JP2015103349A - 照明装置 - Google Patents

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和男 伊藤
Kazuo Ito
和男 伊藤
吉彦 冨岡
Yoshihiko Tomioka
吉彦 冨岡
田代 元司
Motoji Tashiro
元司 田代
希美 鈴木
Kimi Suzuki
希美 鈴木
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Abstract

【課題】薄型化を実現して設置状態におけるトンネル壁面からの突出を抑え、さらに、パーツ交換などのメンテナンス作業が容易となる照明装置を提供する。【解決手段】長手方向に直交する断面がコ字状となりコ字状の開口側を内方に向けて四角形に枠組みされてトンネル壁面13に固定される本体枠25と、四角形に枠組みされて本体枠25の内側に嵌合して固定されるシート枠27と、シート枠27に外周縁部59が固定されて面状に張設されるとともに、本体枠25との間で挟持され、本体枠25の一方の枠開口面65を塞ぐ透光性の防炎シート29と、本体枠25の他方の枠開口面69からシート枠27の内側に脱着自在となって取り付けられ、LED77を備える光源枠31と、光源枠31に取り付けられて本体枠25の他方の枠開口面69を塞ぎ、本体枠25及び防炎シート29とによって本体枠内側の光源収容空間91を密閉する裏板33と、を設けた。【選択図】 図2

Description

本発明は、主にトンネル内への設置に適した薄型の照明装置に関する。
従来、トンネル内に設置される照明装置として、例えば下記特許文献1に開示されるものがある。図15に示すように、このような照明装置501は、トンネル内のコンクリート壁面503にアンカーボルト505などで固定された架台507に取付部509を介して装置本体511が取り付けられている。
また、トンネル内に設置される照明装置には、その他に、装置本体の裏面側をトンネル内のコンクリート壁面に埋め込んで取り付けられる、いわゆる嵌め殺しのものがある。
特開2003−100104号公報
しかしながら、上述した従来の照明装置には改善すべきいくつかの欠点があった。まず、図15に示すような照明装置501では、照明装置501とコンクリート側壁503の間に架台507や取付部509があり、これに加えて、図示の照明装置501のように照明装置は厚型に構成されていることが多いことから、照明装置501を取り付けたときに壁面503から突出していた。トンネル内において、照明装置501が壁面503から突出していると、トンネル内を走行する自動車などが突出した照明装置501に接触する危険性が生じてしまうため、この点は改善する必要があった。
また、部品単位で組み立てられている照明装置では、機能部、例えば光源ユニットをユニットごとに交換できず、交換作業に時間がかかっていた。特にトンネル内においては、作業中は自動車の通行を例えば片側車線を通行止めにするなどして制限しなければならず、メンテナンス作業にあまり時間をかけられないことが現実問題としてあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、薄型化を実現して設置状態における突出を抑え、さらに、パーツ交換などのメンテナンス作業が容易となる照明装置を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の照明装置11は、長手方向に直交する断面がコ字状となりコ字状の開口側を内方に向けて四角形に枠組みされてトンネル壁面13に固定される本体枠25と、
四角形に枠組みされて前記本体枠25の内側に嵌合して固定されるシート枠27と、
前記シート枠27に外周縁部59が固定されて面状に張設されるとともに、前記本体枠25との間で挟持され、前記本体枠25の一方の枠開口面65を塞ぐ透光性の防炎シート29と、
前記本体枠25の他方の枠開口面69から前記シート枠27の内側に脱着自在となって取り付けられ、光源77を備える光源枠31と、
前記光源枠31に取り付けられて前記本体枠25の他方の枠開口面69を塞ぎ、前記本体枠25及び前記防炎シート29とによって本体枠内側の光源収容空間91を密閉する裏板33と、
を具備することを特徴とする。
この照明装置11では、本体枠25の内側に、本体枠25の厚み内でシート枠27が取り付けられる。シート枠27の内側に、シート枠27の厚み内で光源枠31が取り付けられる。つまり、本体枠25はシート枠27よりも大きく、シート枠27は光源枠31よりも大きく形成されている。これら本体枠25、シート枠27、光源枠31は、大きいものから小さいものへ順次に組み入れられ、略入れ子状となって、本体枠25の厚み内に全て収められる。これにより、それぞれの枠部材の厚みが積み上げられることがなく、本体枠25の厚みのみでの組み立てが可能となる。
また、トンネル壁面13から本体枠25を取り外すことで、背面の裏板33が表出する。表出した裏板33を本体枠25から取り外すことで、光源収容空間91が開放される。開放された光源収容空間91において、シート枠27からの光源枠31の取り外しが可能となる。つまり、トンネル壁面13から取り外された照明装置11は、裏板33を固定する裏板固定ビス89、光源枠31を固定する光源枠固定ビス73を外すのみで、光源が交換可能となる。
本発明の請求項2記載の照明装置11は、請求項1記載の照明装置11であって、
前記光源枠31の内側に光源が設けられ、
前記シート枠27の内側に前記防炎シート29に沿う挟持支持片83が突出され、
前記光源枠31の内側には前記光源を挟んで前記挟持支持片83の反対側に挟持片85が突出され、
前記防炎シート29よりも内側で前記一方の枠開口面65に配置される導光板67が、前記挟持支持片83と前記挟持片85とによって厚み方向で挟持されることを特徴とする。
この照明装置11では、裏板33が外された状態で、光源枠固定ビス73の締結が解除されて、光源枠31がシート枠27から外されると、シート枠27の挟持支持片83と光源枠31の挟持片85とによって挟持されていた導光板67が同時に脱着可能となる。また、導光板67が、シート枠27の厚みの範囲で挟持されているので、導光板67の厚みが装置の厚みに積み上げられることがない。
本発明の請求項3記載の照明装置11は、請求項2記載の照明装置11であって、
前記光源が複数のLED77からなり、
前記光源枠31の内側に直線状に並べられた前記LED77が前記導光板67の受光端面79に対向配置されることを特徴とする。
この照明装置11では、直線状に並べられた複数のLED77が導光板67の受光端面79に対向配置されるので、LED77が導光板67の厚み内に収められ、LED77の厚みが装置の厚みに積み上げられることがない。また、LED77が光源枠31に設けられているので、光源枠31を取り外すことで、導光板67の挟持解除と同時に、光源枠31と一体、或いは光源枠31に取り付けられたのLED77を簡単に脱着することができる。
本発明に係る請求項1記載の照明装置によれば、薄型化を実現して設置状態におけるトンネル壁面からの突出を抑え、さらに、パーツ交換などのメンテナンス作業を容易にすることができる。
本発明に係る請求項2記載の照明装置によれば、本体枠から裏板を外し、本体枠から光源枠を外すことで、光源及び導光板を同時に取り外すことができる。
本発明に係る請求項3記載の照明装置によれば、LEDを導光板の厚み内に配置でき、装置の厚みをさらに薄型化できる。
本発明の実施形態に係る照明装置の斜視図である。 図1に示した照明装置の縦断面図である。 図1に示した照明装置の平断面図である。 図1に示した照明装置の裏側から見た分解斜視図である。 図1に示した照明装置の要部分解平面図である。 トンネル壁面からの照明装置の取り外し手順説明図である。 裏板の取り外し手順説明図である。 光源枠の取り外し手順説明図である。 反射板、導光板、LEDの取り外し手順説明図である。 シート枠の取り外し手順説明図である。 コーナー金具固定ビスの取り外し手順説明図である。 L字接続金具の取り外し手順説明図である。 取付金具と本体枠との取り外し手順説明図である。 防炎シートの取り外し手順説明図である。 従来の照明装置の側面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る照明装置の斜視図、図2は図1に示した照明装置の縦断面図、図3は図1に示した照明装置の平断面図、図4は図1に示した照明装置の裏側から見た分解斜視図、図5は図1に示した照明装置の要部分解平面図である。
本実施形態に係る照明装置11は、図1に示すように、例えば車両用トンネルのトンネル壁面13に、アンカーボルト15を用いて固定された取付金具17等によって取り付けられる。照明装置11には電源ユニット19が取り付けられ、電源ユニット19はトンネル壁面13に配索される配線用金属管21に挿通された電源ケーブル23と接続される。電源ユニット19は、所定電圧、例えば200Vの商用電源を所定電圧、例えば12〜24Vに変圧して装置内の電源回路へと給電する。
照明装置11は、本体枠25(図1参照)と、シート枠27(図2参照)と、防炎シート29(図2参照)と、光源枠31(図2参照)と、裏板33(図2参照)と、を有する。本体枠25、シート枠27及び光源枠31は、アルミニウムやアルミニウム合金等の軽金属を押出成形した長尺材を、所定長さに裁断して枠組み、本実施形態では四角形に枠組みされる。また、裏板33にも同様の軽金属が好適に用いられる。
[本体枠]
本体枠25は、長手方向に直交する断面が図5に示すコ字状となり、図4に示すように、コ字状の開口側を内方に向けて四角形に枠組みされてトンネル壁面13に固定される。本体枠25の四隅は、図4に示すL字接続折曲金具35と、L字接続平金具37とによって連結される。図5に示すように、本体枠25のコ字断面の内側には、L字接続折曲金具35の端部が挿入される第1連結部39と、L字接続平金具37の端部が挿入される第2連結部41と、が直交配置となって成形されている。
本体枠25にはスタッドボルト43の先端が外方へ突出して貫通する。スタッドボルト43は、トンネル壁面13にアンカーボルト15によって固定された取付金具17の金具穴45に、ナット47、ワッシャ49、座金51を用いて固定される。これにより、照明装置11がトンネル壁面13に取り付けられる。
図4に示すように、本体枠25は、それぞれの四隅において、L字接続折曲金具35とL字接続平金具37が第1連結部39、第2連結部41に挿入される。本体枠25は、貫通するコーナー金具固定ビス53が、それぞれのL字接続折曲金具35に螺着されることで四角枠状に組み付けられる。
[シート枠]
シート枠27は、四角形に枠組みされて本体枠25の内側に嵌合して固定される。シート枠27は、本体枠25の内側に配置されて、本体枠25を図5の上側から貫通するシート枠固定ビス55によって本体枠25に固定される。本体枠25とシート枠27の組付手順は、本体枠25を組み立てた後にその内側にシート枠27を組み付けてもよく、シート枠27を仮組した後に、その外側に本体枠25を組み付けてもよい。
四角形に組み立てられたシート枠27の外周側には、図5に示すシート保持凹部57が全周に連続凹溝状となって配置される。シート保持凹部57には、防炎シート29の外周縁部59が挿入される。シート保持凹部57に挿入された防炎シート29の外周縁部59は、図5に示す支持板61によって押さえられて、シート固定ビス63によってシート枠27に固定される。
[防炎シート]
防炎シート29は、四角形に組み立てられたシート枠27よりも、若干大きく形成される。防炎シート29は、四角形に組み立てられたシート枠27に、外周縁部59が固定されて面状に張設される。防炎シート29は、防炎シート29を固定したシート枠27が、図5に示すシート枠固定ビス55によって本体枠25に固定される。これにより、防炎シート29は、図2、図3に示すように、本体枠25との間で挟持され本体枠25の一方の枠開口面65を覆い、塞ぐ。この防炎シート29は、透光性を有しており、表面が黄色や白色とされる。
透光性を有する防炎シート29としては、例えばガラス繊維織物を軟質フィルムで挟みこんだ複合シ−ト等を用いることができる。防炎シート29を用いることで、トンネル内で火災が発生した場合、防炎シート29によって照明装置11を保護することができる。後述する導光板67としてアクリル板等の樹脂板を使用した場合に特にアクリル板が火災の熱によって溶けるのを抑制、または遅らせることができる。
[光源枠]
光源枠31は、本体枠25の他方の枠開口面69からシート枠27の内側に脱着自在となって取り付けられ光源を備える。光源枠31は、図5に示す光源枠基部71が光源枠固定ビス73によってシート枠27の内側に固定される。光源枠基部71には、光源取付部75が設けられる。
本実施形態において、光源は、図1に示す複数のLED77からなる。LED77は、光源枠31の内側に設けられた光源取付部75に直線状に並べられる。LED77は、四角形となる導光板67の平行な2辺の受光端面79に応じ配置される。なお、LED77は、照明装置11の大きさ、LED77の大きさ(明るさ)によっては、一辺のみに設けてもよい。この光源枠31は、後述するように、本体枠25とによって導光板67を挟持する。LED77は、光源取付部75に取り付けられることで、図2に示すように、光源枠31と本体枠25とによって挟持された導光板67の受光端面79の長手方向に沿って対向配置される。
導光板67の受光端面79に配置されている複数のLED77から出射する光は、受光端面79から導光板67に入射する。導光板67には、粒径の小さい微少な乱反射材、例えばガラス粒が多数分散して混入されている。乱反射材の粒径及び導光板内における分布は導光板67の表面から出射する光が、導光板67の表面のほぼ全体からほぼ均一の光強度で出射するように選択ないし調整される。
導光板67の背面全体には、反射板81、または光反射シートが貼り付けられている。導光板67の受光端面79から入射した光、乱反射材で乱反射した光のうち、導光板67の背面から外に出た光は反射板81に高い反射率で反射され、再び導光板67に入射する。これにより、LED77からの光を無駄なく利用することができる。
上記のように、光源枠31の内側には、LED77が設けられる。シート枠27の内側には、防炎シート29に沿う図5に示す挟持支持片83が突出されている。また、光源枠31の内側には、LED77を挟んで挟持支持片83の反対側に、図5に示す挟持片85が突出されている。そして、防炎シート29よりも内側で一方の枠開口面65に配置される導光板67は、図2、図3に示すように、挟持支持片83と挟持片85とによって厚み方向で挟持される。本実施形態では、導光板67の背面には反射板81が重ねられる。この反射板81も、導光板67とともに、挟持支持片83と挟持片85によって挟持される。
導光板67は、挟持支持片83と挟持片85による挟持構造のみで厚み方向にのみ保持される。本体枠25や光源枠31にビスや接着等によって固定されない。また、穿孔による固定も行われない。これにより、導光板67が熱で伸縮、膨張した場合の変形を回避可能としている。
[裏板]
裏板33は、光源枠31の光源枠基部71に、挟持片85と平行に突出する図5に示す裏板固定片87に裏板固定ビス89によって固定される。裏板33は、光源枠31に取り付けられて本体枠25の他方の枠開口面69を塞ぐ。これにより、裏板33は、本体枠25及び防炎シート29とによって、図2、図3に示す本体枠内側の光源収容空間91を密閉する。
なお、上記構成では、光源がLED77である場合を例に説明したが、光源は、この他の光源、例えば蛍光灯等であってもよい。
次に、上記構成を有する照明装置11の取り外し手順を説明する。
図6はトンネル壁面13からの照明装置11の取り外し手順説明図、図7は裏板33の取り外し手順説明図、図8は光源枠31の取り外し手順説明図、図9は反射板81、導光板67、LED77の取り外し手順説明図、図10はシート枠27の取り外し手順説明図、図11はコーナー金具固定ビス53の取り外し手順説明図、図12はL字接続金具の取り外し手順説明図、図13は取付金具17と本体枠25との取り外し手順説明図、図14は防炎シート29の取り外し手順説明図である。
照明装置11をトンネル壁面13から取り外すには、図6に示すように、アンカーボルト15の締結を解除して、取付金具17をトンネル壁面13から取り外す。
裏板33を取り外すには、図7に示すように、トンネル壁面13から取り外した照明装置11の背面から、裏板固定ビス89の締結を解除する。
光源枠31を取り外すには、図8に示すように、裏板33の外された本体枠25の他方の枠開口面69から、光源枠固定ビス73の締結を解除する。これにより、光源枠31とともに、LED77、導光板67及び反射板81が本体枠25から脱着可能となる。
LED77を取り外すには、図9に示すように、光源枠基部71の光源取付部75からLED77を脱着する。導光板67及び反射板81は、挟持支持片83と挟持片85との挟持のみで保持されているので、シート枠27に対する光源枠31の固定解除と同時に挟持が解除される。
シート枠27を取り外すには、図10に示すように、本体枠25を貫通してシート枠27を固定しているシート枠固定ビス55の締結を解除する。次いで、L字接続金具を取り外す。
L字接続金具であるL字接続折曲金具35とL字接続平金具37を取り外すには、先ず、図11に示すように、L字接続折曲金具35に螺合しているコーナー金具固定ビス53の締結を解除する。次いで、図12に示すように、L字接続折曲金具35、L字接続平金具37の両端から本体枠25を引き抜き、本体枠25の4辺を分解する。
取付金具17と本体枠25とを取り外すには、図13に示すように、スタッドボルト43に螺合しているナット47の締結を解除する。これにより、本体枠25から取付金具17が取り外される。
防炎シート29を取り外すには、図14に示すように、シート枠27のシート保持凹部57に、防炎シート29の外周縁部59を固定しているシート固定ビス63の締結を解除する。これにより、支持板61による押さえが解除され、防炎シート29がシート枠27から取り外される。
次に、上記構成を有する照明装置11の作用を説明する。
照明装置11では、本体枠25の内側に、本体枠25の厚み内でシート枠27が取り付けられる。シート枠27の内側に、シート枠27の厚み内で光源枠31が取り付けられる。つまり、本体枠25はシート枠27よりも大きく、シート枠27は光源枠31よりも大きく形成されている。これら本体枠25、シート枠27、光源枠31は、大きいものから小さいものへ順次に組み入れられ、略入れ子状となって、本体枠25の厚み内に収められる。これにより、それぞれの枠部材の厚みが積み上げられることがなく、本体枠25の厚みのみでの組み立てが可能となる。
また、トンネル壁面13から本体枠25を取り外すことで、背面の裏板33が表出する。表出した裏板33を本体枠25から取り外すことで、光源収容空間91が開放される。開放された光源収容空間91において、シート枠27からの光源枠31の取り外しが可能となる。つまり、トンネル壁面13から取り外された照明装置11は、裏板33を固定する裏板固定ビス89、光源枠31を固定する光源枠固定ビス73を外すのみで、光源が交換可能となる。
また、照明装置11では、裏板33が外された状態で、光源枠固定ビス73の締結が解除されて、光源枠31がシート枠27から外されると、シート枠27の挟持支持片83と光源枠31の挟持片85とによって挟持されていた導光板67が同時に脱着可能となる。その結果、本体枠25から裏板33を外し、本体枠25から光源枠31を外すことで、光源及び導光板67を同時に取り外すことができる。また、導光板67が、シート枠27の厚みの範囲で挟持されているので、導光板67の厚みが装置の厚みに積み上げられることがない。
さらに、照明装置11では、直線状に並べられた複数のLED77が導光板67の受光端面79に対向配置されるので、LED77が導光板67の厚み内に収められ、LED77の厚みが装置の厚みに積み上げられることがない。その結果、LED77を導光板67の厚み内に配置でき、装置の厚みをさらに薄型化できる。また、LED77が光源枠31に設けられているので、光源枠31を取り外すことで、導光板67の挟持解除と同時に、光源枠31と一体のLED77を簡単に脱着することができる。
従って、本実施形態に係る照明装置11によれば、薄型化を実現して設置状態におけるトンネル壁面からの突出を抑え、さらに、パーツ交換などのメンテナンス作業を容易にすることができる。
11…照明装置
13…トンネル壁面
25…本体枠
27…シート枠
29…防炎シート
31…光源枠
33…裏板
59…外周縁部
65…一方の枠開口面
67…導光板
69…他方の枠開口面
77…光源(LED)
79…受光端面
83…挟持支持片
85…挟持片
91…光源収容空間

Claims (3)

  1. 長手方向に直交する断面がコ字状となりコ字状の開口側を内方に向けて四角形に枠組みされてトンネル壁面に固定される本体枠と、
    四角形に枠組みされて前記本体枠の内側に嵌合して固定されるシート枠と、
    前記シート枠に外周縁部が固定されて面状に張設されるとともに、前記本体枠との間で挟持され、前記本体枠の一方の枠開口面を塞ぐ透光性の防炎シートと、
    前記本体枠の他方の枠開口面から前記シート枠の内側に脱着自在となって取り付けられ、光源を備える光源枠と、
    前記光源枠に取り付けられて前記本体枠の他方の枠開口面を塞ぎ、前記本体枠及び前記防炎シートとによって本体枠内側の光源収容空間を密閉する裏板と、
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1記載の照明装置であって、
    前記光源枠の内側に光源が設けられ、
    前記シート枠の内側に前記防炎シートに沿う挟持支持片が突出され、
    前記光源枠の内側には前記光源を挟んで前記挟持支持片の反対側に挟持片が突出され、
    前記防炎シートよりも内側で前記一方の枠開口面に配置される導光板が、前記挟持支持片と前記挟持片とによって厚み方向で挟持されることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2記載の照明装置であって、
    前記光源が複数のLEDからなり、
    前記光源枠の内側に直線状に並べられた前記LEDが前記導光板の受光端面に対向配置されることを特徴とする照明装置。
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