JP2015107731A - 電源装置 - Google Patents

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裕 角野
Yutaka Sumino
裕 角野
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Abstract

【課題】変圧器が意図しない段階で変圧を停止した場合であっても即時に負荷に給電することができる小型で安価な電源装置の提供。
【解決手段】DC/DCコンバータ11は、オルタネータ10及びコンデンサC1の出力電圧を降圧し、降圧した電圧を第1負荷14に印加する。第1負荷14の一端はバッテリ15によっても印加されており、バッテリ15から第1負荷14の一端へ流れる電流の2つの経路夫々にダイオードD1,D2が各別に設けられている。バッテリ15から第1負荷14の一端へ電流が流れる場合において、この電流はダイオードD1,D2夫々において順方向に流れる。ダイオードD1,D2夫々のカソード及びアノードには、スイッチとして機能するPチャネル型のFET13のドレイン及びソースが接続されている。制御部19は、ダイオードD1,D2に順方向の電流が流れていると判定した場合、FET13をオンにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源の出力電圧を変圧器が変圧し、変圧した電圧を負荷に印加する電源装置に関する。
車両では、電源の出力電圧を変圧器が変圧し、変圧した電圧を負荷に印加する電源装置(例えば、特許文献1を参照)が搭載されている。特許文献1に記載してあるような電源装置では、エンジンに連動して発電する発電機が電源として機能し、48ボルトの出力電圧を変圧器に印加している。そして、変圧器は、電源の出力電圧を一定の電圧、具体的には12ボルトに変圧し、変圧した電圧を負荷に印加している。
特開平5−270330号公報
現在、車両に搭載される電源装置の中には、例えば故障によって、変圧器が意図していない段階で変圧を停止した場合であっても負荷に給電し続けることが可能な電源装置がある。この電源装置では、第2の電源が設けられており、第2の電源はダイオードを介して負荷に給電する。
変圧器は、電源の出力電圧を第2の電源の出力電圧からダイオードの順方向電圧を引いた電圧よりも高い一定の電圧に変圧するので、変圧器が電源の出力電圧を変圧している場合には、変圧器のみから負荷に給電される。
そして、変圧器が変圧を停止した場合、即時に第2の電源からダイオードを介して負荷に給電される。
ダイオードにおいて熱として消費される電力量はダイオードに流れる電流量と共に増加する。従って、負荷に供給すべき電流が多量である場合において、第2の電源からダイオードを介して負荷に電流が流れたとき、ダイオードで発生する熱量は多量となる。このため、第2の電源から負荷に給電している場合に電源装置で発生する熱量が、変圧器から負荷に給電している場合に電源装置で発生する熱量を超える虞がある。
この場合、例えば大きな放熱器を設け、第2の電源からダイオードを介して負荷に給電しているときに発生する熱が十分に外部に放出されるように電源装置を構成する必要がある。このような電源装置には、構成が大型であり、製造費用が嵩むという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、変圧器が意図しない段階で変圧を停止した場合であっても即時に負荷に給電することができる小型で安価な電源装置を提供することにある。
本発明に係る電源装置は、第1電源の出力電圧が変圧器によって変圧され、変圧された電圧を負荷の一端に印加する電源装置において、前記負荷の一端に電圧を印加する第2電源と、該第2電源から前記負荷の一端へ流れる電流の経路に設けられ、該電流が順方向に流れるダイオードと、該ダイオードの両端間に接続されているスイッチと、前記ダイオードに順方向の電流が流れているか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって順方向の電流が流れていると判定された場合、前記スイッチをオンするオン手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、変圧器が第1電源の出力電圧を変圧する。また、ダイオードは第2電源から負荷の一端へ流れる電流の経路に設けられており、第2電源から負荷の一端へ電流が流れた場合、ダイオードに順方向の電流が流れる。負荷の一端は、変圧器が変圧した電圧を変圧器から印加されると共に、第2電源からダイオードを介して電圧が印加される。
このため、変圧器が意図しない段階で変圧を停止した場合であっても、電圧が途切れることなく第2電源から印加されるため、即時に負荷に給電される。
更に、第2電源からダイオードに順方向の電流が流れていると判定した場合、ダイオードの両端間に接続されているスイッチをオンにする。これにより、第2電源から負荷へ流れる電流の経路が、ダイオードを介して電流が流れる経路からスイッチを介して流れる電流の経路に切替わる。従って、負荷に供給すべき電流が多量であった場合であっても、ダイオードに多量の電流が流れている期間は短いため、ダイオードで発生する熱量は少ない。これにより、大きな放熱器を備える必要がないため、構成が小型であり製造費用が安価である。
本発明に係る電源装置は、前記変圧器は、前記第1電源の出力電圧を、前記第2電源の出力電圧から前記ダイオードの順方向電圧を引いた電圧よりも高い電圧に変圧するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、変圧器は、第1電源の出力電圧を、第2電源の出力電圧からダイオードの順方向電圧を引いた電圧よりも高い電圧に変圧するので、変圧器が作動している間においては、第1電源のみから負荷に給電され、変圧器が停止している場合においては、第2電源から負荷に給電される。このため、第1電源の電力が優先して負荷に供給される。
本発明に係る電源装置は、前記変圧器が変圧を停止しているか否かを検知する検知手段と、前記変圧器及びダイオードから前記負荷へ流れる電流を検出する検出手段とを備え、前記判定手段は、前記検知手段が前記変圧の停止を検知し、かつ、前記検出手段が検出した電流が所定電流以上である場合に、前記ダイオードに順方向の電流が流れていると判定するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、変圧器の変圧が停止しているか否かを検知すると共に、変圧器から負荷へ流れる電流の経路とダイオードから負荷へ流れる電流の経路とに共通する経路に流れる電流を検出する。そして、変圧器における変圧の停止を検知しているにも関わらず、所定電流以上の電流を検出した場合、ダイオードに順方向の電流が流れていると判定する。
これにより、ダイオードに順方向の電流が流れているか否かが正確に判定される。
本発明に係る電源装置は、前記スイッチは電界効果トランジスタであり、前記ダイオードは前記スイッチの寄生ダイオードであることを特徴とする。
本発明にあっては、スイッチが電界効果トランジスタであり、ダイオードがスイッチの寄生ダイオードであるので、装置を構成する部品点数が少ない。このため、構成がより小型であり、製造費用が安価である。
本発明によれば、変圧器が意図しない段階で停止した場合であっても負荷に給電することができ、構成が小型であり、製造費用が安価である。
実施の形態1における電源装置の要部構成を示す回路図である。 制御部が実行する動作の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2における電源装置の要部構成を示す回路図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における電源装置の要部構成を示す回路図である。この電源装置1は、車両に好適に搭載され、オルタネータ10、DC/DCコンバータ11、スイッチ12、Pチャネル型の電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)13、第1負荷14、バッテリ15、スタータ16、第2負荷17、電圧検出部18、制御部19、コンデンサC1、ダイオードD1,D2及び抵抗R1,R2を備える。
オルタネータ10の一端は、DC/DCコンバータ11と、スイッチ12の一端と、コンデンサC1の一端とに接続されている。DC/DCコンバータ11において、コンデンサC1の一端が接続されている一端とは異なる一端に、FET13のソースと、抵抗R1の一端とが接続されている。抵抗R1の他端は第1負荷14の一端に接続されている。FET13のドレインは、スイッチ12の他端と、バッテリ15の正極と、スタータ16、第2負荷17及び抵抗R2夫々の一端とに接続されている。FET13のゲートは抵抗R2の他端に接続されている。ダイオードD1,D2夫々のカソードはFET13のソースに接続されており、ダイオードD1,D2夫々のアノードはFET13のドレインに接続されている。ダイオードD1はFET13の寄生ダイオードである。オルタネータ10、第1負荷14、スタータ16及び第2負荷17夫々の他端と、DC/DCコンバータ11と、バッテリ15の負極と、コンデンサC1の他端とは接地されている。
また、抵抗R1の両端は各別に電圧検出部18に接続されており、電圧検出部18は更に制御部19に接続されている。制御部19は更にFET13のゲートに接続されている。
FET13はスイッチとして機能する。FET13において、ソースの電位を基準としたゲートの電圧が所定電圧、例えばゼロボルト以下である場合、ソース及びドレイン間に電流が流れてFET13はオンとなる。また、FET13において、ソースの電位を基準としたゲートの電圧が所定電圧を超えている場合、ソース及びドレイン間に電流が流れず、FET13はオフとなる。FET13は特許請求の範囲におけるスイッチに相当する。
オルタネータ10は、発電機として機能し、車両の図示しないエンジンに連動して発電する。具体的には、オルタネータ10は、交流電圧を生成し、生成した交流電圧を、例えば25ボルトの直流電圧に整流する。オルタネータ10は、整流した直流電圧を、出力電圧として、蓄電器として機能するコンデンサC1と、DC/DCコンバータ11とに印加する。コンデンサC1は、例えば電気二重層キャパシタであり、オルタネータ10の出力電圧の印加によって蓄電する。コンデンサC1の出力電圧もDC/DCコンバータ11に印加される。
オルタネータ10及びコンデンサC1はDC/DCコンバータ11に電圧を印加する第1電源として機能する。
DC/DCコンバータ11は、オルタネータ10又はコンデンサC1の出力電圧を、例えば14ボルトの直流電圧に降圧(変圧)し、降圧した電圧を、抵抗R1を介して第1負荷14の一端に印加する。これにより、第1負荷14は給電される。FET13がオンである場合、DC/DCコンバータ11は、降圧した電圧を負荷14の一端に印加すると共に、バッテリ15の正極と、第2負荷17の一端とに印加する。これにより、バッテリ15は充電され、第2負荷17は給電される。
DC/DCコンバータ11は変圧器として機能し、第1負荷14は特許請求の範囲における負荷に相当する。
バッテリ15は、例えば鉛蓄電池であり、スタータ16及び第2負荷17に給電する。更に、バッテリ15は、DC/DCコンバータ11が降圧を停止している場合、ダイオードD1,D2又はFET13を介して第1負荷14の一端に出力電圧、例えば14ボルトを印加し、第1負荷14に給電する。バッテリ15は第2電源として機能する。
以上の内容からわかるように、ダイオードD1,D2夫々は、バッテリ15から第1負荷14の一端へ流れる電流の経路に設けられており、該電流はダイオードD1,D2を順方向に流れる。
DC/DCコンバータ11は、オルタネータ10又はコンデンサC1の出力電圧を、バッテリ15の出力電圧からダイオードD2の順方向電圧、例えば0.7ボルトを引いた電圧、及び、バッテリ15の出力電圧からダイオードD1の順方向電圧を引いた電圧のいずれよりも高い電圧に降圧する。このため、FET13がオフである場合において、DC/DCコンバータ11が降圧を行っているとき、バッテリ15からダイオードD1,D2を介して第1負荷14に給電されることはない。
第1負荷14及び第2負荷17は車両に搭載される電気機器であり、DC/DCコンバータ11又はバッテリ15から給電される。第1負荷14は、安定した電圧が印加されるべきライト又はワイパー等の電気機器である。スタータ16は、エンジンを始動させるためのモータであり、バッテリ15によって給電される。
DC/DCコンバータ11は図示しないスイッチとコイルとを備え、このスイッチのオン/オフを繰り返すことによって降圧を行う。DC/DCコンバータ11内では温度が検出されている。DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度未満である場合、DC/DCコンバータ11は降圧を行う。このとき、スイッチ12はオフになっている。
DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度以上である場合、オルタネータ10は、出力電圧を第1負荷14及び第2負荷17に印加すべき電圧、例えば14ボルトに下げ、コンデンサC1の出力電圧も、図示しない放電回路により、第1負荷14及び第2負荷17に印加すべき電圧に下げられる。この後、スイッチ12はオンに切り替えられる。
これにより、第1負荷14及び第2負荷17夫々はオルタネータ10及びコンデンサC1によって給電される。スイッチ12がオンである場合において、FET13がオンであるとき、オルタネータ10及びコンデンサC1はFET13を介して第1負荷14に給電し、FET13がオフであるとき、オルタネータ10及びコンデンサC1はダイオードD1,D2を介して第1負荷14に給電する。
そして、DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度未満となった場合、DC/DCコンバータ11は降圧を再開し、スイッチ12はオフに戻る。
DC/DCコンバータ11は、更に、自身が故障しているか否か、具体的には降圧を行うことが可能であるか否かを検知する。DC/DCコンバータ11は、例えば、オルタネータ10又はコンデンサC1から入力される入力電流と、抵抗R1の一端に印加されている出力電圧とを検出している。この場合、DC/DCコンバータ11は、例えば、降圧を行うために、自身が有するスイッチのオン/オフを繰り返しているにも関わらず、入力電流がゼロアンペアであり、かつ、出力電圧がゼロボルトを超えている場合に、降圧を行うことができずに自身が故障していることを検知する。DC/DCコンバータ11が故障を検知した場合、DC/DCコンバータ11の故障が、メッセージの表示又は図示しないランプの点灯等により車両の運転者に報知される。
DC/DCコンバータ11は、降圧を行っている状態、又は、降圧を行っていない状態を示す状態信号を制御部19に出力している。DC/DCコンバータ11は、DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度以上であるため、又は、降圧を行うことが不可能であるため、降圧を停止している場合、降圧を行っていない状態を示す状態信号を制御部19に出力する。DC/DCコンバータ11は、降圧を行っている場合、その状態を示す状態信号を制御部19に出力する。
電圧検出部18は抵抗R1の両端間の電圧を検出する。電流は、DC/DCコンバータ11から抵抗R1を介して第1負荷14に流れると共に、ダイオードD1,D2から抵抗R1を介して第1負荷14に流れる。また、抵抗R1の両端間の電圧は、オームの法則により、抵抗R1を流れる電流に比例する。従って、電圧検出部18は、FET13がオフである場合において、抵抗R1の両端間の電圧を検出することによって、DC/DCコンバータ11及びダイオードD1,D2から第1負荷14へ流れる電流を検出する。ここで、電圧検出部18が閾値電圧以上の電圧を検出することは、電圧検出部18が所定電流以上の電流を検出したことに相当する。電圧検出部18は検出手段として機能する。電圧検出部18は、検出した電圧を制御部19に通知する。
制御部19は電圧検出部18が検出した電圧が通知される。また、制御部19には、状態信号の他に、車両がアイドリングストップしたことを示すアイドリングストップ信号と、エンジンが作動したことを示す作動信号とが入力される。従って、車両がアイドリングストップした場合、及び、エンジンが作動した場合夫々において、アイドリングストップ信号及び作動信号が制御部19に入力される。
制御部19は、入力される状態信号、アイドリングストップ信号及び作動信号と、電圧検出部18が検出した電圧とに基づいてFET13をオン/オフする。
制御部19は、FET13のソースに印加されている電圧に、前述した所定電圧を加算した電圧以下の電圧をFET13のゲートに印加することによってFET13をオンにする。例えば、所定電圧がゼロボルトである場合、FET13のゲートの電位をFET13のソースの電位よりも低くすることによって、制御部19はFET13をオンにすることが可能である。ここで、例えば、FET13において、制御部19はゲートを接地させることによって、ゲートの電位をソースの電位よりも低くすることが可能である。
また、制御部19は、FET13のソースに印加されている電圧に、前述した所定電圧を加算した電圧を超える電圧をFET13のゲートに印加することによって、FET13をオフにする。例えば、所定電圧がゼロボルトである場合、制御部19は、FET13のゲートに、FET13のソースに印加されている電圧よりも高い電圧を印加することによってFET13をオフにする。
制御部19は、車両のイグニッションスイッチがオンとなり、かつ、スタータ16がエンジンを作動させた後に動作を開始する。制御部19は、車両のイグニッションスイッチがオフである場合、更には、イグニションスイッチがオフからオンに切替わってからスタータ16がエンジンを始動させるまでの間、動作を停止している。イグニッションスイッチがオフである状況の一例として、駐車しており、かつ、乗車している人がいない状況が考えられる。また、イグニションスイッチがオンに切替わってからスタータ16がエンジンを始動させるまでの間の状況を示す一例として、乗車している者が車両を走行させずにオーディオ機器又はテレビジョン等の電気機器を作動させている状況が考えられる。
イグニションスイッチがオフである場合、DC/DCコンバータ11及び制御部19は動作を停止している。このとき、第1負荷14はダイオードD1,D2を介してバッテリ15から給電され、第2負荷17はバッテリ15から直接給電される。イグニションスイッチがオフである場合、バッテリ15から給電される負荷は、電波式のキーと無線で通信する無線機又は時計等の消費電力が少ない負荷であるので、バッテリ15が供給する電力は少量である。
イグニションスイッチがオフである場合、バッテリ15から抵抗R2に電流は流れないため、FET13のドレイン及びゲートの電位は同じであり、FET13のソース及びドレイン間の電圧差は、ダイオードD1,D2の順方向電圧となる。従って、FET13において、ソースの電位を基準としてゲートにダイオードD1,D2の順方向電圧が印加される。この順方向電圧は前述した所定電圧よりも高いため、イグニションスイッチがオフである場合、FET13はオフを維持している。
イグニションスイッチがオンに切替わってからスタータ16が作動するまでの間、DC/DCコンバータ11は動作を開始する。しかし、DC/DCコンバータ11は、降圧した電圧を出力することはない。このため、イグニションスイッチがオンに切替わってからスタータ16が作動するまでの間、第1負荷14及び第2負荷17は、イグニションスイッチがオンである場合と同様にバッテリ15から少量の電力を供給され、FET13もオフに維持されている。スタータ16は、バッテリ15から多量の電力を供給され、エンジンを始動させる。エンジンが始動した後、制御部19は、FET13をオンにした状態で動作を開始する。
図2は制御部19が実行する動作の手順を示すフローチャートである。FET13をオンにした状態で制御部19は処理を開始する。制御部19は、まず、アイドリングストップ信号が入力されたか否かに基づいて、車両がアイドリングストップしたか否かを判定する(ステップS1)。制御部19は、アイドリングストップ信号が入力された場合に、車両はアイドリングストップしていると判定し、アイドリングストップ信号が入力されていない場合に、車両はアイドリングストップしていないと判定する。
制御部19は、車両がアイドリングストップしていないと判定した場合(S1:NO)、処理をステップS1に戻し、車両がアイドリングストップするまで待機する。
制御部19が以上のように待機している間、DC/DCコンバータ11は、DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度未満であってスイッチ12がオフである場合、オルタネータ10又はコンデンサC1の出力電圧を降圧し、降圧した電圧を第1負荷14、バッテリ15及び第2負荷17に印加する。バッテリ15及び第2負荷17には、FET13を介してDC/DCコンバータ11から給電される。
DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度以上となってスイッチ12がオンとなった場合、前述したように、オルタネータ10及びコンデンサC1はスイッチ12を介して第1負荷14及び第2負荷17に給電する。
制御部19は、車両がアイドリングストップしていると判定した場合(S1:YES)、FET13をオフにする(ステップS2)。ここで、DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度未満であってスイッチ12がオフである場合、DC/DCコンバータ11は、降圧した電圧を第1負荷14に印加し、バッテリ15は第2負荷に給電する。制御部19は、ステップS2を実行した後、DC/DCコンバータ11が行う降圧の停止を検知したか否かを判定する(ステップS3)。制御部19は、入力されている状態信号に基づいて、DC/DCコンバータ11が降圧を停止しているか否かを検知する。制御部19は、入力されている状態信号が、降圧を行っていない状態を示す場合、降圧の停止を検知する。
制御部19は検知手段として機能する。
制御部19は、降圧の停止を検知したと判定した場合(S3:YES)、電圧検出部18が閾値電圧以上の電圧を検出したか否かを判定する(ステップS4)。閾値電圧は、例えば、ゼロボルト近傍である正の電圧であり、予め設定されている。
制御部19は、入力されている状態信号が、降圧を行っている状態を示しているため、降圧の停止を検知していないと判定した場合(S3:NO)、又は、電圧検出部18が閾値電圧以上の電圧を検出していないと判定した場合(S4:NO)、作動信号に基づいてエンジンが作動したか否かを判定する(ステップS5)。制御部19は、作動信号が入力された場合にエンジンが作動したと判定し、作動信号が入力されていない場合にエンジンが作動していないと判定する。
制御部19は、エンジンが作動していないと判定した場合(S5:NO)、処理をステップS3に戻す。制御部19は、DC/DCコンバータ11が降圧を行っている場合においては、ステップS5の判定を繰り返す。このように、制御部19がステップS5の判定を繰り返している間に、スタータ16が作動する。このとき、制御部19はステップS2でFET13をオフにしているので、DC/DCコンバータ11が降圧した電圧がスタータ16に印加されることはなく、スタータ16は、バッテリ15の電力を用いて作動する。
制御部19は、エンジンが作動したと判定した場合(S5:YES)、FET13をオンにする(ステップS6)。これにより、電源装置1の状態は、車両がアイドリングストップするまで制御部19がステップS1の判定を繰り返している状態と同様になる。
制御部19は、電圧検出部18が閾値電圧以上の電圧を検出したと判定した場合(S4:YES)、ダイオードD1,D2に順方向の電流が流れているとして、ステップS6を実行する。
制御部19は、ステップS3,S4を実行することによって、DC/DCコンバータ11が降圧を停止しているか否かの検知結果と、電圧検出部18が検出した電圧、即ち、電圧検出部18が検出した電流とから、ダイオードD1,D2夫々に順方向の電流が流れているか否かを判定する。制御部19は、降圧の停止を検知していない場合、又は、電圧検出部18が閾値電圧以上の電圧を検出していない場合には、ダイオードD1,D2夫々に順方向の電流が流れていないと判定する。制御部19は、降圧の停止を検知し、かつ、電圧検出部18が検出した電圧が閾値電圧以上である場合、ダイオードD1,D2夫々に順方向の電流が流れていると判定する。このように、制御部19は、ダイオードD1,D2に順方向の電流が流れているか否かを正確に判定することができる。制御部19は判定手段として機能する。
制御部19はダイオードD1,D2に順方向の電流が流れていると判定した場合、ステップS6を実行して、FET13をオンにする。これにより、第1負荷14にはFET13を介して電流が供給される。このとき、DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度以上となってスイッチ12がオンになっている場合については、FET13をオンにすることによって、オルタネータ10又はコンデンサC1から第1負荷14へ流れる電流の経路がダイオードD1,D2を介して流れる電流の経路からFET13を介して流れる電流の経路に切替わる。DC/DCコンバータ11内の温度が所定温度未満でありスイッチ12がオフである場合については、FET13をオンにすることによって、バッテリ15から第1負荷14への電流の経路がダイオードD1,D2を介して流れる電流の経路からFET13を介して流れる電流の経路に切替わる。
このため、第1負荷14に供給すべき電流が多量、例えば50アンペアであった場合であっても、ダイオードD1,D2に多量の電流が流れている期間は短いので、ダイオードD1,D2が発生する熱量は少ない。FET13に多量の電流が流れるが、FET13のオン抵抗は数ミリオームであり、低いため、FET13で発生する熱量は、ダイオードD1,D2で発生する熱量よりも格段に少ない。従って、電源装置1が備える図示しない放熱器は大型である必要はなく、小型である。このため、電源装置1の構成も小型であり、電源装置1の製造費用は安価である。
制御部19はオン手段としても機能する。
制御部19は、ステップS4で電圧検出部18が閾値電圧以上の電圧を検出したと判定してステップS6を実行した場合、電源装置1の状態は、車両がアイドリングストップするまで制御部19がステップS1の判定を繰り返している状態と同様になる。制御部19は、ステップS6を実行した後、処理を終了し、再びステップS1を実行する。
なお、故障によってDC/DCコンバータ11が降圧を停止している場合においては、制御部19は、ステップS1から処理を再開することなく、スイッチ12及びFET13夫々をオンにし、その後、第1負荷14及び第2負荷17がオルタネータ10及びコンデンサC1によって給電される構成を維持してもよい。
以上のように構成された電源装置1では、DC/DCコンバータ11が、降圧した電圧を第1負荷14に印加し、かつ、バッテリ15がダイオードD1,D2を介して出力電圧を第1負荷14に印加するように構成されている。このため、FET13がオフである場合において、DC/DCコンバータ11が意図しない段階で降圧を停止したときであっても、電圧が途切れることなくバッテリ15から第1負荷14に印加されるため、即時に第1負荷14に給電される。
また、電源装置1では、DC/DCコンバータ11はオルタネータ10及びコンデンサC1の出力電圧を、バッテリ15の出力電圧からダイオードD1の順方向電圧を引いた電圧、及び、バッテリ15の出力電圧からダイオードD2の順方向電圧を引いた電圧のいずれよりも高い電圧に降圧する。このため、車両がアイドリングストップ中であってスイッチ12及びFET13がオフである場合、バッテリ15から第1負荷14に給電されることなく、DC/DCコンバータ11によって降圧された電圧が第1負荷14に印加され、オルタネータ10及びコンデンサC1の電力が優先して第1負荷14に供給される。そして、DC/DCコンバータ11が降圧を停止した直後においては、バッテリ15がダイオードD1,D2を介して第1負荷14に給電する。
また、FET13はPチャネル型であるため、制御部19は、FET13のソースに印加されている電圧に前述した所定電圧を加算した電圧を超える電圧をFET13に印加することによって、FET13をオフにする。そして、制御部19は、FET13のゲートに印加されている電圧を、FET13のソースに印加されている電圧に前述した所定電圧を加算した電圧以下に下げることによってFET13をオンにする。従って、Nチャネル型のFETのように、FET13がオンである状態において、FET13のソースの電位を基準として一定の電圧以上の電圧をゲートに印加し続けてFET13のオンを維持するチャージポンプ回路が不要である。このため、FET13の代わりに、Nチャネル型のFETを用いた電源装置と比較して、電源装置1の構成は小型であり、かつ、電源装置1の製造費用は安価である。
更に、電源装置1では、2つのダイオードD1,D2中の一方のダイオードのカソード及びアノード間が開放した場合であっても、他方のダイオードが機能していれば、以上に示す効果と同様の効果を奏する。
(実施の形態2)
実施の形態1における電源装置1は、2つのダイオードD1,D2を備え、バッテリ15はダイオードD1,D2を介して第1負荷14に給電している。しかしながら、FET13がオフである場合において、バッテリ15から第1負荷14へ流れる電流の経路として、電流がダイオードD1を経由する経路と、電流がダイオードD2を経由する経路とが設けられていなくてもよい。
以下では、実施の形態2について、実施の形態1と異なる点を説明する。後述する構成を除く他の構成については、実施の形態1と同様であるため、同様の符号を付してその説明を省略する。
図3は実施の形態2における電源装置の要部構成を示す回路図である。この電源装置2は、実施の形態1における電源装置1と同様に好適に車両に搭載され、電源装置1の構成部の中で、ダイオードD2を除く他の構成部を備える。ダイオードD2を除く他の構成部は、実施の形態1と同様に接続されている。
DC/DCコンバータ11は、オルタネータ10及びコンデンサC1夫々の出力電圧を、バッテリ15の出力電圧からダイオードD1の順方向電圧を引いた電圧よりも高い電圧に降圧する。従って、スイッチ12及びFET13がオフである場合において、DC/DCコンバータ11が降圧を行っているとき、バッテリ15が第1負荷14に給電することはなく、DC/DCコンバータ11から第1負荷14に給電される。
また、スイッチ12及びFET13がオフである場合において、DC/DCコンバータ11が降圧を停止したとき、電流がバッテリ15からダイオードD1を介して第1負荷14に流れ、第1負荷14が給電される。
制御部19は実施の形態1と同様に動作する。即ち、制御部19は、車両がアイドリングストップしてFET13がオフである場合において、入力されている状態信号及び電圧検出部18の検出結果に基づいて、ダイオードD1に順方向の電流が流れているか否かを判定する。そして、制御部19は、電流がダイオードD1を介して第1負荷14に流れていると判定した場合、FET13をオンにする。
FET13のソース及びドレイン間にダイオードD2が備えられていない点を除けば、実施の形態2における電源装置2は、実施の形態1における電源装置1と同様に構成され、電源装置1と同様に作用する。従って、実施の形態2における電源装置2は、実施の形態1における電源装置1と同様の効果を奏する。
実施の形態2においては、ダイオードD1はFET13の寄生ダイオードであるため、電源装置2の部品点数は少なく、電源装置2は更に小型であり、製造費用が更に安価である。
なお、実施の形態1において、電源装置1は、FET13の代わりに、Nチャネル型のFET、バイポーラトランジスタ又はリレー接点等のスイッチを備えてもよい。この場合、電源装置1では、FET13の寄生ダイオードであるダイオードD1は形成されない。
ダイオードD1が形成されていない電源装置1は、実質的に電源装置2と同様である。この電源装置1の構成は、電源装置2において、寄生ダイオードであるダイオードD1を、寄生ダイオードではないダイオードD2に変更した構成である。制御部19は、ダイオードD1が形成されているか否かに関わらず、実施の形態1又は実施の形態2と同様に動作する。このため、ダイオードD1が形成されていない電源装置1は、ダイオードD1が形成されている電源装置1と同様の効果を奏する。
実施の形態1(又は実施の形態2)において、DC/DCコンバータ11及びダイオードD1,D2(又はダイオードD1)から第1負荷14へ流れる電流を検出する構成は、抵抗R1の両端間の電圧を検出する構成に限定されず、第1負荷14の一端に流れる電流を電流センサによって直接的に検出する構成であってもよい。
また、実施の形態1(又は実施の形態2)において、ダイオードD1,D2(又はダイオードD1)に電流が流れているか否かを判定する構成は、DC/DCコンバータ11が降圧を停止しているか否かの検知結果と、抵抗R1に所定電流以上の電流が流れたかに基づいて判定する構成に限定されない。例えば、実施の形態1においては、ダイオードD1,D2中の少なくとも1つにおけるカソード又はアノードに流れる電流を検出し、検出した電流が一定の電流以上の電流である場合にダイオードD1,D2に流れていると判定してもよい。実施の形態2においては、ダイオードD1のカソード又はアノードに流れる電流を検出し、検出した電流が一定の電流以上の電流である場合にダイオードD1に流れていると判定してもよい
実施の形態1及び2において、DC/DCコンバータ11が行う動作は降圧に限定されず、昇圧を行ってもよく、更には、降圧及び昇圧の両方を行ってもよい。この場合であっても、実施の形態1又は2と同様の効果を奏する。また、実施の形態1及び2において、コンデンサC1は蓄電器として機能すればよいので、コンデンサC1の代わりに、蓄電池、例えばリチウム電池を用いてもよい。
開示された実施の形態1及び2は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1,2 電源装置
10 オルタネータ(第1電源の一部)
11 DC/DCコンバータ(変圧器)
13 FET(スイッチ)
14 第1負荷
15 バッテリ(第2電源)
18 電圧検出部(検出手段)
19 制御部(判定手段、オン手段、検知手段)
C1 コンデンサ(第1電源の他部)
D1,D2 ダイオード

Claims (4)

  1. 第1電源の出力電圧が変圧器によって変圧され、変圧された電圧を負荷の一端に印加する電源装置において、
    前記負荷の一端に電圧を印加する第2電源と、
    該第2電源から前記負荷の一端へ流れる電流の経路に設けられ、該電流が順方向に流れるダイオードと、
    該ダイオードの両端間に接続されているスイッチと、
    前記ダイオードに順方向の電流が流れているか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段によって順方向の電流が流れていると判定された場合、前記スイッチをオンするオン手段と
    を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記変圧器は、前記第1電源の出力電圧を、前記第2電源の出力電圧から前記ダイオードの順方向電圧を引いた電圧よりも高い電圧に変圧するように構成してあること
    を特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記変圧器が変圧を停止しているか否かを検知する検知手段と、
    前記変圧器及びダイオードから前記負荷へ流れる電流を検出する検出手段と
    を備え、
    前記判定手段は、前記検知手段が前記変圧の停止を検知し、かつ、前記検出手段が検出した電流が所定電流以上である場合に、前記ダイオードに順方向の電流が流れていると判定するように構成してあること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記スイッチは電界効果トランジスタであり、
    前記ダイオードは前記スイッチの寄生ダイオードであること
    を特徴とする請求項1から請求項3に記載の電源装置。
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