JP2015112478A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2015112478A5
JP2015112478A5 JP2014245446A JP2014245446A JP2015112478A5 JP 2015112478 A5 JP2015112478 A5 JP 2015112478A5 JP 2014245446 A JP2014245446 A JP 2014245446A JP 2014245446 A JP2014245446 A JP 2014245446A JP 2015112478 A5 JP2015112478 A5 JP 2015112478A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sinogram
error
original
beam hardening
coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014245446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015112478A (ja
JP6411877B2 (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN201310655322.5A external-priority patent/CN104700377B/zh
Application filed filed Critical
Publication of JP2015112478A publication Critical patent/JP2015112478A/ja
Publication of JP2015112478A5 publication Critical patent/JP2015112478A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6411877B2 publication Critical patent/JP6411877B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (9)

  1. コンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うためのビームハードニング補正係数を取得する方法であって、
    特定のサイズの対象物の元の再構築された画像および元のサイノグラムを取得するステップと、
    前記元の再構築された画像を誤差低減によって処理するステップの後に、誤差低減されたサイノグラムを取得するステップと、
    前記元のサイノグラムの平均値および前記誤差低減されたサイノグラムの平均値をサンプリングおよび計算するステップと、
    前記特定のサイズの前記対象物のための最適化関数の係数ベクトルを決定するために、前記誤差低減されたサイノグラムにしたがって前記元のサイノグラムを最適化するステップと、
    前記特定のサイズの前記対象物のための前記ビームハードニング補正係数を取得するために、前記元のサイノグラムの前記最適化関数の前記係数ベクトルをフィッティングするステップと
    を含み、
    前記元の再構築された画像を誤差低減によって処理する前記ステップが、さらに、
    値集合P’を取得するために、合計を通過した画素数で割るステップの前に、各検出器によって検出されたX線がビューにしたがって通過する画素のコンピュータ断層撮影値を合計するステップと、
    前記元のサイノグラム中の前記値集合P’に対応する投影値の集合Pを位置決めし、前記誤差低減されたサイノグラムを取得するために、以下の式、

    を使用するステップと
    を含み、aが、前記特定のサイズの前記対象物のためのシステムによって定義された係数であり、
    前記元のサイノグラムの平均値および前記誤差低減されたサイノグラムの平均値をサンプリングおよび計算する前記ステップが、さらに、
    前記元のサイノグラムの境界ビューおよび前記元のサイノグラムの隣接ビューを第1のサンプリングビューとして決定し、前記誤差低減されたサイノグラムの境界ビューおよび前記誤差低減されたサイノグラムの隣接ビューを第2のサンプリングビューとして決定するステップと、
    前記第1のサンプリングビューの平均値および前記第2のサンプリングビューの平均値を、それぞれ、前記元のサイノグラムの平均値および前記誤差低減されたサイノグラムの平均値として計算するステップと、
    を含む方法。
  2. 最適化関数の係数ベクトルを、それぞれ異なるサイズの物体のために計算することができ、前記フィッティングするステップが、前記最適化関数のすべての前記係数ベクトルを対象とする、請求項1記載のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うための前記ビームハードニング補正係数を取得する方法。
  3. 前記誤差低減されたサイノグラムにしたがって前記元のサイノグラムを最適化する前記ステップが、さらに、

    の値をできるだけゼロに近づける係数ベクトルbを計算するステップを含み、aが一定の係数であり、QおよびQ’が、それぞれ、前記元のサイノグラムの平均値および前記誤差低減されたサイノグラムの平均値であり、Bjが使用される基底関数であり、j=1,2,...nであり、nが使用される前記基底関数の数であり、i=1,2,...mであり、mが最高の定義された次数である、請求項1記載のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うための前記ビームハードニング補正係数を取得する方法。
  4. 前記元のサイノグラムの前記最適化関数の前記係数ベクトルをフィッティングする前記ステップが、
    式、

    にしたがって、ビームハードニング補正ベクトルcを計算するステップをさらに含み、k=1,2,...hであり、hが最高の定義された次数であPが、元のサイノグラム中の値P′に対応する投影値の集合である、請求項5記載のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うための前記ビームハードニング補正係数を取得する方法。
  5. コンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うためのビームハードニング補正係数を取得するためのデバイスであって、
    特定のサイズの対象物の元の再構築された画像および元のサイノグラムを取得するための取得デバイスと、
    前記元の再構築された画像を誤差低減によって処理した後に、誤差低減されたサイノグラムを取得するための誤差低減デバイスと、
    前記元のサイノグラムの平均値および前記誤差低減されたサイノグラムの平均値をサンプリングおよび計算するための平均化デバイスと、
    前記特定のサイズの前記対象物のための最適化関数の係数ベクトルを決定するために、前記誤差低減されたサイノグラムにしたがって前記元のサイノグラムを最適化するための最適化デバイスと、
    前記特定のサイズの前記対象物のための前記ビームハードニング補正係数を取得するために、前記元のサイノグラムの前記最適化関数の前記係数ベクトルをフィッティングするためのフィッティングデバイスと
    を備え
    前記誤差低減デバイスが、さらに、
    値集合P’を取得するために、合計を通過した画素数で割る前に、各検出器によって検出されたX線がビューにしたがって通過する画素のコンピュータ断層撮影値を合計し、
    前記元のサイノグラム中の前記値集合P’に対応する投影値の集合Pを位置決めし、前記誤差低減されたサイノグラムを取得するために、以下の式、

    を使用するように動作可能であり、aが、前記対象物のためのシステムによって定義された係数であり、
    前記平均化デバイスが、さらに、
    前記元のサイノグラムの境界ビューおよび前記元のサイノグラムの隣接ビューを第1のサンプリングビューとして決定し、前記誤差低減されたサイノグラムの境界ビューおよび前記誤差低減されたサイノグラムの隣接ビューを第2のサンプリングビューとして決定し、
    前記第1のサンプリングビューの平均値および前記第2のサンプリングビューの平均値を、それぞれ、前記元のサイノグラムの平均値および前記誤差低減されたサイノグラムの平均値として計算するように動作可能である、
    デバイス。
  6. 最適化関数の係数ベクトルは、異なるサイズの対象物に対して計算され、前記フィッティングデバイスは、前記最適化関数の全ての前記係数ベクトルをフィッティングする、請求項記載のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うための前記ビームハードニング補正係数を取得するためのデバイス。
  7. 前記最適化デバイスが、さらに、

    の値をできるだけゼロに近づける係数ベクトルbを計算するように動作可能であり、aが一定の係数であり、QおよびQ’が、それぞれ、前記元のサイノグラムの平均値および前記誤差低減されたサイノグラムの平均値であり、Bjが使用される基底関数であり、j=1,2,...nであり、nが使用される前記基底関数の数であり、i=1,2,...mであり、mが最高の定義された次数である、請求項記載のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うための前記ビームハードニング補正係数を取得するためのデバイス。
  8. 前記フィッティングデバイスが、
    式、

    にしたがって、ビームハードニング補正ベクトルcを計算するようにさらに動作可能であり、k=1,2,...hであり、hが最高の定義された次数であり、Pが、元のサイノグラム中の値P′に対応する投影値の集合である、請求項記載のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うための前記ビームハードニング補正係数を取得するためのデバイス。
  9. 特定のサイズの少なくとも1つの他の対象物のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うために、前記ビームハードニング補正係数を使用するように構成された補正計算デバイスをさらに備える、請求項記載のコンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うための前記ビームハードニング補正係数を取得するためのデバイス。
JP2014245446A 2013-12-06 2014-12-04 コンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うためのビームハードニング補正係数を取得する方法およびデバイス Active JP6411877B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201310655322.5A CN104700377B (zh) 2013-12-06 2013-12-06 获得对计算机断层扫描数据进行射束硬化校正的射束硬化校正系数的方法和装置
CN201310655322.5 2013-12-06

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015112478A JP2015112478A (ja) 2015-06-22
JP2015112478A5 true JP2015112478A5 (ja) 2018-01-18
JP6411877B2 JP6411877B2 (ja) 2018-10-24

Family

ID=53347465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014245446A Active JP6411877B2 (ja) 2013-12-06 2014-12-04 コンピュータ断層撮影データにビームハードニング補正を行うためのビームハードニング補正係数を取得する方法およびデバイス

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6411877B2 (ja)
CN (1) CN104700377B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170039735A1 (en) * 2015-08-06 2017-02-09 General Electric Company Computed tomography self-calibration without calibration targets
KR102158920B1 (ko) * 2018-12-28 2020-09-22 연세대학교 산학협력단 광자계수형 검출기 기반 다중에너지 ct 영상 보정 장치 및 방법
CN117315071B (zh) * 2023-11-30 2024-03-15 赛诺威盛科技(北京)股份有限公司 一种散焦伪影的校正方法、装置及计算机可读介质

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040940A (ja) * 1983-08-16 1985-03-04 Toshiba Corp 断層撮影装置
JP3204701B2 (ja) * 1991-11-14 2001-09-04 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 ビームハードニング補正方法
JP3414471B2 (ja) * 1994-01-24 2003-06-09 株式会社東芝 X線ct装置
JP3950811B2 (ja) * 2003-04-17 2007-08-01 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー X線ct装置およびビームハードニング後処理方法
CN100453044C (zh) * 2004-11-16 2009-01-21 北京航空航天大学 基于原始投影正弦图的ct射束硬化校正方法
DE102009051384A1 (de) * 2009-10-30 2011-05-12 Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg Strahlaufhärtungskorrektur für CT-Perfusionsmessungen
CN102609908B (zh) * 2012-01-13 2014-02-12 中国人民解放军信息工程大学 基于基图像tv模型的ct射束硬化校正方法
CN102768759B (zh) * 2012-07-04 2014-11-26 深圳安科高技术股份有限公司 一种术中ct图像射束硬化伪影校正方法及装置
CN103445803B (zh) * 2013-09-09 2015-09-30 深圳先进技术研究院 基于正弦图的ct系统射束硬化消除方法及其系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016522071A5 (ja)
JP2015043959A5 (ja)
JP2018506706A5 (ja)
JP2013146558A5 (ja) 画像処理装置、x線コンピュータ断層撮影装置および画像処理方法
JP2014063475A5 (ja)
JP6746676B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2019525179A5 (ja)
US20110268334A1 (en) Apparatus for Improving Image Resolution and Apparatus for Super-Resolution Photography Using Wobble Motion and Point Spread Function (PSF), in Positron Emission Tomography
JP2016104099A5 (ja)
CN108701360B (zh) 图像处理系统和方法
US20130182928A1 (en) Method and apparatus for correcting positron emission tomography image
JP6123652B2 (ja) 散乱成分推定方法
JP2015112478A5 (ja)
US8885906B2 (en) Alignment of positron emission tomographs by virtual tomographs
HU231302B1 (hu) Eljárás és rendszer, valamint tárolóeszköz kép rekonstrukció végrehajtására egy térfogathoz projekciós adathalmaz alapján
Li et al. Sparse CT reconstruction based on multi-direction anisotropic total variation (MDATV)
JP2015066445A5 (ja)
Xia et al. Patient‐bounded extrapolation using low‐dose priors for volume‐of‐interest imaging in C‐arm CT
JP2016050932A (ja) 散乱線推定方法、非一時的コンピュータ可読媒体及び散乱線推定装置
Riess et al. TV or not TV? That is the question
JP2019072190A5 (ja)
KR101207710B1 (ko) 양전자 단층촬영에서 영상의 해상도를 향상시키는 해상도 향상 장치 및 방법
KR101268246B1 (ko) 양전자 단층 촬영 영상에서 워블 동작과 psf을 이용한 초해상도 촬영 장치 및 방법
JP2019536538A5 (ja)
CN107810518B (zh) 图像处理系统和方法