JP2015114562A - 照明装置、投影型映像表示装置、光学装置及び光学素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の照明装置は、コヒーレント光を出射するレーザー光源11と、シリンドリカル形状の反射面を有するミラー155が複数設けられたポリゴンミラー151により、前記レーザー光源11から出射されたコヒーレント光を走査する光走査部15と、前記光走査部15からの光を特定の被照射領域に照射する照明光学系と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
を時間的に異なる角度で照射することとなり、被照明領域で発生するスペックルを観察者に不可視の状態とさせることが可能となる。さらに、本発明の投射型映像表示装置では、スクリーンに対しても時間的に異なる角度で照射することで、スクリーン上で発生するスペックルを効果的に抑制することができる。
ホログラム210が用いられている。また、ホログラム210には、フォトポリマーや銀塩材料、屈折率異方性を有するフォトリフラクティブ材料または液晶材料を用いてもよい。
れることとなる。図に示す他の点P2や図示しない他の点においても同様であって、映像再生光Ldは、入射角度を時間的に変化させつつスクリーン41上に映像を投射する。したがって、ごく短い時間ではスクリーン上に形成されるスペックルも、映像再生光Ldが時間によって異なる入射角度で照射されることで平均化され、スクリーン41に投射される像を観察する観察者には十分に目立たない状態となる。
間光変調器31、空間光変調器31で形成された映像をスクリーン41に投射する投射光学系32などを備えている。なお、図では、映像が投影されるスクリーン41面をX−Y平面、それに直交する軸をZ軸としている。スクリーン41には、スクリーン41で反射された映像を観察する反射型スクリーン、あるいは、スクリーン41を透過した映像を観察する透過型スクリーンどちらを使用することもできる。
る走査光Laとなり、第1光路変換系251を経て、レンズアレイ252に入射する。図では、最外端付近の走査光La(t1)とLa(t2)の様子が示されているが、実際には、走査光Laは、このLa(t1)とLa(t2)の間を連続的に移動することとなる。
面に対して略垂直に入射するように変換する光学素子であって、集光機能を有する凸レンズなどを用いて構成される。このように変換された走査光La’を、レンズアレイ252を構成する各要素レンズに対して垂直に入射させることで、各要素レンズに対して同じ条件で走査光La’を入射させることとなる。そのためレンズアレイ252の各要素レンズの設計を等しくするなど、設計上の負担を削減することが可能となる。なお、この第1光路変換系251は、必ずしも設ける必要はなく、レンズアレイ252を構成する要素レンズやそれ以降の光学系を入射光の状態に応じて変更することなどにて対応することが可能である。
アレイ252から出射される発散光Lbにて、被照明領域としての像形成領域を照明する光学素子である。光走査部15によって光走査されたレンズアレイ252の各点から出射される発散光Lbは、この第2光路変換系263を経て、経時的に重なるように被照明領域を照明する。この第2光路変換系263は、レンズアレイ252から出射される発散光Lbが、被照明領域としての空間光変調器31の像形成領域を照明する集光機能を有することが好ましい。レンズアレイ252にて発散された発散光Lbの発散角度を抑え、像形
成領域に集光させることで、光の利用効率の向上が図られる。さらに、第2光路変換系263は、発散光Lbが平行光あるいは略平行光となるように変換することが好ましい。平行光あるいは略並行光として像形成領域を照明することで、像形成領域の各領域を略同条件にて照明することが可能となり、例えば、像形成領域全体を均一に照明することが可能となる。
再生光Ldの入射角度を経時的に変化させ、このスペックルを極めて効果的に目立たなくしている。
11・・・光源
15・・・光走査部
151・・・ポリゴンミラー
153・・・軸部
155・・・ミラー
21・・・照明光学系
210・・・ホログラム
230・・・ディフューザー
240・・・コンデンサレンズ
251・・・第1光路変換系
252・・・レンズアレイ
253・・・要素レンズ
263・・・第2光路変換系
31・・・空間光変調器
32・・・投射光学系
33・・・絞り
41・・・スクリーン
52・・・拡散板
53・・・集光光学系
54・・・ホログラム記録材料
Claims (10)
- コヒーレント光を出射するレーザー光源と、
シリンドリカル形状の反射面を有するミラーが複数設けられたポリゴンミラーにより、前記レーザー光源から出射されたコヒーレント光を走査する走査部と、
前記走査部からの光を特定の被照射領域に照射する照明光学系と、を有することを特徴とする照明装置。 - 前記照明光学系がホログラムを含むことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記照明光学系がコンデンサレンズを含むことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記照明光学系がレンズアレイを含むことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の照明装置を備える投影型映像表示装置であって、
前記被照射領域に配される空間光変調器と、を有することを特徴とする投影型映像表示装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の照明装置を備える投影型映像表示装置であって、前記被照射領域に配されるインテグレータロッドと、を有することを特徴とする投影型映像表示装置。
- シリンドリカル形状の反射面を有するミラーが複数設けられたポリゴンミラーにより、レーザー光源から出射されたコヒーレント光を走査する走査部と、
前記走査部からの光を特定の領域に照射する照明光学系と、を有することを特徴とする光学装置。 - レーザー光源から出射されたコヒーレント光を、
シリンドリカル形状の反射面を有するミラーが複数設けられたポリゴンミラーを有する走査部により前記レーザー光源から出射されたコヒーレント光を走査し、
前記走査部からの光を特定の被照射領域に照射することを特徴とする光学素子。 - 要素レンズを複数含むレンズアレイを備え、
前記要素レンズに入射する光を発散光に変換する請求項8に記載の光学素子。 - 前記ポリゴンミラーからの光を入射光とし、出射光を特定の領域に照射するホログラム記録媒体を備える請求項8に記載の光学素子。
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