JP2015102984A - 仮想市場取引装置およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】買電の重要度および売電の容易度を反映させた電力取引を提供する。
【解決手段】仮想市場取引装置が、売電を行う主体、売電条件、および売電の容易度を含む情報である売電ポリシと、買電を行う主体、買電条件、および買電の重要度を含む情報である買電ポリシと、をそれぞれ複数記憶する取引ポリシ記憶部と、売電ポリシと、買電ポリシと、を外部から取得し、それぞれIDを付して取引ポリシ記憶部に登録する取引ポリシ取得部と、買電を行う主体および買電条件を含む情報である買電要求情報を外部から取得した場合に、買電要求情報に基づいて、取引ポリシ記憶部から、特定の買電ポリシを選択し、選択された買電ポリシに含まれる買電の重要度に対応する売電の容易度を含む1つ以上の売電ポリシを抽出し、選択された買電ポリシに含まれる買電条件に基づいて、抽出された1つ以上の売電ポリシの中から特定の売電ポリシを選択する取引決定部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力使用権の取引を行うための技術に関する。
特許文献1では、送配電網と通信網で相互に接続された複数の需要家が、それぞれの発電した電力と消費電力の差を計測し、電力余剰・電力不足に伴い他の需要家へ受電要求・送電要求を行い、他の需要家が、受信した要求に応じて、計測された自身の電力需要に基づき、受電または送電の可否を判定し、受電応答・送電応答を行い、需要家間で電力を融通する技術が開示されている。
特開2003−324850
特許文献1に記載のシステム及び装置では、需要家内で測定された発生電力と消費電力の電力差に基づいて融通する電力の量を決定する。そのため、買電の重要度および売電の容易度を取引に反映させることができない。
上記課題を解決するため、本発明に係る仮想市場取引装置は、
売電を行う主体、売電条件、および売電の容易度を含む情報である売電ポリシと、買電を行う主体、買電条件、および買電の重要度を含む情報である買電ポリシと、をそれぞれ複数記憶する取引ポリシ記憶部と、
売電ポリシと、買電ポリシと、を外部から取得し、それぞれIDを付して取引ポリシ記憶部に登録する取引ポリシ取得部と、
買電を行う主体および買電条件を含む情報である買電要求情報を外部から取得した場合に、買電要求情報に基づいて、取引ポリシ記憶部から、特定の買電ポリシを選択し、選択された買電ポリシに含まれる買電の重要度に対応する売電の容易度を含む1つ以上の売電ポリシを抽出し、選択された買電ポリシに含まれる買電条件に基づいて、抽出された1つ以上の売電ポリシの中から特定の売電ポリシを選択する取引決定部と、を備える。
本発明によれば、買電の重要度および売電の容易度を反映させた電力取引が可能となる。
買電ポリシと売電ポリシの合致による取引成立の概念を示す図。 サービスプロバイダの仮想市場取引装置と、インフラ運営会社の需給監視装置の構成図。 仮想市場取引装置の取引ポリシデータベースのデータ構造を示す図。 取引実績データベースおよび判定ロジックデータベースのデータ構造を示す図。 需給データベースのデータ構造を示す図。 自家発電機データベースおよび需給監視装置の取引ポリシデータベースのデータ構造を示す図。 需給監視装置で取引ポリシを作成し、仮想市場取引装置に登録する処理フロー図。 需給監視装置から買電要求があったときの、取引の成立を判定し、取引を指示して、売電のための制御を実行するまでの処理フロー図。 取引成立判定の詳細処理フロー図。 買電ポリシの登録を受け付ける画面。 売電ポリシの登録を受け付ける画面。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
本実施形態では、電力需要家であるインフラ運営会社の電力使用権をインフラ運営会社間で取引する際に、インフラ運営会社の取引ポリシ(電力使用権を買う側の買電ポリシと、電力使用権を売る側の売電ポリシ)を基に、取引の成立可否を判定し、判定結果を基に取引を指示するシステムを想定する。ただし、これにより本発明が限定されるものではなく、取引の成立可否の判定において取引に関するポリシを利用する何れの状況においても、本発明は適用可能である。
図1は、実施形態1において、インフラ運営会社間で電力使用権を取引するときに、サービスプロバイダの仮想市場取引装置が、インフラ運営会社の需給監視装置から登録された取引ポリシに基づいて、取引の成立可否の判定をする際の処理概念を示す図である。
電力会社100は各インフラ運営会社を含む需要家に電力を供給する。また、サービスプロバイダ200と通信回線140で接続し、電力関連のサービスをサービスプロバイダ200に委託する。
インフラ運営会社は、例えば、水道運営会社110、鉄道運営会社120、ガス運営会社130など、社会インフラを運営する会社を想定する。それぞれのインフラ運営会社では、電力の需給を監視する需給監視装置と、それが保持する取引ポリシデータベースから構成される。
例えば、水道運営会社110は取引ポリシデータベース111を保持し、鉄道運営会社120は取引ポリシデータベース121を保持し、ガス運営会社130は取引ポリシデータベース131を保持する。
取引データベースは、買電ポリシテーブルと売電ポリシテーブルから構成される(詳細は、図3で後述する)。
水道運営会社110の買電ポリシ112は、例えば、「ある時間帯Aにおいて電力使用権の購入の必要性が高く、重要度は『1』である。」であるとし、また、売電ポリシ113は、例えば、「ある時間帯Bにおいて、普段使用していない自家発電機を稼働させて、他社に電力使用権を販売したい。その実施容易度は『1』である。」であるとする。一方で、鉄道運営会社120の売電ポリシ123は、例えば、「ある時間帯Bにおいて、鉄道の運行台数を抑制することで、鉄道内の稼働率を下げてでも、電力使用を抑制して、余剰電力の電力使用権を他社に販売したい。その実施容易度は『2』である。」であるとする。
各インフラ運営会社の取引ポリシをサービスプロバイダの仮想市場取引装置200に通信回線280を介して登録することで、取引ポリシの内容が取引ポリシデータベース221にアップロードされる。これにより、買電ポリシ112の内容がアップロードされた買電ポリシ300の重要度に適合する売電ポリシを売電ポリシ310で検索し、適合する売電ポリシが見つかったら取引成立と判定する。この場合は、売電ポリシ123の内容がアップロードされた売電ポリシ300が該当するものとする。
図2は、実施形態1のシステム構成図である。
サービスプロバイダの仮想市場取引装置200は、一般的なコンピュータであり、中央制御装置230、主記憶部210、補助記憶部220、通信部231、及び入出力部232を有する。これらはバスによって相互に接続されている。
補助記憶部220は、取引ポリシデータベース221、取引実績データベース222、判定ロジックデータベース223(詳細は図4で後述する)を格納している。
取引ポリシ取得部211、取引ポリシ公開部212、取引決定部213、および取引指示部214は、プログラムである。以降、仮想市場取引装置200の「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御部230が、補助記憶部220から各プログラムを読み出し、主記憶部210にロードしたうえで、各プログラムの機能を実現するものとする。
また、インフラ運営会社の需給監視装置240は、一般的なコンピュータであり、中央制御部270、主記憶部250、補助記憶部260、通信部271、及び入出力部272を有する。これらはバスによって相互に接続されている。
補助記憶部260は、需給データベース261、自家発電機データベース262、取引ポリシデータベース263(詳細は図6で後述する)を格納している。
取引ポリシ作成部251、取引ポリシ送信部252、取引要求送信部253、取引指示受信部254、および制御部255は、プログラムである。
電力会社100と仮想市場取引装置200は、通信回線140で接続されている。仮想市場取引装置200と需給監視装置240は、通信回線280で接続されている。通信回線140と通信回線280は別の回線であるが、同一の回線としても良い。通信回線としては、インターネットやLAN(Local Area Network)の他、専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、衛星通信回線など様々なネットワークを採用することができる。
図3は、取引ポリシデータベース221のデータ構造を示す図である。
取引ポリシデータベース221は、買電ポリシテーブル300と、売電ポリシテーブル310から構成される。
買電ポリシテーブル300には、各インフラ運営会社が電力使用権の購入をどのようなポリシで行うのか、そのポリシが記憶されている。
買電ポリシテーブル300は、インフラ運営会社ID301と、買電ポリシID302と、重要度303と、時間304と、単価限度額305から構成される。
インフラ運営会社ID301と、買電ポリシID302は、インフラ運営会社毎の買電ポリシを区別するためのキーである。インフラ運営会社ID301は、インフラ運営会社を一意に識別する識別子である。買電ポリシID302は、インフラ運営会社内で買電ポリシを一意に識別する識別子である。
重要度303は、電力使用権の購入の必要性の高さを示した指標である。例えば、1、2、3の三段階とし、数字が若い方が購入をより必要としていることを示す。時間304は、電力使用権の購入が必要な時間帯で、買電ポリシが有効な時間帯を示す。
単価限度額305は、電力使用権の購入を希望する価格の電力単位(KW)あたりの限度額を示す。
売電ポリシテーブル310には、各インフラ運営会社が電力使用権の販売をどのようなポリシで行うのか、そのポリシが記憶されている。売電ポリシテーブル310は、インフラ運営会社ID311と、売電ポリシID312と、実施容易度313と、実施内容314と、時間315と、売電可能量316と、単価317から構成される。
インフラ運営会社ID311と、売電ポリシID312は、インフラ運営会社毎の売電ポリシを区別するためのキーである。インフラ運営会社ID311は、インフラ運営会社を一意に識別する識別子である。売電ポリシID312は、インフラ運営会社内で売電ポリシを一意に識別する識別子である。
実施容易度313は、電力使用権の販売のために余剰電力を発生させるための施策の実施の容易性を示した指標である。例えば、1、2、3の三段階とし、数字の若い方が容易であることを示す。
実施内容314は、余剰電力を発生させるための施策の具体的な内容を示す。例えば、自家発電機を稼働して発電を行い余剰電力を発生させる、インフラ運営会社内の稼働率を下げることで電力使用量を抑制し余剰電力を発生させる、インフラ運営会社内の稼働を止めることで電力使用量を抑制し余剰電力を発生させる、などである。
時間315は、電力使用権の販売が可能な時間帯で、売電ポリシが有効な時間帯を示す。
売電可能量316は、時間帯で売電が可能な電力使用量(KW)を示す。
単価317は、電力使用権の販売時の電力単位(KW)当たりの価格を示す。
図4は、取引実績データベース222と、判定ロジックデータベース223のデータ構造を示す図である。
取引実績データベース222には、電力使用権の売買の取引が行われた実績が記憶されている。
取引実績データベース222は、送電元インフラ運営会社ID401と、送電先インフラ運営会社402と、時間403と、送電量(KW)404と、単価405から構成される。
送電元インフラ運営会社ID401と、送電先インフラ運営会社402と、時間403は、送電元インフラ運営会社が送電先インフラ運営会社に送電する送電量を時間帯毎に区別するためのキーである。送電元インフラ運営会社ID401は、電力使用権を売る側、すなわち売買された電力使用権の電力を送電する側のインフラ運営会社を一意に識別する識別子である。
送電先インフラ運営会社ID402は、電力使用権を買う側、すなわち売買された電力使用権の電力を受電する側のインフラ運営会社を一意に識別する識別子である。
時間403は、売買された電力使用権を送受電する時間帯を示す。
送電量404は、売買された電力使用権の電力量を示す。
単価405は、売買された電力使用権の単価を示す。
判定ロジックデータベース223には、買電ポリシと売電ポリシが合致しているか判定するための判定基準が記憶されている。判定ロジックデータベース223は、判定ロジックID411と、買電ポリシの重要度412と、売電ポリシの実施容易度413で構成される。
判定ロジックID411は、買電ポリシと売電ポリシの組み合わせを区別するためのキーであり、判定基準を一意に識別する識別子である。
買電ポリシの重要度412は、電力使用権の購入の必要性の高さを示した指標である。
売電ポリシの実施容易度413は、余剰電力を発生させるための施策の実施の容易性を示した指標である。
図5は、需給データベース261のデータ構造を示す図である。
需給データベース261は、供給量テーブル500と、発電機稼働率テーブル510と、需要量テーブル520と、需要量減少可能量テーブル530から構成される。
供給量テーブル500には、電力会社100からインフラ運営会社240への電力の供給量が記憶されている。供給量テーブル500は、電力会社ID501と、時間502と、供給量(KW)503と、単価504から構成される。
電力会社ID501と時間502は、電力会社からどれだけの電力の供給があるか時間帯毎に区別するためのキーである。電力会社ID501は、電力を供給している電力会社を一意に識別する識別子である。時間502は、電力が供給される時間帯を示す。
供給量(KW)503は、電力会社が時間帯にインフラ運営会社240に供給する電力量を示す。
単価504は、電力量の単価を示す。
発電機稼働率テーブル510には、インフラ運営会社240が保持する自家発電機の稼働率が記憶されている。
発電機ID511と時間512は、発電機がどれだけの電力を発電するか時間帯毎に区別するためのキーである。
発電機ID511は、自家発電機を一意に識別する識別子である。
時間512は、自家発電機を稼動させる時間帯を示す。
稼働率513は、自家発電機の最大出力に対する運転出力の割合を示す。
需要量テーブル520には、インフラ運営会社240における電力の需要量の総量が記憶されている。需要量テーブル520は、時間521と、需要量522から構成される。
時間521は、インフラ運営会社240における電力の需要量を時間帯毎に区別するためのキーであり、電力の需要量が発生している時間帯を示す。
需要量(KW)522は、インフラ運営会社240における電力の需要量の総量を示す。
需要量減少可能量テーブル530には、インフラ運営会社240における電力需要量のうち、インフラ運営会社240における稼働率を下げることで抑制可能な電力の需要量が記憶されている。需要量減少可能量テーブル530は、時間531と、減少可能量(KW)532と、売電時単価533から構成される。
時間531は、インフラ運営会社240における電力の需要量の減少可能量を時間帯毎に区別するためのキーであり、電力の需要量を抑制可能な時間帯を示す。
減少可能量(KW)532は、インフラ運営会社240において稼働率を下げることで抑制可能な電力の需要量を示す。
売電時単価533は、電力の需要量を抑制したときに余剰電力を他社に売るときの単価を示す。
図6は、自家発電機データベース262と、取引ポリシデータベース263のデータ構造を示す図である。
自家発電機データベース262には、インフラ運営会社240が保持する自家発電機の最大出力が記憶されている。自家発電機データベース262は、発電機ID601と、最大出力(KW)602と、単価603から構成される。
発電機ID601は、発電機を区別するためのキーであり、自家発電機を一意に識別する識別子である。
最大出力(KW)602は、自家発電機が発電可能な最大出力を示す。
単価603は、自家発電機が発電する際の発電単価を示す。
取引ポリシデータベース263は、取引ポリシデータベース221と同様に、買電ポリシテーブル610と、売電ポリシテーブル620から構成される。
買電ポリシテーブル610には、買電ポリシテーブル300と同様に、インフラ運営会社240が電力使用権の購入をどのようなポリシで行うのか、そのポリシが記憶されている。買電ポリシテーブル610は、買電ポリシID611と、重要度612と、時間613と、単価限度額614から構成される。
買電ポリシID611は、インフラ運営会社240での買電ポリシを区別するためのキーであり、インフラ運営会社240内で買電ポリシを一意に識別する識別子である。
重要度612は、電力使用権の購入の必要性の高さを示す指標である。例えば、1、2、3の三段階とし、数字が若い方が購入をより必要としていることを示す。
時間613は、電力使用権の購入が必要な時間帯で、買電ポリシが有効な時間帯を示す。
単価限度額614は、電力使用権の購入を希望する価格の電力単位(KW)あたりの限度額を示す。
売電ポリシテーブル620には、売電ポリシテーブル310と同様に、インフラ運営会社240が電力使用権の販売をどのようなポリシで行うのか、そのポリシが記憶されている。
売電ポリシテーブル620は、売電ポリシテーブル310と同様に、売電ポリシID621と、実施容易度622と、実施内容623と、時間624と、売電可能量625と、単価626から構成される。
売電ポリシID621は、インフラ運営会社240での売電ポリシを区別するためのキーであり、インフラ運営会社240内で売電ポリシを一意に識別する識別子である。
実施容易度622は、余剰電力を発生させるための施策の実施の容易性を示した指標である。例えば、1、2、3の三段階とし、数字の若い方が容易性の高いことを示す。
実施内容623は、余剰電力を発生させるための施策の具体的な内容を示す。例えば、自家発電機を稼働して発電を行い余剰電力を発生させる、インフラ運営会社内の稼働率を下げることで電力使用量を抑制し余剰電力を発生させる、インフラ運営会社内の稼働を止めることで電力使用量を抑制し余剰電力を発生させる、などである。
時間624は、電力使用権の販売が可能な時間帯で、売電ポリシが有効な時間帯を示す。
売電可能量625は、時間帯で売電が可能な電力使用量(KW)を示す。
単価626は、電力使用権の販売時の電力単位(KW)当たりの価格を示す。
図7は、インフラ運営会社の需給監視装置240で取引ポリシ263(買電ポリシ610、売電ポリシ620)を作成し、サービスプロバイダの仮想市場取引装置200に登録する処理フローを示す図である。
処理S700にて、需給監視装置240の中央制御部270が、取引ポリシ登録の処理フローを開始する。
処理S701にて、仮想市場取引装置200の中央制御部230が、取引ポリシ登録の処理フローを開始する。
処理S702にて、需給監視装置240の取引ポリシ作成部251が、入出力部272に、買電ポリシ作成画面(詳細図10で後述)を表示して、ユーザからの買電ポリシの入力を受け付ける。また、入出力部272に、売電ポリシ作成画面(詳細は図11で後述)を表示して、ユーザからの売電ポリシの入力を受け付ける。
なお、売電ポリシは、以下の処理によりユーザが取得した情報を基に作成する。
・電力会社100からの供給量を、需給データベース261の供給量テーブル500の供給量(KW)503から取得する処理。
・インフラ運営会社240内の需要量を、需要量テーブル520の需要量(KW)522から取得する処理。
・インフラ運営会社240内の発電機の容量・稼働率を、自家発電機データベース262の最大出力(KW)602、発電機稼働率テーブル510の稼働率(%)513から取得し、容量と稼働率を掛け合わせることで、自家発電の実施により売電可能な売電可能量を算出する処理。
・インフラ運営会社240内の需要量の減少可能量を、需要量減少可能量テーブル530の減少可能量(KW)532から取得する処理。
なお、減少可能量(KW)532は、稼働率を下げることで抑制可能な電力の需要量を示し、この需要量を抑制することで売電可能な売電可能量を示している。
処理S703にて、取引ポリシ送信部252が、仮想市場取引装置200に、処理S702にて作成した取引ポリシを、送信データである取引ポリシ710として送信する。送信された取引ポリシを取引ポリシデータベース263に格納される。
処理S704にて、仮想市場取引装置200の取引ポリシ取得部211が、受信データである取引ポリシ711を受信する。受信された取引ポリシ711は取引ポリシデータベース221に格納される。
処理S705にて、取引ポリシ取得部211が、取引ポリシデータベース221の売電ポリシテーブル310のレコードを、単価317の低い順にソーティングする。
処理S706にて、需給監視装置240の中央制御部270が、取引ポリシ登録の処理フローを終了する。
処理S707にて、仮想市場取引装置200の中央制御部230が、取引ポリシ登録の処理フローを終了する。
なお、取引ポリシ公開部212が、取引ポリシデータベース221の内容を通信回線280を介してインフラ運営会社240に公開し、処理S702にてユーザが取引ポリシを作成する際に、他社の取引ポリシを参照しながら作成するものとしても良い。取引ポリシデータベース221の公開は、インフラ運営会社240が取引ポリシデータベース221にアクセスする方式でもよいし、仮想市場取引装置が取引ポリシデータベース221をインフラ運営会社に送信する方式でもよい。
図8は、インフラ運営会社の需給監視装置240から買電要求し、サービスプロバイダの仮想市場取引装置200で取引成立可否を判定し、取引成立の場合は、インフラ運営会社とは別のインフラ運営会社の需給監視装置240に売電の取引指示を行う処理フローを示す図である。
処理S800にて、需給監視装置240の中央制御部270が、買電要求の処理フローを開始する。
処理S801にて、仮想市場取引装置200の中央制御部230が、取引成立判定の処理フローを開始する。
処理S802にて、需給監視装置240とは別のインフラ運営会社の需給監視装置240の中央制御部270が、売電の処理フローを開始する。
処理S803にて、需給監視装置240の取引要求送信部253が、需給データベース261の供給量(KW)503と、需要量(KW)522、稼働率513、自家発電機データベース262の最大出力(KW)602を基に、サービスプロバイダの仮想市場取引装置200に対して買電要求を行う。買電要求においては、需要量(KW)522が「供給量(KW)503+稼働率513×最大出力(KW)602」を上回る時間帯、不足する電力量を、必要な時間帯・必要な電力量820として要求する。
処理S804にて、仮想市場取引装置200の取引決定部213が、必要な時間帯・必要な電力量820の要求元であるインフラ運営会社を特定し、そのインフラ運営会社を示す識別子と、必要な時間帯を基に、取引ポリシデータベース221と、判定ロジックデータベース223を検索し、必要な時間帯・必要な電力量820の要求元であるインフラ運営会社の買電ポリシに合致する売電ポリシを保持する別のインフラ運営会社が存在するか判定する(詳細は図9で後述)。存在する場合は取引成立と判定する。
処理S805にて、買電要求した需給監視装置240と、処理S804にて買電ポリシに合致する売電ポリシを保持すると判定された需給監視装置240(買電要求した需給監視装置240とは別のもの)に対して、取引指示部214が取引指示830を送信する。
処理S806にて、買電要求した需給監視装置240の取引指示受信部254が、取引指示830(必要な時間帯・必要な電力量820にて買電)を受信する。
処理S807にて、処理S804にて買電ポリシに合致する売電ポリシを保持すると判定された需給監視装置240の取引指示受信部254が、取引指示830(必要な時間帯・必要な電力量820にて売電、売電ポリシID)を受信する。
処理S808にて、制御部255が、取引指示830の時間帯において、発電機の稼働や、インフラ運営会社240内の稼働率を抑制することで、必要な電力量を確保し、買電要求した需給監視装置240に融通する。自家発電機の稼働や、インフラ運営会社240内の稼働率の抑制は、取引指示830の売電ポリシIDに一致する売電ポリシ621を取引ポリシデータベース263の売電ポリシテーブル620で検索し、その実施内容623に基づいて実施する。
処理S809にて、需給監視装置240(買電要求した需給監視装置240)の中央制御部270が、買電要求の処理フローを終了する。
処理S810にて、仮想市場取引装置200の中央制御部230が、取引成立判定の処理フローを終了する。
処理S811にて、需給監視装置240とは別のインフラ運営会社の需給監視装置240(処理S804にて買電ポリシに合致する売電ポリシを保持すると判定された需給監視装置240)の中央制御部270が、売電の処理フローを終了する。
図9は、図8で述べた処理フローに含まれる処理のうち、処理S804についての取引成立判定の詳細処理フローを示す図である。なお、処理S804は、取引決定部213が行う処理である。
処理S900にて、処理S804を開始する。
処理S901にて、受信した必要な時間帯・必要な電力量820の要求元であるインフラ運営会社240を特定し、そのインフラ運営会社240を示す識別子と、必要な時間帯を基に、取引ポリシデータベース221の買電ポリシテーブル300のインフラ運営会社ID301と、時間304を検索し、該当レコードの重要度303を抽出する。単価限度額305は、主記憶部210に保持される。
処理S902にて、処理S901で抽出した重要度303と一致する判定ロジックデータベース223の買電ポリシの重要度412を検索し、該当レコードの売電ポリシの実施容易度413を抽出する。売電ポリシの実施容易度413が複数ある場合は、全てを抽出する。
処理S903にて、処理S902で抽出した売電ポリシの実施容易度413(複数ある場合は、全ての売電ポリシの実施容易度413)に対して、取引ポリシデータベース221の売電ポリシテーブル310の実施容易度313を検索し、必要な時間帯・必要な電力量820の必要な時間帯が時間315に包含されるレコードを抽出する。
処理S904にて、処理S903にて取得したレコードのうち、最初に検索されたレコードから順に、売電可能量(KW)316の合計が、必要な時間帯・必要な電力量820の必要な電力量に達するまでのレコードを、単価317が最も低いレコードとして取得する。なお、処理S705で、単価317が低い順に取引ポリシデータベース221の売電ポリシテーブル310のレコードをソーティングしているため、最初に検索されたものが最も低くなる。必要な電力量に達するまでのレコードにおけるインフラ運営会社ID311が、売電ポリシID312に基づく売電を行うことを、決定する。単価317が、処理S901で主記憶部210に保持した単価限度額305より高い場合は、取引不成立とする。
処理S905にて、買電要求のあったインフラ運営会社240に対して、必要な時間帯・必要な電力量820を、処理S904にて決定したインフラ運営会社ID311のインフラ運営会社から売電することとして、取引成立を判定する。
処理S906にて、処理S804を終了する。
図10は、図7の処理S702で表示する買電ポリシ作成画面を示す図である。
買電ポリシ作成画面は、インフラ運営会社の買電ポリシをユーザに入力してもらうためのもので、需給監視装置240の入出力部272に表示される。
買電ポリシ作成画面は、重要度1001と、時間1002と、単価限度額1003と、“登録して終了”ボタン1004と、“登録し続けて入力”ボタン1005から構成される。重要度1001は、電力使用権の購入の必要性の高さを示した指標である。例えば、1、2、3の三段階とし、数字が若い方が購入をより必要としていることを示す。
時間1002は、電力使用権の購入が必要な時間帯で、買電ポリシが有効な時間帯を示す。
単価限度額1003は、電力使用権の購入を希望する価格の電力単位(KW)あたりの限度額を示す。
“登録して終了”ボタン1004は、重要度1001と、時間1002と、単価限度額1003に入力した買電ポリシをユーザが登録する際に押下するためのボタンである。
“登録し続けて”入力ボタン1004は、重要度1001と、時間1002と、単価限度額1003に入力した買電ポリシをユーザが登録し、続けて別の買電ポリシを買電ポリシ作成画面に入力する際に押下するためのボタンである。
図11は、図7の処理S702で表示する売電ポリシ作成画面を示す図である。
売電ポリシ作成画面は、インフラ運営会社の売電ポリシをユーザに入力してもらうためのもので、需給監視装置240の入出力部272に表示される。
売電ポリシ作成画面は、実施容易度1101と、実施内容1102と、時間1103と、売電可能量1104と、単価1105と、“登録して終了”ボタン1106、“登録し続けて入力”ボタン1107から構成される。
実施容易度1101は、余剰電力を発生させるための施策の実施の容易性を示した指標である。例えば、1、2、3の三段階とし、数字の若い方が容易性の高いことを示す。
実施内容1102は、余剰電力を発生させるための施策の具体的な内容を示す。例えば、自家発電機を稼働して発電を行い余剰電力を発生させる、インフラ運営会社内の稼働率を下げることで電力使用量を抑制し余剰電力を発生させる、インフラ運営会社内の稼働を止めることで電力使用量を抑制し余剰電力を発生させる、などである。
時間1103は、電力使用権の販売が可能な時間帯で、売電ポリシが有効な時間帯を示す。
売電可能量1104は、時間帯で売電が可能な電力使用量(KW)を示す。
単価1105は、電力使用権の販売時の電力単位(KW)当たりの価格を示す。
“登録して終了”ボタン1106は、実施容易度1101と、実施内容1102と、時間1103と、売電可能量1104と、単価1105に入力した売電ポリシを、ユーザが登録する際に押下するためのボタンである。
“登録し続けて入力”ボタン1004は、実施容易度1101と、実施内容1102と、時間1103と、売電可能量1104と、単価1105に入力した売電ポリシを、ユーザが登録し、続けて別の売電ポリシを売電ポリシ作成画面に入力する際に押下するためのボタンである。
なお、本実施の形態では、買電ポリシを、買電の重要度として説明したが、他のインフラ運営会社に稼働率を下げてもらうことで売電してもらうという実施内容の買電ポリシとしても良い。その場合は、買電ポリシの実施内容と、売電ポリシの実施内容の一致・不一致を基に、処理S902における適合を判定することとしても良い。
なお、本実施の形態では、インフラ運営会社(水道運営会社110、鉄道運営会社120、ガス運営会社130)の需給監視装置240が、サービスプロバイダの仮想市場取引装置200とデータの送受信をして電力の取引を行うものとしたが、集合住宅、戸建住宅、中小ビル、大規模ビル、工場、などの需給監視装置とデータの送受信をして電力の取引を行うものとしても良い。
200 仮想市場取引装置
210 主記憶部
211 取引ポリシ取得部
212 取引ポリシ公開部
213 取引決定部
214 取引指示部
220 補助記憶部
221 取引ポリシデータベース
222 取引実績データベース
223 判定ロジックデータベース
230 中央制御部
231 通信部
232 入出力部
240 需給監視装置
250 主記憶部
251 取引ポリシ作成部
252 取引ポリシ送信部
253 取引要求送信部
254 取引指示受信部
255 制御部
260 補助記憶部
261 需給データベース
262 自家発電機データベース
263 取引ポリシデータベース
270 中央制御部
271 通信装部
272 入出力部
280 通信回線

Claims (6)

  1. 売電を行う主体、売電条件、および売電の容易度を含む情報である売電ポリシと、買電を行う主体、買電条件、および買電の重要度を含む情報である買電ポリシと、をそれぞれ複数記憶する取引ポリシ記憶部と、
    前記売電ポリシと、前記買電ポリシと、を外部から取得し、それぞれIDを付して前記取引ポリシ記憶部に登録する取引ポリシ取得部と、
    買電を行う主体および買電条件を含む情報である買電要求情報を外部から取得した場合に、前記買電要求情報に基づいて、前記取引ポリシ記憶部から、特定の買電ポリシを選択し、選択された買電ポリシに含まれる買電の重要度に対応する売電の容易度を含む1つ以上の売電ポリシを抽出し、前記選択された買電ポリシに含まれる買電条件に基づいて、前記抽出された1つ以上の売電ポリシの中から特定の売電ポリシを選択する取引決定部と、を備えることを特徴とする仮想市場取引装置。
  2. 請求項1に記載の仮想市場取引装置において、
    前記売電ポリシは、売電のために実施する施策の内容を示す情報である実施内容情報を更に含むことを特徴とする仮想市場取引装置。
  3. 請求項2に記載の仮想市場取引装置において、
    前記選択された買電ポリシに記載された買電主体と、前記選択された売電ポリシに記載された売電主体と、に対して、時間帯の情報および電力量の情報を含む情報である第1の取引指示情報を送信し、前記選択された売電ポリシに記載された売電主体に対して、前記実施内容情報を含む情報である第2の取引指示情報を送信する取引指示部を更に備えることを特徴とする仮想市場取引装置。
  4. 請求項1乃至3に記載の仮想市場取引装置と、需給監視装置と、を備える仮想市場取引システムであって、
    前記需給監視装置は、
    ユーザからの情報を入力する入力部と、
    前記入力部に入力された情報に基づいて前記売電ポリシおよび前記買電ポリシを作成する取引作成部と、
    前記買電要求情報を前記仮想市場取引装置に送信する取引要求送信部と、を備えることを特徴とする仮想市場取引システム。
  5. 請求項4に記載の仮想市場取引システムにおいて、
    前記仮想取引市場装置は、前記取引ポリシに記憶されている複数の売電ポリシおよび複数の買電ポリシを、ネットワークを介して前記需給監視装置と共有する取引ポリシ公開部を更に備えることを特徴とする仮想市場取引システム。
  6. 請求項5に記載の仮想市場取引システムにおいて、
    前記需給監視装置の前記入力部は、前記買電ポリシを作成するための画面である買電ポリシ作成画面と、前記売電ポリシを作成するための画面である売電ポリシ作成画面と、を表示する表示部を備え、
    前記買電ポリシ作成画面は、前記買電条件および前記買電の重要度を受付ける手段を備え、
    前記売電ポリシ作成画面は、前記売電条件、前記買電の容易度、および前記実施内容情報を受付ける手段を備えることを特徴とする仮想市場取引システム。
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