JP2015107848A - 用紙搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空気の吸引により無端ベルト上に用紙を吸着して搬送する用紙搬送装置およびその用紙搬送装置を用いた画像形成装置であって、高機能性が長期間維持されるように無端ベルトの耐久性を高める。
【解決手段】 網状の無端ベルトと、無端ベルトが巻き掛けられ回転により無端ベルトを周回移動させる回転部材と、無端ベルト内側に配置されて無端ベルト内面に接し無端ベルトの往路側に対面した部分に空気吸込み口が形成されて空気を吸い込むことにより無端ベルト往路側外面に搬送対象の用紙を吸着させる風洞部材とを備え、無端ベルトが、用紙との間の摩擦係数が相対的に高いウレタン繊維と風洞部材との間の摩擦係数が相対的に低いナイロン繊維とが用いられて、用紙に接する外面にウレタン繊維が相対的に豊富に露出し風洞部材に接する内面にナイロン繊維が相対的に豊富に露出したベルトである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、用紙搬送装置および画像形成装置に関する。
従来より、空気の吸引により無端ベルト上に用紙を吸着して搬送する装置が知られている。
特許文献1には、用紙との間の摩擦係数を高める表面処理を施した無端ベルトが開示されている。
また、特許文献2には、ゴムを基材とした無端ベルトであって、そのゴムベルトの裏面を塩素化して真空吸引装置との間の摩擦抵抗を下げることが開示されている。
さらに、特許文献3には、ポリウレタンの不織布で形成した無端ベルトが開示されている。
特開2011−121674号公報 特開昭62−157152号公報 特開2010−168203号公報
本発明は、空気の吸引により無端ベルト上に用紙を吸着して搬送する用紙搬送装置およびその用紙搬送装置を用いた画像形成装置であって、無端ベルトの高機能性が長期間維持されるように耐久性を高めることを目的とする。
請求項1は、
網状の無端ベルトと、
前記無端ベルトが巻き掛けられ、回転により該無端ベルトを周回移動させる回転部材と、
前記無端ベルト内側に配置されて該無端ベルト内面に接し、該無端ベルトの往路側に対面した部分に空気吸込み口が形成されて空気を吸い込むことにより該無端ベルト往路側外面に搬送対象の用紙を吸着させる風洞部材とを備え、
前記無端ベルトが、少なくとも、前記用紙との間の摩擦係数が相対的に高く該用紙に接する外面に相対的に豊富に露出した第1種類の繊維と、前記風洞部材との間の摩擦係数が相対的に低く該風洞部材に接する内面に相対的に豊富に露出した第2種類の繊維とを含む、複数種類の繊維が用いられたベルトであることを特徴とする用紙搬送装置である。
請求項2は、前記無端ベルトが、繊維を用いた編物で構成されていることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置である。
請求項3は、前記無端ベルトが、プレーティング編みにより編まれた編物で構成されていることを特徴とする請求項2記載の用紙搬送装置である。
請求項4は、前記第1種類の繊維がウレタン繊維であり、前記第2種類の繊維がナイロン繊維であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の用紙搬送装置である。
請求項5は、
用紙上にトナー像を形成するトナー像形成部と、
トナー像が形成された用紙上の該トナー像を該用紙上に定着する定着部と、
前記トナー像形成部においてトナー像が形成された用紙を前記定着部に搬送する第1搬送部と、
前記定着部においてトナー像が定着された用紙をさらに搬送する第2搬送部とを備え、
前記第1搬送部と前記第2搬送部とのうちの少なくとも一方が、請求項1から4のうちいずれか1項に記載の用紙搬送装置を用いて用紙を搬送するものであることを特徴とする画像形成装置である。
請求項1の用紙搬送装置および請求項5の画像形成装置によれば、表面処理を施した無端ベルトと比べ、耐久性が高められ、高機能性が長期間に亘って維持される。
請求項2の用紙搬送装置によれば、無端ベルトが織物で構成されている場合と比べ、耐久性がさらに高められる。
請求項3の用紙搬送装置によれば、他の編み方と比べ、無端ベルトの表裏に容易に異なる種類の繊維を露出させることができる。
請求項4の用紙搬送装置によれば、他の種類の繊維の組合せよりも高性能かつ高耐久性の無端ベルトを構成できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 6つの画像形成ユニットにのうちの1つを示した概略構成図である。 第1の用紙搬送ユニット、定着ユニット、および第2の用紙搬送ユニットの概略側面図である。 第1の用紙搬送ユニットに上面側を示した斜視図である。 第1の用紙搬送ユニットを裏返ししてその裏面側を示した斜視図である。 第2の用紙搬送ユニットの上面側を示した斜視図である。 第2の用紙搬送ユニットの下面側を示した斜視図である。 無端ベルトの拡大模式図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。この画像形成装置には、本発明の実施形態に係る用紙搬送装置が組み込まれている。
この図1に示す画像形成装置10には、図1の左側に配置された第1筐体10Aと、その左側に配置された第2筐体10Bとを備えている。
第2筐体10Bに上部には、画像信号処理部13が備えられている。この画像信号処理部13では、図示しない、コンピュータ等の外部装置送信されてきた画像データを受信してその受信した画像データに画像処理が施される。この画像形成装置10は、用紙上に、この画像信号処理部13で受信して画像処理が施された画像データに基ずく画像を形成する装置である。第1筐体10A内の上部には、トナーカートリッジ14V,14W,14Y,14M,14C,14Kが水平方向に並ぶように配列されている。これらのトナーカートリッジ14V,14W,14Y,14M,14C,14Kには、それぞれ、第1特別職(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C),黒(K)の各色のトナーが収容されている。第1特別職(V)および第2特別色(W)は、この画像形成装置10のユーザの用途に応じて適宜選択される色(透明を含む)である。これらのトナーカートリッジ14V,14W,14Y,14M,14C,14Kは、いずれも着脱自在であって、その中に収容されているトナーが後述するようにして使用されて空になると新たなトナーカートリッジ14V,14W,14Y,14M,14C,14Kに交換される。
なお、以下の説明において構成要素を色ごとに区別する必要のない場合には、色を表わす、V,W,Y,M,C,Kの添え字を省略して、例えばトナーカートリッジ14のように標記する。
トナーカートリッジ14の下側には、6つの画像形成ユニット16が水平方向に並ぶように配列されている。これら6つの画像形成ユニット16は、それぞれ、V,W,Y,M,C,Kの各色のトナーからなるトナー像を形成するユニットである。
図2は、6つの画像形成ユニットにのうちの1つを示した概略構成図である。この図2では、各構成要素に、色を表わす添え字を省略した符号を付して示している。
各画像形成ユニット16には、光走査装置40が備えられている。この光走査装置40は、上述の画像信号処理部13において画像処理が施された画像データの入力を受けて、その入力された画像データに応じて変調された光ビームLを生成する。この光走査装置40は、その生成した光ビームLで、そのる像保持体18を走査する。
像保持体18は、矢印A方向に回転し、回転しながら、以下に説明するように、その表面に静電潜像が形成されその静電潜像がトナーで現像されてトナー像を保持する。
この像保持体18の周りには、スコロトロン帯電器20と、現像器22と、クリーニングブレード24と、除電ランプ26を備えている。また後述する中間転写ベルト34を挟んで像保持体18と対向する位置には、1次転写ロール36が配置されている。
スコロトロン帯電器20は、コロナ帯電方式の帯電器であり、像保持体18の表面を非接触で一様な電位に帯電する。
上述の光走査装置40は、画像データに応じて変調された光ビームLで、像保持体18の、一様の帯電された領域を走査し、これにより、像保持体18の表面に、その画像データに応じた画像を表わす静電潜像を形成する。
現像装置22は、現像剤収容室22Aと現像ロール22Bを備えている。現像剤収容室22Aは、対応するトナーカートリッジ14から供給を受けたトナーを含む現像剤Gを収容する部屋である。また、現像ロール22Bは、矢印B方向に回転して、その現像剤収容室22Aに収容されている現像剤Gを像保持体18に対面する現像領域Sに運ぶ。この現像ロール22Bによって現像領域S運ばれた現像剤Gの中のトナーが像保持体18上の静電潜像の各点の電位に応じて像保持体18に付着し、これにより像保持体18上にトナー像が形成される。
像保持体18上に形成されたトナー像は、1次転写ロール36の作用により、矢印C方向に走行する中間転写ベルト34上に転写される。像保持体18の、トナー像転写後の表面は、クリーニングブレード24により、その表面に残存するトナー等が除去される。像保持体18はさらに、光照射により除電を行う除電ランプ26による光の照射を受けて残存する静電潜像が消去され、次の静電潜像の形成に備えられる。
図1に戻って説明を続ける。
6つ並んだ画像形ユニット16の下側には、中間転写ベルト34と1次転写ロール36を含んで構成された転写部32が設けられている。
中間転写ベルト34は、環状のベルトであって、駆動ロール38、張力付与ロール41、裏当てロール42、および複数の巻掛ロール44に巻き掛けられている。駆動ロ−ル38は、回転により中間転写ベルト34を周回移動させるロールである。また張力付与ロール41は、中間転写ベルト34に張力を付与するロールである。さらに裏当てロール42は、2次転写ロール62との間に中間転写ベルト34を挟む位置に置かれており、中間転写ベルト34への2次転写ロール62の押し当てを中間転写ベルト34の内側から支えているロールである。
中間転写ベルト34は、駆動ロール38の回転により、6つの画像形成ユニット16それぞれの像保持体18に対面した経路を含んで周回移動する。そしてその周回移動の間に、各画像形成ユニット16それぞれの像保持体18上に形成された各トナー像が、各1次転写ロール36の作用により、中間転写ベルト34上に順次積み重なるように転写される。その中間転写ベルト34上に転写されたトナー像は、その中間転写ベルト34により、2次転写ロール62が配置されている2次転写位置Tに搬送される。この2次転写位置Tには、後述するようにして、その2次転写位置Tにトナー像が搬送されるタイミングに合わせたタイミングで用紙Pが搬送され、中間転写ベルト34上のトナー像が用紙P上に転写される。
第1筐体10A内の下部には、用紙Pが収容された用紙収容ユニット48が水平に2個並ぶように設けられている。各用紙収容ユニット48は、用紙Pの補充等のために第1筐体10Aから引出し自在となっている。各用紙収容ユニット48の、図1の右側上部には、その用紙収容ユニット48に収容されている用紙Pを搬送経路60に向けて送り出す送出しロール52が設けられている。
各用紙収容ユニット48内には、用紙Pが載る底板50が設けられている。その底板50は、その用紙収容ユニット48が第1筐体10Aから引き出されると下降して用紙Pが補充される空間が形成される。この用紙収容ユニット48が第1筐体10A内に装着されると、底板50が、最上位の用紙Pが送出しロール52に当たる高さまで上昇する。送出しロール52の用紙搬送方向下流側(以下、用紙搬送方向下流側を単に「下流側」と称する。またこれと同様に、用紙搬送方向上流側を単に「上流側」と称する。)には、分離ロール56が設けられている。分離ロール56の下流側にあたる搬送経路60が用紙収容ユニット48と転写部32との間に設けられており、その搬送経路60上には、複数の搬送ロール54、さらにタイミング調整ロール64が設けられている。
分離ロール56は、送出しロール52により用紙Pが複数枚重なったまま送り出されたときに確実に1枚に分離して1枚のみ送り出すロールである。分離ロール56から送り出された用紙Pは、搬送ロール54により搬送されて第1折返し部60Aで矢印Dの向きに折り返し、第2折返し部60Bで今度は矢印Eの向きに折り返されてタイミング調整ロール64にまで搬送される。タイミング調整ロール64は、中間転写ベルト34上のトナー像が2次転写位置Tに到達するタイミングと同じタイミングに用紙Pが2次転写位置に到達するように、送り出しのタイミングを調整して、用紙Pを送り出すロールである。
ここで、この第1筐体10A内には、その側面から延びる予備経路66が設けられている。この予備経路66は、図1の左側に第1筐体10Aに隣接して配置される不図示の用紙収容装置からこの第1筐体10Aに送り込まれた用紙Pを搬送経路60に合流させるための搬送経路である。
タイミング調整ロール64から送り出された用紙Pは、2次転写位置Tにおいて中間転写ベルト34と2次転写ロール62に挟まれ、その2次転写ロール62の作用により、中間転写ベルト34上のトナー像が用紙P上に転写される。用紙Pへの転写後に中間転写ベルト34に残存するトナー等は、ベルトクリーナ46により中間転写ベルト34から除去される。
第1筐体10A内の、2次転写位置Tよりも下流側には、複数の搬送ベルト70が備えられている。これらの搬送ベルト70は、それぞれが環状に形成されており、それぞれが一対の巻掛ロール72に巻き掛けられている。これらの搬送ベルト70は、巻掛ロール72の回転により、その上面側が下流側に移動する向きに周回移動する。
2次転写位置Tにおいてトナー像の転写を受けた用紙Pは、それらの搬送ベルト70に載せられて下流側に搬送され、第1筐体10Aから送り出されて第2筐体10Bに受け渡される。
第2筐体10B内には、上流側から下流側に向かって、第1の用紙搬送ユニット80、定着ユニット82、および第2の用紙搬送ユニット108が配置されている。第2筐体10Bに受け渡された用紙Pは、第1の用紙搬送ユニット80によりさらに下流側に搬送されて定着ユニット82を通過する。
図3は、第1の用紙搬送ユニット、定着ユニット、および第2の用紙搬送ユニットの概略側面図である。
ここでは先ず、定着ユニットについて説明する。第1の用紙搬送ユニットおよび第2の用紙搬送ユニットについては、この図3とともに図4以降の図面も合わせて参照しながら、後で説明する。
定着ユニット82は、定着ベルト84と加圧ロール88を備えている。加圧ロール88は、定着ベルト84に下側から接触する位置に配置されている。搬送されてきた用紙Pは、定着ベルト84と加圧ロール88とに挟まれた定着位置Nを通過する。
定着ベルト84は、環状に形成されていて、駆動ロール89と2つの従動ロール90,91に巻き掛けられている。駆動ロール89は、定着ベルト84を挟んで加圧ロール88と対向する位置に配置されている。また、この定着ベルト84には、その外面に押当ロール92が押し当てられている。駆動ロール89は矢印F方向に回転し、定着ベルト84を同方向に周回移動させる。駆動ロール89と従動ロール90には、それぞれにハロゲンヒータ等の加熱部が内蔵されていて、これにより定着ベルト84が加熱される。
第1の用紙搬送ユニット80により搬送されてきた用紙Pは、定着位置Nにおいて定着ベルト84と加圧ロール88に挟まれて加熱および加圧を受け、その加熱および加圧により、用紙Pのトナー像が用紙P上に定着される。これにより、用紙P上に定着トナー像からなる画像が形成される。
この定着ユニット82によりトナー像の定着を受けた用紙Pは、第2の用紙搬送ユニット108によりさらに下流側に搬送される。詳細は後述するが、これら第1の用紙搬送ユニット80および第2の用紙搬送ユニット108は、それぞれが本発明の用紙搬送装置の各一例に相当する。
図1に戻って説明を続行する。
第2筐体10B内における第2の用紙搬送ユニット108のさらに下流側には、冷却ユニット110が配置されている。この冷却ユニット110は、定着後の用紙Pがそこを通過する間に、定着ユニット82により加熱された用紙Pを冷却する役割を担っている。
この冷却ユニット110は、吸熱装置112と押当装置114を備えている。吸熱装置112は、用紙Pの熱を吸収する役割の装置である。また、押当装置114は、用紙Pを吸熱装置112に押し当てる役割の装置である。
吸熱装置112は、吸熱ベルト116を備えている。この吸熱ベルト116は環状に形成されており、駆動ロール120と複数の巻掛ロール118に巻き掛けられ、駆動ロール120の回転により周回移動するベルトである。この吸熱ベルト116の内側にはヒートシンク122が備えられている。吸熱ベルト116は用紙Pから熱を吸収してヒートシンク122に受け渡し、ヒートシンク122はその熱を空気中に放出する。第2筐体10Bの裏側(図1の紙面の奥側)には不図示のファンが備えられている。このファンは、その回転によりヒートシンク122を通る空気流を作り出してヒートシンク122から空気に熱を移し、暖められた空気を第2筐体10Bの外部に排出する役割を担っている。
また、押当装置114は、複数の巻掛ロール132に巻き掛けられた環状の押当ベルト130を備えている。この押当ベルト130は、用紙Pを吸熱ベルト116に押し当てながら周回移動し、その吸熱ベルト116と共同して、用紙Pを下流側に搬送する。
この冷却ユニット110にさらに下流側には、そこを通過する用紙Pの湾曲(カール)を矯正する矯正装置140が備えられ、さらに下流側には、欠陥検出装置180が備えられている。この欠陥検出装置180は、そこを通過する用紙Pを照明し、その反射光をCCDイメージセンサで検出することにより、用紙Pに形成された画像の、画像欠陥や画像位置欠陥等を検出する装置である。
その欠陥検出装置180の下流側の、第2筐体10Bの用紙排出口近傍には排紙ロール198が備えられている。この排紙ロール198は、用紙Pを、第2筐体10Bの壁面外側に取り付けられた排紙トレイ196上に排出する役割のロールである。
1枚の用紙の両面に画像を形成するモードのときは、画像が片面にのみ形成された用紙Pが、排紙ロール198に到達する前に反転経路202に進む。この反転経路202は反転パス202Aを有する。反転経路202を矢印H方向に搬送された用紙Pは、反転パス202Aを矢印I方向に進み、次いでその進行方向を反転させて矢印J方向に進み、搬送経路60に合流する。これにより、その用紙Pが用紙収容ユニット48から取り出されたときとは、用紙Pの表裏が反転した姿勢となる。この表裏が反転した用紙Pには、上記と同様にして、今度はその裏面に画像が形成される。このようにして表裏両面に画像が形成された用紙Pが排紙トレイ196上に排出される。
以上で、この画像形成装置10の全体構成の説明を終了し、次に、定着ユニット82の前後に配置されている第1の用紙搬送ユニット80および第2の用紙搬送ユニット108について説明する。
図4は、第1の用紙搬送ユニットに上面側を示した斜視図である。
また、図5は、第1の用紙搬送ユニットを裏返ししてその裏面側を示した斜視図である。
ここでは、これら図4と図5、および前出の図3を参照しながら、この第1の用紙搬送ユニットについて説明する。
この第1の用紙搬送ユニット80は、駆動ロール302と、従動ロール304と、4つの無端ベルト306と、風洞部材308とを含んで構成されている。4つの無端ベルト306は駆動ロール302と従動ロール304に、互いに平行に巻き掛けられている。またこの第1の用紙搬送ユニット80には、モータ310と、そのモータ310の軸に固定されたギア312と、駆動ロールに固定されているギア314と、それらのギ312,314を繋ぐギア313(図5参照)が備えられている。モータ310が回転すると、その回転駆動力がギア312〜314を介して駆動ロール302に伝えられて駆動ロール302が回転し、これにより無端ベルト306が周回移動する。この周回移動方向は、無端ベルト306の上面が用紙Pの搬送方向(図4に示す矢印X方向)と一致する方向である。この無端ベルト306は、詳細は後述するが、網状に編まれたベルトであり、その表裏に貫通する無数の穴が形成されている。この無端ベルト306は、熱融着により、環状に形成されている。
風洞部材308は、無端ベルト306の内側に配置され、その内部が空洞に形成されている。この風洞部材308の上面の、無端ベルト306に覆われている部分には、その風洞部材308の空洞の内外に貫通する多数の穴(不図示)が形成され、さらにその風装部材308の一端には、内部の空洞に繋がる開口部308Aが形成されている。この開口部308Aには、第2筐体10B(図1参照)側に取り付けられているファン326(図4参照)の空気吸込み口(不図示)が連結されていて、このファン326が回転すると無端ベルト306の無数の穴および風洞部材308の上面の多数の穴を通って空気が吸い込まれる。
このため、この第1の用紙搬送ユニット80は、図4に示す矢印X方向に用紙Pが搬送されてくるとその用紙Pを無端ベルト306の上面に吸着させる。そしてその用紙Pを吸着したままその用紙Pを下流側に搬送する。
この第1用紙搬送装置80にはさらに、図5に示すように、規制部材324と、クリーニングロール322と、板状の案内部材318と、除電ブラシ320が備えられている。
規制部材324は、風洞部材308に固定されてその風洞部材308の下面から突き出た部材であって、無端ベルト306の端面に接し、その無端ベルト306の走行位置を規制している。
また、クリーニングロール322は、無端ベルト306の外面に接し、その外周面に付着した紙粉等を除去するロールである。
さらに、案内部材318は、この第1の用紙搬送ユニット80で搬送した用紙Pを定着ユニット82の定着位置Nに案内する部材である。
さらに、除電ブラシ320は、案内部材318の先端に備えられており、そこを通過する用紙Pに接してその用紙Pを除電する役割を担っている。
無端ベルト306の詳細説明は後回しにして、次に、定着ユニット82の下流側(図3参照)に配置された第2の用紙搬送ユニット108の構造について説明する。
図6は、第2の用紙搬送ユニットの上面側を示した斜視図である。
また図7は、第2の用紙搬送ユニットの下面側を示した斜視図である。
ここでは、これら図6と図7、および前出の図3を参照しながら、第2の用紙搬送ユニットについて説明する。
この第2の用紙搬送ユニット108は、駆動ロール330と、従動ロール332と、それら駆動ロール330と従動ロール332とに巻き掛けられた2つの無端ベルト334を含んで構成されている。さらに、駆動ロール330と従動ロール332との間には、もう1本の従動ロール336が備えられている。この従動ロール336は、無端ベルト334の上面を持ち上げる作用を成し、これにより、無端ベルト334に、傾斜した突入領域334Cを形成している。この突入領域334Cを形成したことで、定着ユニット82を通り抜けて矢印X方向に搬送されてきた用紙Pが無端ベルト334の上に円滑に受け渡される。
また、2つの無端ベルト334どうしの間には、それら2つの無端ベルト334の上面を持ち上げている従動ロール336と、駆動ロール330と、さらにもう1つの従動ロール396(図3参照)とに巻き掛けられた幅挟のもう1本の無端ベルト338が備えられている。また幅広の2つの無端ベルト334の突入領域334Cどうしの間には、用紙Pの有無を検出するセンサ398が備えられている。
この第2の用紙搬送ユニット108を構成する合計3つの無端ベルト334,338は、前述の第1の用紙搬送ユニット80の無端ベルト306と同様、網状に編まれたベルトであり、その表裏に貫通する無数の穴が形成されている。またこれらの無端ベルト334,338は、熱融着によりそれぞれが環状に形成されている。
図7に示すように、この第2の用紙搬送ユニット108は、その支持部材380に支持されたモータ344の回転駆動力が、ギア列346および駆動力伝達ベルト348を介して、トルクリミッタ342に取り付けられたプーり350に伝達され、そのトルクリミッタ342を介して駆動ロール330に伝達される。またここには、駆動力伝達ベルト348に張力を付与する張力付与ロール352も備えられている。駆動ロール330は、モータ344からの回転駆動力を受けて回転し、無端ベルト334,338を周回移動させる。ここでこのモータ344は、無端ベルト334,338を、用紙Pの規定の搬送速度よりも僅かに(0.5%程度)速く走行させる回転速度で回転する。これは、ここに突入してくる用紙Pに僅かに張力を与え、用紙Pに皺が発生するのを防止するためである。
トルクリミッタ342は、用紙Pに過度な張力がかかるのを防止する役割を担っている。
無端ベルト334,338の内側には、風洞部材340が備えられている。この風洞部材340は、上流側風洞部材354と下流側風洞部材356とで構成されている。ただしここでは、風洞部材340の詳細構造の説明は省略する。風洞部材340は、上流側風洞部材354と下流側風洞部材356のいずれについても、その内部は空洞に形成されていて、その上面の、無端ベルト334,338に覆われている部分には、その空洞の内外に通じる多数の穴(不図示)が形成されている。また図7に示す支持部材380もその内部が空洞に形成されていて、その空洞は、上流側風洞部材354と下流側風洞部材356の双方の空洞に繋がっている。そしてその支持部材380の下面には、支持部材380の内外に開いた2つの開口(不図示)が形成されていて、それら2つの開口にそれぞれファン390が取り付けられている。それらのファン390は空気吸入口が開口側を向いており、このため、ファン390が回転すると、無端ベルト334,338の無数の穴を通って空気が吸い込まれ、これにより、無端ベルト334,338に載った用紙Pが無端ベルト334,338に吸着されて搬送される。
なお、無端ベルト334,338の横ずれを規制する規制部材(前出の第1の用紙搬送ユニット80における、図5に示す規制部材324に相当する規制部材)は、第1の用紙搬送ユニット80と同様、この第2の用紙搬送ユニット108の風洞部材340の下面に設けられている。ただし、この第2の用紙搬送ユニット108における規制部材は支持部材380に挟まれた位置にあるため不図示となっている。
この第2の用紙搬送ユニット108に向かって用紙Pが図6に示すX方向に搬送されてくると、その用紙Pは、先ず、無端ベルト334の突入領域334Cに接し、その後、無端ベルト334,338に吸着されて搬送され、それらの無端ベルト334,338の下流側に設けられている案内部材400に案内されて、この第2の用紙搬送ユニット108の下流側に備えられている冷却ユニット110(図1参照)へと進む。
本実施形態では、無端ベルト306、334、338を、繊維を網目状にした帯材で形成することで、ゴムの無端ベルトと比べて、無端ベルト306、334、338と用紙Pが均等に接触すると共に、無端ベルト306、334、338の熱容量が減る。これにより、無端ベルト306、334、338によって搬送される用紙Pに生じる温度むらが抑制される。
また、搬送される用紙Pに生じる温度むらが抑制されることで、画像の不良が抑制される。
詳細には、用紙Pを定着ユニット82に搬送する第1の用紙搬送ユニット80では、無端ベルト306の温度が定着ユニット82のふく射熱により用紙Pの温度より高くなる。これにより、ゴムベルトでは孔部の周りで温度差(むら)が生じてシート材搬送装置80によって搬送される用紙Pの温度が局部的に高くなることが考えられるが、前述したように、網目状の無端ベルト306、334、338なので用紙Pに生じる温度むらが抑制される。このため、画像の不良が抑制される。
また、定着ユニット82から排出された用紙Pをさらに下流側に搬送する第2の用紙搬送ユニット108では、無端ベルト334、338の温度が定着ユニット82により加熱された用紙Pの温度より低い。これにより、ゴムベルトでは孔部の周りで温度差(むら)が生じて第2の用紙搬送ユニット108により搬送される用紙Pの温度が局部的に低くなることが考えられるが、前述したように、網目状の無端ベルト306、334、338なので用紙Pに生じる温度むらが抑制される。このため、画像の不良が抑制される。
次に、第1の用紙搬送ユニット80の無端ベルト306および第2の用紙搬送ユニット108の無端ベルト334,338について説明する。以下の説明は、それらの無端ベルト306,334,338に共通であり、ここでは無端ベルト306について説明する。
図8は、無端ベルトの拡大模式図である。ここで、図8(A),(B)は、それぞれ無端ベルトの外面、内面の構造を示した図である。
この無端ベルト306は、ウレタン繊維306Aとナイロン繊維306Bの2種類の繊維からなる編物で構成されている。ウレタン繊維306Aは、用紙Pとの間の摩擦係数が大きく、用紙Pの滑りを抑えるために使われている。このウレタン繊維306Aは、本発明にいう第1種類の繊維の一例に相当する。またナイロン繊維306Bは、無端ベルト80の強度を維持するために使われている。このナイロン繊維306Bは、風洞部材308(第2の用紙搬送ユニット108の場合は風洞部材340)との間の摩擦係数が、ウレタン繊維306Aと風洞部材308との間の摩擦係数よりも小さいという性質も合わせ持っている。本実施形態では、この無端ベルト306として、それらウレタン繊維306Aとナイロン繊維306Bを使い、編み方の1種であるプレーティング編みにより作製した編物が使われている。このプレーティング編みは、2種類(あるいは2色)の繊維を使い、表面と裏面それぞれに相互に異なる種類(色)の繊維があらわれる編み方である。このプレーティング編み自体は編物の編み方としてよく知られた手法であり、ここでのこれ以上の説明は省略する。
このプレーティング編みにより、無端ベルト306の、図8(A)に示す外面には、ウレタン繊維306Aがナイロン繊維306Bよりも相対的に豊富に露出している。このため、この外面に接する用紙Pとの摩擦係数が大きく、用紙Pの滑りが抑えられる。
これに対し、図8(B)に示す、無端ベルト306の内面には、ナイロン繊維306Bの方がウレタン繊維306Aよりも豊富に露出している。このため無端ベルト306(344,348)が風洞部材308(340)に対し容易に滑り、円滑に周回移動する。
ここで、無端ベルトを1種類の繊維で構成し、その外面あるいは内面にコーティングを施すことにより外面と内面とで摩擦係数を変える技術が知られているが、コーティングの場合は、その表裏に異なる摩擦係数を施すことに関し、長期間に亘る耐久性に乏しいという欠点がある。これに対し、本実施形態の場合は、摩擦係数の異なる2種類の繊維が用いられていて、表裏の摩擦係数を繊維自体で変えているため、耐久性が向上している。
また、ゴムベルトに吸引口を設けた無端ベルトでは、経時でのトナーや紙分、汚れの、ゴムベルト表面への堆積により摩擦係数の低下が発生してしまう。これに対し、本実施形態の無端ベルトは、繊維で構成された編物ベルトであり、かつ、裏面から吸引されているため、ベルト表面にトナーや紙粉が付着しても、吸引によりベルト表面から内部に吸い寄せられ、したがって表面へトナー等の堆積が抑制され、これにより経時での摩擦係数の低下を抑制することができる。
また、このプレーティング編みによる編物は、織物とは異なり、編物の1種である。このため、例えば図8(A)の横方向に弾性的に伸縮自在となっている。本実施形態の無端ベルト106には、その伸縮自在な方向が走行方向と一致する向きに調整された編物が使われている。そしてその無端ベルト106は、その無端ベルト106を駆動ロールや従動ロールに巻き掛けたときにその編物の伸縮自在な範囲内となるようにその長さが決められており、これにより、その無端ベルト106には適度な張力が与えられている。このようにして、この編物からなる無端ベルト106には張力が付与されているものの、その繊維自体への過度な張力付与は回避されている。
ここで、編物ではなく、樹脂繊維を布状に織った織物を、その繊維の延びる向きが走行方向に対し斜めとなるように使った無端ベルトが知られている。この無端ベルトの場合、織物ではあってもそれを斜めに使うことによって伸びが期待できる。ただしこの場合、結局は繊維自体に過度な張力が加わる伸び方であり、長期間使っている間に繊維が塑性変形して伸びきってしまい、無端ベルトの張力が失われる結果となる。本実施形態では、無端ベルト106として、その伸縮方向を走行方向に合わせた編物を使用しているため、繊維自体に加わるストレスが少なくて済み、長期間に亘り、無端ベルト106の張力が維持される。
なお、本実施形態では、ウレタン繊維とナイロン繊維との組み合わせを用いているが、摩擦係数と耐久性を考慮した他の種類の繊維の組合せであってもよい。
またここでは、プレーティング編みを例示したが、必ずしもプレーティング編みを採用する必要はない。伸縮自在とするためには編物であればよい。また、外面と内面とで別々の種類の繊維を露出させる手法としては、例えば2種類の繊維で別々に編み、それらを表裏に張り合わせてもよい。
またここでは、2種類の繊維からなる編物ベルトについて例示したが、本発明では、表面の摩擦係数調整用の第1の繊維と、基材としての第2の繊維と、裏面の摩擦係数調整用の第3の繊維とからなる編物ベルトなど、3種類以上の繊維からなる編物ベルトを用いてもよい。
さらに、ここでは、本発明の画像形成装置として、図1に示すタイプの画像形成装置を例に挙げて説明したが、本発明の画像形成装置は、図1に示すタイプの画像形成装置に限られるものではなく、トナーを用いて用紙上にトナー像を形成し、そのトナー像を用紙上に定着するタイプの画像形成装置であればよい。
またここでは、本発明の用紙搬送装置を図1に示すタイプの画像形成装置に適用した例を示したが、本発明の用紙搬送装置は、どのようなタイプの画像形成装置に適用してもよい。さらには、本発明の用紙搬送装置は、画像形成装置のみに適用されるものではなく、用紙を搬送する用途に広く適用可能である。
10 画像形成装置
80 第1の用紙搬送ユニット
82 定着ユニット
108 第2の用紙搬送ユニット
302,330 駆動ロール
304,332,336,396 従動ロール
306,334,338 無端ベルト
306A ウレタン繊維
306B ナイロン繊維
308,340 風洞部材

Claims (5)

  1. 網状の無端ベルトと、
    前記無端ベルトが巻き掛けられ、回転により該無端ベルトを周回移動させる回転部材と、
    前記無端ベルト内側に配置されて該無端ベルト内面に接し、該無端ベルトの往路側に対面した部分に空気吸込み口が形成されて空気を吸い込むことにより該無端ベルト往路側外面に搬送対象の用紙を吸着させる風洞部材とを備え、
    前記無端ベルトが、少なくとも、前記用紙との間の摩擦係数が相対的に高く該用紙に接する外面に相対的に豊富に露出した第1種類の繊維と、前記風洞部材との間の摩擦係数が相対的に低く該風洞部材に接する内面に相対的に豊富に露出した第2種類の繊維とを含む、複数種類の繊維が用いられたベルトであることを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 前記無端ベルトが、編物で構成されていることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 前記無端ベルトが、プレーティング編みにより編まれた編物で構成されていることを特徴とする請求項2記載の用紙搬送装置。
  4. 前記第1種類の繊維がウレタン繊維であり、前記第2種類の繊維がナイロン繊維であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の用紙搬送装置。
  5. 用紙上にトナー像を形成するトナー像形成部と、
    トナー像が形成された用紙上の該トナー像を該用紙上に定着する定着部と、
    前記トナー像形成部においてトナー像が形成された用紙を前記定着部に搬送する第一搬送部と、
    前記定着部においてトナー像が定着された用紙をさらに搬送する第2搬送部とを備え、
    前記第1搬送部と前記第2搬送部とのうちの少なくとも一方が、請求項1から4のうちいずれか1項に記載の用紙搬送装置を用いて用紙を搬送するものであることを特徴とする画像形成装置。
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