JP2015112699A - 多軸ねじ締付け装置 - Google Patents

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晃男 小野
Akio Ono
晃男 小野
誠三 福元
Seizo Fukumoto
誠三 福元
慎二 是澤
Shinji Koresawa
慎二 是澤
悟 岡嶋
Satoru Okajima
悟 岡嶋
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Abstract

【課題】ねじの締付け位置が異なる場合でも、多軸ねじ締付け装置を変更することなく締付けを行うことができるようにする。【解決手段】所定半径を有する円の円周上にある例えば3個所のねじを一度に締付け可能な多軸ねじ締付け装置1である。前記円の円周上に3つのナットランナー2a〜2cを配置する。3つのナットランナー2a〜2cの前記円の半径方向の移動を案内するガイドレール7a〜7cを設ける。回転ベース13の回転によりリンクプレート14a〜14cを介してナットランナー2a〜2cを設置したガイドプレート8a〜8cをガイドレール7a〜7cに沿って移動可能に構成する。吊下げ支持した多軸ねじ締付け装置1を円周方向に回転可能に構成する。【効果】ねじの締付け位置が所定の範囲内の変更であれば、多軸ねじ締付け装置を変更することなくねじの締付けを行うことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の締付け具で同一円周上にある複数個所のねじを同時に締付ける多軸ねじ締付け装置に関するものであり、前記ねじの直径方向位置や円周方向位置の変化に対応が可能なものである。
例えば自動車の製造ラインで同一車種の自動車を製造する場合、基本的には、エンジンや車輪などのねじ締付け位置は変化しないので、多軸ねじ締付け装置を構成する複数の締付け具の配置位置は固定のままで問題はない。
ところで、近年、同一ラインで、異なる車種の自動車を製造することが多くなってきている。このような場合、複数の締付け具の位置が固定の多軸ねじ締付け装置(例えば特許文献1)では、ねじ締付け位置が異なるごとに、多軸ねじ締付け装置を取り換える必要があった。
特開2002−239852号公報
本発明が解決しようとする問題点は、締付け具の配置位置が固定の多軸ねじ締付け装置では、同一ラインで異なる車種を製造する等のように、ねじ締付け位置が異なる場合には、当該締付け位置に合った多軸ねじ締付け装置に変更する必要があるという点である。
本発明は、ねじ締付け位置が異なる場合でも、ねじ締付け位置が所定の範囲内の変更であれば、締付け具の位置調整を行うだけで、多軸ねじ締付け装置を変更することなく締付けを行うことができるようにすることを目的としたものである。
すなわち、本発明の多軸ねじ締付け装置は、
所定半径を有する円の円周上にある複数個所のねじ部を一度に締付け可能な多軸ねじ締付け装置であって、
前記円の円周上に配置した複数の締付け具と、
これら締付け具の前記円の半径方向の移動を案内するガイドレールと、
これらガイドレールに沿う締付け具の半径方向の移動を一体的に連動して行わせる半径方向移動機構と、
前記締付け具の円周方向の移動を一体的に連動して行わせる円周方向移動機構と、
を備えたことを最も主要な特徴としている。
本発明の多軸ねじ締付け装置は、ねじ締付け位置が異なる場合には、半径方向移動機構によって締付け具の半径方向位置を、円周方向移動機構によって締付け具の円周方向位置を調整すれば、多軸ねじ締付け装置を変更せずにねじの締付けを行うことができる。
本発明は、締付け具の所定範囲内の半径方向位置と円周方向位置を調整することができるので、ねじ締付け位置が所定の範囲内で変更しても、多軸ねじ締付け装置を変更することなくねじの締付けを行うことができる。
本発明の多軸ねじ締付け装置を後面側から見た図である。 図1から後面側の円板及びこの円板に設置する回転用のハンドル等を外した状態の一部断面図である。 本発明の多軸ねじ締付け装置を側面方向から見た一部断面図である。 図2のA−A断面図である。 図2の矢視B−B図である。 本発明の多軸ねじ締付け装置の締付け具の周方向の位置を図1から変化させた状態を示した図である。
本発明では、締付け位置の変更が所定範囲内であれば、多軸ねじ締付け装置を変更することなくねじの締付けを行えるようにするという目的を、締付け具の半径方向と円周方向の移動を、それぞれ一体的に連動して行えるようにすることで実現した。
以下、本発明を実施するための一実施例を、添付図面を用いて詳細に説明する。
1は本発明の多軸ねじ締付け装置であり、所定半径を有する円の円周上の例えば3等分位置にある3個所のねじ部を3つのナットランナー2a〜2cで一度に締付けることが可能なように構成されている。
3は前記円の円周上の3等分位置に、前記円の半径方向に長孔3a〜3cを設けた前面側の円板、4はこの前面側の円板3とディスタンスチューブ5を介して一体的に取付けられた後面側の円板であり、これら両円板3,4の間に前記ナットランナー2a〜2cが設けられている。本実施例では、前記後面側の円板4は、ナットランナー2a〜2cと相対する部分を切り欠き、ナットランナー2a〜2cと反対の外側面に回転用のハンドル6を設置している。
7a〜7cは、前記前面側の円板3の裏面側に、前記長孔3a〜3cと平行に設置したガイドレールであり、これらガイドレール7a〜7cに案内されて移動が自在なようにガイドプレート8a〜8cがそれぞれ設けられている。そして、これらガイドプレート8a〜8cには、前記長孔3a〜3cを貫通して前面側の円板3の表面側にソケット2aa〜2caが突出するよう、前記ナットランナー2a〜2cをそれぞれ設置している。
9は前記前面側の円板3の中心部に設置したボス10に軸受け11を介して回転が自在なように設けられた中心軸であり、この中心軸9を回転自在に設けた前記ボス10の、前記前面側の円板3の裏面側に軸受け12を介して回転が自在なように回転ベース13を取付けている。
この回転ベース13の円周3等分位置には、リンクプレート14a〜14cの一端側を回転自在に取付け、これらリンクプレート14a〜14cのそれぞれの多端側に、前記ガイドプレート8a〜8cを回転自在に取付けている。
また、前記回転ベース13の一部を前記前面側の円板3の外方に向けて延出させ、この延出部13aに、ピン15を介して半径方向位置調整用のハンドル16の基端側を取付け、当該ハンドル16が前記前面側の円板3の表裏面方向への搖動が自在なようにしている(図5参照)。
そして、前記前面側の円板3の裏面側に先端部が突出するように、前記ハンドル16の基端側に位置決めピン17を設置するとともに、前記前面側の円板3の裏面側の、前記ハンドル16を前面側の円板3と水平としたときの前記位置決めピン17の先端部と相対する位置に、割出しブロック18を配置している。
この割出しブロック18は、前記回転ベース13の回転中心を中心とする、前記位置決めピン17と同一円周上の、例えば基準位置(図2参照)と、基準位置から時計回り方向に6°の位置と、反時計回り方向に7°及び11°の位置に、前記位置決めピン17の嵌入長孔18a〜18dを設けている。
上記構成の半径方向移動機構を備えた本発明の多軸ねじ締付け装置1では、ナットランナー2a〜2cの半径方向位置を変化させる場合は、以下のようにして行う。
まず、ピン15を支点として半径方向位置調整用のハンドル16を上昇搖動させ、位置決めピン17を基準位置の嵌入長孔18aから引出す(図5の想像線)。その後、前記ハンドル16を介して回転ベース13を例えば嵌入長孔18bまで回転させる。
この回転ベース13の回転により、リンクプレート14a〜14cを介してそれぞれのガイドプレート8a〜8cが時計回り方向に引かれ、ナットランナー2a〜2cがガイドレール7a〜7cに案内されて中心方向に同じ距離移動する。
その後、前記ハンドル16を下降搖動させて、位置決めピン17を嵌入長孔18bに嵌め込み、ナットランナー2a〜2cの半径方向の位置調整を終了する。
また、19aは前記前面側の円板3の外周側に取付けられた円弧状の摺動レール、19bは後面側の円板4の外周側に取付けられた円弧状の摺動レールであり、これら摺動レール19a,19bを、摺動ローラ20を回転自在に支持した支持部材21に取付けた吊りフック22で吊下げることで、多軸ねじ締付け装置1を所定位置に吊り下げ保持するようになっている。
そして、上記構成の円周方向移動機構を備えた本発明の多軸ねじ締付け装置1では、ナットランナー2a〜2cの円周方向位置を変化させる場合は、吊りフック22で多軸ねじ締付け装置1を吊り下げ保持した図1の状態から、回転用のハンドル6を持って例えば図6の位置まで回転させればよい。
上記円周方向位置の変更角度が決まっている場合には、基準位置と、変更後の位置で摺動ローラ20の支持部材21が当接するように、図1,6に示すように、位置決め部材23a,23bを例えば摺動レール19bに取付けておけば良い。
本発明は、前記の例に限るものではなく、各請求項に記載の技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
例えば、設ける締付け具の配置位置は等角度位置に限らず、また配置数も3つに限らず、締付けるねじの位置や数によって適宜決定すれば良い。また、締付け具は、ねじを締めつけることができるものであれば、ナットランナーに限らずインパクトレンチでも良い。また、半径方向移動機構や周方向移動機構は、同様の作用を奏するものであれば上記構成に限らない。
1 多軸ねじ締付け装置
2a〜2c ナットランナー
3 前面側の円板
4 後面側の円板
6 回転用のハンドル
7a〜7c ガイドレール
8a〜8c ガイドプレート
13 回転ベース
13a 延出部
14a〜14c リンクプレート
16 半径方向位置調整用のハンドル
17 位置決めピン
18 割出しブロック
18a〜18d 嵌入長孔
19a,19b 摺動レール
20 摺動ローラ

Claims (4)

  1. 所定半径を有する円の円周上にある複数個所のねじ部を一度に締付け可能な多軸ねじ締付け装置であって、
    前記円の円周上に配置した複数の締付け具と、
    これら締付け具の前記円の半径方向の移動を案内するガイドレールと、
    これらガイドレールに沿う締付け具の半径方向の移動を一体的に連動して行わせる半径方向移動機構と、
    前記締付け具の円周方向の移動を一体的に連動して行わせる円周方向移動機構と、
    を備えたことを特徴とする多軸ねじ締付け装置。
  2. 前記半径方向移動機構は、回転を半径方向の移動に変換することにより行うものであることを特徴とする請求項1に記載の多軸ねじ締付け装置。
  3. 前記半径方向移動機構は、所定の回転角度位置に嵌入長孔を備えた割出しブロックを備えたものであることを特徴とする請求項2に記載の多軸ねじ締付け装置。
  4. 前記円周方向移動機構は、円周方向位置の位置決め部材を有するものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の多軸ねじ締付け装置。
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