JP2015102711A - 光ファイバの端部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバ同士の接続についての信頼性の高い光ファイバの端部構造を提供する。
【解決手段】光ファイバ2の端部構造は、光ファイバ2の端末が挿通されるフェルール10と、フェルール10の端面に配設される保護部材15と、を有している。そして、この保護部材15は、光透過性を有するとともに、光ファイバ2の軸方向に膨出する略半球形状を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバの端部に適用される光ファイバの端部構造に関する。
従来より、自動車内でネットワークを構築した通信が進められており(例えば特許文献1)、このような通信では大容量の伝送を行うために光通信を用いることが試みられている。この光通信において使用される光ファイバは、その長さやレイアウトに制限があるため、複数の光ファイバ同士を接続することで一連の通信経路を確立している。この場合、光ファイバ同士の接続に関しては、振動や衝撃による影響が存することから光ファイバの先端同士を接触させることができない。そこで、各光ファイバの端部にフェルールを設けた後に、各フェルール同士をスリーブでつなぎ合わせる手法が知られている。ここで、光ファイバの端面位置と対応するフェルールの端面には、平板状の屈折率整合部材が配設されている。
特開2009−188830号公報
しかしながら、平板状の屈折率整合部材では光ファイバの開口数(NA)と近い角度で光が出射するため、フェルール同士の間隔方向(光ファイバの軸方向)のずれに対して脆弱な構造となるという問題がある。例えば、フェルール同士の間隔が大きくなった場合には、出射した光が相手側の光ファイバ径よりも広がってしまい、光のロスやばらつきが大きくなり、通信の不成立の問題となる。また、接続状態での振動やフェルールの挿抜時にフェルールの端面同士が突き当たった際には、屈折率整合部材同士が接触してしまうことがある。この場合、屈折率整合部材が面同士で接触することとなるため、両者の接触面積が大きく、一方の屈折率整合部材に相手側の屈折率整合部材が張り付き、その相手側の屈折率整合部材がフェルールの端面から剥がれ落ちてしまう可能性もある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光ファイバ同士の接続についての信頼性の高い光ファイバの端部構造を提供することである。
かかる課題を解決するために、本発明は、光ファイバの端部が挿通されるフェルールと、フェルールの端面に配設される保護部材と、を有し、保護部材は、光透過性を有するとともに、フェルールの端面から外側に膨出した略半球形状を備えることを特徴とする光ファイバの端部構造を提供する。
ここで、本発明において、保護部材は、光ファイバのコアと屈折率を対応させた屈折率整合部材であることが好ましい。
また、本発明において、フェルールは、当該フェルールの端面の周囲にガイド壁が立設されていることが好ましい。
本発明によれば、光ファイバ同士の接続について信頼性の高い光ファイバの端部構造を提供することができる。
本実施形態に係る光ファイバの端部構造を模式的に示す説明図 本実施形態に係る光ファイバの端部構造を利用した光コネクタによる接続形態を模式的に示す説明図 保護部材の形成例を示す説明図 保護部材の厚みに応じた出射光の状態を示す説明図 光コネクタによる接続形態を模式的に示す説明図 光コネクタによる接続形態を模式的に示す説明図
図1は、本実施形態に係る光ファイバ2の端部構造を模式的に示す説明図である。図2は、本実施形態に係る光ファイバ2の端部構造を利用した光コネクタ1による接続形態を模式的に示す説明図である。本実施形態に係る光ファイバ2の端部構造は、光ファイバ2同士の接続に用いられる光コネクタ1の一部として機能するものである。以下、光コネクタ1とともに、本実施形態に係る光ファイバ2の端部構造を説明する。
図2に示すように、光コネクタ1は、一対の光ファイバ2を相互に接続するコネクタであり、一対のフェルール10と、スリーブ30とから構成されている。
フェルール10は、光ファイバ2の端部を固定保持する部材である。フェルール10は、例えば円柱状に形成されており、その内部には光ファイバ挿通孔11が形成されている。光ファイバ挿通孔11は、その内径が光ファイバ2の外径よりもごく僅かに大きい円柱状に形成されており、フェルール10の中心軸に沿ってその内部を貫通している。
フェルール10において、光ファイバ2は光ファイバ挿通孔11に挿通されて固定保持される。光ファイバ挿通孔11に挿入された光ファイバ2は、当該光ファイバ2の端面2aとフェルール10の端面10aとの位置が対応する。
本実施形態の特徴の一つとして、フェルール10の端面10aには、保護部材15が配設されている。保護部材15は、光透過性を有しており、フェルール10の端面10aから外側に膨出した略半球形状を備えている。保護部材15としては、樹脂を用いることができ、例えば熱可塑性樹脂などを採用することができる。
保護部材15は、屈折率整合部材であり、その屈折率が光ファイバ2のコアの屈折率と対応されている。この場合、保護部材15と光ファイバ2のコアとが一致していることまでは必要としないが、両者の差が概ね10%以内に収まるように設定されている。
図3は、保護部材15の形成例を示す説明図である。フェルール10の端面10aの周囲には、ガイド壁10bが立設されており、溶融した樹脂を流し込みこれを固化することにより保護部材15を形成することが可能である。この際、溶融した樹脂の表面張力を利用することで、略半球形状を形成することができる。
また、保護部材15は、流し込む樹脂の量に応じてその厚さを設定することができる。保護部材15の厚さは、光ファイバ2のコア径以上かつフェルール10の外径以下の範囲において任意の値を選択することができる。この場合、保護部材15を形成する厚みに応じてガイド壁10bの高さを設定することも可能である。
図4は、保護部材15の厚みに応じた出射光の状態を示す説明図である。保護部材15は、その直径に相当する厚さに設定することで平行光を得ることができる。また、厚さを直径よりも小さくした場合には、平行孔よりも広がりをもった光を得ることができ、一方、厚さを直径よりも大きくした場合には、集光状態の光を得ることができる。
スリーブ30は、一方のフェルール10の端面10aと他方のフェルール10の端面10aとを対向させて固定する部材である。スリーブ30は、筒状部材であり、フェルール10を支持するフェルール支持孔31を備えている。このフェルール支持孔31は、その内径がフェルール10の外径よりもごく僅かに大きい円柱状に形成されている。
このように構成された光コネクタ1による接続方法を説明する。まず、一方の光ファイバ2が固定された一方のフェルール10をその端面10a側から、スリーブ30のフェルール支持孔31に挿入する。同様に、他方の光ファイバ2が固定された他方のフェルール10をその端面10a側から、スリーブ30のフェルール支持孔31に挿入する。
個々のフェルール10は、フェルール支持孔31の略中央まで挿入され、その保護部材15同士が一定の隙間を隔てて対峙した状態で固定される。これにより、図2に示すように、一方の光ファイバ2の端面2aと他方の光ファイバ2の端面2aとが所定の間隙量で保持されることとなる。
このように本実施形態に係る光ファイバ2の端部構造は、光ファイバ2の端末が挿通されるフェルール10と、フェルール10の端面に配設される保護部材15と、を有している。そして、この保護部材15は、光透過性を有するとともに、光ファイバ2の軸方向に膨出する略半球形状を備えている。
かかる構成によれば、略半球形状の保護部材15により、光ファイバ2の開口数と比べて集光された光が出射されることとなる。これにより、図5(a)に示すように、フェルール10同士の間隔が大きくなった場合でも、光のロスやばらつきを抑制することができる。その結果、通信における信頼性の向上を図ることができる。なお、同図(b)は、本実施形態に示す光ファイバ2の端部構造との比較例として、平板状の保護部材(屈折率整合部材)50をフェルール51及び光ファイバ52を設けた構造を示している。
また、本実施形態によれば、保護部材15の表面が球面形状を有している。この場合、図6(a)に示すように、接続状態における振動やフェルール10の挿抜によってフェルール10の端面10a同士が突き当たり、保護部材15同士が接触した場合であっても、両者の接触面積は小さいものとなる。このため、保護部材15同士が張り付き難くなり、一方の保護部材15がフェルール10の端面10aから剥がれ落ちてしまうといった事態を抑制することができる。これにより、振動や、スリーブ30に対する挿抜が繰り返されるような場合であっても十分な耐性を得ることができる。さらに、保護部材15として樹脂を使用することで、保護部材15同士が接触しても応力により形状が元の形状に戻りやすいため、光学特性の劣化を抑制することができる。なお、同図(b)は、本実施形態に示す光ファイバ2の端部構造との比較例として、平板状の保護部材(屈折率整合部材)50をフェルール51及び光ファイバ52を設けた構造を示している。
また、本実施形態によれば、この保護部材15が存在することで、光ファイバ2のコアを保護することができる。
このように、本実施形態に係る光ファイバ2の端部構造によれば、光ファイバ2同士の接続について信頼性の高い構造を提供することができる。
さらに本実施形態において、保護部材15は、光ファイバ2のコアと屈折率を対応させた屈折率整合部材である。
かかる構成によれば、保護部材15の屈折率を光ファイバ2のコアの屈折率に近づけることができる。これにより、光ファイバ2のコア部分の研磨を不要とすることができる。そのため、フレネル反射による損失や、反射による戻り光を減らすことができる。また、研磨が不要となることで、スリーブ30への組み付けの容易化や製造コストの低減を図ることができる。これにより、光コネクタ1の信頼性の向上を図ることができる。
さらに、光ファイバ2の種類を変更するような場合であっても、そのコアの屈折率に応じた屈折率となる保護部材15を使用すればよく、ガラスやプラスティックといった種々のコアに対して適用することができる。
また、本実施形態において、フェルール10は、当該フェルール10の端面10aの周囲にガイド壁10bが立設されている。
かかる構成によれば、ガイド壁10bを利用して保護部材15の球面形状を容易に作成することができる。また、このガイド壁10bの高さの設定に応じて、保護部材15の厚みを自由に変更することも可能となる。
以上、本実施形態にかかる光ファイバの端部構造について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されることなく、その発明の範囲において種々の変更が可能である。
1 光コネクタ
2 光ファイバ
2a 端面
10 フェルール
10a 端面
10b ガイド壁
11 光ファイバ挿通孔
15 保護部材
30 スリーブ
31 フェルール支持孔

Claims (3)

  1. 光ファイバの端部が挿通されるフェルールと、
    前記フェルールの端面に配設される保護部材と、を有し、
    前記保護部材は、光透過性を有するとともに、前記フェルールの端面から外側に膨出した略半球形状を備えることを特徴とする光ファイバの端部構造。
  2. 前記保護部材は、前記光ファイバのコアと屈折率を対応させた屈折率整合部材であることを特徴とする請求項1に記載された光ファイバの端部構造。
  3. 前記フェルールは、当該フェルールの端面の周囲にガイド壁が立設されていることを特徴とする請求項1に記載された光ファイバの端部構造。
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