JP2015112874A - 物体の伸縮に用いる伸縮構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】文房具、化粧品又は日用品をユーザが伸縮したり収納したりし、製造コストが少なくて製造過程が簡素な、物体の伸縮に用いる伸縮構造を提供する。
【解決手段】物体の伸縮に用いる伸縮構造は、筐体100、伸縮本体200、弾性体300、摺動部材400及び制御部材500を備える。筐体100の内側壁110は、帯状溝部120を有する。伸縮本体200は、筐体100の内部に配設されるとともに、物体1を収容するために用いる。伸縮本体200の側壁は、環状溝部220を有する。環状溝部220は、帯状溝部120に対応するとともに、外側壁221、底面222及び内側壁223により画定される。弾性体300は、筐体100及び伸縮本体200と接続される。摺動部材400は、帯状溝部120と環状溝部220との間で摺動される。制御部材500は、伸縮本体200に配設され、筐体100から突出されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、伸縮構造に関し、特に、文房具、化粧品又は日用品に用いる伸縮構造に関する。
従来、伸縮機能が無い修正テープを筆入れに入れておくと、修正テープの頭部が筆入れに不用意に粘着し、筆入れが汚れてしまったり修正テープが壊れてしまったりする虞があった。
ユーザは、修正テープの頭部にカバーを嵌合することができるが、このカバーは外れやすい上、紛失しやすかった。
従来、伸縮機能を有する修正テープは、上述の問題を解決することができるが、組立に必要な部品が多いため、体積が大きくなって製造コストが増え、製造工程が複雑であるという問題点があった。
上述した修正テープの他には、修正テープ式両面テープ、修正テープ式柄入りテープなどでも上述した問題が発生する虞があった。
また、例えばブラシ、眉ペン、アイブロウペンシル、口紅などの従来の化粧品は、押したり引っ張ったり回転したりすると伸縮するが、ユーザが長時間使用した場合、ブラシの毛、眉ペンの本体、アイブロウペンシルの本体、口紅の本体などが壊れてしまう虞があった。
また、例えばスクリュードライバー、カッターなどの従来の日用品は、伸縮機能を備えていないため、もしユーザが上述の日用品をポケットに入れた場合、ポケットが破損したりユーザが怪我をしてしまったりする虞があった。
そのため、文房具、化粧品又は日用品の伸縮構造に応用し、文房具、化粧品又は日用品を伸縮したり収納したりすることができる上、製造コストを減らして製造過程を簡素化することができる、物体の伸縮に用いる伸縮構造が求められていた。
本発明の目的は、文房具、化粧品又は日用品を伸縮したり収納したりすることができる上、製造コストを減らして製造過程を簡素化することができる、物体の伸縮に用いる伸縮構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、筐体、伸縮本体、弾性体、摺動部材及び制御部材を備えるとともに、文房具、化粧品又は日用品に用いる、物体の伸縮に用いる伸縮構造であって、前記筐体の内側壁は、帯状溝部を有し、前記伸縮本体は、前記筐体の内部に配設されるとともに、前記物体を収容するために用い、前記伸縮本体の側壁は、環状溝部を有し、前記環状溝部は、前記帯状溝部に対応するとともに、外側壁、底面及び内側壁により画定され、前記外側壁には、第1の位置規制部、第1のガイド部、第2のガイド部及び第3のガイド部がこの順で設けられ、前記内側壁には、第4のガイド部、第5のガイド部、第2の位置規制部及び第6のガイド部がこの順で設けられ、かつ、前記第4のガイド部、前記第5のガイド部、前記第2の位置規制部及び前記第6のガイド部の位置は、前記第1の位置規制部、前記第1のガイド部、前記第2のガイド部及び前記第3のガイド部とそれぞれずれるように配置され、前記弾性体は、前記筐体及び前記伸縮本体と接続され、前記伸縮本体は前記筐体に対してバネアクションを行い、前記摺動部材は、前記帯状溝部と前記環状溝部との間で摺動され、前記第1の位置規制部又は前記第2の位置規制部で位置規制され、前記制御部材は、前記伸縮本体に配設され、前記筐体から突出されていることを特徴とする物体の伸縮に用いる伸縮構造が提供される。
前記摺動部材の少なくとも半分の体積が前記環状溝部内に位置規制されていることが好ましい。
前記環状溝部の底面は、前記第1の位置規制部と前記第4のガイド部との間に設けられた第1のストッパ部を有することが好ましい。
前記環状溝部の底面は、前記第5のガイド部と前記第1のガイド部との間に設けられた第1の突出物と、前記第6のガイド部と前記第3のガイド部との間に設けられた第2の突出物と、を有することが好ましい。
前記環状溝部の底面は、前記第2のガイド部と前記第2の位置規制部との間に設けられた第2のストッパ部を有することが好ましい。
前記摺動部材は、円柱体又は球体であることが好ましい。
前記筐体の内側壁と前記伸縮本体の側壁とは、滑らかな表面を有することが好ましい。
本発明の物体の伸縮に用いる伸縮構造は、帯状溝部と環状溝部との設置関係により、伸縮本体を筐体に対して伸縮し、ユーザは伸縮本体に収容した物体を伸縮することができる上、製造コストを減らして製造過程を簡素化することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る物体の伸縮に用いる伸縮構造を示す分解斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る物体の伸縮に用いる伸縮構造を示す断面図である。 図3Aは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造の第1の状態を示す簡略図である。 図3Bは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造が第1の状態にあるときの帯状溝部、環状溝部、摺動部材の関係を示す簡略図である。 図4Aは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造の第2の状態を示す簡略図である。 図4Bは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造が第2の状態にあるときの帯状溝部、環状溝部、摺動部材の関係を示す簡略図である。 図5Aは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造の第3の状態を示す簡略図である。 図5Bは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造が第3の状態にあるときの帯状溝部、環状溝部、摺動部材の関係を示す簡略図である。 図6Aは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造の第4の状態を示す簡略図である。 図6Bは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造が第4の状態にあるときの帯状溝部、環状溝部、摺動部材の関係を示す簡略図である。 図7Aは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造の第5の状態を示す簡略図である。 図7Bは、本発明の一実施形態に係る伸縮構造が第5の状態にあるときの帯状溝部、環状溝部、摺動部材の関係を示す簡略図である。 図8は、本発明の一実施形態に係る伸縮構造の帯状溝部、環状溝部及び摺動部材を示す部分拡大図である。 図9は、本発明の伸縮構造の環状溝部の底面が有する第1のストッパ部を示す簡略図である。 図10は、本発明の伸縮構造の環状溝部の底面が有する第1の突出物及び第2の突出物を示す簡略図である。 図11は、本発明の伸縮構造の環状溝部の底面が有する第1のストッパ部、第1の突出物、第2の突出物及び第2のストッパ部を示す簡略図である。 図12は、本発明の伸縮構造が有する環状溝部の第2のストッパ部を示す部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
図1及び図2を参照する。図1は、本発明の一実施形態に係る物体1の伸縮に用いる伸縮構造を示す分解斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る物体1の伸縮に用いる伸縮構造を示す断面図である。以下では伸縮構造に修正テープを例に説明する。伸縮構造により伸縮される物体1は、修正テープのテープであるが、本発明の伸縮構造はこれだけに限定されるわけではなく、化粧品又は日用品でもよい。伸縮構造が伸縮する物体1は、ブラシ、眉ペン本体、アイブロウペンシル本体、スクリュードライバー、カッターなどでもよい。
図1を参照する。図1に示すように、本発明の一実施形態に係る伸縮構造は、筐体100、伸縮本体200、弾性体300、摺動部材400及び制御部材500を含む。
筐体100は、左筐体及び右筐体から構成され、筐体100の内側壁110は、帯状溝部120を有する。帯状溝部120は、左筐体の内側壁に形成されている。
伸縮本体200は、筐体100の内部に配設され、物体1を収容するために用いる。本実施形態の物体1は、修正テープのテープである。伸縮本体200の側壁210は、環状溝部220を有する。環状溝部220は、帯状溝部120に対応する上、外側壁221、底面222及び内側壁223により画定される。
外側壁221は、第1の位置規制部221a、第1のガイド部221b、第2のガイド部221c及び第3のガイド部221dをこの順で有する。内側壁223は、第4のガイド部223a、第5のガイド部223b、第2の位置規制部223c及び第6のガイド部223dをこの順で有する。第4のガイド部223a、第5のガイド部223b、第2の位置規制部223c及び第6のガイド部223dの位置は、第1の位置規制部221a、第1のガイド部221b、第2のガイド部221c及び第3のガイド部221dとそれぞれずれるように設置されている。
弾性体300は、筐体100及び伸縮本体200と接続されている。伸縮本体200は、筐体100に対してバネアクションを行う。弾性体300は、輪ゴム又はばねでもよい。
摺動部材400は、帯状溝部120と環状溝部220との間で摺動され、第1の位置規制部221a又は第2の位置規制部223cに位置規制される。摺動部材400は、円柱体又は球体でもよいが、勿論これだけに限定されるわけではなく、当業者であれば分るようにその他の形状でもよい。
制御部材500は、伸縮本体200の所定の箇所に配設されて筐体100から突出されている。また図面では省略されているが、制御部材500は、伸縮本体200の頂部に配設されてもよい。
図2を参照する。図2は、筐体100、伸縮本体200、弾性体300、摺動部材400、制御部材500を組み合わせた状態を示す断面図である。
続いて、図3A〜図7Bを参照する。以下、図3A〜図7Bに基づき本発明の伸縮構造により物体1が伸縮する状態を説明する。図3A、図4A、図5A、図6A及び図7Aに基づき、ユーザの指と伸縮構造との関係と、筐体100と伸縮本体200との関係と、弾性体300の作動状態とを説明する。図3B、図4B、図5B、図6B及び図7Bに基づき、帯状溝部120、環状溝部220、摺動部材400の関係を説明する。
図3A及び図3Bを参照する。図3A及び図3Bに示すように、ユーザが指で制御部材500を前方へ押動していないときは、弾性体300は、伸縮本体200を筐体100の末端(図3Bの左側)へ向かうように緊張させ、摺動部材400が帯状溝部120と環状溝部220とにより第1の位置規制部221aに位置規制されると、物体1が筐体100内で収縮する。
図4A及び図4Bを参照する。図4A及び図4Bに示すように、ユーザが指で制御部材500を前方へ押動すると、弾性体300が引っ張られて張力が発生して摺動部材400が第4のガイド部223aにより案内され、摺動部材400が図4Bの図面の上方へ向かって移動し、第5のガイド部223bを通過した後、第1のガイド部221bに至るまで摺動する。
図5A及び図5Bを参照する。図5A及び図5Bに示すように、ユーザの指が制御部材500から離されると、弾性体300の張力が開放され、伸縮本体200が筐体100の末端(即ち図5Aの図面の右側)に向かって引き戻されると、摺動部材400が第5のガイド部223bにより案内され、摺動部材400が図5Bの下方へ向かって移動し、第2のガイド部221cを通過した後、第2の位置規制部223cに至るまで摺動する。このとき弾性体300が、伸縮本体200を筐体100の末端(即ち図5Bの左側)に向かって再び緊張されるため、摺動部材400が帯状溝部120と環状溝部220とにより第2の位置規制部223cに位置規制される。このとき物体1は筐体100の外側に突出される。
図6A及び図6Bを参照する。図6A及び図6Bに示すように、ユーザが指で前方に向けて制御部材500を再び押動すると、弾性体300が再び引っ張られて張力が再び発生する。また、摺動部材400は第2のガイド部221cにより案内され、摺動部材400が図6Bの下方へ向かって移動し、第6のガイド部223dを通過した後、第3のガイド部221dに至るまで摺動する。
図7A及び図7Bを参照する。図7A及び図7Bに示すように、ユーザが指を制御部材500から離すと、張力が再び開放され、伸縮本体200が筐体100の末端(即ち、図7Aの右側)に向けて引き戻され、摺動部材400が第6のガイド部223dにより案内され、摺動部材400が図7Bの右側に向かって移動し、第3のガイド部221dを通過した後、第1の位置規制部221aに至るまで摺動する。このとき弾性体300により伸縮本体200が筐体100の末端(即ち図7Bの左側)に向けて再び緊張されるため、摺動部材400により帯状溝部120及び環状溝部220が第1の位置規制部221aに位置規制されて、物体1が収縮して筐体100内に戻る。
上述の作動により、ユーザは伸縮構造を利用して物体1を容易に伸縮させることができる。また、伸縮構造が簡素であるため、製造コストを大幅に減らし、製造過程を簡素化することができる。
図8を参照する。図8は、伸縮構造の筐体100、伸縮本体200及び摺動部材400を示す部分拡大図である。伸縮本体200は、筐体100に対して伸縮するため、摺動部材400の少なくとも半分の体積が環状溝部220内に位置決めされ、好適には摺動部材400の3分の2の体積が環状溝部220の内部に位置決めされる。この構成により、伸縮本体200は、筐体100に対してスムーズに伸縮することができる。また、筐体100の内側壁110と伸縮本体200の側壁210とが滑らかな表面を有する場合、筐体100と伸縮本体200との間の摩擦力を減らすことができる上、伸縮本体200を筐体100に対してスムーズに伸縮させることができる。
図9を参照する。図9に示すように、環状溝部220の底面222は、第1のストッパ部222aを有する。第1のストッパ部222aは、第1の位置規制部221aと第4のガイド部223aとの間に配設されている。第1のストッパ部222aの配設により、図4Aに示すように、ユーザが指により制御部材500を前方へ向かって押動すると、摺動部材400が図9の下方へ向かって移動することを効果的に防ぐことができる。ここで第1のストッパ部222aは、突出状、傾斜状又は階段状でもよい。
図10に示すように、環状溝部220の底面222は、第1の突出物222b及び第2の突出物222cを有する。第1の突出物222bは、第5のガイド部223bと第1のガイド部221bとの間に設けられている。第2の突出物222cは、第6のガイド部223dと第3のガイド部221dとの間に設けられている。第1の突出物222b及び第2の突出物222cが設けられているため、ユーザは摺動部材400の位置を知り、ユーザが加える力が大きくなりすぎることを防ぐことができる。
例えば、図4Aに示すように、ユーザが指で制御部材500を前方へ向かって押動すると、摺動部材400が第5のガイド部223bを通過する際、第1の突出物222bにより押し上げられるため、この時点で制御部材500から指を離さなければならないことをユーザは知ることができる。またこれにより、ユーザが指で制御部材500を前方へ向かって押動し続けてしまうことを防ぐこともできる。
図6Aに示すように、ユーザが指で制御部材500を前方へ向かって押動すると、摺動部材400が第6のガイド部223dを通過する際、第2の突出物222cにより押し上げられるため、この時点で制御部材500から指を離さなければならないことをユーザは知ることができる。またこれにより、ユーザが指で制御部材500を前方へ向かって押動し続けてしまうことを防ぐこともできる。
最後に、図11に示すように、環状溝部220の底面222は、第1のストッパ部222a、第1の突出物222b、第2の突出物222c及び第2のストッパ部222dを有する。第1のストッパ部222a、第1の突出物222b及び第2の突出物222cの設置位置は上述した通りであり、第2のストッパ部222dは、第2のガイド部221cと第2の位置規制部223cとの間に設けられている。第2のストッパ部222dが設けられているため、ユーザが筐体100及び伸縮本体200を上下逆さまにした状態で使用した場合に、摺動部材400が図11の下方へ移動することを効果的に防ぐことができる。ここで第2のストッパ部222dは、突出状、傾斜状又は階段状でもよい(図12参照)。
例えば、図6Aに示すように、ユーザが指で制御部材500を前方へ向かって押動すると、第2のストッパ部222dにより摺動部材400を止めることができるため、摺動部材400は図11の上方向だけへ移動する。摺動部材400が第6のガイド部223dを通過すると第2の突出物222cにより押し上げられるため、制御部材500から指を離すタイミングをユーザは知ることができ、摺動部材400を再び止めることができ、摺動部材400を図11の上方向へ移動させ続けることができる。
上述したことから分かるように、本発明の物体の伸縮に用いる伸縮構造は、上述した部材の設置により、ユーザは物体を容易に伸縮することができる。また、伸縮構造は簡素な構造を有するため、製造コストを効果的に減らして製造過程を簡素化することができる。また、第1のストッパ部と第2のストッパ部との設置により、摺動部材の摺動方向を制限することができる。また、第1の突出物及び第2の突出物により、ユーザが加える力が大きくなりすぎることを防ぐことができる。また、伸縮構造は、文房具、化粧品又は日用品に応用することができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 物体
100 筐体
110 内側壁
120 帯状溝部
200 伸縮本体
210 側壁
220 環状溝部
221 外側壁
221a 第1の位置規制部
221b 第1のガイド部
221c 第2のガイド部
221d 第3のガイド部
222 底面
222a 第1のストッパ部
222b 第1の突出物
222c 第2の突出物
222d 第2のストッパ部
223 内側壁
223a 第4のガイド部
223b 第5のガイド部
223c 第2の位置規制部
223d 第6のガイド部
300 弾性体
400 摺動部材
500 制御部材

Claims (15)

  1. 筐体、伸縮本体、弾性体、摺動部材及び制御部材を備えるとともに、文房具、化粧品又は日用品に用いる、物体の伸縮に用いる伸縮構造であって、
    前記筐体の内側壁は、帯状溝部を有し、
    前記伸縮本体は、前記筐体の内部に配設されるとともに、前記物体を収容するために用い、前記伸縮本体の側壁は、環状溝部を有し、前記環状溝部は、前記帯状溝部に対応するとともに、外側壁、底面及び内側壁により画定され、
    前記外側壁には、第1の位置規制部、第1のガイド部、第2のガイド部及び第3のガイド部がこの順で設けられ、前記内側壁には、第4のガイド部、第5のガイド部、第2の位置規制部及び第6のガイド部がこの順で設けられ、かつ、前記第4のガイド部、前記第5のガイド部、前記第2の位置規制部及び前記第6のガイド部の位置は、前記第1の位置規制部、前記第1のガイド部、前記第2のガイド部及び前記第3のガイド部とそれぞれずれるように配置され、
    前記弾性体は、前記筐体及び前記伸縮本体と接続され、前記伸縮本体は前記筐体に対してバネアクションを行い、
    前記摺動部材は、前記帯状溝部と前記環状溝部との間で摺動され、前記第1の位置規制部又は前記第2の位置規制部で位置規制され、
    前記制御部材は、前記伸縮本体に配設され、前記筐体から突出されていることを特徴とする物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  2. 前記摺動部材の少なくとも半分の体積が前記環状溝部内に位置規制されていることを特徴とする請求項1に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  3. 前記環状溝部の底面は、前記第1の位置規制部と前記第4のガイド部との間に設けられた第1のストッパ部を有することを特徴とする請求項2に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  4. 前記環状溝部の底面は、前記第1の位置規制部と前記第4のガイド部との間に設けられた第1のストッパ部を有することを特徴とする請求項1に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  5. 前記環状溝部の底面は、前記第5のガイド部と前記第1のガイド部との間に設けられた第1の突出物と、前記第6のガイド部と前記第3のガイド部との間に設けられた第2の突出物と、を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  6. 前記環状溝部の底面は、前記第2のガイド部と前記第2の位置規制部との間に設けられた第2のストッパ部を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  7. 前記環状溝部の底面は、前記第2のガイド部と前記第2の位置規制部との間に設けられた第2のストッパ部を有することを特徴とする請求項5に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  8. 前記摺動部材は、円柱体又は球体であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  9. 前記摺動部材は、円柱体又は球体であることを特徴とする請求項5に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  10. 前記摺動部材は、円柱体又は球体であることを特徴とする請求項6に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  11. 前記摺動部材は、円柱体又は球体であることを特徴とする請求項7に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  12. 前記筐体の内側壁と前記伸縮本体の側壁とは、滑らかな表面を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  13. 前記筐体の内側壁と前記伸縮本体の側壁とは、滑らかな表面を有することを特徴とする請求項5に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  14. 前記筐体の内側壁と前記伸縮本体の側壁とは、滑らかな表面を有することを特徴とする請求項6に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
  15. 前記筐体の内側壁と前記伸縮本体の側壁とは、滑らかな表面を有することを特徴とする請求項7に記載の物体の伸縮に用いる伸縮構造。
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