JP2015108277A - 津波避難施設 - Google Patents

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【課題】 特殊な技術や多大な費用を要することなくごく簡易に構築できて津波避難が可能であるとともにその後の生活にも困らないようにすることができる津波避難施設を提供することを目的とする。【解決手段】 津波の襲来が想定される海岸につながる陸地とこの陸地につながる奥方に自然に設けられた高台地とを有する場所を対象として、陸地上には、陸地に根を張り上方へ向けて高く伸びる竹を含む高伸性樹木の複数本を寄せ合わせて連結するとともにその津波想定高さ以上の高さに避難部分を設定しかつその避難部分と陸地とを連絡するように登降手段を配置して構成する一方、高台地には、自給自足のための農作業用および津波避難用の双方の用途を兼ねる部屋を備えた施設の他に生活を営むための食事準備施設や風呂やトイレなどの諸施設を備えてなっている。【選択図】図2

Description

この発明は、津波避難施設に関する。
先のスマトラ沖大地震や東日本大震災においては、想定を超える高さの津波が襲来し、多くの人が高台への避難に遅れて津波に巻き込まれ命を失った。そうした高台への避難の遅れを解消するものとして例えば、特許文献1に示す人工的高台施設である津波避難装置を提案した。
特開2013−155594
特許文献1に開示する人工的な津波避難装置(例えば、図1)は、複数本の支柱を上下段の梁(横連結材)により相互連結してその上段のものを介してその上面に避難ステージを設けるとともに地上から避難ステージ上に避難するのを助けるための登降手段(階段)を備えた鉄骨構造型の避難装置を提供している。こうした鉄骨構造型の避難装置によれば、津波襲来時に近場の人々が直ぐに避難できて助かるのであるが、基礎工事から鉄骨構築工事が必要であるなど全体の構築に大掛かりな技術と施工作業が必要であるだけでなくそれに伴って多大な費用が必要となることから、田舎の漁村などにあっては設置実現が阻まれてきたのが実状である。
この発明は、上記問題を解決しようとするもので、特殊な技術や多大な費用を要することなくごく簡易に構築できて津波避難が可能であるとともにその後の生活にも困らないようにすることができる津波避難施設を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、津波の襲来が想定される海岸につながる陸地とこの陸地につながる奥方に自然に設けられた高台地とを有する場所を対象として、陸地上には、陸地に根を張り上方へ向けて高く伸びる竹を含む高伸性樹木の複数本を寄せ合わせて連結するとともにその津波想定高さ以上の高さに避難部分を設定しかつその避難部分と陸地とを連絡するように登降手段を配置して構成する一方、高台地には、自給自足のための農作業用および津波避難用の双方の用途を兼ねる部屋を備えた施設の他に生活を営むための食事準備施設や風呂やトイレなどの諸施設を備えてなっている。
上述したように、請求項1に記載の発明は、津波の襲来が想定される海岸につながる陸地とこの陸地につながる奥方に自然に設けられた高台地とを有する場所を対象として、陸地上には、陸地に根を張り上方へ向けて高く伸びる竹を含む高伸性樹木の複数本を寄せ合わせて連結するとともにその津波想定高さ以上の高さに避難部分を設定しかつその避難部分と陸地とを連絡するように登降手段を配置して構成する一方、高台地には、自給自足のための農作業用および津波避難用の双方の用途を兼ねる部屋を備えた施設の他に生活を営むための食事準備施設や風呂やトイレなどの諸施設を備えてなっているので、特殊な技術や多大な費用を要することなくごく簡易に構築できて津波避難が可能であるとともにその後の生活にも困らないようにすることができる津波避難施設を提供することができる。
この発明の一実施形態を示す図2の平面図。 図1のII−II線断面図。 図1の陸地の避難施設を拡大して示す平面図。 図3のIV−IV線断面図。 他の実施形態を示す側面図。 避難施設の他の実施形態を示す斜視図。 避難施設の他の実施形態を示す側面図。 他の実施形態を示す図9の平面図。 図8のIX−IX線断面図。
以下、この発明の一実施形態を図1ないし図4に従って説明する。
1は海洋部、2は海岸部、3は海岸部2につながる低い陸地を示し、陸地3には、例えば、矢印Xのように5m前後の押し波の襲来が、また矢印Yのように引き波の襲来がそれぞれ想定されている。
陸地3の奥方には、山や丘陵などの自然地の上層部を掘削して平坦に造成するなどして自然地である高台地5が形成されている。
陸地3上には、陸地3に根を張り上方へ向けて高く伸びる高伸性樹木6が複数本植成されている。高伸性樹木6としては、柿の木や桃の木、あるいは栗の木などの直根性植物や津波に対し強く抵抗するタブや樫の木、ヤシの木などが好適である。尚、松の木は津波の力に弱く、津波の力に強いものとしては照葉樹であるウバメガシ、ビャクシン・シロダモ、あるいはイヌマキの海岸林用樹木が過去の大型台風の高波時にも抵抗性を示したことから高伸性樹木6として好適なものとされる。
ここでは高伸性樹木6が4本として図示されているが、実際には……松原のように図2の紙面に直角方向に広く亘るように多数本群の高伸性樹木6…が植成されているもので、そのうちの4本のみを選択したものである。高伸性樹木6…については任意配置に植成するのでなく、図3のように四角形(菱形)の頂点位置になるようにしかもそれを連結する梁7…が津波襲来方向Xに対し斜め向きで山形になるような関係で配置されたものを選んで構成すれば津波Xに対して非常に強く抵抗する施設となる。勿論、図3の右上欄に示すように三角形や六角形を基本とするものでもよい。
その中で前記4本の高伸性樹木6…を選んでそれらの上部周りを木材や金属材などの梁7…で四辺形となるように相互連結してなるとともに、これら梁7…の上面を介して高さ5m以上の避難ステージ(避難部分)8を固定式に造り、その上に津波襲来後の避難生活も可能なような樹上避難小屋9を設置してある。10は陸地3と避難ステージ8間を連絡する登降手段(簡易階段)である。
12は前・後の防波堤で、上からみて弓形をなすように土砂やコンクリートなどを固めて形成され、その内部には岩塊やコンクリート塊などによる補強地塊13…が基礎部分として埋設されている。防波堤12,12の前・後には更に複数本の緩衝杭14…がV字あるいは弓形配置となるように固定配備され、それらは連結梁15により強くつながれている。
そして、各高伸性樹木6はアンカー16との間に結ばれた引張ワイヤー17により強く引かれて高伸性樹木6が簡単には倒れないようにされている。
一方、高台地5の前側には、低い陸地3から高台地5間をつなぐ階段である登降手段20が掛け渡され、陸地3上で津波の襲来を受けようとする際にその津波が想定を超えて高く避難ステージ8に避難したのでは危険と考えられる場合にこの登降手段20を使って高台地5に避難することになる。
高台地5は、避難ステージ8よりは十分高い避難場所として形成されている。この高台地5には、平時はトーモロコシやサトイモ、さつまいも、じゃがいもなどの農産物を生産するための農地21や柿やビワ、ミカンやイチジクなどの果物のできる果実用樹木22をつくっておき、いつでもこれら農産物や果物などの収穫物を自給自足式で得られるようにしてある。
23は自給自足のための農作業用および津波避難用を兼ねる用途部屋を備えた施設である高台小屋であり、この小屋23の中には生活を営むための風呂24やトイレ25が設けられている他、津波襲来後に数日間最低限の生活をするのに必要な食糧や水などを常時保管しておくものとし、さらに屋外にはかまど26である食事準備施設などの諸施設が設けられている。風呂24は屋外に設けてもよく、またトイレ25も屋外トイレ27として設けられてもよい。
尚、29はソーラーパネルで小屋23内や屋外などで電力使用可能にしてもよく、また水車式の水力発電システム30により電力使用を可能にしてもよい。
津波は矢印Xのように押し波として陸地3上に押し寄せてくるが、付近の人は津波が襲来してくる前に登降手段10を使って避難ステージ8上に上がり樹上避難小屋9内に入って避難を済ませておくようにする。これにより、避難ステージ8の高さは津波Xの想定高さよりは高くなっているので津波Xに流されることはないが、更に安全を図りたい人は登降手段20を使って高台地5上に避難しておけば津波Xの襲来から護られることになる。高台地5上に避難すれば、陸地3が津波の襲来を受けて損害を受けた状態になっても最低限の生活を続けることができる。
尚、図1の陸地3に構築した津波避難施設は1組しか図示していないが、同施設の左右など他に場所にも併設することがある。また、高伸性樹木6と梁7との連結は、高伸性樹木6の生長を妨げないようにするため、締め付け方式を避け軟質ゴムなどの弾性材を介して連結することが望ましい。
津波Xの想定高さが図5のように避難ステージ8の高さを超えると想定される場合には、同図のように、梯子式などのように登り詰めることのできる補助登降手段32を補足しておくとより安全が確保されることになる。この場合、補助登降手段32は、高伸性樹木6や避難ステージ8のいずれかあるいは双方に連結して安定化させるものとする。
前記では高伸性樹木6同士を連結する方式にしていたが、図6に示すように、対象を単独本の高伸性樹木6とし、その高伸性樹木6を、手摺35付き避難部36を上端に備えた3本などの立脚部材37付きで登降手段38を備えた簡易型避難施設40を基部のアンカー41固定により陸地3上に立設固定するとともに避難部36の穴に高伸性樹木6を自由に伸びる形でしかも津波流Xには効果を発揮する形で構成しておくことができる。
尚、避難施設40相互は、避難部36や立脚部材37の個所あるいは高伸性樹木6相互を介して連結部材42でつないでおくことでより津波流Xに対抗することができる。これら連結部材42間で形成される面内に一部を利用した部分避難ステージ43や全面を利用した全面避難ステージ44を形成して避難面積を広くとるようにしてもよい。これら避難ステージ43,44はロープを編成した簡易型のものにしてもよい。
さらに、高伸性樹木6の中には図7に示すような孟宗竹その他の竹材やヤシの木も含まれ、こうした竹が高伸性樹木6の場合には、それら複数本を上部においてロープや締付金具などの結束部材47により束ねて締付けることで津波流X、Yに対し大きく抵抗できる津波避難施設48を構成することができる。外周に設けられる下段の結束部材47を利用してその内周面内には避難部分49をロープ張り方式などにより設けるとともに高伸性樹木6や上段の結束部材47などを手摺部材として構成することができる。
また、高伸性樹木6それ自体を脚部としそれに竹材や木材などによる踏み桟(ステップ)50…を結び付けて梯子51を構成することができる。これら津波避難施設48は多くの竹からなる竹林を利用して複数基配備することができる。津波避難施設48間を連結してさらに手摺52付き避難部分53を設けることで施設自体の津波対抗力を強めしかも避難可能面積の拡張を可能にすることもできる。
尚、前記結束部材47は、図7の右欄に示すように、周回りに高伸性樹木6…を前後交互に編むように通されるロープや竹材などを上下に複数段配備してそれ自体が踏み桟50になって梯子51を構成するようにしてもよい。
図8および図9は他の実施形態を示し、この実施形態は、高台地5内に立体矩形の穴を掘ってその中を居住空間56とするとともに、居住空間56の底面にはすのこ57が設けられて非常用品58が保管されるようにされるとともにコーナーには階段59が設けられて登り降り可能とされている。
そして、居住空間56の上面開口は防水型閉止シート60で開閉自在に閉止されるもので、この閉止シート60は。水が入らないように周りよりも少し高くした土手部分5a上に乗り掛かるとともにウエイト61により押さえられて雨や風などが居住空間56内に侵入しないようになっている。尚、仮に居住空間56内に水が入ったとしても図9のように排水管67により低い陸地3の方向に排出されるように構成される。
63は水密式ファスナー62などで開閉自在とした出入り口シートで、閉止シート60の一部に設けられていてそれを開閉することで階段59を介して出入り可能とされている。
尚、閉止シート60に代えて上カバー64をセットすることができる。上カバー64は、図9に仮想線で示しまた同図右欄に取り出して示すように、前後端を閉止した三角屋根型あるいはかまぼこ型をしたものとされ、例えば、ヒンジ65を介して閉止シート60の全体が開閉されるようにしたり、端面に開閉部66を備えたり右欄のように周上面に開閉部66を設けたりして出入り可能に構成することができる。上カバー64には換気手段68を備えて津波や風雨に備えるものとする。
1…海洋部 2…海岸部 3…陸地 5…高台地 6…高伸性樹木 7…梁 8…避難ステージ(避難部分) 9…樹上避難小屋 10…登降手段 23…高台小屋。

Claims (1)

  1. 津波の襲来が想定される海岸につながる陸地とこの陸地につながる奥方に自然に設けられた高台地とを有する場所を対象として、陸地上には、陸地に根を張り上方へ向けて高く伸びる竹を含む高伸性樹木の複数本を寄せ合わせて連結するとともにその津波想定高さ以上の高さに避難部分を設定しかつその避難部分と陸地とを連絡するように登降手段を配置して構成する一方、高台地には、自給自足のための農作業用および津波避難用の双方の用途を兼ねる部屋を備えた施設の他に生活を営むための食事準備施設や風呂やトイレなどの諸施設を備えてなっている津波避難施設。
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