JP2015108956A - 作業機の管理システム - Google Patents

作業機の管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015108956A
JP2015108956A JP2013251340A JP2013251340A JP2015108956A JP 2015108956 A JP2015108956 A JP 2015108956A JP 2013251340 A JP2013251340 A JP 2013251340A JP 2013251340 A JP2013251340 A JP 2013251340A JP 2015108956 A JP2015108956 A JP 2015108956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
trouble
information
work machine
operation information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013251340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6153455B2 (ja
Inventor
三浦 敬典
Takanori Miura
敬典 三浦
勇一 稲垣
Yuichi Inagaki
勇一 稲垣
京田 成博
Narihiro Kyoda
成博 京田
克嘉 宮地
Katsuyoshi Miyachi
克嘉 宮地
清信 吉川
Kiyonobu Yoshikawa
清信 吉川
義信 炭本
Yoshinobu Sumimoto
義信 炭本
正則 薗
Masanori Sono
正則 薗
芳浩 東岸
Yoshihiro Togishi
芳浩 東岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2013251340A priority Critical patent/JP6153455B2/ja
Publication of JP2015108956A publication Critical patent/JP2015108956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6153455B2 publication Critical patent/JP6153455B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

【課題】トラブルの発生の通知が簡単にでき、且つ、当該通知に対して、迅速且つ正確に対応することができるようにする。【解決手段】作業機の稼働情報を記憶するサーバと、作業機から稼働情報を取得可能で且つ取得した稼働情報をサーバに送信可能な携帯端末と、サーバに記憶された稼働情報を表示可能な情報端末とを備えており、携帯端末は、トラブルを通知するための送信ボタンと、送信ボタンが選択された際にトラブルが発生したことをサーバに通知する通知部とを備え、サーバは、トラブルが発生した作業機及び当該作業機の稼働情報を情報端末に表示させる処理部とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、農業機械や建設機械等の作業機の管理システムに関する。
従来より、トラクタ、コンバイン、田植機などの農業機械は、圃場等で農作業を行うことができる。これら農業機械を長期間に亘って使用する場合には、メンテナンス等が必要である。農業機械を管理するシステムとして特許文献1に示すものがある。
特許文献1の農業機械システムでは、農業機械の動作状態を検出するセンサと、センサにより検出した動作状態データを蓄積するデータ蓄積手段と、データ蓄積手段に蓄積された動作状態データを農業機械に固有の機械識別情報を付加して所定時間ごとに通信路を確立して送信する送信手段と、農業機械の位置情報を取得する位置情報取得手段と、農業作業者により操作されて農業機械の異常発生時を通報する異常状態通報ボタンとを農業機械に設けたうえで、異常状態通報ボタンが押された場合に、動作状態データを位置情報および機械識別情報と共に異常状態通報データとして保守管理センターに送信している。
特開2004−139469号公報
特許文献1の農業機械システムは、農業機械に搭載した異常状態通報ボタンを押すことにより、動作状態データを保守管理センターに送信する技術である。この農業機械システムでは、動作状態を保守管理センターに送信しているため、保守管理センター側で動作状態を把握することが可能である。しかしながら、保守管理センター側で動作状態が把握できるものの、農業機械のメンテナンス等を担当する担当者は、保守管理センターとは別の場所で業務を行うことが多いことから、農業機械の動作状況を素早く把握することは難しい。それゆえ、農業機械に異常が発生した際に素早く対処することができない場合があることから、新たに農業機械を管理することができるシステムを開発する必要があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、トラブルの発生の通知が簡単にでき、且つ、当該通知に対して、迅速且つ正確に対応することができる作業機の管理システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、次の手段を講じた。
即ち、請求項1に係る発明は、作業機の稼働情報を記憶するサーバと、前記作業機から稼働情報を取得可能で且つ取得した稼働情報をサーバに送信可能な携帯端末と、前記サーバに記憶された前記稼働情報を表示可能な情報端末とを備えており、前記携帯端末は、トラブルを通知するための送信ボタンと、前記送信ボタンが選択された際にトラブルが発生したことを前記サーバに通知する通知部とを備え、前記サーバは、トラブルが発生した作業機及び当該作業機の稼働情報を前記情報端末に表示させる処理部とを備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記通知部は、前記トラブルの発生をサーバに通知した後に、
前記携帯端末の位置をサーバに送信し、前記処理部は、トラブルが発生した作業機、当該作業機の稼働情報及び前記位置を情報端末に表示させることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記通知部は、前記トラブルの発生をサーバに通知した後に、当該トラブル発生時の稼働情報をサーバに送信し、前記処理部は、トラブルが発生した作業機及び当該作業機のトラブル発生時の稼働情報を前記情報端末に表示させることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記通知部は、前記送信ボタンの選択時の時刻をサーバに送信し、前記処理部は、トラブルが発生した作業機、当該作業機の稼働情報及び前記時刻を情報端末に表示させることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記処理部は、複数の作業機における稼働情報の中から、前記トラブルが発生した作業機の稼働情報を抽出して、抽出した稼働情報を前記情報端末に表示させることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、前記サーバは、作業機を担当する担当者を記憶しており、前記処理部は、トラブルが発生した作業機、当該作業機の稼働情報及び当該作業機を担当する担当者を情報端末に表示させることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、前記通知部は、トラブルを通知する際に、当該トラブルが発生した作業機を、前記携帯端末に予め記憶した作業機の中から選択して前記サーバに通知することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、携帯端末に送信ボタンを設けているため、例えば、作業を行う作業者が当該携帯端末の送信ボタンを選択するだけで、サーバにトラブルの通知を簡単にすることができる。一方、情報端末にトラブルが発生した作業機及び当該作業機の稼働情報を表示できるため、例えば、保守点検等を行う担当者、営業を行う担当者等が、情報端末に表示された作業機及び作業機の稼働情報を見ることができ、通知に対して、迅速且つ正確に対応することができる、
請求項2に係る発明によれば、トラブルの発生の通知を最初に把握することができるため、例えば、保守点検等を行う担当者や営業を行う担当者等は、トラブルに対処するための準備に直ちに入ることができる。そのうえで、トラブルが発生した作業機を操作する作業者の位置を情報端末で把握することができることから、準備ができた段階で素早く現場に駆けつけることができる。
請求項3に係る発明によれば、トラブルの発生の通知を最初に把握することができるため、担当者等は、トラブルに対処するための準備に直ちに入ることができる。そのうえで、トラブルが発生時の稼働情報を情報端末で把握することができることから、トラブル発生時の稼働情報の分析を素早く行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、送信ボタンの選択時の時刻を最初に把握することができるため、担当者等は、トラブルの発生後からの時間経過を考慮したうえで、トラブル発生後の対応を考えることができる。
請求項5に係る発明によれば、複数の作業機のうち、トラブルが発生した作業機の状況を優先的に把握することができる。
請求項6に係る発明によれば、作業機を担当する担当者を情報端末で把握することがで
きるため、担当者にいち早くトラブルの通知があったことを知らせることができる。
請求項7に係る発明によれば、例えば、作業者が複数の作業機を所有又は所持している場合であっても、1台の携帯端末で複数台の作業機のトラブルを通知することができる。
作業機の管理システムの全体図である。 作業機の管理システムのブロック図である。 稼働情報データベースの一例を示す図である。 販売管理データベースの一例を示す図である。 トラブルの発生を通知する手順を示す第1図である。 トラブルの発生を通知する手順を示す第2図である。 データ収集装置で収集したデータの一例を示す図である。 検索画面を示す図である。 (a)検索結果の第1の例を示す図であり、(b)検索結果の第2の例を示す図である。 詳細画面の第1の例を示す図である。 地図画面の第1の例を示す図である。 検索結果の第3の例を示す図である。 詳細画面の第2の例を示す図である。 地図画面の第2の例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態による作業機の管理システムを説明する。
図1は、作業機の管理システムの全体図を示したものである。
図1に示すように、作業機の管理システム1は、農業機械や建設機械等の作業機の様々な管理を行うシステムであって、主に、作業機の保守点検、販売等の管理を行うシステムである。
図1に示すように、作業機の管理システム1は、データ収集装置3と、携帯端末4と、情報端末5と、サーバ6とを備えている。
データ収集装置3は、作業機2に搭載されていて、作業機3が稼動したときのデータを収集して、収集したデータを携帯端末4に送信したり、携帯端末4から送信されたデータを受信する。
携帯端末4は、作業を行う作業者に割り当てられた端末、即ち、作業時に作業者が所持する端末であって、持ち運び可能な端末である。この携帯端末4は、データ収集装置3から送信されたデータをサーバ6へ送信したり、サーバ6から送信されたデータを受信してデータ収集装置3に送信する。また、携帯端末4は、当該携帯端末4に入力したデータをデータ収集装置3やサーバ6に送信する。
情報端末5は、作業機3の保守点検や販売等を担当する担当者が操作する端末である。この情報端末5は、サーバ6に接続して、当該サーバ6に蓄積された様々なデータを表示したり、当該情報端末5に入力したデータをサーバ6に送信する。
サーバ6は、作業機の保守点検、販売等に関する様々なデータを記憶すると共に当該デ
ータの処理を行うものである。このサーバ6は、データの記憶や処データの処理を行って、携帯端末4や情報端末5等にデータを提供したり、これら携帯端末4や情報端末5から送信されたデータを受けつける。
このように、作業機の管理システム1では、データ収集装置3、携帯端末4、情報端末5及びサーバ6の相互間で様々なデータのやりとりを行うことによって、作業機の保守点検、販売等の管理を行うことができる。
以下、作業機の管理システム1について、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械を例にとり詳しく説明する。
図2に示すように、データ収集装置3は、農業機械2に搭載されて、当該農業機械2に設けられた車載ネットワークに接続されている。この車載ネットワークは、CAN、LIN、FlexRayなどであって、当該車載ネットワークには、農業機械2は稼動したときの様々な信号(データ)が流れている。データ収集装置3は、農業機械2が稼動した際に、車載ネットワークに流れる様々なデータを取得して、取得したデータを記憶する。なお、データ収集装置3が収集するデータとは、農業機械2の稼働に関するデータであって、農業機械2に搭載された電装品(電子機器、コントローラ)から出力されたデータや電装品間での送受信のデータ等である。データ収集装置3は、例えば、バッテリー電圧、タンク内燃料、水温、警告内容、警告の有無のデータを収集する。
詳しくは、データ収集装置3は、稼動演算部30と、第1記憶部31と、第1通信部32とを備えている。稼動演算部30は、例えば、農業機械2が稼動した累積時間(アワメータ)をカウントするカウンタであって、例えば、エンジンが稼動しているときの累積時間や農業機械2に接続したインプルメント(作業装置)が作動しているときの累積時間を算出する。累積時間の算出方法は、上述したものに限定しない。
第1記憶部31は、データ収集装置3が取得したデータを、稼動演算部30で演算したアワメータに関連付けて稼動情報として記憶する。なお、第1記憶部31には、農業機械2を識別するための識別情報(機械識別情報という)が記憶されている。
第1通信部32は、携帯端末4と無線通信を行うものであって、近距離の無線を行う装置で構成されている。第1通信部32は、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)等により携帯端末4と無線通信を行う。第1通信部32は、例えば、第1記憶部31に記憶された稼動情報(例えば、アワメータ、バッテリー電圧、タンク内燃料、水温、警告内容、警告の有無)を携帯端末4に送信する。第1通信部32は、稼動情報を携帯端末4に送信する際は、農業機械2を識別するための機械識別情報も携帯端末4に送信する。これにより、稼動情報と機械識別情報とが対応付けられるため、機械稼動情報がどの農業機械に対応しているかを把握することができる。なお、第1通信部32は、携帯端末4から送信されたデータを受信して、受信したデータを車載ネットワークに出力してもよい。
携帯端末4は、例えば、比較的演算能力の高いスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットPC等で構成されている。この携帯端末4は、農作業を行う農作業者が所持することとされている。説明の便宜上、農作業者のことを単に作業者という。
携帯端末4は、位置検出部41と、第2通信部42と、第2記憶部43とを備えている。位置検出部41は、測位衛星(例えば、GPS衛星)24から送信された信号(GPS衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、受信した信号に基づいて自分の位置(例えば、緯度、経度)を検出する。作業者が農作業時に携帯端末4を所持して農業機械2に
乗車することにより、位置検出部41を用いて農業機械2の位置(作業機位置という)を取得することができる。
第2通信部42は、データ収集装置3やサーバ6と無線通信を行うものであって、通信装置で構成されている。第2通信部42は、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)などによりデータ収集装置3との無線通信を行う。また、第2通信部42は、データ通信網や携帯電話通信網などによりサーバ6との無線通信を行う。
第2記憶部43は、第2通信部42が受信した稼動情報(例えば、アワメータ、バッテリー電圧、タンク内燃料、水温、警告内容、警告の有無)を、位置検出部41で求めた作業機位置に対応付けて記憶する。
以上、携帯端末4によれば、データ収集装置3(第1通信部32)から送信された稼動情報と、この稼動情報に関連付けた作業機位置を第2記憶部43に一旦記憶し、第2記憶部43に記憶した稼動情報及び作業機位置を第2通信部42を介してサーバ6に送信することができる。また、データ収集装置3から送信された稼動情報及び作業機位置を、第2気億部43に保持せずにそのまま第2通信部42を介してサーバ6に送信することができる。なお、第2通信部42は、稼動情報及び作業機位置をサーバ6に送信する際は、農業機械2を識別するための機械識別情報もサーバ6に送信する。
サーバ6は、農業機械2、即ち、携帯端末4から送信されたデータを記憶(保存)する稼動情報データベース61を備えている。例えば、図3に示すように、型式が[ER6120]で且つ機番が[25643]である「コンバインB」の作業機位置及び稼動情報をサーバ6が受信した場合、サーバ6は、稼動情報データベース61において、コンバインBの情報を記憶する第1テーブルに受信した作業機位置及び稼動情報を記憶する。
また、型式が[ER6120]で且つ機番が[31258]である「コンバインC」の作業機位置及び稼動情報をサーバ6が受信した場合、サーバ6は、稼動情報データベース61において、コンバインCの情報を記憶する第2テーブルに受信した作業機位置及び稼動情報を記憶する。
さて、図1に示すように、情報端末5は、主に、農業機械の営業を担当する営業マン(営業担当者)U1に割り当てられた情報端末5aと、保守点検を担当するサービスマン(サービス担当者)U2に割り当てられた情報端末5bと、営業担当者U1やサービス担当者U2に連絡等を行う事務オペレータ(事務担当者)U3に割り当てられた情報端末5cとを有している。
詳しくは、農業機械を販売する販売会社やサービスを行うサービスセンタには、固定型の情報端末であるパーソナルコンピュータ(PC)が設置され、このPCは、事務担当者に割り当てられた情報端末5cとされている。
情報端末5a及び情報端末5bは、携帯型の情報端末であって、スマートフォン(多機能携帯電話)、タブレットPC等で構成され、情報端末5aは、販売会社に所属する営業担当者U1が所持し、情報端末5bは、販売会社に所属するサービス担当者U2が所持している。
なお、この実施形態では、情報端末5を担当者毎に割り当ているが、この割り当てについては、上述した例に限定されない。即ち、情報端末5は、農業機械の保守点検、販売等の管理を行う担当者が操作する端末であれば、どのような所持形態は限定されない。例え
ば、情報端末5a及び情報端末5bを兼用化して、営業担当者U1、サービス担当者U2のいずれかが所持するとしてもよいし、事務担当者U3に割り当てられた情報端末5cを、営業担当者U1やサービス担当者U2が操作できるようにしてもよい。
以降、説明の便宜上、農業機械の営業を担当する営業マン(営業担当者)に割り当てられた情報端末5aを「営業端末」、保守点検を担当するサービスマン(サービス担当者)に割り当てられた情報端末5bを「サービス端末」、事務オペレータ(事務担当者)に割り当てられた情報端末5cを「事務端末」といい説明を続ける。
営業端末5a、サービス端末5b及び事務端末5cは、いずれも有線又は無線によってサーバ6に接続可能であって、例えば、営業端末5a及びサービス端末5bは、携帯電話通信網或いはデータ通信網を介して無線によりサーバ6に接続する。事務端末5cは、有線によりサーバ6に接続する。
さて、サーバ6は、情報端末5、即ち、営業端末5a、サービス端末5b及び事務端末5cの少なくとも1つから送信されたデータを保存する販売管理データベース62を備えている。例えば、図4に示すように、販売管理データベース62は、農業機械2を販売した販売会社、機械識別情報(識別情報)、農業機械2を所有する顧客名、顧客の電話番号、メンテナンス契約の有無、担当者等の販売管理情報を記憶する。
農業機械2の売買契約時等に、まず、事務端末5cの表示部(例えば、モニタ)に販売管理情報を登録する登録画面を表示する。そして、登録画面に、販売管理情報(販売会社、機械識別情報、顧客名、顧客の電話番号、メンテナンス契約の有無、営業担当者等)などの販売管理情報を入力する。
そして、事務端末5cからサーバ6へ登録画面に入力した販売管理情報を送信する。サーバ6は、事務端末5cから送信された販売管理情報を販売管理データベース62に記憶する。この実施形態では、農業機械2の販売を契約する場合に、事務端末5cに販売管理情報を入力して、サーバ6に送信していたが、営業端末5aに販売管理情報を入力して、サーバ6に送信してもよい。
以上、携帯端末4及び情報端末5によれば、農業機械2が稼動したときの稼動情報等を携帯端末4からサーバ6に送信し、稼動情報等を稼動情報データベース61に保存することができる一方で、農業機械2の販売管理情報を情報端末5からサーバ6に送信し、販売管理情報を販売管理データベース62に保存することができる。即ち、サーバ6は、稼動情報データベース61及び販売管理データベース62を有しているため、農業機械2を販売管理している販売会社や担当者を把握することができると共に、販売後に、農業機械2がどのように稼動しているかを稼動情報によって把握することができる。
それゆえ、営業担当者U1、サービス担当者U2、事務担当者U3は、情報端末5でサーバ6にアクセスすることにより、販売後の農業機械2における稼動情報等を把握することができる。そして、販売会社では、農業機械2から送信される稼動情報を参考にしながら、販売後に、保守点検を行ったり、農業機械2の使用方法のアドバイス(提案)を実施することができる。
本発明の作業機の管理システム1は、特に、農業機械2に何らかのトラブルが発生していると作業者が認識した際に、その旨を販売会社側に通知することにより、販売会社側では、トラブルを解消するための点検やトラブルを解消するためのアドバイス等を行うことができるシステムである。
さらに、作業機の管理システム1について詳しく説明する。
図2に示すように、携帯端末4は、トラブルを通知するための送信ボタン47と、送信ボタン47が選択された際にトラブルが発生したことをサーバ6に通知する通知部48とを備えている。
送信ボタン47は、後述する図5(a)に示すように、携帯端末4のタッチパネル等で構成された表示部49に表示された送信ボタン47である。なお、この送信ボタン47は、表示部49に表示された送信ボタン47ではなく、当該携帯端末4の筐体に設けられたプッシュ型のスイッチであってもよい。
通知部48は、携帯端末4に格納されたプログラム等から構成されており、送信ボタン47が選択されると、トラブルが発生したことをサーバ6に通知する。即ち、通知部48は、送信ボタン47が選択された信号(通知信号)を機械識別情報と共に、サーバ6に送信する処理を行う。
さて、送信ボタン47の表示形態及び通知部48の動作は、データ収集装置3と携帯端末4とが既に無線通信を確立している場合と、無線通信を確立していない場合とで異なる。言い換えれば、送信ボタン47の選択前に、トラブルが発生した農業機械2に対応する機械識別情報を携帯端末4が把握している場合と、携帯端末4が農業機械2に対応する機械識別情報を把握していない場合とで、携帯端末4の動作が異なる。
図5は、携帯端末4が機械識別情報を把握していない場合の流れを示した図である。まず、図5を用いて、送信ボタン47の表示形態、通知部48の処理について詳しく説明する。
送信ボタン47の表示や通知部48の処理は、携帯端末4に格納されたプログラム(農作業を管理する管理プログラム)で行う。
携帯端末4に格納された管理プログラムを起動すると、図5(a)に示すように、携帯端末4の表示部49にメインメニュ画面M1が表示される。このメインメニュ画面M1は、作業者が農業機械2を用いて農作業を行う際に表示する画面であって、メインメニュ画面M1には、送信ボタン47、勤務ボタン70、収集ボタン71等が示されている。
まず、勤務ボタン70、収集ボタン71について説明する。
勤務ボタン70は、勤務の開始や終了をサーバ6に通知するボタンである。 農作業を開始時等に当該勤務ボタン70を選択すると、まず、携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信の接続処理が実行される。この接続処理では、携帯端末4に予め記憶されているネットワークキーと、データ収集装置3に予め記憶されているネットワークキーの照合により行う。ネットワークキーの照合が成立すると、携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信の接続が確立されて、携帯端末4は、接続先の機械識別情報をデータ収集装置3から取得する。
また、勤務ボタン70を選択すると、携帯端末4とサーバ6との間でログイン処理が実行され、ログインが許可されると、携帯端末4はサーバ6に勤務開始を通知する。また、勤務開始状態から再度、勤務ボタン70を選択すると、携帯端末4はサーバ6に勤務終了を通知する。
なお、勤務ボタン70を選択した際に、携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信の
接続が確立すると、携帯端末4は、データ収集装置3の予め第1記憶部31に記憶されている稼動情報(例えば、アワメータ、バッテリー電圧、タンク内燃料、水温、警告内容、警告の有無)を取得する。即ち、携帯端末4は、勤務ボタン70の選択前に第1記憶部31に記憶されている稼動情報の取得を行う。
収集ボタン71は、勤務ボタン70に独立して表示されていて、勤務の有無に関係なく、稼動情報を農業機械2から取得した場合に選択するボタンである。携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信の確立がなされていない状況下、例えば、勤務ボタン70を選択していない状況下で、収集ボタン71を選択すると、勤務ボタン70と同様に、携帯端末4とデータ収集装置3との接続処理が行われると共に、サーバ6との間でログイン処理が実行される。携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信が確立し且つサーバ6によって携帯端末4のログインが許可されると、携帯端末4は、データ収集装置3で取得した稼動情報を取得すると共に、取得した稼動情報をサーバ6に送信する。
さて、送信ボタン47は、農業機械2の故障時、農業機械2が不調であるときなど、作業者が農業機械2の稼動に関して何らかの異変を感じたときに、作業者が選択する(例えば、プッシュする)ボタンである。メインメニュ画面M1に表示された送信ボタン47は、携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信の確立がなされていない状況下、例えば、上述した勤務ボタン70や収集ボタン71が既に選択されていない状況下で使用するボタンである。
図5(a)に示すように、勤務ボタン70や収集ボタン71を選択する前に、メインメニュ画面M1に表示された送信ボタン47を選択すると、通知部48は、送信ボタン47が選択された時刻(選択時刻)を保持する。例えば、送信ボタン47が選択された時刻が、2013年10月12日14時25分20秒であった場合、通知部48は、この時刻を示す「2013/10/12、14:25:20」を保持する。なお、選択時刻は、携帯端末4に内臓されたタイマで得られた時刻であっても、測位衛星24から得られた時刻であってもよい。
そして、携帯端末4(通知部48)は、当該携帯端末4の表示部49に、図5(b)に示すような機種選択画面M2を表示する。この機種選択画面M2は、農業機械2の種類を選択する機種選択画面M2であって、予め携帯端末4に記憶された農業機械2の種類、即ち、作業者が使用或いは所有している農業機械2の種類が表示される。
例えば、機種選択画面M2において、コンバインを選択すると、図5(c)に示すように、携帯端末4(通知部48)は、機種選択画面M2に、作業者が使用或いは所有しているコンバイン、例えば、コンバインA、コンバインB、コンバインCを表示する。機種選択画面M2に表示されたコンバインA、コンバインB、コンバインCの中から、コンバインBが選択された場合、携帯端末4(通知部48)は、図5(d)に示すように、機種選択画面M2で選択された「コンバインB」で間違いがないかを確認する確認画面M3を表示部49に表示する。
図5(d)に示した確認画面M3において、コンバインBで間違いでないことを示す「OK」が選択されると、携帯端末4(通知部48)は、図5(c)で選択されたコンバインBに対応する識別情報(型式「ER6120」、機番「25643」)を予め当該携帯端末4に登録された複数の識別情報から抽出する。
そして、通知部48は、勤務ボタン70や収集ボタン71を選択したときの同じように、携帯端末4とサーバ6との間でのログイン処理を行い、ログイン処理が終わると、抽出した識別情報(型式「ER6120」、機番「25643」)、通知信号及び選択時刻を
サーバ6に送信する。なお、識別情報(型式「ER6120」、機番「25643」)及び選択時刻を同時に受信したことをもって、サーバ6は、通知信号を受信したと判断してもよい。即ち、識別情報及び選択時刻によって、通知信号を構成してもよい。
また、通知部48は、トラブルの発生をサーバ6に通知した後(通知信号を送信した後)、トラブル発生した農業機械2、即ち、コンバインBの稼動情報をサーバ6に送信する。
詳しくは、識別情報、通知信号及び選択時刻を送信後、まず、通知部48は、図5(e)に示すように、稼動情報等を収集していることを示す情報収集画面M4を表示部49に表示する。そして、通知部48は、携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信の接続処理を実行する。通知部48は、例えば、携帯端末4に予め記憶されているネットワークキーと、データ収集装置3に予め記憶されているネットワークキーとの照合を行う。そして、ネットワークキーの照合が成立すると、通知部48は、少なくともデータ収集装置3で既に収集した稼動情報(送信ボタン47が選択される前の稼動情報)を取得する。言い換えれば、通知部48は、トラブル発生時の稼動情報を取得する。
図7は、型式が「ER6120」であり且つ機番が「25643」である「コンバインB」に搭載されたデータ収集装置3が取得した稼動情報の一例を示している。
図7に示すように、コンバインBのデータ収集装置3が取得した稼動情報のうち、第1範囲G1で囲まれる作業機位置及び稼動情報は、携帯端末4を介してサーバ6に送信され、これら作業機位置及び稼動情報には、送信済みを示す完了信号(例えば、フラグF)が付されているとする。このフラグFは、例えば、データ収集装置3の第1記憶部31に記憶されたり、携帯端末4の第2記憶部43に記憶されている。
このような場合、通知部48は、送信ボタン47の選択前の稼動情報であって、完了信号が付されていない作業機位置及び稼動情報、即ち、第2範囲G2で囲まれる作業機位置及び稼動情報を、コンバインBにおけるトラブル発生時の稼働情報として取得する。
そして、通知部48は、コンバインBにおけるトラブル発生時の稼働情報の取得が終了すると、この稼動情報をサーバ6に送信する。稼動情報を送信中は、通知部48は、図5(f)に示すように、稼動情報を送信していることを示す送信画面M5を表示部49に表示する。
このように、送信ボタン47が選択される前に、携帯端末4が機械識別情報を取得していない状況下では、携帯端末4の表示部49に表示された画面にしたがって、作業者がトラブルが発生したと思われる農業機械2を選択することにより、トラブルが発生した農業機械2(識別情報)をサーバ6に通知することができる。このとき、携帯端末4(通知部48)は、送信ボタン47を選択したときの時刻(選択時刻)も送信しているため、サーバ6では、トラブルが発生した時刻を把握することができる。
次に、図6を用いて、携帯端末4が機械識別情報を把握している場合での送信ボタン47の表示形態、通知部48の処理について詳しく説明する。
図6(a)に示すように、勤務ボタン70を選択して、携帯端末4とデータ収集装置3との無線通信を確立すると、図6(b)に示すように、携帯端末4の表示部49は、作業中であることを示す作業画面M6に切り替わる。この作業画面M6には、送信ボタン47等が示されている。
作業画面M6に表示された送信ボタン47を選択すると、通知部48は、送信ボタン47が選択された時刻(選択時刻)を保持する。また、通知部48は、図6(c)に示すように、トラブルが発生したことをサーバ6に送信してよいかの確認をする確認画面M3を表示部49に表示する。
図6(c)に示した確認画面M6において、トラブルが発生したことをサーバ6に送信してよいことを示す「OK」が選択されると、携帯端末4(通知部48)は、サーバ6へのログイン処理を行う。そして、携帯端末4がサーバ6にログインすると、通知部48は、無線通信の確立時に取得した機械識別情報(取得識別情報)、選択時刻及び通知信号をサーバ6に送信する。
例えば、型式が「ER6120」で且つ機番が「25643」である識別情報が、取得識別情報であった場合、通信部48は、コンバインBの識別情報、選択時刻及び通知信号をサーバ6に送信する。説明の便宜上、コンバインBにトラブルが発生したものとして説明を続ける。
さて、通知部48は、コンバインBのトラブルの発生をサーバ6に通知した後(通知信号を送信した後)、コンバインBの稼動情報をサーバ6に送信する。詳しくは、識別情報、選択時刻及び通知信号を送信後、通知部48は、図6(d)に示すように、情報収集画面M4を表示部49に表示する。そして、通知部48は、送信ボタン47が選択される前のコンバインBの稼動情報を取得する。
詳しくは、図7に示すように、コンバインBの稼動情報のうち、第1範囲G1で囲まれる作業機位置及び稼動情報が、勤務ボタン70の選択前に携帯端末4がデータ収集装置3から取得して、既にサーバ6に送信している稼動情報であるとする。この場合、通知部48は、勤務ボタン70の選択後であって且つ送信ボタン47の選択前の稼動情報、例えば、第2範囲G2で囲まれる作業機位置及び稼動情報を、コンバインBのトラブル発生時の稼働情報として取得する。
そして、通知部48は、コンバインBにおけるトラブル発生時の稼働情報の取得が終了すると、この稼動情報を送信する。このとき、通知部48は、図6(e)に示すように、稼動情報を送信していることを示す送信画面M5を表示部49に表示する。
このように、送信ボタン47が選択される前に、携帯端末4が機械識別情報を取得している状況下では、送信ボタン47を選択するだけで、トラブルが発生した農業機械2(識別情報)をサーバ6に通知することができる。このとき、携帯端末4(通知部48)は、送信ボタン47を選択したときの時刻(選択時刻)も送信しているため、サーバ6では、トラブルが発生した時刻を把握することができる。
なお、上述した実施形態では、送信ボタン47を選択した際に、携帯端末4からサーバ6に、識別情報、選択時刻及び通知信号を送信しているが、これに加え、携帯端末4の位置(携帯位置)を送信してもよい。具体的には、通知部48は、送信ボタン47が選択された際に、位置検出部41で検出された携帯位置を保持する。送信ボタン47の選択時における緯度が「39.560511」、経度が「135.467633」である場合、通知部48は、当該緯度及び経度を携帯位置として保持する。そして、通知部48は、トラブルの発生をサーバ6に通知した後(通知信号を送信した後)、農業機械2の稼働情報と共に、携帯位置を送信する。
さて、上述したように、携帯端末4からサーバ6に送信された識別情報、選択時刻、通知信号及び携帯位置は、サーバ6の稼動情報データベース61に記憶される。上述したよ
うに、コンバインBについて、トラブルが発生し、サーバ6が、通知信号を受信すると共に、コンバインBに対応する識別情報として型式「ER6120」及び機番「25643」を受信し、選択時刻として「2013/10/12、14:25:20」を受信し、携帯位置として緯度「39.560511」及び経度「135.467633」を受信すると、図3に示すように、稼動情報データベース61において、コンバインBの稼働情報等を記憶する第1テーブルに、トラブル発生の有無(通知信号の有無)、選択時刻、携帯位置を記憶する。また、トラブル発生時の稼働情報を取得した場合には、サーバ6は、トラブル発生時の稼働情報も稼動情報データベース61に記憶する。
このように、サーバ6の稼動情報データベース61に記憶したデータ(情報)は、販売管理データベース62に記憶されたデータと対応付けて、情報端末5(営業端末5a、サービス端末5b及び事務端末5c)で表示することができる。
情報端末5によるデータ(情報)の参照について詳しく説明する。
図2に示すように、サーバ6は、アクセスしてきた情報端末5に対して、稼動情報データベース61と、販売管理データベース62とを対応付けて表示させる処理部63を備えている。この処理部63は、サーバ6に格納されたプログラム等から構成されている。
情報端末5がサーバ6にアクセスして当該サーバ6にログインすると、処理部63は、図8に示すように、検索画面M10を情報端末5に表示させる。また、処理部63は、検索画面M10において条件に一致する検索結果を、図9に示すような検索結果画面M11によって情報端末5に表示させる。
検索画面M10には、農業機械2について絞り込みを行う画面であって、当該検索画面M10は、販売会社名を入力する販社入力部80と、顧客名を入力する顧客入力部81と、電話番号を入力する番号入力部82とが表示されている。
検索画面M10に検索条件が入力されると、処理部63は、まず、販売管理データベース62にアクセスをする。そして、処理部63は、販売管理データベース62のデータの中から、販社入力部80に入力された販売会社名に該当する販売会社名を抽出したり、顧客入力部81に入力された顧客名に該当する顧客名を抽出したり、番号入力部82に入力された電話番号に該当する電話番号を抽出する。
例えば、販社入力部80に入力された販売会社名が「販社A」、販社入力部80に入力された顧客名が「第1農園」である場合、処理部63は、図4に示すように、販売管理データベース62のデータの中から、販社A及び第1農園を含む情報、即ち、第3範囲G3で囲まれる情報(販売会社名、識別情報、顧客名、電話番号、メンテナンス契約、営業担当者)を抽出する。また、処理部63は、販売管理データベース62から識別情報(第3範囲G3に囲まれる識別情報)を抽出後、稼動情報データベース61にアクセスをする。そして、処理部63は、第3範囲G3に囲まれる識別情報(型式「ER6120」及び機番「25643」、型式「ER6120」及び機番「31258」)に対応する農業機械の稼働情報を抽出する。
このように、第3範囲G3に囲まれる情報(販売会社名、識別情報、顧客名、電話番号、メンテナンス契約、営業担当者)を抽出後、処理部63は、図9(a)に示すように、第3範囲G3に囲まれる情報の全部又は一部を、検索結果画面M11に表示する。また、処理部63は、第3範囲G3に囲まれる識別情報に対応する農業機械の稼働情報の中から、アワメータを検索結果画面M11に表示する。
さて、図8に示すように、検索画面M10には、販社入力部80、顧客入力部81、番号入力部82の他に、メンテナンス契約を選択する契約選択部83と、機種を選択する機種選択部84と、トラブルを選択するトラブル選択部85と、エラーを選択するエラー選択部86とが表示されている。これによって、さらに絞り込みが可能となっている。
検索画面M10に検索条件が入力されると、処理部63は、まず、販売管理データベース62にアクセスをする。そして、販売管理データベース62のデータの中から、契約選択部83で選択された条件に一致するメンテナンス契約をしている農業機械を表示対象とし、機種選択部84で選択された条件に一致する機種である農業機械を表示対象とし、トラブル選択部85で選択された条件に一致する農業機械を表示対象とし、エラー選択部86で選択された条件に一致する農業機械を表示対象とする。
ここで、トラブル選択部85で選択された条件によって、処理部63の動作が異なる。即ち、トラブルが発生したとされる農業機械に関する情報を表示する形態と、トラブルが発生していない農業機械に関する情報を表示する形態とは異なる。
そこで、まず、トラブルが発生していない農業機械に関する情報を表示する形態、即ち、処理部63による動作について説明する。
検索画面M10において、販売会社名として「販社A」が入力され、顧客名として「第1農園」が入力された状況下で、機種選択部84で「コンバイン」が選択されると、処理部63は、図4に示すように、第3範囲G3に囲まれる識別情報の中から、コンバインに対応する型式である「ER6120」を表示対象として、トラクタに対応する型式である「M100G」は表示対象としない。即ち、処理部63は、第4範囲G4に囲まれる情報(販売会社名、識別情報、顧客名、電話番号、メンテナンス契約、営業担当者)を表示対象とする。
図9(b)に示すように、第4範囲G4に囲まれる情報(販売会社名、識別情報、顧客名、電話番号、メンテナンス契約、営業担当者)のうち、販売会社名、識別情報、顧客名を、検索結果画面M11に表示する。
このように、情報端末5に検索画面M10及び検索結果M11を表示させることにより、営業担当者、メンテナンス担当者、事務担当者は、それぞれ別の場所から、販売会社が管理する農業機械に関する情報を見ることができる。
図9(a)及び図9(b)に示すように、検索結果画面M11には、各農業機械(各識別情報)毎に、詳細を選択する詳細ボタン88と、地図を選択する地図ボタン89が表示されている。詳細ボタン88が選択されると、処理部63は、情報端末5の画面を図10に示す詳細画面M12に切り替える。また、地図ボタン89が選択されると、処理部63は、情報端末5の画面を図11に示す地図画面M13に切り替える。
詳細ボタン88が選択された場合での処理部63の動作について説明する。
処理部63は、詳細ボタン88が選択されると、当該詳細ボタン88に対応する識別情報を有する農業機械の稼働情報を、情報端末5の詳細画面M12に表示させる。
例えば、型式「ER6120」及び機番「31258」に対応する詳細ボタン88aが選択された場合(図9参照)、処理部63は、稼動情報データベース61の第2テーブルにアクセスして、当該型式「ER6120」及び機番「31258」に対応する稼働情報を抽出し、その稼働情報の中から最新の稼働情報(図3の第5範囲G5で囲まれた稼働情
報)を、図10に示すように、詳細画面M12に表示する。詳細画面M12に、例えば、稼働情報として、アワメータ、バッテリー電圧、タンク内容量、水温等を表示する。なお、詳細画面M12では、農業機械の稼働情報と、顧客との関係が分かるように、顧客名も表示する。
次に、地図ボタン89が選択された場合での処理部63の動作について説明する。
処理部63は、地図ボタン89が選択されると、当該地図ボタン89に対応する識別情報を有する農業機械における最新の作業機位置を、情報端末5の地図画面M13に表示する。
図9に示すように、例えば、型式「ER6120」及び機番「31258」に対応する地図ボタン89aが選択された場合、処理部63は、稼動情報データベース61にアクセスして、当該型式「ER6120」及び機番「31258」に対応する作業機位置を抽出し、その稼働情報の中から最新の作業機位置(図3の第6範囲G6で囲まれた作業機位置)を、図11に示すように、地図画面M13に表示する。詳しくは、処理部63は、作業機位置G6の周辺の地図Mを表示すると共に、この地図M上に作業機位置G6(作業位置G6を示すポインタ)を示す。地図M上に作業機位置G6を示す際は、農業機械2を表す絵、文字、記号等を表示することが望ましい。また、処理部63は、作業機位置G6に対応する農業機械2の情報を表示するウインドウ(窓部)90を、作業機位置G6に関連付けて地図M上に表示し、この窓部90に、顧客名、営業担当者名、識別情報を表示する。
このように、詳細画面M12に表示した詳細ボタン88や地図ボタン89を選択することにより、情報端末5に、農業機械の稼働情報の詳細、或いは、農業機械の作業機位置を表示することができる。
次に、トラブルが発生したとされる農業機械に関する情報を表示する形態について説明する。
検索画面M10において、販売会社名として「販社A」が入力され、顧客名として「第1農園」が入力された状況下で、さらに、機種選択部84で「コンバイン」が選択され且つトラブル選択部85で「有り」が選択されたとする。
そうすると、まず、処理部63は、図4に示すように、第3範囲G3に囲まれる識別情報の中から、コンバインに対応する型式である「ER6120」を表示対象とし、この型式が含まれる第4範囲G4の情報(販売会社名、識別情報、顧客名、電話番号、メンテナンス契約、営業担当者)を表示対象とする。例えば、図4に示すように、機番「25643」となるコンバインBと、機番「31258」となるコンバインCとが、表示対象となる。
そして、処理部63は、稼動情報データベース61にアクセスして、図3に示すように、表示対象とした農業機械(コンバインB、コンバインC)に対応する第1テーブル及び第2テーブルを参照する。ここで、図3では、第1テーブルにおいて、トラブル発生が有りとされたデータが記憶されているため、処理部63は、コンバインBを表示対象する。即ち、処理部63は、第4範囲G4に囲まれたコンバインB(機番「25643」)及びコンバインC(機番「31258」)のうち、識別情報のうち、コンバインCについてはトラブルが発生していないため表示対象から外し、トラブルが発生したコンバインBを表示対象とする。そして、このコンバインBにおけるトラブル発生時の稼働情報及び選択時刻を第1テーブルから抽出する。
そして、図12に示すように、表示対象とされたコンバインBの情報(販売会社名、識別情報、顧客名、電話番号、メンテナンス契約、営業担当者)のうち、販売会社名、識別情報、顧客名を、検索結果画面M11に表示する。また、処理部63は、上述したように、コンバインBにおけるトラブル発生時の時刻(図3の範囲G7)を検索結果画面M11に表示する。
さて、検索結果画面M11において、詳細ボタン88が選択されると、当該詳細ボタン88に対応する識別情報を有する農業機械の稼働情報を、即ち、トラブルが発生した農業機械の稼働情報を、情報端末5の詳細画面M12に表示させる。
例えば、型式「ER6120」及び機番「25643」で示されるコンバインBに対応する詳細ボタン88bが選択された場合、処理部63は、稼動情報データベース61の第1テーブルにアクセスして、当該コンバインBの稼働情報のうち、トラブルが発生した時に収集した稼働情報(図3の範囲G8)を、図13に示すように、詳細画面M12に表示する。詳細画面M12に、例えば、稼働情報として、アワメータ、バッテリー電圧、タンク内容量、水温等を表示する。
また、検索結果画面M11において、地図ボタン89が選択されると、当該地図ボタン89に対応する識別情報を有する農業機械について、当該農業機械のトラブルが通知されたときの携帯位置を、情報端末5の地図画面M13に表示する。
例えば、コンバインBに対応する地図ボタン89bが選択された場合、処理部63は、稼動情報データベース61の第1テーブルにアクセスして、当該コンバインBのトラブルが発生したときの携帯位置(図3の範囲G9)を抽出し、図14に示すように、この携帯位置G9(携帯位置G9を示すポインタ)を図画面M13に表示する。詳しくは、処理部63は、携帯位置G9の周辺の地図Mを表示すると共に、この地図M上に携帯位置G9を表示する。なお、地図画面M13に携帯位置G9を表示するにあたっては、この携帯位置G9を検出した携帯端末4と対応関係にある農業機械(コンバインB)の作業機位置(図3の範囲G10)を表示することが望ましい。また、処理部63は、作業機位置G10に対応する農業機械2の情報を表示するウインドウ(窓部)90を、作業機位置G10に関連付けて地図M上に表示し、この窓部90に、顧客名、営業担当者名、識別情報を表示することが望ましい。
このように、詳細画面M12に表示した詳細ボタン88や地図ボタン89を選択することにより、情報端末5に、トラブル発生時における農業機械の稼働情報の詳細、或いは、携帯位置を表示することができる。
以上、本発明の作業機の管理システムによれば、例えば、作業機2に何らかのトラブルが発生した場合、或いは、トラブルを思われる現象が発生した場合、作業者が所持する携帯端末4の送信ボタン47を送信することにより、トラブルが発生したことを管理するサーバ6に通知することができる。
一方、サーバ6には、情報端末5が接続でき、当該情報端末5には、携帯端末4から送信された作業機2の稼働情報等が表示できるため、例えば、情報端末5を所持する営業担当者U1やサービス担当者U2等が、作業者から通知されたトラブルに対処することができる。例えば、サービス担当者U2は、所持する情報端末5を用いてサーバ5にアクセスすることにより、販売管理会社で管理する複数の作業機の稼働状況について把握することができる。このような状況下で、所定の作業機において、当該作業者を所持する作業者からトラブルの発生が通知されている場合、サービス担当者U2は、トラブルが発生した作業機の稼働情報をサーバ6から取り出して見ることにより、トラブルの発生時の状況(作
業機の状態)を把握することができる。ここで、トラブルが発生した作業機に対して、修理或いは点検等の処置が必要な場合、サービス担当者は作業機を所持する作業者に連絡をとり、作業者の意向等を確認した後に、作業機を修理或いは点検を行うことができる。即ち、サービス担当者U2等が、作業機のトラブルの発生を含めた稼働状況をモニタニングすることができ、これにより、素早く対応をすることができる。一方、トラブルが発生したことを通知する作業者からすれば、当該作業者が所持する携帯端末4を用いて、送信ボタン47を押すだけでトラブルの発生をサーバ6に通知することができるため、トラブル発生の通知を素早く簡単に行うことができる。トラブル発生を通知する連絡先をわざわざ調べる必要もないため、この点でも作業者は、安心である。
また、トラブルが発生した作業機がある現場にサービス担当者U2が向かう場合、携帯端末4の位置をサーバ6に送信しているため、サービス担当者U2は作業者の位置を特定でき、現場に急行することができる。
通知部48は、トラブル発生時の稼働情報をサーバ6に送信し、サーバ6(処理部63)は、トラブルが発生した作業機及び当該作業機のトラブル発生時の稼働情報を情報端末5に表示させるため、サービス担当者U2等は、トラブルが発生時の作業機の状況をすぐに把握することができる。
また、通知部48は、送信ボタン47の選択時の時刻(選択時刻)をサーバ6に送信し、サーバ6(処理部63)は、トラブルが発生した作業機、当該作業機の稼働情報及び選択時刻を情報端末5に表示させるため、サービス担当者U2等は、作業者がトラブルを通知した選択時刻を把握することができる。
また、トラブルが発生した場合、携帯端末4の位置、送信ボタン47の選択時の選択時刻よりも、まず、トラブル発生自体を送信しいている。即ち、トラブルに付随する様々な情報よりも、まずは、トラブル発生の通知を優先してサーバ6に通知しているため、サービス担当者U2等は、いち早く、トラブルが発生したことを把握することができ、トラブルを対処するための準備時間を稼ぐことができる。
また、営業担当者U1、サービス担当者U2、事務担当者U3がそれぞれ同じ画面(検索画面M10、検索結果画面M11、詳細画面M12、地図画面M13)を見ることができるため、情報を共通することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
上述した実施形態では、通知部48によって取得する稼動情報は、即ち、作業者がトラブル発生と認識したときに携帯端末4が取得する稼動情報は、送信ボタン47の選択前の稼働情報であったが、送信ボタン47の選択後の稼働情報をトラブル発生時の稼働情報としてもよい。例えば、送信ボタン47を選択してから所定時間(例えば、数分)の稼動情報は、トラブル発生時の稼動情報として取り扱ってもよい。
また、トラブルの発生の通知があったとき、作業機を担当する営業担当者U1の情報端末5aやサービス担当者U2の情報端末5cに、トラブルの通知があったことを、サーバ6から自動的に送信してもよい。このようにすれば、トラブルの通知があったことを素早く把握することができる。
1 作業機の管理システム
3 データ収集装置
4 携帯端末
5 情報端末
5a 営業端末
5b サービス端末
5c 事務端末
6 サーバ
30 稼動演算部
31 第1記憶部
32 第1通信部
41 位置検出部
42 第2通信部
43 第2記憶部
47 送信ボタン
48 通知部
49 表示部
61 稼動情報データベース
62 販売管理データベース
63 処理部
70 勤務ボタン
71 収集ボタン
80 販社入力部
81 顧客入力部
82 番号入力部
83 契約選択部
84 機種選択部
85 トラブル選択部
86 エラー選択部
88 詳細ボタン
89 地図ボタン

Claims (7)

  1. 作業機の稼働情報を記憶するサーバと、
    前記作業機から稼働情報を取得可能で且つ取得した稼働情報をサーバに送信可能な携帯端末と、前記サーバに記憶された前記稼働情報を表示可能な情報端末とを備えており、
    前記携帯端末は、トラブルを通知するための送信ボタンと、前記送信ボタンが選択された際にトラブルが発生したことを前記サーバに通知する通知部とを備え、
    前記サーバは、トラブルが発生した作業機及び当該作業機の稼働情報を前記情報端末に表示させる処理部とを備えていることを特徴とする作業機の管理システム。
  2. 前記通知部は、前記トラブルの発生をサーバに通知した後に、前記携帯端末の位置をサーバに送信し、前記処理部は、トラブルが発生した作業機、当該作業機の稼働情報及び前記位置を情報端末に表示させることを特徴とする請求項1に記載の作業機の管理システム。
  3. 前記通知部は、前記トラブルの発生をサーバに通知した後に、当該トラブル発生時の稼働情報をサーバに送信し、前記処理部は、トラブルが発生した作業機及び当該作業機のトラブル発生時の稼働情報を前記情報端末に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機の管理システム。
  4. 前記通知部は、前記送信ボタンの選択時の時刻をサーバに送信し、前記処理部は、トラブルが発生した作業機、当該作業機の稼働情報及び前記時刻を情報端末に表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の作業機の管理システム。
  5. 前記処理部は、複数の作業機における稼働情報の中から、前記トラブルが発生した作業機の稼働情報を抽出して、抽出した稼働情報を前記情報端末に表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の作業機の管理システム。
  6. 前記サーバは、作業機を担当する担当者を記憶しており、前記処理部は、トラブルが発生した作業機、当該作業機の稼働情報及び当該作業機を担当する担当者を情報端末に表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の作業機の管理システム。
  7. 前記通知部は、トラブルを通知する際に、当該トラブルが発生した作業機を、前記携帯端末に予め記憶した作業機の中から選択して前記サーバに通知することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の作業機の管理システム。
JP2013251340A 2013-12-04 2013-12-04 作業機の管理システム Active JP6153455B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013251340A JP6153455B2 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 作業機の管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013251340A JP6153455B2 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 作業機の管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015108956A true JP2015108956A (ja) 2015-06-11
JP6153455B2 JP6153455B2 (ja) 2017-06-28

Family

ID=53439262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013251340A Active JP6153455B2 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 作業機の管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6153455B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018102241A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 株式会社クボタ 作業車
CN110199301A (zh) * 2017-01-31 2019-09-03 本田技研工业株式会社 无人作业系统、管理服务器以及无人作业机
US10820492B2 (en) 2016-12-12 2020-11-03 Kubota Corporation Work vehicle
JP2021035031A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 トラブル情報処理装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026212A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業情報管理システムおよび携帯端末装置
JP2009211117A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 故障通報システム
JP2010218410A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Toshiba Tec Corp 機器保守管理情報配信装置および機器保守管理情報配信方法
JP2010287071A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Caterpillar Sarl 作業機械遠隔稼働管理システムにおける作業機械管理方法
JP2013037619A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械における情報管理システム、制御装置、携帯端末、及び表示制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026212A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業情報管理システムおよび携帯端末装置
JP2009211117A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 故障通報システム
JP2010218410A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Toshiba Tec Corp 機器保守管理情報配信装置および機器保守管理情報配信方法
JP2010287071A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Caterpillar Sarl 作業機械遠隔稼働管理システムにおける作業機械管理方法
JP2013037619A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械における情報管理システム、制御装置、携帯端末、及び表示制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10820492B2 (en) 2016-12-12 2020-11-03 Kubota Corporation Work vehicle
US11564347B2 (en) 2016-12-12 2023-01-31 Kubota Corporation Work vehicle
JP2018102241A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 株式会社クボタ 作業車
CN110199301A (zh) * 2017-01-31 2019-09-03 本田技研工业株式会社 无人作业系统、管理服务器以及无人作业机
JP2021035031A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 トラブル情報処理装置
JP7284667B2 (ja) 2019-08-29 2023-05-31 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 トラブル情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6153455B2 (ja) 2017-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11843904B2 (en) Automated combined display of measurement data
CN104516345B (zh) 车辆诊断和预测系统
JP5636106B2 (ja) 改善された診断性を有する手持ち型フィールドメンテナンスツール
JP6153455B2 (ja) 作業機の管理システム
JP2005107671A (ja) 工作機械の稼働状況管理システム
CN106249707B (zh) 信息收集系统以及信息收集方法
JP2011176934A (ja) 停電判定装置
JP6416842B2 (ja) リコール対象機器判定システム
CN107896159B (zh) 变电站运维绩效评价的系统和方法
JP2007241598A (ja) 現場保守支援システム、および現場保守支援方法
US20160005062A1 (en) Product-distribution station observation, reporting and processing
JP2017101948A (ja) 計量器管理システム及び計量器
CN106341439B (zh) 用于管理马达零组配件的即时工作信息的系统
CN109242066A (zh) 一种基于移动终端的电力信息通信巡视方法及移动终端
CN107016229A (zh) 测量设备的管理装置
CN113032536A (zh) 基于智能在线实时交互的设备故障定位方法、系统及电子装置
JP2013161385A (ja) 機器接続支援システム、機器接続の支援方法及び機器接続支援プログラム
CN113364119A (zh) 智能变电站芯片化保护远程运维系统
JP2015026893A (ja) ネットワーク接続履歴表示プログラム、ネットワーク接続履歴参照支援装置、ネットワーク接続履歴参照支援システム、ネットワーク接続履歴参照支援方法及びネットワーク接続履歴参照支援プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170530

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6153455

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150