JP2015113579A - 吐水装置 - Google Patents

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【課題】吐水口から吐水した湯で洗顔を行う場合の吐水操作を簡便なものとすることができる吐水装置を提供する。【解決手段】設定温度に従った湯温の湯を吐水口6かシャワーヘッド7かの選択されたいずれか一方の吐水先から吐出する吐水装置で、操作部80で設定された湯温に応じて流量調整部13,23を制御するとともに操作部80で選択された吐水先に流路切換を行うコントローラ8を備える。コントローラ8は、連続吐水と、流量測定部42で測定された流量が所定量に達した時点で止水を行う定量吐水の2つのモードを備え、操作部80で設定された湯温が所定温度よりも高いとき、定量吐水時のみ、吐出する湯の温度を所定温度に抑制する。【選択図】図1

Description

本発明は、吐水装置、殊に浴室用の湯水混合型の電子制御式吐水装置に関するものである。
浴室における吐水装置は、通常、湯水混合栓を備えるとともに、吐水口とシャワーヘッドとに切り換えて吐水することができるようになっているが、吐水口から吐水した湯を使う場合、得てして湯水を出しっぱなしにしてしまうことがある。
吐水口側での湯水の吐水について、吐水時間もしくは吐水量を測定して、この測定値が予め定めた値に達すれば止水してしまう定量吐水と、止水操作がなされるまで連続的に吐水を行う連続吐水とを切り換えることができるものが特許文献1で提供されている。
これは水平回転自在に設けた吐水口の向きを検知して、この向きの検知方向に応じて定量吐水と連続吐水とを切り換えるもので、浴槽側に吐水口を向けた場合は定量吐水を、洗い場側に吐水口を向けた場合は連続吐水を行う。
ところで、洗い場側で洗面器に湯を満たす場合などのように洗い場側でも定量吐水を行いたい場合もあるが、上記のものではこれに応ずることができない。もちろん、洗い場側に吐水する場合も、必要に応じて定量吐水を行うことができるようにすることで、上記の点に応ずることができる。しかし、洗面器に貯めた湯を使って洗面を行う場合、一般に低めの温度の湯を用いるために、洗顔に際しては、連続吐水と定量吐水との切り換えに加えて、湯温の調節操作も必要となる。
実開平6−8466号公報
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、吐水口から吐水した湯を使った洗顔を行う場合の吐水操作を簡便なものとすることができる吐水装置を提供することを課題とする。
本発明にかかる吐水装置は、供給される水と湯を混合して設定温度に従った湯温の湯を、吐水口かシャワーヘッドかの選択されたいずれか一方の吐水先から吐出する吐水装置であって、吐水と止水とを行う止水弁と、水と湯の混合比を調整する流量調整部と、混合された湯の流量を測定する流量測定部と、湯温設定と吐水先選択のための操作部と、上記操作部で設定された湯温に応じて上記流量調整部を制御するとともに上記操作部で選択された吐水先に流路切換を行うコントローラとを備えており、上記コントローラは、操作部から止水指示を受けて止水を行う連続吐水と、上記流量測定部で測定された流量が所定量に達した時点で止水を行う定量吐水の2つのモードを備え、上記コントローラは、定量吐水のモードでは操作部で設定された湯温が所定温度よりも高い時、吐出する湯の温度を上記所定温度に抑制するものであることに特徴を有している。
本発明によれば、定量吐水の時には湯を出しっぱなしにしてしまうことがなくて、無駄を無くすことができる。しかも、定量吐水の時には湯温を所定温度以下に抑えてしまうために、通常用いる温度の湯よりも低いことが好ましい洗顔用の湯を、別途温度調節操作を必要とすることなく得ることができて、洗顔時の吐水操作を簡便にすることができる。
本発明の実施の形態の一例のブロック図である。 同上の連続吐水と定量吐水とにおける湯温特性を示す説明図である。
以下、本発明を図示実施例に基づいて詳述すると、図示例は、湯水混合型の電子水栓式吐水装置であり、給水管11と給湯管21とが混合部3を介して混合管4に接続され、混合管4は流路切換弁5を介して吐水口6とシャワーヘッド7とに接続されている。
上記給水管1には、手動開閉型の止水弁11と逆止弁12及び流量調整弁13が設けられており、給湯管2には手動開閉型の止水弁21と逆止弁22及び流量調整弁23が設けられている。また、給湯管2には流量センサ24が設けられている。
上記混合管4には、電磁式の止水弁41と流量センサ42とが設けられ、流路切換弁5とシャワーヘッド7との間には、所定温度以上の湯の通過を阻止するハイカット弁70が設けられている。
ここで、上記流量調整弁13,23と止水弁41及び流路切換弁5は、マイクロコンピュータなどで構成したコントローラ8によって各動作が制御される。また、コントローラ8には、給水管1を流れる水の温度を測定するサーミスタ15、給湯管2を流れる湯の温度を測定するサーミスタ25、混合管5を流れる湯の温度を測定するサーミスタ55が接続されている。このために、コントローラ8は、給水管1を通じて供給される水の温度、
給湯管2を通じて供給される湯の温度、混合管4を通じて吐出される湯の温度を認識することができる。また、コントローラ8は、流量センサ14,24によって給水管1及び給湯管2を通じて供給される水の量と湯の量を認識することができ、流量センサ42によって吐出される湯の量を認識することができる。
図中9は電源回路、80はコントローラ81に接続された操作部で、この操作部80は設定した湯温を表示したり、吐水口6側から吐出するかシャワーヘッド7側から吐出するかを表示する表示部を備えている。
給水管1に設けた前記止水弁11とシャワーヘッド7との間を直接つなぐ配管18は、停電時の非常吐水用であり、途中には手動開閉型の止水弁19を備えている。図中17,27は水抜き栓である。
この吐水装置は、コントローラ8の操作部80で選択された湯温の湯を、操作部80で選択された吐水口6もしくはシャワーヘッド7から吐水する。この時、コントローラ8は、止水弁41を開くことで吐水を開始するとともに、吐水口6とシャワーヘッド7のどちらから吐出するかの選択に応じて流路切換弁5の切換を行う。また、コントローラ8は、サーミスタ15,25の出力値から流量調整弁13,23を夫々制御して、水の流量と湯の流量を調整することで、操作部80において設定された湯温の湯とするとともに、サーミスタ55の出力値から湯温のフィードバック制御を行う。操作部80に対して止水操作がなされた時には、コントローラ80は止水弁41を閉じて止水を行う。
ここにおいて、上記止水弁41の開閉制御は、連続吐水を行う場合であり、操作部80において使用者が吐水口6からの定量吐水を指示した場合、止水弁41を開いた後の吐出する湯の量を、流量センサ42によって検出し、検出値が予め設定した量(例えば洗面器を満たすことができる量)に達すれば、止水弁41を閉じる。
なお、この定量吐水は、止水弁41を開いている時間ではなく、流量を測定して流量で制御しているために、予め設定した量が3リットルである時、水圧が異なる環境においても、3リットルだけ吐出した時点で止水される。
また、シャワー7を使ったり、吐水口6からの湯で身体を洗ったりする場合、40℃程度の湯が用いられれる。これに対して、洗面器に満たした湯で洗顔を行う場合、体温よりやや低い32〜34℃の湯が適している。このことから、この吐水装置では、吐水口6からの定量吐水が指示された場合、操作部80で設定した湯温が所定温度(例えば上記の32〜34℃)を越えていても、上記所定温度の湯の定量吐水を行うものとしている。
連続吐水時、吐出される湯の温度は、図2にKで示すように、操作部80で指示した設定温度に応じたものとなる。しかし、定量吐水時には、コントローラ8は、吐出される湯の温度が上記所定温度T2以上にあがることがないように流量調整弁13,23を制御する。図2中のMがこの場合を示している。設定温度が所定温度T2よりも低い場合には、設定温度通りの湯を吐出するが、設定温度が所定温度T2より高い場合には、吐出する湯の温度をT2に制限する。図2中のT1は設定可能最小温度である。
操作部80における湯の温度設定や、吐出先の選択(吐水口6かシャワーヘッドか)、連続吐水か定量吐水かの選択は、どのような方式で指示するようになっていてもよい。例えば、湯の温度設定部、吐出先選択部、連続吐水定量吐水選択部の3つを個別に有するもののほか、湯の温度設定部と吐出先選択部とに加えて吐水口6からの定量吐水専用の指示部を設けたもの等々である。この他、設定温度通りの湯の定量吐水を行うことができるようにしたり、シャワーヘッド7からの吐水にも定量吐水を行うことができるようにしてもよい。
1 給水管
2 給湯管
3 混合部
4 混合管
5 流路切換弁
6 吐水口
7 シャワーヘッド
8 コントローラ
13 流量調整弁
23 流量調整弁
24 流量センサ
41 止水弁
42 流量センサ

Claims (1)

  1. 供給される水と湯を混合して設定温度に従った湯温の湯を、吐水口かシャワーヘッドかの選択されたいずれか一方の吐水先から吐出する吐水装置であって、吐水と止水とを行う止水弁と、水と湯の混合比を調整する流量調整部と、混合された湯の流量を測定する流量測定部と、湯温設定と吐水先選択のための操作部と、上記操作部で設定された湯温に応じて上記流量調整部を制御するとともに上記操作部で選択された吐水先に流路切換を行うコントローラとを備えており、上記コントローラは、操作部から止水指示を受けて止水を行う連続吐水と、上記流量測定部で測定された流量が所定量に達した時点で止水を行う定量吐水の2つのモードを備え、上記コントローラは、定量吐水のモードでは操作部で設定された湯温が所定温度よりも高い時、吐出する湯の温度を上記所定温度に抑制するものであることを特徴とする吐水装置。
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