JP2015118515A - セルフプリント端末 - Google Patents

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尚之 阿部
Naoyuki Abe
尚之 阿部
義典 山本
Yoshinori Yamamoto
義典 山本
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Abstract

【課題】操作性および視認性の向上を図ることが可能なセルフプリント端末を提供することを目的とする。
【解決手段】セルフプリント端末1は、同時に使用可能な第1画面表示部である画面表示部12aと、第2画面表示部である画面表示部12bとを備えている。また、セルフプリント端末1において、第1画面表示部である画面表示部12aおよび第2画面表示部である画面表示部12bは、セルフプリント端末1の幅方向に隣接して配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラおよび携帯電話機で撮影した画像データ、およびユーザーが持参した記録メディアに記録されている画像データをプリントするセルフプリント端末に関するものである。
デジタルカメラ、および高画質なカメラの機能を有する携帯電話機の普及に伴い、撮影されたデジタル画像をプリントする需要が増えている。画像データが記録されているメモリーカードなどの記録メディアは簡単に持ち運びが可能であるため、記録メディアを利用して手軽にプリントを行えるセルフプリント端末が多く普及している。
従来のセルフプリント端末は、コンビニおよびスーパーなどに配置されており、省スペースで手早く利用できる形態であった。近年、ファミリー層およびお年寄り層の顧客を取り込むために、ゆったり座りながら操作できる着席型の操作性を重視した形態のセルフプリント端末が発売されている。これにより、一人のユーザーのみならず複数のユーザーでセルフプリント端末を利用するようになってきている。
従来のセルフプリント端末には、1つの大画面のタッチパネル画面が配置されているだけであり、お年寄りおよび操作に慣れていない人は、文字および写真を大きく表示する機能および音声ガイダンスに頼り操作を行っていた。
また、画像編集におけるスタンプ機能およびお絵かき機能、無線通信による画像転送など、セルフプリント端末の多機能化も加わり、お年寄りおよび操作に慣れていない人には、さらにセルフプリント端末の操作が難しくなってきているという問題があった。
このため、お年寄りおよび操作に慣れていない人は補助者と一緒にセルフプリント端末を利用する場合がある。セルフプリント端末ではユーザーがタッチパネル画面で操作を行うが、1つのセルフプリント端末につき1つのタッチパネル画面を備えているため、1つのタッチパネル画面を複数のユーザーで共有して利用する場合には、一人のユーザーが利用する場合と比べて、操作・閲覧が困難となるという問題があった。
この問題に対して、垂直タッチパネル画面と水平タッチパネル画面の2つの画面を垂直および水平に配置し、複数のユーザーで利用する場合には閲覧・操作が容易な垂直タッチパネル画面を使用し、一人のユーザーで利用する場合には水平パネル画面を使用することが可能な情報キオスク端末が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−146310号公報
特許文献1に記載の情報キオスク端末において、垂直方向と水平方向の画面配置では、画面の配置角度が異なっている上にこれらの画面は上下方向に並べて配置されているため、一方の画面から他方の画面に切り替える際にはユーザーが視線を動かす必要がある。そのため、1つの情報キオスク端末に2つの画面を配置しているにも関わらず、一人のユーザーが同時に2つの画面を容易に使用することはできず、操作性および視認性が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、操作性および視認性の向上を図ることが可能なセルフプリント端末を提供することを目的とする。
本発明に係るセルフプリント端末は、第1画面表示部および第2画面表示部を備えたセルフプリント端末であって、前記第1画面表示部および前記第2画面表示部は、前記セルフプリント端末の幅方向に隣接して配置されたものである。
本発明によれば、第1画面表示部および第2画面表示部は、セルフプリント端末の幅方向に隣接して配置されたため、ユーザーは、視線を動かすことなく第1画面表示部および第2画面表示部におけるそれぞれの表示画面を視認することができ、第1画面表示部および第2画面表示部を容易に使用することができる。これにより、セルフプリント端末の操作性および視認性の向上を図ることが可能となる。
実施の形態1に係るセルフプリント端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るセルフプリント端末の斜視図である。 実施の形態1の変形例に係るセルフプリント端末の斜視図である。 実施の形態1に係るセルフプリント端末の操作手順を示すフローチャートである。 それぞれ異なるアプリケーションに対応した2つの画面を個別に表示させた場合の画面表示部の正面図である。 アプリケーションに対応した画面とガイダンス画面とを個別に表示させた場合の画面表示部の正面図である。 アプリケーションに対応した拡張画面を個別に表示させた場合の画面表示部の正面図である。 互いに解像度の異なる画面表示部の正面図である。 実施の形態2に係るセルフプリント端末の斜視図である。 実施の形態3に係るセルフプリント端末の画面表示部の正面図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係るセルフプリント端末1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、セルフプリント端末1は、画像データ受付端末部(以下「受付端末部」という)2と、プリンタ3とを備えている。受付端末部2は、デジタルカメラおよび携帯電話機で撮影された画像データを読み込み、セルフプリント端末1に搭載(配置)された画面表示部12aと画面表示部12bに画像を表示させて、ユーザーに画像を選択させる。なお、画面表示部12aと画面表示部12bの詳細については後述する。
プリンタ3は、受付端末部2に接続され、受付端末部2で読み込んだ画像データを写真4として印刷(プリント)する。なお、受付端末部2に接続されるプリンタ3は、1台に限らず複数台接続可能である。複数台のプリンタ3を接続した場合、複数台のプリンタ3から写真4がそれぞれプリントされる。
ここで、プリンタ3は高解像度のカラープリンタである。具体的には、プリンタ3は昇華型プリンタまたはインクジェットプリンタなどであり、印刷の方式は限定しない。また、プリンタ3でプリントされる写真4は、L判サイズの写真に限定することはなく、はがきサイズまたは2L判サイズなどの大きなサイズ、またはシールプリントであってもよい。
次に、受付端末部2について説明する。受付端末部2は、画像データ読み込み部6と、画面表示部12a(第1画面表示部)と、画面表示部12b(第2画面表示部)と、音声再生部13と、位置検出部14と、通信部17と、課金部19と、システム制御部21とを備えている。システム制御部21は、記憶部9と、印刷データ作成部10と、プリントデータ送信部11と、データ選択部15とを備えている。
画像データ読み込み部6は、ユーザーがデジタルカメラおよび携帯電話機で撮影した画像データを記憶する記録メディア5と接続可能に構成されている。画像データ読み込み部6は、記録メディア5と接続された場合に記録メディア5の画像データを読み込む。ここで、記録メディア5は、デジタルカメラで使用されているSDカードおよびメモリースティックなどのカードメディア、CD、DVDまたはUSBメモリなどである。
画像データ読み込み部6は、SDカードおよびメモリースティックなどのカード類を読み込むカードリーダー、CD/DVDを読み込むCD/DVDドライブ、またはUSBを読み込むUSBポートである。また、画像データ読み込み部6は、携帯電話機から赤外線通信でデータを受信する赤外線通信装置、Bluetooth(登録商標)でデータを受信するBluetooth装置、スマートフォンとデータ通信を行うWi−Fi装置、スマートフォンと直接接続しデータ通信を行うケーブル等、またはスキャナー装置などであってもよい。
記憶部9は、画像データ読み込み部6で読み込んだ画像データ7と、画像表示および音声ガイダンス情報のデータベースである定義データ8と、プリンタ3からプリントされる写真4の画質を調整するための画質調整データ16とを記憶する。
ここで、記憶部9は、ハードディスクなどの大容量記憶装置である。記憶部9には、各構成部を制御するプログラムが記憶されている。当該プログラムとしては、例えば、記録メディア5から画像データ7を読み込んで記憶部9に一時的に記憶させるプログラム、画面表示部12a,12bに表示させる画像を制御するプログラム、画像の編集および加工を行うプログラム、ユーザーのプリント注文情報を記憶するプログラム、プリンタ3でプリントする画像を送信するプログラム、データサーバー18とデータをやり取りするプログラム等がある。
印刷データ作成部10は、記憶部9に記憶された画像データ7を印刷用のデータ(プリントデータ)に加工する。プリントデータ送信部11は、印刷データ作成部10で作成されたプリントデータをプリンタ3に送信する。
ここで、印刷データ作成部10は、選択した画像に対してらくがき、スタンプおよびフレームを加えたりする加工、画像の拡大または縮小、回転、およびトリミングなどの画像編集機能を有する。印刷データ作成部10の画像編集機能では、定義データ8に含まれるスタンプおよびフレームなどの素材データを扱う。
画面表示部12a,12bは、同時に使用可能に構成され、画像データ読み込み部6で読み込んだ画像データ7に対応する画像を表示すると共に、ユーザーに選択させるための画面表示および操作ガイダンス表示を行う。
音声再生部13は、ユーザーによる画像の選択および受付端末部2の操作を、困惑することなく行えるように音声ガイダンスの再生を行うとともに、プリント中のBGMの再生を行う。また、音声再生部13は、セルフプリント端末1が操作されていないときに、通行人に対してセルフプリント端末1の機能を告知するキャッチ音声などの再生を行う。なお、音声再生部13がキャッチ音声などの再生を行っている間、画面表示部12a,12bはスクリーンセーバーを表示する。
課金部19は、ユーザーが受付端末部2で注文した分のプリント料金を徴収する。具体的には、課金部19は、硬貨および紙幣の受け入れと、投入された硬貨および紙幣の保持と、つり銭の返却などを行う。
位置検出部14は、セルフプリント端末1が設置された位置の位置情報を検出する。位置検出部14は、例えば、GPS(Global Positioning System)による位置測定方法、IPアドレスによる位置測定方法、またはWi−Fi基地局による位置測定方法などを使用して、セルフプリント端末1の位置情報である座標を検出し、検出結果を出力する。ここで、座標とは緯度・経度のことを指すが、その他取得した位置情報によってセルフプリント端末1の位置情報が特定できるものであれば、特に限定する必要はない。
データ選択部15は、位置検出部14で検出された位置情報に基づいて最適な画面表示および音声ガイダンスを行うための定義データ8を選択する。データ選択部15は、CPU、ROMおよびRAMで構成され、記憶部9に記憶されたプログラムに従って定義データ8の選択を行う。
通信部17は、記憶部9に記憶される定義データ8の取得および更新を行うためにデータサーバー18との間で通信20を行う。通信部17がデータサーバー18との間で行う通信20は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。
ここで、定義データ8とは、位置検出部14で取得される位置情報データと、予めユーザーが設定する画面表示および音声ガイダンスと、プリントされる写真の色味および質感を調整する画質調整ファイルと、写真の販売金額を設定した料金設定データとを関連付けたデータである。より具体的には、定義データ8は、位置検出部14で得られた位置情報、例えば、緯度・経度と、その地域で使用される画面表示および音声ガイダンスと、プリントされる写真の色味および質感と、写真の販売金額とを関連付けて記憶部9に記憶される。
次に、画面表示部12a,12bについて説明する。図2は、実施の形態1に係るセルフプリント端末1の斜視図であり、図3は、実施の形態1の変形例に係るセルフプリント端末1Aの斜視図である。
画面表示部12a,12bは、画像表示、画面表示および操作ガイダンス表示を行う表示画面を備えており、例えばCRTまたは液晶パネル等の表示装置と一体化されたタッチパネルである。ここで、画面表示部12a,12bがタッチパネルの場合は、マルチタッチ対応のタッチパネルであってもよい。なお、画面表示部12a,12bは同じ解像度を有している。
図2に示すように、画面表示部12a,12bは、セルフプリント端末1の幅方向に隣接して配置されている。より具体的には、画面表示部12a,12bは、例えば、筐体22の前面に配置された取付部材(図示省略)を介して筐体22に取り付けられ、画面表示部12aの右端と画面表示部12bの左端が連結されている。また、画面表示部12a,12b(より具体的には、画面表示部12a,12bの表示画面)は、共に上方から視認可能な姿勢で配置されている。すなわち、画面表示部12a,12bの表示画面は、水平面に対して共に同じ角度となるように配置されている。
ここで、画面表示部12a,12bの表示画面が上方から視認可能な姿勢とは、画面表示部12a,12bの表示画面が水平面と平行である場合だけでなく、画面表示部12a,12bの表示画面が前方へ行く程下方に所定角度だけ傾斜する場合も含まれる。通常、画面表示部12a,12bは2つ同時に使用されるが、故障等で一方が使用できない場合には、他方にアプリケーションに対応した画面を表示させる。
また、図3に示すように、画面表示部12a,12b(より具体的には、画面表示部12a,12bの表示画面)は、共に前方から視認可能な姿勢で配置されていてもよい。画面表示部12a,12bは、例えば、筐体22の前面に配置された取付部材(図示省略)を介して筐体22に取り付けられ、画面表示部12aの右端と画面表示部12bの左端が連結されている。すなわち、画面表示部12a,12bの表示画面は、鉛直面に対して共に同じ角度となるように配置されている。
ここで、画面表示部12a,12bの表示画面が前方から視認可能な姿勢とは、画面表示部12a,12bの表示画面が鉛直面と平行である場合だけでなく、画面表示部12a,12bの表示画面が下方へ行く程前方へ所定角度だけ傾斜する場合も含まれる。
次に、セルフプリント端末1の操作手順について説明する。図4は、実施の形態1に係るセルフプリント端末1の操作手順を示すフローチャートであり、図5は、それぞれ異なるアプリケーションに対応した2つの画面を個別に表示させた場合の画面表示部12a,12bの正面図であり、図6は、アプリケーションに対応した画面とガイダンス画面とを個別に表示させた場合の画面表示部12a,12bの正面図であり、図7は、アプリケーションに対応した拡張画面を個別に表示させた場合の画面表示部12a,12bの正面図である。
セルフプリント端末1は、セルフプリント端末1にて実施可能なサービス内容または案内を画面表示部12a,12bに表示して、ユーザーの利用を促す。ユーザーが画面表示部12a,12bに表示されているスタートボタンを押下することで、セルフプリント端末1はサービスを開始する。
ユーザーは、使用する記録メディア5をセルフプリント端末1の画像データ読み込み部6に挿入する(ステップS1)。画像データ読み込み部6は、挿入された記録メディア5から画像データおよび画像に付加された情報を読み取る(ステップS2)。
セルフプリント端末1は、セルフプリント端末1にて利用可能なアプリケーションに対応した画面(以下「アプリケーション画面」という」)の表示形態を画面表示部12a,12bに表示し、ユーザーは所望のアプリケーション画面の表示形態を選択する(ステップS3)。
ここで、選択可能な項目(アプリケーション画面の表示形態)としては、図5に示すアプリケーション画面を2つの画面表示部12a,12bに個別に表示する形態1(ステップS4)、図6に示す2つの画面表示部12a,12bにそれぞれアプリケーション画面とガイダンスを表示する形態2(ステップS5)、図7に示すアプリケーション画面を2つの画面表示部12a,12bに拡張表示する形態3(ステップS6)がある。但し、故障等で画面表示部12a,12bの一方のみ使用可能な場合は、一方の画面表示部にアプリケーション画面を表示する形態となる。なお、図4では、画面表示部12a,12bを単に表示部と記載している。
セルフプリント端末1は、セルフプリント端末1にて利用可能なサービスを、選択されたアプリケーション画面の表示形態に応じて画面表示部12a,12bに表示させ、ユーザーは所望のプリントサービスを選択する(ステップS7)。ここで、選択可能な項目(プリントサービス)としては、通常の写真プリントサービスに加えて、インデックスプリントサービス、分割プリントサービスおよび証明写真サービス等がある。なお、選択可能なプリントサービスは、上記に例示したプリントサービスに限定されない。
セルフプリント端末1は、記録メディア5から読み込んだ画像データのサムネイルを画面表示部12a,12bに表示させて、ユーザーに画像を選択させる。ユーザーは選択した画像の編集および加工などを行う(ステップS8)。
セルフプリント端末1は、ユーザーが選択したプリントサービスと画像数に応じてプリントに必要な金額を算出して画面表示部12a,12bの一方に表示させる。ユーザーは、課金部19にて表示された金額を支払う(ステップS9)。支払い金額に対してお釣りが発生する場合は、課金部19からユーザーにお釣りが支払われる。セルフプリント端末1は、料金が正しく決済されたことを確認後、プリンタ3に画像データを転送し、プリント処理を開始する(ステップS10)。
セルフプリント端末1は、全てのプリントが正常に完了したことを確認後、サービスを終了し、画面表示部12a,12bにスタート画面を表示させる。ユーザーがサービスを実施する度にステップS1〜ステップS10の処理が繰り返し行われる。
次に、図4のステップS4〜S6におけるアプリケーション画面の表示形態について詳細に説明する。図5に示すように、形態1では複数のユーザーが1台のセルフプリント端末1を操作する場合を想定している。形態1では、画面表示部12bに画像選択画面を表示し、画面表示部12aに画像編集画面を表示するというように、画面表示部12a,12bごとにアプリケーション画面を割り当てている。このアプリケーション画面の割り当てに関して、一方の画面は他方の画面に対して従属または独立しているものとする。
従来のセルフプリント端末のように1つの画面表示部を二人のユーザーが共有して利用する場合と比較すると、セルフプリント端末1では、画面表示部12a,12bごとにアプリケーション画面を表示しているため、二人のユーザーが画面表示部12a,12bごとにそれぞれ操作可能となり、セルフプリント端末1の操作性の向上と画面の視認性が向上する。
図6に示すように、形態2では、画面表示部12aにユーザー操作画面を表示し、画面表示部12bに操作ガイダンス画面を表示する。このアプリケーション画面の割り当てに関して、操作ガイダンス画面がユーザー操作画面に従属するものとする。2つの画面表示部12a,12bは、セルフプリント端末1の幅方向に隣接して配置されているため、ユーザーは視線を動かすことなく、ユーザー操作画面と操作ガイダンス画面を視認することができる。これにより、ユーザーは迷わずにセルフプリント端末1の操作を行うことが可能となるため、セルフプリント端末1の操作性が向上する。
図7に示すように、形態3では、一人のユーザーがセルフプリント端末1を操作する場合を想定している。形態3では、画面表示部12aにアプリケーションに対応した拡張画面の一部を表示するとともに、画面表示部12bにアプリケーションに対応した拡張画面の残部を表示する。画面表示部12a,12bがセルフプリント端末1の幅方向に隣接して配置されているため、ユーザーは視線を動かすことなく、画面表示部12a,12bに拡張表示された画面を視認可能となる。これにより、大画面でセルフプリント端末1を操作できることと同様の効果が得られ、画面の視認性が向上する。
以上のように、実施の形態1に係るセルフプリント端末1では、画面表示部12a,12bは、セルフプリント端末1の幅方向に隣接して配置されたため、ユーザーは、視線を動かすことなく画面表示部12a,12bにおけるそれぞれの画面を視認することができ、画面表示部12a,12bを容易に使用することができる。これにより、セルフプリント端末1の操作性および視認性の向上を図ることが可能となる。
画面表示部12a,12bは、共に上方または前方から視認可能な姿勢で配置されたため、ユーザーが画面表示部12a,12bを見やすくなるともに、操作しやすくなり、セルフプリント端末1の操作性および視認性の向上を一層図ることが可能となる。
画面表示部12a,12bは、それぞれ異なるアプリケーション画面を表示するため、二人のユーザーが画面表示部ごとにそれぞれ操作可能となり、セルフプリント端末1の操作性および視認性の向上を図ることが可能となる。
なお、画面表示部12a,12bはそれぞれ異なる解像度を有していてもよい。図8は、互いに解像度の異なる画面表示部12a,12bの正面図である。図8に示すように、画面表示部12aは高解像度を有し、画面表示部12bは低解像度を有している。高解像度の画面表示部12aは、画像の編集などを行うためのものであり、低解像度の画面表示部12bは、注文操作およびガイダンス表示などを行うためのものである。
ユーザーが低解像度で表示された操作ガイダンスを視覚的に理解しながら、画像編集などの操作を高解像度で行えるため、セルフプリント端末の操作性が向上する。また、画像編集などを行うための高解像度の画面表示部12aとして、ユーザーの操作性を考慮し、マルチタッチ可能なタッチパネルを配置する。注文操作およびガイダンス表示などを行うための低解像度の画面表示部12bとして、ユーザーが複雑な操作を行うことがないため、マルチタッチのできない安価な方式のタッチパネルを配置する。これにより、セルフプリント端末の製造コストを低減できる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係るセルフプリント端末1Bについて説明する。図9は、実施の形態2に係るセルフプリント端末1Bの斜視図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図9に示すように、画面表示部12a,12bは、視認可能な方向が互いに異なる姿勢で配置されている。より具体的には、画面表示部12a,12bは、直立姿勢で鉛直軸に対し互いに異なる角度で、かつ、セルフプリント端末1Bの幅方向内側を向く姿勢で配置されている。画面表示部12a,12bは、例えば、筐体22の前面に配置された取付部材(図示省略)を介して筐体22に取り付けられ、画面表示部12aの右端と画面表示部12bの左端が連結されている。これにより、画面表示部12a,12bの表示画面は、直立姿勢で鉛直軸に対し互いに異なる角度で、かつ、セルフプリント端末1Bの幅方向内側を向くように配置されている。
以上のように、実施の形態2に係るセルフプリント端末1Bでは、画面表示部12a,12bは、視認可能な方向が互いに異なる姿勢で配置されたため、それぞれの画面表示部12a,12bの画面が見やすくなる。また、画面表示部12a,12b自身がプライバシー保護板の機能を兼ねるため、ユーザー以外の覗き見を防止することが可能となる。これにより、ユーザーは、セルフプリント端末1Bを安心して利用することが可能となるとともに、プライバシー保護板を配置する必要がなくなり、セルフプリント端末1Bの製造コストを低減することが可能となる。
<実施の形態3>
次に、実施の形態3に係るセルフプリント端末について説明する。図10は、実施の形態3に係るセルフプリント端末の画面表示部12a,12bの正面図である。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図10に示すように、画面表示部12a,12bは、それぞれ表示画面の大きさが異なる。より具体的には、画面表示部12aの表示画面は、画面表示部12bの表示画面よりも大型に形成されている。換言すると、画面表示部12bの表示画面は、画面表示部12aの表示画面よりも小型に形成されている。
大型の画面表示部12aは、通常のセルフプリント端末に関する操作を行うためのものである。小型の画面表示部12bは、セルフプリント端末の操作の補助を行うためのものである。例えば、小型の画面表示部12bは、セルフプリント端末の拡大表示機能の拡大部を表示する場合などに使用される。仮に、1つの画面で拡大表示機能を実現した場合、拡大部が拡大部以外の領域を隠す必要があるが、小型の画面表示部12bに拡大部を表示することで、大型の画面表示部12aにユーザーの操作画面を全て表示可能となるため、ユーザーの操作性が向上する。
以上のように、実施の形態3に係るセルフプリント端末では、画面表示部12a,12bは、それぞれ表示画面の大きさが異なるため、小型の画面表示部12bを操作の補助に使用することができ、セルフプリント端末の操作性が向上する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1,1A,1B セルフプリント端末、12a,12b 画面表示部。

Claims (5)

  1. 同時に使用可能な第1画面表示部および第2画面表示部を備えたセルフプリント端末であって、
    前記第1画面表示部および前記第2画面表示部は、前記セルフプリント端末の幅方向に隣接して配置された、セルフプリント端末。
  2. 前記第1画面表示部および前記第2画面表示部は、共に上方または前方から視認可能な姿勢で配置された、請求項1記載のセルフプリント端末。
  3. 前記第1画面表示部および前記第2画面表示部は、それぞれ異なるアプリケーションに対応した画面を表示する、請求項1または請求項2記載のセルフプリント端末。
  4. 前記第1画面表示部および前記第2画面表示部は、視認可能な方向が互いに異なる姿勢で配置された、請求項1記載のセルフプリント端末。
  5. 前記第1画面表示部および前記第2画面表示部は、それぞれ表示画面の大きさが異なる、請求項1〜4のいずれか1つに記載のセルフプリント端末。
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