JP2015109012A - サーバ、システム、固有情報受渡し方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバで発行された固有情報をアプリケーションに登録する際、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
【解決手段】プリンタを管理対象として登録するための登録Webページをユーザ端末に送信し、前記登録Webページへの入力に基づいてプリンタを登録させる登録部と、登録した前記プリンタに固有情報を付与する固有情報付与部と、前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知する通知部を備える通知Webページを作成するページ作成部と、生成された前記通知Webページをユーザ端末に送信する送信部と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】プリンタを管理対象として登録するための登録Webページをユーザ端末に送信し、前記登録Webページへの入力に基づいてプリンタを登録させる登録部と、登録した前記プリンタに固有情報を付与する固有情報付与部と、前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知する通知部を備える通知Webページを作成するページ作成部と、生成された前記通知Webページをユーザ端末に送信する送信部と、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、クラウドコンピューティングシステムにプリンタを登録して、クラウドコンピューティングシステムを介してユーザ端末からプリンタを利用可能に管理する技術に関する。
従来、クラウドコンピューティングシステムを介してユーザ端末から、プリンタを利用可能とするシステムが知られている。このようなシステムでは、クラウドコンピューティングシステムを構成するサーバは、メールアドレス等の固有情報を用いてプリンタを管理している。サーバは、印刷対象となるデータを添付したメールを受信した場合、メールの宛先に指定されたメールアドレス(固有情報)から印刷先とするプリンタを特定し、特定したプリンタに印刷データを送信して印刷処理させる(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、固有情報がメールアドレスであれば、ユーザは、メールアプリケーションのアドレス登録画面から、アドレス帳にメールアドレスを登録するようにして、他のアプリケーションにおいてメールアドレスを使用する。
しかし、固有情報のアプリケーションへの登録は、ユーザが手動で行わなければならなかった。このため、固有情報の入力の煩わしさや、固有情報の入力の間違えをともない、ユーザにとって使い難くなることがあった。
これに対して、ユーザ端末で実行できるアプリケーションが、サーバから固有情報を直接受信して登録を行う方法も考えられる。しかしながら、サーバと直接通信を行わせる機能をアプリケーションに持たせる場合、アプリケーションのデータサイズが大きくなってしまう。また、サーバの更新に合わせて、アプリケーション側も更新する必要が生じ、システムの汎用性が乏しくなる。
これに対して、ユーザ端末で実行できるアプリケーションが、サーバから固有情報を直接受信して登録を行う方法も考えられる。しかしながら、サーバと直接通信を行わせる機能をアプリケーションに持たせる場合、アプリケーションのデータサイズが大きくなってしまう。また、サーバの更新に合わせて、アプリケーション側も更新する必要が生じ、システムの汎用性が乏しくなる。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、サーバで発行された固有情報をユーザ端末のアプリケーションに登録してユーザ端末からプリンタを利用可能とする際のユーザ利便性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様では、プリンタを管理するサーバであって、前記プリンタを前記サーバの管理対象に登録するための登録Webページをユーザ端末に送信し、ユーザ端末における前記登録Webページの入力に基づいて前記プリンタを登録させる登録部と、登録した前記プリンタに固有情報を付与する固有情報付与部と、前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知する通知部を備える通知Webページを作成するページ作成部と、生成された前記通知Webページをユーザ端末に送信する送信部と、を有する。
上記のように構成された発明では、ページ作成部は、プリンタに付与された固有情報をアプリケーションに通知する通知部を備える通知Webページを作成する。そして、通知Webページの通知部によりアプリケーションに固有情報が通知される。そのため、ユーザは、固有情報を手動で入力する必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができる。
ここで、固有情報はプリンタを特定できるものであればどの様なものであってもよい。また、ユーザ端末は、スマートフォンや携帯型PC(Personal Computer)等、サーバと通信を行うことができるものであればどの様なものであってもよい。
そして、本発明の一態様では、メールアドレスを宛て先として送信されたメールを受信する受信部と、前記メールに基づく内容の印刷を、前記メールアドレスの宛先となるプリンタに実行させる印刷指示部と、を有し、前記固有情報は、前記プリンタに付与されるメールアドレスを含み、前記通知Webページは、通知先のアプリケーションに前記メールアドレスを登録させる。
上記のように構成された発明では、メールアドレスを固有情報として利用するアプリケーションにおいて本発明を適用することができる。
上記のように構成された発明では、メールアドレスを固有情報として利用するアプリケーションにおいて本発明を適用することができる。
さらに、本発明の一態様では、前記通知Webページの前記通知部は、複数の前記アプリケーションのうちから、前記固有情報の通知先とする前記アプリケーションを選択可能に構成されている。
上記のように構成された発明では、ユーザ端末が複数のアプリケーションを備える場合でも、固有情報を通知するアプリケーションを選択することができ、利便性を高めることができる。
上記のように構成された発明では、ユーザ端末が複数のアプリケーションを備える場合でも、固有情報を通知するアプリケーションを選択することができ、利便性を高めることができる。
また、本発明の一態様では、前記通知部は、前記固有情報を通知するアプリケーションを選択する入力を受け付けて、受付けた前記入力に基づいて選択された前記アプリケーションに前記固有情報を通知する。
上記のように構成された発明では、サーバ側で固有情報を通知するアプリケーションの選択を行うことができる。
上記のように構成された発明では、サーバ側で固有情報を通知するアプリケーションの選択を行うことができる。
そして、本発明の一態様では、前記通知部は、前記固有情報を含むURLスキームにより、前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知する。
上記のように構成された発明では、既存のURL(Uniform Resource Locator)スキームの機能を用いることで、このURLスキームに対応づけられたアプリケーションの所望の画面を自動で表示させ、固有情報を入力させることができる。そのため、ユーザは固有情報を入力するアプリケーションの起動操作や、固有情報をコピー・ペーストする操作を行う必要がなくなる。
上記のように構成された発明では、既存のURL(Uniform Resource Locator)スキームの機能を用いることで、このURLスキームに対応づけられたアプリケーションの所望の画面を自動で表示させ、固有情報を入力させることができる。そのため、ユーザは固有情報を入力するアプリケーションの起動操作や、固有情報をコピー・ペーストする操作を行う必要がなくなる。
また、本発明は、上記したサーバを含むシステムとして捉えることもできる。また、本発明は、このようなシステムにより実現される方法として捉えることもできる。
そして、前記ユーザ端末は、前記アプリケーションの種別を特定する特定部と、前記ページ作成部により作成された前記通知Webページの内、特定された前記アプリケーションに応じて、前記通知機能が前記固有情報を通知する前記アプリケーションを動的に切り替える機能切替え部と、を有する構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、ユーザ端末側で固有情報を通知するアプリケーションを任意に切り替えることができる。
上記のように構成された発明では、ユーザ端末側で固有情報を通知するアプリケーションを任意に切り替えることができる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態:
(1)プリントシステムの構成
(2)プリンタの登録方法
2.第2の実施形態:
3.第3の実施形態:
4.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
(1)プリントシステムの構成
(2)プリンタの登録方法
2.第2の実施形態:
3.第3の実施形態:
4.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
(1)プリントシステムの構成
図1は、プリントシステムの構成を説明する図である。
図1に示すように、プリントシステム100は、ユーザによる操作を受付けるユーザ端末10と、プリンタ30と、プリンタ30を管理するプリントサーバ20とを備える。プリントシステム100を構成する各装置(10、20、30)は、ネットワークNEを通じて接続されている。ネットワークNEは、インターネットINや、インターネットINに接続された基地局BSにより構成される。また、ユーザ端末10とプリンタ30との間には、図示しない無線LANルータなどの中継装置が存在する。
(1)プリントシステムの構成
図1は、プリントシステムの構成を説明する図である。
図1に示すように、プリントシステム100は、ユーザによる操作を受付けるユーザ端末10と、プリンタ30と、プリンタ30を管理するプリントサーバ20とを備える。プリントシステム100を構成する各装置(10、20、30)は、ネットワークNEを通じて接続されている。ネットワークNEは、インターネットINや、インターネットINに接続された基地局BSにより構成される。また、ユーザ端末10とプリンタ30との間には、図示しない無線LANルータなどの中継装置が存在する。
プリントシステム100では、ユーザ端末10からメールアドレス(固有情報)を指定してネットワークNEに接続されたプリンタ30に印刷処理を実行させるサービス(以下、メールプリントとも記載する。)を提供する。プリントサーバ20は、メールアドレスとプリンタとを関連づけて管理するようにしている。具体的には、プリントサーバ20はメールアドレスが示す宛先を個々のプリンタに対応づけて管理している。そのため、プリントサーバ20は、ユーザ端末10から送信されたメールアドレスがプリンタ30に対応するものであれば、このプリンタ30に印刷データを処理させる。
また、プリンタ30に付与されたメールアドレスは、ユーザ端末10が備えるメールアプリケーション等のアプリケーションにおいても用いられる。本発明では、プリントサーバ20がプリンタ30に対応するメールアドレスを発行した場合に、メールアドレスを発行したことを示す通知Webページをユーザ端末10に送信する。この通知Webページには、メールアドレスをアプリケーションに通知する機能(メールアドレス通知機能)が備えられている。そのため、通知Webページの通知機能によりメールアドレスをアプリケーションに通知することができる。そのため、本発明の通知部は、メールアドレス通知機能により実現される。
図2は、プリントシステム100の機能を説明する機能ブロック図である。
プリントサーバ20は、登録部21、固有情報付与部22、ページ作成部23、送信部24の各機能を備える。また、ユーザ端末10には、登録情報入力部11、情報解釈部12の各機能を実現するブラウザーがインストールされている。
プリントサーバ20は、登録部21、固有情報付与部22、ページ作成部23、送信部24の各機能を備える。また、ユーザ端末10には、登録情報入力部11、情報解釈部12の各機能を実現するブラウザーがインストールされている。
プリンタ30にメールアドレス(固有情報)を付与するに際し、まず、プリントサーバ20の登録部21は、登録Webページをユーザ端末10にネットワークNEを通じて送信する。この登録Webページは、ユーザ(ユーザ端末10)やプリンタ30をプリントサーバ20に関連づけるための情報を入力するHTML(Hyper Text Markup Language)形式のフォームである。登録部21の機能により、プリントサーバ20に関連づけられるユーザ情報や、登録されるプリンタの情報がプリントサーバ20に登録される。そのため、ユーザ端末10の登録情報入力部11であるブラウザーは、ユーザの操作により登録情報の入力を受付けると、受付けた登録情報をプリントサーバ20の登録部21に送信する。登録部21は、受付けた登録情報をプリンタ30と関連付けて所定のデータベースに格納することにより、ユーザ登録を行う。
次に、プリントサーバ20の固有情報付与部22は、プリンタ30に対して固有情報としてのメールアドレスを付与する。無論、固有情報は、メールアドレス以外にも、プリンタ30を固有に特定できる情報であればどのようなものであってもよい。ここで、付与したメールアドレスは、プリンタ30に関連付けて所定のデータベースにて管理される。
次に、プリントサーバ20のページ作成部23は、プリンタ30にメールアドレスを設定したことを通知するための通知Webページを作成する。このとき、作成される通知Webページには、メールアドレスをユーザ端末10のアプリケーションに通知するメールアドレス通知機能が含まれる。
そして、プリントサーバ20の送信部24は、通知WebページをネットワークNEを通じてユーザ端末10に送信する。ユーザ端末10は、通知Webページを受信すると、情報解釈部12であるブラウザーが通知Webページに含まれるメールアドレス通知機能を解釈し、通知された固有情報(メールアドレス)をアプリケーションに通知する。
次に、プリントシステムを構成する各装置を詳細に説明する。
図3は、プリントサーバ20のハードウェア構成を説明する図である。プリントサーバ20は、NWIF(ネットワークインタフェース)25と、CPU26と、RAM27と、HDD28と、を備える。各部はバスを通じて接続されており、互いに通信を行うことができる。本実施形態では、プリントサーバ20は、1つのサーバにより構成されるが、例えば、プリンタの登録、メールアドレスおよびプリンタ30の管理、印刷処理などの各機能ごとにサーバを設けるようにして、複数のサーバの組合せにより実現されてもよい。
NWIF25は、TCP/IPで定められたプロトコルに従ってプリントサーバ20をネットワークNEに接続するインターフェイスである。本実施形態では、NWIF25により送信部24の機能が実現される。
HDD28には、プリントサービスを利用するユーザの登録情報RDや、登録に際して実行される登録用プログラムRP、更には、通知Webページを作成する際に使用されるテンプレートTDが記録されている。CPU26は、登録用プログラムRPをRAM27に展開して実行することで、図2に示した、登録部21、固有情報付与部22、ページ作成部23の機能を実現する。
図4は、ユーザ端末10のハードウェア構成を説明する図である。ユーザ端末10は、スマートフォンやタブレット端末等の携帯デバイスであり、NWIF13と、CPU14と、RAM15と、表示パネル16と、タッチパネル17と、フラッシュメモリ18と、無線通信部19とを備える。ここで、タッチパネル17は、画面に表示された操作キーや、アイコンを、ユーザの接触操作により操作することができる。各部はバスを通じて接続されており、互いに通信を行うことができる。また、表示パネル16はタッチパネル17の一部の機能により実現されるものであってもよい。
フラッシュメモリ18には、プリントサーバ20から提供されるWebページ等を閲覧するためのブラウザプログラムBP、プリンタ30の固有情報を登録する際に用いられるURLスキーム解釈プログラムSP、ユーザ端末10により実行されるアプリケーションAP1、AP2のプログラムが記録されている。なお、本実施形態では、アプリケーションAPの一例として、アプリケーションAP1は印刷用のアプリケーション、アプリケーションAP2はメールアプリケーションであるものとして説明することとする。
CPU14は、ブラウザプログラムBPをRAM15に展開して実行することで、ブラウザーとして機能する。また、ブラウザーによって登録Webページを表示することで表示パネル16やタッチパネル17を用いた登録情報入力部11(図2)として機能する。ブラウザーによって通知Webページを表示するとともにCPU14がURLスキーム解釈プログラムSPをRAM15に展開して実行することで、固有情報をアプリケーションAP1、AP2に受け渡す(通知する)情報解釈部12(図2)として機能する。
また、CPU14がアプリケーションAP1のプログラムを実行することで、ユーザ端末10に印刷用のアプリケーションAP1が機能する。このアプリケーションAP1は、メールアドレスを用いて印刷先とするプリンタを指定する機能を有しており、ユーザは、メールアドレスに対応する印刷先を指定して、印刷指示を入力することによってプリンタ30に印刷を実行させることができる。そのため、プリントシステム100は、上記した『メールプリント』のサービスの他に、アプリケーションAP1によりプリンタ30に印刷を行わせるサービス(以下、このようなサービスをリモートプリントとも記載する。)を提供する。
そして、CPU14がアプリケーションAP2を実行することで、ユーザ端末10にメールアプリケーションが機能する。ユーザは、メールアプリケーションAP2を用いて、プリンタ30に付与されたメールアドレスを宛先として、印刷対象とするファイルを添付することで、添付ファイルまたはメールの本文を印刷するメールプリントのサービスを利用することができる。また、メールアプリケーションの機能には、メールを送信する際に簡単にメールアドレスを指定することができるように、メールアドレスを管理するアドレス帳の機能が備わっている。例えば、アドレス帳の機能は、メールアドレスを所定の情報に関連づけて管理する。
無線通信部19は、プリンタ30が備える通信用サーバとの間で無線LAN(Local Area Network)通信を確立する。本実施形態では、ユーザ端末10は無線LAN通信を行うことで無線LAN内に存在するプリンタ30を検出し、検出したプリンタ30を、インターネットを介してプリントサーバ20に初期登録(ユーザ登録等)する。
プリンタ30は、無線LANおよびネットワークNEを通じて、プリントサーバ20と通信可能に接続されている。また、本実施形態では、プリンタ30は、ユーザ端末10と無線LANを用いた通信を行うための通信用サーバ(無線通信部)を搭載している。通信用サーバは無線LANを通じてユーザ端末10にWebページを送信する。なお、プリンタ30の機種はどのようなものでも良く、例えば、いわゆるインクジェットプリンター、いわゆるレーザープリンター等でも良い。
(2)プリンタの登録方法
次に、プリントシステム100により実行されるプリンタ30の登録方法を説明する。図5、6は、ユーザ端末10、プリントサーバ20、プリンタ30の間で実行される処理を説明するシーケンス図である。また、図7は、プリンタ30からユーザ端末10へ送信される登録誘導ページを示す図である。また、図8は、プリントサーバ20からユーザ端末10へ送信される通知Webページを示す図である。
次に、プリントシステム100により実行されるプリンタ30の登録方法を説明する。図5、6は、ユーザ端末10、プリントサーバ20、プリンタ30の間で実行される処理を説明するシーケンス図である。また、図7は、プリンタ30からユーザ端末10へ送信される登録誘導ページを示す図である。また、図8は、プリントサーバ20からユーザ端末10へ送信される通知Webページを示す図である。
図5、6に示す処理に先だち、ユーザ端末10とプリンタ30との間で中継装置を介した無線LANの接続が行われる。そして、ユーザ端末10とプリンタ30との間でリモートプリントの初期設定が行なわれる。次に、プリンタ30からユーザ端末10へ、プリントサーバ20への登録を促す登録誘導ページが送信される。
図5のステップSC1では、プリンタ30は、ユーザ端末10に登録誘導ページを送信する。図7(a)に示すように登録誘導ページ200では、画面上部にプリンタ30の製品番号201が表示され、下方に『登録』を選択させるアイコン(登録アイコン202)が表示される。
ステップSB1では、ユーザ端末10は、登録誘導ページ200を受信すると、ブラウザーの機能により登録誘導ページ200を表示する。そして、ユーザがタッチパネル17を操作して、登録誘導ページ200の登録アイコン202を選択すると、ユーザ端末10は、プリンタ30に対してプリントサービスへの登録Webページを要求する(SB2)。
ステップSC2では、プリンタ30は、プリントサーバ20とのネットワークNEを通じた接続を要求する。そのため、プリントサーバ20は、ステップSA1において、プリンタ30との間のネットワークNEを通じた通信を確立する。
ステップSC3では、プリンタ30は、ユーザ端末10に対してプリントサーバ20からのWebページ(登録Webページ)の表示を許可するか否かを確認する。ユーザ端末10の表示パネル16には、図7(b)に示す確認画面210が表示される。この確認画面210には、確認アイコン211が表示される。ユーザは、この確認アイコン211を操作して、プリントサーバ20から通知される登録Webページの表示をユーザ端末10に許可する。
ステップSB3で、ユーザがタッチパネル17を操作して、確認アイコン211を選択した場合、ステップSC4では、プリンタ30は、プリントサーバ20に対して登録Webページをユーザ端末10に表示させる。なお、本実施形態では、一例として、ユーザ端末10とプリントサーバ20と通信は、プリンタ30を介して行う。しかし、ユーザ端末10とプリントサーバ20とが直接、通信を確立するものであってもよい。
図6のステップSA2では、プリントサーバ20は、登録Webページをユーザ端末10に送信する。以下、プリントサーバ20とユーザ端末10との間の登録処理が開示される。
図8(a)は、ユーザ端末10の表示パネル16に表示される登録Webページ300を示す。登録Webページ300には、ユーザに自己のメールアドレスを入力させるボックスアイコン301と、パスワードを入力させるボックスアイコン302が表示される。また、画面の下方には、入力したメールアドレスとパスワードをプリントサーバ20に送信するための登録アイコン303が表示されている。
ユーザがタッチパネル17を操作して登録Webページ300に登録情報を入力すると、図6のステップSB4では、ユーザ端末10(登録情報入力部11)は、入力された登録情報(メールアドレス、パスワード)をプリントサーバ20に送信する。
ステップSA4では、プリントサーバ20(登録部21)は、送信された登録情報をもとに、ユーザおよびプリンタ30のプリントサービスへの登録を行う。
ステップSA5では、プリントサーバ20(固有情報付与部22)は、プリンタ30に対してメールアドレス(固有情報)を発行する。
ステップSA6では、プリントサーバ20(ページ作成部23)は、プリンタ30に対して発行されたメールアドレスをもとに通知Webページを作成する。
図8(b)は、ページ作成部23により作成される通知Webページ400を示す。通知Webページ400は、HTMLにより作成される。この通知Webページ400には、プリンタ30の登録が完了したことを示すテキストデータ401と、URLスキーム402と、プリンタ30の製品番号を示すテキストデータ403が表示される。
図8(b)は、ページ作成部23により作成される通知Webページ400を示す。通知Webページ400は、HTMLにより作成される。この通知Webページ400には、プリンタ30の登録が完了したことを示すテキストデータ401と、URLスキーム402と、プリンタ30の製品番号を示すテキストデータ403が表示される。
図9は、ページ作成部23が通知Webページ400を作成する方法を説明する図である。まず、ページ作成部23は、プリンタ30に設定されたメールアドレス404をもとに、URLスキーム402を作成する。URLスキーム402は、このURLスキーム402を受信したユーザ端末10に所定の処理を実行させる情報である。本実施形態では、URLスキーム402は、ユーザ端末10に対して、アプリケーションAP1を起動させて、プリンタ30に発行されたメールアドレス(abc1234@print.example.com)404を入力させる。
次に、ページ作成部23は、HDD28に記録されたテンプレートTDを読み出す。このテンプレートTDは、通知Webページ400において共通する領域(背景画像、テキストデータ)が予め作成されたHTMLデータである。
そして、ページ作成部23は、テンプレートTDに、URLスキーム402と、プリンタ名を示す『EP−□□□』を示すテキストデータ403を埋め込み、通知Webページ400を完成させる。
そして、ページ作成部23は、テンプレートTDに、URLスキーム402と、プリンタ名を示す『EP−□□□』を示すテキストデータ403を埋め込み、通知Webページ400を完成させる。
図6のステップSA7では、プリントサーバ20(送信部24)は、作成された通知Webページ400をユーザ端末10に送信する。
ステップSB5では、ユーザ端末10は、送信された通知Webページ400をブラウザーによって表示パネル16に表示する。そして、ユーザがタッチパネル17を操作して、表示されたURL402を起動させると、ステップSB6では、ユーザ端末10(情報解釈部12)は、URLスキーム402を実行する。
図10は、ユーザ端末10の情報解釈部12により図6のステップSB6において実行される処理を説明するフローチャートである。また、図11は、ユーザ端末10に表示される画面の転移を示す図である。図11(a)は、URLスキームが実行される前の表示パネル16を示している。また、図11(b)は、URLスキームが実行された後の表示パネル16を示している。
登録用ページ500には、プリントサーバ20がプリンタ30に対して発行したメールアドレスを入力するボックスアイコン503と、完了アイコン502、キャンセルアイコン501から構成される(図11(b))。
登録用ページ500には、プリントサーバ20がプリンタ30に対して発行したメールアドレスを入力するボックスアイコン503と、完了アイコン502、キャンセルアイコン501から構成される(図11(b))。
ステップSB61では、情報解釈部12は、通知Webページ400に含まれるURLスキーム402を解釈する。上記のように、URLスキーム402は、ユーザ端末10に対して、アプリケーションAP1を起動させて、プリンタ30に付与されたメールアドレス(abc1234@print.example.com)422を登録用ページ500に入力することを示している。
ステップSB62では、情報解釈部12は、URLスキーム402の解釈結果に応じて、アプリケーションAP1を起動させ、プリンタ30の登録用ページ500を表示パネル16に表示する。次に、ステップSB63では、情報解釈部12は、プリンタ30に対して発行されたメールアドレスを登録用ページ500に入力する。例えば、情報解釈部12は、URLスキーム402に含まれるメールアドレス(abc1234@print.example.com)をコピーし、登録用ページ500のボックスアイコン503に貼り付ける。
上記ステップSB61、SB62をユーザ端末10の画面の転移から捉える。図11(a)に示すように、表示パネル16に通知Webページ400を表示させた状態で、ユーザがURLスキーム402をタップすると、表示パネル16の表示は、アプリケーションAP1の登録用ページ500に転移する(図11(b))。そして、このとき、ボックスアイコン503には、メールアドレス(abc1234@print.example.com)が入力済となっている。
この状態で、ユーザがタッチパネル17を操作して、完了アイコン502を選択した場合(ステップS64:YES)、ステップSB65では、アプリケーションAP1にプリンタ30のメールアドレスが登録される。そして、ユーザ端末10は図6に示すフローに戻り処理を終了する。
以上、説明したようにこの第1の実施形態では、ページ作成部は、プリンタに付与された固有情報(メールアドレス)をアプリケーションに通知するメールアドレス通知機能(URLスキーム)を備える通知Webページを作成する。その結果、通知Webページからアプリケーションに対して固有情報が通知され、ユーザは、固有情報を手動で入力する必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、既存のURL(Uniform Resource Locator)スキームの機能を起動させることで、このURLスキームに対応づけられたアプリケーションに通知された固有情報を入力することができる。そのため、ユーザは固有情報を入力するアプリケーションの起動操作や、固有情報をコピー・ペーストする操作を行う必要がなくなる。
また、既存のURL(Uniform Resource Locator)スキームの機能を起動させることで、このURLスキームに対応づけられたアプリケーションに通知された固有情報を入力することができる。そのため、ユーザは固有情報を入力するアプリケーションの起動操作や、固有情報をコピー・ペーストする操作を行う必要がなくなる。
2.第2の実施形態:
この第2の実施形態では、プリンタ30の固有情報を使用するアプリケーションが複数ある場合、プリントサーバ20から送信される通知Webページに、アプリケーション毎のURLスキームが表示される構成が他の実施形態に比べて異なる。
この第2の実施形態では、プリンタ30の固有情報を使用するアプリケーションが複数ある場合、プリントサーバ20から送信される通知Webページに、アプリケーション毎のURLスキームが表示される構成が他の実施形態に比べて異なる。
図12は、第2の実施形態での通知Webページを示す図である。図12に示す通知Webページ400には、アプリケーションAP1に対応するURLスキーム430と、アプリケーションAP2に対応するURLスキーム440とが表示されている。ユーザがタッチパネル17を操作して、URLスキーム430を起動させた場合、情報解釈部12は、第1の実施形態同様、アプリケーションAP1を起動させ、プリンタ30に発行されたメールアドレスを入力する。一方、ユーザがタッチパネル17を操作して、URLスキーム440を起動させた場合、情報解釈部12は、アプリケーションAP2を起動させ、プリンタ30に発行されたメールアドレスをアドレス帳に登録する。
図13は、第2の実施形態において、図6のステップSA6において実行される処理を示すフローチャートである。また、第2の実施形態では、図6のステップSB4において、ユーザがプリンタ30に対して発行されるメールアドレスを使用するアプリケーション(AP1、AP2)をプリントサーバ20に対して通知しているものとする。
ステップSA61では、ページ作成部23は、ユーザ端末10から送信されたアプリケーションを個々に解釈し、対応するURLスキームを選択する。例えば、プリントサーバ20は、アプリケーションと、このアプリケーションに対応する機能を有するURLスキームとの対応関係を記録するテーブルを備え、このテーブルをもとにURLスキームを選択するものであってもよい。
次に、ステップSA62では、ページ作成部23は、選択されたアプリケーションに応じてURLスキーム(430、440)を作成する。一例として、図12では、URLスキーム430とURLスキーム440とは、先頭の『○○○://』が異なる。アプリケーションAP1用のURLスキーム430の先頭は『iprint://』である。また、アプリケーションAP2用のURLスキーム440の先頭のテキストデータは『mail://』である。
なお、アプリケーション毎に作成されるURLスキームの構成は、先頭のテキストデータを変更するもの以外にも、ユーザ端末10との間の取り決めにおいてどの様なものであってもよい。
なお、アプリケーション毎に作成されるURLスキームの構成は、先頭のテキストデータを変更するもの以外にも、ユーザ端末10との間の取り決めにおいてどの様なものであってもよい。
次に、ステップSA63では、ページ作成部23は、HDD28に記録されたテンプレートTDを読み出す。このテンプレートTDは、ユーザ端末10により通知されたアプリケーションの数に応じて、URLスキームを埋め込む領域の数が異なる。
そして、ステップSA64では、ページ作成部23は、テンプレートTDに、URLスキーム430、440と、プリンタ名を示す『EP−□□□』を示すテキストデータ403を埋め込み、通知Webページ400を完成させる。
以下、図6のステップSB5において、ユーザ端末10の表示パネル16に通知Webページ400が表示される。そして、ステップSB6において、情報解釈部12は、ユーザがタッチパネル17を操作して起動させたURLスキームに応じて、アプリケーション(AP1、AP2)を起動して処理を行う。
例えば、ユーザがURLスキーム440を起動させた場合、情報解釈部12は、アプリケーションAP2を起動し、メールアドレスをアドレス帳に登録する。無論、ユーザがURLスキーム440を起動させた後、更に、URLスキーム430を起動させるものであってもよい。
例えば、ユーザがURLスキーム440を起動させた場合、情報解釈部12は、アプリケーションAP2を起動し、メールアドレスをアドレス帳に登録する。無論、ユーザがURLスキーム440を起動させた後、更に、URLスキーム430を起動させるものであってもよい。
以上、説明したようにこの第2の実施形態では、第1の実施形態が奏する効果に加えて以下の効果を奏する。即ち、ユーザ端末10が複数のアプリケーションを有する場合でも、アプリケーション毎にURLスキームが表示されるため、ユーザはアプリケーション毎に固有情報を入力する手間から解消される。
3.第3の実施形態:
この第3の実施形態では、通知Webページに表示されるURLスキームにプリンタの情報が付与されている構成が他の実施形態に比べて異なる。
この第3の実施形態では、通知Webページに表示されるURLスキームにプリンタの情報が付与されている構成が他の実施形態に比べて異なる。
図14は、第3の実施形態に係るプリントシステム100を説明する図である。図14に示すようにこの第3の実施形態では、複数台のプリンタ30a、30b、30cがそれぞれメールアドレスにより管理されている。そして、ユーザは、プリンタ30a、30b、30cを一括で管理している。
図15は、第3の実施形態に係る通知Webページを示す図である。図15に示すように、通知Webページ400には、3つのURLスキーム450、460、470が表示されている。URLスキーム450は、プリンタ30aに対応している。また、URLスキーム460は、プリンタ30bに対応している。そして、URLスキーム470は、プリンタ30cに対応している。
通知Webページ400に表示される3つのURLスキーム450、460、470の中ほどには、プリントサーバ20がプリンタ30a、30b、30cに対して発行したメールアドレスが表示されている。一方で、3つのURLスキーム450、460、470の後方には、それぞれ異なるテキストデータである『1F』450a、『2F』460a、『3F』470aが表示されている。これらテキストデータ450a、460a、470aは、それぞれ各プリンタ30a、30b、30cが配置されるフロアーの階(1階)(2階)(3階)を示している。
上記した、3つのURLスキーム450、460、470に示される情報(『1F』450a、『2F』460a、『3F』470a)は、例えば、図6のステップSB4において、ユーザがプリントサーバ20に対してプリンタ30a、30b、30cの情報を入力することでプリントサーバ20が取得する。無論、URLスキームに表示されるプリンタ30a、30b、30cの情報は、例えばプリンタの名称等どのようなものであってもよい。
例えば、ユーザが本発明の機能によりアプリケーションAP2(アドレス帳)にメールアドレスを登録する場合、アドレス帳には、メールアドレスとともに、プリンタ30a、30b、30c毎の情報が付与される。そのため、ユーザはアプリケーションに登録後のメールアドレスを管理し易くすることができる。
4.その他の実施形態:
通知Webページに表示されるURLスキームの選択は、プリントサーバ20側で選択を行う以外にも、通知された通知Webページをもとにユーザ端末10がURLスキームの表示を動的に切り替えてもよい。
即ち、ユーザ端末10は、アプリケーションの種別を特定する特定部と、プリントサーバ20により作成された通知Webページの内、特定されたアプリケーションに応じて、URLスキームの表示を動的に切り替える機能切替え部と、を機能的に有している。
通知Webページに表示されるURLスキームの選択は、プリントサーバ20側で選択を行う以外にも、通知された通知Webページをもとにユーザ端末10がURLスキームの表示を動的に切り替えてもよい。
即ち、ユーザ端末10は、アプリケーションの種別を特定する特定部と、プリントサーバ20により作成された通知Webページの内、特定されたアプリケーションに応じて、URLスキームの表示を動的に切り替える機能切替え部と、を機能的に有している。
具体的には、プリントサーバ20(ページ作成部23)は、通知Webページに複数のURLスキームを予め作成しておく。一方、ユーザ端末10のブラウザ(特定部)は、時前にアプリケーションの種別を特定する情報を取得しておく。そして、プリントサーバ20から通知Webページを受信すると、ユーザ端末10の機能切替え部は、通知Webページに含まれるURLスキームの内、特定されたアプリケーションに対応するURLスキームだけを動的に表示させる。そのため、ユーザはユーザ端末10に表示されたURLスキームだけを選択して、固有情報をアプリケーションに受け渡す(通知する)。
上記のように構成された発明では、ユーザ端末10側で固有情報を受け渡す(通知する)アプリケーションを切り替えることができるため、プリントサーバ20側の負荷を低減することができる。
また、URLスキームを用いて固有情報を通知することは一例に過ぎない。アプリケーションに通知する機能は、URLスキームとは他の方式により実現されるものであってもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。
上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
10…ユーザ端末、11…登録情報入力部、12…情報解釈部、13…NWIF、14…CPU、15…RAM、16…表示パネル、17…タッチキー、18…フラッシュメモリ、19…無線通信部、20…プリントサーバ、21…登録部、22…固有情報付与部、23…ページ作成部、24…送信部、25…NWIF、26…CPU、30…プリンタ、40…中継装置100…プリントシステム
Claims (8)
- プリンタを管理するサーバであって、
前記プリンタを前記サーバの管理対象に登録するための登録Webページをユーザ端末に送信し、ユーザ端末における前記登録Webページへの入力に基づいて前記プリンタを登録する登録部と、
登録した前記プリンタに固有情報を付与する固有情報付与部と、
前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知する通知部を備える通知Webページを作成するページ作成部と、
生成された前記通知Webページをユーザ端末に送信する送信部と、を有することを特徴とするサーバ。 - メールアドレスを宛て先として送信されたメールを受信する受信部と、
前記メールに基づく内容の印刷を、前記メールアドレスの宛て先のプリンタに実行させる印刷指示部と、を有し、
前記固有情報は、前記プリンタに付与されるメールアドレスを含み、
前記通知Webページは、受け渡し先のアプリケーションに前記メールアドレスを通知して登録させる、ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。 - 前記通知Webページの通知部は、複数の前記アプリケーションのうちから、前記固有情報の受け渡し先とする前記アプリケーションを選択可能に構成されている、ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のサーバ。
- 前記通知部は、前記固有情報を通知するアプリケーションを選択する入力を受け付けて、受付けた前記入力に基づいて選択された前記アプリケーションに前記固有情報を通知する、ことを特徴とする請求項3に記載のサーバ。
- 前記通知部は、前記固有情報を含むURLスキームにより、前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサーバ。
- プリンタと、前記プリンタを管理するサーバと、前記サーバを経由して前記プリンタを操作するユーザ端末と、を有するシステムであって、
前記サーバは、
前記プリンタを前記サーバの管理対象に登録するための登録Webページを前記ユーザ端末に送信し、ユーザ端末における前記登録Webページへの入力に基づいて前記プリンタを登録する登録部と、
登録した前記プリンタに固有情報を付与する固有情報付与部と、
前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知する通知部を備える通知Webページを作成するページ作成部と、
生成された前記通知Webページをユーザ端末に送信する送信部と、を有することを特徴とするシステム。 - 前記ユーザ端末は、
前記アプリケーションの種別を特定する特定部と、
前記ページ作成部により作成された前記通知Webページの内、特定された前記アプリケーションに応じて、前記通知機能が前記固有情報を通知する前記アプリケーションを動的に切り替える機能切替え部と、を有することを特徴とする請求項6に記載のシステム。 - プリンタを管理対象に登録するための登録Webページをユーザ端末に送信し、ユーザ端末における前記登録Webページへの入力に基づいて前記プリンタを登録し、
登録した前記プリンタに固有情報を付与し、
前記固有情報を前記ユーザ端末のアプリケーションに通知する通知部を備える通知Webページを作成し、
生成された前記通知Webページをユーザ端末に送信し、
前記ユーザ端末に表示された前記通知Webページ上で前記通知部が、前記固有情報を前記アプリケーションに通知する、ことを特徴とする固有情報受渡し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013252059A JP2015109012A (ja) | 2013-12-05 | 2013-12-05 | サーバ、システム、固有情報受渡し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
ID=53439303
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2015109012A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016203788A1 (ja) * | 2015-06-17 | 2016-12-22 | スター精密株式会社 | 表示画面制御システム |
JP2019067245A (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-25 | Sbフレームワークス株式会社 | キッティング支援システム及びプログラム |
-
2013
- 2013-12-05 JP JP2013252059A patent/JP2015109012A/ja active Pending
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