JP2015106754A - 携帯電話機用背面カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】カード類の着脱を可能とし、携帯電話の電波に影響されないカード類の使用を可能とする携帯電話機用背面カバーを提供する。【解決手段】裏面が携帯電話機の背面を覆うよう装着され、表面にカード類を収納可能な矩形状スペースを設けた第1プレートと、矩形状スペースに、第1プレートとカード類との間に装着される電波吸収体と第1プレートに対向するよう係合する第2プレートと、矩形状スペースの長辺又は短辺に沿って、第1プレートに設けられた一対の溝部と、一対の溝部に対向する位置で第2プレートに設けられた一対の突起部と、を備え、一対の溝部と一対の突起部とを係合させて密閉し、電波吸収体は、カード類と同一又はカード類よりも大きい面積を有する薄膜状の磁性体であって、カード類に記録された情報の読取りのために磁界が印加されたとき、携帯端末から発生する渦電流による反磁界を抑制する。【選択図】 図1

Description

本発明は、内部に携帯電話とカード類をともに収納可能な携帯電話機用背面カバーに関する。より具体的には、内部に例えば非接触ICカードを収納することで、携帯電話の多機能化を図り、また当該カードを容易に着脱することができる携帯電話機用背面カバーに関する。
近年、スマートフォン、タブレット端末に代表される携帯情報端末は、従来の携帯電話、パーソナルコンピュータを置き換えるまでに急速普及し、その機能は多様化している。例えば、スマートフォン等の携帯電話自体に非接触ICカードの機能を搭載し、機器本体を駅改札機にかざすことで容易に改札を通り抜けられる携帯電話も販売されている。これらは、いわゆる電子マネーと呼ばれる機能であり、乗車券や定期券、その他電子決済としての機能を持つICカード、プリペイドカードなど様々な用途で用いられている。
しかし、あらゆる携帯電話の全てが非接触ICカードの機能を搭載しているとは限らない。そこで、非接触ICカード機能を搭載しない携帯電話であっても、その機能を搭載しているように使用できる、携帯電話機用背面カバーのニーズが存在する。より具体的には、カバーに携帯電話と非接触ICカードの両方を収納し、当該カバーに装着された携帯電話本体を駅改札機にかざすだけで、乗車運賃の決済を可能とし、改札を通り抜けられるようにする携帯電話機用背面カバーのニーズが存在する。
従来の携帯電話機用背面カバーには、携帯電話を落下させても外面を衝撃から保護することを目的としたもの、滑りにくく把持しやすい素材で製造することにより落下の防止を目的としたもの、外観の装飾を目的としたものがある。また片手で操作しやすいように持ち手部分を備えるもの、携帯電話全体を覆い、手帳のように使用できる見開き形状のものなど、種々のものがある。その中で、カード類をともに収納できる携帯電話機用背面カバーも多種販売されている。
しかし、従来のカード類をともに収納できる携帯電話機用背面カバーは、実用面においては、重量や厚みがあり、持ち運びに不便である点、かばんに入れた際に大きなスペースを占める点で問題があった。
機能面においては、スライド式によりカード類を出し入れ可能なタイプのカバーは、そのスライドを滑らかに行えず、カードの出し入れが容易にできない点で問題があった。また、携帯電話とカバーの間にカード類を重畳するタイプのカバーは、カード類を抜き出して使用する際(例えば交通機関に使用する非接触ICカードに金銭をチャージする場合や、カード類を交換する場合など)にカバーを分解して、全体を取り外す必要があり、カード類本体を使用する際に不便である点で、問題があった。さらに、カバーと携帯電話本体を一体感があるように見せ、外傷にも強いタイプのカバーは、カバーを取り外す際に、しっかりと嵌合されているため携帯電話本体に傷がつくという問題があった。
コスト面においては、従来のカバーは高価な革製のものや、外面保護だけでなく装飾効果など他の機能も持ち合わせるものなど、一製品あたりの制作費が高価となり問題があった。
図5は、従来のカード類を収納できる携帯電話機用背面カバー200の内部構造を表した立体構造図である。図5における携帯電話機用背面カバー200は、カード類80を携帯電話300とカバー200との間に重畳するタイプのカバーを示している。重畳するタイプのものは、カード類80の落下による紛失の危険性は低いが、カード類80を抜き出して使用する際にはカバー200を全て取り外さなければならず不便であるという問題、また取り外す際に携帯電話本体300を傷つけるという問題があった。また、携帯電話の電波がカード類80の通信読取りを阻害し、読取りエラーを防ぐための電波遮断用のシート72を内蔵する構成としているが、カバー200に装着されておらずカード類を抜き出す際に落下の可能性もあり、取扱いに不便であるという問題があった。
図6は、図5とは異なるタイプであって、従来のカード類を収納できる携帯電話機用背面カバー210の内部構造を表した立体構造図である。図6に示すカバー210は、カード類80を収納可能なよう、ポケット部分212を備えるタイプのカバーを示している。このタイプは、ポケット部分212の開口部が小さい場合には、カード類80の着脱がスムーズに行えず、逆に開口部が広く大きい場合にはカード類80の落下の可能性があるという問題があった。また、外側から見てカード80の一部分がはみ出し、機能性だけでなく外観の装飾性の観点からも問題があった。
図7は、図5および図6とは異なるタイプであって、従来のカード類を収納できる携帯電話機用背面カバー220の内部構造を表した立体構造図である。カバー220が二つのプレートで構成され、その二つのプレートの間にカード類80を収納でき、かつ二つのプレートのうち上面となる部分222がスライドして出し入れ可能なカバーを示している。従来のこのようなカバーはカード類を収納するためのスペースを十分設けるために、厚みがあるものであり、装着すると重量があり本来の携帯電話のみの持ち運びよりも不便であるという問題があった。また、装着すると本来の携帯電話よりも外観が大きい印象となり、装飾性からも問題があった。
そこで、本発明は前述の実用面、機能面、コスト面の全ての問題を解消すべく、軽量で薄く、カード類を容易に出し入れすることができ、カード類の使用の際に電波の障害なく使用でき、比較的低コストで製造できる携帯電話機用背面カバーを提供するものである。
特開2012−100227号公報 特開2009−182621号公報
特許文献1に記載の携帯電話機用カバーは、携帯電話機に電子キーの機能を持たせ利便性を向上させることができるカバーを開示している。当該カバーは取り外しが可能であり、携帯電話機を新たなものに買い替えても使用できる、汎用性のあるものである。
しかしながら、特許文献1に記載の携帯電話機用カバーは、キーやその他のものを収納するためのスペースを設けるため厚みがあり、キーを収納している部分とその他のカバーの部分とを分離して(分割体として)着脱する方法であるため、キーを単独で使用する場合には着脱に不便である点で問題があった。また電子キーを収納するという特性上、電子キーの機能部品が組み込まれたモジュール部等は複雑な構成となり、製造コスト、製造時間、重さ、厚みの点から問題があった。
特許文献2に記載の発明は、携帯端末の操作性を向上させる携帯端末の収納ケースを開示している。当該カバーは、通信端末としての機能の他に、社員証として身分証明に使用される携帯端末の機能を有するように、携帯端末を多機能化する収納ケースを示している。この発明によると、携帯端末と社員証を一体として収納しうる点において有用である。
このような、携帯端末を多機能化させる点では有用な収納ケースであるが、スライド式にカード類を収納する方法であっても、カバー本体をスライドさせる機能を有するわけでないため、携帯端末や社員証などのカード類を容易に着脱することができず問題があった。
そこで本発明の目的は、軽量で薄く、カード類を容易に着脱することができ、比較的低コストで製造できる携帯電話機用背面カバーを提供することにある。
また、本発明の別の目的は、携帯電話等の携帯端末とカード類とを一体として収納し、携帯電話本体からの電波の障害なく非接触ICカードを使用することができる携帯電話機用背面カバーを提供することにある。
前述の目的を達成するために本発明は、裏面が携帯電話機の背面を覆うよう装着され、表面にカード類を収納可能な矩形状スペースを設けた第1プレートと、前記矩形状スペースに、第1プレートと前記カード類との間に装着される電波吸収体と、前記第1プレートに対向するよう係合する第2プレートと、前記矩形状スペースの長辺又は短辺に沿って、前記第1プレートに設けられた一対の溝部と、前記一対の溝部に対向する位置で前記第2プレートに設けられた一対の突起部と、を備え、前記一対の溝部と前記一対の突起部とを係合させて密閉し、前記第2プレートを前記第1プレートに対して密閉位置から前記長辺又は短辺に沿って所定長だけスライドさせることにより前記カード類の着脱を可能とし、前記電波吸収体は、前記カード類と同一又は前記カード類よりも大きい面積を有する薄膜状の磁性体であって、前記カード類に記録された情報の読取りのために磁界が印加されたとき、携帯端末から発生する渦電流による反磁界を抑制できることを特徴とする。
また本発明は、上述の携帯電話機用背面カバーにおいて、 前記第一対の溝部と前記一対の突起部とは前記密閉位置及び前記所定長だけスライドした位置でロックされることを特徴とする。
本発明によれば、カード類と携帯電話等の携帯端末を比較的薄いカバーに一体として収納できるため、携帯電話の外観の印象を損うことなく、美しく洗練された印象を与え、かつスライドさせて簡単に使用できるため利便性にも優れた携帯電話機用背面カバーを製造することができる。
また、本発明によれば、比較的手に入りやすい素材、部品により製造することができ、複雑な工程を有しないため多量に短期間で製造できる点で有利である。そして、コスト面においても高価な素材を必要としないため有利である。
さらに、カード類よりも面積の大きい磁性体を重畳させることにより、携帯電話からの電波を遮断し、確実に非接触ICカードとしての機能を発揮できるようにすることで、携帯電話本体そのものにICカードの機能を搭載することなく、一体的に使用することができる点で有利である。
本発明の携帯電話機用背面カバーを構成する各部品を背面から示す分解図。 本発明の携帯電話機用背面カバーを背面から示す組立図。 本発明の携帯電話機用背面カバーの図2のAの位置における断面図。 本発明の携帯電話機用背面カバーを携帯電話に装着した状態を示す立体構造図。 従来のカード類を差し込むタイプの携帯電話機用背面カバーの構造を示す分解図。 従来のカード類を重畳するタイプの携帯電話機用背面カバーの構造を示す分解図。 従来の携帯電話機用背面カバーであって、カード類をスライド形式でカード類を着脱可能とすることを示す分解図。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の携帯電話機用背面カバーの実施形態について図面を参照して説明する。
第1の実施形態は、携帯電話を正面から見た際に、携帯電話機用背面カバーが左右にスライドする構成を有し、携帯電話を背面から見た際に、背面、側面、上面、底面を覆うように嵌合して装着されるものである。
図4は、本発明の携帯電話機用背面カバー100を携帯電話に装着した状態を示す立体構造図である。左右にスライドして使用するものであり、非接触ICカード等のカード類をスライドさせて着脱可能にさせる状態を示している。このタイプのカバーは、携帯電話の側面および底面を包み込むものであるため、カード類を収納できる機能と合わせて携帯電話の側面(縁)のよごれや落下による損傷を防ぐことができる。図4における第1プレートに該当するプレート20が携帯電話にすきまなくぴったりと嵌合させ装着する形状を持つ構成となっている。
図1は、本発明の携帯電話機用背面カバーを分解した場合の、本発明の携帯電話機用背面カバーを構成する各部品を背面から示す分解図である。
図1に示すように、本発明の携帯電話機用背面カバー100は第1プレート20、第2プレート30、および第1プレート20に取り付けられた一対の溝部50、第2プレート30に取り付けられた一対の突起部60で構成される。本発明の携帯電話機用背面カバーにおいて、第1プレート20および第2プレート30は透明もしくは半透明の合成樹脂(ポリカーボネート、ABS等)又はガラス材、又は弾性部材等からなる。したがって、重量は軽く、コストも安価に製造することができる。
第1プレートは携帯電話に嵌合され、直接接するプレートであり、第1プレート20には矩形状スペース70に磁性体で構成される電波吸収体72が装着される。薄膜状の磁性体で構成される電波吸収体は、カード類の大きさと同一又はカード類よりも大きい面積を有し、カード類の使用時に情報の読取りのため磁界が印加されても、携帯端末から発生する渦電流による反磁界を抑制できることから、携帯電話本体から放出される電波による影響を受けることなく、カード類を使用することができる。
第2プレート30は第1プレート20から順に、第1プレート20と、第1プレート20に装着された電波吸収体72と、その上面に挿入されたカード類とを覆うようにスライド方式により、重畳させる構成となっている。第1プレート20のカード類が挿入される部分は、カード類の厚さや大きさに合わせて、カード類が収納できるよう矩形状のスペースの面積、深さを適宜変更できる。
第1プレートに設けられた溝部50は、凹み部分50aと貫通する部分50bとで構成される。この溝部50には第2プレート30に設けられた突起部60が係合される。第2プレート30に設けられた突起部60は、50aに係合される突起部分60aと、60aよりも突出し、50bに第1プレート20を貫通するように係合される60bとで構成される。
また、本発明のカバーを左右にスライドして使用する際に突起部60が、第2プレート30を所定長だけスライドした位置でロックされるよう、三角形状の引き止め部52および、引き止め形状62が設けられている。
図2は、本発明の携帯電話機用背面カバーを背面から示す組立図である。
第1プレート20と第2プレート30の両方において、携帯電話に通常搭載されているカメラ機能を発揮できるようにするため、そのカメラの大きさに合わせて楕円形状又は角丸三角形状の空洞40が設けられ、携帯電話のカメラ部分が外部に露出する構成となっている。図2において、第1プレートに設けられる空洞40aは、背面から見て第2プレートに設けられる空洞40bに接触する面に向けてより大きく開口するよう、傾斜が設けられている。これは、携帯電話のカメラ機能を使用する際に、その機能の妨げを防止するために設けられている。
第1プレート20と第2プレート30の色、素材、大きさは、装着される携帯電話に合わせて一体的に見えるよう任意に選択される。特に、カバーの色彩を携帯電話本体の色彩と同様にすることで、目の錯覚を利用して、より一体的に見えるよう構成されている。また、第2プレート30の縁に設けられる角丸形状の傾斜により、本実施形態におけるカバーは、携帯電話本体とさらに一体的に見えるよう構成され、また、カード類を収納していることを外部からは認識できないほど薄い、平坦形状である。
図3は、本発明の携帯電話機用背面カバーの図2のAの位置における断面図である。
第1プレート20は携帯電話に固定され、第2プレート30を左右にスライドさせることで、カード類の着脱を可能としている。第1プレートの矩形状スペース70において、カード類を挿入する際に接する一端(縁)は、カード類が着脱しやすいよう、0.3R程度の傾斜74が設けられている。また、この傾斜により、カード類(標準規格0.2mm)が傷つくことなく、容易に着脱可能としている。
第1プレートは厚さ0.2mm程度、第2プレートは厚さ0.05〜0.1mm程度であり、また各プレートを携帯電話等と同色にすることで、目の錯覚により、カバーを装着した状態でも、カード類が中に収納されていることが認識できないほどの、一体感を感じさせることができる。つまり、本発明の携帯電話機用背面カバーは従来の同様の製品と比べた圧倒的な薄さと目の錯覚を利用することで、携帯電話本体に装着したカバーの外観がまるで、カバーを装着していないような印象を与えるものである。
カバー内に収納するカード類は非接触ICカード、クレジットカード、磁気カード、社員証、セキュリティーカード、名刺その他本発明のカバーに挿入しうる大きさのものであれば多様に考えられる。いずれのカードであっても、本発明の携帯電話機用背面カバーであれば、矩形状スペース70に設けられた傾斜により着脱容易のため利便性が高い。また、非接触ICカードとして利用する場合、電波の障害なく情報の読取りを可能とするために収納するカード類の枚数は1枚であることが好ましい。携帯電話本体との一体性を重視する場合には、矩形状スペース70の溝の深さはカード類を1枚収納できる程度に薄くすることが好ましい。
本発明のカバーを携帯電話に装着し、その中に電車等の交通機関の改札で使用できる電子カード(非接触ICカード)を利用する者は、例えば電車内で携帯電話を操作し、その後携帯電話を手に持ったまま、その携帯電話に装着されたカバーをかざすだけで改札を通ることができる使用方法が考えられる。
また、着脱の容易さから、電子カードに金銭をチャージする際にも、容易に着脱、チャージすることができ、利便性が高い。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態として、携帯電話本体に嵌合させるタイプのカバーではなく、携帯電話本体に貼着させるタイプであって、携帯電話本体の側面、上面、底面を覆うことなく平板状のカバーとすることもできる。本実施例では、装着された状態において、カバーと携帯電話とが隙間なく密着して装着されているため、カバーが浮き出た印象はなく一体性が感じられる。このタイプのカバーは第1の実施形態と比べ、携帯電話の側面、上面、底面を覆わないため、携帯電話本体とカバーとをより一体的に印象付けることができる。
〔第3の実施形態〕
第3の実施形態として、第1の実施形態である図3の左右にスライドさせてカード類を着脱する方法に対し、溝部50と突起部60を矩形状スペース70の長辺に対して並行となるように設け、第2プレートを上下にスライドさせてカード類を収納する構成を備えるカバーとすることもできる。利用者の要望によって上下にスライドさせる方法が望まれる場合や、携帯電話本体の形状に合わせて、溝部50と突起部60は適宜調整されうる。
20・・・第1プレート
30・・・第2プレート
40・・・カメラ機能用の空洞
50・・・溝部
60・・・突起部
70・・・矩形状スペース
72・・・電波吸収体
74・・・傾斜
80・・・カード類
100・・・携帯電話機用背面カバー
200・・・従来の携帯電話機用背面カバー
210・・・従来の携帯電話機用背面カバー
220・・・従来の携帯電話機用背面カバー
300・・・携帯電話本体
第1プレートに設けられた溝部50は、凹み部分50aと貫通する部分50bとで構成される。この溝部50には第2プレート30に設けられた突起部60が係合される。第2プレート30に設けられた突起部60は、50aに係合される突起部分60aと、60aよりも突出し、50bに第1プレート20を貫通するように係合される60bとで構成される。
また、本発明のカバーを左右にスライドして使用する際に突起部60が、第2プレート30を密閉位置及び所定長だけスライドした位置でロックされるよう、三角形状の引き止め部52および、引き止め形状62が設けられている。
〔第参考例
参考例として、携帯電話本体に嵌合させるタイプのカバーではなく、携帯電話本体に貼着させるタイプであって、携帯電話本体の側面、上面、底面を覆うことなく平板状のカバーとすることもできる。本参考例では、装着された状態において、カバーと携帯電話とが隙間なく密着して装着されているため、カバーが浮き出た印象はなく一体性が感じられる。このタイプのカバーは第1の実施形態と比べ、携帯電話の側面、上面、底面を覆わないため、携帯電話本体とカバーとをより一体的に印象付けることができる。
〔第参考例
参考例として、第1の実施形態である図3の左右にスライドさせてカード類を着脱する方法に対し、溝部50と突起部60を矩形状スペース70の長辺に対して並行となるように設け、第2プレートを上下にスライドさせてカード類を収納する構成を備えるカバーとすることもできる。利用者の要望によって上下にスライドさせる方法が望まれる場合や、携帯電話本体の形状に合わせて、溝部50と突起部60は適宜調整されうる。

Claims (2)

  1. 裏面が携帯電話機の背面を覆うよう装着され、表面にカード類を収納可能な矩形状スペースを設けた第1プレートと、
    前記矩形状スペースに、第1プレートと前記カード類との間に装着される電波吸収体と、
    前記第1プレートに対向するよう係合する第2プレートと、
    前記矩形状スペースの長辺又は短辺に沿って、前記第1プレートに設けられた一対の溝部と、
    前記一対の溝部に対向する位置で前記第2プレートに設けられた一対の突起部と、を備え、
    前記一対の溝部と前記一対の突起部とを係合させて密閉し、前記第2プレートを前記第1プレートに対して密閉位置から前記長辺又は短辺に沿って所定長だけスライドさせることにより前記カード類の着脱を可能とし、
    前記電波吸収体は、前記カード類と同一又は前記カード類よりも大きい面積を有する薄膜状の磁性体であって、前記カード類に記録された情報の読取りのために磁界が印加されたとき、携帯端末から発生する渦電流による反磁界を抑制できることを特徴とする携帯電話機用背面カバー。
  2. 請求項1に記載の携帯電話機用背面カバーにおいて、
    前記第一対の溝部と前記一対の突起部とは前記密閉位置及び前記所定長だけスライドした位置でロックされることを特徴とする携帯電話機用背面カバー。
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