JP2015101594A - 筆記具用水性インク組成物 - Google Patents
筆記具用水性インク組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015101594A JP2015101594A JP2013240658A JP2013240658A JP2015101594A JP 2015101594 A JP2015101594 A JP 2015101594A JP 2013240658 A JP2013240658 A JP 2013240658A JP 2013240658 A JP2013240658 A JP 2013240658A JP 2015101594 A JP2015101594 A JP 2015101594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- resin particles
- ink composition
- colored resin
- cellulose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
【解決手段】 酸化セルロースを0.05〜1.5質量%及び着色樹脂粒子を3〜30質量%を少なくとも含有することを特徴とする筆記具用水性インク組成物。
【選択図】なし
Description
更に、上記特許文献1に記載の筆記具においては、摩擦体を用いた摩擦熱により筆記描線を熱消去しているが、耐擦過性が充分ではないと、再発色した時に色が薄くなったり、本来の筆記描線以外の部分に着色樹脂粒子が移行する不具合が生じるなどの課題がある。
(1) 酸化セルロースを0.05〜1.5質量%及び着色樹脂粒子を3〜30質量%を少なくとも含有することを特徴とする筆記具用水性インク組成物。
(2) 前記着色樹脂粒子の平均粒子径が0.3〜10μmであることを特徴とする上記(1)記載の筆記具用水性インク組成物。
(3) 前記着色樹脂粒子が熱変色性であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の筆記具用水性インク組成物。
(4) 上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の筆記具用水性インク組成物を搭載したことを特徴とする筆記具。
本発明の筆記具用水性インク組成物は、酸化セルロースを0.05〜1.5質量%及び着色樹脂粒子を3〜30質量%を少なくとも含有することを特徴とするものである。
本発明に用いる酸化セルロースは、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース〔(C6H10O5)n:多数のβグルコース分子がグリコシド結合により直鎖状に重合した天然高分子〕を構成するβグルコースの水酸基(−OH基)の一部がアルデヒド基(−CHO)およびカルボキシル基(−COOH基)の少なくとも一つの官能基で変性したものであれば特に限定されず、例えば、上記βグルコースの少なくともC6位の水酸基(−OH基)を酸化しアルデヒド基(−CHO)およびカルボキシル基(−COOH基)に変性したものが挙げられる。
分散安定性の点から、更に好ましくは、数平均繊維径が3〜80nmとなるものが望ましい。この酸化セルロースの数平均繊維径を2nm以上とすることにより、分散媒体としての機能を発揮せしめ、逆に数平均繊維径を150nm以下とすることにより、セルロース繊維そのものの分散安定性を更に向上させることができる。
本発明において、上記数平均繊維径は、例えば、次のようにして測定することができる。すなわち、セルロース繊維に水を加え希釈した試料を分散処理し、親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストして、これを透過型電子顕微鏡(TEM)で観察し、得られた画像から、数平均繊維径を測定算出することができる。
また、上記特定のセルロース繊維を構成するセルロースが、天然物由来のI型結晶構造を有することは、例えば、広角X線回折像測定により得られる回折プロファイルにおいて、2シータ=14〜17°付近と、2シータ=22〜23°付近の2つの位置に典型的なピークを持つことから同定することができる。
ースなどを挙げることができるが、これに限定されるものではない。天然セルロースは好ましくは、叩解等の表面積を高める処理を施すと、反応効率を高めることができ、生産性を高めることができる。さらに、天然セルロースとして、単離、精製の後、ネバードライで保存していたものを使用するとミクロフィブリルの集束体が膨潤し易い状態であるため、やはり反応効率を高め、微細化処理後の数平均繊維径を小さくすることができ、好ましい。
反応における天然セルロースの分散媒は水であり、反応水溶液中の天然セルロース濃度は、試薬の十分な拡散が可能な濃度であれば任意であるが、通常、反応水溶液の重量に対して約5%以下である。
反応水溶液のpHは約8〜11の範囲で維持されることが好ましい。水溶液の温度は約4〜40℃において任意であるが、反応は室温で行うことが可能であり、特に温度の制御は必要としない。
こうして得られる反応物繊維の水分散体は絞った状態で固形分(セルロース)濃度としておよそ10質量%〜50質量%の範囲にある。この後の工程で、ナノファイバーへ分散させる場合は、50質量%よりも高い固形分濃度とすると、分散に極めて高いエネルギーが必要となることから好ましくない。
ここで、分散媒としての溶媒は通常は水が好ましいが、水以外にも目的に応じて水に可溶するアルコール類(メタノール、エタノール、イソプロパノール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、エチレングリコール、グリセリン等)、エーテル類(エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン)やN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキサイド等を使用してもよい。また、これらの混合物も好適に使用できる。さらに、上述した反応物繊維の分散体を溶媒によって希釈、分散する際には、少しづつ溶媒を加えて分散していく、段階的な分散を試みると効率的にナノファイバーレベルの繊維の分散体を得ることができることがある。操作上の問題から、分散工程後の状態は粘性のある分散液あるいはゲル状の状態となるように分散条件を選択することができる。用いる酸化セルロースは、上記酸化セルロースの分散体でもよいものである。
なお、本発明で用いることができる酸化セルロースは、上記製造法などに限定されるものでなく、上記セルロースの水酸基(−OH基)の一部がアルデヒド基(−CHO)およびカルボキシル基(−COOH基)の少なくとも一つの官能基で変性したものであれば特に限定されものではない。
本発明の筆記具用水性インク組成物は、少なくとも上記酸化セルロースを0.05〜1.5質量%及び着色樹脂粒子を3〜30質量%含有することを特徴とするものであり、例えば、水性のボールペンなどの筆記具用水性インク組成物として使用に供される。
本発明において、上記酸化セルロースの含有量(固形分量)は、筆記具用水性インク組成物中(全量)に対して、0.05〜1.5質量%(以下、単に「%」という)、好ましくは、0.1〜1.0%とすることが望ましい。
この酸化セルロースの含有量が0.05%未満では、充分な描線の耐擦過作用が得られず、一方、1.5%を超えると、粘度が高くなるため、筆記描線の線割れ現象やインクの吐出不良が発生することがあるので好ましくない。
マイクロカプセル化法としては、例えば、界面重合法、界面重縮合法、insitu重合法、液中硬化被覆法、水溶液からの相分離法、有機溶媒からの相分離法、融解分散冷却法、気中懸濁被覆法、スプレードライニング法などを挙げることができ、用途に応じて適宜選択することができる。例えば、水溶液からの相分離法では、ロイコ色素、顕色剤、変色温度調整剤を加熱溶融後、乳化剤溶液に投入し、加熱攪拌して油滴状に分散させ、次いで、カプセル膜剤として、壁膜がウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アミノ樹脂等となる樹脂原料を使用、例えば、アミノ樹脂溶液、具体的には、メチロールメラミン水溶液、尿素溶液、ベンゾグアナミン溶液などの各液を徐々に投入し、引き続き反応させて調製後、この分散液を濾過することにより熱変色性のマイクロカプセル顔料からなる熱変色性の着色樹脂粒子を製造することができる。この熱変色性の着色樹脂粒子では、ロイコ色素、顕色剤及び変色温度調整剤の種類、量などを好適に組み合わせることにより、各色の発色温度、消色温度を好適な温度に設定することができる。
なお、本発明(実施例等含む)で規定する「平均粒子径」は、粒度分布測定装置〔粒子径測定器マイクロトラックHRA(日機装社製)〕にて、体積基準による平均粒子径を測定した値である。
用いることができる水溶性溶剤としては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、3−ブチレングリコール、チオジエチレングリコール、グリセリン等のグリコール類や、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、単独或いは混合して使用することができる。この水溶性溶剤の含有量は、筆記具用水性インク組成物全量中、5〜40%とすることが望ましい。
潤滑剤としては、顔料の表面処理剤にも用いられる多価アルコールの脂肪酸エステル、糖の高級脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン高級脂肪酸エステル、アルキル燐酸エステルなどのノニオン系や、高級脂肪酸アミドのアルキルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩などのアニオン系、ポリアルキレングリコールの誘導体やフッ素系界面活性剤、ポリエーテル変性シリコーンなどが挙げられる。
また、防錆剤としては、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ジシクロへキシルアンモニウムナイトライト、サポニン類など、防腐剤もしくは防菌剤としては、フェノール、ナトリウムオマジン、安息香酸ナトリウム、ベンズイミダゾール系化合物などが挙げられる。
なお、熱消去などの消去性を伴わない着色樹脂粒子を用いた場合には、補色として筆記具用水性インクに用いられる着色剤、例えば、無機顔料、有機顔料などの顔料や水溶性染料などの染料を本発明の効果を損なわない範囲で適宜含有することもできる。
水性ボールペン用では、該筆記具用水性インク組成物を、直径が0.18〜2.0mmのボールを備えた水性ボールペン体に充填することにより作製することができる。
用いる水性ボールペン体として、直径が上記範囲のボールを備えたものであれば、特に限定されず、特に、上記水性インク組成物をポリプロピレンチューブのインク収容管に充填し、先端のステンレスチップ(ボールは超鋼合金)を有するリフィールの水性ボールペンに仕上げたものが望ましい。
すなわち、本発明の筆記具用水性インク組成物は、上述した酸化セルロース、着色樹脂粒子を含む各成分をミキサー等、更に、例えば、強力な剪断を加えることができるビーズミル、ホモミキサー、ホモジナイザー、高圧ホモジナイザー、超音波ホモジナイザー、高圧湿式メディアレス微粒化装置等を用いて撹拌条件を好適な条件に設定等して混合攪拌することによって、チキソトロピー性インク(例えば、ゲルインク水性ボールペン用インク)を製造することができる。
また、本発明の筆記具用水性インク組成物のpH(25℃)は、使用性、安全性、インク自身の安定性、インク収容体とのマッチング性の点からpH調整剤などにより5〜10に調整されることが好ましく、更に好ましくは、6〜9.5とすることが望ましい。
本発明におけるボールペンとしては、上記組成の筆記具用水性インク組成物をボールペン用インク収容体(リフィール)に収容すると共に、該インク収容体内に収容された水性インク組成物とは相溶性がなく、かつ、該水性インク組成物に対して比重が小さい物質、例えば、ポリブテン、シリコーンオイル、鉱油等がインク追従体として収容されるものが挙げられる。
なお、ボールペン、マーキングペンの構造は、特に限定されず、例えば、軸筒自体をインク収容体として該軸筒内に上記構成の筆記具用水性インク組成物を充填したコレクター構造(インク保持機構)を備えた直液式のボールペン、マーキングペンであってもよいものである。
特に、着色樹脂粒子として、熱変色性の着色樹脂粒子を用いた場合に、本発明では、摩擦体を用いた摩擦熱により描線を熱消去できると共に、耐擦過性が充分であるため、再発色した時に色が薄くなることがなく、また、本来の描線以外の部分に熱変色の着色樹脂粒子が移行する不具合もないなどの利点を有する。
下記物性となる酸化セルロース、下記に示す着色樹脂粒子を用いて、下記表1に示す配合組成、具体的には、着色樹脂粒子の各種、酸化セルロース、筆記具用添加剤などの配合組成により各筆記具用水性インク組成物の所定量を高圧湿式メディアレス微粒化装置(吉田機械興業社製、ナノヴェイタ)を用いて撹拌条件(剪断力、圧力、撹拌時間)を適宜変動させて湿式法で混合撹拌し、10μmのバッグフィルターで濾過することにより調製した。各筆記具用水性インク組成物の室温(25℃)下のpHをpH測定計(HORIBA社製)で測定したところ、7.9〜8.2の範囲内であった。
これらの結果を下記表1に示す。
乾燥重量で2g相当分の未乾燥の亜硫酸漂白針葉樹パルプ(主に1000nmを超える繊維径の繊維から成る)、0.025gのTEMPOおよび0.25gの臭化ナトリウムを水150mlに分散させた後、13重量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液を、1gのパルプに対して次亜塩素酸ナトリウムの量が2.5mmolとなるように次亜塩素酸ナトリウムを加えて反応を開始した。反応中は0.5Mの水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpHを10.5に保った。pHに変化が見られなくなった時点で反応終了と見なし、反応物をガラスフィルターにてろ過した後、十分な量の水による水洗、ろ過を5回繰り返し、固形分量25質量%の水を含浸させた反応物繊維を得た。
次に、該反応物繊維に水を加え、2質量%スラリーとし、回転刃式ミキサーで約5分間の処理を行った。処理に伴って著しくスラリーの粘度が上昇したため、少しづつ水を加えていき固形分濃度が0.15質量%となるまでミキサーによる分散処理を続けた。こうして得られたセルロース濃度が0.15質量%の酸化セルロースの分散体に対して、遠心分離により浮遊物の除去を行った後、水による濃度調製を行ってセルロース濃度が0.1質量%の透明かつやや粘調な酸化セルロースの分散体を得た。この分散体を乾燥させて得られた酸化セルロースを用いた。なお、表1の各実施例等に示した酸化セルロースは、上記で製造したものを各実施例等の固形分濃度で表示したものである。
<数平均繊維径>
酸化セルロースの数平均繊維径を、次のようにして測定した。
すなわち、酸化セルロースに水を加え希釈した試料をホモミキサーを用いて12000rpmで15分間分散した後、親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストして、これを透過型電子顕微鏡(TEM)で観察し、得られた画像から、数平均繊維径を測定算出した。その結果、数平均繊維径は約140nmであった。
用いる酸化セルロースがI型結晶構造を有することの確認を次のようにして行った。
すなわち、広角X線回折像測定により得られた回折プロファイルにおいて、2シータ=14〜17°付近と、2シータ=22〜23°付近の2つの位置に典型的なピークを持つことからI型結晶構造を有することを確認した。
着色樹脂粒子として、下記2種の着色樹脂粒子(熱変色性マイクロカプセル顔料粒子、カーボンブラック含有ウレタン粒子)を用いた。
1)熱変色性マイクロカプセル顔料粒子
具体的には、ロイコ色素として、メチル−3’,6’−ビスジフェニルアミノフルオラン1部、顕色剤として、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン2部、及び変色性温度調整剤として、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタンジカプリレート24部を100℃に加熱溶融して、均質な組成物27部を得た。
上記で得た組成物27部の均一な熱溶液を、保護コロイド剤として、メチルビニルエーテル・無水マレイン酸共重合樹脂〔ガンツレッツAN−179:ISP(株)社製〕40部をNaOHにてpH4に溶解させた90℃の水溶液100部中に徐々に添加しながら、加熱攪拌して直径約0.5〜1.0μmの油滴状に分散させ、次いでカプセル膜剤として、メラミン樹脂(スミテックスレジンM−3、(株)住友化学製)20部を徐々に添加し、90℃で30分間加熱してマイクロカプセル化を行い、膜剤がメラミン樹脂からなる可逆感温変色性ヒステリシス組成物のマイクロカプセル分散液を得た。この分散液を常温に冷却後、酸添加、濾別、水洗を行い、スプレードライ機を用いて乾燥することにより、着色樹脂粒子となる平均粒子径が0.55μmとなるパウダー状の熱変色性マイクロカプセル顔料粒子を得た。色相は、発色状態においては濃厚な青色を呈していた。
2)カーボンブラック含有ウレタン粒子
平均粒子径6μmのカーボンブラック含有ウレタン粒子(黒色、C−800、根上工業株式会社社)を用いた。
1)共通事項
得られた各実施例及び比較例のインク組成物を下記構成の水性ボールペン体(三菱鉛筆社製 UF−202)に充填した。
インク収容管;形状:円筒状、内径4.0mm、ポリプロピレン製、長さ90mm、
ボール径:0.7mm、ボール材質:超硬
2)試験A
各ペン体をISO規格に準拠した筆記用紙に、直径約2cmの円を螺旋状に筆記し、一分経過後に、その描線をキャップの先端部にて擦過して描線が完全に消色されることを確認した。その後、前記筆記描線を−20℃の環境下に30分保管し、再発色した状態を下記の基準で評価した。
評価基準:
○:筆記時とほぼ同じ描線状態に再発色した。
△:やや描線濃度が低下した。若しくは筆記部以外に多少の発色が観察された。
×:著しく描線濃度が低下した。若しくは筆記部以外に多くの発色が観察された。
3)試験B
各ペン体をISO規格に準拠した筆記用紙に、直径約2cmの円を螺旋状に筆記し、一分経過後に、その描線を指で軽く5回擦過した。
評価基準:
○:描線状態が殆ど変わらない。
△:やや描線濃度が低下した。
×:著しく描線濃度が低下した
Claims (4)
- 酸化セルロースを0.05〜1.5質量%及び着色樹脂粒子を3〜30質量%を少なくとも含有することを特徴とする筆記具用水性インク組成物。
- 前記着色樹脂粒子の平均粒子径が0.3〜10μmであることを特徴とする請求項1記載の筆記具用水性インク組成物。
- 前記着色樹脂粒子が熱変色性であることを特徴とする請求項1又は2に記載の筆記具用水性インク組成物。
- 請求項1〜3の何れか一つに記載の筆記具用水性インク組成物を搭載したことを特徴とする筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013240658A JP6180293B2 (ja) | 2013-11-21 | 2013-11-21 | 筆記具用水性インク組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013240658A JP6180293B2 (ja) | 2013-11-21 | 2013-11-21 | 筆記具用水性インク組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015101594A true JP2015101594A (ja) | 2015-06-04 |
JP6180293B2 JP6180293B2 (ja) | 2017-08-16 |
Family
ID=53377598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013240658A Active JP6180293B2 (ja) | 2013-11-21 | 2013-11-21 | 筆記具用水性インク組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6180293B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017222113A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 株式会社パイロットコーポレーション | 水性ボールペン |
JP2020175667A (ja) * | 2016-06-16 | 2020-10-29 | 株式会社パイロットコーポレーション | 水性ボールペン |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045249A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 消去性インキ組成物 |
JP2011057567A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 疎水性固体含有水系組成物およびそれを用いた疎水性固体含有乾燥物、ならびに化粧品組成物 |
JP2013181167A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 水性インク組成物およびそれを用いた筆記具 |
-
2013
- 2013-11-21 JP JP2013240658A patent/JP6180293B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045249A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 消去性インキ組成物 |
JP2011057567A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 疎水性固体含有水系組成物およびそれを用いた疎水性固体含有乾燥物、ならびに化粧品組成物 |
JP2013181167A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 水性インク組成物およびそれを用いた筆記具 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017222113A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 株式会社パイロットコーポレーション | 水性ボールペン |
JP2020175667A (ja) * | 2016-06-16 | 2020-10-29 | 株式会社パイロットコーポレーション | 水性ボールペン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6180293B2 (ja) | 2017-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6202965B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP6339914B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP7394929B2 (ja) | 水性ボールペン | |
JP6334139B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP6180293B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP5754966B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP6571455B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP6393568B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP6322451B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2017048274A (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP6712465B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP2015174993A (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP6571496B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP2017125135A (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
CA3123727A1 (en) | Non newtonian ballpoint pen ink comprising cellulose nanofibers | |
JP6647018B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP5921087B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP2012219160A (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP2012251029A (ja) | ボールペン用水性インキ組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170718 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170718 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6180293 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |