10G2300/10Feedstock materials
    • C10G2300/1025Natural gas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】分離されたガスを得る為に、地下ガス混合物から粒子及び/又は霧の形状の油を分離する為の装置及び方法を提供。【解決手段】装置は、分離空間12を規定している静止容器11を伴った遠心分離機4を備えている。容器は分離空間中に少なくとも10バールの圧力を許容し、遠心分離機は、ガス混合物の為の入口14,分離されたガスの為のガス出口18,及び分離された油を排出する為の油出口38を備えており、ガス混合物を分離する為の分離部材32は、複数の分離円板36を備えていて、そして、分離室中に設けられている駆動モータ30が軸31を介して分離部材に連結されていて、そして、回転中心線Xの回りに分離部材を回転させる装置。【選択図】図2

Description

この発明は、天然ガスの清浄化に関係しており、そして詳細には、天然ガスから油を除去することに関係している。さらには、この発明は、そこを通過するガスの流れを許容する分離空間を規定している静止容器を備えている遠心分離機により地下ガス混合物から粒子、好ましくは液状粒子、及び/又は霧の形状をしている油を分離することに関係している。より詳細には、この発明は請求項1の前文部に従っている装置、米国特許第4,687,585号(US-A-4,687,585)参照、に関係している。この発明はまた、地下ガス混合物から粒子及び/又は霧の形状をしている油を分離する為の方法に関係している。
例えばガス導管を介して分配する為の天然ガスを製造する時には、天然ガスは非常に高い圧力で源から受け取られる。天然ガスは、液体粒子の形状をしている、油,水,重炭化水素(heavier hydrocarbon),その他の如き望ましくない物質の多少の量を備えている。例えばパイプラインを介した、天然ガスの分配の前に、ガスは油の如き望ましくない物質が処理され取り除かれなければならない。その後、圧力が取り扱い可能な水準まで減少されなければならない。今日、天然ガスから油を分離する為に、いわゆるスクラバー(scrubber)の形状の分離部材が使用されている。地下ガス混合物という表現は、この出願においては天然ガスに関係していることが出来る。この表現はまた、天然油源から油の生産をする間に得られるガス又はガス混合物にも関係していて良い。このようなガス又はガス混合物は多くの量の液体粒子を含んでいる。
国際出願WO 2008/111909は、ガス混合物から粒子を分離する為の粒子分離機を開示している。この分離機は、その中をガスが流れることを許容している分離空間を規定している静止容器,そして上記容器を通る分離空間中へのガス混合物の為の入口を備えている。分離空間中においてガスの流れに関して上記入口の下流に回転部材が設けられていて、そして回転部材はガス混合物を回転させるよう構成されている。ガス混合物を分離する為の分離部材は、複数の分離円板を伴った軸を備えていて、分離空間中においてガスの流れに関して回転部材の下流に設けられている。駆動モータが上記軸に連結されていて、分離中に、回転の或る範囲内の回転数で回転中心線の回りの回転方向に上記軸を介して分離部材を回転させるよう配置されている。分離部材は遠心力によりガス混合物から粒子を分離するよう構成されている。さらに、分離されたガスの排出の為のガス出口が、ガスの流れに関して分離部材の下流に設けられている。油の排出の為の油出口が上記容器を通過して延出している。開示されている分離機は地下ガス混合物を取り扱う為には適しておらず、そして、特に地下ガス混合物から油を分離する為には適していない。
米国特許第4,687,585号(US-A-4,687,585)は、遠心ロータ(centrifuge rotor)を備えている装置の使用の間に、原油又は天然ガスの如き地下流体から少なくとも1つの要素を分離する為の装置及び方法を開示している。この公知の装置における遠心ロータは、中央中空入口室及び多数の円錐形状分離円板を備えている。地下流体は中央に中央室中に運ばれ、そして次に前記分離円板の間の内部空間中で半径方向の外方に流れる。
米国特許第5,755,096号(US-A-5,755,096)は、天然ガス源に連結されるよう配置されている動的フィルターを開示している。動的フィルターは、主に中心線に沿い延出している分離円板を備えている回転分離ロータを伴った静止容器を備えている。分離部材は天然ガスの流れによって駆動されるようである。
フランス国特許第2476505号(FR-A-2476505)は、天然ガスから粒子を分離する為の遠心分離機(cyclone)を開示している。この遠心分離機(cyclone)は、多数の円板を備えていて遠心分離機(cyclone)中において清浄にされたガスの為の遠心分離機(cyclone)の出口の内側の直ぐ近くに設けられているロータ部材を備えている。
スウェーデン525432号(SE-525432)は、圧縮機からの加圧された空気の清浄化の為の遠心分離機を開示しており、そして原動機車両のブレーキシステムに向けられている。遠心分離機は、圧縮機から不純物を除去するよう配置されている。
この発明の目的は、例えば天然ガスの如き地下ガス混合物からの油の効率的な分離を提供することである。さらには、この発明は、地下ガス混合物が源から抽出された直後又は実質的な直後における効率的な分離、即ち高圧力下での効率的な分離、を目的にされている。
この目的は、請求項1の特徴部分を備えている、最初に規定された装置により達成される。
静止容器が、分離の間に分離空間中に少なくとも10バール、好ましくは少なくとも20バール、の圧力を許容するよう構成されているので、遠心分離機は、ガス混合物の抽出の直後に、地下ガス混合物、又は天然ガス、からの効率的な分離の為に使用されることが出来る。遠心分離機は、ガス混合物が抽出された直後、或いは、1つ又は少ない数の前処理段階、例えばスクラバー中における油の先立つ分離、の後に、分離が可能である。
この発明に従えば、この装置は、回転されたガス混合物が分離部材の周辺の半径方向における外側から分離部材中に案内され、そして複数の分離円板の間にある隙間中へと中心及び中央出口室に向かい案内されることを意味している、向流分離の為に構成されている。ガス混合物中に存在している油及び可能性のある他の物質は、分離円板に付着され、そして外方に運ばれ、そして静止容器の内壁に向かい投げられ、同時に、清浄化されたガスは内方に向かい中央出口室中へと運ばれ、そしてそこから出口を通して外に運ばれる。
この発明の一実施形態に従うと、ガス出口が、遠心分離機から分離されたガスを受け取る為のガス導管への連結を許容するよう配置されているガス出口管を備えていて、この連結が上記圧力に抵抗するよう構成されている。ガス導管中の圧力及び分離空間中の圧力は同じであり、そして、静止容器殻が従ってガスを運んでいるガス導管と同じ圧力強度を有する。さらに、また、入口が、遠心分離機へのガス混合物の供給の為のガス導管への連結を許容するよう配置されている入口管を備えていて良く、この連結がまた上記圧力に抵抗するよう構成されている。
この発明の一実施形態に従うと、遠心分離機が、分離空間においてガスの流れに関して上記入口の下流であり分離部材の上流に設けられていてガス混合物を回転させるよう配置されている回転部材を備えている。このような回転部材のおかげで、流入して来るガス混合物が、上記ガスからの油及び可能性の或る他の液体又は粒子物質の或る程度の分離に貢献する初期回転運動を得る。結果として、より高い清浄度が分離部材中で達成される。流入して来るガス混合物の運動エネルギーが、このようにしても、分離部材の駆動の為のより低いエネルギー消費に貢献して良い。好ましくは、回転部材が、上記入口から分離空間中へと接線方向においてガス混合物を案内しガス混合物に回転を生じさせるよう構成されている接線開口を有している。このような回転により、油の少なくとも一部分がガス混合物から分離され、そして遠心力により分離空間の内壁に向かい外方に移動される。回転部材はまた、追加又は代わりとして、軸上に設けられているタービン羽根車を備えていて良い。このようなタービン羽根は、遠心分離機(cyclone)と同様な設計により、ガス混合物を回転させ、そして、ガス混合物からの油の初期分離を提供する。好ましくは、駆動モータがタービン羽根車との共同での分離の間に分離部材を駆動するよう設けられていて良い。タービン羽根車は、ガス混合物の流れ速度のおかげで、流れているガス混合物により回転を生じされる。この回転は、分離部材の駆動の為に使用されることが出来る。
この発明の一実施形態に従うと、前記回転の範囲が毎分1000乃至3000回転である。分離部材は従って比較的低い回転速度で回転する。
この発明の一実施形態に従うと、駆動モータが液圧モータ(hydraulic motor)を備えている。他の種類のモータ、例えば、電気モータ又は空気圧モータ(pneumatic motor)、もまた使用されて良いことに注目される。また、タービン(turbine)により分離部材及び上記軸を駆動することが出来る。
この発明の一実施形態に従うと、駆動モータが静止容器の内側に設けられている。このようであると、上記軸が完全に静止容器中に格納される。従って、静止容器を通る移動部品の如何なる通路も必要がない。これは、分離空間中に周囲の圧力よりも実質的に高い高圧が行き渡っていること故に好ましい。
この発明の一実施形態に従うと、遠心分離機が、回転中心線が実質的に垂直に延出するように設けられるよう構成されている。
この発明の一実施形態に従うと、遠心分離機が、回転中心線が実質的に水平に延出するように設けられるよう構成されている。
この発明の一実施形態に従うと、上記装置が、遠心分離機の上流で上記ガス導管上に設けられている分離装置を備えている。上記分離装置はスクラバー(scrubber)を備えて良い。
上記目的はまた、請求項14中に規定されている最初に規定された方法により達成される。
この発明はこれから、ここに添付された図面を参照しながら種々の実施形態の記載を通してより詳細に説明される。
図1は、地下ガス混合物(fossil gas mixture)の抽出の為の装置の概略図を示している。 図2は、この発明の第1実施形態に従っている装置の遠心分離機を通った断面図を示している。 図3は、この発明の第2実施形態に従っている装置の遠心分離機を通った断面図を示している。 図4は、この発明の第3実施形態に従っている装置の遠心分離機を通った断面図を示している。
図1は、地下ガス混合物の抽出、そして特に天然ガスの抽出、の為の装置を概略的に開示している。天然ガス源1から、地下ガス混合物がガス導管2中を第1分離装置3へと運ばれている。分離装置3は、地下ガス混合物からの、好ましくは液体形状の、油及び他の物質の第1分離、即ち予備分離、を提供するよう構成されている。
第1分離装置3は、1つ、又は複数も可能、な予め知られている種類のスクラバー(scrubber)を備えていて良い。
源1から到着した地下ガス混合物は、10〜70バール(bar)の程度の高圧力を有している。第1分離装置3中で最初に清浄にされた地下ガス混合物は次に、依然として高圧力でガス導管2を通って、遠心分離機4の形状をしているさらなる分離装置へと運ばれる。遠心分離機4は、地下ガス混合物のさらなる清浄化、そして上記ガス混合物からの油、そして可能性のある他の液状及び/又は粒状物質、の分離の為に構成されている。
遠心分離機4から排出された清浄化されたガスはさらに、分配の為又はさらなる可能性のある処理の為にガス導管2中で運ばれる。分離装置3からの分離された物質は排出導管5を介して適切な収集へと運ばれている。分離された物質、主に油、は、遠心分離機から排出導管6を介して適切な収集へと運ばれている。
図1中に開示されている装置は、多くのさらなる構成要素、例えば圧縮機及びガス混合物の圧力を調整する為の装置、を備えて良い。この装置及び遠心分離機4は、天然ガスの如き地下ガス混合物から分離された又は清浄なガスを生産する為に記載されている。
この装置及び遠心分離機4はまた、原油から分離された又は清浄なガスを生産する為に使用されて良く、ここにおいては清浄にされるべき地下ガス混合物は圧力解放を通して得られている。
遠心分離機4の種々の実施形態が今度は図2乃至4を参照しながらより詳細に記載される。同じ参照符号が、同じ又は同様な機能を伴っている構成要素を指摘する為に使用されている。
図2は、ガス及び、粒子及び/又は霧の形状をした油、そして可能性のある他の液状又は粒子状物質を含んでいる地下ガス混合物からのガスの分離の為に特に構成されている、遠心分離機4を開示している。この遠心分離機4は、そこを通ってガス混合物が流れて良い分離空間12を規定している静止容器11を備えている。静止容器11は分離空間12に面した内壁13を有している。
静止容器11は、筒形状又は実質的な筒形状、そして詳細には円筒形状又は実質的な円筒形状、を有している。
遠心分離機4は、ガス混合物の為の入口14を備えている。入口14は容器11を通って延出していて、そして、分離空間12中へのガス混合物の供給を許容する。入口14は、ガス導管2、図1を参照、との連結を可能にするよう配置されている入口管15を備えている。入口管15は、ガス導管2の対応しているフランジと連結されるよう配置されているフランジ16を備えている。入口管15のフランジ16とガス導管2の対応しているフランジとの間には、ガスケット17が設けられて良い。遠心分離機はまた、分離されたガスの為のガス出口18を備えている。ガス出口18は、容器11を通って延びていて、そして、ガス導管2、図1を参照、との連結を可能にするよう配置されているガス出口管19を備えている。ガス出口管19もまた、ガス導管2の対応しているフランジと連結されるよう構成されているフランジ20を備えている。出口管19のフランジ20とガス導管2の上記フランジとの間には、ガスケット21が設けられて良い。
遠心分離機4はまた、分離空間12中において遠心分離機を通して流れるガスに関して入口14の下流又は下流直後に設けられている回転部材25を備えている。回転部材25は流入して来るガス混合物を回転させるよう配置されている。ガス混合物は従って回転運動を得、その結果としてガス混合物中に存在している油及び/又は液体の少なくとも一部が遠心力のお蔭で外方に容器11の内壁13に向かい投げられる。
第1実施形態においては、回転部材25は、概略的に示されているタービン羽根27を伴っているタービン羽根車26を備えている。
遠心分離機4はまた、駆動モータ30,駆動モータ30に連結されている軸31,そして軸31に連結されている分離部材32を備えている。駆動モータは、取付部材33により容器11に取り付けられている。駆動モータ30は、軸31、そして従って分離部材32、を、回転の或る範囲内にある回転数で回転中心線Xの回りの回転の方向rに回転させるよう配置されている。上記回転の或る範囲は、比較的低い状況であり、そして、より精密には毎分1000乃至3000回転である。第1実施形態においては、回転中心線Xは垂直又は実質的に垂直に延出している。
分離部材32は、中央出口室35及び中央出口室35の外側に設けられている多数の分離円板36を備えている。分離円板36は回転中心線Xに関して回転対称である。分離円板36は、テーパ形状を有して良い。開示されている実施形態においては、分離円板36は入口15に向かう方向に先細になっている。詳細には、その形状は、純粋な円錐形状から幾分ずれていることが出来、即ち、分離円板36は幾分湾曲した外観を有していて良い、ことに注目されるべきである。個々の分離円板36は好ましくは、圧力低下を減少させる及び/又は分離を向上させることに貢献する多数の距離部材(distance member)(図示されていない)を備えて良い。距離部材はまた、分離部材32の隣接した分離円板36の間に形成された隙間の寸法を規定する。距離部材は、点形状に、又は直線状又は湾曲した延びを伴い細長く、されていて良い。
結局、分離部材32は、地下ガス混合物から油及び可能性のある他の液状及び粒子状物質を分離するよう構成されている。遠心分離機4は向流分離、即ち、分離された油及び可能性のある他の物質が回転していて分離部材32中に運ばれているガス混合物の流れに抗して分離部材32から運び出される、為に構成されている。分離空間12中に存在しているガス混合物は従って回転する。回転しているガス混合物は、外側から半径方向に分離部材32中に、即ち、分離部材32の周辺の外側の半径方向外側位置から分離円板36の間の隙間中へと、運ばれている。ガス混合物は次に、中央出口室35の中心に向かい隙間中に運ばれる。分離部材32の回転のお蔭で、油及び可能性のある他の残留粒子は分離円板36に付着され、分離部材32の周辺に向かい外方に運ばれ、そして、遠心力により容器11の内壁13に向かい半径方向の外方に投げられる。油及び可能性のある他の液体は次に内壁13に沿い下方に油出口38に向かい流れることが出来る。油出口38は、分離空間12から管路6、図1参照、への油及び可能性のある他の液体物質の排出の為に構成されている。油出口38は、導管6の対応しているフランジに対する連結の為のフランジ40を伴った出口管39を備えている。ガスケット41が、フランジ41と導管6の対応しているフランジとの間に、連結の密封の為に、設けられていて良い。
上述した如く、地下ガス混合物は高圧力を有している。遠心分離機4は、少なくとも10バール(bar)であるこの高圧力で分離を提供するよう構成されている。静止容器11は従って、少なくとも10バール、好ましくは少なくとも15,20,30,40,50,60,70,又はそれ以上のバール、の圧力を許容するよう構成されている。入口14,ガス出口18,そして油出口38もまた、これらが上述された高圧力に耐え、またこの圧力に耐えるガス導管2及び導管6に対する連結を可能にするよう、構成されている。
タービン羽根車26は軸31上に設けられている。タービン羽根車26は軸31に関して回転されていて良く、ここにおいては、流入して来るガス混合物の流れがタービン羽根車26の回転を提供する。タービン羽根車26はまた、軸31に固定されて連結されていて良い。この場合には、ガス混合物の流入して来る流れが、タービン羽根車26の駆動に貢献し、そしてまた軸31を介した分離部材32に貢献する。もしガス流れが強力であるならば、駆動モータ30は小さな重要性で良く、そして単に補助モータ,制御モータ,又はこれらと同様なものとして機能して良い。もしガス流れが弱いのであれば、駆動モータ30は、分離部材32の主たる駆動を形成して良く、そしてタービン羽根車26の主たる駆動も可能である。
軸31は、開示されていない軸受により駆動モータ30中に回転自在に支持されている。軸31はまた、静止容器11に連結されている開示されていない軸受を介し下端が回転自在に支持されていて良い。図2中において見ることが出来るように、遠心分離機4はまた出口38に向かい斜め下方に延出している薄板43を備えている。この薄板43は、回転中心線Xに対し同心的であるとともに分離部材32中に又は分離部材32に向かい延出している管44を備えている。管44は、上記下方軸受を支持して良い。中央出口室35は従って管44中に開口を有しており、即ち、清浄にされたガス導管が中央出口開口35から管44中へと運ばれる。
管44からは、清浄にされたガス混合物が薄板43の下流の空間へと、そしてガス出口18へと、運ばれる。
清浄にされていないガス又は油が中央出口室35及び/又は管44中に侵入することを阻止する為に、密封(開示されていない)が好ましくは管44と分離部材32との間に設けられる。この密封は、遠心力密封,機械的密封,又は隙間密封の如何なる適切な形状を備えるか又はそのような形状から成って良い。
開示されている実施形態において駆動モータ30は、静止容器11の内側に設けられている。このようであると、容器11を通って延びている可動部位の必要がなくなる。しかしながら、この発明の範囲内においては、容器11の外側に駆動モータ30を設けることも出来ることに注目すべきである。開示されている実施形態においては、駆動モータ30は取付部材33により静止容器11の覆い11´に対し固定して連結されている。遠心分離機4の保守(maintenance)の間に、覆い11´は容易に持ち上げられることが出来、ここにおいては、駆動モータ30,軸31,タービン羽根車26,そして分離部材32は分離空間12の外へ持ち上げられる。駆動モータ30は好ましくは液圧モータ(hydraulic motor)を備えて良い。また、駆動モータ30に他の種類のモータ、例えば電気モータ又は空気圧モータ(pneumatic motor)、を備えさせることが可能である。
図3は、遠心分離機4の第2実施形態を開示している。第2実施形態は、回転部材25が内壁13中に接線開口46を備えていることが第1実施形態から異なっている。開口46は入口14からのガスを接線方向において分離空間12中に導くよう構成されていて、その結果としてガス混合物は回転をされ、そして、上記ガスからの油及び他の液状又は粒子状物質の第1分離に貢献する前述した初期回転運動を得る。このようであると、ガス混合物の運動エネルギーが分離を提供する為に使用され、また、分離部材32の駆動の為の減少されたエネルギー消費に貢献する。
図4は、遠心分離機4の第3実施形態を開示している。第3実施形態は、回転中心線Xが垂直ではなく水平又は実質的に水平に延出していることが第1実施形態から異なっている。
第3実施形態においては、入口14及びガス出口18の両方が回転中心線に沿い延出し、そして互いに一直線上に配列されている。回転部材25は、軸31上にまた設けられているタービン羽根車26を備えていて、タービン羽根車26は、ガス混合物に初期回転運動を与えることに貢献している半径方向運動要素を軸方向に流れ込んで来るガス混合物に与えるよう配置されている。このようであると、第3実施形態における回転部材25はまた、油及び可能性のある他の液状又は粒子状物質の或る程度の分離に貢献する。タービン羽根車26はまた、この実施形態においては、軸31に関して回転して良く、又は軸31上に固定して設けられていて良い。薄板43は、第3実施形態においては、回転中心線Xに関して半径方向に延出している。
この発明は、開示された実施形態に限定されることなく、以下の特許請求の範囲の範囲内で変更及び変形されて良い。
遠心分離機4はいわゆる向流分離(counter flow separation)、即ちガス混合物が分離部材32を通って半径方向又は実質的に半径方向の内方に運ばれ分離された油は分離部材32の分離円板35上で外方に運ばれる、の為に上述されている。
この発明の一実施形態に従うと、遠心分離機が、分離空間においてガスの流れに関して上記入口の下流であり分離部材の上流に設けられていてガス混合物を回転させるよう配置されている回転構造を備えている。このような回転構造のおかげで、流入して来るガス混合物が、上記ガスからの油及び可能性の或る他の液体又は粒子物質の或る程度の分離に貢献する初期回転運動を得る。結果として、より高い清浄度が分離部材中で達成される。流入して来るガス混合物の運動エネルギーが、このようにしても、分離部材の駆動の為のより低いエネルギー消費に貢献して良い。好ましくは、回転構造が、上記入口から分離空間中へと接線方向においてガス混合物を案内しガス混合物に回転を生じさせるよう構成されている接線開口を有している。このような回転により、油の少なくとも一部分がガス混合物から分離され、そして遠心力により分離空間の内壁に向かい外方に移動される。回転構造はまた、追加又は代わりとして、軸上に設けられているタービン羽根車を備えていて良い。このようなタービン羽根は、遠心分離機(cyclone)と同様な設計により、ガス混合物を回転させ、そして、ガス混合物からの油の初期分離を提供する。好ましくは、駆動モータがタービン羽根車との共同での分離の間に分離部材を駆動するよう設けられていて良い。タービン羽根車は、ガス混合物の流れ速度のおかげで、流れているガス混合物により回転を生じされる。この回転は、分離部材の駆動の為に使用されることが出来る。
遠心分離機4はまた、分離空間12中において遠心分離機を通して流れるガスに関して入口14の下流又は下流直後に設けられている回転構造25を備えている。回転構造25は流入して来るガス混合物を回転させるよう配置されている。ガス混合物は従って回転運動を得、その結果としてガス混合物中に存在している油及び/又は液体の少なくとも一部が遠心力のお蔭で外方に容器11の内壁13に向かい投げられる。
第1実施形態においては、回転構造25は、概略的に示されているタービン羽根27を伴っているタービン羽根車26を備えている。
図3は、遠心分離機4の第2実施形態を開示している。第2実施形態は、回転構造25が内壁13中に接線開口46を備えていることが第1実施形態から異なっている。開口46は入口14からのガスを接線方向において分離空間12中に導くよう構成されていて、その結果としてガス混合物は回転をされ、そして、上記ガスからの油及び他の液状又は粒子状物質の第1分離に貢献する前述した初期回転運動を得る。このようであると、ガス混合物の運動エネルギーが分離を提供する為に使用され、また、分離部材32の駆動の為の減少されたエネルギー消費に貢献する。
第3実施形態においては、入口14及びガス出口18の両方が回転中心線に沿い延出し、そして互いに一直線上に配列されている。回転構造25は、軸31上にまた設けられているタービン羽根車26を備えていて、タービン羽根車26は、ガス混合物に初期回転運動を与えることに貢献している半径方向運動要素を軸方向に流れ込んで来るガス混合物に与えるよう配置されている。このようであると、第3実施形態における回転構造25はまた、油及び可能性のある他の液状又は粒子状物質の或る程度の分離に貢献する。タービン羽根車26はまた、この実施形態においては、軸31に関して回転して良く、又は軸31上に固定して設けられていて良い。薄板43は、第3実施形態においては、回転中心線Xに関して半径方向に延出している。
遠心分離機4はいわゆる向流分離(counter flow separation)、即ちガス混合物が分離部材32を通って半径方向又は実質的に半径方向の内方に運ばれ分離された油は分離部材32の分離円板35上で外方に運ばれる、の為に上述されている。
なおこの明細書の記載には以下の発明が含まれている。
[1].
分離されたガスを得る為に、地下ガス混合物から粒子及び/又は霧の形状の油を分離する為の装置であって、ガス導管(2)及びガス導管(2)上に設けられている遠心分離機(4)を備えていて、
遠心分離機は、
その中をガスが流れることを許容している分離空間(12)を規定する静止容器(11)と、
容器(11)を通った分離空間(12)中へのガス混合物の為の入口(14)と、
複数の分離円板(36)及び分離円板(36)の内側に設けられている中央出口室(35)を備えていて、分離空間(12)中に設けられている、ガス混合物を分離する為の分離部材(32)と、
軸(31)を介して分離部材(32)に連結されており、分離中に、軸(31)を介して分離部材(32)を分離部材が遠心力によりガス混合物から油を分離する回転の範囲内にある回転数で回転中心線(x)の回りの回転の方向(r)に回転させるよう配置されている駆動モータ(30)と、
ガスの流れに関して分離部材の下流に設けられていて、分離されたガスの排出の為の中央出口室(35)に直接連結されているガス出口(18)と、
容器(11)を通って延びていて油の排出の為の油出口(38)と、
を備えていて、
静止容器(11)が、分離の間に分離空間(12)中に少なくとも10バールの圧力を許容するよう構成されていて、そして、
この装置は、ガス混合物が回転されるとともに半径方向の外側から分離部材(32)中へと中心及び中央出口室(35)に向かい案内されるような向流分離の為に構成されている、ことを特徴とする、装置。
[2].
ガス出口(18)が、遠心分離機(4)から分離されたガスを受け取る為のガス導管(2)への連結を許容するよう配置されているガス出口管(19)を備えていて、この連結が上記圧力に抵抗するよう構成されている、前記[1].に従っている装置。
[3].
入口(14)が、遠心分離機(4)へのガス混合物の供給の為のガス導管(2)への連結を許容するよう配置されている入口管(15)を備えていて、この連結が上記圧力に抵抗するよう構成されている、前記[2].に従っている装置。
[4].
遠心分離機が、分離空間(12)においてガスの流れに関して上記入口(14)の下流であり分離部材(32)の上流に設けられていてガス混合物を回転させるよう配置されている回転部材(25)を備えている、前記[1].乃至[3].のいずれか1つに従っている装置。
[5].
回転部材が、静止容器(11)を通った接線開口(46)を備えていて、上記入口(14)からのガス混合物を接線方向において分離空間(12)中へと運びガス混合物に回転を生じさせる、前記[4].に従っている装置。
[6].
回転部材(25)が、軸(31)上に設けられているタービン羽根車(26)を備えている、前記[4].又は[5].に従っている装置。
[7].
駆動モータ(30)がタービン羽根車(26)との共同での分離の間に分離部材を駆動するよう設けられている、前記[6].に従っている装置。
[8].
前記回転の範囲が毎分1000乃至3000回転である、前記[1].乃至[7].のいずれか1つに従っている装置。
[9].
駆動モータ(30)が液圧モータを備えている、前記[1].乃至[8].のいずれか1つに従っている装置。
[10].
駆動モータ(30)が静止容器(11)の内側に設けられている、前記[1].乃至[9].のいずれか1つに従っている装置。
[11].
遠心分離機(4)が、回転中心線(X)が実質的に垂直に延出するように設けられるよう構成されている、前記[1].乃至[10].のいずれか1つに従っている装置。
[12].
遠心分離機(4)が、回転中心線(X)が実質的に水平に延出するように設けられるよう構成されている、前記[1].乃至[10].のいずれか1つに従っている装置。
[13].
遠心分離機(4)の上流で上記ガス導管上に設けられた分離装置(3)を備えている、前記[1].乃至[12].のいずれか1つに従っている装置。
[14].
その中をガスが流れることを許容している分離空間(12)を規定している静止容器を備えている遠心分離機により、分離されたガスを得る為に地下ガス混合物から粒子及び/又は霧の形状の油を分離する為の方法であって、
入口を通って分離空間中にガス混合物を供給し、分離空間中に少なくとも10バールの圧力を生じさせる、工程と、
ガス混合物を、回転させ、そして、複数の分離円板を伴っている軸を備えているとともに分離空間中においてガスの流れに関して上記入口の下流に設けられている分離部材を通して半径方向の外側から分離円板の内側に設けられている中央出口室へと運び、そこにおいて油が、分離部材がある範囲内の回転数で回転中心線(X)の回りに回転のある方向(r)に回転された遠心力によりガス混合物から分離される、工程と、
中央出口室からの分離されたガスを、中央出口室に直接連結されていてガスの流れに関して分離部材の下流に設けられているガス出口を通して排出する工程と、そして、
油を上記容器を通して延出している油出口を通して排出する工程と、
を備えている方法。

Claims (14)

  1. 分離されたガスを得る為に、地下ガス混合物から粒子及び/又は霧の形状の油を分離する為の装置であって、ガス導管(2)及びガス導管(2)上に設けられている遠心分離機(4)を備えていて、
    遠心分離機は、
    その中をガスが流れることを許容している分離空間(12)を規定する静止容器(11)と、
    容器(11)を通った分離空間(12)中へのガス混合物の為の入口(14)と、
    複数の分離円板(36)及び分離円板(36)の内側に設けられている中央出口室(35)を備えていて、分離空間(12)中に設けられている、ガス混合物を分離する為の分離部材(32)と、
    軸(31)を介して分離部材(32)に連結されており、分離中に、軸(31)を介して分離部材(32)を分離部材が遠心力によりガス混合物から油を分離する回転の範囲内にある回転数で回転中心線(x)の回りの回転の方向(r)に回転させるよう配置されている駆動モータ(30)と、
    ガスの流れに関して分離部材の下流に設けられていて、分離されたガスの排出の為の中央出口室(35)に直接連結されているガス出口(18)と、
    容器(11)を通って延びていて油の排出の為の油出口(38)と、
    を備えていて、
    静止容器(11)が、分離の間に分離空間(12)中に少なくとも10バールの圧力を許容するよう構成されていて、そして、
    この装置は、ガス混合物が回転されるとともに半径方向の外側から分離部材(32)中へと中心及び中央出口室(35)に向かい案内されるような向流分離の為に構成されている、ことを特徴とする、装置。
  2. ガス出口(18)が、遠心分離機(4)から分離されたガスを受け取る為のガス導管(2)への連結を許容するよう配置されているガス出口管(19)を備えていて、この連結が上記圧力に抵抗するよう構成されている、請求項1に従っている装置。
  3. 入口(14)が、遠心分離機(4)へのガス混合物の供給の為のガス導管(2)への連結を許容するよう配置されている入口管(15)を備えていて、この連結が上記圧力に抵抗するよう構成されている、請求項2に従っている装置。
  4. 遠心分離機が、分離空間(12)においてガスの流れに関して上記入口(14)の下流であり分離部材(32)の上流に設けられていてガス混合物を回転させるよう配置されている回転部材(25)を備えている、請求項1乃至3のいずれか1項に従っている装置。
  5. 回転部材が、静止容器(11)を通った接線開口(46)を備えていて、上記入口(14)からのガス混合物を接線方向において分離空間(12)中へと運びガス混合物に回転を生じさせる、請求項4に従っている装置。
  6. 回転部材(25)が、軸(31)上に設けられているタービン羽根車(26)を備えている、請求項4又は5に従っている装置。
  7. 駆動モータ(30)がタービン羽根車(26)との共同での分離の間に分離部材を駆動するよう設けられている、請求項6に従っている装置。
  8. 前記回転の範囲が毎分1000乃至3000回転である、請求項1乃至7のいずれか1項に従っている装置。
  9. 駆動モータ(30)が液圧モータを備えている、請求項1乃至8のいずれか1項に従っている装置。
  10. 駆動モータ(30)が静止容器(11)の内側に設けられている、請求項1乃至9のいずれか1項に従っている装置。
  11. 遠心分離機(4)が、回転中心線(X)が実質的に垂直に延出するように設けられるよう構成されている、請求項1乃至10のいずれか1項に従っている装置。
  12. 遠心分離機(4)が、回転中心線(X)が実質的に水平に延出するように設けられるよう構成されている、請求項1乃至10のいずれか1項に従っている装置。
  13. 遠心分離機(4)の上流で上記ガス導管上に設けられた分離装置(30)を備えている、請求項1乃至12のいずれか1項に従っている装置。
  14. その中をガスが流れることを許容している分離空間(12)を規定している静止容器を備えている遠心分離機により、分離されたガスを得る為に地下ガス混合物から粒子及び/又は霧の形状の油を分離する為の方法であって、
    入口を通って分離空間中にガス混合物を供給し、分離空間中に少なくとも10バールの圧力を生じさせる、工程と
    ガス混合物を、回転させ、そして、複数の分離円板を伴っている軸を備えているとともに分離空間中においてガスの流れに関して上記入口の下流に設けられている分離部材を通して半径方向の外側から分離円板の内側に設けられている中央出口室へと運び、そこにおいて油が、分離部材がある範囲内の回転数で回転中心線(X)の回りに回転のある方向(r)に回転された遠心力によりガス混合物から分離される、工程と、
    中央出口室からの分離されたガスを、中央出口室に直接連結されていてガスの流れに関して分離部材の下流に設けられているガス出口を通して排出する工程と、そして、
    油を上記容器を通して延出している油出口を通して排出する工程と、
    を備えている方法。
JP2015002275A 2009-02-05 2015-01-08 ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法 Active JP5985667B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE0900139-7 2009-02-05
SE0900139A SE533471C2 (sv) 2009-02-05 2009-02-05 Anläggning för avskiljning av olja från en gasblandning samt förfarande för avskiljning av olja från en gasblandning

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011549120A Division JP2012516773A (ja) 2009-02-05 2010-01-26 ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015120157A true JP2015120157A (ja) 2015-07-02
JP5985667B2 JP5985667B2 (ja) 2016-09-06

Family

ID=42542288

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011549120A Pending JP2012516773A (ja) 2009-02-05 2010-01-26 ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法
JP2015002275A Active JP5985667B2 (ja) 2009-02-05 2015-01-08 ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011549120A Pending JP2012516773A (ja) 2009-02-05 2010-01-26 ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US8425670B2 (ja)
EP (1) EP2393600B1 (ja)
JP (2) JP2012516773A (ja)
KR (1) KR101662346B1 (ja)
CN (1) CN102378650B (ja)
BR (1) BRPI1007920B1 (ja)
CA (1) CA2751551C (ja)
MX (1) MX2011008182A (ja)
RU (1) RU2478416C1 (ja)
SE (1) SE533471C2 (ja)
WO (1) WO2010090578A1 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE535115C2 (sv) * 2010-10-21 2012-04-17 3Nine Ab Anordning för centrifugalseparering av partiklar ur ett gasflöde där två eller flera rotorer är anordnade i ett gemensamt hus
EP2735352A1 (en) 2012-11-23 2014-05-28 Alfa Laval Corporate AB A centrifugal separator
EP2735351B1 (en) * 2012-11-23 2014-12-31 Alfa Laval Corporate AB Centrifugal separator for separating particles from a gas stream
EP2946836B1 (en) 2014-05-23 2020-02-19 Alfa Laval Corporate AB A centrifugal separator
KR101519058B1 (ko) * 2014-11-18 2015-05-13 신흥정공(주) 원심필터용 커버
BE1023483B1 (fr) * 2015-10-02 2017-04-05 Safran Aero Boosters S.A. Reservoir d'huile de turbomachine avec desaerateur
EP3156114B1 (en) * 2015-10-14 2018-04-04 Alfdex AB A separator arrangement for cleaning gas
EP3207996B1 (en) 2016-02-22 2019-05-08 Alfa Laval Corporate AB A centrifuge rotor for a centrifugal separator, a centrifugal separator, a method of separation, and a conical disk
US10539350B2 (en) * 2016-02-26 2020-01-21 Daikin Applied Americas Inc. Economizer used in chiller system
CN108499225B (zh) * 2017-02-27 2020-01-10 中国石油化工股份有限公司 一种除雾设备
US11098570B2 (en) 2017-03-31 2021-08-24 Baker Hughes Oilfield Operations, Llc System and method for a centrifugal downhole oil-water separator
DK201870747A1 (en) * 2018-11-14 2020-06-23 Bollfilter Nordic Aps Filter candle and method for operating such filter candle
CN109603382B (zh) * 2018-11-21 2023-09-05 浙江英科新能源有限公司 一种气液分离装置
JP7281791B2 (ja) * 2019-05-20 2023-05-26 三輪精機株式会社 油回収装置
CN110529093B (zh) * 2019-07-30 2021-11-12 重庆新泰机械有限责任公司 一种旋转式油气分离装置及方法
CN110354565B (zh) * 2019-08-01 2020-06-23 燕山大学 一种无消耗高效过滤器
CN110407429B (zh) * 2019-08-27 2023-11-24 第一环保(深圳)股份有限公司 一种低能耗湿物料快速干化系统及方法
DE102019123034B3 (de) * 2019-08-28 2020-12-03 Khd Humboldt Wedag Gmbh Zyklon mit rotierendem Stabkorb
KR102181413B1 (ko) * 2020-06-18 2020-11-23 정상택 축산분뇨 발효기용 디스크 펌프
CN114307400A (zh) * 2020-09-29 2022-04-12 新疆天运化工有限公司 一种分离带压混合气中少量液体组分的装置
CN112624242A (zh) * 2020-11-26 2021-04-09 青岛双瑞海洋环境工程股份有限公司 旋风分离器及船舶压载水处理装置
CN112642248B (zh) * 2020-12-18 2022-08-02 四川宏华石油设备有限公司 一种页岩气高效除砂装置、除砂系统及除砂方法
CN114961652B (zh) * 2021-02-22 2023-10-27 中国石油天然气股份有限公司 高温高压热风与支撑剂离心混合的提高低阶储层煤层气产率的装置及方法
RU2768538C1 (ru) * 2021-06-07 2022-03-24 Акционерное общество "Новомет-Пермь" Сепарирующее устройство и тарельчатый сепаратор для внутрискважинной сепарации воды и нефти
KR102588654B1 (ko) * 2021-10-28 2023-10-17 한국철도기술연구원 농축 안정성을 향상시킨 사이클론 기반의 병원성 바이러스 전처리 장치
CN115182714A (zh) * 2022-08-15 2022-10-14 曾森文 一种海上采油平台伴生气回收装置
CN116291359B (zh) * 2023-05-18 2023-08-15 中海石油(中国)有限公司 一种油田含气采出液动态旋流预分水设备
CN117052369B (zh) * 2023-10-12 2024-01-05 大庆信辰油田技术服务有限公司 一种撬装井口气回收装置
CN117588386B (zh) * 2023-10-26 2024-05-24 湖南金航船舶制造有限公司 一种lng船用空气压缩设备

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145783A (ja) * 1981-12-18 1983-08-30 インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− 流体化石燃料の成分の分離方法
JPS63283771A (ja) * 1987-04-17 1988-11-21 コミッサレ・ア・レナジイ・アトミック 複数相混合物の遠心分離方法および装置
JPH04100554A (ja) * 1990-08-17 1992-04-02 Takahashi Netsuriyuutai Res:Yugen 液状体の遠心分離装置
JP2007021426A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Smc Corp ドレンセパレータ
JP2008502473A (ja) * 2004-06-16 2008-01-31 3ニーネ アクチボラゲット 遠心分離機のローターユニット
WO2008111909A1 (en) * 2007-03-12 2008-09-18 Centriclean Systems Ab A particle separator
JP2008543535A (ja) * 2005-06-08 2008-12-04 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット ガス浄化用遠心分離機
JP2008543558A (ja) * 2005-06-27 2008-12-04 3ナイン アーベー ガス流から粒子を分離するための方法及び装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2126481A (en) 1933-07-29 1938-08-09 Hugo Van Rosen Dust separator
US2873814A (en) * 1957-04-22 1959-02-17 Nat Tank Co Methods and means for low temperature separation of liquid hydrocarbons from naturalgas
US2941619A (en) * 1958-12-22 1960-06-21 John J Sochor Process of and apparatus for separating gas and liquid fractions from petroleum gas oil stream
FR2476505A1 (fr) 1980-02-21 1981-08-28 Ermap Depoussiereur du type cyclone dynamique pour fluides gazeux
EP0082630B1 (en) * 1981-12-18 1985-11-06 Imperial Chemical Industries Plc Separation process
US4613349A (en) * 1984-10-19 1986-09-23 Mini Base Systems, Inc. Fluid separator and flow stabilization structure
NO166145C (no) * 1988-11-28 1991-06-05 Aker Eng As Fremgangsmaate og et system for separasjon av gass fra flytende og faste medier.
EP0711903B1 (en) * 1994-11-10 1999-09-01 THE BABCOCK & WILCOX COMPANY Separation of oil and gas phases in wellhead fluids
US5762149A (en) * 1995-03-27 1998-06-09 Baker Hughes Incorporated Method and apparatus for well bore construction
US5755096A (en) 1996-07-15 1998-05-26 Holleyman; John E. Filtered fuel gas for pressurized fluid engine systems
KR100394614B1 (ko) * 2000-12-30 2003-08-14 기아자동차주식회사 오일 세퍼레이팅 장치
SE525432C2 (sv) 2003-02-17 2005-02-22 Alfa Laval Corp Ab Sätt att behandla luft ombord på ett fordon och en anordning för användning vid genomförande av sättet
KR100716903B1 (ko) * 2004-10-08 2007-05-10 윤장식 원심임펠러를 이용한 공기 정화 장치
SE526815C2 (sv) * 2004-03-16 2005-11-08 3Nine Ab Anordning och förfarande för rengöring av en centrifugalseparator
EA010963B1 (ru) * 2005-02-24 2008-12-30 Твистер Б.В. Способ и система охлаждения потока природного газа и разделения охлажденного потока на различные фракции
JP2008302342A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Shin Meiwa Ind Co Ltd サイクロン式オイルセパレータおよびそれを備えた汚泥回収車

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145783A (ja) * 1981-12-18 1983-08-30 インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− 流体化石燃料の成分の分離方法
JPS63283771A (ja) * 1987-04-17 1988-11-21 コミッサレ・ア・レナジイ・アトミック 複数相混合物の遠心分離方法および装置
JPH04100554A (ja) * 1990-08-17 1992-04-02 Takahashi Netsuriyuutai Res:Yugen 液状体の遠心分離装置
JP2008502473A (ja) * 2004-06-16 2008-01-31 3ニーネ アクチボラゲット 遠心分離機のローターユニット
JP2008543535A (ja) * 2005-06-08 2008-12-04 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット ガス浄化用遠心分離機
JP2008543558A (ja) * 2005-06-27 2008-12-04 3ナイン アーベー ガス流から粒子を分離するための方法及び装置
JP2007021426A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Smc Corp ドレンセパレータ
WO2008111909A1 (en) * 2007-03-12 2008-09-18 Centriclean Systems Ab A particle separator

Also Published As

Publication number Publication date
EP2393600A1 (en) 2011-12-14
SE0900139A1 (sv) 2010-08-06
EP2393600A4 (en) 2015-12-30
US20120031270A1 (en) 2012-02-09
JP5985667B2 (ja) 2016-09-06
CA2751551A1 (en) 2010-08-12
SE533471C2 (sv) 2010-10-05
RU2478416C1 (ru) 2013-04-10
CA2751551C (en) 2013-10-22
BRPI1007920A2 (pt) 2016-02-23
KR20110111530A (ko) 2011-10-11
RU2011136632A (ru) 2013-03-10
US8425670B2 (en) 2013-04-23
BRPI1007920B1 (pt) 2020-03-17
JP2012516773A (ja) 2012-07-26
KR101662346B1 (ko) 2016-10-04
CN102378650A (zh) 2012-03-14
EP2393600B1 (en) 2023-06-07
MX2011008182A (es) 2011-09-09
CN102378650B (zh) 2013-07-31
WO2010090578A1 (en) 2010-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5985667B2 (ja) ガス混合物から油を分離する為の装置、及びガス混合物から油を分離する為の方法
RU2428241C2 (ru) Центробежный сепаратор
US7824459B2 (en) Centrifugal separator
US7708808B1 (en) Cyclone separator with rotating collection chamber
RU2424039C2 (ru) Центробежный сепаратор
JP2005042698A (ja) クランクケースガスを清浄化する方法
JP5823621B2 (ja) 遠心分離機を備えているデバイスおよびガスの浄化のための方法
US20200016522A1 (en) Centrifugal Mesh Mist Eliminator
EP3207996B1 (en) A centrifuge rotor for a centrifugal separator, a centrifugal separator, a method of separation, and a conical disk
WO2007094727A1 (en) Centrifugal separator
US9248385B2 (en) Centrifuge separator
KR102574743B1 (ko) 원심 저감 분리기
NL2000350C2 (nl) Inrichting en werkwijze voor het in fracties scheiden van een stromend mediummengsel.
JP4944532B2 (ja) 繊維材料懸濁液を処理するための装置
JP4775913B2 (ja) サイクロン式濾過装置
JPS63283771A (ja) 複数相混合物の遠心分離方法および装置
US10778064B1 (en) Magnetic bearing apparatus for separting solids, liquids and gases having different specific gravities with enhanced solids separation means
SE527718C2 (sv) Centrifugalseparator innefattande partikelavlänkningselement
RU63243U1 (ru) Сепаратор автономный центробежный проточного типа для нефтешламов
JP2000015140A (ja) 排泥装置を備えたドラム回転式連続固液分離機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5985667

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250