JP2015116089A - 物品及び該物品の取付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブラケットに挿通されたボルトにナットが螺合されるまでの仮固定状態を維持することができ、かつ、製造コストが低い物品を提供する。
【解決手段】筐体1は、第一ブラケット4を備えている。第一ブラケット4は、フレーム2に連なって形成されてボルト挿通孔411を有する板部41と、金属等の硬質な材料により形成されたカラー42と、カラー42の内側に位置付けられる弾性部材43と、を有して構成され、弾性部材43は、弾性材料により円筒状に形成され、自然状態においてその内径がスタッドボルトSの直径よりも小さく形成されている。
【選択図】図6
【解決手段】筐体1は、第一ブラケット4を備えている。第一ブラケット4は、フレーム2に連なって形成されてボルト挿通孔411を有する板部41と、金属等の硬質な材料により形成されたカラー42と、カラー42の内側に位置付けられる弾性部材43と、を有して構成され、弾性部材43は、弾性材料により円筒状に形成され、自然状態においてその内径がスタッドボルトSの直径よりも小さく形成されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、ボルトが挿通されるブラケットを備える物品に関するものであり、例えば、自動車用電気接続箱に用いられる筐体や、ワイヤハーネスの配索に用いられるプロテクタ等に関するものである。
従来より、取付面に取り付けるためのブラケットを有する物品が種々提案されている。例えば、自動車用電気接続箱等に用いられる筐体のブラケットは、一般的に、合成樹脂製の筐体本体に一体で設けられた板部と、該板部に設けられたボルト挿通孔内に取り付けられた補強用のカラーと、を有して構成されている。また、ワイヤハーネスの配索に用いられるプロテクタであって、特許文献1に記載されたプロテクタ200は、図12に示すように、樋状に形成されて電線が挿通されるプロテクタ本体201と、プロテクタ本体201の開口部を覆うカバー202と、プロテクタ本体201に連なって設けられたブラケット204と、を有して構成されている。
上述した筐体やプロテクタ等の「物品」は、鉛直方向に延びた取付面に取り付けられることがある。その場合、取付面から水平方向に突出したボルトが、ブラケットのボルト挿通孔に通され、該ボルトにナットが螺合されることにより、物品が取付面に取り付けられる。しかしながら、前記物品内に重量のある部品等が収容される場合、ボルトにナットを螺合させる前の状態において、前記部品等の重みによって物品が取付面から離れる方向に前すべりし、ボルト挿通孔からボルトが抜けて物品が落下してしまうことがあった。なお、特許文献1には、このような問題点を解決するための構造が開示されている。
特許文献2に開示された「物品」としての筐体100は、図13に示すように、矢印A方向に挿通される不図示のボルトにより固定される固定部(ブラケット)104を備えている。固定部104は、固定板部141と、固定板部141に形成された貫通孔142に収容される金属製の筒体143と、金属製の仮固定部材144と、を有している。仮固定部材144は、固定板部141の片面141aに沿う板部144aと、貫通孔142に連通する連通孔144bと、複数の係止片144cと、を有して形成されている。係止片144cは、連通孔144bの内縁から貫通孔142内に向かって斜め上方向に延びている。これら複数の係止片144cが筒体143及び連通孔144bに挿通されるボルトに係止することにより、筐体100をボルトに仮固定することができ、筒体143及び連通孔144bからボルトが抜けて筐体100が落下してしまうことを防止することができる。
しかしながら、上記固定部104は、構造が複雑で製造コストが高くなってしまうという問題があった。また、例えばメンテナンスを行うために筐体100を取り外すことがあるが、仮固定部材144が金属で構成されているがゆえに、係止片144cが一度ボルトに係止した後は、取り外すことが困難であるという問題があった。
従って、本発明は、上記のような問題点に着目し、ブラケットに挿通されたボルトにナットが螺合されるまでの仮固定状態を維持することができ、かつ、製造コストが低い物品を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、ボルトが挿通されるブラケットを備える物品であって、前記ブラケットは、ボルト挿通孔が設けられた板部と、前記ボルト挿通孔の内側に位置付けられるカラーと、前記カラーの内側に位置付けられる弾性部材と、を有して構成され、前記弾性部材は、弾性材料により円筒状に形成されていることを特徴とする物品である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記カラーの外周面には、凸部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項3記載された発明は、請求項1又は2に記載の物品を取付面に取り付ける物品の取付方法において、前記ボルトが前記取付面から水平方向に突出しており、前記カラー内に前記ボルトを挿通して前記物品を前記取付面に対して仮固定する仮固定工程と、仮固定された前記物品を本固定する本固定工程と、を順次有し、前記仮固定工程において、前記ボルトを前記カラー内に挿通する際、当該ボルトが当たって前記弾性部材が弾性変形されることにより、前記物品が前記取付面に仮固定されることを特徴とする物品の取付方法である。
請求項1に記載の発明によれば、ボルトが挿通されるブラケットを備える物品であって、前記ブラケットは、ボルト挿通孔が設けられた板部と、前記ボルト挿通孔の内側に位置付けられるカラーと、前記カラーの内側に位置付けられる弾性部材と、を有して構成され、前記弾性部材は、弾性材料により円筒状に形成されていることから、ボルトが弾性部材に挿通される際、当該ボルトによって弾性部材が弾性変形されることにより、ボルトの外周面に弾性部材が密接するので、物品内に重量物が収容される場合でも、前記ボルトにナットが螺合されるまでの仮固定状態を維持することができる。また、前記弾性部材は、弾性材料により円筒状に形成されていることから、挿通されたボルトが弾性部材の内周面全体に密接することにより、より確実に仮固定状態を維持することができる。また、本ブラケットは構成が簡素であるため、製造コストを低く抑えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記カラーの外周面には、凸部が形成されていることから、例えばボルトが挿通される際やボルトにナットが螺合される際に力が加わることで、カラーが板部から外れることを防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記仮固定工程において、前記ボルトを前記カラー内に挿通する際、当該ボルトが当たって前記弾性部材が弾性変形されることにより、弾性部材とボルトの外周面とが密接するので、物品内に重量物が収容される場合でも、仮固定状態を維持することができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態にかかる「物品」を、図1〜7を参照して説明する。図1に示すように、筐体1(請求項の「物品」に相当する)は、自動車用電気接続箱に適用されて、車体パネルの鉛直方向に延びた取付面Wに取り付けられるものである。車両が組み立てられる際に、筐体1は、取付面Wに設けられたスタッドボルトS(請求項の「ボルト」に相当する)により仮固定され、このスタッドボルトSにナットが螺合されることにより本固定される。なお、図1中の矢印Yは鉛直方向を示しており、矢印X及び矢印Zは、水平方向を示している。不図示の車両の高さ方向は矢印Y方向に沿っており、矢印Y方向における上下は紙面の上下を基準とする。また、取付面WはYZ平面に沿って設けられており、スタッドボルトSは取付面Wから矢印X方向、すなわち水平方向に突出している。
本発明の第1の実施形態にかかる「物品」を、図1〜7を参照して説明する。図1に示すように、筐体1(請求項の「物品」に相当する)は、自動車用電気接続箱に適用されて、車体パネルの鉛直方向に延びた取付面Wに取り付けられるものである。車両が組み立てられる際に、筐体1は、取付面Wに設けられたスタッドボルトS(請求項の「ボルト」に相当する)により仮固定され、このスタッドボルトSにナットが螺合されることにより本固定される。なお、図1中の矢印Yは鉛直方向を示しており、矢印X及び矢印Zは、水平方向を示している。不図示の車両の高さ方向は矢印Y方向に沿っており、矢印Y方向における上下は紙面の上下を基準とする。また、取付面WはYZ平面に沿って設けられており、スタッドボルトSは取付面Wから矢印X方向、すなわち水平方向に突出している。
筐体1は、図1,2に示すように、不図示の電子部品が収容される合成樹脂製のフレーム2と、フレーム2を覆う第一カバー31及び第二カバー32と、フレーム2に一体に設けられた第一ブラケット4(請求項の「ブラケット」に相当する)及び第二ブラケット5と、を備えている。第一ブラケット4はフレーム2の下側に設けられ、第二ブラケット5はフレーム2の上側に設けられている。また、フレーム2は、後述するカラー42が配置されたフレーム2の成形金型に合成樹脂が充填されて成形されるインサート成形によって形成されている。
第一ブラケット4は、図3に示すように、フレーム2に連なり、取付面Wに沿う板状に形成された板部41と、金属等の硬質な材料で形成されたカラー42と、弾性材料により形成された弾性部材43と、を有して構成されている。板部41には、矢印X方向に板部41を貫通したボルト挿通孔411が設けられている。カラー42はボルト挿通孔411の内側に位置付けられおり、弾性部材43はカラー42の内側に位置付けられると共にカラー42に接着されている。
カラー42は、図4,5に示すように、内径がスタッドボルトSの外径よりも大きい円筒状に形成され、スタッドボルトSが挿通可能に形成されている。また、カラー42の矢印X方向中間部には、外周面42aから凸に形成された一対の凸部421が設けられている。
弾性部材43は、図4,5に示すように、ゴムにより円筒状に形成されており、その内径は、弾性変形していない状態においてスタッドボルトSの外径よりも小さく形成されているが、弾性変形することによりスタッドボルトSが挿通可能な大きさに形成されている。本実施形態においては、弾性部材43の材料としてゴムが採用されているが、他の弾性材料により弾性部材43が形成されていてもよい。
第二ブラケット5は、図2に示すように、フレーム2に連なり、取付面Wに沿う板状に形成された板部51を有している。板部51には、Y方向に延びた長穴状のボルト挿通孔511が貫通形成されている。筐体1が取付面Wに固定される際には、ボルト挿通孔511にスタッドボルトS(図1を参照)が挿通される。
次に、図6,7を参照して筐体1を取付面Wに取り付ける取付方法について説明する。筐体1の取付方法は、第一ブラケット4のカラー42内に一方のスタッドボルトSを挿通すると共に第二ブラケット5のボルト挿通孔511内に他方のスタッドボルトSを挿通して筐体1を取付面Wに対して仮固定する仮固定工程と、仮固定された筐体1を本固定する本固定工程と、を順次有している。
仮固定工程において、スタッドボルトSが第一ブラケット4のカラー42内に挿通される際に、スタッドボルトSによって弾性部材43が弾性変形されることにより、スタッドボルトSの外周面に弾性部材43が密接する。このことにより、複数の部品を収容した筐体1が、その重みによって取付面Wから離れる方向に前すべりすることが防止され、筐体内に重量物が収容される場合でも、仮固定状態が維持される。
本固定工程においては、第一ブラケット4のカラー42内に挿通されたスタッドボルトSに不図示のナットを螺合させ、第二ブラケット5のボルト挿通孔511に挿通されたスタッドボルトSにも同様にナットを螺合させる。これにより、筐体1が取付面Wに本固定される。
また、メンテナンス時などに筐体1を取付面Wから取り外す際は、スタッドボルトSと弾性部材43とが係止されていないことから、第一ブラケット4を破損させることなくスタッドボルトSから取り外すことができる。
また、上述した前記実施形態のように、弾性部材43は弾性材料を用いて円筒状に形成されていることから、挿通されたスタッドボルトSが弾性部材43の内周面全体に密接することにより、より確実に仮固定状態を維持することができる。また、簡素な構成であるため、製造コストを低く抑えることができる。
また、カラー42の外周面42aには、凸部421が形成されていることから、例えばスタッドボルトSが挿通される際やスタッドボルトSにナットが螺合される際にカラー42に力が加わることで、カラー42が板部41から外れることを防止できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態にかかる「物品」を、図8,9を参照して説明する。また、図8,9において、前述した第1の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本発明の第2の実施形態にかかる「物品」を、図8,9を参照して説明する。また、図8,9において、前述した第1の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
プロテクタ10(請求項の「物品」に相当する)は、自動車用ワイヤハーネスを構成する電線Cを破損等から保護するとともに、車体パネルの鉛直方向に延びた取付面(図1を参照)に取り付けるためのものである。プロテクタ10は、取付面に設けられたスタッドボルトにより仮固定され、このスタッドボルトにナットが螺合されることにより本固定される。
プロテクタ10は、樋状に形成されて電線Cが挿通されるプロテクタ本体20と、プロテクタ本体20の開口部を覆うカバー30と、プロテクタ本体20に連なって設けられ、前記取付面に取り付けられるブラケット40と、を有して構成されている。ブラケット40は、第1の実施形態と同様に、取付面に沿う板状の板部41と、金属等の硬質な材料で形成されたカラー42と、弾性材料により形成された弾性部材43と、を有して構成されている。板部41には、矢印X方向に板部41を貫通したボルト挿通孔411が設けられている。カラー42はボルト挿通孔411の内側に位置付けられおり、弾性部材43はカラー42の内側に位置付けられると共にカラー42に接着されている。プロテクタ本体20は、カラー42が配置されたプロテクタ本体20の成形金型に合成樹脂が充填されて成形されるインサート成形によって形成されている。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
上述した実施形態においては、「物品」は電気接続箱の筐体1及びワイヤハーネス配索用のプロテクタ10に適用されていたが、本発明の「物品」は、電気接続箱やプロテクタに限らず、取付面Wに仮固定されるものに適用することができる。
上述した実施形態においては、矢印Xで示す方向において、弾性部材43は、カラー42の長さとほぼ同じ長さに形成されていたが、カラー42よりも短く形成されてカラー42の内側の一部に位置付けられていてもよい。
また、上述した実施形態においては、弾性部材43はカラー42と接着されてカラー42の内側に位置付けられていたが、カラー42の内周面又は弾性部材43の外周面に係止部を設けてカラー42と弾性部材43とを係止させることにより、弾性部材43がカラー42の内側に位置付けられるように形成されてもよい。例えば、カラー42の内周面に突起部が設けられ、弾性部材43の外周面におけるこの突起部に対応する位置に凹部が設けられ、この突起部と凹部とを係止させるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、カラー42は、フレーム2又はプロテクタ本体20の成形金型内に配置されて、この成形金型に合成樹脂が充填されて成形されるインサート成形によってボルト挿通孔411の内側に位置付けられていたが、成形されたボルト挿通孔に圧入されることによりボルト挿通孔411の内側に位置付けられてもよい。
また、ブラケット4,5,40の数は、前記「物品」の形状や重量等に応じて変更することができる。また、前記第1の実施形態においては、フレーム2の下方に設けられた第一ブラケット4のみにカラー42及び弾性部材43が設けられていたが、第二ブラケット5に同様の構成を設けてもよく、また、第一ブラケット4及び第二ブラケット5とは異なる場所にカラー42及び弾性部材43を有するブラケットを設けてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
次に、本発明ではないが参考となる参考例について説明する。なお、前述した本発明の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。図10,11に記載のカラー42’は、図4,5に示したカラー42及び弾性部材43に代えて第一ブラケット4のボルト挿通孔411の内側に位置付けることができる部材である。カラー42’の内周面42’bには、図11に示すように、取付面W側に位置付けられる一方側端部42’cから他方側端部42’dに向かって徐々に径が小さくなるようにテーパー状に形成されている。
カラー42’の内径は、一方側端部42’cにおいてはスタッドボルトの外径よりも大きく形成され、他方側端部42’dにおいてはスタッドボルトSの外径よりも小さく形成されている。従って、カラー42’の一方側端部42’cから挿入されたスタッドボルトSがカラー42’の途中において内周面42’bと干渉して、カラー42’が削られるか又は変形されて、スタッドボルトSの外周面とカラー42’の内周面42’bとが当接することにより、筐体1又はプロテクタ10を仮固定することができる。
1 筐体(物品)
4 第一ブラケット(ブラケット)
10 プロテクタ(物品)
40 ブラケット
41 板部
42 カラー
43 弾性部材
411 ボルト挿通孔
421 凸部
W 取付面
S スタッドボルト(ボルト)
4 第一ブラケット(ブラケット)
10 プロテクタ(物品)
40 ブラケット
41 板部
42 カラー
43 弾性部材
411 ボルト挿通孔
421 凸部
W 取付面
S スタッドボルト(ボルト)
Claims (3)
- ボルトが挿通されるブラケットを備える物品であって、
前記ブラケットは、ボルト挿通孔が設けられた板部と、前記ボルト挿通孔の内側に位置付けられるカラーと、前記カラーの内側に位置付けられる弾性部材と、を有して構成され、
前記弾性部材は、弾性材料により円筒状に形成されている
ことを特徴とする物品。 - 前記カラーの外周面には、凸部が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の物品。 - 請求項1又は2に記載の物品を取付面に取り付ける物品の取付方法において、
前記ボルトが前記取付面から水平方向に突出しており、
前記カラー内に前記ボルトを挿通して前記物品を前記取付面に対して仮固定する仮固定工程と、仮固定された前記物品を本固定する本固定工程と、を順次有し、
前記仮固定工程において、前記ボルトを前記カラー内に挿通する際、当該ボルトが当たって前記弾性部材が弾性変形されることにより、前記物品が前記取付面に仮固定される
ことを特徴とする物品の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013258121A JP2015116089A (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | 物品及び該物品の取付方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023189517A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス |
-
2013
- 2013-12-13 JP JP2013258121A patent/JP2015116089A/ja active Pending
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WO2023189517A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス |
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