JP2015110374A - 自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】熟練のオペレータでなくても容易に移動経路を作成することのできる自律式移動体の経路作成支援装置及び方法並びにプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標が入力されると(ステップSA1)、第1座標と第3座標とを結ぶ第1線分及び第2座標と第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し(ステップSA2)、短い方の線分を探索領域の一辺として定めて四辺形の探索領域を決定する(ステップSA3)。続いて、決定した探索領域上に第1座標と第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成し(ステップSA4)、このときの各補助線分の各端点の座標を設定する(ステップSA6)。続いて、第3線分及び各補助線分を全て直列に接続するように端点同士を曲線で接続して移動経路を作成する(ステップSA7)。【選択図】図13
Description
本発明は、自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラムに関するものである。
従来、比較的深い海域や湖沼における水中調査作業において、無人の自律式水中航走体(AUV:Autonomous Underwater Vehicle)が利用されている。AUVは、自らが搭載する各種センサ(位置、姿勢、速度センサ等)の情報を用いて、オペレータにより与えられる移動経路情報に従って自律的に移動する。移動経路には、目標の位置座標、制御方法などが記載されている。例えば、慣性座標系について、目標点の座標(X1,Y1,Z1)、(X2,Y2,Z2)、・・・、(Xn,Yn,Zn)を与えれば、AUVは、この目標点を順次通過するように自律的に移動する。
従来、移動経路は予めオペレータが全ての点を設定してAUVのメモリに記憶させて与える場合もあれば、AUVの状況を見ながら1点1点オペレータが与える場合もあった。
従来、移動経路は予めオペレータが全ての点を設定してAUVのメモリに記憶させて与える場合もあれば、AUVの状況を見ながら1点1点オペレータが与える場合もあった。
しかしながら、移動経路の作成はAUVの動特性や制御手法をある程度把握している必要があるため、熟練のオペレータしか行うことができなかった。また、探索範囲が広く、目標点が膨大になる場合には、相当な労力や時間を費やす必要があった。この問題は、AUVに限ったことではなく、移動経路に従って自律的に移動する自律式移動体全般にわたり、同様に発生する問題である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、熟練のオペレータでなくても容易に移動経路を作成することのできる自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1態様は、自律式移動体の経路作成を支援する自律式移動体の経路作成支援装置であって、探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標を入力する入力手段と、前記第1座標と前記第3座標とを結ぶ第1線分及び前記第2座標と前記第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を前記探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する探索領域決定手段と、前記探索領域上に、前記第1座標と前記第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成したときの各前記補助線分の各端点の座標を設定する端点座標設定手段と、前記第3線分及び各前記補助線分を全て直列に接続するように、前記端点を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続することで、移動経路を作成する端点接続手段とを具備する自律式移動体の経路作成支援装置である。
上記態様によれば、探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標が入力されると、第1座標と第3座標とを結ぶ第1線分及び第2座標と第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を探索領域の一辺として定めて四辺形の探索領域を決定する。続いて、決定した探索領域上に、第1座標と第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成したときの各補助線分の各端点の座標を設定し、第3線分及び各補助線分を全て直列に接続するように、端点同士を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続して、移動経路を作成する。このように、オペレータから入力された3つの座標情報に基づいて自動的に移動経路を作成するので、オペレータの労力や作用時間を短縮することが可能となる。さらに、オペレータは所望する探索領域の3頂点の座標を入力すればよいので、熟練したオペレータでなくとも取り扱うことが可能となる。
上記自律式移動体の経路作成支援装置においては、前記端点座標設定手段は、前記探索領域外に少なくとも1本の前記補助線分を設定することとしてもよい。
これにより、探索領域決定手段によって決定された探索領域を包含するように移動経路を作成することが可能となる。これにより、探索漏れの発生を低減することが可能となる。
これにより、探索領域決定手段によって決定された探索領域を包含するように移動経路を作成することが可能となる。これにより、探索漏れの発生を低減することが可能となる。
上記自律式移動体の経路作成支援装置は、前記探索領域の一辺または該一辺に平行な前記探索領域上の辺をx軸、該x軸に直交する軸をy軸として設定し、該x軸及びy軸と、慣性座標系のいずれか2軸とが一致するように座標変換を行う座標変換手段と、座標変換後の座標系において、前記端点座標設定手段による端点座標の設定及び前記端点接続手段による端点接続の少なくとも一方が行われ、その後、逆座標変換を行うことにより、移動経路を作成することとしてもよい。
このように、座標変換を行うことにより、演算処理負担を軽減させることが可能となる。
このように、座標変換を行うことにより、演算処理負担を軽減させることが可能となる。
上記自律式移動体の経路作成支援装置は、オペレータによって通過判定処理を行う旨の情報が入力された場合に、前記移動経路における各前記端点周辺に所定の通過判定領域をそれぞれ設定する領域設定手段と、前記領域設定手段によって設定された領域の情報を属性情報として各前記端点に関連付けた移動経路情報を作成する情報付加手段とを備えていてもよい。
このような構成によれば、オペレータによって通過判定処理を行うことが入力された場合には、通過判定領域を自動的に設定し、この通過判定領域が属性情報として付加された移動経路情報を作成することができる。これにより、通過判定に関するオペレータの作業負担を低減させることができる。
このような構成によれば、オペレータによって通過判定処理を行うことが入力された場合には、通過判定領域を自動的に設定し、この通過判定領域が属性情報として付加された移動経路情報を作成することができる。これにより、通過判定に関するオペレータの作業負担を低減させることができる。
上記自律式移動体の経路作成支援装置は、オペレータによって姿勢判定処理を行う旨の情報が入力された場合に、前記移動経路における各前記端点を通過するときの移動体の姿勢を演算する姿勢演算手段と、前記姿勢演算手段によって演算された姿勢の情報を属性情報として各前記端点に関連付けた移動経路情報を作成する姿勢情報付加手段とを備えていてもよい。
このような構成によれば、オペレータによって姿勢判定処理を行うことが入力された場合には、各端点を通過するときの移動体の姿勢を演算し、この姿勢の情報が属性情報として付加された移動経路情報を作成することができる。これにより、姿勢判定に関するオペレータの作業負担を低減させることができる。
このような構成によれば、オペレータによって姿勢判定処理を行うことが入力された場合には、各端点を通過するときの移動体の姿勢を演算し、この姿勢の情報が属性情報として付加された移動経路情報を作成することができる。これにより、姿勢判定に関するオペレータの作業負担を低減させることができる。
本発明の第2態様は、自律式移動体の経路作成を支援する自律式移動体の経路作成支援方法であって、探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標を取得する工程と、前記第1座標と前記第3座標とを結ぶ第1線分及び前記第2座標と前記第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を前記探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する工程と、探索領域上に、前記第1座標と前記第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成したときの各前記補助線分の各端点の座標を設定する工程と、前記第3線分及び各前記補助線分を全て直列に接続するように、前記端点を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続することで、移動経路を作成する工程とを有する自律式移動体の経路作成支援方法である。
本発明の第3態様は、自律式移動体の経路作成を支援するための自律式移動体の経路作成支援プログラムであって、探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標を取得する処理と、前記第1座標と前記第3座標とを結ぶ第1線分及び前記第2座標と前記第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を前記探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する処理と、前記探索領域上に、前記第1座標と前記第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成したときの各前記補助線分の各端点の座標を設定する処理と、前記第3線分及び各前記補助線分を全て直列に接続するように、前記端点を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続することで、移動経路を作成する処理とをコンピュータに実行させるための自律式移動体の経路作成支援プログラムである。
本発明によれば、熟練のオペレータでなくても容易に移動経路を作成することができるという効果を奏する。
〔第1実施形態〕
以下に、本発明の第1実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラムについて、図面を参照して説明する。以下においては、自律式移動体としてAUVを例示して説明するが、自動式移動体はこの例に限られず、自律した移動が可能とされている移動体に対して広く適用することが可能である。
以下に、本発明の第1実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラムについて、図面を参照して説明する。以下においては、自律式移動体としてAUVを例示して説明するが、自動式移動体はこの例に限られず、自律した移動が可能とされている移動体に対して広く適用することが可能である。
まず、図1を参照して、AUVによる海底探索の例について説明する。図1に示すように、AUVは主に着水、潜入、探索、浮上、揚収を行う。ここで、探索は、例えば、予め設定されている移動経路に従ってAUVが移動することにより、所定の探索領域における海底探査などを行うものである。本実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置(以下、単に「経路作成支援装置」という。)は、主に探索に関わるオペレータの作業支援を行うものであり、より具体的には、移動経路の作成支援や、AUVの安定走行に関する各種判定処理の設定支援を行うものである。
図2は、本実施形態に係る経路作成支援装置のハードウェア構成の一例を示したブロック図である。図2に示すように、経路作成支援装置1は、例えば、パーソナルコンピュータなどの汎用コンピュータであり、CPU11と、CPU11が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)12と、各プログラム実行時のワーク領域として機能するRAM(Random Access Memory)13と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)14と、ネットワークに接続するための通信インターフェース15と、外部記憶装置16が装着されるアクセス部17と、キーボードやマウス等からなる入力部18と、データを表示する液晶表示装置等からなる表示部19等を備えている。これら各部は、バス20を介して接続されている。ここで、CPU11が実行するプログラム等を記憶するための記憶媒体は、ROM12に限られない。例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等の他の補助記憶装置であってもよい。
図3は、経路作成支援装置1が備える機能を展開して示した機能ブロック図である。図3に示した各部により実現される処理は、CPU11がROM12に記憶されているプログラムをRAM13に読み出して実行することにより実現されるものである。
図3に示すように、経路作成支援装置1は、入力部31、記憶部32、移動経路処理部33、通過判定処理部34、姿勢判定処理部35、及び表示部36を備えている。
図3に示すように、経路作成支援装置1は、入力部31、記憶部32、移動経路処理部33、通過判定処理部34、姿勢判定処理部35、及び表示部36を備えている。
入力部31は、オペレータが入力操作を行うためのものである。例えば、探索領域を特定するための3つの座標や、後述する通過判定や通過姿勢判定等のように、AUVの安定航走を確認するための各種判定処理の要否を指定する要否情報等がオペレータにより入力される。
より具体的には、経路作成に関しては、図4に示すように、ユーザが設定したい探索領域Qの始点となる第1座標WPs、第1座標WPsを通る線分の端点となる第2座標WPs´、及び探索領域の終点である第3座標WPeが入力される。なお、各種判定に関する情報については後述する。
より具体的には、経路作成に関しては、図4に示すように、ユーザが設定したい探索領域Qの始点となる第1座標WPs、第1座標WPsを通る線分の端点となる第2座標WPs´、及び探索領域の終点である第3座標WPeが入力される。なお、各種判定に関する情報については後述する。
記憶部32には、移動経路を作成する移動経路作成処理や該移動経路に従ってAUVが移動する際の安定航走を支援するための通過判定処理、姿勢判定処理に必要となる各種データが格納されている。
例えば、移動経路間の距離D、通過判定円柱半径R、通過判定円柱高さH、目標速力、AUVの制御部が自律走行時に参照する各種フラグ情報(例えば、縦制御フラグ、横制御フラグ、ロール制御フラグ、速力制御フラグ、到達時目標方位角指定フラグ、到達時目標ピッチ角指定フラグ、航走中目標方位角指定フラグ、航走中目標ピッチ角指定フラグ等)等が格納されている。また、各種演算を行うのに必要となる演算式やデータなどについても格納されている。ここで、距離Dは、AUVが旋回可能な最小旋範囲に応じて適切な距離が設定されているとよい。
例えば、移動経路間の距離D、通過判定円柱半径R、通過判定円柱高さH、目標速力、AUVの制御部が自律走行時に参照する各種フラグ情報(例えば、縦制御フラグ、横制御フラグ、ロール制御フラグ、速力制御フラグ、到達時目標方位角指定フラグ、到達時目標ピッチ角指定フラグ、航走中目標方位角指定フラグ、航走中目標ピッチ角指定フラグ等)等が格納されている。また、各種演算を行うのに必要となる演算式やデータなどについても格納されている。ここで、距離Dは、AUVが旋回可能な最小旋範囲に応じて適切な距離が設定されているとよい。
移動経路処理部33は、例えば、探索領域決定部41、端点座標設定部42、及び端点接続部43を備えている。
探索領域決定部41は、入力部31から入力されたオペレータの座標情報に基づいて探索領域を特定する。具体的には、第1座標WPs、第2座標WPs´、第3座標WPeが入力部31から入力されると、図5に示すように、第1座標WPsと第3座標WPeとを結ぶ第1線分L1の長さ、及び第2座標WPs´と第3座標WPeとを結ぶ第2線分L2の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する。
探索領域決定部41は、入力部31から入力されたオペレータの座標情報に基づいて探索領域を特定する。具体的には、第1座標WPs、第2座標WPs´、第3座標WPeが入力部31から入力されると、図5に示すように、第1座標WPsと第3座標WPeとを結ぶ第1線分L1の長さ、及び第2座標WPs´と第3座標WPeとを結ぶ第2線分L2の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する。
すなわち、入力部31から入力された3つの座標のうち、第3座標WPeについては、図5(a)、(b)に示すように、探索領域を特定する4頂点のうち、第1座標WPs側にあるのか(図5(a)参照)、第2座標WPs´側にあるのか(図5(b)参照)がわからない。しかし、第1線分L1が第2線分L2よりも短かった場合には、図5(a)に示すように、第1座標側にあり、第2線分L2が第1線分L1よりも短かった場合には、図5(b)に示すように第2座標側にあると判定できる。
このようにして、第3座標WPeの探索領域における位置を特定することにより、探索領域を決定することができる。
このようにして、第3座標WPeの探索領域における位置を特定することにより、探索領域を決定することができる。
端点座標設定部42は、図6に示すように、探索領域上に、第1座標WPsと第2座標WPs´とを結ぶ第3線分Lと平行な補助線分L1〜Lnを所定距離間隔Dで生成したときの各補助線分L1〜Lnの各端点WP11〜WP1n,WP21〜WP2nの座標を設定する。ここで、所定距離間隔Dは、記憶部32に予め格納されている情報が用いられる。更に、端点座標設定部42は、探索領域外に少なくとも1本の補助線分Ln+1を設定する。これは、探索領域を包含するように移動経路を設定し、探索漏れを低減させるためである。
端点接続部43は、第3線分L3及び各補助線分L1〜Lnを全て直列に接続するように、始点と終点以外の各端点WPs´等を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続する。具体的には、記憶部32には、2つの端点を円弧で結ぶための条件、例えば、曲率半径が格納されている。端点接続部43は、記憶部32から曲率半径Rの情報を読み出し、曲率半径を用いて端点同士を円弧で接続する(図7参照)。
これにより、図8に示すような移動経路が完成する。
このようにして作成された移動経路は、例えば、表示部36に出力されることにより、ユーザに提示される。
これにより、図8に示すような移動経路が完成する。
このようにして作成された移動経路は、例えば、表示部36に出力されることにより、ユーザに提示される。
通過判定処理部34は、例えば、通過判定領域設定部51及び通過判定領域付加部52を備えている。
通過判定は、移動経路に従って実際にAUVが航走した場合に、きちんと各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1を通過したか否かを判定するものである。
オペレータによって通過判定処理を行う旨の入力がされた場合、例えば、表示画面に表示されている通過判定処理のチェック欄にチェックがされた場合等には、通過判定領域設定部51は、各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1に対して図9、図10に示すような半円筒状の通過判定領域Fを設ける。なお、通過判定領域Fの形状については、複数のパターンを用意しておき、オペレータによって選択可能な構成としてもよい。また、通過判定領域Fの大きさ、例えば、図9及び図10に示すような半円筒状のものであれば、半径Rや高さHをオペレータが設定可能な構成としてもよい。なお、記憶部32にはデフォルト値が格納されており、オペレータによって特に指定がない場合には、デフォルト値が設定される。
通過判定は、移動経路に従って実際にAUVが航走した場合に、きちんと各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1を通過したか否かを判定するものである。
オペレータによって通過判定処理を行う旨の入力がされた場合、例えば、表示画面に表示されている通過判定処理のチェック欄にチェックがされた場合等には、通過判定領域設定部51は、各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1に対して図9、図10に示すような半円筒状の通過判定領域Fを設ける。なお、通過判定領域Fの形状については、複数のパターンを用意しておき、オペレータによって選択可能な構成としてもよい。また、通過判定領域Fの大きさ、例えば、図9及び図10に示すような半円筒状のものであれば、半径Rや高さHをオペレータが設定可能な構成としてもよい。なお、記憶部32にはデフォルト値が格納されており、オペレータによって特に指定がない場合には、デフォルト値が設定される。
通過判定領域付加部52は、通過判定領域設定部51によって各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1に通過判定領域Fが設定されると、これらの情報を移動経路処理部33によって作成された移動経路に属性情報として付加する。この移動経路情報をAUVに登録することにより、移動経路情報に基づくAUVの航走時において、属性情報に基づく通過判定処理を実行させることができる。
なお、通過判定を行う箇所をオペレータが任意に設定できるような機能を設けることとしてもよい。
なお、通過判定を行う箇所をオペレータが任意に設定できるような機能を設けることとしてもよい。
姿勢判定処理部35は、姿勢演算部61、姿勢情報付加部62を備えている。
姿勢判定は、例えば、各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1を通過する際に、AUVが所定の姿勢で通過したかを判定するものである。例えば、姿勢判定は、方位角ψとピッチ角θとについてそれぞれ設定することが可能である。方位角ψとは、例えば、北をX正方向、東をY正方向、海面を原点として鉛直下向きをZ正方向と定義した慣性座標系(XYZ系)の水平面(XY平面)において、図11に示すように、AUVの船体座標系(xyz系)のx軸と慣性座標系のX軸とのなす角をいい、ピッチ角θとは、例えば、図12に示すように、慣性座標系の垂直面(XZ平面)においてX軸とx軸のなす角をいう。
姿勢判定は、例えば、各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1を通過する際に、AUVが所定の姿勢で通過したかを判定するものである。例えば、姿勢判定は、方位角ψとピッチ角θとについてそれぞれ設定することが可能である。方位角ψとは、例えば、北をX正方向、東をY正方向、海面を原点として鉛直下向きをZ正方向と定義した慣性座標系(XYZ系)の水平面(XY平面)において、図11に示すように、AUVの船体座標系(xyz系)のx軸と慣性座標系のX軸とのなす角をいい、ピッチ角θとは、例えば、図12に示すように、慣性座標系の垂直面(XZ平面)においてX軸とx軸のなす角をいう。
オペレータによって姿勢判定処理を行う旨の入力がされた場合、例えば、表示画面に表示されている姿勢判定処理のチェック欄にチェックがされた場合等には、姿勢演算部61は、移動経路に従ってAUVが航走を行う場合に、AUVが各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1を通過するときの方位角ψ及びピッチ角θを演算する。
具体的には、記憶部32には、方位角及びピッチ角を演算するための演算式が予め登録されており、この演算式に複数の端点(例えば、1つ前に通過した端点と、姿勢算出対象端点、及び次に通過する端点)の座標情報等を入力することにより、各端点における方位角ψ及びピッチ角θをそれぞれ演算する。
具体的には、記憶部32には、方位角及びピッチ角を演算するための演算式が予め登録されており、この演算式に複数の端点(例えば、1つ前に通過した端点と、姿勢算出対象端点、及び次に通過する端点)の座標情報等を入力することにより、各端点における方位角ψ及びピッチ角θをそれぞれ演算する。
姿勢情報付加部62は、姿勢演算部61によって各端点WPs、WPs´、WPL11〜L1n+1、WPL21〜L2n+1における姿勢が算出されると、これらの情報を移動経路処理部33によって作成された移動経路に属性情報として付加する。
このような移動経路情報をAUVに登録することにより、移動経路情報に基づくAUVの航走時において、属性情報に基づく姿勢判定処理を実行させることができる。
なお、姿勢判定を行う箇所をオペレータが任意に設定できるような機能を設けることとしてもよい。
このような移動経路情報をAUVに登録することにより、移動経路情報に基づくAUVの航走時において、属性情報に基づく姿勢判定処理を実行させることができる。
なお、姿勢判定を行う箇所をオペレータが任意に設定できるような機能を設けることとしてもよい。
次に、上記の経路作成支援装置1によって実行される移動経路作成支援処理について図13を参照して説明する。
まず、オペレータにより探索領域に関する第1座標WPs、第2座標WPs´、第3座標WPeが入力されることにより、これらの入力情報を取得すると(ステップSA1)、第1座標WPsと第3座標WPeを結ぶ線分の長さL1と、第2座標WPs´と第3座標WPeを結ぶ線分の長さL2とを算出する(ステップSA2)。続いて、長さL1とL2とを比較し、長さL1<L2であれば、線分L1が探索領域Qの一辺を形成すると判断し、探索領域(図5(a)参照)を設定し、長さL2<L1であれば、線分L2が探索領域の一辺を形成すると判断して、探索領域(図5(b)参照)を設定する(ステップSA3)。
次に、ステップSA3で設定した探索領域に対して、所定の距離間隔Dで補助線分L1〜Lnを設定し(ステップSA4)、続いて、追加補助線分Ln+1を設定する(ステップSA5)。
まず、オペレータにより探索領域に関する第1座標WPs、第2座標WPs´、第3座標WPeが入力されることにより、これらの入力情報を取得すると(ステップSA1)、第1座標WPsと第3座標WPeを結ぶ線分の長さL1と、第2座標WPs´と第3座標WPeを結ぶ線分の長さL2とを算出する(ステップSA2)。続いて、長さL1とL2とを比較し、長さL1<L2であれば、線分L1が探索領域Qの一辺を形成すると判断し、探索領域(図5(a)参照)を設定し、長さL2<L1であれば、線分L2が探索領域の一辺を形成すると判断して、探索領域(図5(b)参照)を設定する(ステップSA3)。
次に、ステップSA3で設定した探索領域に対して、所定の距離間隔Dで補助線分L1〜Lnを設定し(ステップSA4)、続いて、追加補助線分Ln+1を設定する(ステップSA5)。
次に、各補助線分L1〜Ln+1の各端点WP11〜WP1n+1,WP21〜WP2n+1の座標を設定し(ステップSA6)、第3線分L及び各補助線分L1〜Ln+1を全て直列に接続するように、所定の端点同士を記憶部32に格納されている曲率半径で接続し、移動経路を作成する(ステップSA7)。
このようにして移動経路が作成されると、オペレータによって通過判定を行う旨の指定がされているか否かを確認する(ステップSA8)。この結果、通過判定を行う旨の指定がされていた場合には、各端点に対して通過領域を設定し、設定した通過領域の情報が属性情報として付加された移動経路情報を作成する(ステップSA9)。次に、オペレータによって姿勢判定を行う旨の指定がされているか否かを確認する(ステップSA10)。この結果、姿勢判定を行う旨の指定がされていた場合には、各端点における姿勢を演算し、この姿勢情報が属性情報として付加された移動経路情報を作成する(ステップSA11)。
このようにして作成された移動経路情報は、例えば、表示部36に表示されて、オペレータに提示される。したがって、オペレータは、自動で作成された移動経路について、所望した探索領域が設定されているか、所望した探索領域をカバーするような移動経路が作成されているか等を確認することができる。
なお、AUVに移動経路情報を与える場合には、移動経路上に存在する多数の座標情報を与えることとしてもよい。また、各座標情報に関して属性情報が対応付けられていた場合には、それら属性情報についても与えられる。また、移動経路情報と合わせて、記憶部32に格納されている目標速度や各フラグ情報等もAUVに与えられる。
このようにして作成された移動経路情報は、例えば、表示部36に表示されて、オペレータに提示される。したがって、オペレータは、自動で作成された移動経路について、所望した探索領域が設定されているか、所望した探索領域をカバーするような移動経路が作成されているか等を確認することができる。
なお、AUVに移動経路情報を与える場合には、移動経路上に存在する多数の座標情報を与えることとしてもよい。また、各座標情報に関して属性情報が対応付けられていた場合には、それら属性情報についても与えられる。また、移動経路情報と合わせて、記憶部32に格納されている目標速度や各フラグ情報等もAUVに与えられる。
以上説明したように、本実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置及び方法並びにプログラムによれば、オペレータから入力された3つの座標情報に基づいて自動的に移動経路を作成するので、オペレータの労力や作用時間を短縮することが可能となる。さらに、オペレータは所望する探索領域の3頂点の座標を入力すればよいので、熟練したオペレータでなくとも取り扱うことが可能となる。
なお、本実施形態においては、オペレータが3つの座標を入力する場合について述べたが、オペレータは3つ以上の座標に限らず、多数の座標を入力することとしてもよい。この場合、例えば、探索領域を設定する3つの座標と、探索領域内で必ずAUVを通過させたい座標とを分けて入力するようにしてもよいし、分け隔てなく、探索させたい座標を順次入力することとしてもよい。この場合には、入力された全ての座標を包含する最小面積の四角形を探索領域として設定するようにしてもよい。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラムについて図を参照して説明する。
例えば、上述した入力部31から行われるオペレータによる探索領域の座標入力は、北をX正方向、東をY正方向、海面を原点として鉛直下向きをZ正方向と定義した慣性座標系を基準としている。すなわち、第1座標WPs、第2座標WPs´、第3座標WPeは、いずれも慣性座標系における(X,Y,Z)を特定することで行われる。
このとき、図14に示すように、入力座標に基づいて決定された探索領域の互いに直交する2辺が必ずしも慣性座標系のX軸及びY軸と一致しているとも限らず、この場合には経路作成の演算処理が煩雑となる。
次に、本発明の第2実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラムについて図を参照して説明する。
例えば、上述した入力部31から行われるオペレータによる探索領域の座標入力は、北をX正方向、東をY正方向、海面を原点として鉛直下向きをZ正方向と定義した慣性座標系を基準としている。すなわち、第1座標WPs、第2座標WPs´、第3座標WPeは、いずれも慣性座標系における(X,Y,Z)を特定することで行われる。
このとき、図14に示すように、入力座標に基づいて決定された探索領域の互いに直交する2辺が必ずしも慣性座標系のX軸及びY軸と一致しているとも限らず、この場合には経路作成の演算処理が煩雑となる。
そこで、本実施形態においては、探索領域を構成する4つの辺のうちの一つの任意の辺あるいは該辺に平行な辺をx´軸とし、該x´軸に直交する辺をy´辺としたx´y´座標系を設定し、慣性座標系からx´y´座標系へ座標変換を行う。これにより、例えば、図14に示された慣性座標系上で定義された探索領域は、図15のX´Y´座標系に変換される。そして、座標変換後のX´Y´座標系を用いて移動経路の作成を行い、移動経路が作成された後に、再び逆座標変換を行うことにより、元の慣性座標系に戻す。なお、Z軸方向についても同様の座標変換を行うことにより、処理の軽減を図ることが可能である。
上記のように、本実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置及び方法並びにプログラムによれば、座標変換を行うので、演算処理、特に、端点同士を円弧で接続する処理の演算処理量を低減させることが可能となる。
上記のように、本実施形態に係る自律式移動体の経路作成支援装置及び方法並びにプログラムによれば、座標変換を行うので、演算処理、特に、端点同士を円弧で接続する処理の演算処理量を低減させることが可能となる。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施が可能である。
1 自律式移動体の経路作成支援装置
31 入力部
32 記憶部
33 移動経路処理部
34 通過判定処理部
35 姿勢判定処理部
36 表示部
41 探索領域決定部
42 端点座標設定部
43 端点接続部
51 通過判定領域設定部
52 通過判定領域付加部
61 姿勢演算部
62 姿勢情報付加部
31 入力部
32 記憶部
33 移動経路処理部
34 通過判定処理部
35 姿勢判定処理部
36 表示部
41 探索領域決定部
42 端点座標設定部
43 端点接続部
51 通過判定領域設定部
52 通過判定領域付加部
61 姿勢演算部
62 姿勢情報付加部
Claims (7)
- 自律式移動体の経路作成を支援する自律式移動体の経路作成支援装置であって、
探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標を入力する入力手段と、
前記第1座標と前記第3座標とを結ぶ第1線分及び前記第2座標と前記第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を前記探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する探索領域決定手段と、
前記探索領域上に、前記第1座標と前記第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成したときの各前記補助線分の各端点の座標を設定する端点座標設定手段と、
前記第3線分及び各前記補助線分を全て直列に接続するように、前記端点を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続することで、移動経路を作成する端点接続手段と
を具備する自律式移動体の経路作成支援装置。 - 前記端点座標設定手段は、前記探索領域外に少なくとも1本の前記補助線分を設定する請求項1に記載の自律式移動体の経路作成支援装置。
- 前記探索領域の一辺または該一辺に平行な前記探索領域上の辺をx軸、該x軸に直交する軸をy軸として設定し、該x軸及びy軸と、慣性座標系のいずれか2軸とが一致するように座標変換を行う座標変換手段と、
座標変換後の座標系において、前記端点座標設定手段による端点座標の設定及び前記端点接続手段による端点接続の少なくとも一方が行われ、その後、逆座標変換を行うことにより、移動経路を作成する請求項1または請求項2に記載の自律式移動体の経路作成支援装置。 - オペレータによって通過判定処理を行う旨の情報が入力された場合に、前記移動経路における各前記端点周辺に所定の通過判定領域をそれぞれ設定する領域設定手段と、
前記領域設定手段によって設定された領域の情報を属性情報として各前記端点に関連付けた移動経路情報を作成する情報付加手段と
を具備する請求項1から請求項3のいずれかに記載の自律移動体の経路作成支援装置。 - オペレータによって姿勢判定処理を行う旨の情報が入力された場合に、前記移動経路における各前記端点を通過するときの移動体の姿勢を演算する姿勢演算手段と、
前記姿勢演算手段によって演算された姿勢の情報を属性情報として各前記端点に関連付けた移動経路情報を作成する姿勢情報付加手段と
を具備する請求項1から請求項4のいずれかに記載の自律移動体の経路作成支援装置。 - 自律式移動体の経路作成を支援する自律式移動体の経路作成支援方法であって、
探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標を取得する工程と、
前記第1座標と前記第3座標とを結ぶ第1線分及び前記第2座標と前記第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を前記探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する工程と、
前記探索領域上に、前記第1座標と前記第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成したときの各前記補助線分の各端点の座標を設定する工程と、
前記第3線分及び各前記補助線分を全て直列に接続するように、前記端点を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続することで、移動経路を作成する工程と
を有する自律式移動体の経路作成支援方法。 - 自律式移動体の経路作成を支援するための自律式移動体の経路作成支援プログラムであって、
探索領域の始点である第1座標、該第1座標を通る線分の端点となる第2座標、探索領域の終点である第3座標を取得する処理と、
前記第1座標と前記第3座標とを結ぶ第1線分及び前記第2座標と前記第3座標とを結ぶ第2線分の長さをそれぞれ算出し、短い方の線分を前記探索領域の一辺として特定して、四辺形の探索領域を決定する処理と、
前記探索領域上に、前記第1座標と前記第2座標とを結ぶ第3線分と平行な補助線分を所定距離間隔で生成したときの各前記補助線分の各端点の座標を設定する処理と、
前記第3線分及び各前記補助線分を全て直列に接続するように、前記端点を予め設定されている所定の条件に従って曲線で接続することで、移動経路を作成する処理と
をコンピュータに実行させるための自律式移動体の経路作成支援プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013253116A JP2015110374A (ja) | 2013-12-06 | 2013-12-06 | 自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015110374A true JP2015110374A (ja) | 2015-06-18 |
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JP2013253116A Pending JP2015110374A (ja) | 2013-12-06 | 2013-12-06 | 自律式移動体の経路作成支援装置及びその方法並びにプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2019064373A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 東芝情報システム株式会社 | 無人無索潜水機システム |
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-
2013
- 2013-12-06 JP JP2013253116A patent/JP2015110374A/ja active Pending
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