JP2015113906A - 軸受装置及び情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化を抑制することが可能な軸受装置を提供する。【解決手段】シャフトと、シャフトに外挿され、シャフトの軸方向に並んで配置された一対の転がり軸受と、転がり軸受を軸方向の外側から覆うハブキャップと、を備え、シャフトの軸方向の外側端部には、軸方向の内側に凹んだ保持部が形成され、ハブキャップは、保持部に向けて軸方向の内側に屈曲する曲げ部を有し、ハブキャップは、曲げ部が弾性変形した状態で保持部に固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、軸受装置及び情報記録再生装置に関する。
従来、各種の情報をディスク(磁気記録媒体)に記憶・再生させるハードディスクなどの情報記録再生装置が知られている。一般的に、情報記録再生装置は、ディスクに信号を記録再生するスライダを備えたヘッドジンバルアセンブリと、ヘッドジンバルアセンブリを先端側に装着したアーム(回動部材)と、を備えている。このアームは、基端側に設けられた軸受装置によって回動可能とされている。アームを回動させることにより、スライダをディスクの所定位置に移動させ、信号の記録や再生を行うことができる。
ところで、この種の軸受装置として、例えば下記特許文献1に記載された構成が知られている。この軸受装置は、シャフトと、シャフトに外挿され、シャフトの軸方向に並んで配置された一対の転がり軸受と、転がり軸受を軸方向の外側から覆うハブキャップと、を備えている。例えば、ハブキャップは、環板状に形成され、径方向の圧縮弾性変形を利用してシャフトに固定(圧入固定)される。
特開2013−48005号公報
しかしながら、ハブキャップを圧入固定するためには、シャフトの軸方向のストロークを長く確保する必要がある。そのため、軸受装置の全体が軸方向に大きくなるという問題があった。
特に、ハブキャップとシャフトとの接合強度を高めるためには、ハブキャップの厚みを軸方向に大きくし、ハブキャップのシャフトに対する接合代を大きくする必要がある。そのため、この場合もやはり軸受装置の全体が軸方向に大きくなるという問題があった。
このような問題に対して、軸受装置の大型化を抑制することが望まれている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、大型化を抑制することが可能な軸受装置及び情報記録再生装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用した。
(1)すなわち、本発明の第一の態様に係る軸受装置は、シャフトと、前記シャフトに外挿され、前記シャフトの軸方向に並んで配置された一対の転がり軸受と、前記転がり軸受を前記軸方向の外側から覆うハブキャップと、を備え、前記シャフトの前記軸方向の外側端部には、前記軸方向の内側に凹んだ保持部が形成され、前記ハブキャップは、前記保持部に向けて前記軸方向の内側に屈曲する曲げ部を有し、前記ハブキャップは、前記曲げ部が弾性変形した状態で前記保持部に固定されていることを特徴とする。
この構成によれば、ハブキャップがシャフトの軸方向の外側端部から軸方向の内側に凹んだ保持部で固定されるので、シャフトの軸方向のストロークを長く確保する必要がない。そのため、軸受装置の全体が軸方向に大きくなることが抑制される。また、曲げ部が弾性変形した状態でハブキャップが保持部に固定されるので、ハブキャップとシャフトとの接合強度を高めたい場合においても、軸受装置の全体が軸方向に大きくなることが抑制される。よって、軸受装置の大型化を抑制することができる。
さらに、この構成によれば、特許文献1に記載の構成(環板状のハブキャップをシャフトに圧入固定する構成)と比較して、容易に弾性変形できるため、ハブキャップを薄くした場合においても、ハブキャップを大きく変形させることなく曲げ部のみを変形させることで、ハブキャップを安定して固定することができる。
(2)上記(1)に記載の軸受装置において、前記ハブキャップの径方向の内側端部には、前記軸方向の外側に向けて突出する爪部が形成され、前記ハブキャップは、前記爪部が弾性変形した状態で前記保持部に固定されていてもよい。
この構成によれば、爪部が弾性変形した状態でハブキャップが保持部に固定されるので、ハブキャップをより強固に固定することができる。
(3)上記(1)に記載の軸受装置において、前記ハブキャップは、前記シャフトの周方向に沿って配置された環状部材で前記保持部に固定されていてもよい。
この構成によれば、ハブキャップが環状部材で保持部に固定されるので、ハブキャップをより強固に固定することができる。
(4)上記(1)から(3)のいずれか一項に記載の軸受装置において、前記保持部は、前記転がり軸受の前記軸方向の外側端部よりも前記軸方向の内側に配置されていてもよい。
この構成によれば、転がり軸受の軸方向の外側端部よりも軸方向の内側の部分でハブキャップが固定される。そのため、軸受装置の全体が軸方向に大きくなることが確実に抑制される。よって、軸受装置の大型化を確実に抑制することができる。
(5)上記(1)から(4)のいずれか一項に記載の軸受装置において、前記ハブキャップの前記軸方向の内側には、前記転がり軸受を封止するシールドが配置され、前記ハブキャップは、前記シールドに沿って形成されていてもよい。
この構成によれば、ハブキャップとシールドとの隙間をラビリンス状とすることができる。よって、軸受装置の外部へのグリースの飛散やアウトガスの放出を抑制することができる。
(6)上記(1)から(5)のいずれか一項に記載の軸受装置において、前記ハブキャップは、前記軸方向の内側に屈曲する第二曲げ部を有してもよい。
この構成によれば、ハブキャップの一部が軸方向の内側に屈曲するため、軸受装置の大型化を抑制しつつハブキャップの剛性を高めることができる。
(7)上記(6)に記載の軸受装置において、前記ハブキャップの前記軸方向の内側には、前記転がり軸受を封止するシールドが配置され、前記シールドは、前記軸方向の内側に屈曲する第三曲げ部を有し、前記第二曲げ部は、前記第三曲げ部に沿って形成されていてもよい。
この構成によれば、ハブキャップの第二曲げ部とシールドの第三曲げ部とにより、ハブキャップとシールドとの隙間をさらに複雑なラビリンス状とすることができる。よって、軸受装置の外部へのグリースの飛散やアウトガスの放出を確実に抑制することができる。
(8)上記(1)から(7)のいずれか一項に記載の軸受装置において、前記ハブキャップは、前記一対の転がり軸受の一方の転がり軸受の前記軸方向の外側及び他方の転がり軸受の前記軸方向の外側の両側に配置されていてもよい。
この構成によれば、一対の転がり軸受が軸方向の両側から覆われるので、軸受装置内部のグリースが飛散したり、軸受装置内部に塵埃が入り込んだりすることを抑制することができる。これにより、転がり軸受の円滑な回転が妨げられることがなく、転がり軸受の性能を確保することができる。また、流出したグリースが磁気記録媒体の表面に付着して書き込みエラーや読み取りエラーが発生することを抑制することができる。
(9)上記(1)から(8)のいずれか一項に記載の軸受装置において、前記シャフトの前記軸方向の外側端部には、前記シャフトの径方向の外側に向けて突出する庇部が形成され、前記ハブキャップの径方向の内側端部は、前記庇部よりも前記軸方向の内側に配置されていてもよい。
この構成によれば、ハブキャップの径方向の内側端部よりもシャフトの軸方向の外側に庇部が形成されるので、ハブキャップがシャフトの軸方向の外側に大きくずれたり、外部に抜け出たりすることを抑制することができる。
(10)本発明の第二の態様に係る情報記録再生装置は、上記(1)から(9)のいずれか一項に記載の軸受装置と、前記シャフトに接続されたハウジングと、前記転がり軸受に接続された回動部材と、前記回動部材に装着され、磁気記録媒体に情報の記録及び再生を行うスライダと、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、上記の軸受装置を備えるため、情報記録再生装置の大型化を抑制することができる。
本発明によれば、大型化を抑制することが可能な軸受装置及び情報記録再生装置を提供することができる。
実施形態に係る情報記録再生装置の斜視図である。 図1のA−A線における側面断面図である。 第一実施形態に係る軸受装置の要部の拡大断面図である。 第二実施形態に係る軸受装置の側面断面図である。 図4に示す軸受装置の要部の拡大断面図である。 第一実施形態の第一変形例に係る軸受装置の側面断面図である。
以下では、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(情報記録再生装置)
図1は、実施形態に係る情報記録再生装置1の斜視図であり、図2は図1のA−A線における側面断面図である。
図1に示すように、情報記録再生装置1は、記録層を有するディスクD(磁気記録媒体)に対して、書き込み及び読み取りを行う装置である。情報記録再生装置1は、アーム8(回動部材)と、アーム8の先端側に支持されたヘッドジンバルアセンブリ4と、ヘッドジンバルアセンブリ4の先端に装着されたスライダ2と、ヘッドジンバルアセンブリ4をスキャン移動させるアクチュエータ6(VCM:ボイスコイルモータ)と、ディスクDを回転させるスピンドルモータ7と、情報に応じて変調した電流をスライダ2に供給する制御部5と、これら各構成品を内部に収容するハウジング9と、を備えている。
ハウジング9は、アルミニウム等の金属材料からなり、上部に開口部を有する箱型形状のものであって、平面視四角形状の底部9aと、底部9aの周縁部から垂直に立設された周壁(不図示)とで構成されている。周壁に囲まれたハウジング9の内側には、上述した各構成品を収容する凹部が形成される。底部9aの略中心には、上記スピンドルモータ7が取り付けられており、該スピンドルモータ7に中心孔を嵌め込むことでディスクDが着脱自在に固定されている。
ディスクDの側方には、軸受装置10が配置されている。図2に示すように、軸受装置10はスリーブ8aに挿入され、スリーブ8aの外周面にアーム8が固着されている。図1に示すように、軸受装置10を挟んでアーム8の一方側は、上述したアクチュエータ6に接続されている。またアーム8の他方側はディスクDの表面と平行に延設され、その先端にヘッドジンバルアセンブリ4が接続されている。ヘッドジンバルアセンブリ4は、サスペンション3と、サスペンション3の先端に装着され、ディスクDの表面に対向配置されたスライダ2とを備えている。スライダ2は、ディスクDに対する情報の書き込み(記録)を行う記録素子と、ディスクDから情報の読み取り(再生)を行う再生素子とを備えている。
上記のように構成された情報記録再生装置1において、情報の記録または再生を行うには、まずスピンドルモータ7を駆動して、中心軸L2の周りにディスクDを回転させる。
またアクチュエータ6を駆動して、軸受装置10の中心軸L1の周りにアーム8を回動させる。これにより、ヘッドジンバルアセンブリ4の先端に配置されたスライダ2を、ディスクDの表面の各部にスキャン移動させることができる。そして、スライダ2の記録素子または再生素子を駆動することにより、ディスクDに対する情報の記録または再生を行うことができる。
(第一実施形態、軸受装置)
図3は、第一実施形態に係る軸受装置10の要部の拡大断面図である。
図2及び図3に示すように、第一実施形態に係る軸受装置10は、シャフト20と、シャフト20に外挿され、シャフト20の軸方向に並んで配置された一対の転がり軸受30(第一転がり軸受31及び第二転がり軸受32)と、シャフト20と同軸状に配置され、一対の転がり軸受31,32の軸方向の内側に配置された円板状のスペーサ70と、転がり軸受30を軸方向の外側から覆うハブキャップ80と、を備えている。
尚、本願では、軸受装置10の中心軸(すなわちシャフト20の中心軸)L1に沿った方向を「軸方向」と呼ぶ。また本願では、一対の転がり軸受31,32の軸方向の内側(一対の転がり軸受31,32のうち一方の転がり軸受から見て他方の転がり軸受側、各転がり軸受31,32のスペーサ70側)を「軸方向の内側」と呼び、一対の転がり軸受31,32の軸方向の外側(一対の転がり軸受31,32のうち一方の転がり軸受から見て他方の転がり軸受の反対側、各転がり軸受31,32のスペーサ70とは反対側)を「軸方向の外側」と呼ぶ。また、中心軸L1に直交する方向を「径方向」と呼び、中心軸L1回りに周回する方向を「周方向」と呼ぶ。
シャフト20は、アルミニウムやステンレス等の金属材料により略円柱形状に形成され、ハウジング9に接続されている。シャフト20の軸方向の一方側にはフランジ25が形成されている。シャフト20には、このシャフト20の軸方向の端面に開口する凹部27が形成されている。凹部27は、シャフト20を軸方向に貫通していて、シャフト20の軸方向の両端面に各別に開口している。凹部27は、中心軸L1と同軸に配置されている。凹部27は、シャフト20の軸方向の一方側(フランジ25が形成された側)において裾広がりとなっている。
図2に示すように、軸受装置10は、転がり軸受30として、シャフト20の軸方向の一方側に配置された第一転がり軸受31と、シャフト20の軸方向の他方側に配置された第二転がり軸受32と、を備えている。尚、第一転がり軸受31及び第二転がり軸受32は同形状であって、面対称に配置されている。
図3に示すように、転がり軸受30は、シャフト20に固定された内輪36と、スペーサ70の軸方向の端面に当接する外輪40と、内輪36と外輪40との間に配置された複数の転動体35と、転動体35を転動自在に保持するリテーナ50と、転動体35の軸方向の外側に配置され内輪36と外輪40との隙間を封止する外側シールド60(シールド)と、を備えている。
内輪36及び外輪40は、金属材料により略円筒形状に形成されている。
内輪36の内径は、シャフト20に挿入可能な寸法に形成されている。本実施形態では、内輪36の内径は、シャフト20の外径よりも若干大きくなるように形成されている。内輪36は、シャフト20に挿入されて、予圧が付与された状態で例えば接着剤等により固定される。尚、内輪36の内径は、シャフト20の外径と同一か、若干小さくなるように形成されていてもよい。この場合においては、内輪36は、シャフト20に挿入されて圧入固定される。
内輪36の外周面における軸方向の中心には、転動溝38が形成されている。転動溝38は、内輪36の全周に亘って形成されている。
外輪40の軸方向の中央付近には、外輪本体部45が形成されている。外輪本体部45の内周面のうち外輪40の軸方向の中心には、転動溝48が形成されている。転動溝48は、外輪本体部45の全周に亘って形成されている。
転動体35は、金属材料により球状に形成されている。転動体35は、各転動溝38,48の内部に配置され、各転動溝38,48に沿って転動するようになっている。
外輪本体部45の軸方向の外側には、外側シールド60を保持する外側シールド保持部40bが形成されている。一方、外輪本体部45の軸方向の内側には、スペーサ70を保持するスペーサ保持部40aが形成されている。
尚、外側シールド保持部40b及びスペーサ保持部40aは同形状であって、面対称に配置されている。そのため、必要に応じて内側シールドを設ける場合には、内側シールドをスペーサ保持部40aにより保持することが可能となる。
外輪40の外径は、外輪40の軸方向の全体にわたって同等である。一方、外輪40の内径は、外輪本体部45の内径が最小である。スペーサ保持部40aの内径及び外側シールド保持部40bの内径は同等であり、外輪本体部45の内径より大きい。
外側シールド60は、内輪36と外輪40との隙間を封止する封止部61と、封止部61の径方向の外側に配置され、軸方向の内側に屈曲する曲げ部62(第三曲げ部)と、曲げ部62の径方向の外側に配置され、転動体35とは反対方向に突出する爪部65と、を備えている。曲げ部62は、外輪本体部45の軸方向の側面に当接する当接部64と、当接部64の径方向の内側に配置され、当接部64と封止部61との間を連結する連結部63と、を備えている。爪部65は、当接部64の外周に沿って形成されている。爪部65は、例えば外側シールド60の周方向に等角度間隔で複数形成されている。尚、爪部65の構成はこれに限らず、例えば当接部64の全周に亘って形成されていてもよい。
内輪36と外輪40との間に外側シールド60を圧入すると、外輪40の外側シールド保持部40bの内周面に爪部65が当接し、外側シールド60の径方向の内側に向かって爪部65が弾性変形する。これにより、外側シールド保持部40bの内周面に外側シールド60が保持される。
図2に示すように、スペーサ70は、軸方向に所定の厚さを有する。スペーサ70は、例えばアルミニウムや鉄、ステンレス等の金属材料からなるリング状の部材であり、鍛造や機械加工等により形成されている。スペーサ70の内径は、転がり軸受30の外輪40の内径(外輪本体部45の内径)よりも若干小さい。スペーサ70の外径は、転がり軸受30の外輪40の外径よりも若干小さい。
スペーサ70は、第一転がり軸受31と第二転がり軸受32との間に配置されている。これにより、第一転がり軸受31及び第二転がり軸受32を、軸方向に所定間隔だけ離間して配置できる。
さらに、第一転がり軸受31の外輪40と第二転がり軸受32の外輪40との離間距離をスペーサ70により保持しつつ、第一転がり軸受31の内輪36及び第二転がり軸受32の内輪36を軸方向に沿って相対的に押圧した状態でシャフト20に固定することにより、第一転がり軸受31の内輪36及び第二転がり軸受32の内輪36に予圧を付与できる。第一転がり軸受31の内輪36及び第二転がり軸受32の内輪36は、予圧が付与された状態でシャフト20に対して、例えば接着剤により固定される。そのため、いわゆる内輪予圧により軸受装置10を形成できる。転がり軸受30の内輪36の軸方向の外側端部は、転がり軸受30の外輪40の軸方向の外側端部よりも軸方向に若干内側に配置されている。
いわゆる内輪予圧により軸受装置10を形成することにより、一対の転がり軸受31,32の高剛性化を図ることができ、軸受装置10の共振周波数(共振点)を高くできる。そのため、高速回転に対応可能な軸受装置10とすることができる。
本実施形態に係る内輪予圧は、例えば、第一転がり軸受31の内輪36及び第二転がり軸受32の内輪36を軸方向に沿って相対的に押圧した状態で、第一転がり軸受31の内輪36及び第二転がり軸受32の内輪36をシャフト20に固定することにより予圧を付与する、いわゆる定位置予圧を採用する。尚、定位置予圧に限らず、例えば、付勢部材を設け、第一転がり軸受31の内輪36及び第二転がり軸受32の内輪36を軸方向に沿って相対的に押圧した状態で保持することにより予圧を付与する、いわゆる定圧予圧を採用してもよい。
尚、内輪36とシャフト20との固定方法や、外輪40とスリーブ8aとの固定方法は、接着剤に限定されない。したがって、例えば、圧入やレーザー溶接等により、内輪36をシャフト20に固定し、外輪40をスリーブ8aに固定してもよい。これにより、接着剤を用いることなく、内輪36をシャフト20に固定でき、外輪40をスリーブ8aに固定できる。したがって、接着剤からのアウトガスの発生を防止でき、アウトガスに起因する情報記録再生装置1(図1参照)の不良を防止できる。
図3に示すように、シャフト20の軸方向の外側端部には、軸方向の内側に凹んだ保持部21が形成されている。保持部21は、シャフト20の軸方向の外側端部における径方向の外側縁部が全周に亘って切り欠かれることにより形成される。保持部21は、転がり軸受30の軸方向の外側端部よりも軸方向の内側に配置されている。
軸受装置10の大型化を抑制する観点から、保持部21は軸方向において、より内側に配置されることが好ましい。本実施形態では、いわゆる内輪予圧により、転がり軸受30の内輪36の軸方向の外側端部が、転がり軸受30の外輪40の軸方向の外側端部よりも軸方向に若干内側に配置されている。そのため、保持部21は、転がり軸受30の内輪36の軸方向の外側端部よりも軸方向の内側に配置されている。
シャフト20の径方向の内側には、保持部21の内周から、保持部21よりも軸方向の外側に軸方向に沿って立ち上がる立設部22が形成されている。シャフト20の軸方向の外側端部には、シャフト20の径方向の外側に向けて突出する庇部23が形成されている。保持部21と庇部23との間は、立設部22により連結されている。
庇部23において径方向の外側に最も突出する部分(以下、頂部23pと称する)は、転がり軸受30の内輪36の軸方向の外側端部よりも軸方向の外側に配置されている。庇部23は、シャフト20の全周に亘って形成されると共に、立設部22から頂部23pに亘って外径が漸次大きくなるように形成されている。
図2に示すように、ハブキャップ80は、転がり軸受30を軸方向の外側から覆っている。ハブキャップ80の内面80aと転がり軸受30との間には、軸方向の隙間が設けられている。ハブキャップ80は、第一転がり軸受31の軸方向の外側及び第二転がり軸受32の軸方向の外側の両側に配置されている。第一転がり軸受31の軸方向の外側におけるハブキャップ80は、第二転がり軸受32の軸方向の外側におけるハブキャップ80に対して、面対称形状となっている。以下、図3を用いて、第二転がり軸受32の軸方向の外側におけるハブキャップ80について説明する。
図3に示すように、ハブキャップ80は、径方向に延びる本体部81と、本体部81の径方向の内側に配置され、保持部21に向けて屈曲する曲げ部82と、曲げ部82の径方向の内側に配置され、軸方向の外側に向けて突出する爪部85と、本体部81の径方向の外側に配置され、軸方向の内側に屈曲する第二曲げ部86と、第二曲げ部86の径方向の外側に配置され、径方向に延びる外延部87と、を備えている。ハブキャップ80は、外側シールド60に沿って形成されている。
本体部81は、軸方向において転がり軸受30と庇部23の頂部23pを含む仮想面F1との間に配置され、転がり軸受30の軸方向の外側端部から軸方向に所定間隔だけ離間している。本体部81は、内輪36の軸方向の外側端部及び封止部61の軸方向の外側部分を覆うように形成されている。
曲げ部82は、保持部21に当接する当接部84と、当接部84の径方向の外側に配置され、当接部84と本体部81との間を連結する連結部83と、を備えている。連結部83は、転がり軸受30の軸方向の外側端部から径方向に所定間隔だけ離間している。連結部83は、内輪36の軸方向の外側端部の径方向の内側部分を覆うように形成されている。ハブキャップ80は、曲げ部82が弾性変形した状態で、保持部21に固定されている。
爪部85は、当接部84の内周に沿って形成されている。爪部85は、例えばハブキャップ80の周方向に等角度間隔で複数形成されている。ハブキャップ80は、爪部85が弾性変形した状態で、保持部21に固定されている。
シャフト20の軸方向の外側端部にハブキャップ80を圧入すると、ハブキャップ80がシャフト20の庇部23の頂部23pを乗り越えて、庇部23と立設部22との境界部分に爪部85が当接し、ハブキャップ80の径方向の外側に向かって爪部85が弾性変形する。これにより、シャフト20の庇部23と立設部22との境界部分にハブキャップ80が保持される。ハブキャップ80の径方向の内側端部は、庇部23よりも軸方向の内側に配置されている。
尚、シャフト20の軸方向の一方側(フランジ25が形成された側)からハブキャップ80を圧入する場合には、シャフト20にフランジ25を形成する前に、シャフト20の軸方向の外側端部にハブキャップ80を圧入する。例えば、フランジ25をシャフト20の本体と別部材とし、シャフト20の軸方向の外側端部にハブキャップ80を圧入した後に、フランジ25を接合してもよい。
第二曲げ部86は、外側シールド60の曲げ部62及び爪部65に沿って形成されている。第二曲げ部86は、曲げ部62の軸方向の外側部分から軸方向に所定間隔だけ離間している。第二曲げ部86は、曲げ部62の連結部63の径方向の外側部分、当接部64の軸方向の外側部分及び爪部65の径方向の内側部分を覆うように形成されている。ハブキャップ80が第二曲げ部86を有することにより、ハブキャップ80の第二曲げ部86と、外側シールド60の曲げ部62及び爪部65との隙間は、ラビリンス状となっている。
外延部87は、転がり軸受30の軸方向の外側端部から軸方向に所定間隔だけ離間している。外延部87は、外輪40の軸方向の外側端部の一部、具体的には外側シールド保持部40bの径方向の内側部分を覆うように形成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る軸受装置10によれば、ハブキャップ80がシャフト20の軸方向の外側端部から軸方向の内側に凹んだ保持部21で固定されるので、シャフト20の軸方向のストロークを長く確保する必要がない。そのため、軸受装置10の全体が軸方向に大きくなることが抑制される。また、曲げ部82が弾性変形した状態でハブキャップ80が保持部21に固定されるので、ハブキャップ80とシャフト20との接合強度を高めたい場合においても、軸受装置10の全体が軸方向に大きくなることが抑制される。よって、軸受装置10の大型化を抑制することができる。
さらに、この構成によれば、特許文献1に記載の構成(環板状のハブキャップをシャフトに圧入固定する構成)と比較して、容易に弾性変形できるため、ハブキャップ80を薄くした場合においても、ハブキャップ80を大きく変形させることなく曲げ部82のみを変形させることで、ハブキャップ80を安定して固定することができる。
また、爪部85が弾性変形した状態でハブキャップ80が保持部21に固定されるので、ハブキャップ80をより強固に固定することができる。
また、保持部21が転がり軸受30の軸方向の外側端部よりも軸方向の内側に配置されることで、転がり軸受30の軸方向の外側端部よりも軸方向の内側の部分でハブキャップ80が固定される。そのため、軸受装置10の全体が軸方向に大きくなることが確実に抑制される。よって、軸受装置10の大型化を確実に抑制することができる。
また、ハブキャップ80の軸方向の内側には外側シールド60が配置され、ハブキャップ80が外側シールド60に沿って形成されることで、ハブキャップ80と外側シールド60との隙間をラビリンス状とすることができる。よって、軸受装置10の外部へのグリースの飛散やアウトガスの放出を抑制することができる。
また、ハブキャップ80が第二曲げ部86を有することで、ハブキャップ80の一部が軸方向の内側に屈曲するため、軸受装置10の大型化を抑制しつつハブキャップ80の剛性を高めることができる。
また、外側シールド60が曲げ部62及び爪部65を有し、第二曲げ部86が曲げ部62及び爪部65に沿って形成されることで、ハブキャップ80の第二曲げ部86と外側シールド60の曲げ部62及び爪部65とにより、ハブキャップ80と外側シールド60との隙間をさらに複雑なラビリンス状とすることができる。よって、軸受装置10の外部へのグリースの飛散やアウトガスの放出を確実に抑制することができる。
また、ハブキャップ80が一対の転がり軸受30の第一転がり軸受31の軸方向の外側及び第二転がり軸受32の軸方向の外側の両側に配置されることで、一対の転がり軸受30が軸方向の両側から覆われるので、軸受装置10内部のグリースが飛散したり、軸受装置10内部に塵埃が入り込んだりすることを抑制することができる。これにより、転がり軸受30の円滑な回転が妨げられることがなく、転がり軸受30の性能を確保することができる。また、流出したグリースがディスクDの表面に付着して書き込みエラーや読み取りエラーが発生することを抑制することができる。
また、ハブキャップ80の径方向の内側端部よりもシャフト20の軸方向の外側に庇部23が形成されるので、ハブキャップ80がシャフト20の軸方向の外側に大きくずれたり、外部に抜け出たりすることを抑制することができる。
本実施形態に係る情報記録再生装置1によれば、上記の軸受装置10を備えるため、情報記録再生装置1の大型化を抑制することができる。
尚、本実施形態では、シールドとして、外側シールド60のみを備えているものとしたが、これに限られない。例えば、外側シールドに加えて、外輪本体部の軸方向の内側に設けられた内側シールドを備えていてもよい。この場合、内輪と外輪との隙間が閉塞されるので、その隙間に充填されたグリースが流出するのを防止することができる。これにより、転がり軸受が焼き付いて円滑な回転が不可能になることがなく、転がり軸受の性能を確保することができる。また、流出したグリースがディスクの表面に付着して書き込みエラーや読み取りエラーが発生するのを防止することができる。さらに、内輪と外輪との隙間が閉塞されるので、その隙間に塵埃が入り込むのを防止することができる。これにより、転がり軸受の円滑な回転が不可能になることがなく、転がり軸受の性能を確保することができる。内側シールドは、例えば外側シールドと同一形状に形成される等していてもよい。
また、本実施形態では、第一転がり軸受31の内輪36及び第二転がり軸受32の内輪36に予圧(いわゆる内輪予圧)が付与された例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、第一転がり軸受31の外輪40及び第二転がり軸受32の外輪40に予圧(いわゆる外輪予圧)が付与されていてもよい。
(第二実施形態)
図4は、第二実施形態に係る軸受装置100の側面断面図であり、図5は、図4に示す軸受装置100の要部の拡大断面図である。尚、第二実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図4及び図5に示すように、ハブキャップ180は、シャフト120の周方向に配置された環状部材90で保持部121に固定されている。環状部材90としては、例えばCリングを用いることができる。
図5に示すように、本実施形態において、シャフト120の径方向の内側には、保持部121の内周縁に隣接する段差部122が形成されると共に、庇部123と段差部122との間を連結する立設部124が形成されている。
ハブキャップ180は、径方向に延びる本体部181と、本体部181の径方向の内側に配置され、保持部121に向けて屈曲する曲げ部182と、本体部181の径方向の外側に配置され、軸方向の内側に屈曲する第二曲げ部186と、第二曲げ部186の径方向の外側に配置され、径方向に延びる外延部187と、を備えている。
曲げ部182は、保持部121に当接する当接部184と、当接部184の径方向の外側に配置され、当接部184と本体部181との間を連結する連結部183と、を備えている。ハブキャップ180は、曲げ部182が弾性変形した状態で、保持部121に固定されている。
シャフト120の軸方向の外側端部にハブキャップ180を圧入すると、ハブキャップ180がシャフト120の庇部123を乗り越えて、段差部122の外周面に当接部184の内周面が当接する。この状態で、シャフト120の軸方向の外側端部に環状部材90を圧入すると、環状部材90がシャフト120の庇部123を乗り越えて、立設部124の外周面に環状部材90の内周面が当接すると共に、ハブキャップ180の当接部184の軸方向の外面に環状部材90の軸方向の内面が当接する。これにより、シャフト120の保持部121と環状部材90との間にハブキャップ180が保持される。
以上説明したように、本実施形態に係る軸受装置100によれば、ハブキャップ180が環状部材90で保持部121に固定されるので、ハブキャップ180をより強固に固定することができる。
尚、上記実施形態では、ハブキャップが一対の転がり軸受30の第一転がり軸受31の軸方向の外側及び第二転がり軸受32の軸方向の外側の両側に配置される例を挙げて説明したが、これに限らない。
(第一実施形態の第一変形例)
図6は、第一実施形態の第一変形例に係る軸受装置200の側面断面図である。例えば、図6に示すように、ハブキャップ80が一対の転がり軸受30のうち第二転がり軸受32の軸方向の外側のみに配置されていてもよい。
ハブキャップ80は、第二転がり軸受32を軸方向の外側から覆っている。ハブキャップ80の内面80aと第二転がり軸受32との間には、軸方向の隙間が設けられている。
第一転がり軸受31は、内輪36の軸方向の外側の側面がシャフト220のフランジ225に当接した状態で配置されている。第一転がり軸受31は、フランジ225により軸方向の外側から覆われている。
尚、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や構造などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、情報記録再生装置の具体的な構成は、実施形態の構成に限られない。また、軸受装置のシャフトの具体的な形状も、実施形態の形状に限られない。また、実施形態では転がり軸受の外側シールドを外輪に固定したが、内輪に固定してもよい。さらに、実施形態では、凹部はシャフトを軸方向に貫通しているものとしたが、貫通していなくてもよい。
1…情報記録再生装置、2…スライダ、8…アーム(回動部材)、9…ハウジング、10,100,200…軸受装置、20…シャフト、21,121…保持部、23,123…庇部、30,31,32…転がり軸受、36…内輪、40…外輪、60…外側シールド(シールド)、62…曲げ部(第三曲げ部)、80,180…ハブキャップ、82,182…曲げ部、85…爪部、86,186…第二曲げ部、90…環状部材、D…ディスク(磁気記録媒体)

Claims (10)

  1. シャフトと、
    前記シャフトに外挿され、前記シャフトの軸方向に並んで配置された一対の転がり軸受と、
    前記転がり軸受を前記軸方向の外側から覆うハブキャップと、を備え、
    前記シャフトの前記軸方向の外側端部には、前記軸方向の内側に凹んだ保持部が形成され、
    前記ハブキャップは、前記保持部に向けて前記軸方向の内側に屈曲する曲げ部を有し、
    前記ハブキャップは、前記曲げ部が弾性変形した状態で前記保持部に固定されていることを特徴とする軸受装置。
  2. 前記ハブキャップの径方向の内側端部には、前記軸方向の外側に向けて突出する爪部が形成され、
    前記ハブキャップは、前記爪部が弾性変形した状態で前記保持部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の軸受装置。
  3. 前記ハブキャップは、前記シャフトの周方向に沿って配置された環状部材で前記保持部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の軸受装置。
  4. 前記保持部は、前記転がり軸受の前記軸方向の外側端部よりも前記軸方向の内側に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の軸受装置。
  5. 前記ハブキャップの前記軸方向の内側には、前記転がり軸受を封止するシールドが配置され、
    前記ハブキャップは、前記シールドに沿って形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の軸受装置。
  6. 前記ハブキャップは、前記軸方向の内側に屈曲する第二曲げ部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の軸受装置。
  7. 前記ハブキャップの前記軸方向の内側には、前記転がり軸受を封止するシールドが配置され、
    前記シールドは、前記軸方向の内側に屈曲する第三曲げ部を有し、
    前記第二曲げ部は、前記第三曲げ部に沿って形成されていることを特徴とする請求項6に記載の軸受装置。
  8. 前記ハブキャップは、前記一対の転がり軸受の一方の転がり軸受の前記軸方向の外側及び他方の転がり軸受の前記軸方向の外側の両側に配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の軸受装置。
  9. 前記シャフトの前記軸方向の外側端部には、前記シャフトの径方向の外側に向けて突出する庇部が形成され、
    前記ハブキャップの径方向の内側端部は、前記庇部よりも前記軸方向の内側に配置されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の軸受装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の軸受装置と、
    前記シャフトに接続されたハウジングと、
    前記転がり軸受に接続された回動部材と、
    前記回動部材に装着され、磁気記録媒体に情報の記録及び再生を行うスライダと、
    を備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
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