JP2015106845A - 携帯端末の動きを認識するためのシステム、装置および方法 - Google Patents

携帯端末の動きを認識するためのシステム、装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末の動きを認識するためのシステム、装置および方法を提供する。
【解決手段】携帯端末の動きを認識するためのシステムは、前記携帯端末の動きを認識するためのセンサデータを取得する取得手段と、前記センサデータに基づいて、前記携帯端末の動きに応じて付与された複数のコードからなる第1のコード列を生成する生成手段と、前記第1のコード列と格納されている第2のコード列とを比較する比較手段とを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯端末の動きを認識するためのシステム、装置および方法に関する。より詳細には、携帯端末の動きに基づきコード列を生成して、そのコード列を用いて、携帯端末の動きが他の携帯端末の動きと類似しているか否かを判定するシステム、装置および方法に関する。
従来、スマートフォン同士でメールアドレス等のデータを交換するためのアプリケーションソフトとして「Bump」が知られている。「Bump」では、GPS(Global Positioning System)によるスマートフォンの位置情報をもとに、データ交換を行なう2つのスマートフォンを特定している。
しかし、一定のエリア内で複数のスマートフォンが同時にデータ交換をしようとした場合、誤認識が発生することが多々ある。すなわち、本来データ交換しようとしているスマートフォンではなく、そのそばに存在する全く別のスマートフォンがデータ交換相手の候補として誤認識されてしまうことがある。
ところで、携帯端末を持つユーザのジェスチャを認識する方法として、特許文献1のような方法がある。特許文献1では、携帯端末内のジャイロスコープや加速度センサから提供されたデータに基づき、ユーザのジェスチャを認識している。具体的には、ジャイロスコープや加速度センサから提供されたデータを変換した値を、データベースに記憶されている値と比較して、データベース内で最も近いものを選び出す。すなわち、ユーザが行なったジェスチャが、事前に登録しておいたジェスチャのうちのどれと類似しているかを判定するための方法である。
特表2013−510381号公報
上記のようなデータ交換相手の候補の誤認識問題を解消するための方法の1つとして、例えばデータ交換を行いたい2つの携帯端末を重ねて持ってジェスチャを行い、ジェスチャが類似していると判定される携帯端末間でデータ交換を行う方法が考えられる。しかし、特許文献1のようなユーザが行ったジェスチャを既に登録されたジェスチャと比較する方法によっては、携帯端末同士を重ねて持ってジェスチャを行った場合の比較はできなかった。特許文献1では、初めて行なわれる2つの携帯端末の動きが類似しているか否かを判定することができないからである。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、携帯端末の動きに基づきコード列を生成して、そのコード列を用いて、携帯端末の動きが他の携帯端末の動き等と類似しているか否かを判定するためのシステム、装置および方法を提供することにある。具体的には、携帯端末の動きに応じたセンサデータを複数のコードに分類して、これらのコードからなるコード列を生成する。このコード列と他の携帯端末の動きに基づくコード列とを比較して、2つの携帯端末の動きが類似しているか否かを判定する。あるいは、このコード列と携帯端末に動きが加えられる前から予め登録されているコード列とを比較して、携帯端末の動きが登録された動きと類似しているか否かを判定する。
本発明に係る携帯端末の動きを認識するためのシステムは、このような目的を達成するために、携帯端末の動きを認識するためのセンサデータを取得する取得手段と、センサデータに基づいて、携帯端末の動きに対応した複数のコードからなる第1のコード列を生成する生成手段と、第1のコード列と格納されている第2のコード列とを比較する比較手段とを備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、携帯端末の動きに応じたセンサデータを複数のコードに分類して、これらのコードからなるコード列を生成することができる。このコード列の生成方法に加え、2つのコード列間の類似度を求めるアルゴリズムを用いることで、2つの携帯端末の動きが類似しているか否かを判定することが可能となる。
本発明を実施するためのシステム構成図である。 サーバの詳細図である。 携帯端末の詳細図である。 携帯端末の動きをもとにコード列を生成するフローチャートである。 ノイズ対策の例である。 オン閾値とオフ閾値が異なる場合のコード列生成のフローチャートである。 別のノイズ対策の例である。 コード列の比較例である。
図1は、本発明を実施するためのシステム構成図である。
このシステムには、サーバ101、携帯端末102および携帯端末103が含まれる。サーバ101は、携帯端末102および携帯端末103とインターネットを介してデータの送受信が可能である。携帯端末102および携帯端末103には、スマートフォンやタブレット、携帯電話等の機器が含まれる。また、携帯端末102および携帯端末103は、加速度センサやジャイロスコープ等の携帯端末の動きを検出するセンサを備える。尚、以下に示す通り、本発明の実施の形態によっては、そのシステムの構成要素として必ずしも携帯端末102と携帯端末103との両方を備える必要はないし、或いは3つ以上の複数の携帯端末が含まれていても良い。
図2は、サーバ101の詳細図である。
サーバ101には、データ受信部201、データ送信部202、第1記憶部203、第2記憶部204、演算処理部205が含まれる。データ受信部201は、携帯端末102および携帯端末103からデータを受信できる。また、データ送信部202は、携帯端末102および携帯端末103にデータを送信できる。第1記憶部203は、携帯端末102の動きに基づき生成されたコード列を格納できる。また、第2記憶部204は、携帯端末103の動きに基づき生成されたコード列を格納できる。あるいは、第2記憶部204は、携帯端末に動きが加えられる前に予め任意のコード列を格納しておくこともできる。なお、第1記憶部203および第2記憶部204は、コード列を生成するためのコードを一時的に格納しておくこともできる。演算処理部205は、2つのコード列を比較して、コード列に対応する2つの動きが類似しているか否かを判定することができる。さらに、演算処理部205は、コード列の生成をすることもできる。
図3は、携帯端末102および携帯端末103の詳細図である。
携帯端末102および携帯端末103には、データ受信部301、データ送信部302、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303、演算処理部304、記憶部305が含まれる。データ受信部301は、サーバ101からデータを受信できる。また、データ送信部302は、サーバ101にデータを送信できる。センサ303には、加速度センサやジャイロスコープ等が含まれる。演算処理部304は、コード列の生成をすることができる。記憶部305は、コード列を生成するためのコードを一時的に格納しておくことができる。
[コード列の生成]
本発明におけるコード列は、携帯端末に生じた何らかの「動き」を、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303から少なくとも1点以上の時点で取得された各出力値をもとに、1つ以上の長さを持ったコードの列として表現するものである。この際、コード列を構成する各単一のコードは、センサ303から取得された単一の出力値自体であっても良いが、本発明における2つのコード列間の類似の判定を好適に行う場合には、センサ303から取得された単一または複数の出力値に応じて、新たなコードを作成し、コード列を生成することが好ましい。
図4は、コード列の生成方法の一例を示すフローチャートである。コード列の生成処理は、サーバ内の演算処理部205または携帯端末内の演算処理部304のいずれにおいてでも行なうことが可能である。また、携帯端末内の加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303は、携帯端末の動きを検出して、この動きに基づく値を逐次出力している。
ステップ401で、演算処理部205または304は、コード列生成の開始を指示するコマンドを受け取ると、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303からの出力値を取得し始める。例えば、携帯端末の利用者がアプリケーションソフトウェアの開始ボタンを押下することに応じて、開始コマンドが演算処理部205または304に与えられるようにすることができる。あるいは、携帯端末に特定の動きが加えられたことに応じて、開始コマンドが演算処理部205または304に与えられるようにすることもでき、演算処理部205または304が開始コマンドを受け取るための条件は特に限定されない。既述したように、コード列の生成処理は、サーバ内の演算処理部205または携帯端末内の演算処理部304のいずれにおいてでも行なうことが可能である。コード列がサーバ内の演算処理部205で生成される場合、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303からの出力値が携帯端末のデータ送信部302からサーバのデータ受信部201に送信されて、サーバ内の演算処理部205によって処理される。
以降、x軸・y軸・z軸の3方向の加速度を測定できる3軸加速度センサのみを用いた場合でコード列生成処理の一例を示す。この3軸加速度センサから出力される加速度ベクトルを、順に(x,y,z), (x2,y2,z2)・・・とする。
ステップ402で、フラグがオンかオフかを判定し、オフならばステップ403に、オンならばステップ406に進む。
ステップ403で、演算処理部205または304は、直近のステップ401で取得された加速度ベクトルの成分の大きさを求める(すなわち、ステップ401で出力値を取得するごとにステップ402以降のステップが行われる)。次に、演算処理部205または304は、この加速度ベクトルの大きさが閾値を超えるか否かを判定する。加速度ベクトルの大きさが閾値を超える場合は、ステップ404でフラグをオンにしてステップ405に進み、そうでない場合(加速度ベクトルの大きさが閾値以下の場合)はステップ401に進む。
ステップ405で、演算処理部205または304は、直近のステップ401で取得された加速度ベクトルの成分“x,y,z”の絶対値“|x|,|y|,|z|(|a|はaの絶対値)”のうち最も大きな値を求める。さらに、その最も大きな値を有する成分(すなわち、x、y、zのいずれか1つ)の符号(プラスまたはマイナス)を求める。次に、演算処理部205または304は、これらの求められた「最も大きな値であった成分」と「その符号」に基づき、出力値のコード化を行なう。例えば、最も大きな値であった成分(以下、この段落では成分という)が「x」でその符号が「プラス」の場合のコードを「→」とする。また、成分が「x」・符号が「マイナス」の場合は「←」、成分が「y」・符号が「プラス」の場合は「↑」、成分が「y」・符号が「マイナス」の場合は「↓」、成分が「z」・符号が「プラス」の場合は「上」、成分が「z」・符号が「マイナス」の場合は「下」にコード化されるとする。この場合、3軸加速度センサから取得した値が、6種類のコードへとコード化される。なお、このコード化は例示であり、6種類のコードに限らず、20種類のコードなど多種類のコードへのコード化を行なうこともできる。演算処理部205または304は、コード化されたコードをサーバまたは携帯端末の記憶部に記憶しておく。
ステップ406で、演算処理部205または304は、直近のステップ402で取得された加速度ベクトルの成分の大きさを求める。次に、演算処理部205または304は、この加速度ベクトルの大きさが閾値を超えるか否かを判定する。加速度ベクトルの大きさが閾値を超える場合は、ステップ408に進み、そうでない場合(加速度ベクトルの大きさが閾値以下の場合)はステップ407でフラグをオフにしてステップ401に進む。
ステップ408では、直近のステップ402で取得された加速度ベクトルの成分をステップ405と同様の手順でコード化すると仮定したとき、そのコードが最後にコード化されたコード(つまり、コード列において一つ手前に配置されるコード)と一致するかどうかを判定する。一致すると判定される場合はステップ401に進み、そうでない場合(一致しないと判定される場合)はステップ405に進む。
このように、演算処理部205または304は、ステップ401から408の処理を行なう。演算処理部205または304は、コード列生成の終了を指示するコマンドを受け取ると、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303からの出力値の取得を終える。例えば、携帯端末の利用者がアプリケーションソフトウェアの終了ボタンを押下することに応じて、終了コマンドが演算処理部205または304に与えられるようにすることができる。あるいは、携帯端末に特定の動きが加えられたことに応じて、終了コマンドが演算処理部205または304に与えられるようにすることもできる。あるいは、携帯端末に動きが加えられない状態(例えば、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303からの出力値の大きさが規定された閾値未満の状態)が一定時間続くと、終了コマンドが演算処理部205または304に与えられるようにすることもでき、演算処理部205または304が終了コマンドを受け取るための条件は特に限定されない。演算処理部205または304は、取得した出力値のコード化が全て終了すると、サーバまたは携帯端末の記憶部に記憶しておいたコードからコード列を生成する。すなわち、コード化されたコードを時系列で並べて、コード列を生成する。
上記の方法で生成されたコード列は、サーバの第1記憶部203または第2記憶部204に格納される。既述したように、コード列の生成処理は、サーバ内の演算処理部205または携帯端末内の演算処理部304のいずれにおいてでも行なうことが可能である。コード列が携帯端末内の演算処理部304で生成された場合、生成後、コード列が携帯端末のデータ送信部302からサーバのデータ受信部201に送信されて、サーバの第1記憶部203または第2記憶部204に格納される。
既述したように、加速度ベクトルから各コードへの分類は、加速度ベクトルの大きさが閾値を超えているか、および加速度ベクトルの向きに影響を受ける。したがって、携帯端末に加えられた動きの強弱に関わらず(すなわち、強い力で動きを加えられた携帯端末であっても、弱い力で動きを加えられた携帯端末であっても)、同様の軌道で携帯端末を動かしたのであれば、概ね類似したコード列を生成可能である。
本明細書に記載された方法は一例であり、携帯端末の動きに応じたコードを付与する方法や携帯端末の動きに応じてコード列を生成する方法は、上記のほか、様々な形態で実現することが可能である。
[コード列生成の追加処理]
次に、コード列生成の際に、任意選択できる追加処理を説明する。まず、ノイズ対策について説明する。
図5は、加速度ベクトルの大きさが、閾値周辺で変化する場合の対処例を示す。なお、便宜上、X軸とY軸のみで説明するが、X軸、Y軸、Z軸の3軸であっても同様である。左側はノイズ対策がない場合、右側はノイズ対策がある場合である。いずれの図においても、X軸、Y軸は、それぞれ加速度ベクトルのX方向、Y方向を示す。また、正方形内のうち、2本の対角線と右辺に囲まれた領域は、コード「→」が生成される領域であり、2本の対角線と左辺に囲まれた領域はコード「←」、2本の対角線と上辺に囲まれた領域はコード「↑」、2本の対角線と下辺に囲まれた領域はコード「↓」が生成される領域である。
まず、ノイズ対策がない場合について説明する。図5の「ノイズ対策がない場合」の円の内側は、加速度ベクトルの大きさが閾値より小さい領域、円の外側は、加速度ベクトルの大きさが閾値より大きい領域である。ここで、図5に示す「ノイズ対策がない場合」の様に、携帯端末に加えられる動きに基づく加速度の変化が微小にも関わらず、加速度ベクトルの大きさがその閾値の内側と外側を複数回行き来するように変化したとする。この場合、加速度ベクトルの大きさが閾値周辺で変化しているので、わずかな加速度ベクトルの変化であってもフラグの「オン」と「オフ」が切り替わってしまう。すなわち、「フラグがオンになる」、「コード↓を生成する」、「フラグがオフになる」、「フラグがオンになる」、「コード↓を生成する」・・・を繰り返し、その結果、「↓↓↓・・・」と多数のコードが生成される。このように、わずかな加速度ベクトルの変化によって多数のコードが生成されてしまうと、適正な判定に支障をきたす。そこで、ノイズの影響によって、本来同様であるはずの2つの動きが大きく異なるコード列に変換されてしまうのを防ぐために、下記のノイズ対策を行なう。
ノイズ対策がある場合について説明する。上記のような問題点を解消するために、フラグを「オフ」に設定するための閾値1と、フラグを「オン」に設定するための閾値2と2つの閾値を設ける。すなわち、加速度ベクトルの大きさが閾値2を上回るとフラグが「オン」に設定されるが、加速度ベクトルの大きさが閾値1を下回らないとフラグは「オフ」に設定されない(閾値2を下回ったとしても閾値1を上回っている場合は「オン」のままである)。図5の「ノイズ対策がある場合」の小さな円の内側は、加速度ベクトルの大きさが閾値1より小さい領域である。また、小さな円の外側かつ大きな円の内側である部分は、加速度ベクトルの大きさが閾値1より大きく閾値2より小さい領域である。また、大きな円の外側は、加速度ベクトルの大きさが閾値2より大きい領域である。
ここで、図5の「ノイズ対策がある場合」に示す例の様に、携帯端末に加えられる動きに基づく加速度の変化が微小にも関わらず、加速度ベクトルの大きさがその閾値2の内側と外側を複数回行き来するように変化したとする。この場合、加速度ベクトルの大きさが閾値2の周辺で変化しているが、いったん加速度ベクトルの大きさが閾値2を上回りフラグが「オン」になると、加速度ベクトルの大きさが閾値1を下回らない限りフラグは「オフ」にならない。したがって、ノイズ対策がない場合のように、わずかな加速度ベクトルの変化で多数のコードが生成されることはない。このように、フラグが「オン」になる閾値と、フラグが「オフ」になる閾値とを別々に設定することによって、適正な判定に支障をきたすコード化を防ぐことができる。
図6は、フラグを「オン」に設定するための閾値とフラグを「オフ」に設定するための閾値が別々の値である場合のコード列を生成する方法を示すフローチャートである。
図7は、加速度ベクトルの成分が、異なるコードが生成される2つの領域の境界線付近を変化する場合の対処例を示す。なお、便宜上、X軸とY軸のみで説明するが、X軸、Y軸、Z軸の3軸であっても同様である。図5と同様に、左側はノイズ対策がない場合、右側はノイズ対策がある場合である。いずれの図においても、X軸、Y軸は、それぞれ加速度ベクトルのX方向、Y方向を示す。また、円の内側は、加速度ベクトルの大きさが閾値より小さい領域、円の外側は、加速度ベクトルの大きさが閾値より大きい領域である。
まず、ノイズ対策がない場合について説明する。図7の「ノイズ対策がない場合」の正方形内のうち、2本の対角線と右辺と円(閾値を示す)に囲まれた領域は、コード「→」が生成される領域であり、2本の対角線と左辺と円(閾値を示す)に囲まれた領域はコード「←」、2本の対角線と上辺と円(閾値を示す)に囲まれた領域はコード「↑」、2本の対角線と下辺と円(閾値を示す)に囲まれた領域はコード「↓」が生成される領域である。ここで、図7の「ノイズ対策がない場合」に示す例の様に、携帯端末に加えられる動きに基づく加速度の変化が微小にも関わらず、加速度ベクトルの向きが右下に伸びる境界線を複数回行き来するように変化したとする。この場合、加速度ベクトルの成分が、コード「→」が生成される領域とコード「↓」が生成される領域との境界線付近で変化しているので、わずかな加速度ベクトルの変化であってもコード「→」と「↓」とが交互に繰り返し生成される。その結果、「↓→↓→↓→」とコード化される。このように、わずかな加速度ベクトルの変化を厳密に反映してコード化すると、適正な判定に支障をきたす。そこで、ノイズの影響によって、本来同様であるはずの2つの動きが大きく異なるコード列に変換されてしまうのを防ぐために、下記のノイズ対策を行なう。
ノイズ対策がある場合について説明する。上記のような問題点を解消するために、一度コード「→」が生成されると、コード「→」が生成される領域とコード「↓」が生成される領域との境界線付近(右下に伸びる対角線と太線2との間)、およびコード「→」が生成される領域とコード「↑」が生成される領域との境界線付近(右上に伸びる対角線と太線1との間)に、コードの切り替えを行なわない新たな領域を設ける。つまり、一度コード「→」が生成されると、図7の太線1から太線2までの斜線部分では、太線1から太線2までの斜線部分から外れない限り、新たなコード化は行われない。また、一度コード「↓」が生成されると、コード「↓」が生成される領域とコード「→」が生成される領域との境界線付近(右下に伸びる対角線と太線3との間)、およびコード「↓」が生成される領域とコード「←」が生成される領域との境界線付近(左下に伸びる対角線と太線4との間)に、コードの切り替えを行わない新たな領域を設ける。つまり、一度コード「↓」が生成されると、図7の太線3から太線4までの斜線部分から外れない限り、新たなコード化は行われない。
ここで、図7の「ノイズ対策がある場合」に示す例の様に、携帯端末に加えられる動きに基づく加速度の変化が微小にも関わらず、加速度ベクトルの向きが右下に伸びる境界線を複数回行き来するように変化したとする。この場合、加速度ベクトルの向きが境界線付近で変化しているが、いったん加速度ベクトルの最大成分に基づき「↓」にコード化されると、加速度ベクトルの最大成分が太線3を越えない限り(すなわち、太線3から太線4までの斜線部分から外れない限り)、「→」にコード化されない。逆に、いったん加速度ベクトルの最大成分に基づき「→」にコード化されると、加速度ベクトルの最大成分が太線2を越えない限り(すなわち、太線1から太線2までの斜線部分から外れない限り)、「↓」にコード化されない。したがって、ノイズ対策がない場合のように、わずかな加速度ベクトルの変化で多数のコードが生成されることはない。このように、いったん隣接する領域でコード化されたものについては、最大成分に変化があっても新たなコードは生成されない領域を設定することによって、適正な判定に支障をきたすコード化を防ぐことができる。
別の追加処理として、時刻情報の付与について説明する。以下のように、コード列には時刻情報を付与することができる。
演算処理部205または304は、コード列に、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303から出力値を取得した日時(例えば、取得開始時または取得終了時など)の情報を付与することができる。あるいは、演算処理部205または304は、コード列に、コード列を生成した日時の情報を付与することができる。時刻情報の付与処理は、サーバ内の演算処理部205または携帯端末内の演算処理部304のいずれにおいてでも行なうことが可能である。
別の追加処理として、位置情報の付与について説明する。以下のように、コード列には位置情報を付与することができる。
演算処理部205または304は、コード列に、加速度センサやジャイロスコープ等のセンサ303から出力値を取得した際の携帯端末102または103の位置情報を付与することができる。あるいは、演算処理部205または304は、コード列に、コード列を生成した際の携帯端末102または103の位置情報を付与することができる。これらの位置情報は、携帯端末102または103に搭載されたGPSなどの位置情報取得機能を利用して取得される。位置情報の付与処理は、サーバ内の演算処理部205または携帯端末内の演算処理部304のいずれにおいてでも行なうことが可能である。
別の追加処理として、コード列の反転機能について説明する。例えば、2つの携帯端末を重ねて持って動きを加える場合に2つの携帯端末の上下または左右が異なると、2つの携帯端末のコード列は上下逆または左右逆になってしまう。このような場合であっても、両者の動きは類似していると判定できるように、コード列を反転させることができる。
例えば、携帯端末102のコード列1が「↑→↓←」であり、携帯端末103のコード列2が「↑←↓→」であるように、左右逆の場合を考える。この場合、演算処理部205または304は、コード列の反転を指示するコマンドを受け取ると、コード列1またはコード列2のいずれかのコードの左右を逆にして、両者の動きが類似していると判定できるようにコード列を反転させることができる。
[コード列の比較]
次に、2つのコード列を比較して、各々のコード列で表わされた携帯端末の動きが類似しているか否かの判定を行なう方法の一例について説明する。
この判定処理は、サーバ内の演算処理部205で行なうことができる。サーバ内の演算処理部205は、サーバの第1記憶部203に格納されたコード列と第2記憶部204に格納されたコード列とを比較する。第1記憶部203に格納されたコード列は、図4の方法で生成された携帯端末の動きに基づくコード列である。一方、第2記憶部204に格納されたコード列は、図4の方法で生成された別の携帯端末の動きに基づくコード列とすることもできるし、任意のコード列とすることもできる。すなわち、第1記憶部に格納されたコード列に対応する携帯端末とは別の携帯端末の動きに基づくコード列が第2記憶部に格納されて、携帯端末の動きが別の携帯端末の動きと類似しているか否かを判定することができる。あるいは、任意のコード列が第2記憶部に格納されて、携帯端末の動きが、携帯端末に動きが加えられる前から予め登録されている動きと類似しているか否かを判定することができる。
サーバ内の演算処理部205は、2つのコード列の類似度を点数で表わして、この点数に基づいて、携帯端末の動きが他の携帯端末の動きと類似しているか否かを判定、あるいは、携帯端末の動きが、携帯端末に動きが加えられる前から予め登録されている動きと類似しているか否かを判定する。具体的には、コード列に含まれる各々のコードが同一か否かに基づいて、点数化が行なわれる。例えば、コード列1に含まれるあるコードとコード列2に含まれるあるコードが「一致」している場合はプラス2点、これらのコードの一方が「置換」されている場合(すなわち、2つのコードが一致しない場合)はマイナス3点、これらのコードの一方が「欠落」している場合(すなわち、どちらかのコードが「削除」されている(言い換えると、どちらかのコードが「挿入」されている)場合)はマイナス2点と、加点または減点を行なう。加点および減点を行なった後に合計点を算出することによって、2つのコード列の類似度が点数で表わされる。これは点数の付け方の一例であり、任意に点数を決めることができる。図8のように比較するコードの組み合わせ方には複数のパターンが想定されるが、「置換」の減点を「欠落」の減点の2倍以上に設定した場合、実質「置換」が含まれるパターンは生じず、最も合計点が高くなるのは「一致」と「欠落」のみが含まれるパターンとなってしまうことに注意する。
この合計点が閾値を超える場合、両者(すなわち、携帯端末の動きと他の携帯端末の動き、または、携帯端末の動きと携帯端末に動きが加えられる前から予め登録されている動き、等)は類似していると判定される。また、この合計点が閾値を超えない場合、両者は類似していないと判定される。
図8は、2つのコード列の比較の一例である。例えば、比較する2つのコード列がコード列1「上↓←→上→」とコード列2「上→←↓→→」とであったとする。ただし2つのコード列の長さは一致している必要はない。また、コード列内のコードが「一致」している場合は「○」、一方が「欠落」している場合は「△」、一方が「置換」されている場合は「×」とする。さらに、それぞれの点数を「○」の場合は2点加点、「△」の場合は2点減点、「×」の場合は3点減点とする。ただし、これらの「一致」、「欠落」、「置換」などの類似判断判定基準、またそれらに対応する加点および減点の点数は、例であり、任意の判定基準および点数を設定することができる。
コード列の比較には複数のパターンが想定されるが、あらゆるパターンから最も合計点が高くなるパターンを採用する。図8では3つのパターンとそれぞれのパターンを採用した場合の合計点を示している。この2つのコード列の比較の例では、考える得る全てのパターンの中で、パターン1が最も点数が高くなる。比較のパターンは非常に数多く存在するが、図8では3つのパターンを紹介する。
既述したように、複数の比較パターンが想定される場合、最も合計点が高くなるパターンが採用されるため、図8の例では、パターン1が採用される。パターン1の合計点が、閾値を超える場合、両者は類似していると判定される。また、この合計点が閾値を超えない場合、両者は類似していないと判定される。
本明細書に記載された方法は一例であり、携帯端末の動きに応じたコード列と他の携帯端末の動きに応じたコード列とを比較する方法、携帯端末の動きに応じたコード列と任意のコード列とを比較する方法は、上記のほか、様々な形態で実現することが可能である。
[用途例]
コード列の比較結果を利用したサービスの実施例を説明する。サーバは、判定した「類似」または「非類似」の結果を、携帯端末に送信することができる。または、サーバは、「類似」に対応したデータを、携帯端末に送信することもできる。
まず、2つの携帯端末の動きを比較する場合について説明する。例えば、利用者は、スマートフォンなどの携帯端末1と携帯端末2とを重ねて持ち、これらの携帯端末に任意の動きを加える。この加えられた動きにより、携帯端末1のコード列と携帯端末2のコード列がそれぞれ既述の方法で生成される。2つのコード列が類似していると判定された場合、メールアドレスや電話番号などのデータを2つの携帯端末間で交換することができる。したがって、赤外線通信等に対応していない携帯端末間でもデータ交換が可能になる。
具体的には、携帯端末間でデータ交換を行なうソフトウェアアプリケーションは、ソフトウェアアプリケーション「Bump」のようにGPSの位置情報のみをもとに認識するのではなく、位置情報を用いて2つの携帯端末が近い位置にあるということと、2つのコード列が類似しているという判定結果を受け取ると、データ交換を開始するように設定する。この方法を用いると、位置情報のみを用いる場合よりも誤認識の可能性が低くなる。また、サーバが、類似していると判定する場合には、互いのメールアドレスや電話場番号などのデータを、それぞれの携帯端末に送信するように設定することもできる。
また別の実施例として、利用者は、Wi−FiやBluetooth(登録商標)対応の携帯端末と、Wi−FiやBluetooth(登録商標)対応の任意の機器とを重ねて、任意の動きを加える。この加えられた動きにより、携帯端末のコード列と任意の機器のコード列がそれぞれ既述の方法で生成される。2つのコード列が類似していると判定された場合に、ペアリング(接続のための事前設定)を行なうように設定できる。
また別の実施例として、利用者は、携帯端末に、イベント会場などに設けられた任意の端末と同様の動きを加える。この加えられた動きにより、携帯端末のコード列と任意の端末のコード列が生成される。2つのコード列が類似していると判定された場合、特定のサービス(例えば、LINEの来場者限定スタンプなど)が提供されるように、携帯端末にデータを送信できる。この場合、指定された期限までにコード列が生成されれば、サービスを受けられるようにすることもできる。すなわち、コード列に付与された時刻情報に基づき、サービスの提供の有無を判断する。
次に、携帯端末の動きと携帯端末に動きが加えられる前から予め登録されている動きとを比較する場合について説明する。例えば、利用者が、ポスターなどに描かれた線をなぞるように携帯端末を動かすことによって、その線の形状に応じたサービス(URLや特定のデータ)が提供されるように設定できる。
また別の実施例として、パスワードの代わりとして、特定の動きを事前に登録しておき、認証に用いることも可能である。すなわち、この実施例では携帯端末の動きによって認証が行なわれ、携帯端末の動きが携帯端末に動きが加えられる前から予め登録しておいた動きと類似すると判定される場合に、アクセス等が認められる。
本発明によれば、携帯端末に加えられた動きを、他の携帯端末に加えられた動きやポスターに描かれた線など明確な比較対象(有形の対象物)と比較することが可能である。
以上に示す実施例の通り、本発明は二つの端末間に加えられた動きの類似・非類似の判定に始まり、多様な用途に適応できるものである。特に、本発明によるシステムおよび判定方法は、例えば当該端末以外の別の端末や、ポスターに書かれた軌道の絵など、互いに明確な比較対象がある中で行うジェスチャについて好適に適用されるものである。
101 サーバ
102 携帯端末
103 携帯端末
201 データ受信部
202 データ送信部
203 第1記憶部
204 第2記憶部
205 演算処理部
301 データ受信部
302 データ送信部
303 センサ
304 演算処理部
305 記憶部

Claims (12)

  1. 携帯端末の動きを認識および比較するためのシステムであって、
    前記携帯端末の動きを認識するためのセンサデータを取得する取得手段と、
    前記センサデータに基づいて、前記携帯端末の動きに応じて付与された複数のコードからなる第1のコード列を生成する生成手段と、
    前記第1のコード列と格納されている第2のコード列とを比較する比較手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 前記システムは、サーバを含み、
    前記携帯端末が前記取得手段および前記生成手段を備え、
    前記サーバが前記比較手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記システムは、サーバを含み、
    前記携帯端末が前記取得手段を備え、
    前記サーバが前記生成手段および前記比較手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記第2のコード列は、前記携帯端末とは異なる携帯端末の動きに基づくことを特徴とする請求項1から3に記載のシステム。
  5. 前記第2のコード列は、前記携帯端末の動きが生じる前から格納されているコード列であることを特徴とする請求項1から3に記載のシステム。
  6. 前記第1のコード列および前記第2のコード列に時刻情報を付与する時刻情報付与手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から5に記載のシステム。
  7. 前記第1のコード列および前記第2のコード列に位置情報を付与する位置情報付与手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から6に記載のシステム。
  8. 携帯端末の動きを認識および比較するためのサーバであって、
    前記携帯端末の動きに基づき生成された複数のコードからなる第1のコード列を格納する第1の記憶部と、
    第2のコード列を格納する第2の記憶部と、
    前記第1のコード列と前記第2のコード列とを比較する演算処理部と、
    前記比較の結果を前記携帯端末に送信する送信部と
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  9. 前記携帯端末の動きを認識するためのセンサデータに基づき各々のコードを生成する生成部をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のサーバ。
  10. 携帯端末の動きを認識するための携帯端末であって、
    前記携帯端末の動きを認識するためのセンサデータを取得する取得部と、
    前記センサデータに基づいて、前記携帯端末の動きに応じて付与された複数のコードからなるコード列を生成する生成部と
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  11. 携帯端末の動きを認識するためのコード列を生成する方法であって、
    前記携帯端末の動きに関連付けられたデータを取得するステップと、
    前記データを複数のコードに分類するステップと、
    前記分類されたコードを配列してコード列を生成するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  12. 携帯端末の動きを比較するための方法であって、
    前記携帯端末の動きに基づく第1のコード列に含まれるコードと、第2のコード列に含まれるコードとを比較するステップと、
    前記比較の結果に基づく点数を集計するステップと、
    前記集計された点数に基づき、前記携帯端末の動きと、前記第2のコード列に対応する動きとが類似しているか否かを判定するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
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