JP2015111078A - 導通検査装置及び導通検査ユニット - Google Patents

導通検査装置及び導通検査ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2015111078A
JP2015111078A JP2013253330A JP2013253330A JP2015111078A JP 2015111078 A JP2015111078 A JP 2015111078A JP 2013253330 A JP2013253330 A JP 2013253330A JP 2013253330 A JP2013253330 A JP 2013253330A JP 2015111078 A JP2015111078 A JP 2015111078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
continuity
wire harness
terminal
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013253330A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6317917B2 (ja
Inventor
泰宏 川尻
Yasuhiro Kawajiri
泰宏 川尻
延浩 吉村
Nobuhiro Yoshimura
延浩 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2013253330A priority Critical patent/JP6317917B2/ja
Priority to CN201480072703.3A priority patent/CN105899961B/zh
Priority to PCT/JP2014/082153 priority patent/WO2015083803A1/ja
Publication of JP2015111078A publication Critical patent/JP2015111078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6317917B2 publication Critical patent/JP6317917B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/54Testing for continuity
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/52Testing for short-circuits, leakage current or ground faults
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/58Testing of lines, cables or conductors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/04Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
    • G01R1/0408Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets

Abstract

【課題】配線作業時の作業性を向上できる導通検査装置を提供する。【解決手段】導通検査装置100は、全体の制御を司る制御端末41と、インターフェイスボックス45と、複数の検査端末31と、搭載置板21に配置されたワイヤハーネスWHの各々の電線13の導通の有無を調べるための複数のチェッカフィクスチャ61を備え、制御端末41と検査回路を電線13毎に形成する複数の検査端末31とは、インターフェイスボックス45を介して多重通信ケーブル51により数珠繋ぎに接続される。【選択図】図2

Description

本発明は、ワイヤハーネスの配線状態の良否を検査するための導通検査装置、及び当該導通検査装置を含んで構成される導通検査ユニットに関する。
一般的に、ワイヤハーネスは、複数の電線から構成された電線束を有しており、当該電線束の端部には、ワイヤハーネス相互間の電気的な接続や他の電装部品等との電気的な接続のためのコネクタが設けられている。これらコネクタは、各電線の端部に圧着された端子が収容される端子挿入孔が形成されたハウジングを備えており、雄型と雌型のものがある。そして、雄型及び雌型の一対のコネクタを嵌合することによって、対応する端子同士が電気的に接続される。
このようなワイヤハーネスの製造工程においては、配線状態の良否の検査(以下、導通検査という場合がある。)が行われる場合がある(例えば、特許文献1、2参照。)。導通検査では、例えば、端子がコネクタの対応する端子挿入孔に正確に挿入されているか否かや、各電線が途中で断線を起こしていないか否か、ワイヤハーネスに外装部品が取り付けられているか否か、或いは各電線が他の電線と短絡していないか否か等が検査される。
特開平10−54861号公報 特開2009−236750号公報
図9を参照して、特許文献1に開示された従来の導通検査ユニットについて説明する。図9は、従来の導通検査ユニットの使用状態を示す図である。
導通検査ユニットAは、検査すべきワイヤハーネスWHが載置される載置板1と、載置板1上に配置された複数のチェッカ2と、ワイヤハーネスWHを構成する各電線について検査回路を構成し、各回路が閉じているか否かによって、各電線単位で導通状態が良好であるか否かを判定する判定部Jと、を備えている。
ワイヤハーネスWHを構成する各電線は、その端面がいずれか一対のコネクタCに挿通されている。検査時には、各コネクタCがそれぞれ対応するチェッカ2にセットされる。当該セットは、コネクタCを保持部3に挿入してレバー4を回動することにより行われる。つまり、レバー4が回動すると、検査部5が保持部3に接近してコネクタCと嵌合する。各チェッカ2の検査部5には、端子収容室に収容された各電線の端子に一対一に対応する検査電極が設けられており、これにより、各電線の両端間の電気的な導通の有無を調べるための接点が形成される。
各チェッカ2は、判定部Jに接続されている。これにより、導通の有無を調べるための検査回路が電線毎に構成される。判定部Jは、この検査回路が電気的に閉じているか否かによって、各電線単位で導通状態の良否を判定する。即ち、判定部Jは、ワイヤハーネスWHの正規な配線状態を示す検査データを保持しており、導通状態の検査結果と当該検査データを比較することにより導通検査を実行する。以上説明したように、導通検査ユニットAによれば、ワイヤハーネスWHの配線状態の良否を検査できる。
しかしながら、導通検査ユニットAでは、各チェッカ2と判定部Jとを接続するためのケーブルが必要であり、また、当該ケーブルが長くなりがちである。即ち、図9に示すように、各チェッカ2に接続するケーブルは、載置板1の裏側に配索されて判定部Jに接続する裏配線とされる場合が多いが、当該裏配線は長くなりがちである。そして、当該ケーブルとしては、コネクタCに挿通される電線の数に対応した芯数のものを用いる必要があるので、芯数が多く比較的太いケーブルが用いられる(例えば、YCケーブルと呼ばれるケーブルが用いられる。)。これらのことから、従来の導通検査ユニットAでは、配線量が多くなり、配線が比較的重くなる傾向がある。
このように、従来の導通検査ユニットは配線量が多いために装置の各部が重く、配線作業時の作業性の向上が望まれていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配線作業時の作業性を向上できる導通検査装置及び導通検査ユニットを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る導通検査装置及び導通検査ユニットは下記の点を特徴としている。
(1) 複数の電線から構成されて分岐を有する電線束と、該電線束の各端部に設けられたコネクタと、を備えるワイヤハーネスの、前記電線それぞれの端面に設けられた端子間の電気的な導通の有無を調べることによって、当該ワイヤハーネスの配線状態の良否を検査するための導通検査装置であって、
検査データを保持し、前記導通検査装置内の全体の制御を司る制御端末と、
前記コネクタと接続するための検査端末側接続部を有し、導通の有無を調べるための検査回路を前記電線毎に形成する複数の検査端末と、
を備え、
前記制御端末と前記複数の検査端末とは、多重通信ケーブルにより数珠繋ぎに接続されている。
(2) 上記(1)の導通検査装置と、
導通検査時に前記ワイヤハーネスを載置するための載置板と、
前記載置板における前記ワイヤハーネスの配索形態に対応した箇所に固定された、前記検査端末側接続部と前記コネクタとを電気的に接続するためのチェッカフィクスチャと、
を備える導通検査ユニット。
(3) 前記ワイヤハーネスが、該ワイヤハーネスを取付対象に固定するための固定部を前記電線束の外面に有する、上記(2)の導通検査ユニットであって、
前記載置板における前記ワイヤハーネスの配索形態に対応した箇所に固定された、前記検査端末側接続部と前記固定部との接続を電気的に判断するための固定部用チェッカフィクスチャを更に備える。
上記(1)の導通検査装置によれば、制御端末と複数の検査端末とが多重通信ケーブルにより数珠繋ぎに接続されているので、制御端末と検査端末との間の配線量を少なくすることができる。このため、導通検査装置を軽量化でき、配線作業時における作業性の向上を図ることができる。また、従来の導通検査装置では配線量が多いために、初期配線及び再配線の際に配線作業に時間が掛かる場合があったのに対して、上記(1)の導通検査装置によれば、配線量が少ないので配線作業に要する時間を短縮できる。また、従来の導通検査装置では配線量が多いために電線同士が絡んでしまうことがあり、メンテナンス時等の作業時に断線が生じるおそれがあったのに対して、上記(1)の導通検査装置によれば、配線量が少ないのでそれらの作業に要する気遣いを低減できる。また、従来の導通検査装置では配線量が多いために制御端末と検査端末との間の配線チェックが困難であったのに対して、上記(1)の導通検査装置によれば配線量が少なく配線状態を目視により確認しやすいので、配線チェックを容易に行える。また、従来の導通検査装置ではワイヤハーネスの設計変更等の際に配線を含む装置全体を作り変える必要があったのに対して、上記(1)の導通検査装置によれば配線の変更が容易であり回路の追加も容易であるので、装置の作り変え部分を少なくできる。また、上記(1)の導通検査装置によれば、配線の変更が容易であるので、設計変更等があった場合であっても既存の配線の再利用を図ることができる。
上記(2)の導通検査ユニットによれば、配索形態で載置板に載置された状態で、即ち使用状態に近い状態でワイヤハーネスの導通検査が実施されるので、導通検査を確実に行うことができる。
上記(3)の導通検査ユニットによれば、上記(1)の導通検査装置を用いて、固定部を有するワイヤハーネスの、当該固定部の組付状態の良否をも検査できる。例えば、固定部がワイヤハーネスに組み付けられていないこと(組み付け忘れ)や、所定の箇所とは異なる箇所に組み付けられていること(誤組付)を検出できる。
本発明によれば、作業性を向上できる導通検査装置を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、実施形態に係る導通検査ユニットを示す模式図である。 図2は、図1の導通検査ユニットの使用状態を示す模式図である。 図3は、導通検査時の処理フローを示すシーケンス図である。 図4は、検査データの例の一部を示す図である。 図5は、載置板の配線例を示す図であり、図5(a)は載置板の表側を、図5(b)は載置板の裏側を示す図である。 図6は、第1変形例に係る導通検査ユニットを説明するための模式図である。 図7は、第1変形例に係る載置板の配線例を示す図であり、図7(a)は載置板の表側を、図7(b)は載置板の裏側を示す図である。 図8は、第2変形例に係る導通検査ユニットの使用状態を説明するための模式図である。 図9は、従来の導通検査ユニットの使用状態を示す図である。
以下、実施形態に係る導通検査装置及び導通検査ユニットを、各図を参照して説明する。図1は、実施形態に係る導通検査ユニットを示す模式図であり、図2は、実施形態に係る導通検査ユニットの使用状態を示す模式図である。
図1及び図2に示す実施形態に係る導通検査装置100は、複数の電線13から構成されて分岐を有する電線束11と、電線束11の各端部に設けられた複数のコネクタ15と、を備えるワイヤハーネスWHの、電線13それぞれの端面に設けられた端子間の電気的な導通の有無を調べることによって、当該ワイヤハーネスWHの配線状態の良否を検査するための装置である。電線束11は、筒状の外装部材12により覆われている。
また、図1及び図2に示す実施形態に係る導通検査ユニット200は、上記導通検査装置100と、導通検査時にワイヤハーネスWHを載置するための載置板21と、載置板21に固定されたチェッカフィクスチャ(C/F)61と、を備える、ワイヤハーネスWHの配線配索状態の良否を検査するためのユニットである。図1及び図2に示すように、導通検査装置100は、載置板21及びC/F61とは別個に構成されている。
導通検査装置100は、概略的には、複数の検査端末31と制御端末41とを備えている。検査端末31は、C/F61を介してコネクタ15と接続する検査端末側接続部32を有しており、導通の有無を調べるための検査回路を電線13毎に形成する。制御端末41は、後述する検査データを保持しており、検査端末31から受け付けた情報に基づいて、各電線13単位で導通状態が良好であるか否かを表示する。
以下、各部について詳細に説明する。
ワイヤハーネスWHを構成する各電線13は、その端部に端子(図示せず。オス端子及びメス端子のいずれであっても構わない。)が圧着されており、電線13の両端がいずれか一対のコネクタ15に挿通されている。より具体的には、コネクタ15は、その内部に複数の端子収容室(図示せず。)を有しており、当該端子収容室に電線13の端部に圧着された端子が収容されている。複数のコネクタ15は、その嵌合相手(図示せず。例えば、相手方コネクタ。)の形状等に合うように形成されている。また、図1及び図2に示すように、複数のコネクタ15の中には、挿通される電線13の数(即ち、収容する端子の数。)が異なるものがある。このように、嵌合相手及び挿通される電線13の数に対応した形状である必要があるため、コネクタ15の形状は限定されず、各々が異なる形状に形成されていても構わないし、一部のコネクタが同一の形状に形成されていても構わない。
載置板21は、検査すべきワイヤハーネスWHが載置される板状の台であり、例えば木材により形成され、作業者が検査作業を容易に進めることができるように傾斜して設けられる。
複数のC/F61は、保持部62と、検査部63と、レバー64と、C/F側接続部65と、を有している。各々のC/F61は、載置板21におけるワイヤハーネスWHの配索形態に対応した箇所に予め固定されている。検査時には、各コネクタ15がそれぞれ対応する保持部62にセットされる。当該セットは、コネクタ15を保持部62に挿入してレバー64を回動することにより行われる。つまり、レバー64が回動すると、検査部63が保持部62に接近してコネクタ15と嵌合する。各保持部62の検査部63には、端子収容室に収容された各電線13の端子に一対一に対応する検査電極(図示せず。)が設けられており、当該端子と検査電極とが電気的に接続することにより、各電線13の端面に設けられた端子間の電気的な導通の有無を調べるための接点が形成される。
検査端末31は、C/F61のC/F側接続部65に接続される検査端末側接続部32と、検査端末側接続部32にリード線37を介して接続された端末本体38と、を有している。上述したように検査部63とコネクタ15が嵌合し、更に検査端末側接続部32がC/F側接続部65と接続することにより、導通の有無を調べるための検査回路が電線13毎に形成される。すなわち、検査端末側接続部32とC/F61とが接続されることにより、導通の有無を調べるための検査回路が電線13毎に形成される。端末本体38は、制御端末41と多重通信ケーブル51により接続されており、その内部に演算部(図示せず。例えば、マイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)。)を有する。端末本体38は、上記検査回路の導通の有無を判定し、判定結果を制御端末41に送信する。なお、端末本体38(検査端末31)の導通検査時における具体的な処理については後述する。
制御端末41は、制御部43と、制御部43に接続されたインターフェイス(I/F)ボックス45と、を有している。制御部43は、例えばPC(Personal Computer)であり、導通検査装置100内の全体の制御を司る。また、制御部43は、検査データを保持するための記録領域(メモリ)を有している。I/Fボックス45は、端末本体38(検査端末31)からの信号を変換して制御部43に伝達するための端末である。本実施形態では、このI/Fボックス45が、複数の端末本体38(検査端末31)と多重通信ケーブル51により数珠繋ぎに接続されている。なお、「数珠繋ぎに接続されている」とは、換言すれば、「ひとつなぎに接続されている」、「一筆書きに接続されている」、又は「環状に接続されている」ことである。
次に、図3及び図4を参照して導通検査時の処理を説明する。図3は、導通検査時の処理フローを示すシーケンス図である。図4は、検査データの例を示す図である。制御端末41(制御部43)は、ワイヤハーネスWHの正規な配線状態を示す検査データ(図4参照。)を保持しており、検査端末31(端末本体38)から受け付けた導通状態の検査結果と当該検査データを比較することにより導通検査を実行する。
図4に示すように、検査データは、検査端末31の各ポイント(検査部36に設けられた検査電極に対応する。換言すれば、コネクタ15の各端子収容室及び当該端子収容室に収容された各端子に対応する。)同士の正規な導通状態を示すデータである。図4では、一例として、検査端末31のうちの2つの検査端末である、検査端末A及び検査端末Bの各ポイントの正規な導通状態を示している。図4では、検査端末Aが1〜NAポイントまで、検査端末が1〜NBポイント目までを有している場合を想定している(一例として、NA及びNBは、16ポイントとすればよい。)。例えば、図4の例では、検査端末Aの1ポイント目は、検査端末Aの2〜NAポイント目及び検査端末Bの1〜NBポイント目のすべてのポイントとオープン(非導通状態、記号Oで示す。)である状態が正規な導通状態となる。また、検査端末Aの2ポイント目は、検査端末Bの3ポイント目とはショート(導通状態、記号Sで示す。)であり、それ以外のポイント(即ち、検査端末Aの3〜NAポイント目並びに検査端末Bの1、2ポイント目及び4〜NBポイント目。)とはオープンである状態が正規な導通状態となる。本実施形態の導通検査装置100によれば、正規な導通状態がオープンであるはずのポイント同士が実際にはショートである場合、及び正規な導通状態がショートであるはずのポイント同士が実際にはオープンである場合の双方を検出できる。
正規な導通状態がオープンであるはずのポイント同士がショートである事象は、誤配線が生じている場合、すなわち本来挿通されるべき箇所とは異なる箇所に電線13が挿通されている(例えば、本来収容されるべき端子収容室とは異なる端子収容室に端子が収容されている。)場合や、端子収容室の隣接する端子同士が電気的に接続している場合等に生じる可能性がある。一方、正規な導通状態がショートであるはずのポイント同士がオープンである事象は、コネクタ15の所定の箇所に電線13が挿通されていない場合や端子が正規な位置に収容されていない場合、又は電線13に断線が生じている場合等に生じる可能性がある。
続いて、具体的な処理手順の例について説明する。
導通検査の開始後、制御端末41は、図3のステップS11で該当する検査データを選択し検査端末31に検査データを送信する。ステップS21で検査端末31が検査データを受け付けた後、ステップS12では、制御端末41は、検査端末31に検査開始の信号を送信する。当該信号を受け付けると、検査端末31は、検査データに従って全ポイントについて検査を実施する(ステップS22)。具体的には、例えば、図4に示した検査端末Aから検査を開始する場合、まず、検査端末Aの1ポイント目と検査端末Aの2ポイント目から検査端末BのNBポイント目までの導通の有無が同時に検査される。続いて、検査端末Aの2ポイント目と検査端末Aの3ポイント目から検査端末BのNBポイント目までの導通の有無が同時に検査される。続いて、検査端末Aの3ポイント目と検査端末Aの4ポイント目から検査端末BのNBポイント目まで、・・・、検査端末Bの1ポイント目と検査端末Bの2ポイント目からNBポイント目まで、検査端末Bの2ポイント目と検査端末Bの3ポイント目からNBポイント目まで、・・・、と導通の有無が同時に検査され、最後に検査端末Bの(NB−1)ポイント目と検査端末BのNBポイント目の導通の有無が検査される。検査端末31は、これら検査中に、得られた検査結果と検査データとを逐次比較して導通状態の良否を判定する(ステップS23)。
ステップS23で検査結果と検査データに違いを発見した場合、検査端末31は制御端末41にストップ信号を送信する。ストップ信号を受け付けた制御端末41は、検査端末31から異常が発生した箇所を示すNG情報を抽出し、当該NG情報を表示部(図示せず。)に表示する(ステップS13)。表示部は、例えば制御端末41が備える液晶ディスプレーである。回路を修正した後、検査端末31は再検査を行う(ステップS24)。再検査の結果、異常が解消されたと判定された場合には制御端末41はNG情報の表示を停止し、検査端末31は検査を再開する(ステップS14)。
一方、制御端末41は、検査端末31から全ポイントの検査が終了したことを示す通知を受け付けると、表示部に検査の終了を示す内容を表示する。その後、制御端末41は、検査データを変更して次の検査を行う場合には再度ステップS11の処理に戻り、検査を終了する場合には処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る導通検査装置100によれば、ワイヤハーネスWHの配線状態の良否を検査できる。導通検査装置100では、制御端末41と複数の検査端末31とが多重通信ケーブル51により数珠繋ぎに接続されているので、制御端末41と検査端末31との間の配線量を少なくすることができる。このため、導通検査装置100を軽量化でき、配線作業時における作業性の向上を図ることができる。また、導通検査装置100によれば、配線量が少ないので配線作業に要する時間を短縮できる。また、導通検査装置100によれば、配線量が少ないのでメンテナンス等の作業に要する気遣いを低減できる。また、導通検査装置100によれば、配線量が少なく配線状態を目視により確認しやすいので、配線チェックを容易に行える。また、導通検査装置100によれば、多重通信ケーブル51の配線の変更が容易であり回路の追加も容易であるので、装置の作り変え部分を少なくできる。また、導通検査装置100によれば、多重通信ケーブル51の配線の変更が容易であるので、設計変更等があった場合であっても既存の多重通信ケーブル51の再利用を図ることができる。
続いて、図5を参照して、導通検査装置100における配線例を示す。図5は、載置板の配線例を示す図であり、図5(a)は載置板の表側を、図5(b)は載置板の裏側を示す図である。
図5に示す例では、載置板21の表面23にワイヤハーネスWHが載置される。表面23には、ワイヤハーネスWHの配索形態に対応した箇所にC/F61が固定されており、当該C/F61のC/F側接続部65に検査端末31の検査端末側接続部32が接続される。すなわち、取付対象(例えば、車体パネル。)に取り付けられ、配索された状態におけるワイヤハーネスWHの形態でワイヤハーネスWHを載置板21上に載置した際に、電線束11の各端部に設けられたコネクタ15が位置する箇所に、C/F61が固定されている。このため、導通検査を行う作業者は、ワイヤハーネスWHを配索形態で載置板21に載置すれば、コネクタ15をC/F61に容易に接続することができる。また、このように構成することにより、使用状態に近い状態でワイヤハーネスWHの導通検査を実施できるので、導通検査を確実に行うことができる。
一方、載置板21の裏面25側には、端末本体38が固定されている。端末本体38と検査端末側接続部32とは、載置板21を貫通する挿通孔27を通過するリード線37により接続されている。これら端末本体38は、リード線37を挿通孔27の近くに置くことができることから、互いに接近して配置されており、制御端末41と多重通信ケーブル51により数珠繋ぎに接続されている。このため、図5に示すように配線が短く、配線量が少ない。また、従来の導通検査装置と異なり、載置板21から引き出される配線が2本だけで済むというメリットもある。
(第1変形例)
図6及び図7を参照して、導通検査ユニット200の第1変形例を示す。図6は、第1変形例に係る導通検査ユニットを説明するための模式図である。図7は、第1変形例に係る載置板の配線例を示す図であり、図7(a)は載置板の表側を、図7(b)は載置板の裏側を示す図である。
図6及び図7に示す第1変形例に係る導通検査ユニット200Aでは、ワイヤハーネスWHが、該ワイヤハーネスWHを取付対象(例えば、車体パネル。)に固定するための固定部71を電線束11の外面(外装部材12の外面)に有している。固定部71は、バンド部73と突起部75とを有するいわゆるクランプであり、当該固定部71が取付対象に形成された取付孔(図示せず。)に係止されることによってワイヤハーネスWHが取付対象に固定される。
また、導通検査ユニット200Aは、上述したC/F61に加えて、検査端末側接続部32と固定部71との接続を電気的に判断するための固定部用C/F61Aを備えている。固定部用C/F61Aは、その内部に検出部(図示せず。)を有している。当該検出部は、固定部用C/F61Aに固定部71が装着されているか否かを検出する機能を有しており、例えば装着時に固定部71の突起部75により押圧されて導通状態となるプッシュスイッチにより構成される。そして、他の検査端末31が検査回路の導通の有無を検出するのに対して、固定部用C/F61Aに接続された検査端末31は、固定部用C/F61Aが固定部71に装着されているか否かを検出する。そして、当該検査端末31は、固定部用C/F61Aに固定部71が装着されているか否かを制御端末41に送信する。
固定部用C/F61Aは、図7(a)に示すように、載置板21の表面23におけるワイヤハーネスWHの配索形態に対応した箇所に固定されている。このため、他のC/F61と同様に、導通検査を行う作業者は、ワイヤハーネスWHを配索形態で載置板21に載置すれば、固定部71を固定部用C/F61Aに容易に接続することができる。また、使用状態に近い状態でワイヤハーネスWHの導通検査を実施できるので、導通検査を確実に行うことができる。その他の点については上述した導通検査ユニット200と同様であるので説明を省略する。なお、導通検査ユニット200Aが備える導通検査装置100自体は、上述した導通検査装置と同一のものである。
第1変形例に係る導通検査ユニット200Aによれば、上述した導通検査装置100を用いて、固定部71を有するワイヤハーネスWHの、固定部71の組付状態の良否をも検査できる。例えば、固定部71がワイヤハーネスWHに組み付けられていないこと(組み付け忘れ)や、所定の箇所とは異なる箇所に組み付けられていること(誤組付)を検出できる。
(第2変形例)
図8を参照して、導通検査ユニット200の第2変形例を示す。図8は、第2変形例に係る導通検査ユニットの使用状態を説明するための模式図である。
図8に示す第2変形例に係る導通検査ユニット200B(導通検査装置100B)では、6つの検査端末31のうちの3つの検査端末31がI/Fボックス45と数珠繋ぎに接続され、それとは別に、残りの3つの検査端末31がI/Fボックス45と数珠繋ぎに接続されている。この導通検査装置100Bでは、載置板21から引き出される配線は4本となる。このような構成とすれば、上述した導通検査ユニット200のように接続する場合よりも検査端末31の使用数を増加することができる。I/Fボックス45と数珠繋ぎに接続して用いる検査端末31の数には限度があるからである。その他の点については上述した導通検査ユニット200と同様であるので説明を省略する。
以下では、実施形態に係る導通検査装置について簡潔に纏める。
(1) 実施形態に係る導通検査装置100、100Bは、複数の電線13から構成されて分岐を有する電線束11と、該電線束11の各端部に設けられたコネクタ15と、を備えるワイヤハーネスWHの、前記電線13それぞれの両端に設けられた端子間の電気的な導通の有無を調べることによって、当該ワイヤハーネスWHの配線状態の良否を検査するための導通検査装置である。導通検査装置100、100Bは、検査データを保持し、前記導通検査装置100、100B内の全体の制御を司る制御端末41と、前記コネクタ15と接続するための検査端末側接続部32を有し、導通の有無を調べるための検査回路を前記電線13毎に形成する複数の検査端末31と、を備えている。そして、前記制御端末41と前記複数の検査端末31とは、多重通信ケーブル51により数珠繋ぎに接続されている。
(2) 実施形態に係る導通検査ユニット200、200A、200Bは、上記(1)の導通検査装置100、100Bと、導通検査時に前記ワイヤハーネスWHを載置するための載置板21と、前記載置板21における前記ワイヤハーネスWHの配索形態に対応した箇所に固定された、前記検査端末側接続部32と前記コネクタ15とを電気的に接続するためのチェッカフィクスチャ61と、を備える。
(3) 実施形態に係る導通検査ユニット200Aは、前記ワイヤハーネスWHが、該ワイヤハーネスWHを取付対象に固定するための固定部71を前記電線束11の外面に有する、導通検査ユニットである。導通検査ユニット200Aは、前記載置板21における前記ワイヤハーネスWHの配索形態に対応した箇所に固定された、前記検査端末側接続部32と前記固定部71との接続を電気的に判断するための固定部用チェッカフィクスチャ61Aを更に備える。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
100、100B 導通検査装置
200、200A、200B 導通検査ユニット
11 電線束
13 電線
15 コネクタ
21 載置板
31 検査端末
32 検査端末側接続部
38 端末本体
41 制御端末
43 制御部
45 インターフェイス(I/F)ボックス
51 多重通信ケーブル
61 チェッカフィクスチャ(C/F)
61A 固定部用チェッカフィクスチャ(C/F)
65 C/F側接続部
71 固定部
WH ワイヤハーネス

Claims (3)

  1. 複数の電線から構成されて分岐を有する電線束と、該電線束の各端部に設けられたコネクタと、を備えるワイヤハーネスの、前記電線それぞれの端面に設けられた端子間の電気的な導通の有無を調べることによって、当該ワイヤハーネスの配線状態の良否を検査するための導通検査装置であって、
    検査データを保持し、前記導通検査装置内の全体の制御を司る制御端末と、
    前記コネクタと接続するための検査端末側接続部を有し、導通の有無を調べるための検査回路を前記電線毎に形成する複数の検査端末と、
    を備え、
    前記制御端末と前記複数の検査端末とは、多重通信ケーブルにより数珠繋ぎに接続されている、
    ことを特徴とする導通検査装置。
  2. 請求項1の導通検査装置と、
    導通検査時に前記ワイヤハーネスを載置するための載置板と、
    前記載置板における前記ワイヤハーネスの配索形態に対応した箇所に固定された、前記検査端末側接続部と前記コネクタとを電気的に接続するためのチェッカフィクスチャと、
    を備えることを特徴とする導通検査ユニット。
  3. 前記ワイヤハーネスが、該ワイヤハーネスを取付対象に固定するための固定部を前記電線束の外面に有する、請求項2の導通検査ユニットであって、
    前記載置板における前記ワイヤハーネスの配索形態に対応した箇所に固定された、前記検査端末側接続部と前記固定部との接続を電気的に判断するための固定部用チェッカフィクスチャを更に備える、
    ことを特徴とする導通検査ユニット。
JP2013253330A 2013-12-06 2013-12-06 導通検査ユニット Active JP6317917B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013253330A JP6317917B2 (ja) 2013-12-06 2013-12-06 導通検査ユニット
CN201480072703.3A CN105899961B (zh) 2013-12-06 2014-12-04 导通检查装置和导通检查单元
PCT/JP2014/082153 WO2015083803A1 (ja) 2013-12-06 2014-12-04 導通検査装置及び導通検査ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013253330A JP6317917B2 (ja) 2013-12-06 2013-12-06 導通検査ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015111078A true JP2015111078A (ja) 2015-06-18
JP6317917B2 JP6317917B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=53273551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013253330A Active JP6317917B2 (ja) 2013-12-06 2013-12-06 導通検査ユニット

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6317917B2 (ja)
CN (1) CN105899961B (ja)
WO (1) WO2015083803A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6308539B1 (ja) * 2017-02-28 2018-04-11 有限会社ワイエムシステム制御 ワイヤハーネス検査装置
JP2021018087A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6961187B2 (ja) * 2016-11-22 2021-11-05 日本圧着端子製造株式会社 電気特性検査システム
EP4099344A1 (en) * 2021-06-01 2022-12-07 Aptiv Technologies Limited Test apparatus for wiring harness body clips

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08233889A (ja) * 1995-02-24 1996-09-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーハーネスの導通検査用配線装置
JPH09133110A (ja) * 1995-11-06 1997-05-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd クランプ取付具
JPH10115652A (ja) * 1996-10-14 1998-05-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーアセンブリの工程処理装置およびコネクタユニット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004356021A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Yazaki Corp ワイヤハーネス組立装置及びワイヤハーネス組立方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08233889A (ja) * 1995-02-24 1996-09-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーハーネスの導通検査用配線装置
JPH09133110A (ja) * 1995-11-06 1997-05-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd クランプ取付具
JPH10115652A (ja) * 1996-10-14 1998-05-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーアセンブリの工程処理装置およびコネクタユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6308539B1 (ja) * 2017-02-28 2018-04-11 有限会社ワイエムシステム制御 ワイヤハーネス検査装置
JP2021018087A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法
JP7074726B2 (ja) 2019-07-18 2022-05-24 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015083803A1 (ja) 2015-06-11
CN105899961B (zh) 2019-05-10
JP6317917B2 (ja) 2018-04-25
CN105899961A (zh) 2016-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102230405B1 (ko) 자동 데이터 버스 와이어 무결성 검증 디바이스
US20090167287A1 (en) Method for distinguishing a first group of wires from other wires of a multi-wire cable, test connector for use in this method and a kit comprising such a multi-wire cable and test connector
JP6317917B2 (ja) 導通検査ユニット
US8395393B2 (en) Cable test method
US20130017732A1 (en) Method and apparatus for detecting improper connector seating or engagement
US7304481B2 (en) Apparatus for testing electric cables
CN104779361A (zh) 用于导电连接和电子监视多个电池组电池的电缆束
JP6475477B2 (ja) 多芯ケーブルとコネクタとの接続確認装置
US7439870B2 (en) Apparatus for testing cables
US10084214B2 (en) Automatic switchover from cell voltage to interconnect voltage monitoring
CN108370125A (zh) 电连接器
KR101890230B1 (ko) 커넥터의 단자 검사장치
CN111458540A (zh) 连接器件以及电子设备
JP5886587B2 (ja) 鉄道信号機器電圧測定用電線用補助具および測定方法
JP2010111295A (ja) 車載用通信線の異常診断装置
CN212514676U (zh) 连接器件以及电子设备
KR101474740B1 (ko) 인쇄회로기판용 pc 카드 테스트기
CN219997124U (zh) 一种夹治具
KR200474847Y1 (ko) 커넥터 검사장치
US11965800B1 (en) Breakout box for testing periscope cable connectors
KR20180103357A (ko) Esaf 전자부품조립체의 도통 검사 장치
GB2254439A (en) Cable testing device
RU143326U1 (ru) Автоматизированное устройство контроля электрических цепей сложных технических изделий
JP5617758B2 (ja) 端子付電線の誤挿入検査装置及び誤挿入検査方法
JP3170993U (ja) 狭い場所での電気配線コネクターの電圧測定を容易とするサーキット・テスタープローブ。

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6317917

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250