JP2015104482A - 吊り治具 - Google Patents

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昭彦 谷口
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昭彦 谷口
博 森川
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博 森川
典之 大庭
Noriyuki Oba
典之 大庭
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Abstract

【課題】架台装置を吊り上げる際の作業性の向上を可能とする。
【解決手段】実施形態の吊り治具は、柱材と、装着部と、取付部とを備える。装着部は、柱材の下部に、吊り器具を装着するために架台装置の所定位置に設けられた吊り器具装着部に装着する。取付部は、柱材の上部に、吊り器具を取り付ける。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、吊り治具に関する。
従来、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置の架台装置は、製造後に撮影室内の所定位置に搬送され、施工される。この架台装置の搬送には、フォークリフトの爪を差し込んで搬送するための腰下(スキッド)や、運搬用トラックの荷台へのクレーンによる載せ降ろし作業がある。この載せ降ろし作業では、架台装置の上部において予め決められた取り付け位置にホイストリング等の吊り器具を取り付ける。そして、吊り器具に吊りワイヤを掛けてクレーン等で吊り上げて架台装置の載せ降ろしを行う。
ところで、架台装置を製造した後に搬送して施工するまでの作業工程を短縮するためには、架台装置を覆う架台カバーなどは可能な限り付けた状態で搬送することが好ましい。しかしながら、架台装置の上部における吊り器具の取り付け位置は予め決められていることから、架台カバーを取り付けた状態では、吊り器具が架台カバーに干渉しないように注意して吊り上げの作業を行う必要があり、作業性がよくなかった。
特開平4−158841号公報 実開平4−131213号公報 特開2011−115480号公報 特開2009−11652号公報 実公平7−31768号公報
本発明が解決しようとする課題は、架台装置を吊り上げる際の作業性の向上を可能とする吊り治具を提供することである。
実施形態の吊り治具は、柱材と、装着部と、取付部とを備える。装着部は、前記柱材の下部に、吊り器具を装着するために架台装置の所定位置に設けられた吊り器具装着部に装着する。取付部は、前記柱材の上部に、前記吊り器具を取り付ける。
図1は、架台装置の一例を示す斜視図である。 図2は、架台カバーの構成例を示す説明図である。 図3は、実施形態にかかる吊り治具を架台装置の上部へ装着した装着例を説明する説明図である。 図4は、図3の領域を左上方向から見下ろした場合の説明図である。 図5は、吊り治具の装着にかかる構成を示す分解斜視図である。 図6は、吊り治具の前側の斜視図である。 図7は、吊り治具の左側の斜視図である。 図8は、吊り治具の上側の斜視図である。 図9は、板材の斜視図である。 図10は、吊り治具の後側の斜視図である。 図11は、吊り治具の上側の斜視図である。 図12は、架台カバーを外した磁石架台を上から見た平面図である。 図13は、部分カバー、吊り治具を装着した磁石架台を上から見た平面図である。 図14は、図13の領域の拡大図である。 図15は、吊り治具にかかる力線を説明する説明図である。 図16は、吊り治具にかかる力線を説明する説明図である。 図17は、吊り上げ作業前を説明する説明図である。 図18は、吊り上げ作業時を説明する説明図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態にかかる吊り治具を詳細に説明する。なお、以下の説明において、同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
まず、搬送の対象物である架台装置を説明する。図1は、架台装置10の一例を示す斜視図である。なお、以下の説明において、架台装置10における位置又は方向を示す場合には、架台装置10の中心を基準にして、寝台12が置かれた側を前側と定義し、その反対側を後側と定義する。また、架台装置10の中心を基準にして、寝台12の天板13に載置される被検体の体軸と略一致する軸を軸Zと定義する。また、架台装置10の中心を基準にして前側を向いた際の、軸Zより右を右側と定義し、軸Zより左を左側と定義する。また、軸Zより上を上側と定義し、軸Zより下を下側と定義する。
図1に示すように、架台装置10は、磁気共鳴現象を利用して被検体の画像の元になる磁気共鳴(Magnetic Resonance:MR)信号データを収集する装置である。具体的には、架台装置10は、架台カバー16で囲われた内部に、MR信号データを収集する磁石架台11を有する。磁石架台11は、静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、送信コイルとを有する(いずれも図示しない)。また、磁石架台11の内側に形成された撮像空間には、受信コイル(図示しない)が配置されている。
静磁場磁石は、概略円筒状に形成され、円筒内に形成された撮像空間に静磁場を発生させる。傾斜磁場コイルは、静磁場磁石の内周側に配置され、撮像空間に傾斜磁場を発生させる。送信コイルは、傾斜磁場コイルの内周側に配置され、撮像空間に高周波磁場を発生させる。受信コイルは、高周波磁場の影響によって被検体から発生するMR信号を受信する。
また、架台装置10は、磁石架台11への撮像空間へ通じる開口部14の左右両側に寝台操作部15を備える。寝台操作部15は、操作者から寝台12の動作に関する指示を受け付ける。具体的には、寝台操作部15は、天板13の移動機構にかかる操作指示を受け付ける。寝台12の天板13に載置された被検体は、寝台操作部15の操作によって、撮像空間内へ移動される。
図2は、架台カバー16の構成例を示す説明図である。例えば、図2に示すように、架台カバー16は、部分カバー16a〜16iに分割される。ここで、部分カバー16aは、磁石架台11の右側面下側に配置される。部分カバー16bは、磁石架台11の右側面上側に配置される。部分カバー16cは、磁石架台11の左側側面に配置される。部分カバー16dは、磁石架台11の上面に配置される。部分カバー16eは、磁石架台11の前面の中央周辺に配置される。部分カバー16fは、磁石架台11の後面に配置される。部分カバー16gは、磁石架台11の前面上部に配置される。部分カバー16hは、磁石架台11の前面左側下部に配置される。部分カバー16iは、磁石架台11の前面右側下部に配置される。
このように、架台カバー16を複数の部分カバー16a〜16iに分解可能に構成することによって、例えば、架台装置10が設置又は撤去される際などに、作業員が、架台カバー16を分解して容易に運搬することができるようになる。また、例えば、磁石架台11の局所的な点検が行われる場合に、作業員が、点検したい箇所を覆う部分カバーを取り外すだけで、容易に点検の作業を行うことができるようになる。
なお、架台カバー16における部分カバーの区分けは、図2に例示したものに限られない。例えば、図2では、架台カバー16が9つの部分カバーに分割される場合の例を示したが、架台カバー16は、9つよりより多い数に分割されてもよいし、9つより少ない数に分割されてもよい。
架台装置10の設置又は撤去にかかる架台装置10の搬送時には、その作業性を確保するため、架台カバー16の一部が取り外される。例えば、運搬用トラックの荷台等への載せ降ろし作業では、クレーンで吊り上げるための吊り器具を架台装置10の上側に取り付ける関係上、少なくとも部分カバー16dを取り外すこととなる。また載せ降ろしの着地時に架台カバー16と地面とが接触しないように、部分カバー16h、16i等の下側の架台カバー16も取り外してもよい。
図3は、実施形態にかかる吊り治具1L、1R、2L、2Rを架台装置10の上部へ装着した装着例を説明する説明図である。図3に示すように、架台装置10の載せ降ろし作業の際に、作業員は、部分カバー16d、16h、16i等を取り外す。そして、磁石架台11の上部において予め定められた吊り器具の取付位置に吊り治具1L、1R、2L、2Rを装着する。なお、以後の説明では、吊り治具1L、1R、2L、2Rの位置、方向について、吊り治具1L、1R、2L、2Rを磁石架台11の上部に装着した状態での前後方向、左右方向、上下方向として定義する。
図4は、図3の領域R1を左上方向から見下ろした場合の説明図である。図4に示すように、吊り治具1L、2Lは、磁石架台11の左側上部に装着される。また、吊り治具1R、2Rは、磁石架台11の右側上部に装着される。磁石架台11において、吊り器具を取り付けるネジ穴位置には予め孔部131、132(図5参照)が設けられている。吊り治具1L、1R、2L、2Rは、磁石架台11上の孔部131、132を介して磁石架台11にネジ止めされる。なお、吊り治具1L、2L、1R、2Rは、図示例のように磁石架台11に直接装着されてもよいし、磁石架台11において架台カバー16等を取り付けるために設けられた板材上に孔部131、132を介して装着されてもよい。
磁石架台11の前側において、吊り治具1L、1Rは、板材4L、4Rを介して磁石架台11に装着される。これは、前側を覆う部分カバー16gが広く後側まで覆い、吊り器具を取り付けるネジ穴へ直に吊り治具1L、1Rを装着することが困難であることから、吊り治具1L、2Lの取付位置を後側へ逃すためである。また、磁石架台11の後側において、吊り治具2L、2Rは、後側を覆う部分カバー16fの影響が少ないことから、吊り器具を取り付けるネジ穴へ直にネジ止めされる。
このように、吊り治具1L、1R、2L、2Rにおける前後の構成は異なるが、左右の構成は略対称であることから、以後の説明では、吊り治具1L、2L側を例示して詳細な説明を行うものとする。
図5は、吊り治具1L、2Lの装着にかかる構成を示す分解斜視図である。図5に示すように、孔部131、132の近傍には、カラー151を介したネジ152が磁石架台11に取り付けられている。前側のカラー151には、板材4Lが係合部123により係合される。この係合された板材4Lは、孔部122、131を通したネジ153により磁石架台11にネジ止めされる。板材4Lには、吊り治具1Lがネジ154によりネジ止めされる。また、後側のカラー151には、吊り治具2Lが係合された後に、ネジ155によりネジ止めされる(詳細は後述する)。そして、吊り治具1L、2Lの上部には、ホイストリング等の吊り器具161がネジなどで取り付けられる。
図6は、吊り治具1Lの前側の斜視図である。図7は、吊り治具1Lの左側の斜視図である。図8は、吊り治具1Lの上側の斜視図である。
図6に示すように、吊り治具1Lは、柱材102の下部において、板材4Lへの装着を行うための孔部103が設けられた装着部101と、柱材102の上部において、吊り器具161を取り付けるための取付部104とを備える構成である。この装着部101、柱材102に用いられる素材は、吊り上げ時の荷重に耐えられるものであれば、いずれであってもよく、例えば金属であってもよい。また、装着部101、柱材102は、一体形成されてもよい。
装着部101は、吊り治具1Lを装着した際に柱材102が略垂直(上向き)となるように、柱材102対して所定の角度を持って設けられる。具体的には、図6に示すように、円筒形である磁石架台11の左側において下側に落ち込む傾斜に対応した角度で設けられる。また、図8に示すように、装着部101には、ネジ154を通すための孔部103が設けられている。
柱材102は、上下方向で所定の長さを有し、例えば角柱形状の柱であってよい。なお、柱材102の形状については、円筒形状であってもよく、図示例に限定しない。この柱材102は、図7に示すように、上下の中間部分において削り加工などで薄肉とした薄肉部105を有する。このように、薄肉部105を設けることで、吊り治具1Lの軽量化を図ることができる。
また、図8に示すように、柱材102の上部にはネジ穴などである取付部104が設けられており、吊り器具161は取付部104にネジ付けされる。また、取付部104は、吊り治具1L、板材4Lを用いることなく磁石架台11に吊り器具161を装着し、その吊り器具161を介して磁石架台11を吊り上げる際の、吊り器具161に加わる力の力線に沿った位置に設けられている(詳細は後述する)。
図9は、板材4Lの斜視図である。図9に示すように、板材4Lは、鋼板などを素材とし、平板状に形成された板金121である。この板金121には、孔部122と、係合部123と、孔部124とが形成されている。孔部122は、磁石架台11に板材4Lを装着する際にネジ153で孔部131にネジ止めするためのネジ穴である。係合部123は、板金121の辺(前側)の一部を欠いたU字形状のスライド穴であり、磁石架台11に装着した際にカラー151をスライドさせて係合する。すなわち、板材4Lを磁石架台11に装着する際には、前側にスライドさせて係合部123にカラー151を係合させる。そして、孔部122にネジ153を差し込み、孔部131を通して磁石架台11にネジ止めする。孔部124は、孔部103を通したネジ154を受けるネジ穴である。
このように、板材4Lは、ネジ153によるネジ止め位置とは異なる位置で、カラー151に係合される構成である。したがって、板材4Lは、ネジ153を中心軸とした回転が防止され、吊り治具1Lを安定して装着することができる。
図10は、吊り治具2Lの後側の斜視図である。図11は、吊り治具2Lの上側の斜視図である。
図10に示すように、吊り治具2Lは、柱材112の下部において、磁石架台11への装着を行うための孔部113が設けられた装着部111と、柱材112の上部において、吊り器具161を取り付けるための取付部114とを備える構成である。この装着部111、柱材112に用いられる素材は、吊り上げ時の荷重に耐えられるものであれば、いずれであってもよく、例えば金属であってもよい。また、装着部111、柱材112は一体形成されてもよい。
装着部111は、吊り治具2Lを装着した際に柱材112が略垂直(上向き)となるように、柱材112対して所定の角度を持って設けられる。具体的には、図10に示すように、円筒形である磁石架台11の左側において下側に落ち込む傾斜に対応した角度で設けられる。また、図11に示すように、装着部111には、ネジ155を通すための孔部113と、係合部115とが設けられている。
係合部115は、装着部111の辺(後側)の一部を欠いたU字形状のスライド穴であり、磁石架台11に装着した際にカラー151をスライドさせて係合する。すなわち、吊り治具2Lを磁石架台11に装着する際には、後側にスライドさせて係合部115にカラー151を係合させる。そして、孔部113にネジ155を差し込み、孔部132を通して磁石架台11にネジ止めする。
このように、吊り治具2Lは、ネジ155によるネジ止め位置とは異なる位置で、カラー151に係合される構成である。したがって、吊り治具2Lは、ネジ155を中心軸とした回転が防止され、磁石架台11に対して安定して装着される。
また、図11に示すように、柱材112の上部にはネジ穴などである取付部114が設けられており、吊り器具161は取付部114にネジ付けされる。また、取付部114は、吊り治具2Lを用いることなく磁石架台11に吊り器具161を装着し、その吊り器具161を介して磁石架台11を吊り上げる際の、吊り器具161に加わる力の力線に沿った位置に設けられている(詳細は後述する)。
図12は、架台カバー16を外した磁石架台11を上から見た平面図である。図12に示すように、吊り器具161を取り付けるための孔部131、132は、磁石架台11の前後の縁近傍にあり、架台カバー16を取り付けた場合には吊り器具161が干渉しやすい位置にある。
図13は、部分カバー16b、16c、16f、16g、吊り治具1L、1R、2L、2Rを装着した磁石架台11を上から見た平面図である。図14は、図13の領域R2の拡大図である。図13に示すように、吊り治具1L、1R、2L、2Rを磁石架台11に装着して吊り器具161の取付位置を上に逃すことで、部分カバー16b、16c、16f、16gを装着する場合であっても、吊り器具161は、部分カバー16b、16c、16f、16gに干渉することがない。したがって、部分カバー16b、16c、16f、16gを取り付けた状態での吊り上げの作業時において、吊り器具161の部分カバー16b、16c、16f、16gへの干渉に注意する必要がなく、その作業性がより向上することとなる。
また、図14に示すように、ネジ153の取付位置が部分カバー16gの近くになる場合は、部分カバー16g側において、ネジ153の取付位置近傍に凹部162を設けてもよい。この場合、ネジ153の取り付け/取り外し作業を容易とすることができる。
図15は、吊り治具2Lにかかる力線Pを説明する説明図である。図15に示すように、力線Pは、吊り器具161にロープなどを掛けて吊り上げる際に吊り器具161に加わる力の方向を示している。この力線Pは、吊り治具2Lを用いず、ネジ155の所に吊り器具161を取り付けて吊り上げる場合において、ロープの長さやクレーンで吊り上げる際にロープがなす角度などで、所定の方向となるように定められている。したがって、吊り治具2Lにおける吊り器具161の取り付け位置を力線P上に略一致させることで、吊り治具2Lを用いて吊り上げる場合であっても、ネジ155の所に吊り器具161を取り付けて吊り上げる場合に想定した力と同等の力で磁石架台11を吊り上げることができる。
図16は、吊り治具1Lにかかる力線Pを説明する説明図である。図16に示すように、力線Pは、吊り治具1L、板材4Lを用いず、ネジ153の所に吊り器具161を取り付けて吊り上げる場合において、ロープの長さやクレーンで吊り上げる際にロープがなす角度などで、所定の方向となるように定められている。したがって、吊り治具1Lにおける吊り器具161の取り付け位置を力線P上に略一致させることで、吊り治具1Lを用いて吊り上げる場合であっても、ネジ153の所に吊り器具161を取り付けて吊り上げる場合に想定した力と同等の力で磁石架台11を吊り上げることができる。
図17は、吊り上げ作業前を説明する説明図である。図18は、吊り上げ作業時を説明する説明図である。図17に示すように、吊り上げ作業前には、吊り治具1L、1R(吊り治具2L、2Rも同様)の上部に吊り器具161を取り付ける。この吊り器具161は、吊り治具1L、1Rにより通常の取り付け位置よりも上側に逃がされているため、部分カバー16g等に干渉することがない。そして、図18に示すように、作業員は、クレーン170にかけたロープ171を吊り器具161に取り付けて吊り上げる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、架台装置10を吊り上げる際の作業性を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1L、1R、2L、2R…吊り治具、4L、4R…板材、10…架台装置、11…磁石架台、16…架台カバー、16a〜16i…部分カバー、101、111…装着部、102、112…柱材、104、114…取付部、103、113、122、124、131、132…孔部、105…薄肉部、115、123…係合部、121…板金、151…カラー、152〜155…ネジ、161…吊り器具、162…凹部、P…力線

Claims (5)

  1. 柱材と、
    前記柱材の下部に、吊り器具を装着するために架台装置の所定位置に設けられた吊り器具装着部に装着する装着部と、
    前記柱材の上部に、前記吊り器具を取り付ける取付部と、
    を備える吊り治具。
  2. 前記吊り器具装着部に装着し、前記柱材の下部に備えられた装着部を前記吊り器具装着部から離して装着させる板材を更に備え、
    前記装着部は、前記板材を介して前記吊り器具装着部に装着される、
    請求項1に記載の吊り治具。
  3. 前記取付部は、前記吊り器具装着部に前記吊り器具を装着し、当該吊り器具を介して前記架台装置を吊り上げる際の、前記吊り器具に加わる力の力線に沿った位置に設けられる、
    請求項1又は2に記載の吊り治具。
  4. 前記装着部は、前記吊り器具装着部とは別の所定位置に設けられた係合部材と係合する係合部を有する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の吊り治具。
  5. 前記柱材は、前記下部と、前記上部との間に薄肉部を有する、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の吊り治具。
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