JP2015114753A - タッチスクリーン及びそれを備える表示装置 - Google Patents

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Masafumi Agari
将史 上里
中川 直紀
Naoki Nakagawa
直紀 中川
泰 折田
Yasushi Orita
泰 折田
岳 大野
Takeshi Ono
岳 大野
成一郎 森
Seiichiro Mori
成一郎 森
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Takashi Miyayama
隆 宮山
卓司 今村
Takuji Imamura
卓司 今村
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Abstract

【課題】モアレ縞を適切に抑制できるピッチの設定裕度を高めることが可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】タッチスクリーン1は、少なくとも行方向に隣接する基本検出配線パターンUの一部同士が電気的に接続されることによって形成される複数の検出行配線2と、少なくとも列方向に隣接する基本検出配線パターンUの一部同士が電気的に接続されることによって形成される複数の検出列配線3とを備える。基本検出配線パターンUの行方向におけるピッチと、基本検出配線パターンUの列方向におけるピッチとが異なる。【選択図】図2

Description

本発明は、タッチスクリーン及びそれを備える表示装置に関するものである。
従来、指などの指示体によるタッチを検出し、そのタッチ位置の座標を特定するタッチパネルが、優れたインターフェース手段の1つとして注目されている。このタッチパネルでは、抵抗膜方式や静電容量方式などの様々な方式が提案され、製品化されている。
このような静電容量方式のタッチパネルの一種として、特許文献1に開示されている投写型静電容量(Projected Capacitive)方式のタッチパネルが知られている。この投写型静電容量方式のタッチパネルでは、タッチセンサを内蔵したタッチスクリーンの前面側が、数mm厚程度のガラス板等の保護板で覆われていても、保護板への指などによるタッチを検出することが可能となっている。このようなタッチスクリーンは、堅牢性に優れる点、手袋装着時でもタッチ検出が可能である点、及び、稼動部がなく長寿命である点などの利点を有することから、様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1に開示のタッチパネルを構成するタッチスクリーンは、検出用行配線及び検出用列配線を備えており、これら配線が、それぞれ列または行方向に45°で傾斜した傾斜部分をもってジグザグ状に繰り返されるジグザグパターンの金属配線から形成されている。このような特許文献1の開示の技術によれば、検出用配線間の寄生容量を増大させずに配線密度を高めてタッチの検出感度を向上させることが可能となっている。
また、検出用行配線及び検出用列配線が45°に傾斜したジグザグパターンの金属配線から形成されることで、タッチスクリーンに装着される表示パネルの各画素の一部が均一に覆われる結果、表示パネルから射出した表示光がタッチスクリーンを通り抜ける際の透過率が均一化される。これにより、タッチスクリーンの検出用行配線及び検出用列配線と、表示パネルの画素格子との干渉によるモアレ縞の発生を抑制することが可能となる。
また、例えば、特許文献2に開示のタッチパネルを構成するタッチスクリーンも、特許文献1のタッチスクリーンと同様に、ジグザグパターンに形成された検出用列配線及び検出用行配線を備えているとともに、検出用列配線と検出用行配線との間に配線をさらに備えることによって、表示ムラを低減することが可能となっている。
特開2010−61502号公報 特開2010−97536号公報
上述のモアレ縞の周期または強度は、表示パネルの画素ピッチと、タッチスクリーンの検出用行配線及び検出用列配線のピッチ(繰り返しピッチ)との関係に依存する。
ところが、検出用行配線のピッチと検出用列配線のピッチとが同一であるため、モアレ縞を適切に抑制できるピッチの設定裕度が低いという問題があった。つまり、特許文献1,2に開示される技術には、表示パネルの画素格子との干渉で発生するモアレ縞を抑制する観点から、さらに改良する余地があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、モアレ縞を適切に抑制できるピッチの設定裕度を高めることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係るタッチスクリーンは、透明基板と、前記透明基板上に形成されるとともに、検出領域を行方向及び列方向に区分した複数の矩形領域内の第1基本配線パターンのうち少なくとも行方向に隣接する前記第1基本配線パターンの一部同士が電気的に接続されることによって形成される、行方向に延在する複数の行方向配線と、前記透明基板上に形成されるとともに、前記検出領域を行方向及び列方向に区分した複数の矩形領域内の第2基本配線パターンのうち少なくとも列方向に隣接する前記第2基本配線パターンの一部同士が電気的に接続されることによって形成される、列方向に延在する複数の列方向配線とを備える。前記第1基本配線パターンは、それぞれの矩形領域内において同一形状のメッシュ配線を含み、かつ、前記第2基本配線パターンは、それぞれの矩形領域内において同一形状のメッシュ配線を含む。前記第1基本配線パターンの前記行方向におけるピッチと、前記第2基本配線パターンの前記列方向におけるピッチとが異なる。
本発明によれば、第1基本配線パターンの行方向におけるピッチと、第2基本配線パターンの列方向におけるピッチとが異なるので、モアレ縞を適切に抑制できるピッチの設定裕度を高めることができる。
実施の形態1に係るタッチスクリーンの構成を模式的に示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの構成を拡大した平面図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの基本検出配線パターンを示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの、グリッドの境界上における基本検出配線パターンの接続状態を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの、グリッドの境界上における基本検出配線パターンの接続状態を拡大した平面図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの層構造を示す斜視図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンとコントローラ基板との接続を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンのピッチ及び表示パネルの画素ピッチの比と、モアレ縞周期との関係を示す図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンを液晶表示モジュールと組み合わせたときの構成を示す図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの効果を説明するための図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの効果を説明するための図である。 実施の形態2に係るタッチスクリーンの効果を説明するための図である。 実施の形態3に係るタッチスクリーンの基本検出配線パターンを示す平面図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係るタッチパネルが有するタッチスクリーン1の構成を模式的に示す平面図である。以下、図1を参照したタッチスクリーン1の構成について説明する。なお、以下の各図面において各図中で用いられている同一参照符号は、本実施の形態1だけでなく他の実施の形態も含めて、同一または相当の構成要素を示すものとする。
図1に例示するように、タッチスクリーン1は、(1)後述する透明基板と、(2)行方向(図1中のx方向に相当)に延在し、かつ、予め定められた第1ピッチで列方向(図1中のy方向に相当)に繰り返し配列された、複数の微細な検出行配線(行方向配線)2と、(3)列方向yに延在し、かつ、予め定められた第2ピッチで行方向xに繰り返し配列された、複数の微細な検出列配線(列方向配線)3と、を備えている。ここでは便宜上、検出行配線2及び検出列配線3を直線で示しているが、これら配線は、後で図2を用いて詳細に説明するように、実際にはジグザグ状の配線を含むメッシュ配線である。
予め定められた本数(図1では5本)の検出行配線2は、その各々の延在方向の両端(左端及び右端)において、接続用配線4により共通に電気的に接続されて、一束の行方向束配線6を構成している。同様に、予め定められた本数(図1では5本)の検出列配線3は、その各々の延在方向の両端(上端及び下端)において、接続用配線5により共通に電気的に接続されて、一束の列方向束配線7を構成している。
さらに、予め定められた束数の行方向束配線6が行方向xに平行に延在した状態で列方向yに配列されており、同様に、予め定められた束数の列方向束配線7が列方向yに平行に延在した状態で行方向xに配列されている。
複数の検出行配線2と複数の検出列配線3との間には絶縁膜などが形成されており、行方向束配線6(複数の検出行配線2)と列方向束配線7(検出列配線3)とは、透明基板上において立体的に交差している。タッチスクリーン1の検出領域は、このような立体的に交差する複数の領域によって立体的に分割されている。ここで、タッチスクリーン1の検出領域は、複数の検出行配線2及び複数の検出列配線3が配列された領域であり、行方向束配線6及び列方向束配線7によって静電容量を検出することが可能な領域である。
ここでは、行方向束配線6及び列方向束配線7はそれぞれ矩形状であり、複数の検出行配線2と複数の検出列配線3とが全体としてx方向及びy方向のマトリクス状に配置される。
このような構成によれば、行方向束配線6及び列方向束配線7の配線密度が大きくなるため、指などの指示体と、行方向束配線6及び列方向束配線7との間に形成されるタッチ容量が大きくなる。したがって、当該タッチ容量を検出する検出方式、例えば一般に自己容量検出方式と呼ばれる検出方式などにあっては、検出性能を高めることができる。
次に、行方向束配線6及び列方向束配線7にそれぞれ含まれる検出行配線2及び検出列配線3の構成を説明する。
図2は、本実施の形態1に係るタッチスクリーン1における図1中の太い破線に囲まれる部分Aの拡大図である。図1中の部分Aは、1束の行方向束配線6と、1束の列方向束配線7とが交差(クロス)する領域に対応しており、当該部分Aを以下「グリッドA」と呼ぶ。なお、図2以降の図において、上述の検出行配線2を破線で図示し、上述の検出列配線3を実線で図示することもある。
図2に示すように、本実施の形態1に係る行方向束配線6及び列方向束配線7のグリッドAでは、例えば図3に示すような、タッチスクリーン1の検出領域を行方向x及び列方向yに区分した複数の矩形領域(一点鎖線で図示)内に規定された基本検出配線パターンUが、列方向yにm個、行方向xにn個配列されている。
図2においては、各基本検出配線パターンUに、その配列位置に応じた符号U(0,0)、U(0,1)、…、U(0,n)、…、U(m,n)が付されている。なお、図2以降の図においても同様の符号U(0,0)〜U(m,n)を付すこともある。本実施の形態1では、m=nであるものとして説明する。
ここで、基本検出配線パターンUは、図3に示すように、矩形領域内に規定されたサブ基本検出配線パターンSUr,SUcを含んでいる。ここでは、基本検出配線パターンUの矩形領域の中心Qに対して点対称に対角配置された二つのサブ基本検出配線パターンSUrが、各基本検出配線パターンUの矩形領域の対角方向に隣接して配置されている。同様に、基本検出配線パターンUの矩形領域の中心Qに対して点対称に対角配置された二つのサブ基本検出配線パターンSUcが、各基本検出配線パターンUの矩形領域の対角方向に隣接して配置されている。つまり、サブ基本検出配線パターンSUr,SUcは、チェッカーパターン状に配置されている。
各サブ基本検出配線パターンSUrひいては基本検出配線パターンU(第1基本配線パターン)は、基本検出配線パターンUの対角方向に延在する直線状の部分検出行配線2a,2bを含み、それらが各矩形領域の中点J1で接続されている。ここで、部分検出行配線2a,2bは、検出行配線2を構成する配線である。
同様に、各サブ基本検出配線パターンSUcひいては基本検出配線パターンU(第2基本配線パターン)は、基本検出配線パターンUの対角方向に延在する直線状の部分検出列配線3a,3bを含み、それらが各矩形領域の中点J2で接続されている。ここで、部分検出列配線3a,3bは、検出列配線3を構成する配線である。
そして、基本検出配線パターンUの矩形領域の中心Qに関して、対角方向に点対称配置されたサブ基本検出配線パターンSUrの部分検出行配線2aのうち互いに隣接する部分同士が接続されている。同様に、基本検出配線パターンUの矩形領域の中心Qに関して、対角方向に点対称配置されたサブ基本検出配線パターンSUcの部分検出列配線3bのうち互いに隣接する部分同士が接続されている。
以上のように構成された検出行配線2及び検出列配線3は、x方向には「∧形状」と「∨形状」とが交互に連なるジグザグ状のパターンを有し、y方向には「<形状」と「>形状」とが交互に連なるジグザグ状のパターンを有する。そして、x方向に沿って「∧形状」及び「∨形状」の一方の次に他方が配置されるピッチ(繰り返しピッチ)は、基本検出配線パターンUの矩形領域のx方向の長さPxの1/2となり、y方向に沿って「<形状」及び「>形状」の一方の次に他方が配置されるピッチ(繰り返しピッチ)は、基本検出配線パターンUの矩形領域のy方向の長さPyの1/2となる。
つまり、行方向束配線6は、部分検出行配線2a,2bを含むサブ基本検出配線パターンSUrを含み、列方向束配線7は、部分検出列配線3a,3bを含むサブ基本検出配線パターンSUrを含んでいる。そして、各サブ基本検出配線パターンSUrは、サブ基本検出配線パターンSUrの矩形領域内において、同一パターン形状のメッシュ配線(部分検出行配線2a,2b)からなる。同様に、各サブ基本検出配線パターンSUcは、サブ基本検出配線パターンSUcの矩形領域内において、同一パターン形状のメッシュ配線(部分検出列配線3a,3b)からなる。
このように構成された本実施の形態1では、複数の検出行配線2を形成する基本検出配線パターンU(第1基本配線パターン)は、それぞれの矩形領域内において同一形状のメッシュ配線を含み、複数の検出列配線3を形成する基本検出配線パターンU(第2基本配線パターン)は、それぞれの矩形領域内において同一形状のメッシュ配線を含む。
ここで、x方向及びy方向に繰り返して配置された検出行配線2及び検出列配線3と、タッチスクリーン1に組み合わされる表示モジュールが有する表示パネル(例えば液晶表示パネル)の画素格子またはサブ画素格子とが干渉することによってモアレ縞が発生する。検出行配線2及び検出列配線3をメッシュ配線から構成することによって、モアレ縞を低減することが可能であるが、モアレ縞を確実に低減することが求められている。そこで、本実施の形態1では、モアレ縞を確実に低減するために、基本検出配線パターンUの矩形領域のx方向長さPxのピッチ(行方向xの繰り返しピッチ)と、基本検出配線パターンUの矩形領域のy方向長さPyのピッチ(列方向yの繰り返しピッチ)とが異なるように設計されている。これについては、後で詳細に説明する。
図4に、各グリッドAの境界における検出行配線2及び検出列配線3の接続状態を示す。図4中、グリッドAの一点鎖線の○で示した頂点O1〜O4においては、図5(a)及び図5(b)に示すように、一のグリッドAの検出行配線2及び検出列配線3は、それに隣接する他のグリッドAのいずれの検出行配線2及び検出列配線3とも接続(連結)されていない。
また、図4中、グリッドAの一点鎖線の□で示した箇所においては、図5(c)及び図5(d)に示すように、一のグリッドAの検出行配線2は、それに隣接する他のグリッドAの検出行配線2と接続されているが、一のグリッドAの検出列配線3は、それに隣接する他のグリッドAの検出列配線3とは接続されていない。
同様に、図4中、グリッドAの一点鎖線の△で示した箇所においては、図5(e)及び図5(f)に示すように、一のグリッドAの検出列配線3は、それに隣接する他のグリッドAの検出列配線3と接続されているが、一のグリッドAの検出行配線2は、それに隣接する他のグリッドAの検出行配線2とは接続されていない。
すなわち、複数の基本検出配線パターンU(第1基本配線パターン)のうち、少なくとも行方向に隣接する基本検出配線パターンUの一部(部分検出行配線2a,2b)同士が電気的に接続されることによって、複数の検出行配線2が形成される。そして、複数の検出行配線2によって、行方向に延在する行方向束配線6が構成されている。
同様に、複数の基本検出配線パターンU(第2基本配線パターン)のうち、少なくとも列方向に隣接する基本検出配線パターンUの一部(部分検出列配線3a,3b)同士が電気的に接続されることによって、複数の検出列配線3が形成される。そして、複数の検出列配線3によって、列方向に延在する列方向束配線7が構成されている。
次に、図6(a)を参照して、タッチスクリーン1の層構造を説明する。タッチスクリーン1の上層(タッチスクリーン1の上面に対応する層)は、透明なガラス材料または透明な樹脂からなる透明基板12(以下「ベース基板12」と記す)であり、ベース基板12の裏面上には、アルミニウム等の不透明で高導電率の金属配線材料からなる複数の検出列配線3が形成される。ここでは、図示の便宜上、各検出列配線3は、既述したジグザグパターンの構造を有するように図示されてはいない。
さらに、ベース基板12の裏面上には、全検出列配線3を被覆するように、シリコン窒化膜またはシリコン酸化膜等の透明な層間絶縁膜13が形成され、層間絶縁膜13の裏面上に、アルミニウム等の不透明で高導電率の金属配線材料からなる複数の検出行配線2が形成される。ここでも、図示の便宜上、各検出行配線2は、既述したジグザグパターンの構造を有するように図示されてはいない。さらに、検出行配線2の下面には、検出行配線2を保護するための保護膜14が形成される。
なお、検出行配線2の配設位置と検出列配線3の配設位置とが逆となるように設計されてもよい。すなわち、ベース基板12の裏面上に検出行配線2を形成し、層間絶縁膜13の裏面上に検出列配線3を形成してもよい。
図6(b)には、図6(a)のタッチスクリーン1を裏返した状態で、保護膜14の上に粘着層15を介して、ガラス基板またはアクリルなどの樹脂基板からなる保護基板16が粘着された構成が示されている。保護基板16の厚みを、例えば数mmとれば、タッチスクリーン1の強度を向上させ、堅牢性に優れた構成が実現することができる。
本実施の形態1に係るタッチスクリーン1の行方向x及び列方向yの各々が、タッチスクリーン1に装着される上述の表示パネルの画素パターンの行方向及び列方向と平行となるように、当該表示パネルがタッチスクリーン1に装着される。この際、上記ジグザグパターンをなす部分検出行配線2a,2b及び部分検出列配線3a,3bが、画素パターンの行方向及び列方向の各画素の配列方向に対して、ほぼ45°の角度で傾斜した斜め方向に配置されるとともに、各画素の一部を均一に覆うことになる。この結果、表示パネルから射出した表示光がタッチスクリーン1を通り抜ける際の透過率を均一化することができ、モアレ縞の発生を抑制することが可能となる。
図1に示すように、行方向束配線6及び列方向束配線7は、それぞれ引き出し配線8,9を介して端子10に接続されている。ただし、ここでは図示の便宜上、引き出し配線8,9のそれぞれは1本の配線として描かれているが、実際には、検出行配線2毎に、及び、検出列配線3毎に、1本の引き出し配線が配設される。
自己容量検出方式が適用される構成では、指などの指示体が、図6(a)の構成にてタッチスクリーン1の透明なベース基板12の表面をタッチしたとき、または、図6(b)の構成にて保護基板16の表面をタッチしたときに、検出配線群を構成する検出行配線2及び検出列配線3の各々と指示体との間に形成されるタッチ容量が検出される。
相互容量検出方式が適用される構成では、指などの指示体が、図6(a)の構成にてタッチスクリーン1の透明なベース基板12の表面をタッチしたとき、または、図6(b)の構成にて保護基板16の表面をタッチしたときに、検出配線群を構成する検出行配線2と検出列配線3との間の相互容量における、指示体のタッチによる変化が検出される。
なお、各行方向束配線6及び列方向束配線7の束数、及び、それらを構成する検出行配線2及び検出列配線3の本数は、タッチパネルへの指示体のタッチ位置(タッチ座標値)の要求分解能から、適宜に選択・設定される。
図7は、本実施の形態1に係るタッチパネルの全体構成を模式的に示した図である。タッチスクリーン1の各端子10(図1)に対して、FPC(Flexible Printed Circuit)17の各端子が、ACF(Anisotropic Conductive Film)等を介して実装される。このFPC17を介して、タッチスクリーン1の検出配線群の端部とコントローラ基板18とが電気的に接続されることにより、図1〜図6に例示したタッチスクリーン1は、タッチパネルの主要構成要素として機能する。
コントローラ基板18には、(1)スイッチ回路(図示せず)と、(2)検出処理回路19とが搭載されている。スイッチ回路は、複数の検出行配線2の各々、及び、複数の検出列配線3の各々を順次に選択する。
検出方式が自己容量方式である場合には、検出処理回路19は、スイッチ回路により選択された検出行配線2からなる行方向束配線6と指示体との間に形成される静電容量(タッチ容量)、及び、スイッチ回路により選択された検出列配線3からなる列方向束配線7と指示体との間に形成される静電容量(タッチ容量)を検出し、その検出結果に基づいて、指示体のタッチ位置(タッチスクリーン1上におけるタッチ座標)の算出処理を行う。
検出方式が相互容量方式である場合には、検出処理回路19は、スイッチ回路により選択された検出行配線2からなる行方向束配線6と、スイッチ回路により選択された検出列配線3からなる列方向束配線7との間の相互容量が、指などの指示体によって変化する量を検出し、その検出結果に基づいて、指示体のタッチ位置(タッチスクリーン1上におけるタッチ座標)の算出処理を行う。
検出処理回路19によって算出された指示体のタッチ位置(タッチスクリーン1上におけるタッチ座標の値)は、検出座標データとして、外部のコンピュータ(図示せず)等に出力される。
次に、上述したモアレ縞について考察する。図8は、(基本検出配線パターンの繰り返しピッチ)/(表示パネルの画素ピッチ)の値と、モアレ縞周期との関係を示す図である。この関係は、シミュレーションなどの計算を行うことによって得られたものである。図8に示されるように、(基本検出配線パターンの繰り返しピッチ)/(表示パネルの画素ピッチ)のいくつかの値において、モアレ縞周期の極小値が存在している。例えば、図8に示す例では、(基本検出配線パターンの繰り返しピッチ)/(表示パネルの画素ピッチ)の値が、1.20,1.27,1.40,1.50,1.69,1.84,2.13,2.37,2.87,…となる付近で、モアレ縞周期の極小値が現れている。
なお、理論上では、(基本検出配線パターンの繰り返しピッチ)/(表示パネルの画素ピッチ)の値が整数倍である場合にモアレ縞は発生しないが、実際にはタッチスクリーン1の行方向及び列方向と表示パネルとの行方向及び列方向との間に生じるわずかな角度ずれが原因で周期が極めて大きいモアレ縞が発生する。このため、図8においては、そのことを考慮して、上記値が整数倍である場合のモアレ縞周期は∞となることを前提として示している。
次に、タッチスクリーン1の検出領域と、表示パネルを有する表示モジュールの表示領域との関係について説明する。なお、以下において表示モジュールは、液晶表示パネルを有する液晶表示モジュールであるとして説明するが、もちろん液晶表示モジュールに限ったものではない。
図9(a)は、タッチスクリーン1と液晶表示モジュール50と組み合わせたときの構成を示す平面図であり、図9(b)は、当該構成を図9(a)のB−B線に沿って示す断面図である。
図9(b)に示す構成では、ベース基板12の検出行配線2及び検出列配線3が形成された成膜面側に、例えば厚さ数mmの保護基板16が粘着層15を介して粘着されることによって、タッチスクリーン1が構成されている。すなわち、図6(b)に示した構成と同様のタッチスクリーン1が図9(b)に示されている。
一方、タッチスクリーン1に組み合わされる液晶表示モジュール50は、液晶表示パネル41と、その裏面に配置されたバックライト49と、これらを覆う金属製のフロントフレーム51及びリアフレーム52とを備えている。フロントフレーム51またはリアフレーム52は、電気的に接地されている。
タッチスクリーン1は、フロントフレーム51の前面のうち開口領域FAに隣接する領域と、粘着テープ53で固定されており、タッチスクリーン1及び液晶表示モジュール50は一体化されている。
図9(a)には、タッチスクリーン1の上記検出領域SAが、破線SAで囲まれる領域として図示されている。図9(a)に示されるように、検出領域SAの外周は、液晶表示モジュール50の表示画像が表示される表示領域DA(破線DAで囲まれる領域)の外周よりも外側に位置することが望ましい。このような構成によれば、検出領域SAが表示領域DAよりも大きいので、表示領域DAの周縁部に対応する検出領域SAに対して指などの指示体によってタッチがなされても、行方向束配線6及び列方向束配線7に形成される静電容量に基づいて確実にタッチ座標を算出することができる。
また、上述と逆の構成、すなわち検出領域SAの外周が、表示領域DAの外周よりも内側に位置する構成では、平面視において上端及び下端に位置する2本の検出行配線2、及び、左端及び右端に位置する2本の検出列配線3(これら4本の検出配線を以下「最外検出配線」と記すこともある)の境界が、使用者に視認されてしまう可能性がある。これに対して、図9に示す構成によれば、当該境界が使用者に視認されてしまう可能性を低減することができる。
さらに、図9に示されるように、検出領域SAの外周は、液晶表示モジュール50が備えるフロントフレーム51(金属フレーム)の開口領域FA(図9(a)の破線FAで囲まれる領域)の外周よりも内側、言い換えれば、図9(a)の斜線のハッチング領域よりも内側に位置することが望ましい。ここで、この構成と逆の構成、すなわち検出領域SAの外周が開口領域FAの外周よりも外側に位置して、最外検出配線がフロントフレーム51と重複(オーバーラップ)する構成では、最外検出配線とフロントフレーム51との間に形成される寄生容量が大きくなり、最外検出配線の検出感度に悪影響が及ぶことになる。これに対して、図9に示す構成によれば、最外検出配線とフロントフレーム51との間に形成される寄生容量を小さくすることができるので、上記悪影響を抑制することができる。
以上のことから、表示領域DAまたは開口領域FAの寸法に対して、検出領域SAの寸法は、ある範囲内にあることが望ましい。
次に、上述したモアレ縞抑制条件、及び、検出領域SAの寸法条件から、以下の<条件1>及び<条件2>を想定する。
<条件1>
一般的に、モアレ縞周期が小さくなるほど、モアレ縞は使用者に視認され難い。そこで、図8に示す(基本検出配線パターンの繰り返しピッチ)/(液晶表示パネルの画素ピッチ)の値とモアレ縞周期との関係に基づいて、モアレ縞周期が例えば1mm以下となるように、(基本検出配線パターンの繰り返しピッチ)/(液晶表示パネルの画素ピッチ)の値を設定する。このように設定される値の集合は、複数の局所的な範囲(例えば図10に示される矩形範囲または図11に示される線分)を形成する。
<条件2>
検出領域SAの表示領域DAに対する寸法条件として、x方向、y方向において重複していない領域の距離を、0.5mm以上、2mm以下とする。すなわち、
0.5mm≦(X(SA)−X(DA))/2≦2mm
0.5mm≦(Y(SA)−Y(DA))/2≦2mm
とする。ただし、図9に示されるように、X(SA)及びY(SA)は、検出領域SAのx方向のサイズ及びy方向のサイズであり、X(DA)及びY(DA)は、表示領域DAのx方向のサイズ及びy方向のサイズである。
ここで、例えば、液晶表示パネル41のサイズ及び画素数をそれぞれ、対角方向のサイズが7インチ、WVGA(800×3色RGB×480、画素ピッチは190.5μm)とし、また、タッチスクリーン1の行方向束配線6を18本、列方向束配線7を30本とした場合を考える。
本実施の形態1では、<条件1>及び<条件2>を満たしつつ、かつ、基本検出配線パターンUのx方向ピッチPx(行方向におけるピッチ)と、基本検出配線パターンUのy方向ピッチPy(列方向におけるピッチ)とが異なるように構成(設定)される。つまり、<条件1>及び<条件2>を満たしつつ、かつ、サブ基本検出配線パターンSUrの行方向xにおけるピッチ(Px/2)と、サブ基本検出配線パターンSUcの列方向yにおけるピッチ(Py/2)とが異なるように構成(設定)される。
図10には、そのようなx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyの値の一例が示されている。図10(a)は、x方向ピッチPx及びy方向ピッチPyを150〜500μmのスケールでプロットしたものであり、図10(b)は、x方向ピッチPx及びy方向ピッチPyを240〜340μmのスケールでプロットしたものである。
図10のプロットにおいて、4つの黒点(●)を結ぶ線分に囲まれた矩形範囲内のうち、x方向ピッチPx及びy方向ピッチPyが同一になる部分を除いた範囲内のいずれかの値が、本実施の形態1に係るタッチスクリーン1のx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyとして設定される。
なお、プロットの添え数字は、上述のグリッドA(行方向束配線6及び列方向束配線7が交差する領域)における行方向x及び列方向yの基本検出配線パターンUの個数である。換言すれば、1束の行方向束配線6の幅方向(列方向y)に配列される基本検出配線パターンUの個数、及び、1束の列方向束配線7の幅方向(行方向x)に配列される基本検出配線パターンUの個数が、添え数字として示されている。
本実施の形態1では、図3を用いて説明したようにm=nである。つまり、1束の行方向束配線6に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(列方向y)の個数(m)と、1束の列方向束配線7に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(行方向x)の個数(n)とは一致している。
次に、本実施の形態1に係るタッチスクリーン1と対比されるタッチスクリーン(以下「関連タッチスクリーン」)について説明する。この関連タッチスクリーンでは、<条件1>及び<条件2>を満たしつつ、かつ、基本検出配線パターンUのx方向ピッチPxと、基本検出配線パターンUのy方向ピッチPyとが同じとなるように構成(設定)されているものとする。
図11には、そのようなx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyの値の一例を示す図である。図11(a)は、x方向ピッチPx及びy方向ピッチPyを150〜500μmのスケールでプロットしたものであり、図11(b)は、x方向ピッチPx及びy方向ピッチPyを240〜340μmのスケールでプロットしたものである。
図11のプロットにおいて、2つの黒点(●)を結ぶ線分上の範囲内のいずれかの値が、関連タッチスクリーンのx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyとして設定される。すなわち関連タッチスクリーンでは、x方向ピッチPx及びy方向ピッチPyとして選択可能な範囲は、2つの黒点を結ぶ線分上の範囲であり、それらピッチの設定裕度は比較的狭くなっている。
これに対して、本実施の形態1に係るタッチスクリーン1では、基本検出配線パターンUのx方向ピッチPxと、基本検出配線パターンUのy方向ピッチPyとが異なるように構成される。これにより、モアレ縞を適切に抑制できるx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyの選択範囲を、略矩形範囲とすることができ、関連タッチスクリーンよりも拡大することができる。したがって、モアレ縞を適切に抑制できるピッチの設定裕度を高めることができる。
また、表示パネル(ここでは液晶表示パネル41)との構成上の違い(例えば外周をテープで固定したように表示パネルとタッチスクリーン1との間に空気層が介在する場合や粘着材で固定される場合など)により、適切なx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyの選択範囲が変化することがある。これに対し、本実施の形態1によれば、上述のように選択範囲を拡大することができることから、選択範囲が多少変化してもピッチが当該選択範囲から外れてしまう可能性を低減することができる。この結果、モアレ縞が視認される可能性を低減することができる。
さらに、一つのタッチスクリーン1において、一の表示パネルに対するピッチの選択範囲と、一の表示パネルと画素ピッチが異なる他の表示パネルに対するピッチの選択範囲とがそれぞれ拡大することにより、それら選択範囲が重なる可能性が高くなる。したがって、一つのタッチスクリーン1を、モアレ縞が発生することなく、画素ピッチが異なる複数の表示パネルに適用できる可能性を高めることができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、m=n、つまり、1束の行方向束配線6に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(列方向y)の個数(m)と、1束の列方向束配線7に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(行方向x)の個数(n)とは一致していた。
これに対して、本発明の実施の形態2では、m≠n、つまり、1束の行方向束配線6に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(列方向y)の個数(m)と、1束の列方向束配線7に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(行方向x)の個数(n)とが異なっている。
換言すれば、1束の行方向束配線6の幅方向(列方向y)にジグザグに配列されたサブ基本検出配線パターンUSrの個数(2×m)と、1束の列方向束配線7の幅方向(行方向x)にジグザグに配列されたサブ基本検出配線パターンUScの個数(2×n)とが異なっている。
ここで、実施の形態1と同様に、例えば、液晶表示パネル41のサイズ及び画素数をそれぞれ、対角方向のサイズが7インチ、WVGA(800×3色RGB×480、画素ピッチは190.5μm)とし、また、タッチスクリーン1の行方向束配線6を18本、列方向束配線7を30本とした場合を考える。
ここで、本実施の形態2でも実施の形態1と同様に、<条件1>及び<条件2>を満たしつつ、かつ、基本検出配線パターンUのx方向ピッチPx(行方向におけるピッチ)と、基本検出配線パターンUのy方向ピッチPy(列方向におけるピッチ)とが異なるように構成(設定)される。ただし、本実施の形態2では、1束の行方向束配線6に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(列方向y)の個数(m)と、1束の列方向束配線7に含まれる基本検出配線パターンUの幅方向(行方向x)の個数(n)とが異なるように構成(設定)される。
図12には、そのようなx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyの値の一例が、図10と同様に示されている。図12のプロットにおいて、4つの黒点(●)を結ぶ線分に囲まれた矩形範囲内のうち、x方向ピッチPx及びy方向ピッチPyが同一になる部分を除いた範囲内のいずれかの値が、本実施の形態2に係るタッチスクリーン1のx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyとして設定される。
図12から明らかなように、本実施の形態2に係るタッチスクリーン1では、モアレ縞を適切に抑制できるx方向ピッチPx及びy方向ピッチPyの選択範囲をさらに拡大することができる。したがって、モアレ縞を適切に抑制できるピッチの設定裕度をさらに高めることができる。
この結果、実施の形態1で説明したように、表示パネルとの構成上の違いにより選択範囲が多少変化しても、変化後の選択範囲からピッチが外れてしまう可能性をより低減することができるので、モアレ縞が視認される可能性をより低減することができる。また、一つのタッチスクリーン1を、モアレ縞が発生することなく、画素ピッチが異なる複数の表示パネルに適用できる可能性をより高めることができる。
<実施の形態3>
実施の形態1及び2に係るタッチスクリーン1では、基本検出配線パターンUは、基本検出配線パターンUの対角方向に延在する直線状の部分検出行配線2a,2b及び部分検出列配線3a,3bを含んでいた(図3)。これに対して、本発明の実施の形態3に係るタッチスクリーン1の基本検出配線パターンUは、直線状の配線の代わりに、楕円弧状の配線を含んでいる。
図13は、本実施の形態3に係る基本検出配線パターンUを示す図である。図13に示すように、基本検出配線パターンUは、直線状の部分検出行配線2a,2bに代えて、基本検出配線パターンU(サブ基本検出配線パターンSUr)の対角方向に延在する楕円弧状の部分検出行配線2c,2dを含み、それらが、サブ基本検出配線パターンSUrの中点J3で接続されている。同様に、基本検出配線パターンUは、直線状の部分検出列配線3a,3bに代えて、基本検出配線パターンU(サブ基本検出配線パターンSUc)の対角方向に延在する楕円弧状の部分検出列配線3c,3dを含み、それらが、サブ基本検出配線パターンSUcの中点J4で接続されている。
そして、基本検出配線パターンUの矩形領域の中心Qに関して、対角方向に点対称配置されたサブ基本検出配線パターンSUrの部分検出行配線2cのうち互いに隣接する部分同士が接続されている。同様に、基本検出配線パターンUの領域の中心Qに関して、対角方向に点対称配置されたサブ基本検出配線パターンSUcの部分検出列配線3dのうち互いに隣接する部分同士が接続されている。
ここで、例えば、直射日光のようなスポット光源から強い光がタッチスクリーン1に照射された場合を想定する。具体的には、基本検出配線パターンUが直線状の配線を含む構成に当該光が照射された場合には、直線状の配線による光の反射方向が、ほぼ±45°方向に直線状に揃う。この結果、その方向に延びる輝線として反射光が使用者に視認されてしまう場合がある。
これに対して、本実施の形態3に係る基本検出配線パターンUは、楕円弧状の配線から構成されるので、光の反射方向が直線状に揃うことなく分散させることができる。したがって、スポット光源から強い光が照射されても、上記のような輝線が使用者に視認されにくくすることができる。
なお、上記実施の形態1〜3においては、基本検出配線パターンUのx方向ピッチPxを、y方向ピッチPyよりも大きくして、基本検出配線パターンU、及び、それを構成するサブ基本検出配線パターンSUr,SUcの矩形領域が横長の長方形となるように構成した。しかしこれに限ったものではなく、x方向ピッチPxを、y方向ピッチPyよりも小さくして、これらパターンの矩形領域が縦長の長方形となるように構成してもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 タッチスクリーン、2 検出行配線、2a,2b,2c,2d 部分検出行配線、3 検出列配線、3a,3b,3c,3d 部分検出列配線、6 行方向束配線、7 列方向束配線、12 透明基板、41 液晶表示パネル、50 液晶表示モジュール、51 フロントフレーム、DA 表示領域、FA 開口領域、SA 検出領域、SUr,SUc サブ基本検出配線パターン、U 基本検出配線パターン。

Claims (8)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板上に形成されるとともに、検出領域を行方向及び列方向に区分した複数の矩形領域内の第1基本配線パターンのうち少なくとも行方向に隣接する前記第1基本配線パターンの一部同士が電気的に接続されることによって形成される、行方向に延在する複数の行方向配線と、
    前記透明基板上に形成されるとともに、前記検出領域を行方向及び列方向に区分した複数の矩形領域内の第2基本配線パターンのうち少なくとも列方向に隣接する前記第2基本配線パターンの一部同士が電気的に接続されることによって形成される、列方向に延在する複数の列方向配線と
    を備え、
    前記第1基本配線パターンは、それぞれの矩形領域内において同一形状のメッシュ配線を含み、かつ、前記第2基本配線パターンは、それぞれの矩形領域内において同一形状のメッシュ配線を含み、
    前記第1基本配線パターンの前記行方向におけるピッチと、前記第2基本配線パターンの前記列方向におけるピッチとが異なる、タッチスクリーン。
  2. 請求項1に記載のタッチスクリーンであって、
    各前記第1基本配線パターンは、前記矩形領域の対角方向に隣接して配置された複数のサブ第1基本配線パターンを含み、
    各前記第2基本配線パターンは、前記矩形領域の対角方向に隣接して配置された複数のサブ第2基本配線パターンを含み、
    前記サブ第1基本配線パターンの前記行方向におけるピッチと、前記サブ第2基本配線パターンの前記列方向におけるピッチとが異なる、タッチスクリーン。
  3. 請求項1または請求項2に記載のタッチスクリーンであって、
    予め定められた本数の前記行方向配線からなる1束の行方向束配線に含まれる前記第1基本配線パターンの前記列方向の個数と、予め定められた本数の前記列方向配線からなる1束の列方向束配線に含まれる前記第2基本配線パターンの前記行方向の個数とが異なる、タッチスクリーン。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のタッチスクリーンであって、
    前記検出領域の外周が、前記タッチスクリーンに組み合わされる表示モジュールの表示領域の外周よりも外側に位置する、タッチスクリーン。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のタッチスクリーンであって、
    前記検出領域の外周が、前記タッチスクリーンに組み合わされる表示モジュールが備える金属フレームの開口領域の外周よりも内側に位置する、タッチスクリーン。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のタッチスクリーンであって、
    前記第1及び前記第2基本配線パターンは、それぞれの矩形領域の対角方向に延在する直線形状の配線を含む、タッチスクリーン。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のタッチスクリーンであって、
    前記第1及び前記第2基本配線パターンは、それぞれの矩形領域の対角方向に延在する楕円弧状の配線を含む、タッチスクリーン。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のタッチスクリーンと、
    前記タッチスクリーンに装着される表示パネルと
    を備える、表示装置。
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