JP7480975B2 - 移動経路生成装置、移動装置、移動経路生成方法、及びプログラム - Google Patents
移動経路生成装置、移動装置、移動経路生成方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7480975B2 JP7480975B2 JP2018169079A JP2018169079A JP7480975B2 JP 7480975 B2 JP7480975 B2 JP 7480975B2 JP 2018169079 A JP2018169079 A JP 2018169079A JP 2018169079 A JP2018169079 A JP 2018169079A JP 7480975 B2 JP7480975 B2 JP 7480975B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- path
- movement
- information
- movement path
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 57
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 320
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 58
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 50
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 13
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 10
- 230000004807 localization Effects 0.000 claims description 4
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
図1は、実施形態1の移動経路生成装置2000を概念的に例示する図である。図1は、移動経路生成装置2000の理解を容易にするためにその動作の一例を示しているにすぎず、移動経路生成装置2000の機能を何ら限定するものではない。
本実施形態の移動経路生成装置2000によれば、携帯端末10が移動した経路の周辺の障害物50の位置を示す環境情報、及び移動装置20のサイズを示すプロパティ情報を利用して、携帯端末10が移動した経路である第1移動経路が、移動装置20を移動させる経路である第2移動経路に変換される。このようにすることで、携帯端末10を移動させた経路をそのまま移動装置20の移動経路として採用する方法と比較し、移動装置20のサイズと第1移動経路の周辺の障害物50の位置を考慮して、移動装置20を移動させる経路を柔軟に生成することができる。例えば前述した様に、携帯端末10が移動した経路に沿って移動装置20を移動させると、移動装置20が障害物50に接触してしまうような場合に、移動装置20のサイズと障害物50の位置に基づいて、移動装置20が障害物50に接触しないように、移動装置20の移動経路を生成することができる。すなわち、移動装置20が移動可能な経路を生成することができる。
図2は、移動経路生成装置2000の機能構成を例示するブロック図である。移動経路生成装置2000は、取得部2020、生成部2040、変換部2060、及び出力部2080を有する。取得部2020は、センサ情報とプロパティ情報を取得する。生成部2040は、センサ情報を用いて、第1移動経路情報と環境情報を生成する。変換部2060は、プロパティ情報が示す移動装置20のサイズと、環境情報に示される各物体の位置とに基づいて、第1移動経路を第2移動経路に変換する。出力部2080は、第2移動経路を示す第2移動経路情報を制御装置に対して出力する。
移動経路生成装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、移動経路生成装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図4は、携帯端末10のハードウエア構成を例示する図である。携帯端末10は、任意の可搬型の計算機で実現される。例えば携帯端末10は、スマートフォンやタブレット端末などで実現される。前述した様に、携帯端末10は、移動経路生成装置2000を実現する装置であってもよい。携帯端末10は、携帯端末10を実現するために設計された専用の計算機で実現されてもよいし、汎用の計算機で実現されてもよい。
図5は、移動装置20のハードウエア構成を例示する図である。移動装置20は、制御システム24、アクチュエータ26、及び車輪28を有する。
図6は、実施形態1の移動経路生成装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。取得部2020は、センサ情報とプロパティ情報を取得する(S102)。生成部2040は、センサ情報を用いて、第1移動経路情報と環境情報を生成する(S104)。変換部2060は、プロパティ情報が示す移動装置20のサイズと、環境情報に示される各物体の位置とに基づいて、第1移動経路を第2移動経路に変換する(S106)。出力部2080は、第2移動経路を示す第2移動経路情報を制御装置に対して出力する(S108)。
センサ情報は、複数の時点それぞれについて、携帯端末10に設けられたセンサ12の検出結果を表す情報である。センサ情報が示す情報の種類は、センサ12に含まれるセンサに依存する。例えばセンサ12にカメラが含まれる場合、センサ情報は、複数の検出時点それぞれについて、カメラによって生成された撮像画像を示す。その他にも例えば、センサ12がレーダやライダなど、センサ12と物体との間の距離を測る測域センサが含まれる場合、センサ情報は、複数の検出時点それぞれについて、複数の方向と、各方向に存在する物体とセンサとの間の距離の組み合わせ(いわゆる距離画像)を示す。その他にも例えば、センサ12に電子コンパスなどの地磁気センサが含まれる場合、センサ情報は、複数の時点それぞれについて、地磁気センサによって測定された磁界の方向及び大きさを示す。
取得部2020は、センサ情報を取得する(S102)。取得部2020がセンサ情報を取得する方法には、任意な方法を採用できる。例えば取得部2020は、センサ情報が記憶されている記憶装置にアクセスすることで、センサ情報を取得する。センサ情報が記憶されている記憶装置は、携帯端末10の内部に設けられていてもよいし、携帯端末10の外部に設けられていてもよい。その他にも例えば、取得部2020は、携帯端末10から送信されるセンサ情報を受信することで、センサ情報を取得してもよい。
取得部2020は、プロパティ情報を取得する(S102)。取得部2020がプロパティ情報を取得する方法には、任意の方法を採用できる。例えば取得部2020は、プロパティ情報が記憶されている記憶装置にアクセスすることで、プロパティ情報を取得する。プロパティ情報が記憶されている記憶装置は、移動装置20の内部に設けられていてもよいし、移動装置20の外部に設けられていてもよい。その他にも例えば、取得部2020は、移動装置20から送信されるプロパティ情報を受信することで、プロパティ情報を取得してもよい。
生成部2040は、第1移動経路情報と環境情報を生成する(S104)。前述した通り、第1移動経路情報は、携帯端末10が移動した経路である第1移動経路を表す時系列データである。これは、携帯端末10の自己位置の時系列データに相当する。また、環境情報は、第1移動経路の周辺に位置する障害物50の位置を表すデータである。言い換えれば、環境情報は、第1移動経路の周辺の3次元の空間データである。これは、携帯端末10が移動した経路の周辺の環境地図に相当する。よって、第1移動経路情報と環境情報は、センサ情報を用いて携帯端末10の自己位置推定及び環境地図の生成を行うアルゴリズムを実行することにより、生成することができる。
生成部2040は、事前地図を利用して環境地図の補正を行ってもよい。事前地図は、例えば建物の見取り図などである。建物の見取り図などを利用すると、移動される蓋然性が低い物体(壁や柱など)については正確な位置を把握できる。一方、机や機材など、移動される蓋然性が低くない物体については、事前地図に含まれていない蓋然性が高い。
変換部2060は、環境情報とプロパティ情報を利用して、第1移動経路を第2移動経路に変換する(S106)。具体的には、変換部2060は、移動装置20のサイズと障害物50の位置に基づいて、第1移動経路を、移動装置20が移動可能な経路に変換する。
第2移動経路は、移動装置20の速さに関する情報を含まなくてもよいし、含んでもよい。前者の場合、例えば第2移動経路は、第2移動経路上の位置を移動すべき順で順序づけたデータ (P1, P2, P3...) によって表される。ここで、Pi は環境地図上の座標である。これに対し、後者の場合、例えば第2移動経路は、第2移動経路上の各位置と、移動開始時点からの相対時点とを関連付けたデータ ((t1, P1), (t2, P2),...) で表される。ti は、環境地図上の位置 Pi に到達する時点を、移動開始時点からの相対時点で表す。
第2移動経路は、一方向の経路(往路)であってもよいし、往復の経路であってもよい。後者の場合、第1移動経路についても、一方向の経路であるケースと往復の経路であるケースが考えられる。以下、第2移動経路を往復の経路とするケースについて、第1移動経路が一方向の経路であるケースと、第1移動経路が往復の経路であるケースに分けて説明する。
第1移動経路が一方向の経路である場合、変換部2060は、第1移動経路に基づいて、往路と復路の双方を生成する。例えば変換部2060は、第1移動経路を前述した種々の方法で変換することで往路を生成し、生成した往路の方向を反転することで復路を生成する。
第1移動経路が往復の経路である場合、変換部2060は、第1移動経路に対して接触位置の置き換えやスムージングを施すことにより、往復の経路を示す第2移動経路を生成する。ただし、複数の移動装置20を運用する場合には、変換部2060は、往路上の移動装置20と復路上の移動装置20が互いに接触しないように、第1移動経路を第2移動経路に変換することが好適である。
第2移動経路の始点と終点は、例えば、ユーザ操作によって指定される。例えばユーザは、携帯端末10に対して所定の第1操作を加えた後に、移動装置20を移動させたい経路に沿って携帯端末10を移動させる。第1操作が加えられた時点以後にセンサ12から得られる検出結果を示すセンサ情報が、第1移動経路の生成に利用される。
第2移動経路には、始点と終点に加え、一時停止点が設定されてもよい。一時停止点は、移動装置20が終点に向かう途中で一時的に停止すべき場所である。移動装置20は、一時停止点に到達すると停止し、所定条件が満たされたら移動を再開する。例えば所定条件は、移動装置20に対して所定の操作(移動装置20に設けられたボタンの押下など)が加えられることである。その他にも例えば、所定条件は、所定の時間停止することである。
出力部2080は、第2移動経路を表す第2移動経路情報を、移動装置20の制御装置22が取得可能な態様で出力する。この方法には、様々な方法を採用できる。例えば出力部2080は、近接感知センサを利用した無線通信により、制御装置22に対して第2移動経路情報を送信する。近接感知センサを利用した無線通信には、例えば、NFC(Near Field Communication)や Bluetooth(登録商標)などを利用することができる。
ここで、変換部2060が第1移動経路を第2移動経路に変換できないケースがある。例えば、移動装置20が障害物50を避けられないケースなどである。図8は、移動装置20が障害物50を避けられないケースを例示する図である。図8の例では、人30が携帯端末10を持って移動することで、第1移動経路情報が生成される。また、障害物50として、壁60-1及び壁60-2、並びに機材70が存在する。
制御装置22は、第2移動経路情報を用いて、移動装置20の移動を制御する。移動装置20には、自己位置推定に利用できるセンサを設けておく。制御装置22は、移動装置20に設けられているセンサの検出結果に基づいて移動装置20の自己位置推定を行うことで、環境地図上における移動装置20の位置を推定する。環境地図は、例えば、第2移動経路情報と共に移動経路生成装置2000から提供される。この場合、移動経路生成装置2000は、第2移動経路情報と共に環境地図を出力する。そして制御装置22は、移動装置20のアクチュエータを制御することで、環境地図上における移動装置20の位置が第2移動経路に沿うように、移動装置20の移動を制御する。なお、自己位置推定を行いながら移動装置を所定の経路に沿って移動させる具体的な技術には、既存の技術を利用できる。
<概要>
実施形態2の移動経路生成装置2000は、第2移動経路情報を利用した移動装置20の移動の実績に基づいて、第2移動経路を更新する機能を有する。例えば、移動装置20が荷物を載せて移動する無人搬送車である場合に、移動装置20が第2移動経路上を移動した結果、途中で荷物を落としたとする。この場合、移動装置20から荷物が落下しないように第2移動経路を更新することが好適である。例えば、障害物50を避けるために大きくカーブする場所で荷物が落下したとすれば、そのカーブを緩くしたり、そのカーブでの速さを遅くしたりすることで、荷物の落下を防げると考えられる。
図10は、実施形態2の移動経路生成装置2000を例示するブロック図である。実施形態2の移動経路生成装置2000は、更新部2100をさらに有する。更新部2100は、移動装置20の移動実績を表す実績情報を取得し、実績情報に基づいて、第2経路情報が示す第2移動経路を更新する。
実施形態2の移動経路生成装置2000のハードウエア構成は、例えば、実施形態1の移動経路生成装置2000のハードウエア構成と同様に、図3で表される。ただし、実施形態2のストレージデバイス1080は、実施形態2の移動経路生成装置2000の機能を実現するプログラムモジュールをさらに含む。
図11は、実施形態2の移動経路生成装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。取得部2020は、実績情報と第2移動経路情報を取得する(S202)。更新部2100は、実績情報を用いて、第2移動経路情報が示す第2移動経路を更新する(S204)。出力部2080は、更新後の第2移動経路情報を出力する(S206)。
実績情報は、移動装置20の移動実績を示す。例えば実績情報は、移動装置20に載せられていた荷物が移動装置20から落下した位置や、移動装置20に対して大きな衝撃が加わった位置を示す。移動装置20に対する大きな衝撃は、例えば、床の段差などに起因して生じると考えられる。
取得部2020は、実績情報を取得する(S202)。取得部2020が実績情報を取得する方法には、様々な方法を採用できる。例えば取得部2020は、実績情報が記憶されている記憶装置にアクセスすることで、実績情報を取得する。この記憶装置は、取得部2020からアクセス可能な任意の記憶装置である。例えばこの記憶装置は、実績情報を生成した装置に設けられる。その他にも例えば、取得部2020は、他の装置(例えば、実績情報を生成した装置)から送信された実績情報を受信することで、実績情報を取得する。
取得部2020は、第2移動経路情報を取得する。ここで、第2移動経路は繰り返し更新されるため、更新部2100は、更新対象の第2移動経路情報として、最新の第2移動経路情報を取得する必要がある。最新の第2移動経路情報を取得する方法には、様々な方法を採用できる。例えば取得部2020は、更新対象の第2移動経路情報として、制御装置22から、制御装置22に現在設定されている第2移動経路情報を取得する。その他にも例えば、出力部2080が制御装置22へ最後に出力した第2移動経路情報を、取得部2020からアクセス可能な記憶装置に記憶させておく。そして、取得部2020は、この記憶装置にアクセスすることで、更新対象とする第2移動経路情報を取得する。
更新部2100は、実績情報を用いて第2移動経路を更新する。前述した様に、実績情報は、荷物が落下したり、移動装置20に対して大きな振動が加わった位置を示す。そこで更新部2100は、実績情報が示す位置又はその周辺の位置における移動装置20の動作が比較的緩やかになるように、第2移動経路を更新する。
出力部2080は、更新された第2移動経路情報を移動装置20に出力する(S206)。ここで、第2移動経路情報を移動装置20に対して出力する方法は、実施形態1で説明した通りである。
1. 移動装置が移動すべき経路に沿って移動した携帯端末が有するセンサから得られるセンサ情報と、前記移動装置のサイズを示すプロパティ情報とを取得する取得部と、
前記センサ情報を用いて、前記センサが移動した経路である第1移動経路と、前記第1移動経路の周囲に存在する物体の位置に関する環境情報とを生成する生成部と、
前記プロパティ情報が示す前記移動装置のサイズと、前記環境情報に示される各物体の位置とに基づいて、前記第1移動経路を、前記移動装置が実際に移動すべき第2移動経路に変換する変換部と、
前記第2移動経路を示す経路情報を、前記移動装置の移動を制御する制御装置が取得可能な態様で出力する出力部と、を備える
移動経路生成装置。
2. 前記変換部は、前記第1移動経路上の位置のうち、その位置に前記移動装置を移動させると前記移動装置が他の物体と接触する位置を特定し、前記特定した位置を、前記他の物体から前記移動装置のサイズ以上に離間した位置に変更することで、前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換する、1.に記載の移動経路生成装置。
3. 前記変換部は、前記第1移動経路に対してスムージングを行うことにより、第1移動経路を第2移動経路に変換する、1.又は2.に記載の移動経路生成装置。
4. 前記第2移動経路は、往復の経路を表し、
前記変換部は、前記第2移動経路の往路と復路を、前記移動装置のサイズ以上に離間した状態に変換する、請求項1乃至3いずれか一項に記載の移動経路生成装置。
5. 前記生成部は、前記センサ情報を用いて SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を実行することにより、前記経路情報と前記環境情報を生成する、1.乃至4.いずれか一つに記載の移動経路生成装置。
6. 前記センサは地磁気センサを含み、
前記生成部は、第1移動経路の周辺の地図上の地磁気に関する地磁気情報を取得し、前記地磁気センサの検出結果と前記地磁気情報を利用して、前記地磁気センサが設けられた前記携帯端末の自己位置推定を行う、5.に記載の移動経路生成装置。
7. 前記出力部は、前記変換部が前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換できなかった場合に、前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換できない旨を示すエラー情報を出力する、1.に記載の移動経路生成装置。
8. 前記エラー情報は、前記移動装置が通過できない前記第1移動経路上の位置を示す情報を含む、7.に記載の移動経路生成装置。
9. 前記移動装置は無人搬送車(AGV: Automated Guided Vehicle)である、1.乃至8.いずれか一つに記載の移動経路生成装置。
10. 当該移動経路生成装置は、前記移動装置の内部に設けられている、1.乃至9.いずれか一つに記載の移動経路生成装置。
移動装置が移動すべき経路に沿って移動した携帯端末が有するセンサから得られるセンサ情報と、前記移動装置のサイズを示すプロパティ情報とを取得し、
前記センサ情報を用いて、前記センサが移動した経路である第1移動経路と、前記第1移動経路の周囲に存在する物体の位置に関する環境情報とを生成し、
前記プロパティ情報が示す前記移動装置のサイズと、前記環境情報に示される各物体の位置とに基づいて、前記第1移動経路を、前記移動装置が実際に移動すべき第2移動経路に変換し、
前記第2移動経路を示す経路情報を、前記移動装置の移動を制御する制御装置が取得可能な態様で出力する、
移動経路生成方法。
12. 前記変換において、前記第1移動経路上の位置のうち、その位置に前記移動装置を移動させると前記移動装置が他の物体と接触する位置を特定し、前記特定した位置を、前記他の物体から前記移動装置のサイズ以上に離間した位置に変更することで、前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換する、11.に記載の移動経路生成方法。
13. 前記変換おいて、前記第1移動経路に対してスムージングを行うことにより、第1移動経路を第2移動経路に変換する、11.又は12.に記載の移動経路生成方法。
14. 前記第2移動経路は、往復の経路を表し、
前記変換において、前記第2移動経路の往路と復路を、前記移動装置のサイズ以上に離間させる、11.乃至13.いずれか一つに記載の移動経路生成方法。
15. 前記生成において、前記センサ情報を用いて SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を実行することにより、前記経路情報と前記環境情報を生成する、11.乃至14.いずれか一つに記載の移動経路生成方法。
16. 前記センサは地磁気センサを含み、
前記生成において、第1移動経路の周辺の地図上の地磁気に関する地磁気情報を取得し、前記地磁気センサの検出結果と前記地磁気情報を利用して、前記地磁気センサが設けられた前記携帯端末の自己位置推定を行う、15.に記載の移動経路生成方法。
17. 前記出力において、前記変換において前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換できなかった場合に、前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換できない旨を示すエラー情報を出力する、11.に記載の移動経路生成方法。
18. 前記エラー情報は、前記移動装置が通過できない前記第1移動経路上の位置を示す情報を含む、17.に記載の移動経路生成方法。
19. 前記移動装置は無人搬送車(AGV: Automated Guided Vehicle)である、11.乃至18.いずれか一つに記載の移動経路生成方法。
20. 当該移動経路生成方法は、前記移動装置の内部に設けられている、11.乃至19.いずれか一つに記載の移動経路生成方法。
移動経路生成装置によって生成された経路情報を取得し、前記取得した経路情報が示す移動経路を当該移動装置が移動するように、当該移動装置の動作を制御する制御部を有し、
前記移動経路生成装置は、
移動装置が移動すべき経路に沿って移動した携帯端末が有するセンサから得られるセンサ情報と、前記移動装置のサイズを示すプロパティ情報とを取得し、
前記センサ情報を用いて、前記センサが移動した経路である第1移動経路と、前記第1移動経路の周囲に存在する物体の位置に関する環境情報とを生成し、
前記プロパティ情報が示す前記移動装置のサイズと、前記環境情報に示される各物体の位置とに基づいて、前記第1移動経路を、前記移動装置が実際に移動すべき第2移動経路に変換し、
前記第2移動経路を示す経路情報を、前記移動装置の移動を制御する制御装置が取得可能な態様で出力する、移動装置。
12 センサ
20 移動装置
22 制御装置
24 制御システム
26 アクチュエータ
28 車輪
30 人
50 障害物
70 機材
80 メッセージ
90 画像データ
1020、3020、4020 バス
1040、3040、4040 プロセッサ
1060、3060、4060 メモリ
1080、3080、4080 ストレージデバイス
1100、3100、4100 入出力インタフェース
1120、3120、4120 ネットワークインタフェース
2000 移動経路生成装置
2020 取得部
2040 生成部
2060 変換部
2080 出力部
2100 更新部
4100 入出力インタフェース
Claims (13)
- 移動装置を移動させたい経路に沿って事前に移動させた携帯端末が有するセンサから得られるセンサ情報と、前記移動装置のサイズを示すプロパティ情報とを取得する取得部と、
前記センサ情報を用いて、前記センサが移動した経路である第1移動経路と、前記第1移動経路の周囲に存在する物体の位置に関する環境情報とを生成する生成部と、
前記環境情報を用いて、前記第1移動経路に含まれる各位置と、前記環境情報に示される各物体との距離を算出し、算出した前記距離と前記プロパティ情報が示す前記移動装置のサイズに基づいて、前記第1移動経路を、前記移動装置が実際に移動すべき第2移動経路に変換する変換部と、
前記第2移動経路を示す経路情報を、前記移動装置の移動を制御する制御装置が取得可能な態様で出力する出力部と、を備える、
移動経路生成装置。 - 前記変換部は、前記第1移動経路上の位置のうち、その位置に前記移動装置を移動させると前記移動装置が他の物体と接触する位置を特定し、前記特定した位置を、前記他の物体から前記移動装置のサイズ以上に離間した位置に変更することで、前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換する、請求項1に記載の移動経路生成装置。
- 前記変換部は、さらに、前記第1移動経路に対してスムージングを行うことにより、第1移動経路を第2移動経路に変換する、請求項1又は2に記載の移動経路生成装置。
- 前記第2移動経路は、往復の経路を表し、
前記変換部は、前記第2移動経路の往路と復路を、前記移動装置のサイズ以上に離間した状態に変換する、請求項1乃至3いずれか一項に記載の移動経路生成装置。 - 前記生成部は、前記センサ情報を用いて SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を実行することにより、前記第1移動経路と前記環境情報とを生成する、請求項1乃至4いずれか一項に記載の移動経路生成装置。
- 前記センサは地磁気センサを含み、
前記生成部は、第1移動経路の周辺の地図上の地磁気に関する地磁気情報を取得し、前記地磁気センサの検出結果と前記地磁気情報を利用して、前記地磁気センサが設けられた前記携帯端末の自己位置推定を行う、請求項5に記載の移動経路生成装置。 - 前記出力部は、前記変換部が前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換できなかった場合に、前記第1移動経路を前記第2移動経路に変換できないことを示すエラー情報を出力する、請求項1に記載の移動経路生成装置。
- 前記エラー情報は、前記移動装置が通過できない前記第1移動経路上の位置を示す情報を含む、請求項7に記載の移動経路生成装置。
- 前記移動装置は無人搬送車(AGV: Automated Guided Vehicle)である、請求項1乃至8いずれか一項に記載の移動経路生成装置。
- 当該移動経路生成装置は、前記移動装置の内部に設けられている、請求項1乃至9いずれか一項に記載の移動経路生成装置。
- コンピュータによって実行される移動経路生成方法であって、
移動装置を移動させたい経路に沿って事前に移動させた携帯端末が有するセンサから得られるセンサ情報と、前記移動装置のサイズを示すプロパティ情報とを取得し、
前記センサ情報を用いて、前記センサが移動した経路である第1移動経路と、前記第1移動経路の周囲に存在する物体の位置に関する環境情報とを生成し、
前記環境情報を用いて、前記第1移動経路に含まれる各位置と、前記環境情報に示される各物体との距離を算出し、算出した前記距離と前記プロパティ情報が示す前記移動装置のサイズに基づいて、前記第1移動経路を、前記移動装置が実際に移動すべき第2移動経路に変換し、
前記第2移動経路を示す経路情報を、前記移動装置の移動を制御する制御装置が取得可能な態様で出力する、
移動経路生成方法。 - コンピュータに、
移動装置を移動させたい経路に沿って事前に移動させた携帯端末が有するセンサから得られるセンサ情報と、前記移動装置のサイズを示すプロパティ情報とを取得する取得処理と、
前記センサ情報を用いて、前記センサが移動した経路である第1移動経路と、前記第1移動経路の周囲に存在する物体の位置に関する環境情報とを生成する生成処理と、
前記環境情報を用いて、前記第1移動経路に含まれる各位置と、前記環境情報に示される各物体との距離を算出し、算出した前記距離と前記プロパティ情報が示す前記移動装置のサイズに基づいて、前記第1移動経路を、前記移動装置が実際に移動すべき第2移動経路に変換する変換処理と、
前記第2移動経路を示す経路情報を、前記移動装置の移動を制御する制御装置が取得可能な態様で出力する出力処理と、を実行させる、プログラム。 - 移動装置であって、
当該移動装置を移動させたい経路に沿って事前に移動させた携帯端末が有するセンサから得られるセンサ情報と、当該移動装置のサイズを示すプロパティ情報とを取得する取得部と、
前記センサ情報を用いて、前記センサが移動した経路である第1移動経路と、前記第1移動経路の周囲に存在する物体の位置に関する環境情報とを生成する生成部と、
前記環境情報を用いて、前記第1移動経路に含まれる各位置と、前記環境情報に示される各物体との距離を算出し、算出した前記距離と前記プロパティ情報が示す前記移動装置のサイズに基づいて、前記第1移動経路を、当該移動装置が実際に移動すべき第2移動経路に変換する変換部と、
前記第2移動経路を示す経路情報を取得し、前記経路情報が示す移動経路を当該移動装置が移動するように、当該移動装置の動作を制御する制御部と、
を有する、移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018169079A JP7480975B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 移動経路生成装置、移動装置、移動経路生成方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018169079A JP7480975B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 移動経路生成装置、移動装置、移動経路生成方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020042516A JP2020042516A (ja) | 2020-03-19 |
JP7480975B2 true JP7480975B2 (ja) | 2024-05-10 |
Family
ID=69798260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018169079A Active JP7480975B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 移動経路生成装置、移動装置、移動経路生成方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7480975B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102509357B1 (ko) * | 2020-12-15 | 2023-03-13 | 주식회사 주원테크놀러지 | 무인저속자율주행차량의 폴백에 의한 대응방법 |
JP2024010564A (ja) * | 2022-07-12 | 2024-01-24 | 三菱重工業株式会社 | 経路設定方法、プログラム及び経路設定システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001060111A (ja) | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 無人搬送車の走行制御システム |
WO2016203550A1 (ja) | 2015-06-16 | 2016-12-22 | 富士機械製造株式会社 | 経路データ作成装置及び経路データ作成方法 |
US20180059682A1 (en) | 2016-08-26 | 2018-03-01 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle path validation and dynamic path modification |
-
2018
- 2018-09-10 JP JP2018169079A patent/JP7480975B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001060111A (ja) | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 無人搬送車の走行制御システム |
WO2016203550A1 (ja) | 2015-06-16 | 2016-12-22 | 富士機械製造株式会社 | 経路データ作成装置及び経路データ作成方法 |
US20180059682A1 (en) | 2016-08-26 | 2018-03-01 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle path validation and dynamic path modification |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020042516A (ja) | 2020-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3525992B1 (en) | Mobile robot and robotic system comprising a server and the robot | |
KR101539270B1 (ko) | 충돌회피 및 자율주행을 위한 센서융합 기반 하이브리드 반응 경로 계획 방법, 이를 수행하기 위한 기록 매체 및 이동로봇 | |
KR101864949B1 (ko) | 이동 로봇을 통한 격자 지도 작성 방법 | |
JP5550671B2 (ja) | 自律走行ロボット及び自律走行ロボットの走行制御方法 | |
US8718822B1 (en) | Overlaying sensor data in a user interface | |
US9475195B2 (en) | Anticipatory robot navigation | |
CN111630460A (zh) | 自主移动装置的路径规划 | |
JP2014123348A (ja) | 自律的ナビゲーション方法 | |
JP2017021791A (ja) | 地図生成方法、移動ロボット及び地図生成システム | |
Ioannidis et al. | A path planning method based on cellular automata for cooperative robots | |
JP7480975B2 (ja) | 移動経路生成装置、移動装置、移動経路生成方法、及びプログラム | |
JP2012068895A (ja) | ロボット | |
JP5679121B2 (ja) | ロボットの運動予測制御方法と装置 | |
WO2021246169A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、および方法、並びにプログラム | |
JP2020013242A (ja) | ロボット制御システム、ロボット装置およびプログラム | |
JP2019075037A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
Leung et al. | Intelligent space with time sensitive applications | |
Hoang et al. | Proposal of algorithms for navigation and obstacles avoidance of autonomous mobile robot | |
CN115903773A (zh) | 移动体控制装置、移动体、学习装置及方法、及存储介质 | |
JP7431092B2 (ja) | 制御プラットフォーム及び制御方法 | |
CN114740854A (zh) | 一种机器人避障控制方法和装置 | |
WO2020021954A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP2020107024A (ja) | 移動体、学習器、及び学習器製造方法 | |
JP7501643B2 (ja) | 移動体制御システム、制御装置、及び、移動体制御方法 | |
CN114502335B (zh) | 用于具有几何约束的非线性机器人系统的轨迹优化的方法和系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220607 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221018 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230118 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20230118 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230131 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20230207 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20230217 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20230221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7480975 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |