JP2015103368A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】正規の嵌合状態にある一対のコネクタハウジングが、その嵌合方向と交差する方向に大きく相対変位することを防ぐことが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジング10,30を有し、前記一対のコネクタハウジング10,30のうち一方のコネクタハウジング10には、他方のコネクタハウジング30に外嵌可能なフード部11が設けられ、前記一対のコネクタハウジング10,30の正規の嵌合状態において前記フード部11の外周面にバンド40が巻き付けられている。
【選択図】図1
【解決手段】互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジング10,30を有し、前記一対のコネクタハウジング10,30のうち一方のコネクタハウジング10には、他方のコネクタハウジング30に外嵌可能なフード部11が設けられ、前記一対のコネクタハウジング10,30の正規の嵌合状態において前記フード部11の外周面にバンド40が巻き付けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタに関する。
従来、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングを有するコネクタが知られている。例えば、下記特許文献1に記載されたコネクタは、雌コネクタハウジングのフード部内に、雄コネクタハウジングが嵌合されることで、両コネクタハウジングに保持された端子金具同士が接続されるものである。
ところで、上記のようなコネクタでは、一対のコネクタハウジングの間に少なからず隙間がある。このため、車両のエンジンルーム内のように振動を受けやすい場所でコネクタが使用されると、正規嵌合した両コネクタハウジングが、その嵌合方向と交差する方向に繰り返し大きく相対変位し、接続した端子金具同士が擦れ合うことにより、その接点が摩耗する事態が懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、正規の嵌合状態にある一対のコネクタハウジングが、その嵌合方向と交差する方向に大きく相対変位することを防ぐことが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングを有し、前記一対のコネクタハウジングのうち一方のコネクタハウジングには、他方のコネクタハウジングに外嵌可能なフード部が設けられ、前記一対のコネクタハウジングの正規の嵌合状態において前記フード部の外周面にバンドが巻き付けられているものである。
このような構成によれば、フード部の剛性が高まるから、正規の嵌合状態にある一対のコネクタハウジングが、その嵌合方向と交差する方向に大きく相対変位することを防ぐことができる。
このような構成によれば、フード部の剛性が高まるから、正規の嵌合状態にある一対のコネクタハウジングが、その嵌合方向と交差する方向に大きく相対変位することを防ぐことができる。
また、前記バンドは合成樹脂製であるものとしてもよい。
このような構成によれば、例えば金属製の部材をコネクタハウジングに取り付ける場合に比して安価であるから、コストの増加を抑制することができる。
このような構成によれば、例えば金属製の部材をコネクタハウジングに取り付ける場合に比して安価であるから、コストの増加を抑制することができる。
また、前記一対のコネクタハウジングが嵌合する前の状態において前記フード部の外周面に前記バンドが予め装着され、前記他方のコネクタハウジングには、前記一対のコネクタハウジングの嵌合動作に伴って前記フード部と前記バンドとの間に差し込まれる差込突部が設けられ、前記一対のコネクタハウジングの正規の嵌合状態では、前記差込突部が前記バンドの一部を外側に押すことで前記バンドの他の部分が前記フード部に押し付けられるものとしてもよい。
このような構成によれば、コネクタハウジングの嵌合作業とは別にバンドを巻き付ける作業を要しないから、作業工数の増加を防ぐことができる。
このような構成によれば、コネクタハウジングの嵌合作業とは別にバンドを巻き付ける作業を要しないから、作業工数の増加を防ぐことができる。
本発明によれば、正規の嵌合状態にある一対のコネクタハウジングが、その嵌合方向と交差する方向に大きく相対変位することを防ぐことが可能なコネクタを提供することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1について、図1〜図3を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態におけるコネクタC1は、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジング10,30を有し、その一方のコネクタハウジング(以下、雌側コネクタハウジング10と称する)には、他方のコネクタハウジング(以下、雄側コネクタハウジング30と称する)に外嵌可能なフード部11が設けられている。以下、各構成部材において、両コネクタハウジング10,30における嵌合面側をそれぞれ前方とし、また、図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
以下、本発明を具体化した実施形態1について、図1〜図3を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態におけるコネクタC1は、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジング10,30を有し、その一方のコネクタハウジング(以下、雌側コネクタハウジング10と称する)には、他方のコネクタハウジング(以下、雄側コネクタハウジング30と称する)に外嵌可能なフード部11が設けられている。以下、各構成部材において、両コネクタハウジング10,30における嵌合面側をそれぞれ前方とし、また、図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
雄側コネクタハウジング30は、機器の壁面31から角筒状をなして前方に突出する合成樹脂製の嵌合筒部32を備えている。嵌合筒部32の内側には、嵌合筒部32の奥面から突出した雄側端子金具33が3本配置されている。3本の雄側端子金具33は、嵌合筒部32の幅方向に所定の間隔をあけて並べられている。
嵌合筒部32の上面における幅方向略中央には、後述する雌側コネクタハウジング10のロックアーム22が係止可能な被ロック部34が設けられている。被ロック部34は、嵌合筒部32の上面に突設された突起である。
被ロック部34の前面は、後方へ向かって少しずつ上る傾斜をなし、コネクタC1の嵌合過程でロックアーム22が乗り上がるのを案内する面とされている。被ロック部34の後面は、嵌合筒部32の上面に対して略垂直をなして切り立ち、ロックアーム22と係止する面とされている。
嵌合筒部32の外周面には、両コネクタハウジング10,30の嵌合動作を案内するガイドリブ35が、複数突設されている。ガイドリブ35は、嵌合筒部32の上面のうち被ロック部34の両側と、嵌合筒部32の両側面とに設けられている。嵌合筒部32の上面に設けられた一対のガイドリブ35の間隔は、ロックアーム22の幅寸法と同等とされ、またそのガイドリブ35の高さ寸法は、被ロック部34の高さ寸法と同等もしくはそれよりも若干大きくされている。
雌側コネクタハウジング10は合成樹脂製であり、電線Wの端末に接続された雌側端子金具12を内部に収容可能な端子収容部13と、端子収容部13の周りを取り囲むフード部11とを備えている。フード部11の後端部は、端子収容部13の前後方向の中心よりも若干後側の位置に連結されている。端子収容部13とフード部11との間には、雄側コネクタハウジング30の嵌合筒部32が前方から嵌合可能とされている。
端子収容部13は、略ブロック状をなすとともに、その内部には雌側端子金具12を後方から挿入可能なキャビティ14が少なくとも1室以上(本実施形態では幅方向に並列して3室)設けられている。各キャビティ14の下面には、雌側端子金具12に係止可能なランス15が設けられている。
雌側端子金具12は、雄側端子金具33が前方から挿入されて接続される接続部12Aと、電線Wの端末部に固着される固着部12Bとを有している。
接続部12Aは略箱型をなし、その内部には、接続部12Aに挿入された雄側端子金具33に弾性的に接触する弾性接触片(図示せず)が設けられている。
接続部12Aは略箱型をなし、その内部には、接続部12Aに挿入された雄側端子金具33に弾性的に接触する弾性接触片(図示せず)が設けられている。
固着部12Bは、前後に一対ずつかしめ片を有し、前側のかしめ片が電線Wの芯線に、後側のかしめ片が電線Wの被覆に嵌着されたシール栓16にそれぞれかしめ付けられる。シール栓16は、その内周面が電線Wの被覆の外周面に、外周面がキャビティ14の内周面にそれぞれ密着することで、キャビティ14内をシールする。
端子収容部13の前端側には、フロントリテーナ17が装着されている。フロントリテーナ17には、各ランス15の撓み変形を規制可能な撓み規制部18が備えられている。
端子収容部13の外周面には、シールリング19が嵌着されている。シールリング19は、その内周面が端子収容部13の外周面に、外周面が雄側コネクタハウジング30の嵌合筒部32の内周面にそれぞれ密着することで、両コネクタハウジング10,30間をシールする。なお、シールリング19は、フロントリテーナ17の周壁部17Aの後側に位置することで、前方への抜け止めがなされている。
フード部11は、前方へ開口する略角筒状をなしている。フード部11には、雄側コネクタハウジング30のガイドリブ35と対応する位置に、ガイドリブ35が進入可能なガイド溝部23が設けられている。
フード部11の上面には、所定範囲にわたって切欠部21が形成され、切欠部21にはロックアーム22およびロック解除アーム24が配されている(図2参照)。ロックアーム22およびロック解除アーム24は、いずれもその全体が、フード部11の外周面よりも外側に突出しないものとされている(図1参照)。
ロックアーム22は、後端部を基端とした片持ち状をなすアーム部22Aを一対と、一対のアーム部22Aの前端同士を連結した形態のロック部22Bとを備え、平面視略U字型をなしている(図2参照)。ロックアーム22は、アーム部22Aの基端を支点として上下方向(嵌合・離脱方向と交差する方向)に弾性変形可能とされている。ロック部22Bの後面は、被ロック部34に対して係止される面であり、図1に示すように、下端から上端に向かって被ロック部34の後面から離れる向きで傾斜している。なお、ロックアーム22の上面は、被ロック部34の上面よりも上側に位置している。
一対のアーム部22Aの間には、ロック解除アーム24が設けられている。ロック解除アーム24は、端子収容部13に連結された連結部24Aと、連結部24Aから前方に延出するとともにロックアーム22の一部を下方から押し上げ可能なアーム部24Bと、連結部24Aから後方に延出するとともにアーム部24Bを押し上げるべく押圧操作される操作部24Cとを備えている。ロック解除アーム24は、連結部24Aを支点としてシーソー状に弾性変形可能とされ、操作部24Cを下方へ押圧することで、アーム部24Bがロックアーム22を上方へ変位させ、ロックアーム22と被ロック部34との係止状態が解除される。
雄雌両コネクタハウジング10,30を正規深さまで嵌合すると、雄雌両端子金具12,23が正規に導通接続され、またロックアーム22のロック部22Bが被ロック部34を乗り越え、ロックアーム22が弾性復帰する。そして、ロックアーム22のロック部22Bと被ロック部34とが前後方向に係止し、両コネクタハウジング10,30が正規の嵌合状態に保持される。
正規の嵌合状態に至った雄雌両コネクタハウジング10,30には、バンド40が巻き付けられている。バンド40は、両コネクタハウジング10,30が正規嵌合された後に、フード部11の外周面に巻き付けられる。バンド40は、ロックアーム22の操作部24Cよりも前側に位置している。
バンド40はプラスチック製であって、箱型状をなすヘッド部41と、ヘッド部41から延びる帯状のバンド部42とを備えて構成されている(図3参照)。ヘッド部41とバンド部42とは、射出成形によって一体に形成されている。
バンド部42の長さ寸法は、フード部11の全周に巻き付けることのできる寸法とされている。また、バンド部42の厚さ寸法は、バンド部42をフード部11の周りに巻き付けることができる程度の可撓性を有するように設定されている。なお、バンド部42の幅寸法は略一定とされている。
フード部11の外周面に巻き付けられたバンド部42の先端部はヘッド部41に挿入される。そして、ヘッド部41によりバンド部42の先端部が抜け止め状態に保持され、バンド40がフード部11の外周面に巻き付けられた状態に保持される。
次に、上記のように構成された実施形態1の作用および効果について説明する。
本実施形態のコネクタC1は、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジング10,30を有し、そのうち雌側コネクタハウジング10には、雄側コネクタハウジング30に外嵌可能なフード部11が設けられ、雄雌両コネクタハウジング10,30の正規の嵌合状態においてフード部11の外周面にバンド40が巻き付けられているものである。
本実施形態のコネクタC1は、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジング10,30を有し、そのうち雌側コネクタハウジング10には、雄側コネクタハウジング30に外嵌可能なフード部11が設けられ、雄雌両コネクタハウジング10,30の正規の嵌合状態においてフード部11の外周面にバンド40が巻き付けられているものである。
これにより、フード部11の剛性が高まるから、正規の嵌合状態にある雄雌両コネクタハウジング10,30において、例えば雌側コネクタハウジング10の後端部に上下方向の力が作用した場合の雌側コネクタハウジング10の後端部の変位は、バンド40が巻き付けられていない場合に比して小さくなる。したがって、正規の嵌合状態にある雄雌両コネクタハウジング10,30が、その嵌合方向と交差する方向に大きく相対変位することを防ぐことができる。
なお、本実施形態のコネクタC1は、雄側コネクタハウジング30が、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向とは交差方向に広がる壁面31に突設されたものであるから、両コネクタハウジング10,30の相対変位を小さくするべく前後方向にバンド40を巻き付けることはできない。したがって、本実施形態のコネクタC1においては、雌側コネクタハウジング10の外周面に周方向にバンド40を巻き付けることが特に有利である。
また、バンド40は合成樹脂製である。これにより、例えば金属製の部材をコネクタC1に取り付ける場合に比して安価であるから、コストの増加を抑制することができる。
<実施形態2>
次に、本発明を具体化した実施形態2にかかるコネクタC2を図4および図5によって説明する。
本実施形態のコネクタC2は、一対のコネクタハウジング10,30が嵌合する前の状態においてフード部11の外周面にバンド40が予め装着されるものとした点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、本発明を具体化した実施形態2にかかるコネクタC2を図4および図5によって説明する。
本実施形態のコネクタC2は、一対のコネクタハウジング10,30が嵌合する前の状態においてフード部11の外周面にバンド40が予め装着されるものとした点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態のコネクタC2は、実施形態1と同様に、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジング10,30を有し、雌側コネクタハウジング10には、雄側コネクタハウジング30に外嵌可能なフード部11が設けられている。また、コネクタC2には、実施形態1と同様に、一対のコネクタハウジング10,30の正規の嵌合状態においてフード部11の外周面にプラスチック製のバンド40が巻き付けられている。
バンド40は、雌側コネクタハウジング10のフード部11に予め装着されている。バンド40は、フード部11の外周面のうち切欠部21よりも前側の部分に巻き付けられている。バンド40は、フード部11の上面および下面に一対ずつ設けられた固定部51によって、前後方向への位置ずれを規制された状態で固定されている。
バンド40とフード部11との間には、後述する雄側コネクタハウジング30に設けられた差込突部55が差し込まれる差込穴部52が設けられている。差込穴部52は、バンド40がフード部11から離れて位置することで形成されるものである。差込穴部52は、雌側コネクタハウジング10の幅方向の両端部に設けられており、正面から見たバンド40の形状は、幅方向に長い長円形状をなしている。以下、バンド40のうち長手方向に延びる部分を長辺部53、短手方向に延びる部分であって差込穴部52を構成する部分を短辺部54と称する。
雄側コネクタハウジング30には、一対のコネクタハウジング10,30の嵌合動作に伴って差込穴部52に差し込まれる差込突部55が一対設けられている。一対の差込突部55は、雄側コネクタハウジング30の後端部に設けられている。各差込突部55は、全体として雄側コネクタハウジング30の側面から斜め前方に突出する形状をなしている。
差込突部55と雄側コネクタハウジング30の側面との間には、雌側コネクタハウジング10のフード部11が嵌合可能な嵌合空間56が設けられている。また、差込突部55には、バンド40の内周面に係止するバンド係止部57が設けられている。バンド係止部57は、弧状をなしている。
一対のコネクタハウジング10,30を嵌合させると、差込突部55が雄側コネクタハウジング30の側面に接近する方向に若干弾性変形して、差込穴部52に差し込まれる。そして、一対のコネクタハウジング10,30が正規の嵌合状態に至ると、差込穴部52に差し込まれた差込突部55がバンド40の短辺部54を外側に押し、バンド40の長辺部53がフード部11の上面および下面に押し付けられた状態(締め付け状態)になる。また、差込突部55のバンド係止部57に、バンド40の短辺部54の前縁および後縁が引っ掛かった状態になり、これにより、差込突部55が差込穴部52から抜け出すことが防止され、バンド40は締め付け状態に保持される。なお、両コネクタハウジング10,30が正規の嵌合状態であるときには、嵌合空間56に嵌合したフード部11の前端部が差込突部55に当接した状態になる。
以上のように本実施形態においては、一対のコネクタハウジング10,30が嵌合する前の状態においてフード部11の外周面にバンド40が予め装着され、雄側コネクタハウジング30には、一対のコネクタハウジング10,30の嵌合動作に伴ってフード部11とバンド40との間に差し込まれる差込突部55が設けられ、一対のコネクタハウジング10,30の正規の嵌合状態では、差込突部55がバンド40の一部を外側に押すことでバンド40の他の部分がフード部11に押し付けられるものとされているので、実施形態1と同様に、フード部11の剛性が高まるから、正規の嵌合状態にある一対のコネクタハウジング10,30が、その嵌合方向と交差する方向に大きく相対変位することを防ぐことができ、加えて、一対のコネクタハウジング10,30の嵌合作業とは別にバンド40を巻き付ける作業を要しないから、作業工数の増加を防ぐことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、本発明を、一対のコネクタハウジング10,30のうち雌側コネクタハウジング10に、フード部11が設けられているコネクタC1(C2)に適用した場合を示したが、これに限らず、本発明は、反対に、雄側コネクタハウジングにフード部が設けられているコネクタにも適用することができる。
(2)上記実施形態では、本発明を、雄側コネクタハウジング30が機器の壁面31に突設されているコネクタC1(C2)に適用した場合を示したが、これに限らず、本発明は、雄側コネクタハウジングが壁面に突設されていないコネクタにも適用することができる。
(3)上記実施形態では、バンド40はプラスチック製とされているが、これに限らず、例えば金属製であってもよく、また各種汎用品のバンドを使用することができる。
(4)実施形態2では、差込穴部52は、雌側コネクタハウジング10の幅方向の両端部に設けられているが、差込穴部を設ける位置はどのような位置であってもよく、例えば雌側コネクタハウジングの上面側または下面側に設けてもよい。
(5)実施形態2では、差込穴部52は2か所に設けられているが、差込穴部を設ける箇所数は、1か所または3か所以上であってもよく、例えば、差込穴部は、雌側コネクタハウジングの幅方向の両端部のうちいずれか一方のみに設けてもよく、また雌側コネクタハウジングの幅方向の両端部に加えて雌側コネクタハウジングの上面側または下面側に設けてもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、本発明を、一対のコネクタハウジング10,30のうち雌側コネクタハウジング10に、フード部11が設けられているコネクタC1(C2)に適用した場合を示したが、これに限らず、本発明は、反対に、雄側コネクタハウジングにフード部が設けられているコネクタにも適用することができる。
(2)上記実施形態では、本発明を、雄側コネクタハウジング30が機器の壁面31に突設されているコネクタC1(C2)に適用した場合を示したが、これに限らず、本発明は、雄側コネクタハウジングが壁面に突設されていないコネクタにも適用することができる。
(3)上記実施形態では、バンド40はプラスチック製とされているが、これに限らず、例えば金属製であってもよく、また各種汎用品のバンドを使用することができる。
(4)実施形態2では、差込穴部52は、雌側コネクタハウジング10の幅方向の両端部に設けられているが、差込穴部を設ける位置はどのような位置であってもよく、例えば雌側コネクタハウジングの上面側または下面側に設けてもよい。
(5)実施形態2では、差込穴部52は2か所に設けられているが、差込穴部を設ける箇所数は、1か所または3か所以上であってもよく、例えば、差込穴部は、雌側コネクタハウジングの幅方向の両端部のうちいずれか一方のみに設けてもよく、また雌側コネクタハウジングの幅方向の両端部に加えて雌側コネクタハウジングの上面側または下面側に設けてもよい。
C1,C2…コネクタ
10…雌側コネクタハウジング(一方のコネクタハウジング)
11…フード部
30…雄側コネクタハウジング(他方のコネクタハウジング)
40…バンド
55…差込突部
10…雌側コネクタハウジング(一方のコネクタハウジング)
11…フード部
30…雄側コネクタハウジング(他方のコネクタハウジング)
40…バンド
55…差込突部
Claims (3)
- 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングを有し、
前記一対のコネクタハウジングのうち一方のコネクタハウジングには、他方のコネクタハウジングに外嵌可能なフード部が設けられ、
前記一対のコネクタハウジングの正規の嵌合状態において前記フード部の外周面にバンドが巻き付けられているコネクタ。 - 前記バンドは合成樹脂製である請求項1に記載のコネクタ。
- 前記一対のコネクタハウジングが嵌合する前の状態において前記フード部の外周面に前記バンドが予め装着され、
前記他方のコネクタハウジングには、前記一対のコネクタハウジングの嵌合動作に伴って前記フード部と前記バンドとの間に差し込まれる差込突部が設けられ、
前記一対のコネクタハウジングの正規の嵌合状態では、前記差込突部が前記バンドの一部を外側に押すことで前記バンドの他の部分が前記フード部に押し付けられるものである請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Citations (4)
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JP2006031988A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | モジュラコネクタの保護カバー |
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2013
- 2013-11-25 JP JP2013242551A patent/JP2015103368A/ja active Pending
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