JP2015105530A - 開閉扉体 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態に係る開閉扉体は、内部空間と外部空間との相互間に位置する開口領域を開閉するための扉体である。ここで、「内部空間」とは、ユーザが開閉扉体を介して出入りする一方の空間であり、屋外又は屋内のいずれであっても構わないが、本実施の形態においては屋内であるものとして説明する。「外部空間」とは、ユーザが開閉扉体を介して出入りする他方の空間であって、屋外又は屋内のいずれであっても構わないが、本実施の形態においては屋外であるものとして説明する。「開口領域」とは、内部空間と外部空間との相互間に位置する領域であって、本実施の形態においては、建物の躯体の一部分において開閉扉体を設置するために設けられた開口部分を示すものとして説明する。また、開閉扉体の取り付け位置や用途は任意であり、例えば玄関に設置される「玄関ドア」、勝手口や通用口に設置される「勝手口ドア」、あるいは建物内部に設置されるための「室内ドア」を含む。また、開閉扉体の開閉構造は任意であり、例えば「引き戸」として構成することもできるが、本実施の形態においては「開き戸」であるものとして説明する。
次に、本実施の形態の具体的内容について説明する。
初めに、本実施の形態に係る開閉扉体1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る開閉扉体1の正面図である。図2は、開閉扉体1の背面図である。図3は、開閉扉体1の平面図である。図4は、図1の開閉扉体1のA−A矢視断面図である。図5は、図1の開閉扉体1のB−B矢視断面図である。図6は、図1の開閉扉体1のC−C矢視断面図である。図7は、図1の開閉扉体1のD−D矢視断面図である。なお、図3から図7においては、開閉扉体1が設置される建物の躯体3については図示を省略している。ここで、以下の説明では、図1から図7におけるX−X’方向を「幅方向」と称し、特にX方向を「右方向」、X’方向を「左方向」と称する。また、Y−Y’方向を「奥行き方向」と称し、特にY方向を「後方向(又は屋内側方向、若しくは閉鎖方向)」、Y’方向を「前方向(屋外側方向、若しくは開放方向)」と称する。また、Z−Z’方向を「高さ方向」と称し、特にZ方向を「上方向」、Z’方向を「下方向」と称する。また、図4のようにX−Y平面に平行な断面を「横断面」、図6のようにY−Z平面に平行な断面を「縦断面」と称する。また、平面視における内部空間5から外部空間4へと至る方向(すなわち、本実施の形態における奥行き方向)を、必要に応じて「内外方向」と称して説明する。ここで、「内外方向に直交する方向」といった場合には、幅方向に沿った方向や高さ方向に沿った方向等が考えられるが、本実施の形態においては、幅方向に沿った方向であるものとして説明する。また、内外方向に直交する平面(すなわち、本実施の形態におけるX−Z平面)を「立設面」と称して説明する。
枠体10は、建物の開口領域2に設けられるものであり、左右一対の縦枠11、12、上枠13、及び下枠14を備えている。これら左右一対の縦枠11、12、上枠13、及び下枠14は、それぞれ開口領域2の周縁における建物の躯体3に公知の方法で直接的に固定され、相互に組み合わせられて、全体として正面角環状の枠を構成する。以下では、必要に応じて、一対の縦枠11、12のうち、本体部20の戸先側(本体部20の左右のうち、後述する蝶番28から遠い側であり、本実施の形態においては左側)の縦枠を「戸先側縦枠11」と称し、本体部20の戸尻側(本体部20の左右のうち、蝶番28に近い側であり、本実施の形態においては右側)の縦枠を「戸尻側縦枠12」と称する。このうち、戸先側縦枠11には、本体部20を全閉位置(本実施の形態においては図1〜3に示す位置)に位置させた状態において、デッドボルト受けとラッチ受け(いずれも図示省略)が設けられている。このような枠体10を構成する各部材は、任意の方法や材質で製造することができ、例えば、スチール製の板状体を折り曲げ成形することにより製造することができる。
本体部20は、建物の開口領域2を開閉するための略平板状の開閉体である。この本体部20は、図4に示すように、採光窓30の左側方の位置において高さ方向に沿って配置された部分である「本体左側部21」、及び採光窓30の右側方の位置において高さ方向に沿って配置された部分である「本体右側部22」と、図6に示すように、採光窓30の上方の位置において本体右側部22と本体左側部21とを相互に接続するように配置された部分である「本体上部23」、及び採光窓30の下方の位置において本体右側部22と本体左側部21とを相互に接続するように配置された部分である「本体下部24」とを備え、これら本体左側部21、本体右側部22、本体上部23、及び本体下部24によって採光窓30を囲繞するように構成される。なお、この本体右側部22及び本体左側部21を特に区別する必要の無いときは単に「本体側部21、22」と称して説明する。
採光窓30は、開閉扉体1の意匠性や採光性を高める等の目的から設けられたものであって、外部空間4と内部空間5との相互間に光を透過させるための採光手段である。この採光窓30は、概略的には、本体部20に形成した開口部31に複層ガラス32を固定することによって構成されている。具体的には、上述したように、本体部20の左右及び上下の中央位置には、全体として正面形状が縦長長方形状となるように枠材6h、6l、6b、6dが配置されており(図4及び図6参照)、これら枠材6h、6l、6b、6dが四周を囲繞するように開口部31が設けられている。そして、これら枠材6h、6l、6b、6dにおける開口部31側には複層ガラス32が配置されており、当該枠材6h、6l、6b、6dと複層ガラス32との相互間に気密材33が配置されることにより、開口部31に複層ガラス32が固定されている。
第一外装パネル40は、開閉扉体1の意匠性を高める等の目的から設けられたもので、外部空間4における本体部20に対して対向する位置に配置されたパネルである。この第一外装パネル40は、具体的には本体左側部21の前方位置、及び本体右側部22の前方位置の2か所に配置されており、それぞれの第一外装パネル40は長手方向が高さ方向に沿うように配置された略長板形状体として構成されている。なお、各第一外装パネル40は、配置位置を除いて相互に同様に構成することが可能であるため、本実施の形態においてはこのうち一方(本体左側部21の前方位置に配置された第一外装パネル40)のみについて説明する。
第二外装パネル50は、開閉扉体1の意匠性を高める等の目的から設けられたもので、外部空間4における採光窓30に対して対向する位置に配置されたパネルである。この第二外装パネル50は、図4や図6に示すように、概略的には採光窓30の所定距離前方の位置(例えば、屋外側に配置された方の複層ガラス32の前面から前方に12mm程度の位置)において採光窓30に対して当接することなく配置され、第二外装パネル50の上端部周辺において本体上部23と接続され、第二外装パネル50の下端部周辺において本体下部24と接続される。なお、第一外装パネル40を本体側部21、22に当接するように固定した事に対して第二外装パネル50を採光窓30に当接しないように固定した理由は、第二外装パネル50が採光窓30に当接することにより内部空間5への採光性が低減することを防止すると共に、第二外装パネル50が採光窓30に当接して採光窓30に傷が付くこと等を防止するためである。
続いて、第一外装パネル40及び第二外装パネル50の本体部20に対する取付方法について説明する。
初めに、第一外装パネル40の取付方法について、図3、図4、図7等を参照して説明する。まずは、本体部20に採光窓30を公知の方法で取り付けた後、当該採光窓30を取り付けた本体部20を水平に寝かせた状態で配置する。次いで、第一固定材41の第一固定後片41aをブラインドリベット41fを用いた公知の方法により枠材6f、6g、6k、6jに対して固定する。そして、第一固定材41の屋外側の面に接着剤を塗布し、さらに第一外装材42の屋内面の面に接着剤を塗布する。そして、第一固定材41の屋外側の面にコア材43を載置すると共に、このコア材43の屋外側の面に第一外装材42を載置することにより、これら第一固定材41と第一外装材42との相互間にコア材43を配置し、この状態において第一外装材42を第一固定材41に向けて押圧することにより、これら第一固定材41、コア材43、及び第一外装材42を相互に接着固定する。最後に、ネジ44aを用いて、第一外装材42の上端及び下端における幅方向の両側端部に第一エッジキャップ44をネジ止めする。
次に、第二外装パネル50の取付方法について、図4、図5、図6等を参照して説明する。まずは、上方に位置する第二固定材51及び下方に位置する第二固定材51と、第二補強材52とを、ネジを用いた方法により接続する。具体的には、第二固定材51の第二固定後片51aと第二補強材52には相互に対応する位置にネジ孔(図示省略)が設けられており、これら各ネジ孔に対してネジ52cを挿通して締結することにより、これら第二固定材51と第二補強材52とを接続する。
続いて、このように構成された開閉扉体1の各部に形成される空間について説明する。図8は、図4の開閉扉体1の領域Aの拡大図である。この図8に示すように、本実施の形態に係る開閉扉体1は、概略的に、第一空間E1、第二空間E2、及び採光空間E3を備える。
第一空間E1は、第一外装パネル40の側端部と本体側部21、22との相互間に形成される空間であって、開閉扉体1の機能性及び意匠性を向上させるために形成された空間である。換言すると、この第一空間E1は、上記のように、第一外装パネル40が、第一外装右側片42d、第一外装右側片42e、第一外装左側片42f、及び第一外装左側片42gを備え、第一外装パネル40の全体の形状が内外方向と直交する方向の両側端部における屋内側の角部を切り欠くことによって、第一外装パネル40の側端部と本体側部21、22との相互間に形成される。ここで、「第一外装パネル40の側端部と本体側部21、22との相互間」とは、具体的には、第一外装パネル40の側端部における最も屋内側の面(すなわち、第一外装右側片42e及び第一外装左側片42g)と、本体側部21、22の最も屋外側の面(すなわち、化粧鋼板26a)との相互間である。このように第一外装パネル40の両側端部と本体側部21、22との相互間に第一空間E1が形成されていることにより、ユーザが開閉扉体1の右斜め前方や左斜め前方から開閉扉体1を目視した際に、第一外装パネル40が本体部20から離れた位置に浮いて見え、優れた意匠を醸成することができる。
第二空間E2は、第二外装パネル50の側端部と採光窓30との相互間に形成される空間であって、開閉扉体1の機能性及び意匠性を向上させるために形成された空間である。具体的には、この第二空間E2は、上記のように、第二外装パネル50が全体として採光窓30から離れた位置に配置されていることによって、第二外装パネル50の両側端部と採光窓30との相互間に形成される空間である。ここで、「第二外装パネル50の両側端部と採光窓30との相互間」とは、具体的には、第二外装パネル50の両側端部における最も屋内側の面(すなわち、採光窓30に対向する面)と、採光窓30の最も屋外側の面(すなわち、第二外装パネル50に対向する面)との相互間である。なお、本実施の形態においては、第二外装パネル50の両側端部に限らず中央部においても採光窓30との相互間に空間が形成されているが、以下では両側端部と採光窓30との相互間に形成された空間のみを「第二空間E2」と称する。このように第二外装パネル50の両側端部と採光窓30との相互間に第二空間E2が形成されていることにより、ユーザが開閉扉体1の右斜め前方や左斜め前方から開閉扉体1を目視した際に、第二外装パネル50が採光窓30から離れた位置に浮いて見え、優れた意匠を醸成することができる。
採光空間E3は、第一外装パネル40と第二外装パネル50との相互間に形成される空間であって、外部空間4から当該採光空間E3を介して採光窓30へと光を通過させることにより、開閉扉体1の採光性を向上させるために形成された空間である。具体的には、外部空間4から採光窓30を介して内部空間5へと至る直線上に第一外装パネル40及び第二外装パネル50の両方が位置しないように開閉扉体1を構成した際に、第一外装パネル40と第二外装パネル50との相互間に形成される空間である。例えば本実施の形態においては、第二外装パネル50の幅が採光窓30の幅よりも小さくなるように第二外装パネル50を構成し、第二外装パネル50を採光窓30の幅方向中央周辺に配置し、第一外装パネル40と第二外装パネル50とを所定距離離れた位置に配置することによりこのような条件を満たす構成としている。
このように本実施の形態1によれば、第一外装パネル40における外部空間4から内部空間5へと至る内外方向と直交する方向の側端部と、本体部20との相互間に、第一空間E1を形成したので、第一外装パネル40が本体部20の前面に浮かび上がって見えるような開閉扉体1を構成することができ、装飾体(第一外装パネル40)の肉厚を大きくすることなく、意匠性や重厚感を向上させることが可能となる。また、第一空間E1を形成したので、第一空間E1を形成しない場合と比べて、第一外装パネル40の重量を低減して開閉扉体1の開閉し易さを向上させることができ、開閉扉体1の機能性が低下することを防止することが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、本実施の形態に係る開閉扉体1の機能性及び意匠性が従来と同程度であっても、従来と異なる構造により従来と同程度の機能性及び意匠性を得ることができていれば、本願の課題は解決している。
本実施の形態においては、開閉扉体1が、枠体10、本体部20、採光窓30、第一外装パネル40、及び第二外装パネル50を備える場合について説明したが、例えば、採光窓30及び第二外装パネル50は省略してもよい。あるいは、本体部20に対する採光窓30の設置位置や設置数を、本実施の形態とは異なる位置や数としてもよく、この場合には、当該異なる位置や数の採光窓30に対して、第二外装パネル50を配置することができる。
本実施の形態においては、第一外装パネル40及び第二外装パネル50は、長手方向が高さ方向に沿うように相互に一定間隔を隔てて配置するものとして説明したがこれに限定されず、例えば長手方向が幅方向に沿うように相互に一定間隔を隔てて配置しても構わない。
本実施の形態においては、第一空間E1は第一外装パネル40の内外方向に直交する方向の両側端部と本体部20との相互間に形成されており、この「内外方向に直交する方向」とは、幅方向であるものとして説明したが、これに限定されない。例えば「内外方向に直交する方向」は高さ方向であって、第一空間E1は第一外装パネル40の高さ方向における側端部と本体部20との相互間に形成されていても良い。第二空間E2と第二外装パネル50との位置関係についても同様である。
本実施の形態においては、第一外装パネル40の外装面は本体部20と同一の素材にて形成されるものとして説明したが、これに限定されない。すなわち、第一外装パネル40の外装面は、ユーザが正面から第一外装材42を見た際に注意を喚起する可能性が高い部分であるため、本体部20とは異なる意匠性の高い素材(例えば木目調の素材等)にて形成されるか、あるいはそのような素材を表面に貼り付けて形成されていても良い。第二外装パネル40の外装面についても同様である。
本実施の形態においては、第一外装パネル40を本体側部21、22に当接するように固定しているが、第一外装パネル40を本体側部21、22に当接しないように固定しても良い。このように第一外装パネル40を固定した場合には、第一外装パネル40の形状を、本実施の形態に示すような平面視において両側端部に切欠き部を有する長方形状としなくても、第一外装パネル40の両側端部と本体部20との相互間に第一空間E1を形成することができる。また、本実施の形態においては、第二外装パネル50を採光窓30に当接しないように固定しているが、第二外装パネル50を採光窓30に当接するように固定しても良い。このように第二外装パネル50を固定した場合に第二空間E2を形成するためには、第二外装パネル50の形状を、本実施の形態における第一外装パネル40に示すような平面視において両側端部に切欠き部を有する長方形状としても良い。
本実施の形態においては、第一外装パネル40の両側端部と本体側部21、22との相互間に第一空間E1が形成されるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、第一外装パネル40のいずれか一方の側端部のみを切り欠いた形状に構成することによって、一方の端部と本体側部21、22との相互間に第一空間E1が形成されるものとしても良い。また、本実施の形態においては、第一空間E1が第一外装パネル40の長手方向に沿って連続的に形成されているが、例えば、ユーザの注意を最も喚起する領域(例えばユーザの目線の高さに対応する領域)のみに第一空間E1を形成してもよい。
本実施の形態においては、第二外装パネル50の両側端部と採光窓30との相互間に第二空間E2が形成されるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、第二外装パネル50を採光窓30に当接するように固定する構造とした上で、第二外装パネル50のいずれか一方の側端部のみを切り欠いた形状に構成することによって、一方の端部と採光窓30との相互間に第二空間E2が形成されるものとしても良い。また、本実施の形態においては、第二空間E2が第二外装パネル50の長手方向に沿って連続的に形成されているが、例えば、ユーザの注意を最も喚起する領域(例えばユーザの目線の高さに対応する領域)のみに第二空間E2を形成してもよい。
付記1に記載の開閉扉体は、内部空間と外部空間との相互間に位置する開口領域において開閉自在に配置される本体部と、前記外部空間における前記本体部に対して対向する位置に配置された第一外装パネルと、を備え、前記第一外装パネルにおける前記内部空間から前記外部空間へと至る内外方向と直交する方向の側端部と、前記本体部との相互間に、第一空間を形成した。
付記1に記載の開閉扉体によれば、第一外装パネルにおける外部空間から内部空間へと至る内外方向と直交する方向の側端部と、本体部との相互間に、第一空間を形成したので、第一外装パネルが本体部の前面に浮かび上がって見えるような開閉扉体を構成することができ、装飾体(第一外装パネル)の肉厚を大きくすることなく、意匠性や重厚感を向上させることが可能となる。また、第一空間を形成したので、第一空間を形成しない場合と比べて、第一外装パネルの重量を低減して開閉扉体の開閉し易さを向上させることができ、開閉扉体の機能性が低下することを防止することが可能になる。
2 開口領域
3 躯体
4 外部空間
5 内部空間
6、6a〜6l 枠材
10 枠体
11 縦枠(戸先側縦枠)
12 縦枠(戸尻側縦枠)
13 上枠
14 下枠
20 本体部
21 本体側部(本体左側部)
22 本体側部(本体右側部)
23 本体上部
23a、23b、24a、24b、29e、44a、52c、54a、56a ネジ
24 本体下部
25 扉枠
26a、26b 化粧鋼板
27 断熱材
28 蝶番
29a 把手
29b シリンダ錠
29c サムターン
29d エッジ材
30 採光窓
31 開口部
32 複層ガラス
33 気密材
40 第一外装パネル
41 第一固定材
41a 第一固定後片
41b 第一固定上片
41c 第一固定下片
41d 第一固定右側片
41e 第一固定左側片
41f ブラインドリベット
42 第一外装材
42a 第一外装前片
42b 第一外装上片
42c 第一外装下片
42d、42e 第一外装右側片
42f、42g 第一外装左側片
43 コア材
44 第一エッジキャップ
50 第二外装パネル
51 第二固定材
51a 第二固定後片
51b 第二固定上片
51c 第二固定下片
51d 第二固定右側片
51e 第二固定左側片
52 第二補強材
52a 接続片
52b ネジ受け
52d リベット
53 第二外装材
53a 第二外装前片
53b、53c 第二外装右側片
53d、53e 第二外装左側片
54 上キャップ
55 下キャップ
56 第二エッジキャップ
E1 第一空間
E2 第二空間
E3 採光空間
Claims (8)
- 内部空間と外部空間との相互間に位置する開口領域において開閉自在に配置される本体部と、
前記外部空間における前記本体部に対して対向する位置に配置された第一外装パネルと、を備え、
前記第一外装パネルにおける前記内部空間から前記外部空間へと至る内外方向と直交する方向の側端部と、前記本体部との相互間に、第一空間を形成した、
開閉扉体。 - 前記第一外装パネルを、当該第一外装パネルの一部が前記本体部に当接するように、前記本体部に対して接続した、
請求項1に記載の開閉扉体。 - 前記第一外装パネルを、前記内外方向と直交する方向の中央部において前記本体部と当接し、かつ、前記内外方向と直交する方向の側端部において前記本体部と当接しないように、前記本体部に対して接続することにより、前記側端部と前記本体部との相互間に前記第一空間を形成した、
請求項2に記載の開閉扉体。 - 前記外部空間と前記内部空間との相互間に光を透過させるための採光窓と、
前記外部空間における前記採光窓に対して対向する位置に配置された第二外装パネルと、を備え、
前記本体部を、前記採光窓を囲繞するように配置し、
前記第二外装パネルにおける前記内外方向と直交する方向の側端部と、前記採光窓との相互間に、第二空間を形成した、
請求項1から3のいずれか一項に記載の開閉扉体。 - 前記第二外装パネルを、当該第二外装パネルが前記採光窓に当接しないように、前記本体部に対して接続した、
請求項4に記載の開閉扉体。 - 前記内外方向と直交する方向において、前記第二外装パネルの長さを前記採光窓の長さよりも短くし、
前記第一外装パネルと前記第二外装パネルとの相互間に、前記外部空間から前記採光窓へと光を通過させるための採光空間を形成した、
請求項4又は5に記載の開閉扉体。 - 前記第一外装パネルの外装面と前記第二外装パネルの外装面とを、相互に面一に配置した、
請求項4から6のいずれか一項に記載の開閉扉体。 - 平面視において前記本体部の長手方向と直交する方向における、前記第一外装パネルの外装面から前記第一空間に至る距離と、前記第二外装パネルの外装面から前記第二空間に至る距離とを、相互に同一とした、
請求項4から7のいずれか一項に記載の開閉扉体。
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