JP2015116363A - 液体輸送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体貯留部への雑菌の侵入を防止することのできる液体輸送装置を提供する。
【解決手段】生体に取り付け可能であり、前記生体に液体を輸送する液体輸送装置であって、前記液体を貯留する貯留部と、前記生体側に開口する開口部29を塞ぎ、前記貯留部に前記液体を注入する針を穿刺可能な蓋部材27と、を備え、前記蓋部材の前記生体側の外面と、前記液体輸送装置の前記生体への取付面との間に隙間が設けられることを特徴とする液体輸送装置である。
【選択図】図5

Description

本発明は、液体輸送装置に関する。
液体輸送装置として、例えば、特許文献1に記載のように、内部に薬液(例えば、インスリン)を貯蔵し、外部のコントローラから送信される制御信号に応じて薬液を使用者の体内に投与する薬液投与装置が知られている。
特開2013−70714号公報
特許文献1の図3、4に示されるように、薬液投与装置2の下筐体部101の底面101Aには、使用者の皮膚に貼り付けられるテープである貼付部103と、底面101Aの孔に嵌合し、薬液バッグ110(液体貯留部)に薬液を注入するための注入部104とが設けられる。但し、貼付部103のテープ面と、注入部104の外面とが同一面であるため、貼付部103が皮膚に貼り付けられている間に、注入部104の外面が皮膚に直接触れるので、雑菌で汚染されてしまう。その結果、薬液投与装置2を皮膚から取り外した後に、薬液バッグ110に薬液を注入するために、注入部104の外面に針を穿刺したときに、上記外面の雑菌が薬液バッグ110に侵入するおそれがある。
そこで、本発明では、液体貯留部への雑菌の侵入を防止することのできる液体輸送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、生体に取り付け可能であり、前記生体に液体を輸送する液体輸送装置であって、前記液体を貯留する貯留部と、前記生体側に開口する開口部を塞ぎ、前記貯留部に前記液体を注入する針を穿刺可能な蓋部材と、を備え、前記蓋部材の前記生体側の外面と、前記液体輸送装置の前記生体への取付面との間に隙間が設けられることを特徴とする液体輸送装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
図1Aは第1実施形態の液体輸送装置1の分解図であり、図1Bはポンプ部40の説明図である。 第1実施形態の液体輸送装置1の断面図である。 第1実施形態のカートリッジベース23の裏面の分解斜視図である。 第1実施形態の液体輸送装置1をパッチ部30の底面側から見た斜視図である。 第1実施形態のカートリッジセプタム27を含む液体輸送装置1の断面図である。 第2実施形態のカートリッジセプタム27を含む液体輸送装置1Aの断面図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
生体に取り付け可能であり、前記生体に液体を輸送する液体輸送装置であって、前記液体を貯留する貯留部と、前記生体側に開口する開口部を塞ぎ、前記貯留部に前記液体を注入する針を穿刺可能な蓋部材と、を備え、前記蓋部材の前記生体側の外面と、前記液体輸送装置の前記生体への取付面との間に隙間が設けられることを特徴とする液体輸送装置である。
このような液体輸送装置によれば、蓋部材の外面が隙間のサイズだけ生体面から離れているため、生体面に触れることがないので、蓋部材が雑菌等で汚染されるおそれを低減することができる。また、蓋部材の外面が外気に触れることがないので、蓋部材が外気で劣化するおそれを低減することができる。
かかる液体輸送装置であって、前記開口部の周面に面取りが施されることを特徴とする液体輸送装置である。
このような液体輸送装置によれば、生体面と、蓋部材との隙間をなす空間が、面取りされたボリュームだけ大きくなるので、蓋部材が雑菌等で汚染されるおそれを一層低減することができる。また、開口部が徐々に狭くなり、その奥が蓋部材で塞がれているので、貯留部に液体を注入するための針を蓋部材に刺しやすくなる。
かかる液体輸送装置であって、前記蓋部材は、前記針を穿刺する方向に重なった2つの部材に挟持されることを特徴とする液体輸送装置である。
このような液体輸送装置によれば、蓋部材が2つの部材に挟み込まれて固定されることにより、針を刺す際には一方の部材(貯留部側の部材)が蓋部材を支持し、逆に針を抜く際には他方の部材(生体側の部材)が蓋部材を支持するので、蓋部材を安定して固定することができる。
かかる液体輸送装置であって、前記開口部は、前記液体輸送装置を前記生体に取り付ける粘着シートで覆われていることを特徴とする液体輸送装置である。
このような液体輸送装置によれば、蓋部材の外面が粘着シートにより外部から遮断された状態になるので、蓋部材が雑菌等で汚染されたり、外気で劣化したりするおそれをなくすことができる。
===第1実施形態===
≪液体輸送装置1の基本構成≫
図1Aは、第1実施形態の液体輸送装置1の分解図であり、図1Bは、ポンプ部40の説明図である。図2は、液体輸送装置1の断面図である。説明のため、以下において、液体輸送装置1が生体に貼り付けられる側を下側とし、その逆側を上側とする。
第1実施形態の液体輸送装置1は、図1Aに示すように、本体部10と、カートリッジ20と、パッチ部30とを有する。本体部10、カートリッジ20、及び、パッチ部30は、図1Aに示すように分離可能であるが、使用時には一体に組み立てられる。また、液体輸送装置1は、パッチ部30の下面が生体に貼り付けられ、カートリッジ20に貯留されている液体、例えばインスリン等の薬液を生体に注入するために使用される。なお、液体輸送装置1が輸送する液体は、薬液に限らず、その他の液体やゾル状、ゲル状の流体等であってもよい。
本体部10は、カートリッジ20に貯留されている液体をパッチ部30に輸送するためのものであり、図2に示すように、本体ベース11と、本体ベース11上に設けられた駆動機構12及び制御部(不図示の制御基板)と、駆動機構12や制御部を覆う本体ケース13と、本体ベース11から下方に突出したカム14とを有する。駆動機構12はカム14を回転駆動するための機構であり、駆動機構12では、例えば、圧電モーターによりローターが回転し、ローターの回転が減速機構により所定の減速比でカム14に伝達される。
カートリッジ20は、図1や図2に示すように、液体を輸送するための管であり弾性を有するポンプチューブ21と、ポンプチューブ21を押す複数本のフィンガー22(図1Bでは7本)と、カートリッジベース23と、ベース受け24と、カートリッジベース23上に設けられたポンプベース41と、接続針233とを有する。カートリッジベース23とベース受け24との間に、液体を貯留するための空間である貯留部26が形成されている。
図1Bに示すように、ポンプチューブ21は、有底円筒形状を成すポンプベース41の内側の側壁に沿って配置され、ポンプチューブ21の上流側(液体輸送方向における上流側)の端部は、継手(不図示)を介して貯留部26内と連通し、ポンプチューブ21の下流側の端部は、継手261を介して接続針233内と連通している。また、ポンプベース41の中央部には本体ベース11から下方に突出したカム14が配置され、ポンプチューブ21とカム14との間に複数本のフィンガー22が配置される。カム14は外周に複数(図1Bでは4個)の突起部を有し、カム14が回転すると、カム14の突起部により複数本のフィンガー22が液体輸送方向の上流側から順に押される。カム14に押されたフィンガー22はポンプチューブ21を圧搾し、ポンプチューブ21内の液体が液体輸送方向に輸送される。つまり、カートリッジ20側のポンプチューブ21、フィンガー22、及び、ポンプベース41と、本体部10側の駆動機構12及びカム14とで、ポンプ部40が構成され、貯留部26内の液体は、ポンプ部40によって、ポンプチューブ21、接続針233、パッチ部30の順に輸送される。なお、ポンプ部40の構成は、上記の構成に限らず、貯留部26内の液体をパッチ部30へ輸送可能な構成であればよい。
パッチ部30は、図1Aに示すように、カテーテル31と、導入針フォルダ32と、ポートベース33と、パッチベース34と、粘着シート35とを有する。パッチベース34は、ポートベース33に固定され、カートリッジ20の下面を覆う平板状の部材である。粘着シート35は、パッチベース34の下面に取り付けられ、液体輸送装置1は粘着シート35により生体に貼り付けられる。
カテーテル31は、液体を生体に注入するために生体に挿入・留置される管であり、例えばフッ素樹脂等の柔らかい材料で構成される。導入針フォルダ32は、図2に示すように、導入針32Aの上端を固定し、導入針32Aを保持する部材である。導入針32Aは、柔らかいカテーテル31を生体に挿入するための金属製の針である。液体輸送装置1が生体に装着される際には、導入針フォルダ32はポートベース33に取り付けられており、導入針32Aは針先がカテーテル31から突出するようにカテーテル31内を通される。そして、導入針32Aがカテーテル31と共に生体に挿入された後、導入針フォルダ32は導入針32Aごとポートベース33から引き抜かれる。そうすることで、硬い導入針32Aは生体内に留まることなく、柔らかいカテーテル31だけが生体内に留まるため、生体への負担を軽くすることができる。
図2に示すように、ポートベース33の側部にはカートリッジ20側の接続針233を通す接続針用セプタム33Aが設けられ、ポートベース33の上部には導入針32Aを通す導入針用セプタム33Bが設けられている。セプタム33Aは、接続針233を抜くと、接続針233が通されていた孔が塞がる材料(ブチルゴム、イソプレンゴム、シリコーンゴム、熱可塑性エラストマー等)で構成されている。同様に、セプタム33Bは、針32Aを抜くと、針32Aが通されていた孔が塞がる材料で構成されている。また、ポートベース33の下部には、カテーテル31が下端に連結される連結部33Cが設けられている。連結部33Cには、導入針32Aを通すための孔が設けられ、その孔は、カテーテル31の内部と連通し、導入針32Aが引き抜かれた後には液体の流路となる。なお、連結部33Cを設けずに、カテーテル31を延ばしてポートベース33に直接連結してもよい。
≪カートリッジベース23の構成≫
図3は、カートリッジベース23の裏面の分解斜視図である。カートリッジベース23には、固定フック234が形成されている。固定フック234は、本体10のフック掛け16(図2参照)に引っ掛かり、本体10をカートリッジ20に固定する。
カートリッジベース23とベース受け24との間には、リザーバーフィルム25及びカートリッジセプタム27が挟み込まれる。リザーバーフィルム25の周囲は、カートリッジベース23に密に溶着されている。液体(例えばインスリン)が注入されると、リザーバーフィルム25が下側に押し出され、カートリッジベース23とリザーバーフィルム25との間に貯留部26が形成され、この貯留部26に液体が貯留される。
カートリッジセプタム27は、貯留部26に液体を注入する際に、液体の入った注射器の針を刺す部分であり、円柱形状をなし、注射器の針を抜くと穴が塞がる材料(ブチルゴム、イソプレンゴム、シリコーンゴム、熱可塑性エラストマー等)で構成されている。注入口282は、貯留部26に面しており、カートリッジセプタム27と流路281(図5参照)で連通している。注射器により注入された液体は、カートリッジセプタム27から流路281(図5参照)を通って注入口282に到達し、その注入口282から貯留部26に流れ出る。カートリッジセプタム27は、生体側に開口する開口部29(図4、5参照)を塞ぎ、注射針を穿刺可能な蓋部材を構成している。
≪パッチ部30の構成≫
図4は、液体輸送装置1をパッチ部30の底面側から見た斜視図である。導入針フォルダ32は、導入針32Aを保持する部材である。導入針フォルダ32には、導入針32Aの一端が固定されている。導入針32Aは、柔らかいカテーテル31を生体に挿入するための金属製の針である。導入針32Aは細長い中空管状の針であるとともに、不図示の横穴を有する。導入針32Aの横穴から液体が供給されると、導入針32Aの先端から液体が排出される。これにより、カテーテル31を生体に穿刺する前に、液体輸送装置1の流路内を液体で充満させるプライミング処理が可能になる。
使用前の状態では、導入針フォルダ32はポートベース33に取り付けられており、導入針32Aはカテーテル31に挿通されてカテーテル31の下側から針先が露出している。パッチ部30を生体に貼り付けるとき、導入針32Aとともにカテーテル31を生体に穿刺した後、導入針32Aごと導入針フォルダ32がポートベース33から引き抜かれる(抜去)。硬い導入針32Aは生体に留置し続けないで済むため、生体への負荷が小さい。なお、カテーテル31は生体に留置し続けるが、カテーテル31は柔らかいため、生体への負荷は小さい。なお、パッチベース34は、ベース受け24を固定するための固定部34Aを有する。
≪カートリッジセプタム27の配置≫
図5は、カートリッジセプタム27を含む液体輸送装置1の断面図である。図4及び図5に示すように、下側から上側へ向かって、粘着シート35、パッチベース34、ベース受け24及びカートリッジベース23が積み重なるように設けられる。下側の面には開口部29が形成されている。開口部29は、粘着シート35、パッチベース34及びベース受け24の積層に穴を空けた部分である。その奥にはカートリッジセプタム27の面が露出している。換言すれば、開口部29は、カートリッジセプタム27により塞がれている。カートリッジセプタム27は、流路281により注入口282と連通する。図5は、液体が入っておらず、貯留部2が無い状態を示しており、リザーバーフィルム25がカートリッジベース23に接している。なお、注射器の針をカートリッジセプタム27に穿刺して、注射器から流路281に液体が注入されると、液体が注入口282から注入され、図2に示すように、貯留部26が形成されて、リザーバーフィルム25がベース受け24に接することになる。
カートリッジセプタム27の外面が生体面と対向して配置されているため、液体輸送装置1が生体に貼り付けられたときに、開口部29が生体面によって塞がれることになる。このため、液体輸送装置1が生体に貼り付けられている間、カートリッジセプタム27は、外気に触れることがなく、外気による劣化や汚染の心配がない。仮にカートリッジセプタム27が生体面に対向するのではなく、液体輸送装置1の側面や上側に向いていたとしたら、外気で汚れてしまうことになる。
このように、カートリッジセプタム27の外面が生体面と対向して配置した場合、仮にカートリッジセプタム27の外面が生体面に直接触れると、カートリッジセプタム27の外面が生体面の雑菌等で汚染されるおそれがある。これに対し、本実施形態では、カートリッジセプタム27が生体面から奥(上側)に配置されており、カートリッジセプタム27の生体側の外面と、粘着シート35の粘着面(液体輸送装置1の生体への取付面)との間に隙間が設けられている。つまり、カートリッジセプタム27が、生体面から離隔している。これにより、液体輸送装置1が生体に貼り付けられても、カートリッジセプタム27の外面が生体面に接しないので、カートリッジセプタム27の外面が雑菌等で汚染されることを抑制できる。
また、本実施形態では、開口部29の周面には、C面取りが施されている。これにより、注射針をカートリッジセプタム27に刺しやすくなる。
また、本実施形態では、カートリッジベース23とベース受け24とがカートリッジセプタム27に針を刺す方向に重ねて設けられており、カートリッジセプタム27は、カートリッジベース23と、ベース受け24とで挟持されている。これにより、カートリッジセプタム27がベース受け24の厚み分ほど生体面から奥(上側)に配置される。また、これにより、カートリッジセプタム27に針を刺す際には、カートリッジベース23がカートリッジセプタム27を支持し、カートリッジセプタム27から針を抜く際には、ベース受け23がカートリッジセプタム27を支持するので、カートリッジセプタム27を安定して固定することができる。
===第2実施形態===
図6は、第2実施形態のカートリッジセプタム27を含む液体輸送装置1Aの断面図である。液体輸送装置1Aにおいて、開口部29Aは、ベース受け24及びパッチベース34の積層に穴を空けた部分であり、開口部29Aの周面には、C面取りが施されている。そして、穴が空いたパッチベース34は、穴が空いていない粘着シート35Aにより覆われる。粘着シート35Aには、両面テープが用いられる。
つまり、前述の第1実施形態では、粘着シート35に穴が形成されており、カートリッジセプタム27が露出していたのに対し、第2実施形態では、粘着シート35Aに穴がなく、開口部29Aが粘着シート35Aで覆われている。
液体輸送装置1Aの使用手順を、以下に示す。
(1)まず、粘着シート35Aの無い状態で(カートリッジセプタム27が露出した状態で)、注射器の針をカートリッジセプタム27に穿刺して、貯留部26に液体を注入する。
(2)貯留部26に液体を注入した後、粘着シート35Aの一方の面をパッチベース34に貼り付ける。
(3)次に、粘着シート35Aの他方の面を生体に貼り付ける。
これにより、カートリッジセプタム27が粘着シート35Aで覆われた状態で、液体輸送装置1Aが生体に貼り付けられるため、外部から遮断されることになるので、カートリッジセプタム27の外面が雑菌等で汚染され難くなる。なお、カートリッジセプタム27の外面と粘着シート35Aの上面とは接しないので、カートリッジセプタム27の外面に粘着シート35Aが付着することもない。
===その他の実施形態===
以上、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。例えば、上記の第1実施形態に記載された液体輸送装置1の輸送方式は、カム14及びフィンガー22によりポンプチューブ21内の液体を押し出すものであるが、これに限らず、例えば、特許文献1の図4に示すように、バネでバッグ内の薬液を押し出す構成であってもよいし、特許文献1の図19に示すように、シリンジ及びピストンで液体を輸送する構成であってもよい。
1、1A 液体輸送装置、10 本体部、11 本体ベース、
12 駆動機構、13 本体ケース、14 カム、20 カートリッジ、
21 ポンプチューブ、22 フィンガー、23 カートリッジベース、
24 ベース受け、233 接続針、261 継手、
26 貯留部、27 カートリッジセプタム、281 流路、282 注入口、
29、29A 開口部、30 パッチ部、31 カテーテル、
32 導入針フォルダ、32A 導入針、
33 ポートベース、33A 接続針用セプタム、33B 導入針用セプタム、
33C 連結部、34 パッチベース、35、35A 粘着シート、36 電極部材、
40 ポンプ部、41 ポンプベース

Claims (4)

  1. 生体に取り付け可能であり、前記生体に液体を輸送する液体輸送装置であって、
    前記液体を貯留する貯留部と、
    前記生体側に開口する開口部を塞ぎ、前記貯留部に前記液体を注入する針を穿刺可能な蓋部材と、
    を備え、
    前記蓋部材の前記生体側の外面と、前記液体輸送装置の前記生体への取付面との間に隙間が設けられる
    ことを特徴とする液体輸送装置。
  2. 請求項1に記載の液体輸送装置であって、
    前記開口部の周面に面取りが施される
    ことを特徴とする液体輸送装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の液体輸送装置であって、
    前記蓋部材は、前記針を穿刺する方向に重なった2つの部材に挟持される
    ことを特徴とする液体輸送装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液体輸送装置であって、
    前記開口部は、前記液体輸送装置を前記生体に取り付ける粘着シートで覆われている
    ことを特徴とする液体輸送装置。
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