JP2015115042A - 情報端末機器、情報端末機器システム - Google Patents

情報端末機器、情報端末機器システム Download PDF

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Abstract

【課題】高齢者であっても簡単に所望の機能を実現させることが可能な情報端末機器を提供する。【解決手段】タッチパネルディスプレイ11と、画面11aに接触しているユーザの人体の一部分の特徴である人体情報を取得する情報取得部11と、ユーザが所望する機能を実現する一連の指令と、情報取得部により取得された人体情報とを対応付けて予め登録する登録部14と、ユーザが人体の一部分を画面11aに接触させているときに、情報取得部11により取得された人体情報と登録部14に登録されている人体情報とが一致することを条件として、ユーザを認証する認証部13と、認証部13によりユーザが認証されているときに、認証部13が認証に用いた人体情報と対応付けて登録部14に登録されている一連の指令を実行する実行部13と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、タッチパネルディスプレイを備えた情報端末機器、及び情報端末機器システムに関する。
近年、キーボードと表示装置を備える情報端末機器から、入力装置と表示装置とが一体となったタッチパネルディスプレイを供える情報端末機器へ変わりつつあるが、適応力が低下している高齢者には、このような変化に対応できない者も多い。今後、このような機器の変化に対応できない者とできる者との間に、デジタルデバイドが生じることが懸念される。そのため、高齢者に対応した情報端末機器が提案されている。
例えば特許文献1では、ユーザの個人特性に合わせて、タッチパネルディスプレイ上に表示する画面のレイアウト、ボタンアイコンの大きさ、画面の色等を調整している。これにより、色識別能力の低下した高齢者でも入力操作がしやすくなっている。
特開2006−318067号公報
特許文献1は、高齢者でも入力操作をしやすいようにしているが、情報端末機器に所望の機能を実現させるために必要な入力操作は、高齢者でもそれ以外のユーザでも同じである。それゆえ、記憶力が低下している高齢者は、必要な入力操作を覚えられず、所望の機能を実現させることができないおそれがある。また、適応力が低下している高齢者は、不安を感じて使用することを諦めてしまうおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑み、高齢者であっても簡単に所望の機能を実現させることが可能な情報端末機器を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は情報端末機器であって、タッチパネルディスプレイと、前記タッチパネルディスプレイの画面に接触しているユーザの人体の一部分の特徴である人体情報を取得する情報取得部と、前記ユーザが所望する機能を実現する一連の指令と、前記情報取得部により取得された前記人体情報とを対応付けて予め登録する登録部と、前記ユーザが人体の一部分を前記画面に接触させているときに、前記情報取得部により取得された前記人体情報と前記登録部に登録されている前記人体情報とが一致することを条件として、前記ユーザを認証する認証部と、前記認証部により前記ユーザが認証されているときに、前記認証部が認証に用いた前記人体情報と対応付けて前記登録部に登録されている前記一連の指令を実行する実行部と、を備える。
本発明によれば、ユーザが所望する機能を実現する一連の指令と、ユーザの人体の一部分の特徴である人体情報とが対応付けられて、予め登録部に登録される。そして、ユーザが人体の一部分をタッチパネルディスプレイの画面に接触させると、接触している人体の一部分の特徴である人体情報が取得される。さらに、取得された人体情報と対応付けられて予め登録されている一連の指令が実行される。よって、ユーザは、人体の一部分をタッチパネルディスプレイの画面に接触させるだけで、接触させた人体の一部分と対応する機能を実現させることができる。したがって、記憶力の低下している高齢者であっても、記憶すべき情報を最小限にできるとともに、簡単に所望の機能を実現させることができる。なお、所望する機能を実現する一連の指令と人体情報とを対応付けて予め登録する際は、操作方法を調べたり、教えてもらったりして登録すればよいので、高齢者でも登録できる。
また、取得された人体情報を用いてユーザ認証が常時行われつつ、取得された人体情報に対応する一連の指令が実行されるため、セキュリティを向上させることができるとともに、ユーザに安心感を与えることができる。
第1実施形態に係る情報端末機器の構成を示すブロック図。 ユーザの所望の機能及び人体情報を登録する様子を示す図。 ユーザが所望の機能を実現する様子を示す図。 登録されている機能を実現する処理手順を示すフローチャート。 第2実施形態に係る情報端末機器システムの構成を示すブロック図。
(第1実施形態)
以下、情報端末機器を具現化した第1実施形態について、図を参照しつつ説明する。まず、本実施形態に係る情報端末機器10の構成について、図1を参照して説明する。情報端末機器10(第1情報端末機器)は、タッチパネルディスプレイ11、透明電極12(第1透明電極)、制御装置13、記憶装置14、及び通信装置15(第1通信部)を備える。
タッチパネルディスプレイ11は、液晶パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルからなる表示面と、表示面上に配置された透明なタッチパネルと、表示画面とタッチパネルとの間に搭載されたタッチセンサ及び人体センサとを含む。タッチパネルディスプレイ11の表示面、及び表示面に重畳された透明電極12から画面11aが構成される。
タッチセンサは、画面11a上で指等の人体の一部分が接触している位置及び面積を検出し、接触位置及び面積に応じた検出信号を制御装置13へ送信する。タッチセンサは、マルチタッチセンサであり、画面11a上の複数のポイントに複数の指が同時に接触している場合でも、それぞれの接触位置及び面積を検出できる。タッチセンサとしては、静電容量センサ、感圧センサ、赤外線センサ等を適用できる。
人体センサは、画面11aに接触している人体の一部分の人体情報、例えば指紋や掌紋、指や掌の静脈パターンを検出する指紋検出センサや静脈検出センサ等である。指紋も静脈パターンも、ユーザごとに異なるものであるから、ユーザの認証に用いることができる。なお、タッチセンサと人体センサは同じセンサを兼用できる場合は兼用してもよい。
制御装置13は、CPU、RAM、ROM、及びI/O等を備えて構成されたコンピュータであり、情報端末機器10の各種制御を行う。記憶装置14は、ハードディスクや着脱可能な記録媒体から構成される。着脱可能な記録媒体としては、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ、メモリカード等が挙げられる。
透明電極12は、タッチパネルディスプレイ11の表面に重畳された透明の電極板であり、光及び電気を通す。透明電極12は、透明電極12に接触している人体の一部分とともに、他の情報端末機器との間の人体通信においてデータの伝送路となる。タッチパネルディスプレイ11と透明電極12との間に、保護ガラスなどが挿入されていてもよい。通信装置15は、人体通信やその他の有線無線通信の信号処理を行う。人体通信を用いた情報端末機器システムについては、第2実施形態で説明する。
制御装置13と記憶装置14とから登録部が構成され、制御装置13とタッチパネルディスプレイ11とから、情報取得部が構成される。また、制御装置13から認証部、実行部及び表示制御部が構成される。
情報取得部は、タッチパネルディスプレイ11の画面11aに、接触しているユーザの人体の一部分の特徴である人体情報を取得する。
登録部は、ユーザが所望する機能を実現する一連の指令と、情報取得部により取得された人体情報とを対応付けて予め登録する。複数の機能を登録したい場合は、複数の一連の指令と、情報取得部により都度取得された人体情報とをそれぞれ対応付けて予め登録する。例えば、指紋は指ごとに異なるので、3つの機能を登録したい場合は、3つの機能をそれぞれ実現する3つの一連の指令と、親指の指紋、人差し指の指紋、中指の指紋とをそれぞれ対応付けて登録する。また、静脈パターンも指ごとに異なるので、3つの一連の指令と、親指の静脈パターン、人差し指の静脈パターン、中指の静脈パターンとを対応付けて登録してもよい。また、1つの一連の指令と掌紋又は掌の静脈パターンとを対応付けてもよい。
ユーザは、所望する機能を登録したい場合、まず初期画像の登録モード用のアイコンを選択する。そして、ユーザは、初期画像から順次、所望する機能に対応する操作を行う。例えば、写真フォルダを表示させる機能を所望している場合は、初期画像から順次アイコンを選択して画面11aに表示される画像を遷移させ、写真フォルダの画像(図3(c)参照)を表示させる。ここでは、説明書を見たり、操作方法を知っている人に教えてもらったりしながら操作すればよい。または、操作方法を知っていて信頼できる人物に、操作してもらってもよい。なお、初期画像から写真フォルダの画像を表示させるまでの連続する操作に対応した連続する指令が、登録される一連の指令となる。
所望の機能に対応する操作を終えた後、そのまま操作指を画面11aに接触させていると、あるいはダブルクリックをすると、画面11aに図2に示すような人体情報の登録画像が表示される。そこで、ユーザは、実行した操作に対応付けて登録したい指を画面11aに接触させて登録し、登録モードを終了する。複数の機能を登録したい場合は、再度初期画面に戻り、登録モードを繰り返し実行する。
また、1本の指ごとに1つの機能を登録する場合には、登録モード用のアイコンを選択した後、人体情報の登録画像を表示させてもよい。この場合、ユーザは、登録したい機能に対応する操作を行う前に、登録したい機能に対応付ける人体情報すなわち1本の指の指紋等を登録する。そして、後述する認証部により、登録した1本の指紋等を用いてユーザの認証が行われている際に、ユーザは、人体情報として登録した1本の指を使って、登録したい機能に対応する操作を行う。ここでは、操作方法を知っていて信頼できる人物に、ユーザの手を取って誘導してもらい、登録したい機能に対応する操作を行ってもよい。
認証部は、生体認証を行う。詳しくは、認証部は、情報取得部により取得された人体情報と、登録部に登録されている人体情報とが一致することを条件として、ユーザを認証する。例えば、3つの一連の指令にそれぞれ対応付けて親指の指紋、人差し指の指紋、及び中指の指紋が登録部に登録されている場合には、登録されているものと同じ親指の指紋、人差し指の指紋、及び中指の指紋のいずれかが情報取得部により取得された場合に限って、認証部はユーザを認証する。すなわち、認証部は、画面11aに指を接触させているユーザが、所望の機能を登録したユーザであると認証する。
実行部は、認証部によりユーザが認証されているときに、認証部が認証に用いた人体情報と対応付けて登録部に登録されている一連の指令を実行する。例えば、ユーザが人差し指を画面11aに接触させ、認証部が人差し指の指紋を用いてユーザを認証しているときは、実行部は、人差し指の指紋と対応付けて登録部に登録されている一連の指令を実行する。このとき、実行部は、初期画像以外の画像が表示されている画面11aに、ユーザが人差し指を接触させた状態にしても、人差し指の指紋と対応付けて登録部に登録されている一連の指令の実行を開始する。また、実行部は、一連の指令の実行中にユーザの人差し指が画面11aから離れ、認証部によりユーザが認証されなくなると、一連の指令の実行を中止する。すなわち、実行部は、認証部によりユーザが認証されている状態に限って、認証部が認証に用いた人体情報と対応付けて登録部に登録されている一連の指令を実行する。
表示制御部は、実行部が一連の指令を実行する過程において、ユーザが所望する機能に対応して遷移する画像を画面11aに表示させる。例えば、人差し指の指紋に対応付けて、写真フォルダの開く機能が登録されている場合に、ユーザが人差し指で画面11aのどこかを所定時間よりも長く押したままにすると、表示制御部は、写真フォルダを開く機能に対応して遷移する画像を画面11aに表示させる。詳しくは、表示制御部は、図3(a)のメニュー画像、図3(b)のデータフォルダ画像、図3(c)の写真フォルダ画像を、順次画面11aに表示させる。これにより、ユーザは、自分が所望する機能が実現されつつある過程を見ることができる。ユーザが人差し指で押す場所は、画面11aのどこでもよい。
また、表示制御部は、ユーザの人差し指が画面11aを押す力に応じて、画像の遷速度を変化させる。具体的には、画面11aを押す力が大きいほど、画像の遷移速度を速くする。ユーザは、画面11aを押す力を増減させて、自分に適した遷移速度に調整する。ユーザの人差し指が画面11aを押す力が大きいほど、ユーザの人差し指と画面11aの接触面積は大きくなるので、画面11aを押す力は接触面積として検出される。
なお、図3(a)のメニュー画像で、通常操作、例えばメールを選択したい場合は、メールのアイコンを所定時間よりも短い時間押せば、メールを選択できる。すなわち、予め登録されている機能を実現する操作と、通常操作とは、画面11aの接触時間で区別すればよい。あるいは、通常操作を行う場合は、登録部に登録していない指で操作してもよい。この場合、登録部には、利き手ではない方の手の人体情報を登録しておくとよい。
写真フォルダを開く機能を登録している場合に、目的の機能の実現が終了し、図3(c)の写真フォルダ画像が画面11aに表示された後、ユーザが画面11aから指を離すと、表示制御部は、写真フォルダ画像を画面11aに表示させたままにする。この後、通常操作に移行する。
一方、表示制御部は、ユーザが所望する機能に対応して画像が遷移する途中で、ユーザの指が画面11aから離れた場合には、画像の遷移を止めて、1つ前の画像を画面11aに表示させる。例えば、予め写真フォルダ内の20130901フォルダを開く機能を登録している場合に、図3(c)の写真フォルダ画像が表示されている時に、ユーザが画面11aから指を離すと、画像の遷移中にユーザの指が画面11aから離れることになる。この場合、表示制御部は、画像の遷移を止めて、ユーザの指が離れた時よりも1つ前の図3(b)の画像を画面11aに表示させる(図3(d))。
この後、通常操作に移行し、実行部は通常の入力操作に応じた指令を実行する。あるいは、認証部により画像の遷移中とは異なる人体情報を用いて、遷移が止められる前のユーザと同じユーザが認証された場合には、実行部は、画像の遷移中とは異なる人体情報と対応付けて登録部に登録されている一連の指令を実行する。例えば、人指し指を画面11aに置いて画像が遷移している途中で、画面11a上から人指し指を外して中指を置いた際に、認証部により、中指の指紋を用いて人差し指の指紋のユーザと同じユーザと認証された場合には、実行部は、中指の指紋と対応付けられて登録されている一連の指令を実行する。中指の指紋に対応する一連の指令は、人差し指の指紋に対応する一連の指令に続けて実行する一連の指令でもよいし、人差し指に対応する一連の指令とは無関係の一連の指令でもよい。
次に、予め登録されている機能を実現する処理手順について、図4のフローチャートを参照して説明する。本処理手順は、制御装置13が繰り返し実行する。なお、本処理手順では、ユーザの所望する機能を実現する一連の指令に対応づけて、ユーザの指紋が予め登録されていることを想定している。
まず、情報端末機器10の操作を行っているユーザが、認証部により認証されたユーザか否か判定する(S10)。認証部により認証されたユーザでない場合は(S10:NO)、通常操作へ移行する。
認証部により認証されたユーザの場合は(S10:YES)、ユーザの指が画面11aに接触しているか否か判定する(S11)。ユーザの指が画面11aから離れている場合は(S11:NO)、画像の遷移を1つ戻し、ユーザの指が画面11aから離れた時よりも1つ前の画像を画面11aに表示させる。その後、通常操作へ移行する。
また、ユーザの指が画面11aに接触している場合は(S11:YES)、画面11aに接触している指が、ユーザが所望する機能を実現する一連の指令と対応付けて登録されている指か否か判定する(S13)。画面11aに接触している指が、一連の指令と対応付けて登録されている指でない場合は(S13:NO)、通常操作へ移行する。このような場合としては、情報取得部により取得された指紋情報が登録部に登録されていても、指紋に対応する一連の指令が登録部に登録されていない場合がある。
画面11aに接触している指が、一連の指令と対応付けて登録されている指の場合は(S13:YES)、指紋と対応付けて登録されている一連の指令を実行する(S14)。続いて、登録されている一連の指令の実行が完了したか否か判定する(S15)。一連の指令の実行が完了していない場合は(S15:NO)、S10の処理に戻る。一連の指令の実行が完了している場合は(S15:YES)、通常操作へ移行する。
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
・ユーザが所望する機能を実現する一連の指令と、ユーザの人体情報とを対応付けて予め登録することにより、ユーザは、人体の一部分をタッチパネルディスプレイ11の画面11aに接触させるだけで、接触させた人体の一部分と対応する機能を実現させることができる。したがって、記憶力の低下している高齢者であっても、記憶すべき情報を最小限にできるとともに、簡単に所望の機能を実現させることができる。
・取得された人体情報を用いてユーザ認証が常時行われつつ、取得された人体情報に対応する一連の指令が実行されるため、セキュリティを向上させることができるとともに、ユーザに安心感を与えることができる。
・一人のユーザが、複数の人体の一部分に対応させて、複数の一連の指令をそれぞれ登録することができる。したがって、記憶すべき情報を最小限にしつつ、利便性を向上させることができる。
・ユーザの人体情報に対応する一連の指令が実行される過程で、所望する機能に対応して遷移する画像が、タッチパネルディスプレイ11の画面11aに表示される。これにより、ユーザは、自分が所望する機能が実現される過程を見ることができる。したがって、適応力の低下している高齢者でも安心感と自信を持って情報端末機器10を操作できる。
・画像の遷移中にユーザの人体の一部分がタッチパネルディスプレイ11の画面11aから離れた場合には、画像の遷移を止めることにより、ユーザに自分で制御できる感覚を与えることができる。また、画像の遷移中にユーザの人体の一部分が画面11aから離れた場合には、1つ前の画像を表示させることにより、ユーザが記憶にない画像で人体の一部分を離した場合でも、ユーザは直前に見ていた記憶にある画像を見ることができる。さらに、運動機能の低下しているユーザは、止めたいと思ったタイミングよりも人体の一部分を離すタイミングが遅くなることがあるので、1つ前の画像を表示させることにより、ユーザに安心感を与えることができる。よって、適応力や運動機能の低下した高齢者であっても安心感と自信を持って情報端末機器10を操作できる。
・画面11aのどこを押してもよいため、運動機能の低下した高齢者であっても、安心して情報端末機器10を操作できる。
・画像の遷移中にユーザの記憶にある画像と異なる画像が表示された場合には、ユーザは画面11aから人体の一部分を離すことで、1つ前の画像に戻って通常の入力操作を行うことができる。
・予め登録している機能を実現させる途中で中止して又は実現させた後、他の予め登録している機能を実現させることができる。
・ユーザが画像の遷移速度を制御することができる。よって、ユーザは習熟度に応じて画像の遷移速度を調整できるため、利便性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、情報端末機器システムを具現化した第2実施形態について、図5を参照して説明する。第2実施形態に係る情報端末機器システムでは、情報端末機器10を所持するユーザが、他の情報端末機器上で、情報端末機器10の登録部に登録した機能を実現させる。なお、第1実施形態と同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
第2実施形態に係る情報端末機器システムは、第1実施形態に係る情報端末機器10と、情報端末機器20とを備える。情報端末機器20(第2情報端末機器)は、情報端末機器10と同様に、タッチパネルディスプレイ21(第2タッチパネルディスプレイ)、透明電極22(第2透明電極)、制御装置23、記憶装置24及び通信装置25(第2通信部)を備える。制御装置23とタッチパネルディスプレイ21とから、第2情報取得部及び通知部が構成され、制御装置23から第2認証部、第2実行部及び変換部が構成される。
情報端末機器10を人体に接触させて所持したユーザが、透明電極22に人体の一部分を接触させると、透明電極12、ユーザの人体及び透明電極22がデータの伝送路となって、通信装置15と通信装置25との間で人体通信が行われる。
まず、情報端末機器10を所持するユーザが、人体の一部分を透明電極22に接触させている状態で、情報端末機器20のメニュー画面で登録データの送信を要求するアイコンを選択する。そうすると、通信装置25は、透明電極22、人体及び透明電極12を介して、送信要求を通信装置15へ送信する。
送信要求を受信した通信装置15は、情報端末機器10を所持するユーザが人体の一部分を透明電極22に接触させているときに、登録部に登録されている一連の指令及び一連の指令に対応する人体情報を通信装置25へ送信する。通信装置25は、通信装置15により送信された一連の指令及び一連の指令に対応する人体情報を、透明電極12、人体及び透明電極22を介して受信する。通信装置25により受信された一連の指令及び人体情報は、記憶装置24に記憶される。
第2情報取得部は、透明電極22に接触しているユーザの人体の一部分の特徴である人体情報を取得する。第2認証部は、情報端末機器10を所持したユーザが透明電極22に人体の一部分を接触させているときに、第2情報取得部により取得された人体情報と、通信装置25により受信された人体情報とが一致することを条件として、ユーザを認証する。すなわち、第2認証部は、透明電極22に人体の一部を接触させているユーザが、情報端末機器10の登録部に所望の機能を登録したユーザであると認証する。
変換部は、通信装置25により受信された一連の指令を、情報端末機器20に対応する一連の指令に変換する。情報端末機器10と情報端末機器20との機種が異なる場合、情報端末機器10と情報端末機器20とでは、異なるプログラム言語で指令が書かれていることがある。そのような場合に、変換部は、情報端末機器10に対応した一連の指令を、情報端末機器20に対応した一連の指令に変換する。変換された一連の指令は、記憶装置24に記憶される。
第2実行部は、第2認証部によりユーザが認証されているときに、通信装置25により受信された一連の指令のうち、第2認証部が認証に用いた人体情報と対応付けられている一連の指令を実行する。このとき、通信装置25により受信された一連の指令が、変換部により情報端末機器20に対応した一連の指令に変換されている場合は、変換された一連の指令を実行する。
通知部は、通信装置25により受信された一連の指令に対応する一連の指令が、自端末機器の記憶装置24にない場合には、ユーザが所望する機能を実現できない旨を通知する。すなわち、通知部は、第2認証部が認証に用いた人体情報と対応づけられている一連の指令であって、第2実行部が実行可能な一連の指令が記憶装置24にない場合には、ユーザが所望する機能を実現できない旨を通知する。具体的には、通知部は、タッチパネルディスプレイ21の画面に、ユーザが所望する機能を実現できない旨を表示させる。あるいは、通知部は、図示しない情報端末機器20のスピーカから、その旨を音声で通知してもよい。
また、制御装置23は、制御装置13と同様に表示制御部を構成してもよい。制御装置23が表示制御部を構成すれば、情報端末機器20上で予め登録されている機能を実現させる際に、画像の表示を制御できる。なお、表示制御部の機能を実現するためのプログラムは、一連の指令及び人体情報とともに情報端末機器10から受信してもよい。
以上説明した第2実施形態によれば、以下の効果を奏する。
・ユーザが人体の一部分を、情報端末機器20の透明電極22に接触させているときに、予め登録されている所望の機能を実現する一連の指令及び一連の指令に対応する人体情報が、ユーザが所持する情報端末機器10から人体通信により送信され、情報端末機器20により受信される。そして、情報端末機器20により、透明電極22に接触している人体の一部分の特徴である人体情報が取得される。さらに、情報端末機器20により、情報端末機器10から受信した一連の指令のうち、情報端末機器20により取得された人体情報と対応づけられている一連の指令が実行される。よって、ユーザは、自身が所持する情報端末機器10で使用している機能を、情報端末機器20上で実現させるために、情報端末機器20の操作方法を新たに覚える必要がない。したがって、記憶力や適応力の低下した高齢者であっても、新しい情報端末機器20上で簡単に所望の機能を実現させることができる。
・情報端末機器10から受信された一連の指令が、情報端末機器20に対応する一連の指令に変換される。そのため、情報端末機器10と情報端末機器20とで、同じ機能を実現する一連の指令が異なる場合でも、情報端末機器20は、情報端末機器10に予め登録されていた一連の指令に応じた機能を、自端末機器上で実現することができる。
・情報端末機器20が、情報端末機器10に予め登録された一連の指令に応じた機能を実現できない場合には、ユーザはその旨を知ることができる。
(他の実施形態)
・ユーザが、予め登録した機能を実現させる際に、所望する機能と対応付けて登録した人体の一部分を接触させる場所は、画面11aの所定領域にしてもよい。所定領域は、運動機能の低下した高齢者であっても押しやすいように、通常のアイコンよりも大きな領域、例えば画面11aの半分の領域や4分の1の領域にする。
・画像の遷移速度をユーザが制御できる方が好ましいが、画像の遷移速度をユーザが制御できなくてもよい。
・画像の遷移中に、ユーザが画面11aから人体の一部分を離した際には、1つ前の画像に戻らないで、離した際に表示している画像で止めてもよい。
・画像の遷移過程を画面11aに表示させることが好ましいが、遷移過程を表示させずに、終了後の画像だけを表示させてもよい。このようにしても、所望の機能を予め登録しておくことで、ユーザは容易に所望の機能を実現させることができる。
10…情報端末機器、11…タッチパネルディスプレイ、11a…画面、12…透明電極、13…制御装置、14…記憶装置、15…通信装置。

Claims (10)

  1. タッチパネルディスプレイ(11)と、
    前記タッチパネルディスプレイの画面(11a)に接触しているユーザの人体の一部分の特徴である人体情報を取得する情報取得部(11,13)と、
    前記ユーザが所望する機能を実現する一連の指令と、前記情報取得部により取得された前記人体情報とを対応付けて予め登録する登録部(13,14)と、
    前記ユーザが人体の一部分を前記画面に接触させているときに、前記情報取得部により取得された前記人体情報と前記登録部に登録されている前記人体情報とが一致することを条件として、前記ユーザを認証する認証部(13)と、
    前記認証部により前記ユーザが認証されているときに、前記認証部が認証に用いた前記人体情報と対応付けて前記登録部に登録されている前記一連の指令を実行する実行部(13)と、を備えることを特徴とする情報端末機器。
  2. 前記登録部は、一人のユーザに対して、前記ユーザが所望する機能を実現する複数の前記一連の指令と、前記情報取得部により都度取得された前記人体情報とをそれぞれ対応付けて予め登録できる請求項1に記載の情報端末機器。
  3. 前記実行部により前記一連の指令を実行する過程において、前記所望する機能に対応して遷移する画像を前記画面に表示させる表示制御部(13)を備える請求項1又は2に記載の情報端末機器。
  4. 前記表示制御部は、前記画像の遷移中に前記ユーザの人体の一部分が前記画面から離れた場合には、前記画像の遷移を止めて、1つ前の前記画像を前記画面に表示させる請求項3に記載の情報端末機器。
  5. 前記実行部は、前記表示制御部により前記画像の遷移が止められた後、通常の入力操作に応じた指令を実行する請求項4に記載の情報端末機器。
  6. 前記登録部は、一人のユーザに対して、前記ユーザが所望する機能を実現する複数の前記一連の指令と、前記情報取得部により都度取得された前記人体情報とをそれぞれ対応付けて予め登録することができ、
    前記実行部は、前記表示制御部により前記画像の遷移が止められた後、前記認証部により前記画像の遷移中と異なる前記人体情報を用いて前記遷移が止められる前のユーザと同一のユーザが認証された場合には、前記画像の遷移中と異なる前記人体情報と対応付けて前記登録部に登録されている前記一連の指令を実行する請求項4に記載の情報端末機器。
  7. 前記表示制御部は、前記ユーザの人体の一部分が前記画面を押す力に応じて、前記画像の遷移速度を変化させる請求項3〜6のいずれかに記載の情報端末機器。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の情報端末機器である第1情報端末機器(10)と、第2情報端末機器(20)とを備える情報端末機器システムであって、
    前記第1情報端末機器は、
    前記タッチパネルディスプレイに重畳された第1透明電極(12)と、
    前記第1透明電極を介して前記第2情報端末機器と通信する第1通信部(15)と、を備え、
    前記第2情報端末機器は、
    第2タッチパネルディスプレイ(21)と、
    前記第2タッチパネルディスプレイに重畳された第2透明電極(22)と、
    前記第1情報端末機器を所持しているユーザが人体の一部分を前記第2透明電極に接触させているときに、前記第1通信部により送信された前記登録部に登録されている前記一連の指令及び前記一連の指令に対応する前記人体情報を、前記第1透明電極、前記人体及び前記第2透明電極を介して受信する前記第2通信部(25)と、
    前記第2透明電極に接触しているユーザの人体の一部分の特徴である人体情報を取得する第2情報取得部と(21,23)、
    前記ユーザが人体の一部分を前記第2透明電極に接触させているときに、前記第2情報取得部により取得された前記人体情報と前記第2通信部により受信された前記人体情報とが一致することを条件として、前記ユーザを認証する第2認証部(23)と、
    前記第2認証部により前記ユーザが認証されているときに、前記第2通信部により受信された前記一連の指令のうち、前記第2認証部が認証に用いた前記人体情報と対応付けられている前記一連の指令を実行する第2実行部(23)と、を備えることを特徴とする情報端末機器システム。
  9. 前記第2情報端末機器は、前記第2通信部により受信された前記一連の指令を、自端末機器に対応する一連の指令に変換する変換部(23)を備え、
    前記第2実行部は、前記変換部により変換された前記一連の指令を実行する請求項8に記載の情報端末機器システム。
  10. 前記第2情報端末機器は、前記第2通信部により受信された前記一連の指令に対応する一連の指令が自端末機器にない場合に、前記ユーザが所望する機能を実現できない旨を通知する通知部(21,23)を備える請求項8又は9に記載の情報端末機器システム。
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