JP2015119573A - 二次電池の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御時における二次電池の温度に応じて、当該二次電池の劣化を抑制することができる二次電池の制御装置を提供する。【解決手段】二次電池の制御装置2は、二次電池31の温度を測定する温度測定部21と、二次電池31のSOCを推定するSOC推定部22と、二次電池31を充電する外部電源5と、二次電池31を放電するヒータ32と、二次電池31の充放電の制御を行う制御部24と、を備え、制御部24は、二次電池31の温度が閾値H未満であり、且つ、二次電池31のSOCが所定の上限値Uよりも高い場合にヒータ32により二次電池31を放電する第1の制御を行い、二次電池31の温度が閾値H未満であり、且つ、二次電池31のSOCが所定の下限値L未満である場合に外部電源5により二次電池31を充電する第2の制御を行うことを特徴とする二次電池の制御装置。【選択図】 図2

Description

本発明は、二次電池の制御装置に関するものである。
バッテリが極低温状態に至る可能性が高いと予測された場合に、当該バッテリの充電量が多くなるように制御し、バッテリが所定温度以下となった際は、当該バッテリの放電による内部発熱によってバッテリの温度を上昇させる技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−16229号公報
上記の技術では、急激な気温の低下や目的地の変更等によってバッテリが極低温に至る可能性の予測に誤差が生じた場合に、バッテリの充電量を多くする制御を行うことができない。このため、バッテリの放電が継続されて当該バッテリのSOCが0%になると、電解液中のエチレンカーボネートの配位・脱離反応が停止することに伴い当該エチレンカーボネートが析出し、バッテリが劣化する場合があるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、制御時における二次電池の温度に応じて、当該二次電池の劣化を抑制することができる二次電池の制御装置を提供することである。
本発明は、二次電池の温度が所定の閾値未満であり、且つ、当該二次電池のSOCが所定の上限値よりも高い場合に当該二次電池を放電する第1の制御を行い、二次電池の温度が閾値未満であり、且つ、当該二次電池のSOCが所定の下限値未満である場合に二次電池を充電する第2の制御を行うことによって上記課題を解決する。
本発明によれば、二次電池の温度が所定の閾値未満である場合に、当該二次電池のSOCに応じた充電又は放電を行うことにより、当該二次電池の温度を上昇させることができると共に、電解液中のエチレンカーボネートの配位・脱離反応を起こすことにより当該エチレンカーボネートの析出を回避することができる。このため、二次電池の劣化を抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態における二次電池の制御装置を搭載した車両を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1実施形態における二次電池の制御装置が行う制御を示すフローチャートである。 図3は、本発明の第2実施形態における二次電池の制御装置を搭載した車両を示すブロック図である。 図4は、本発明の第2実施形態における二次電池の制御装置が行う制御を示すフローチャートである。 図5は、本発明の第3実施形態における二次電池の制御装置を搭載した車両を示すブロック図である。 図6は、本発明の第3実施形態において、メインバッテリと接続切替装置の接続状態を示す回路図である。 図7は、本発明の第3実施形態における二次電池の制御装置が行う制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<<第1実施形態>>
図1は本実施形態における二次電池の制御装置を搭載した車両を示すブロック図である。
本実施形態における二次電池の制御装置2は、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両1に搭載されており、図1に示すように、メインバッテリ3と、ヒータ32と、DC−DCコンバータ4と、を備えている。
メインバッテリ3は、エチレンカーボネートを使用したリチウムイオン二次電池等の二次電池31を電気的に直列に複数接続して構成されている。このメインバッテリ3は、特に図示しないが、モータ等と接続されており、当該メインバッテリ3の電力によって車両1を駆動させることが可能となっている。なお、二次電池31の接続方法は特に限定されず、当該二次電池31が電気的に並列に接続されていてもよい。
また、メインバッテリ3は、図1に示すように、ヒータ32に接続されており、当該ヒータ32によってメインバッテリ3の電力を放電することが可能となっている。本実施形態におけるヒータ32が本発明の放電手段の一例に相当する。
また、メインバッテリ3は、DC−DCコンバータ4を介して外部電源5と接続することにより、当該外部電源5から供給される電力を二次電池31に充電することが可能となっている。本実施形態における二次電池31が本発明の二次電池の一例に相当する。
制御装置2は、ROM等に格納されたプログラムをCPUにより実行する装置であり、例えばコンピュータ等から構成されている。この制御装置2はメインバッテリ3の充放電の制御を主として行う装置であり、図1に示すように、温度測定部21と、SOC推定部22と、演算部23と、制御部24と、を備えている。
温度測定部21は、メインバッテリ3の温度を測定する機能を有しており、測定した結果は二次電池31の温度として制御部24に送出される。なお、特に図示しないが、外気の温度を測定する外気温度測定部を車両1に設け、当該外気温度測定部の測定結果を二次電池31の温度として用いてもよい。本実施形態における温度測定部21が本発明の温度測定手段の一例に相当する。
SOC推定部22は、メインバッテリの3を構成する二次電池31の各端子電圧を測定する機能有していると共に、二次電池31の端子電圧と、当該二次電池31のSOC(State of Charge)と、の関係を示すマップを予め備えている。そして、測定した二次電池31の端子電圧を当該マップと照合し、各二次電池31のSOCを推定することが可能となっている。SOC推定部22が推定した二次電池31のSOCは演算部23に送出される。本実施形態におけるSOC推定部22が本発明のSOC推定手段の一例に相当する。
演算部23は、SOC推定部22から送出される各二次電池31のSOCの平均値(以下、平均SOCとも称する。)を演算する機能を有しており、演算した結果は制御部24に送出される。
制御部24は、温度測定部21から送出されるメインバッテリ3の温度が、予め設定された閾値H以上であるか否かを判定する機能を有している。また、制御部24は、演算部23が演算した平均SOCが予め設定した所定の上限値Uより高いか否か、及び、平均SOCが予め設定した所定の下限値L未満であるか否かの判定を行う。そして、制御部24は、上記判定の結果に基づいて、メインバッテリ3の充放電の制御を行う。本実施形態における上限値Uが本発明の上限値の一例に相当し、本実施形態における下限値Lが本発明の下限値の一例に相当する。
なお、上記の上限値U及び下限値Lは、制御装置2による制御が始まった際の平均SOCを中心として設定することができる。例えば、平均SOC+5%を上限値Uとし、平均SOC−5%を下限値Lとして設定することができる。また、平均SOCによらない値として当該上限値Uと下限値Lを設定することもできる。例えば、80%を上限値Uとし、70%を下限値Lとして設定することができる。
DC−DCコンバータ4は、メインバッテリ3と外部電源5との間に設けられ、外部電源5から供給される直流電力を昇圧又は降圧した直流電力に変換するための回路であり、コイルやスイッチング素子等により構成されている。本実施形態における外部電源5が本発明の充電手段の一例に相当する。
次に、本実施形態における制御装置2が行う制御について説明する。図2は本実施形態における二次電池の制御装置が行う制御を示すフローチャートである。
まず、ステップS01として、車両1のスタートスイッチ(内燃機関を駆動源とする自動車のイグニッションスイッチに相当する)がオフ状態になると、ステップS02へと進む。スタートスイッチがオフ状態ではない場合は、そのまま待機する。
ステップS02では、車両1が外部電源5と接続されているか否かの確認を行う。車両1が外部電源5と接続されている場合には、ステップS03へと進む。車両1が外部電源5と接続されていない場合は、そのまま待機する。
ステップS03では、温度測定部21がメインバッテリ3の温度を測定し、測定結果を制御部24に送出する。
次いで、ステップS04では、メインバッテリ3の温度が、予め設定された閾値H以上であるか否かを制御部24が判定する。この閾値Hとしては、例えば、メインバッテリ3を構成する二次電池31中においてエチレンカーボネートが析出し始める温度(例えば、−10℃)として設定することができる。メインバッテリ3の温度が当該閾値H以上である場合には、温度低下による二次電池31の劣化の可能性は低いとして、制御を終了する。メインバッテリ3の温度が閾値H未満である場合には、ステップS05へと進む。本実施形態における閾値Hが本発明の所定の閾値の一例に相当する。
ステップS05では、SOC推定部22がメインバッテリ3を構成する各二次電池31のSOCを推定する。そして、演算部23は、SOC推定部22による推定結果に基づいて、メインバッテリ3の各二次電池31の平均SOCを演算する。次いで、演算部23は、演算結果を制御部24へ送出する。
ステップS06では、演算部23が演算した平均SOCが、所定の下限値L未満であるか否かを制御部24が判定する。
ステップS06において二次電池31の平均SOCが下限値L以上である場合には(ステップS06においてNO)、ステップS07として、メインバッテリ3の二次電池31に蓄えられた電力をヒータ32に供給することにより当該二次電池31の電力を放電し、ステップS05へ戻る。このようにして、平均SOCが下限値L未満となるまで二次電池31の放電を行う。この場合において、二次電池31の電力をヒータ32に一定時間充電することとしてもよく、二次電池31の電力をヒータ32に一定量充電することとしてもよい。ステップS06において平均SOCが当該下限値L未満である場合には(ステップS06においてYES)、ステップS08へ進む。
ステップS08では、外部電源5から供給され、DC−DCコンバータ4によって所望の電圧に変換された直流電力を、メインバッテリ3の二次電池31に充電する。なお、この場合において、外部電源5の電力を二次電池31に一定時間充電することとしてもよく、外部電源5の電力を二次電池31に一定量充電することとしてもよい。
次いで、ステップS09では、ステップS08において充電された二次電池31のSOCをSOC推定部22が推定し、当該推定結果に基づいて、演算部23が二次電池31の平均SOCを演算する。
次いで、ステップS10では、ステップS09において演算部23が演算した二次電池31の平均SOCが、上限値Uよりも高いか否かを制御部24が判定する。平均SOCが当該上限値U以下である場合には(ステップS10においてNO)、ステップS08へ戻る。この様にして、二次電池31の平均SOCが上限値Uよりも大きくなるまでステップS08及びステップS09を繰り返す。ステップS10において、平均SOCが上限値Uよりも高い場合には(ステップS10においてYES)、ステップS11へと進む。
ステップS11では、メインバッテリ3の二次電池31に蓄えられた電力をヒータ32に供給することにより、当該二次電池31の電力を放電する。なお、この場合において、二次電池31の電力をヒータ32に一定時間充電することとしてもよく、二次電池31の電力をヒータ32に一定量充電することとしてもよい。
次いで、ステップS03へ戻る。そして、メインバッテリ3の温度が閾値H未満である場合には、以上に述べたステップS05以降のステップを繰り返し、メインバッテリ3の温度が閾値H以上である場合には、制御を終了する。
次に、本実施形態における制御装置2の作用について説明する。
本実施形態における制御装置2は、メインバッテリ3の温度が閾値H未満である場合において、二次電池31の平均SOCが上限値Uよりも高い場合には当該二次電池31の放電を行う制御をし、二次電池31の平均SOCが下限値Lよりも低い場合には当該二次電池31の充電を行う制御をする。これにより、二次電池31の温度が閾値H未満である場合に、当該二次電池31の温度を上昇させることができると共に、電解液中のエチレンカーボネートの配位・脱離反応を起こすことにより当該エチレンカーボネートの析出を回避することができるため、二次電池31の劣化を抑制することができる。
また、本実施形態では、二次電池31の温度が前記閾値未満である限りにおいて、上記の制御を交互に繰り返すことにより、二次電池31の平均SOCが上限値Uと下限値Lを交互に超える制御を行う。これにより、二次電池31の温度上昇及び電解液中のエチレンカーボネートの配位・脱離反応を継続して行うことができるため、より効果的に二次電池31の劣化を抑制することができる。
なお、この場合において、平均SOCにおける上限値Uと下限値Lとの間は10%以下であることが好ましく、5%以下であることがさらに好ましい。この際に、二次電池31の充電及び放電が交互に行われる頻度が高くなり、より効率的に当該二次電池31の温度を上昇させ、エチレンカーボネートの析出を回避することができるため、二次電池31の劣化をさらに抑制することができる。
<<第2実施形態>>
本実施形態では、車両1Bが補助蓄電装置33を備えており、制御装置2Bが第2のSOC推定部25を備えている点で第1実施形態と相違するが、それ以外については、第1実施形態と同様である。以下に、第1実施形態と相違する部分についてのみ説明し、第1実施形態と同一の部分については、同一の符号を付して、説明を省略する。
図3は、本実施形態における二次電池の制御装置を搭載した車両を示すブロック図である。
本実施形態において、車両1Bは、図3に示すように、補助蓄電装置33を備えている。この補助蓄電装置33は、例えば、リチウムイオン二次電池等の二次電池により構成することができる。このような二次電池としては、メインバッテリ3を構成する二次電池31よりも低容量かつ高出力であるものが好ましい。なお、キャパシタやフライホイールを補助蓄電装置33として用いてもよい。
この補助蓄電装置33は、DC−DCコンバータ4を介してメインバッテリ3に接続されており、メインバッテリ3の二次電池31に蓄えられた電力を充電することが可能となっている。また、補助蓄電装置33は、充電した電力をメインバッテリ3の二次電池31に対して放電することが可能となっている。本実施形態における補助蓄電装置33が本発明の充電手段、放電手段、及び補助用二次電池の一例に相当する。
本実施形態における制御装置2Bは、図3に示すように、第2のSOC推定部221を備えている。第2のSOC推定部221は、第1実施形態で説明したSOC推定部22と実質的に同様の構成及び機能を有しており、この第2のSOC推定部221によって、補助蓄電装置33のSOC(以下、第2SOCとも称する。)を推定することが可能となっている。第2のSOC推定部221が推定した第2SOCは制御部24Bに送出される。
制御部24Bは、第1実施形態で説明した制御部24の機能に加え、第2のSOC推定部221が推定した第2SOCが、予め定めた所定値Tよりも高いか否かを判定する機能、及び、当該第2SOCに基づいて補助蓄電装置33の充放電の制御を行う機能を有している。
次に、本実施形態における制御装置2Bが行う制御について説明する。図4は本実施形態における二次電池の制御装置が行う制御を示すフローチャートである。
本実施形態では、ステップS01においてスタートスイッチがオフの場合、ステップS03へと進む。次いでステップS04において、メインバッテリ3の温度が閾値H未満である場合には、ステップS05へと進んだ後、ステップS12へと進む。ステップS04においてメインバッテリ3の温度が閾値H以上である場合には、制御を終了する。
ステップS12では、メインバッテリ3を構成する二次電池31の平均SOCが上限値Uを超えているか否かを制御部2Bが判定する。平均SOCが上限値U以下である場合には、ステップ13へと進む。
ステップS13では、第2のSOC推定部221が補助蓄電装置33のSOC(第2SOC)を推定する。
次いで、ステップS14では、第2SOCが所定値Tよりも高いか否かを制御部24Bが判定する。所定値Tとしては、例えば、二次電池31のSOC40%に相当する蓄電量として設定することができる。第2SOCが所定値Tよりも高い場合は、補助蓄電装置33はメインバッテリ3の二次電池31に充電可能な蓄電量を有しているとして、ステップS15へと進む。
ステップS15では、補助蓄電装置33からメインバッテリ3の二次電池31へ充電を行う。この場合において、補助蓄電装置33の電力を二次電池31に一定時間充電することとしてもよく、補助蓄電装置33の電力を二次電池31に一定量充電することとしてもよい。次いで、ステップS05へと戻り、SOC推定部22が二次電池31のSOCの推定を行う。
ステップS14において、第2SOCが所定値T以下であった場合には、補助蓄電装置33はメインバッテリ3の二次電池31に充電可能な蓄電量を有していないとして、ステップS16へと進む。また、ステップS12において、二次電池31の平均SOCが上限値Uよりも高い場合においても、ステップ16へと進む。
ステップS16では、メインバッテリ3における二次電池31の電力を補助蓄電装置33へ充電する。この場合において、二次電池31の電力を補助蓄電装置33に一定時間充電することとしてもよく、二次電池31の電力を補助蓄電装置33に一定量充電することとしてもよい。次いで、ステップS17において、SOC推定部22が二次電池31のSOCを推定し、当該推定結果に基づいて演算部23が平均SOCを演算する。
そして、ステップS18において、平均SOCが下限値L以上である場合には、平均SOCが下限値L未満となるまでステップS16及びステップS17を繰り返す。なお、二次電池31の放電量に対して補助蓄電装置33に充電可能な容量が不足する場合には、ヒータ等の放熱手段を車両1Bに設け、当該放熱手段に当該不足分の電力を放電してもよい。
ステップS18において、平均SOCが下限値L未満となった場合には、ステップS19へと進み、第2のSOC推定部221が補助蓄電装置33のSOC(第2SOC)を推定し、ステップS20へ進む。
ステップS20では、第2SOCが所定値Tよりも高いか否かを制御部24Bが判定を行う。第2SOCが所定値Tよりも高い場合には、補助蓄電装置33はメインバッテリ3の二次電池31に充電可能な蓄電量を有しているとして、ステップS21へと進む。
ステップS21では、補助蓄電装置33からメインバッテリ3の二次電池31へ充電を行う。本実施形態では、この様に、ステップS16、及びこのステップS21において、メインバッテリ3と補助蓄電装置33との間で相互充放電を行う。なお、この場合において、補助蓄電装置33の電力を二次電池31に一定時間充電することとしてもよく、補助蓄電装置33の電力を二次電池31に一定量充電することとしてもよい。また、この相互充放電としては、定電力充放電、ステップ状の充放電、ノコギリ波状の充放電、正弦波状の充放電、或いはこれらを複数組み合わせた充放電等を例示することができる。
次いで、ステップS03へと戻った後、メインバッテリ3の温度が閾値H以上である場合には(ステップS04においてYES)、制御を終了する。メインバッテリ3の温度が閾値H未満の場合には(ステップS04においてNO)、ステップS05以降のステップを実行する。
ステップS20において、第2SOCが所定値T以下であった場合には、補助蓄電装置33はメインバッテリ3の二次電池31に充電可能な蓄電量を有していないとして、制御を終了する。
本実施形態においても、制御装置2Bは、メインバッテリ3の温度が閾値H未満である場合において、二次電池31の平均SOCが上限値Uよりも高い場合には当該二次電池31の放電(補助蓄電地装置33への充電)を行う制御をし、二次電池31の平均SOCが下限値Lよりも低い場合には当該二次電池31の充電を行う制御をする。これにより、二次電池31の温度が閾値H未満である場合に、当該二次電池31の温度を上昇させることができると共に、電解液中のエチレンカーボネートの配位・脱離反応を起こすことにより当該エチレンカーボネートの析出を回避することができるため、二次電池31の劣化を抑制することができる。
また、上記の制御を交互に繰り返すことにより、二次電池31の平均SOCが上限値Uと下限値Lを交互に超える制御を制御部2Bが行う。これにより、二次電池31におけるエチレンカーボネートの析出を回避し、当該二次電池31の劣化を効果的に抑制することができる。
この場合において、メインバッテリ3の二次電池31の放電電力は、補助蓄電装置33に充電される。このため、メインバッテリ3が有する電力を効率的に用いることができる。また、外出中等において、車両1Bの周辺に外部電源が無い場合においても、上記の制御を行うことにより、二次電池31の劣化を抑制することができる。
<<第3実施形態>>
本実施形態では、車両1Cがメインバッテリ3C及び接続切替装置6を備えており、当該車両1Cに搭載された制御装置2Cが選定部25を備えている点で第2実施形態と相違するが、それ以外については、第2実施形態と同様である。以下に、第2実施形態と相違する部分についてのみ説明し、第2実施形態と同一の部分については、同一の符号を付して、説明を省略する。
図5は本実施形態における二次電池の制御装置を搭載した車両を示すブロック図であり、図6は本実施形態において、メインバッテリと接続切替装置の接続状態を示す回路図である。
本実施形態における車両1Cは、図5に示すように、メインバッテリ3CとDC−DCコンバータ4の間に設けられた接続切替装置6を備えていと共に、当該車両1Cに搭載された制御装置2Cには選定部25が設けられている。
本実施形態におけるメインバッテリ3Cは、図6に示すように、当該メインバッテリ3Cを構成する各二次電池3Cの間にスイッチ(図6において、スイッチR1〜R3)が設けられており、制御装置2Cの制御部24Cからの指令に応じて当該スイッチの接続状態をコントロールすることが可能となっている。
また、接続切替装置6には、メインバッテリ3Cを構成する各二次電池31の端子に対応する複数の切り替えスイッチ(図6において、スイッチP1〜P4及びスイッチN1〜N4)が設けられている。これにより、メインバッテリ3Cが有するスイッチと及び接続切替装置6のスイッチを制御部24Cが制御することにより、任意の二次電池31の電力を個別に補助蓄電装置33に供給することが可能となっている。
例えば、図6において一番上側に示された二次電池31(311)、及び一番下側に示された二次電池31(312)の電力を補助蓄電装置33に供給する場合には、スイッチP1、P4及びスイッチN1、N4をオン状態とし、他の全てのスイッチ(スイッチR1〜R3、スイッチP2〜P4及びスイッチN2〜N4)をオフ状態とする制御を行うことにより、当該二次電池31(311、312)の電力を、DC―DCコンバータ4を介して補助蓄電装置33に供給(バランス放電)することができる。
本実施形態において、車両1Cに搭載された制御装置2Cには、図5に示すように、選定部25が設けられている。選定部25は、SOC推定部22が推定したメインバッテリ3Cの各二次電池31のSOCの中から、演算部が演算した平均SOCよりも高いもの(以下、高SOC二次電池とも称する。)を選定する機能を有している。
制御部24Cは、選定部25が選定した高SOC二次電池の電力を用いて補助蓄電装置33に対する充電の制御を行うこと以外は、第2実施形態で説明した制御部24Bと同様の機能を有している。
次に、本実施形態における制御装置2Cが行う制御について説明する。図7は本実施形態における二次電池の制御装置が行う制御を示すフローチャートである。
本実施形態では、ステップS04において、メインバッテリ3Cの温度が閾値H未満である場合には、ステップS05Bへと進む。
ステップS05Bでは、SOC推定部22がメインバッテリ3Cを構成する各二次電池31のSOCを推定する。そして、演算部23は、SOC推定部22による推定結果に基づいて、平均SOCを演算する。また、選定部25は、演算部23の演算結果に基づいて、メインバッテリ3Cを構成する二次電池31の中から高SOC二次電池を選定する。そして、選定部25は、当該選定の結果を制御部24Cへ送出する。
次いで、ステップS12において、平均SOCが上限値Uよりも高い場合はステップS16Bへ進む。
ステップS16Bでは、制御部24Cが、高SOC二次電池の電力を補助蓄電装置33へ充電する制御を行う。この場合において、高SOC二次電池の電力を補助蓄電装置33に一定時間充電することとしてもよく、高SOC二次電池の電力を補助蓄電装置33に一定量充電することとしてもよい。
これにより、本実施形態では、メインバッテリ3Cの二次電池31と補助蓄電装置33との相互充放電を行う度に、メインバッテリ3Cを構成する各二次電池31のSOCのバラツキは軽減されるため、全ての二次電池31を効率よく使用することができると共にメインバッテリ3Cの寿命低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、高SOC二次電池を選定すること(ステップS05B)、及び当該高SOC二次電池の電力を補助蓄電装置33へ充電する制御を行うこと(ステップS16B)以外は、第2実施形態と同様の制御を行う。すなわち、本実施形態においても、メインバッテリ3Cの温度が閾値H未満である場合において、二次電池31の平均SOCが上限値Uよりも高い場合には当該二次電池31の放電(補助蓄電地装置33への充電)を行う制御をし、二次電池31の平均SOCが下限値Lよりも低い場合には当該二次電池31の充電を行う制御をする。これにより、二次電池31の劣化を抑制することができる。
また、本実施形態においても、二次電池31の平均SOCが上限値Uと下限値Lを交互に超える制御を制御装置2Cが行う。これにより、二次電池31におけるエチレンカーボネートの析出を回避し、二次電池31の劣化を効果的に抑制することができる。
また、メインバッテリ3Cの二次電池31の放電電力は、補助蓄電装置33に充電される。このため、メインバッテリ3Cが有する電力を効率的に用いることができる。また、車両1Cの周辺に外部電源が無い場合においても、上記の制御を行うことにより、二次電池31の劣化を抑制することができる。
第1実施形態におけるステップS11、第2実施形態におけるステップS16、及び第3実施形態におけるステップS16Bが本発明の第1の制御の一例に相当し、第1実施形態におけるステップS08、第2及び第3実施形態におけるステップS21が本発明の第2の制御の一例に相当し、第3実施形態における演算部23が本発明の平均値算出手段の一例に相当し、第3実施形態における選定部25が本発明の選定手段の一例に相当する。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、第3実施形態におけるステップS15又はステップS21において、補助蓄電装置33の電力を、メインバッテリ3Cの二次電池31のうち平均SOCよりも低いものに充電することとしてもよい。この場合には、メインバッテリ3Cの二次電池31と補助蓄電装置33との間で相互充放電を行う度に、メインバッテリ3Cを構成する各二次電池31のSOCのバラツキは一層軽減されるため、全ての二次電池31をさらに効率よく使用することができると共にメインバッテリ3Cの寿命低下をより抑制することができる。
また、例えば、第2実施形態及び第3実施形態で説明したような補助蓄電装置を備えた車両において、当該車両が外部電源と接続されている際は、外部電源から供給される電力を優先的に用いるような制御(即ち、第1実施形態におけるステップS03以降の制御)を制御装置が行うこととしてもよい。この場合においても、二次電池の劣化を抑制することができる。
1、1B、1C・・・車両
2、2B、2C・・・制御装置
21・・・温度測定部
22・・・SOC推定部
23・・・演算部
24、24B、24C・・・制御部
25・・・選定部
3、3C・・・メインバッテリ
31・・・二次電池
32・・・ヒータ
33・・・補助蓄電装置
4・・・DC−DCコンバータ
5・・・外部電源
6・・・接続切替装置

Claims (4)

  1. 二次電池の温度を測定する温度測定手段と、
    前記二次電池のSOCを推定するSOC推定手段と、
    前記二次電池を充電する充電手段と、
    前記二次電池を放電する放電手段と、
    前記二次電池の充放電の制御を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記二次電池の温度が所定の閾値未満であり、且つ、前記二次電池のSOCが所定の上限値よりも高い場合に前記放電手段により前記二次電池を放電する第1の制御を行い、
    前記二次電池の温度が前記閾値未満であり、且つ、前記二次電池のSOCが所定の下限値未満である場合に前記充電手段により前記二次電池を充電する第2の制御を行うことを特徴とする二次電池の制御装置。
  2. 請求項1に記載の二次電池の制御装置であって、
    前記制御手段は、前記二次電池の温度が前記閾値未満である限りにおいて、前記第1の制御と前記第2の制御とを交互に繰り返す制御を行うことを特徴とする二次電池の制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の二次電池の制御装置であって、
    前記充電手段は、補助用二次電池であることを特徴とする二次電池の制御装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の二次電池の制御装置であって、
    複数の前記二次電池と、
    複数の前記二次電池のSOCの平均値を算出する平均値算出手段と、
    複数の前記二次電池の中から、前記二次電池のSOCが前記平均値よりも高い高SOC二次電池を選定する選定手段と、を備え、
    前記第1の制御は、前記高SOC二次電池を放電すると共に、前記高SOC二次電池の放電電力を前記充電手段に充電する制御であることを特徴とする二次電池の制御装置。
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