JP2015107328A - 毛髪成形装置 - Google Patents

毛髪成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015107328A
JP2015107328A JP2014243954A JP2014243954A JP2015107328A JP 2015107328 A JP2015107328 A JP 2015107328A JP 2014243954 A JP2014243954 A JP 2014243954A JP 2014243954 A JP2014243954 A JP 2014243954A JP 2015107328 A JP2015107328 A JP 2015107328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
arm
shaping
arms
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014243954A
Other languages
English (en)
Inventor
マーヴィン コック,
Marwin Kock
マーヴィン コック,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WIK Far East Ltd
Original Assignee
WIK Far East Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WIK Far East Ltd filed Critical WIK Far East Ltd
Publication of JP2015107328A publication Critical patent/JP2015107328A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/001Hair straightening appliances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/02Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel
    • A45D1/04Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel by electricity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/06Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with two or more jaws
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/38Surface-wave devices
    • A45D2/40Surface-wave devices as hair-pressing tongs

Abstract

【課題】両方の成形プレート間にある毛髪成形隙間からの毛髪の抜け出しを阻止可能な毛髪成形装置を提供する。【解決手段】毛束を受容および成形するために互いに対して関節的に変位可能な2本のアーム2、3の対向面には、毛髪の成形面7、8を備えた成形プレート5、6を支持している。両方の成形プレート5、6の成形面7、8に隣接して、成形プレート5、6のアーム2、3の旋回軸4から遠い側にそれぞれ、他方のアーム側に突出する、それぞれのアームの縦方向長さに交差する方向に延在する封鎖リブ9、10が設けられている。これらの封鎖リブ9、10は、互いに対してずらされてアーム2、3の閉位置において隣接して平行に延在し、かつある程度の高さが重複するように配置されており、両方のアーム2、3の互いに対するこの位置において、封鎖リブがそれぞれの他方のアーム3あるいは2に届かない、ことを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、毛束を受容および成形するために関節的に互いに対して変位可能な2本のアームを備えており、アームのそれぞれがその他方のアームの方を向く側に、毛髪成形過程のために成形対象の毛束と接触する成形面を備えた成形プレートを支持している、毛髪成形装置に関する。
この種の毛髪成形装置は、例えば毛髪をストレート化するために使用される。そのため、この装置はしばしばストレートナーとも呼ばれている。冒頭で挙げた毛髪成形装置のそのような構成では、各アームに支持された成形プレートの互いの方を向く成形面が平面状に形成されている。両方のアームが互いに対して関節的に接続されていることにより、成形プレートを動かして互いに近づけたり互いから離したりすることができる。両方のアームの閉位置では、成形プレート同士がその成形面を接触させて当接する。成形プレートは、例えば成形プレートに接続されるPTC加熱素子を用いて温められる。成形プレートの加熱は、暖気流、またはこれら両方の加熱技術の組み合わせによってももたらすことができる。第1の工程において、開かれた毛髪成形装置で毛束が掴持あるいは挟持され、続いて毛髪成形装置が閉じられることにより、このような毛髪成形装置を用いて毛束がストレート化される。毛髪成形装置の閉位置では、成形プレート間に挟持された毛束に閉鎖圧力が作用する。続いて毛束は、ある程度の圧力で互いに対して作用する、加熱された両方の成形プレート間を通して引っ張られる。この毛髪成形過程では毛髪成形装置が動かされる。熱供給および成形圧力によって所望の毛髪のストレート化が達成される。
毛髪のストレート化は、この種の毛髪成形装置を用いて、その毛髪をストレート化すべき本人によっても行うことができる。まさに毛髪成形装置のそのような使用の際には、毛髪成形装置を用いて行われる動作が常に並進的であるわけではなく、しばしば湾曲経路上でなされるので、初めに把持した毛束の一部が毛髪成形工程の際に、成形プレート間にある毛髪成形隙間からこの隙間の両方のアームの関節から遠い側において抜け出してしまうということが度々起こる。このような毛髪成形装置の操作グリップは、アームの成形プレートの関節に近い側にある。
この種の毛髪成形装置を使用して、カールまたはウェーブを形成することも可能である。これが可能であるのは、このような毛髪成形装置のアームが一般に断面略半円形状または半楕円形状に構成されており、加熱された毛髪を閉じられた両アームの外面に巻き付けることができるからである。このような用途では、このようなストレートナーが、カールアイロンのように使用される。そして、少なくとも一方のアームの外面が成形体として機能する。毛束が毛髪成形隙間を通過する方向に交差する方向への、成形隙間からの前述の望ましくない毛髪の抜け出しは、このような毛髪成形装置をカールあるいはウェーブ形成のために使用する際に顕著に生じる。
DE202008016616U1
そこで、上述の従来技術に基づいて、本発明の課題は、両方の成形プレート間にある毛髪成形隙間からの毛髪の抜け出しが防止または少なくとも阻止されるように、冒頭で挙げた毛髪成形装置を発展させることである。
本発明によれば、冒頭で挙げた汎用の毛髪成形装置において、両方の成形プレートの成形面に隣接して、成形プレートのアームの旋回軸から遠い側にそれぞれ、それぞれの他方のアームの方向に突出する、それぞれのアームの縦方向長さに交差する方向に延在する封鎖リブが設けられており、両方の封鎖リブが互いに対してずらされてアームの閉位置において隣接して互いに平行に延在し、かつある程度の高さが重複するように配置されており、両方のアームの互いに対するこの位置において封鎖リブがそれぞれの他方のアームに届かない、毛髪成形装置によってこの課題が解決される。
この毛髪成形装置では、成形面に隣接して封鎖リブが設けられていることにより、毛髪成形隙間を通る毛束の通過方向に交差する方向の毛髪成形隙間からの毛髪の抜け出しが効果的に阻止あるいは防止される。この毛髪成形装置の構想では、各アームがそれぞれの他方のアームの方へ突出する封鎖リブを支持しており、封鎖リブの縦方向長さがアームの縦方向長さに交差して、成形プレートの成形面のアームの旋回軸から遠い側に隣接して配置されている。封鎖リブを成形プレートに隣接して配置することも可能であることは自明である。通常、封鎖リブの成形面からの間隔は極力小さく保つべきである。封鎖リブが封鎖リブを支持するアームの表面から他方のアームの方向へ突出する高さは、アームの閉位置においてこれらの封鎖リブがずらされて互いに平行に延在し、封鎖リブの高さの一部分が重複して配置されるように設定される。したがって、封鎖リブの最小高さは、アームの閉位置において所望の重複が存在するようにこれらの封鎖リブが備えていなければならない高さである。このことは、成形面の通過方向に交差する側での毛髪の抜け出しを阻止あるいは防止するためのラビリンスの形成に役立つ。これに関して、アームの閉位置とは、毛髪成形のために両方の成形プレート間に毛束が挟持された状態のアームの閉位置をも含む。しかし、封鎖リブの高さは、アームの閉位置において一方のアームの封鎖リブが他方のアームに届く程は高くはない。これにより、アームの閉鎖動作が封鎖リブによって干渉されることがなくなる。アームの閉位置において封鎖リブの成形面の平面上で互いの方を向く側の間には、好適には僅かな幅の空隙がある。原理上、封鎖リブを互いに密着させることも可能であるが、これは好ましくない。両方の封鎖リブの閉位置におけるその空隙幅は、毛髪成形装置を用いて通例行われる毛髪成形動作の過程で毛房が毛髪成形隙間から抜け出し得ない、少なくとも容易には抜け出し得ない程度に狭い。通常、空隙幅は0.1から0.2mmの間である。このため、アームを閉じた際に、封鎖リブ間にこれらのずらされた重複する配置によって捕捉された毛髪を、場合によっては引き抜くことが確実に可能になる。
この毛髪成形装置を用いた毛髪成形工程では最初に毛髪成形隙間内に挟持した毛束の毛髪の不意の抜け出しが回避されるので、毛髪成形結果もまた非常に均一になる。つまり、通常、毛髪成形隙間からの毛房の不意の横方向の抜け出しは気付かれずに生じるので、使用者は最初に毛髪隙間内に挟持した毛束の全体がストレート化されたものと思い込んでしまう。
この構想は、当該種類の毛髪成形装置において、特にいわゆるストレートナーにおいて、成形プレートが固定的にそれぞれのアームに保持されているか、または浮動的に取り付けられているかに関係なく使用することができる。この構成の枠内で使用される、少なくとも一方の成形プレートの浮動的な取付とは、成形プレートの成形面の長さに対して直角な方向の柔軟な取付と理解される。このような浮動的な取付の場合、復元力を与える1つまたは複数の要素によって成形プレートがその初期位置に保持される。1つまたは複数の復元要素の力に逆らって、このような成形プレートを浮動的な取付の許容量だけ、この成形プレートを支持するアーム内に押し込むことができる。復元要素はさまざまな性質のものであってもよい。例えば、弾性的に反応する材料、例えばシリコン支持体または磁性の復元力と同様に、この目的のために1つまたは複数の復元バネを設けてもよい。この構成の枠内では浮動的とは、DE202008016616U1に記載されているような、このような成形プレートのシーソーのような取付とも理解される。毛髪成形装置の好ましい一構成では、両方の成形プレートが浮動的に取り付けられている。
少なくとも一方の成形プレートを浮動的に取り付ける場合、一実施例によれば、この成形プレートが成形プレート枠内に保持される。このような構成では、枠が浮動的に取り付けられることにより、この枠によって保持される成形プレートが同様に浮動的に取り付けられる。このような実施例では、封鎖リブは好ましくは枠上に配置され、したがってこの枠の取付動作に加わる。これにより、押し込まれる成形プレートが浮動的に取り付けられている場合も封鎖リブが他方のアームに確実に届かなくなる。このことは、封鎖リブが成形プレート上に形成されている場合にももちろん当てはまる。
通常、封鎖リブは固定的な非柔軟体として構成されており、それぞれの他方のアームの方に向く上側に湾曲した頂部を備えている。
封鎖リブの中心縦平面を真っ直ぐに構成してもよい。また、封鎖リブの中心縦平面が湾曲するように、しかも封鎖リブの中心縦平面の両方のアームの旋回軸からの間隔に相当する湾曲半径で湾曲するように、封鎖リブを形成することも可能である。
このような毛髪成形装置の特に好ましい一実施例によれば、両方のアームの一方がその成形プレートを支持する側に毛髪支持台を備えている。毛髪支持台は、他方のアームが毛髪支持台とこの毛髪支持台を支持するアームとの間に収まるように、このアームの成形プレートの成形面から間隔をあけて配置されている。このような実施例では、両方のアームをこれらのアームによって支持される成形プレートに関して、ハサミのように互いに対して変位可能である。両方のアームの成形プレートの成形面の平面は、アームの動作平面に対して傾けられている。これはつまり、両方のアームが成形面の平面上で、または少なくともこの平面上にある重要なベクトル部分が、互いに対してずらされているということである。この限りでは、これらのアームの旋回軸は、従来の毛髪成形装置においてそうであるように成形面の平面上にあるのではなく、この平面に対して角度を有しており、特に70°より大きい角度を有している。さらに、両方のアームの一方が毛髪支持台を支持するようにされている。この毛髪支持台は成形プレートを支持するアームの側から隔離されており、しかもその距離は、他方のアームが毛髪支持台とこの毛髪支持台を支持するアームとの間に収まる程である。通例、毛髪支持台は平行に延びており、少なくともこのアームの成形プレートの縦方向長さを超えている。
この毛髪成形装置の両方のアームが互いに対して前述の通りハサミのように変位可能であることにより、毛髪支持台を支持していないアームを、このアームの成形面が他方のアームの成形面に接していない時に、その使用位置から旋回移動させて離すことができる。許容される旋回可能性は少なくとも、毛束を毛髪支持台および毛髪支持台を支持するアームの毛髪支持台に対して隔離されて配置された側に置くことができる程度である。そうすれば毛髪は2点で支持される。ここで、毛髪支持台を支持する第1のアームから旋回された他方の第2のアームをその使用位置に旋回させて戻せば、前述の支持配置にある毛髪が閉じる毛髪成形隙間内にこのアームと共に引き込まれる。この工程では、毛髪成形隙間を閉じるアームの外面に毛髪が自動的に当接する。この毛髪成形装置のアームが予め引き込まれた毛髪と共に閉じられると、毛髪はアームの外面に設けられた当接部にあるので、毛髪成形装置を回転させて成形対象の毛髪を成形体として機能するアームの外面に当接させる必要がなくなる。そのため、操作の負担が軽減されるが、このことは特に、毛髪成形を行う人物が自らの毛髪を成形し、この目的のために鏡を見なければならない場合に注目される。
特に実用的な一実施形態では、両方のアームの成形プレートの成形面の平面がアームの動作平面に対して傾けられている。このような毛髪成形装置の好ましい一実施形態によれば、アームの動作平面に対する成形面の傾きが20°以下である。成形面の平面をより大きい傾斜角度で配置すれば、成形体として機能するアームの一方の外面における成形対象の毛束が、より小さい角度のみにわたって当接することになる。通常、アームの一方の外面を、カールまたはウェーブを成形するための成形輪郭として最大限に利用しようとするものである。毛髪支持台を支持していないアームの外面は、所望の成形のために相応に形成されているか、または、それに接して、もしくはその上を引っ張られる、予め成形プレート間で加熱された毛束を所望の形状にすることが可能な相応の要素を備えているかのいずれかであることが自明である。
以下では本発明を、実施例に基づいて添付図面を参照しながら説明する。この説明から、本発明のその他の利点が明らかとなる。
関節的に互いに接触して閉じられる2本のアームを備えた毛髪成形装置の、両方のアームの開位置における概略側面図。 図1の毛髪成形装置の両方のアームの自由端の領域の拡大図。 図2のアームの閉位置における両方の端部部分の図。 先行図面の毛髪成形装置に対応する毛髪成形装置の、その封鎖リブの別の構成を含む図2の図示に対応する図。 図4の毛髪成形装置の、図3によるそのアームの閉位置における図。 原理的に図4および図5の毛髪成形装置に対応するが、その両方の封鎖リブの構成が異なっている別の毛髪成形装置の図。 さらに別の構成による毛髪成形装置の図。
ストレートナーとして構想された毛髪成形装置1は、関節的に互いに接触して閉じられる2本のアーム2、3を備えている。両方のアーム2、3の互いに対する旋回軸が符号4で示されている。両方のアーム2、3はそれぞれ、それぞれの互いの方に向く側に成形プレート5あるいは6を備えている。成形プレート5、6は、互いの方に向く側に平面状の成形面7あるいは8を備えている。成形プレート5、6は電気的に温められ、しかも図示の実施例では、それぞれ裏側に接続されたPTC素子によって温められる。旋回軸4は毛髪成形装置の成形面7、8の平面上にある。
成形プレート5、6の旋回軸4から離れる方を向く側に隣接して、したがって両方の成形面7、8に隣接して、各アーム2、3がそれぞれ封鎖リブ9、10を支持している。
図2は、封鎖リブ9、10の互いに対する、およびそれぞれの成形プレート5、6に対する配置を含む、アーム2、3の端部部分の概略断面を示す。成形プレート5は成形プレート枠11内に保持されている。成形プレート枠11自体は、アーム2内に浮動的に取り付けられている。成形プレート5を浮動的に取り付けるために、成形プレート枠11の裏側が複数の圧力バネ12によって支持されている。図示の実施例では、成形プレート枠11の各コーナー領域にそのような圧力バネ12がある。したがって残りの圧力バネは図示されていない。圧力バネ12によって、成形プレート枠11がその図2に示された突き当て位置としての位置に保持されている。復元バネ12の力に逆らって、成形プレート5と共に成形プレート枠11をある特定量だけ、アーム2内に押し込むことができる。成形プレート6は同様に浮動的にアーム3に取り付けられている。
成形プレート5に直接接触するように封鎖リブ9があり、この封鎖リブは成形プレート枠11に接続されている。図2は、封鎖リブ9の断面を示す。封鎖リブ9は基本的に成形プレート7あるいは成形プレート枠11を支持するアーム面13の幅全体にわたって延びている。封鎖リブ9は、アーム3に対して丸められて形成された頂部14を含んでいる。封鎖リブ10は同様にアーム3の成形プレート枠15に接続されているが、成形プレート6のこの側に対してある程度の間隔をあけている。封鎖リブ10の成形プレート6からのこの隔離は、両方のアーム2、3の閉位置において両方の封鎖リブ9、10が、図3から分かるように互いに対してずらされ、それと共にその高さのある程度の長さが重複して配置されるという目的に適っている。封鎖リブ9、10の高さは、重複領域が実用的には封鎖リブ9、10の高さ全体の30%より大きく、しかし通常は両方のアーム2、3の閉位置において封鎖リブの高さの50%より大きくなるように決定される。重複を考慮して、封鎖リブ9、10の高さは、毛束が両方の成形プレート5、6の両方の成形面7、8の間に挟持され、一方または両方の成形プレート5、6がそのそれぞれの成形プレート枠11あるいは15と共に閉鎖方向とは逆方向に復元バネ12の力に逆らってそれぞれのアーム2あるいは3内に少し押し込まれる場合にも、有効な重複が存在する程度に設けられる。
通常、封鎖リブ9、10の高さは等しい。
封鎖リブ9、10の互いに対する配置には、図示の実施例では、僅かな距離の空隙16が設けられている。この空隙は本実施例では約0.3mmである。
図3に示された両方のアーム2、3の閉位置、およびそれによってもたらされる封鎖リブ9、10の互いに対する配置から明らかであるように、この配置によって封鎖ラビリンスが設けられ、このラビリンスによって、成形プレート5、6の間にある毛髪の横方向の滑り出し、しかも毛束をストレート化するために毛髪成形装置1がこの毛束に沿って動かされる引張方向に交差する方向への滑り出しが効果的に回避される。他方では、封鎖リブ9、10の高さは、これらの封鎖リブがそれぞれの他方のアームに届くほどは大きくはなく、したがって、図3に示された両方のアーム2、3の閉位置において、封鎖リブはそれぞれの他方のアーム3あるいは2の成形プレート枠15あるいは11に触れない。
図4には、先行図面の実施例の変形が示されている。図4および図5による毛髪成形装置1.1は、封鎖リブ9.1、10.1の構造が図1から図3の毛髪成形装置とは異なっている。その他の点では、毛髪成形装置1.1は毛髪成形装置1と同一である。この毛髪成形装置において同一の構成要素は同一の符号に「.1」を補って示されている。
封鎖リブ9.1、10.1は、それぞれ隣接する成形プレート5.1あるいは6.1の方向に向けられた偏向部Aにおいて、図1から図3の実施例の封鎖リブ9、10と異なっている。封鎖リブ9.1、10.1の偏向部Aは、ラビリンス効果を高めて毛髪成形装置1.1の使用時の毛髪の引き抜けを防止するのに役立つ。
図5は、毛髪成形装置1.1をその両方のアーム2.1、3.1の閉位置において示している。これに関する図3の毛髪成形装置1の図示と比較すれば、毛髪の引き抜けを防止するための偏向部Aによって、ラビリンスが改善されていることが明らかである。成形プレート5.1、6.1により近い封鎖リブ9.1の偏向部Aは、両方のアーム2.1、3.1の間の高さにあるので、そのアーム2.1の方に向く側が、成形プレート5.1、6.1の間にある毛髪成形隙間に対してアーム3.1の成形プレート6.1の方向へずらされている。そして、毛髪成形隙間から抜け出る毛髪が、特に効果的にこの偏向部Aによって受け止められる。
図6には、毛髪成形装置1.1に対応するさらに別の毛髪成形装置1.2が示されている。この図では同一の構成要素に同一の符号を、「.2」を補って示している。毛髪成形装置1.2は、その封鎖リブ9.2の偏向部Aの構成が毛髪成形装置1.1と異なっている。この封鎖リブ9.2は、毛髪成形装置1.1の偏向部Aと比べて成形プレート6.1の方向へやや傾けられている。封鎖リブ9.2、10.2の図示の配置では、両方の成形プレート5.1、6.1の間の毛髪成形隙間から抜け出る毛髪が、偏向部Aの端部と隣接する成形プレート6.1との間の隙間に、より効果的に保持される。
図7には、とりわけストレートナーとして使用可能な毛髪成形装置17の別の実施例が示されており、この装置は原理的に図1から図3の毛髪成形装置と同様に製作されている。したがって、この毛髪成形装置に関する説明は毛髪成形装置17にも当てはまる。両方のアーム18、19は同様に関節的にトングあるいはハサミのように旋回軸20周りに変位可能である。図7には、アーム18、19が開かれた状態の毛髪成形装置が示されている。毛髪成形装置17では、毛髪成形装置1の成形プレート5、6の配置とは異なり、成形プレートは成形面に対して垂直に一直線に配置されていない。むしろ、成形プレート21、22はその成形面に関してアーム18、19の動作経路に対して、これらのアームを開閉するために傾けられており、通常はその角度が10°から20°の間である。このことは、成形プレート21の成形面の平面間の経路および旋回軸20の経路から見て取れる。成形プレート21、22は、図1の実施例に関して説明した成形プレート5、6と同様に、それぞれのアーム18あるいは19に浮動的に取り付けられている。また、成形プレート21、22に隣接して、アーム18、19の自由端の方を向く端部にはそれぞれ封鎖リブ23、24がある。これらの封鎖リブは毛髪成形装置1の封鎖リブ9、10と同様の機能を担っている。毛髪成形装置1の封鎖リブ9、10に関する説明は、毛髪成形装置17の封鎖リブ23、24にも同様に当てはまり、しかもその成形プレートに関する互いに対しての配置に関しても同様に当てはまる。
毛髪成形装置17では、アーム19がV字形状に構成されている。成形プレート22はV字形状の構造の斜面(Schenkel)25にある。アーム19の両方の斜面25、26はアーム収容部27を含んでおり、これは毛髪成形のためにアーム18を収容するためのものである。アーム18はこの目的のため、その断面形状に関して補完的に構成されており、両方のアーム18、19の閉位置において成形プレート21、22が互いに接触するように寸法決めされている。斜面26の内面およびアーム18のその成形プレート21に対向する側の外面は、毛髪案内構造を支持している。斜面26の上端28は、この毛髪成形装置17では毛髪支持台として機能する。アーム18、19が閉じられる前には、成形対象の毛束が両方の斜面25、26の上端に置かれており、したがってアーム収容部27に架かっている。両方のアーム18、19が閉じられる際に、アーム18の下側がアーム収容部27に係合するので、毛束が両方の成形プレート21、22の成形面に沿って導かれて当接し、アーム18の他方側において再びアーム収容部27から導き出される。
把持された毛束に沿って毛髪成形装置17が引っ張られる動作方向に応じて、毛髪成形装置17は、ストレートナーとして毛髪のストレート化のために、またはカールアイロンとしてカールまたはウェーブを形成するために使用される。前者の場合、成形プレート21、22によって加熱された毛髪が斜面25の上端から出てくるように、毛髪成形装置17が成形対象の毛束に対して動かされる。後者の場合、毛束がまずは毛束を加熱するためにこの側で成形プレート21、22の間に引き込まれて、アーム18の下端および図7では見られないアーム18の外面の周囲に引き込まれる。相応の温度に加熱された毛束を、下方のV字形状に延在するアーム18および図7では見られない外面上を引っ張ることにより、形成されたカールまたはウェーブが得られる。
1、1.1、1.2 毛髪成形装置
2、2.1 アーム
3、3.1 アーム
4 旋回軸
5、5.1 成形プレート
6、6.1 成形プレート
7 成形面
8 成形面
9、9.1、9.2 封鎖リブ
10、10.1、10.2 封鎖リブ
11 成形プレート枠
12 復元バネ
13 アーム面
14 頂部
15 成形プレート枠
16 空隙
17 毛髪成形装置
18 アーム
19 アーム
20 旋回軸
21 成形プレート
22 成形プレート
23 封鎖リブ
24 封鎖リブ
25 斜面
26 斜面
27 アーム収容部
28 端部
A 偏向部

Claims (12)

  1. 毛束を受容および成形するために関節的に互いに対して変位可能な2本のアーム(2、2.1、3、3.1、18、19)を備えており、前記アームのそれぞれがその他方の前記アーム(3、3.1あるいは2、2.1;19あるいは18)の方を向く側に、毛髪成形過程のために成形対象の毛髪と接触する成形面(7、8)を備えた成形プレート(5、5.1、6、6.1;21、22)を支持している、毛髪成形装置であって、
    両方の前記成形プレート(5、5.1、6、6.1;21、22)の前記成形面(7、8)に隣接して、前記成形プレートの前記アーム(2、2.1、3、3.1;18、19)の旋回軸(4;20)から遠い側にはそれぞれ、それぞれの他方の前記アーム(3、3.1あるいは2、2.1;19あるいは18)の方向に突出する、それぞれの前記アーム(2、2.1あるいは3、3.1;18あるいは19)の縦方向長さに交差する方向に延在する封鎖リブ(9、9.1、10、10.1;23、24)が設けられており、両方の前記封鎖リブ(9、9.1、10、10.1;23、24)が、互いに対してずらされて前記アーム(2、2.1、3、3.1;18、19)の閉位置において隣接して互いに平行に延在し、かつある程度の高さが重複するように配置されており、両方の前記アーム(2、2.1、3、3.1;18、19)の互いに対するこの位置において、前記封鎖リブがそれぞれの他方のアーム(3、3.1あるいは2、2.1;19あるいは18)に届かないことを特徴とする、毛髪成形装置。
  2. 両方の前記成形プレート(5、6;21、22)の少なくとも一方が、復元力に逆らって浮動的に取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の毛髪成形装置。
  3. 前記少なくとも1つの浮動的に取り付けられた成形プレート(5、5.1、6、6.1;21、22)が、その取り付けのために、浮動的に取り付けられた枠(11、15)内に保持されており、前記封鎖リブ(9、9.1、10、10.1;23、24)が前記枠(11、15)上に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の毛髪成形装置。
  4. 前記封鎖リブ(9、9.1、10、10.1;23、24)が硬質体として形成されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の毛髪成形装置。
  5. 前記封鎖リブ(9、9.1、10、10.1;23、24)が、そのそれぞれの上側に横方向に湾曲した表面を備えていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の毛髪成形装置。
  6. 両方の前記アームの一方(19)が、その前記成形プレート(22)を支持する側に毛髪支持台(28)を備えており、前記毛髪支持台(28)が、他方の前記アーム(18)が前記毛髪支持台(28)と前記アーム(19)の前記成形プレート(22)との間に収まるように、前記アーム(19)の前記成形面(22)に対して間隔をあけて配置されており、両方の前記アーム(18、19)が、両方の前記成形プレート(21、22)に関してハサミのように互いに対して変位可能であり、両方の前記アーム(18、19)の前記成形面の平面が、前記アーム(18、19)の動作平面に対して前記アームの関節的な変位のために傾けられていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の毛髪成形装置。
  7. 前記アーム(18、19)の互いに対する前記動作平面に対する両方の前記アーム(18、19)の前記成形面の傾斜角度が最大20°であり、特に10°以下の角度で傾けられていることを特徴とする、請求項6に記載の毛髪成形装置。
  8. 前記毛髪支持台を支持する前記アーム(19)に対して変位可能な前記アーム(18)が、毛束をカール状またはウェーブ状に成形するのに適するように形成された外面を備えていることを特徴とする、請求項6または7に記載の毛髪成形装置。
  9. 前記毛髪支持台(28)を支持する前記アーム(19)がV字形状の断面形状を有しており、前記V字形状の構造の両方の斜面(25、26)がアーム収容部(27)を含んでおり、一方の前記斜面(25)の内面に前記成形プレート(22)が配置されており、他方の前記アーム(18)の外面が、前記アーム収容部(27)内に収まるように補完的に構成および寸法決めされており、その他方の前記アーム(19)の前記成形プレート(22)の方を向く外面に前記成形プレート(21)を支持していることを特徴とする、請求項6ないし8のいずれか一項に記載の毛髪成形装置。
  10. 前記毛髪支持台(28)を形成する前記アーム(19)の前記成形プレート(22)を支持していない他方の前記斜面(26)、および前記他方のアーム(18)の前記斜面(26)の内面の方を向く外面が、毛髪案内構造を支持していることを特徴とする、請求項9に記載の毛髪成形装置。
  11. 前記封鎖リブ(9.1、10.1、9.2、10.2)の少なくとも一方がその自由端に、隣接する前記成形プレート(5.1、6.1)の方向に偏向部(A)を備えていることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の毛髪成形装置。
  12. 両方の前記封鎖リブ(9.1、9.2、10.1、10.2)がそれぞれその自由端に、隣接する前記成形プレート(5.1、6.1)の方向に偏向部を備えていることを特徴とする、請求項11に記載の毛髪成形装置。
JP2014243954A 2013-12-04 2014-12-02 毛髪成形装置 Pending JP2015107328A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE201320105507 DE202013105507U1 (de) 2013-12-04 2013-12-04 Haarformgerät
DE202013105507.7 2013-12-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015107328A true JP2015107328A (ja) 2015-06-11

Family

ID=52738348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014243954A Pending JP2015107328A (ja) 2013-12-04 2014-12-02 毛髪成形装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20150150350A1 (ja)
JP (1) JP2015107328A (ja)
DE (1) DE202013105507U1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101785569B1 (ko) * 2016-08-29 2017-10-16 박신애 전기 고데기

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202013103275U1 (de) 2013-07-22 2014-10-23 Wik Far East Ltd. Haarformgerät
USD776871S1 (en) * 2014-06-20 2017-01-17 Tyme, LLC Hair styling device
USD747038S1 (en) * 2014-06-27 2016-01-05 Wik Far East Ltd. Hairstyler
USD791408S1 (en) * 2015-05-22 2017-07-04 Jemella Group Limited Hair iron
CN204812557U (zh) * 2015-06-05 2015-12-02 皇家飞利浦有限公司 头发造型器
ES2721123A1 (es) * 2018-01-25 2019-07-26 Javiche Exclusive S L Herramienta de corte por fuego y uso de la misma
GB2590396B (en) * 2019-12-16 2023-02-01 Dyson Technology Ltd Hair styling appliance and heating unit
CN215737360U (zh) * 2021-07-21 2022-02-08 东莞市三乡科技有限公司 一种直发美发器
USD1007053S1 (en) 2022-01-07 2023-12-05 Helen Of Troy Limited Hair crimper

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1588241A (en) * 1925-02-20 1926-06-08 Leland Edna King Hair-straightening tool
LU86196A1 (fr) * 1985-12-06 1987-07-24 Faco Sa Pince a coiffer electrique
JPH10272010A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Matsushita Electric Works Ltd ヘアーアイロン
US6246027B1 (en) * 1999-10-28 2001-06-12 Vivette Griffiths Electrically heated tool for cutting hair
US8230868B2 (en) * 2005-03-02 2012-07-31 Choi Young-Bum Hair iron having buffer member
JP4839800B2 (ja) * 2005-11-25 2011-12-21 パナソニック電工株式会社 超音波ヘアセット器
US7445012B2 (en) * 2006-04-12 2008-11-04 Takashi Mukai Hair iron
US20080283081A1 (en) * 2007-05-15 2008-11-20 Masood Habibi Hair styling device
DE102008043428A1 (de) * 2008-11-03 2010-06-10 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Beheizbares Haarformgerät mit drehbarer Greifspitze
DE202008016616U1 (de) 2008-12-17 2010-04-29 Wik Far East Ltd. Haarformgerät
EP2601858A1 (en) * 2011-12-09 2013-06-12 Dickson Industrial Co., Ltd. Hair styling apparatus
FR2988273B1 (fr) * 2012-03-22 2015-03-06 Seb Sa Appareil de coiffure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101785569B1 (ko) * 2016-08-29 2017-10-16 박신애 전기 고데기

Also Published As

Publication number Publication date
DE202013105507U1 (de) 2015-03-05
US20150150350A1 (en) 2015-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015107328A (ja) 毛髪成形装置
CA2522965C (en) Hair iron having buffer member
US8789539B2 (en) Hair-care device with jaws
US20080283081A1 (en) Hair styling device
US20080283080A1 (en) Hair styling device
JP6410947B2 (ja) 製品の塗布を調節するための頭髪処理用装置
CN204812557U (zh) 头发造型器
US20170231350A1 (en) Hair styling appliance
EP2496110A2 (en) Hair styling apparatus
US9872549B2 (en) Hair styling device
JP2020536667A (ja) ヘアスタイリング器具
KR20180083401A (ko) 가열 요소를 구비하는 모발 처리 장치를 위한 화장품 리필 및 이 리필을 포함하는 모발 처리 장치
JP6651631B2 (ja) 毛髪処置用デバイス
WO2022005803A1 (en) Hair straightening and styling appliance
KR200456457Y1 (ko) 헤어 아이론
US20160302546A1 (en) Hair curler
KR200436427Y1 (ko) 스트레이트퍼머용 헤어아이롱
JP2005237803A (ja) ストレートパーマ用ヘアアイロン
JP5752717B2 (ja) 毛髪スタイリング装置
CN100376183C (zh) 头发成型装置
KR101528054B1 (ko) 구조가 개선된 고데기
KR101515284B1 (ko) 헤어 아이론
KR20110004611U (ko) 저항성 탄력 소재의 모발 결합면을 구비한 헤어 스타일링 기구
JP6629329B2 (ja) 毛髪を処理するための装置に旋回によって挿入するレフィル
KR200436660Y1 (ko) 헤어 고데기의 가열판