JP2015105823A - 動電型振動発生機 - Google Patents

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Abstract

【課題】シングル・ヨーク磁気回路構造でありながら、ダブル・ヨーク磁気回路構造程度に漏れ磁束を低減することのできる動電型振動発生機を提供する。
【解決手段】静磁場を生成するための励磁コイル2と、励磁コイル2により生成された静磁場による磁気回路および磁気ギャップ4を形成するための強磁性体からなるヨーク1と、磁気ギャップ4内に配置された振動発生用のドライブコイル5と、ドライブコイル5と一体に形成された振動台6とを備え、励磁コイル2により生成された静磁場による磁束のうち、漏れ磁束ΦL1を打ち消すための打ち消し磁束Φc2を生成する消磁コイル3を、振動台6の近傍のヨーク1内部に設置した動電型振動発生機。ヨーク1には、磁気ギャップ4を挟んで振動台6と反対側には励磁コイル2を収納する励磁コイル収納部1cが、磁気ギャップ4の振動台6側には消磁コイル3を収納する消磁コイル収納部1dが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、振動試験システム等で用いられる動電型振動発生機に関し、特にその磁気回路構造に関する。
従来の動電型振動発生機の磁気回路の構造のタイプとしては、図4に示すようなシングル・ヨーク磁気回路(例えば、特許文献1,2参照)や、図5に示すようなダブル・ヨーク磁気回路(例えば、特許文献3,4参照)が知られている。
図4に示すシングル・ヨーク磁気回路は、内側磁極61aと外側磁極61bとコイル収納部61cを有する強磁性体からなるヨーク61と、ヨーク61の外側磁極61bの内側のコイル収納部61cに収納された励磁コイル62と、励磁コイル62に電流を流すことにより励起された磁束Φ11の閉磁路の一部に形成された円筒状の磁気ギャップ63とを有し、この磁気ギャップ63内にドライブコイル64を配置し、ドライブコイル64に流す所定周波数の交流電流により、ドライブコイル64と一体の振動台65に振動を与えるように構成されている。
このシングル・ヨーク磁気回路では、ヨーク61の内側磁極61aと外側磁極61bの強磁性体部分に比べて磁気抵抗が高い磁気ギャップ63の部分の周りに漏れ磁束Φ12が生じ、振動台5上に設置される被試験物に悪影響を与えるという問題がある。特に、被試験物が精密機器の場合等では、磁界の影響を極力、避けることが要求されることがある。
一方、図5Aに示すダブル・ヨーク磁気回路は、内側磁極71aと外側磁極71bと2つのコイル収納部71c,71dを有する強磁性体からなるヨーク71と、ヨーク71の外側磁極71bの内側のコイル収納部71c,71dに収納された励磁コイル72,73と、励磁コイル72,73に直流電流を流すことにより励起された磁束Φ21、Φ22の閉磁路の一部に形成された円筒状の磁気ギャップ74とを有し、この磁気ギャップ74内にドライブコイル75を配置し、ドライブコイル75に流す交流電流により、ドライブコイル75と一体の振動台76に振動を与えるように構成されている。
このダブル・ヨーク磁気回路では、磁気抵抗が大きい磁気ギャップ74がヨーク71の内部にあるため、漏れ磁束はヨーク71の外部にはほとんど出ないという利点があるが、図5Bに示すように、振動台76は、磁気ギャップ74内で振動するドライブコイル75を外部の取付台76aに連結するための複数のリブ76bと、複数のリブ76b間に形成される開口76cとを有するため、形状が複雑になるという問題がある。
このような問題を解決するために、特許文献5には、振動台に取り付けられる被試験物への漏れ磁束の影響を低減するため、振動台の周囲に消磁コイルを設けた消磁コイル付きシングル・ヨーク付き磁気回路が記載されている。
この消磁コイル付きシングル・ヨーク磁気回路を図6に示す。この磁気回路は、図4に示したシングル・ヨーク磁気回路の振動台65の周囲に、漏れ磁束Φ12を打ち消す磁束Φ13を発生させる消磁コイル66を設けたものである。後の構成は図4に示したシングル・ヨーク磁気回路と同様であるため説明を省略する。
特開2005−91018号公報(特許第4150648号公報) 特開2000−121490号公報(特許第3895479号公報) 特開2001−133357号公報(特許第3427119号公報) 国際公開第2009/130818号パンフレット(特許第5124017号公報) 特表2005−517922号公報
図6に示した消磁コイル付きシングル・ヨーク磁気回路では、図4に示したシングル・ヨーク磁気回路に比べて漏れ磁束は低減できるが、消磁コイル66で発生する磁束Φ13の大きさと向きを、漏れ磁束Φ12の大きさと向きに完全に一致させることは困難であるため、図5に示したダブル・ヨーク磁気回路に比べると漏れ磁束は大きいという問題がある。
そこで本発明は、シングル・ヨーク磁気回路構造でありながら、ダブル・ヨーク磁気回路構造程度に漏れ磁束を低減することのできる磁気回路構造を有する動電型振動発生機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の動電型振動発生機は、
静磁場を生成するための励磁コイルと、
前記励磁コイルにより生成された静磁場による磁気回路および磁気ギャップを形成するための強磁性体からなるヨークと、
前記磁気ギャップ内に配置された振動発生用のドライブコイルと、
前記ドライブコイルと一体に形成された振動台と
を備え、
前記励磁コイルにより生成された静磁場による磁束のうち漏れ磁束分を打ち消す消磁コイルを、前記振動台の近傍の前記ヨーク内部に設置したことを特徴とする。
本発明においては、励磁コイルに直流電流を流すことにより、励磁コイルを取り巻くヨーク内に磁気回路(静磁場)が生成される。ヨークには磁気ギャップが設けられており、磁気ギャップ内に配置されたドライブコイルに所定周波数の交流電流を流すことにより、磁気ギャップに生成される静磁場とドライブコイルに流れる交流電流との間に働くフレミングの左手の法則に基づき、ドライブコイルは磁束の方向と直交する方向に振動する。ドライブコイルには振動台が一体に設けられており、振動台に取り付けられた被試験物はドライブコイルに流される交流電流の周波数で振動する。このとき、ヨーク内に形成される磁気回路の外部には、磁気ギャップの磁気抵抗やヨークの磁気飽和等により漏れ磁束が発生するが、ヨーク内部の振動台近傍に消磁コイルを設け、漏れ磁束とは略同じ大きさで逆方向の磁束を発生させることにより、漏れ磁束は打ち消され、これにより、磁束による被試験物への影響を低減させる。消磁コイルは、磁気抵抗の小さなヨーク内部に設けられているので、消磁コイルがヨークの外部に設置される場合に比べ、漏れ磁束を大幅に低減できる。
前記ヨークには、前記磁気ギャップを挟んで前記振動台の反対側には前記励磁コイルを収納する励磁コイル収納部を、前記磁気ギャップの前記振動台側には前記消磁コイルを収納する消磁コイル収納部を設けることにより、励磁コイルで生成される磁束と消磁コイルで生成される磁束が磁気ギャップにおいて同じ方向に重畳されるため、消磁コイルを設けたことによる磁気ギャップにおける減磁はなく、むしろ起磁力の増加に寄与する。
前記ヨークは、前記励磁コイル収納部が上部に開口した第1ヨークと、前記励磁コイル収納部の前記開口を上方から覆うとともに前記消磁コイル収納部が上部に開口し、かつ前記磁気ギャップを形成する内周を有する第2ヨークと、前記消磁コイル収納部を上方から覆う第3ヨークとを有する構成とすることで、励磁コイル、消磁コイルの収納が容易となり、組み立てが簡略化する。
本発明によれば、シングル・ヨーク磁気回路構造でありながら、ダブル・ヨーク磁気回路構造程度に漏れ磁束を低減することのできる磁気回路構造を有する動電型振動発生機が得られる。
本発明に係る動電型振動発生機の構成を示す概略図である。 本発明に係る動電型振動発生機の実施の形態を示す図3のA−A線断面図である。 本発明に係る動電型振動発生機の実施の形態を示す平面図である。 従来のシングル・ヨーク磁気回路構造の動電型振動発生機の例を示す概略図である。 従来のダブル・ヨーク磁気回路構造の動電型振動発生機の例を示す概略図である。 従来のダブル・ヨーク磁気回路構造の動電型振動発生機に用いられる振動台の例を示す斜視図である。 従来の消磁コイル付きシングル・ヨーク磁気回路構造の動電型振動発生機の例を示す概略図である。
本発明に係る動電型振動発生機は、図1に示すように、内側磁極1aと外側磁極1bと励磁コイル収納部1cと消磁コイル収納部1dとを有する強磁性体からなるヨーク1と、励磁コイル収納部1cに収納されヨーク1に静磁場を生成するための励磁コイル2と、消磁コイル収納部1dに収納された消磁コイル3と、ヨーク1に形成された磁気ギャップ4内に配置された振動発生用のドライブコイル5と、非磁性体からなる筒体7によりドライブコイル5と一体に連結された、被試験物を取り付ける振動台6とを有した構造となっている。ヨーク1の材料としては、高透磁率で高強度の磁性材料、例えばSS400等の低炭素鋼を好適に用いることができる。振動台6の材料としては、非磁性体の高強度の金属、例えばアルミニウム合金、あるいは合成樹脂、例えばカーボンファイバを好適に用いることができる。
なお、ヨーク1には、ドライブコイル5が配置される磁気ギャップ4のほかに、ドライブコイル5と振動台6とを連結する筒体7が上下動できるためのギャップ8が形成されている。
図1において、励磁コイル2に直流電流を流すことによってヨーク1内に形成される静磁界の磁束のうち、磁気ギャップ4を通る主磁束をΦm1、ギャップ8を通る磁束をΦm2、振動台6近辺における漏れ磁束をΦL1とする。また、消磁コイル3に直流電流を流すことによってヨーク1内に形成される静磁界の磁束のうち、磁気ギャップ4およびギャップ8を通る主磁束をΦc1、振動台6近辺における打ち消し磁束をΦc2とする。
本発明では、励磁コイル2による漏れ磁束ΦL1を打ち消し磁束Φc2で打ち消そうとしているので、漏れ磁束ΦL1と打ち消し磁束Φc2を、値は等しく、向きが反対になるように消磁コイル3に流す電流を設定することで、振動台6近傍の漏れ磁束を打ち消すことができることになる。
なお、励磁コイル2による主磁束Φm1と、消磁コイル3による主磁束Φc1は、磁気ギャップ4においては同じ向きになるので、消磁コイル3を設けたことにより磁気ギャップ4における磁束密度の減少はなく、むしろ起磁力の増加に寄与する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。
図2および図3は、本発明の実施の形態に係る動電型振動発生機を示すものであり、ヨーク1は、第1ヨーク11と、第2ヨーク12と、第3ヨーク13とに分割して構成され、ボルト等で一体に固定される。第1ヨーク11は、中央の内側磁極1aと、外側磁極1bのうち励磁コイル収納部1cを含む下段の部分を有する。第2ヨーク部12は、外側磁極1bのうち、磁気ギャップ4と消磁コイル収納部1dを含む中段の部分を有する。第3ヨーク部13は、外側磁極1bのうち、消磁コイル収納部1dに収納された消磁コイル3の上部を覆う上段の部分となる。
振動台6は筒体7と一体に非磁性体、例えばプラスチック、好ましくはカーボンファイバで形成され、筒体7の下部には、環状のドライブコイル5が連結されて磁気ギャップ4内に上下動自在に配置される。磁気ギャップ4の下部の励磁コイル収納部1cの内側と上部の消磁コイル収納部1dの内側には、ドライブコイル5が自由に上下動できるよう、移動スペースが確保されている。
なお、ヨーク1には、ドライブコイル5が配置される磁気ギャップ4のほかに、ドライブコイル5と振動台6とを連結する筒体7が上下動できるためのギャップ8が形成されている。
ヨーク1の上部には、振動台6が上下に振動する際に横ブレしないように、筒体7の上部の複数箇所(図3の例では4箇所)に形成された垂直壁7aに当接するガイドローラ21を有する上部支持機構20が設けられている。さらに、振動台6の底部中心部にはフランジ31が取り付けられており、このフランジ31の下部にボールスプライン32が取り付けられている。ボールスプライン32は鋼球の転送溝を設けたスプライン軸と外側の外筒とからなっており、外筒には保持器、サイドリング、鋼球が組み込まれており、スプライン軸が円滑に上下動できるようになっている。ヨーク1の上部中心部にはボールスプライン32の外筒を挿入するための軸穴33が設けられ、ボールスプライン32と軸穴33によって下部支持機構30が構成されている。
振動台6の底部とヨーク1の上部との間には、蛇腹状の空気ばね40が伸縮自在に設けられ、軸穴33の上下には、空気ばね40の内部と連通する空気室41,42が形成されている。空気ばね40は、振動台6に取り付けられる被試験物を含む可動部の重量を支えて、ドライブコイル5の位置が磁気ギャップ4の高さ方向の中心位置に保持されるようにするものであり、その位置を中心にして、ドライブコイル5は上下振動することになる。
空気室41,42は、ドライブコイル5が振動するときに、空気ばね40への圧力変動の緩和を目的として設置され、また空気室41,42の容積を大きくすることにより、空気ばね40の固有振動数を下げることができる。
ヨーク1の底部には、防振ゴム51等の防振材を用いた防振装置50が複数箇所に設けられ、本実施の形態の動電型振動発生機を取り付ける対象に振動が伝播しにくいようにしている。
本実施の形態において、励磁コイル2に直流電流を流すことにより、励磁コイル2を取り巻くヨーク1内に磁気回路(静磁場)が生成される。ヨーク1には磁気ギャップ4が設けられており、磁気ギャップ4内に配置されたドライブコイル5に所定周波数の交流電流を流すことにより、磁気ギャップ4に生成される静磁場とドライブコイル5に流れる交流電流との間に働く力により、ドライブコイル5は磁束の方向と直交する方向に振動する。ドライブコイル5には振動台6が一体に設けられており、振動台6に取り付けられた被試験物はドライブコイル5に流される交流電流の周波数で振動する。このとき、ヨーク1内に形成される磁気回路の外部には、磁気ギャップ4の磁気抵抗やヨーク1の磁気飽和等により漏れ磁束が発生するが、ヨーク1内部の振動台6近傍に消磁コイル3を設け、漏れ磁束とは略同じ大きさで逆方向の磁束を発生させることにより、漏れ磁束を打ち消し、これにより、磁束による被試験物への影響を低減させることができる。
ここで、励磁コイル2の起磁力と、その起磁力に起因する漏れ磁束を打ち消すために消磁コイル3に流す電流による起磁力と、振動台6上の観測部位における計測磁束密度の関係の実験例を下に示す。
この実験例では、第2例が、最も漏れ磁束が少なかった。励磁コイル2の起磁力と消磁コイル3の起磁力のバランスは微妙であり、バランスが1%程度でも崩れると、漏れ磁束が大きくなることが判明した。このため、実機においては、実験により、適正な消磁コイル3の起磁力の大きさを設定することが好適である。
本発明は、シングル・ヨーク磁気回路構造でありながら、ダブル・ヨーク磁気回路構造程度に漏れ磁束を低減することのできる磁気回路構造を有する動電型振動発生機として、車載機器、その他の機器の振動試験に好適に利用することができる。
1 ヨーク
1a 内側磁極
1b 外側磁極
1c 励磁コイル収納部
1d 消磁コイル収納部
2 励磁コイル
3 消磁コイル
4 磁気ギャップ
5 ドライブコイル
6 振動台
7 筒体
7a 垂直壁
8 ギャップ
11 第1ヨーク
12 第2ヨーク
13 第3ヨーク
20 上部支持機構
21 ガイドローラ
30 下部支持機構
31 フランジ
32 ボールスプライン
33 軸穴
40 空気ばね
41,42 空気室
50 防振装置
51 防振ゴム

Claims (3)

  1. 静磁場を生成するための励磁コイルと、
    前記励磁コイルにより生成された静磁場による磁気回路および磁気ギャップを形成するための強磁性体からなるヨークと、
    前記磁気ギャップ内に配置された振動発生用のドライブコイルと、
    前記ドライブコイルと一体に形成された振動台と
    を備え、
    前記励磁コイルにより生成された静磁場による磁束のうち漏れ磁束分を打ち消す消磁コイルを、前記振動台の近傍の前記ヨーク内部に設置したことを特徴とする動電型振動発生機。
  2. 前記ヨークには、前記磁気ギャップを挟んで前記振動台の反対側には前記励磁コイルを収納する励磁コイル収納部を、前記磁気ギャップの前記振動台側には前記消磁コイルを収納する消磁コイル収納部を設けた請求項1記載の動電型振動発生機。
  3. 前記ヨークは、前記励磁コイル収納部が上部に開口した第1ヨークと、前記励磁コイル収納部の前記開口を上方から覆うとともに前記消磁コイル収納部が上部に開口し、かつ前記磁気ギャップを形成する内周を有する第2ヨークと、前記消磁コイル収納部を上方から覆う第3ヨークとを有する請求項2記載の動電型振動発生機。
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