JP2015101557A - ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。 - Google Patents

ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。 Download PDF

Info

Publication number
JP2015101557A
JP2015101557A JP2013242480A JP2013242480A JP2015101557A JP 2015101557 A JP2015101557 A JP 2015101557A JP 2013242480 A JP2013242480 A JP 2013242480A JP 2013242480 A JP2013242480 A JP 2013242480A JP 2015101557 A JP2015101557 A JP 2015101557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
hair
components
fgf
egf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013242480A
Other languages
English (en)
Inventor
三井 幸雄
Yukio Mitsui
幸雄 三井
今田 勝美
Katsumi Imada
勝美 今田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIHON TENNENBUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
NIHON TENNENBUTSU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIHON TENNENBUTSU KENKYUSHO KK filed Critical NIHON TENNENBUTSU KENKYUSHO KK
Priority to JP2013242480A priority Critical patent/JP2015101557A/ja
Publication of JP2015101557A publication Critical patent/JP2015101557A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】頭皮への浸透性をより高め、経皮吸収の改善、促進を目的とし、各有用成分を減殺することなく、より優れた効果を導き出し、前記各成分作用によるシナジー効果をもたらす育毛剤とその製造方法並びに毛髪ケア装置による育毛システムを提供。
【解決手段】ミノキシジル誘導体に、プラセンタエキス、可溶化燕窩を含む燕窩成分、細胞成長因子類、酒粕エキス、イワベンケイ根エキスの内1又は2以上の成分を加え、更にまた4−ピリドキシン酸、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキスの1又はそれ以上の成分を加えて成る。また、頭皮頭髪診断カメラ、イオン導入・導出機能などを有する毛髪ケア装置による育毛システムを併用する。
【選択図】なし

Description

この発明は、ミノキシジル誘導体にプラセンタエキス、燕窩成分(可溶化燕窩成分を含む)、EGF,FGF等の細胞成長因子類、酒粕エキス、イワベンケイ根エキスおよびその他の有用成分を配合して成る育毛剤に関するものである。
薄毛、脱毛など頭髪に関する悩みは古今東西、性別、年令を問わず多く見られ、特に近年のストレス社会においてその傾向が顕著であり、優れた育毛剤の開発が待たれていた。
その中において、ミノキシジル誘導体(詳細後述)を使用する育毛剤の出現により、幾分その解決の兆しが見られているが、なおまだその作用効果の改善が待たれている現状である。すなわち、頭皮への浸透性をより高め、経皮吸収の改善、促進が望まれていた。
WO/2007/046577号公報 特許第3130110号公報 特許第4213617号公報 上記特許文献1には、4−ピロリジン2,6−ジアミノピリミジン1−オキシドなどから成る群から選択された1又は2以上を含む外用の育毛促進組成物に関し、毛嚢周囲血管の拡張作用を通して、毛周期の休止期から成長期への変化を促進し、長時間にわたって成長期を維持するように、育毛に必要な栄養素を円滑に供給する育毛用外用組成物が開示されている。 また、上記特許文献2には、改善された経皮吸収性と優れた育毛効果、特に初期発毛率をもちしかも安全性が高い新規ミノキシジル誘導体及び薬学的に許容されるそれらの酸付加塩、並びにこれらを含有する育毛剤が開示されている。 また、上記特許文献3には、育毛効果を有し、しかも人体にやさしく副作用のない自然の成分を用いた可食性組成物の提供を目的とし、イソフラボンとカプサイシンを必須成分とし、カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生および放出促進作用を有する可食性組成物が開示されている。
現状、多くの育毛剤が市販されているが、その代表的な商品の主成分はミノキシジル、塩化カルプロニウム、フィナステリドが挙げられる。ミノキシジル、塩化カルプロニウムは血管の拡張作用があり、頭皮に塗布すれば血行を促進し、毛の栄養を毛根に届けるという作用メカニズムで育毛効果を発揮し、また、フィナステリドは男性ホルモン「テストステロン」を活性型男性ホルモンのジヒドロテストステロン(脱毛作用をもつ)に誘導する酵素の働きを阻害する作用メカニズムで脱毛予防効果を発揮する。しかしながら、ミノキシジルおよび塩化カルプロニウムは頭皮のかゆみや低血圧などの副作用があり、また育毛効果も限定されている。また、フィナステリドは性欲減退作用や下痢、腹痛などを起こす副作用があり、女性や未成年には使用できない不具合もある。また、フィナステリドは長期にわたって使用するとなると、コストも無視できないし、医師の処方が必要なため、薬代のみならず診療費も要する不具合もある。このような不具合を解消するべく登場したのがミノキシジル誘導体の4−ピロリジン−2,6−ジアミノピリドキシン1−オキサイド(以下ミノキシジル誘導体と略す)である。本物質は上記不具合を可及的に解消したとは言え、効果の面でまだ完全とは言い難い。すなわち皮膚への吸収面で十分な効果を発揮するとは言い難いのである。本発明者らはこのような不具合を解消するべく鋭意検討を行った結果、燕窩成分、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、プラセンタエキスなどを配合すれば目的に叶うことを知見したのである。これらの経皮吸収向上剤については後述する。
本発明の目的は、前記の各成分の作用を減殺することなく、より優れた効果を導き出し、ミノキシジル誘導体の経皮吸収を高め育毛、発毛面でのシナジー効果をもたらす育毛剤とその製造方法を提供せんとするものである。
本発明に使用する燕窩成分とは燕窩すなわちアナツバメ巣そのもの及び弱酸にて加水分解し可溶化した燕窩をいう。本発明に燕窩そのものを使用できるが、分散性が悪いため、固形分が残り均一性を欠くためこのようにマイルドな条件下加水分解して可溶化したのである。
この条件下では本発明に不可欠なタンパク質もしくはペプチド性のEGFやFGFは壊れることなく残り、また、シアルオリゴ糖も分解されずに残るのである。従って、燕窩および可溶化燕窩を以下燕窩成分と称する。
本発明の目的は、ミノキシジル誘導体に、プラセンタエキス、アナツバメの巣エキス(以下、燕窩成分と云う)、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、細胞成長因子類を加えて成ることを特徴とする、育毛剤により達成される。
この発明においては、育毛作用効果を有するミノキシジル誘導体に、更にプラセンタエキス、燕窩成分、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、細胞成長因子類を加えたので、プラセンタエキスに含まれる生理活性(成長因子類、アミノ酸群など)成分、燕窩成分に含まれるシアル酸類、細胞成長因子類に含まれる細胞修復作用などにより、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明は好ましくは、前記細胞成長因子類は、EGF及び/ 又はFGFによるものである。
この発明においては、前記細胞成長因子類を有用性が認定されており使用が容易であるEGF及び / 又はFGFに特定したので、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明は好ましくは、ミノキシジル誘導体にプラセンタエキス、燕窩成分(前に同じ)、EGF及び/ 又はFGF、酒粕エキス及び/ 又は米発酵液、イワベンケイ根エキスを加え、更に4−ピリドキシン酸、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキスを加えて成る。
この発明においては、育毛作用が見られるミノキシジル誘導体に、更に加える有用成分を特定したので、各成分の有用成分と相俟って、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明の目的は、エタノール、フェノキシエタノール、1,2ペンタンジオール、1−メントール、精製水、マルチトール液、グリチルリチン酸ジカリウム、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸、EGF、FGFの群から成る成分の1又は2以上の成分から成る育毛剤により達成される。
この発明においては、育毛作用が見られるミノキシジル誘導体に、更に加える有用成分を特定したので、各成分の有用成分と相俟って、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明の目的は、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、フェノキシエタノール、精製水、アラントイン、ヒアルロン酸ナトリウム、オクラエキス、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸、EGF、FGFの群から成る成分の1又は2以上の成分から成る育毛剤により達成される。
この発明においては、育毛作用が見られるミノキシジル誘導体に、更に加える有用成分を特定したので各成分の有用成分と相俟って、より良好な育毛作用が見られる。
本発明の目的は、ミノキシジル誘導体に、プラセンタエキス、燕窩、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、細胞成長因子類を加えて成ることを特徴とする、育毛剤の製造方法により達成される。
この発明の製造方法においては、育毛作用効果を有するミノキシジル誘導体に、更にプラセンタエキス、燕窩成分、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、細胞成長因子類を加えたので、プラセンタエキスに含まれる生理活性(成長因子類、アミノ酸群)成分、燕窩成分に含まれるシアル酸類、細胞成長因子類に含まれる細胞修復作用などにより、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明は好ましくは、前記細胞成長因子類は、EGF及び/ 又はFGFによる。
この発明の製造方法においては、前記細胞成長因子類を有用性が認定されており使用が容易であるEGF及び/ 又はFGFに特定したので、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明は好ましくは、ミノキシジル誘導体にプラセンタエキス、燕窩成分(前に同じ)、EGF及び/ 又はFGF、酒粕エキス及び/ 又は米発酵液、イワベンケイ根エキスを加え、更に4−ピリドキシン酸、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキスを加えて成る。
この発明の製造方法においては、育毛作用が見られるミノキシジル誘導体に、更に加える有用成分を特定したので、各成分の有用成分と相俟って、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明の目的は、エタノール、フェノキシエタノール、1,2ペンタンジオール、1−メントール、精製水、マルチトール液、グリチルリチン酸ジカリウム、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸,EGF、FGFの内1又は2以上の成分から成る育毛剤の製造方法により達成される。
この発明の製造方法においては、育毛作用が見られるミノキシジル誘導体に、更に加える有用成分を特定したので、各成分の有用成分と相俟って、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明の目的は、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、フェノキシエタノール、精製水、アラントイン、ヒアルロン酸ナトリウム、オクラエキス、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸、EGF、FGFの内1又は2以上の成分から成る育毛剤の製造方法により達成される。
この発明の製造方法においては、育毛作用が見られるミノキシジル誘導体に、更に加える有用成分を特定したので各成分の有用成分と相俟って、より良好な育毛作用が見られる。
また本発明の他の目的は、頭皮頭髪診断カメラにより、被施術者の頭皮・頭髪部位状況を診断し、上記の育毛剤を被施術者の頭皮部位に塗布すると共に、くし部を有するプローブ部、EMS(低周波治療)機能、イオン導入・導出機能、バイブレーション機能、RF(ラジオ波)発生機能を有する毛髪ケア装置による毛髪育毛システムにより達成される。
この発明においては、被施術者の頭皮頭髪診断カメラにより診断した上で、上記の育毛剤を被施術者の頭皮部位に塗布し、イオン導入・導出機能などによる毛髪ケア装置による施術を行うので、より良好な育毛作用を得ることができる毛髪育毛システムとなる。
また、本発明の育毛剤並びにその製造方法は、好ましくは、イオン導入器を使用して成る。
この発明においては、イオン導入器を使用して成るので、燕窩成分やEGF,FGFなどの有用成分を減殺することなく、より良好な育毛作用が見られる。
上記構成によれば、各成分の有用性により、頭皮への浸透性が高まり、経皮吸収の改善、促進が見られる。
弱酸処理により加水分解した燕窩成分の使用やイオン導入器併用によるEGFやFGFなどにより、各有用成分を減殺することがない。
配合各成分のシナジー効果が見られ、より優れた育毛作用効果がある。
また、本育毛剤の使用に際し、頭皮頭髪診断カメラ、イオン導入・導出機能などによる育毛システムを併用したので、育毛作用がより高まる。
また、酒粕にはNMF(天然保湿因子)が存在し、表皮に潤いを与え、燕窩にはEGFやFGFが存在するほか、表皮に対し柔軟作用をもたらすムチンが存在し、さらにまた、プラセンタにはスーパーアミノ酸など豊かなアミノ酸類が存在し、またイワベンケイ根エキスには抗酸化作用やストレスで弱った毛髪に活力を与える抗ストレス作用があり、これらの作用を滞りなく発揮する。
以下、この発明の好適な実施形態を、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
本発明は、課題の項において前述したように、ミノキシジル誘導体の皮膚への吸収面で十分な効果を発揮していないことに鑑み、このミノキシジル誘導体に燕窩成分、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、プラセンタエキスなどを配合することにより、経皮吸収向上を図るものである。
以下にミノキシジル誘導体の吸収向上について説明する。
10ml容のカップ10個を用意し、その5個にA液5mlずつを、別の5個にB液5mlずつを入れて以下の実験に供した。5人の被験者のそれぞれ左手上腕部内側にAをロスなく置き、右手上腕部内側にBをロスなく置き、テープでカップを固定し、1時間カップを上にして吸収実験を行った。実験終了後、テープを取り、カップ内の液をできるだけロスなくビーカーに移し、腕に残った液を20%アルコール溶液5mlでピペットを使って洗い流し、10ml容とした。この液中のミノキシジル誘導体を液体クロマトグラフィーで分析して残存ミノキシジル誘導体量を測定して吸収率を求めた。その結果次の表の通りであった。
数値は吸収率(%)を表す。
被験者 A B
1 20 45
2 18 50
3 21 35
4 20 45
5 18 50
平均 19.4 45
A液: ミノキシジル誘導体2%アルコール溶液
B液: 実施例に挙げた本願発明品

表に見られるごとく、明らかに本発明の検体Bにミノキシジル誘導体の吸収効果向上が認められた。
このようにミノキシジル誘導体の吸収向上作用が見られたのは、以下に述べることによるものと推察できる。
本発明に使用したEGFおよびFGFは肌表面に存在する受容体に結合し、30分以内にピークに達する速さで細胞内に情報を伝達することが知られている。受容体は細胞膜を貫通する構造をしており、細胞内部位でEGF,FGFの結合を認識し引き続いて細胞内部位が活性化し、情報が細胞内に伝わるものと考えられる。細胞内に伝わった情報は各種遺伝子発現を活発化させ、細胞賦活化や細胞増殖促進という応答が起こり、このことが細胞間および細胞内の活動が活性化され、有効成分の浸透が促進されたものと考えられる。
また、酒粕にはNMF(天然保湿因子)が存在し、表皮に潤いを与え、燕窩にはEGFやFGFが存在するほか、表皮に対し柔軟作用をもたらすムチンが存在し、さらにまた、プラセンタにはスーパーアミノ酸など豊かなアミノ酸類が存在し、またイワベンケイ根エキスには抗酸化作用や毛髪に活力を与える抗ストレス作用があり、これらの物質の作用の総和としてミノキシジル誘導体の吸収が向上したものと考えられる。本実験結果は、後述の治験例1で見られるように、その効果にも良く反映されている。
この発明において使用されるミノキシジル誘導体とは、4−ピロリジン2,6−ジアミノピリドキシン1−オキサイド(以下、ミノキシジル誘導体)は、酸化ピリミジン誘導体の一種であり、毛髪喪失防止のため既存薬剤として広く知られるミノキシジルに酷似した構造を持つ。ミノキシジルの発毛作用は、sulfonylurea receptor を作動させ、血管平滑筋ATP感受性チャネル開放による毛組織血流改善と、毛乳頭細胞からのVEGFなどの細胞成長因子の産生促進、ミトコンドリアATP感受性チャネル開放による毛母細胞アポトーシス抑制、のいずれかを誘起し、成長期期間を延長して、矮小化毛包を改善することによると考えられている(Folia Pharmacol Jpn. 119,167−174(2002))。ミノキシジル誘導体は、ミノキシジルと同様にKチャネル開放作用と育毛作用を示すことが報告されている(J Invest Dermatol 124(4),686−694(2005))。さらには、国際化粧品原料辞典に、毛髪保護作用や毛髪維持作用を持つ成分として登録されている。
この発明において使用されるプラセンタエキスとは、本来牛の胎盤からタンパク分解酵素処理し、抽出して得られるものであるが、豚の胎盤からのものでも良い。このプラセンタエキスには、タンパク質、脂肪、炭水化物の3大要素はもとより、多種ビタミン、アミノ酸、ミネラル、酵素などが多く含まれていることが認められている。従って、人の皮膚に極めて好影響を与えるもので、皮膚機能に効果的な働きを行うものである。
この発明において使用される燕窩は、主に東南アジア方面に生息するアナツバメ(学名)の巣である。このツバメの雄が繁殖期に唾液で固めて作った巣である。中国では古来健康保持のため、または美容のため、ごく限られた上流階級の人々達に食されてきた。我が国においても高級中華料理として食されている。最近の研究では燕窩には上記のEGFやFGF、シアル酸およびそのポリマ−、ムチンなどが存在することが分かってきており注目されている。そして燕窩そのものは勿論のこと、そのタンパク分解酵素による低分子化されたものが主に健康食品・美容食品素材として使用されてきている。そもそも唾液にはこのツバメの巣は勿論のこと、人間や哺乳動物の唾液でも色々な生理作用があり、中でも育毛作用、抗菌作用、消炎作用、免疫付与作用など興味ある作用が分かってきている(文献:フレグランスジャーナル2009年10月号43頁)。
そもそも燕窩は膠状の固形で存在し、水に溶かすにも完全な溶液とはならずにコロイド状の塊が残り、商品への分散性が悪い欠陥を持っている。そこでタンパク分解酵素で処理して可溶化したものが商品として販売されている。本発明者らはこの酵素処理燕窩について有用なEGFおよびFGFの存在を確認したところ、これらの物質はタンパク質もしくはペプチドであり、使用酵素で大半が分解していることを知見したのである。そこで、弱酸もしくは固体酸を酵素の代わりに使用したところ、EGFおよびFGFはほとんど壊れることなく存在することを知見したのである。詳細は、本出願人の出願にかかる特願2008−82583(特開2009−234980)を参照されたい。
この発明において使用されるEGFとは、上皮細胞成長因子または表皮成長因子と云われるもので、人間が本来持っている細胞を再生させる因子であり、皮膚の表面にある細胞に働きかけて、新しい細胞の新生を促進する。また、FGFは、繊維芽細胞増殖因子であり動物固体内の殆ど全ての組織中に分散して存在する細胞で、増殖力が非常に強く、組織の修復への作用効果が著しいものである。詳細は、同様に本出願人の出願にかかる特願2008−82583(特開2009−234980)を参照されたい。
この発明において使用される酒粕エキスとは、海洋深層水由来のものであり、清酒などの製造時に生ずる酒粕を原料とするものである。
この内、海洋深層水を使用して得られた酒粕は、数多くのミネラル成分を含有しているため、皮膚への浸透性に優れており、その有用成分が皮膚内へ浸透することが知られてきている。
この発明において使用されるイワベンケイ根エキス(ロシア産のものを使用)とは、イワベンケイソウから抽出されるもので、コラーゲンやエラスチンの合成を促進し、皮膚や肌内部の活性を促すことが知られている。特に、抗酸化作用や毛髪に対する活性化作用、抗ストレス作用を発揮する。
この発明において使用される4−ピリドキシン酸とは、ピリドキサールが体内で代謝されて尿中にでてくる(酸化された)最終代謝産物である。
この発明において使用されるダイズ発酵エキスとは、女性ホルモンであるイソフラボンを含んでいるダイズを原料にしたバイオ成分であり、脱毛の元凶である男性ホルモンに拮抗することが知られている。
この発明において使用されるトウガラシエキスとは、ナス科植物のトウガラシの果実をアルコールで抽出して得られるエキスで、辛味成分であるカプサイシンを中心にβーカロチンやルテインが含まれており、血管拡張、血行促進作用などがある。
この発明において使用される頭皮頭髪診断カメラは、頭皮及び頭髪表面の拡大観察及び撮影ができるもので、通常光、紫外線及び赤外線の3種類の撮影光が選択でき、これによって、通常状態(通常光)、皮脂・シミ・汚れなど(紫外線)、毛髄(赤外線)がそれぞれ観察・診断できる。
この発明において使用される毛髪ケア装置は、クシ部を有するプローブとEMS(低周波治療)機能、イオン導入・導出機能、バイブレーション機能、RF(ラジオ波)発生機能を有する。
使用に際しては、EMS・マイナスイオン・プラスイオン・バイブレーション機能・RF発生機能の各機能中必要機能を適宜選択し、本装置の本体プローブ先端に付いているクシ部を被施術者の頭皮部位に軽く押しあててゆっくり前後左右に移動させる。施術中はくし部を頭皮から離さないように、ゆっくりと移動させる。
以下の実施例により、トニック系のすっきり感、さわやか感が優れた育毛作用効果の優れた育毛剤を得た。
成分 配合量(%)
1 エタノール 25
2 フェノキシエタノール 0.2
3 1,2ペンタンジオール 1.5
4 1−メントール 0.05
5 精製水 適量
6 マルチトール液 1
7 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
8 酒粕エキス 3
9 プラセンタエキス 10
10 燕窩エキス 5
11 イワベンケイ根エキス 1
12 ダイズ発酵エキス 1.5
13 トウガラシエキス 0.5
14 ミノキシジル誘導体 2
15 4−ピリドキシン酸 0.05
16 EGF 0.01ppm
17 FGF 0.01ppm
100
製法
1) 1〜4を溶解混合する。
2) 5〜7を50℃にて加温溶解する。
3) 2)を35℃まで冷却する。
4) 1)と3)を混合する。
5) 4)に8〜17を添加し、攪拌混合する。
6) 静置し、完成とする。
以下の実施例により、ローション系の保湿感の優れた育毛作用効果の優れた育毛剤を得た。
成分 配合料(%)
1 グリセリン 5
2 1,3−ブチレングリコール 5
3 フェノキシエタノール 0.5
4 精製水 適量
5 アラントイン 0.1
6 ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
7 オクラエキス 1
8 酒粕エキス 3
9 プラセンタエキス 10
10 燕窩エキス 5
11 イワベンケイ根エキス 1
12 ダイズ発酵エキス 1.5
13 トウガラシエキス 0.5
14 ミノキシジル誘導体 1
15 4−ピリドキシン酸 0.05
16 EGF 0.01ppm
17 FGF 0.01ppm
100
製法
1) 1〜6を60℃にて加温し溶解混合する。
2)1)を35℃まで冷却する。
3)7〜17を添加する。
4)静置し、完成とする。
頭皮頭髪診断カメラにより被施術者の頭皮部位・頭髪の状況診断を施し、次いで実施例1に示す育毛剤を被施術者の頭皮部位に塗布し、更に上記の毛髪ケア装置による施術を行う。以下に詳細説明する。
(1) EMS(低周波治療)
1) トリートメントを行う頭皮を軽く湿らせる。
2) クシ部を頭皮に軽く押しあててゆっくり移動させる。
3) トリートメント中に頭皮が乾いてきたら再度湿らせる。
4) 必要に応じ、バイブレーション /ライト機能を併用する。
(2) イオン(−)
1)3)4)は上記(1)と同様。
2)トリートメントを受ける(被施術者)方に、アース棒を握って貰う。
5)クシ部を頭皮に軽く押しあててゆっくりと前後左右に動かす。
(3)イオン(+)
上記(2)と同様。
(3) RF(ラジオ波)
1)クシ部を頭皮に軽く押しあてた後に、モードスイッチでRF機能を選択する。
2)トリートメント中は、クシ部を頭皮から離さないにして、ゆっくりと移動させる。
3)トリートメント後は電源をOFFにした後で、クシ部を頭皮から離す。
4)上記(1)の4)同様。
なお、何れの場合もクシ部は頭皮に同時に全部分を当てて作動させる(クシ部の一部を頭皮から離さない)。また、水分量が多い時、ターバンなどを着用して使用する。
この装置は、これまでのものに比し、低周波、高周波(ラジオ波)、イオン導入、イオン導出、ライトの5機能が使用できるものである。ライト機能により、穏やかな加温効果があり、血行促進や刺激緩和が期待される。
治験例1
薄毛・抜け毛といった毛髪の退化症状を呈する30歳代〜50歳代の男女からなる被験者30名を1群として用い、それぞれの群において、また実施例1より得られた育毛料又は比較例をそれぞれ1日2回朝と就寝前に、ブラインドにて3ケ月間使用させた。使用試験の開始前と使用から3ケ月後にビデオマイクロスコープを用いて頭髪の毛髪量と太さを観察し、「有効」「やや有効」「変化なし」、の3段階にて評価し、その効果を表に示した。

試料 毛髪量 毛髪太さ

有効 やや有効 変化なし 有効 やや有効 変化なし

実施例1 19 8 3 16 12 2

比較例1 9 14 7 7 17 6
なお、上記の成分の他、ミネラル分の補給のため亜鉛化合物(例えばグルコン酸亜鉛)、マグネシウム化合物(例えば硫酸マグネシウム)、ビタミンおよびその誘導体、アスコルビン酸リン酸マグネシウムなど)などを添加しても良い。

Claims (13)

  1. 4−ピロリジン2,6−ジアミノピリミジン 1−オキサイド(以下、ミノキシジル誘導体と云う)に、プラセンタエキス、アナツバメの巣エキス(以下、燕窩成分と云う)、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、細胞成長因子類の内1又は2以上の成分を加えて成ることを特徴とする育毛剤。
  2. 前記細胞成長因子類は、上皮細胞成長因子(Epidermal Growth Factor、以下、EGFと云う)及び/ 又は繊維芽細胞成長因子(Fibroblast Growth Factor、以下、FGFと云う)であることを特徴とする請求項1に記載の育毛剤。
  3. ミノキシジル誘導体にプラセンタエキス、燕窩及び/ 又は可溶化燕窩成分、EGF及び/ 又はFGF、酒粕エキス及び/ 又は米発酵液、イワベンケイ根エキスの1又は2以上の成分を加え、更に4−ピリドキシン酸、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキスの内1又は2以上の成分を加えて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の育毛剤。
  4. エタノール、フェノキシエタノール、1,2ペンタンジオール、1−メントール、精製水、マルチトール液、グリチルリチン酸ジカリウム、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸、EGF、FGFの内1又は2以上の成分からなることを特徴とする育毛剤。
  5. グリセリン、1,3−ブチレングリコール、フェノキシエタノール、精製水、アラントイン、ヒアルロン酸ナトリウム、オクラエキス、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸、EGF、FGFの内1又は2以上の成分から成ることを特徴とする育毛剤。
  6. 頭皮頭髪診断カメラにより、被施術者の頭皮状況を診断し、上記請求項1〜5に記載の育毛剤を被施術者の必要頭皮部位に塗布すると共に、くし部を有するプローブ部、EMS(低周波治療)機能、イオン発生機能、バイブレーション機能、RF(ラジオ波)発生機能を有する毛髪ケア装置による施術を行うことを特徴とする毛髪育毛システム。
  7. ミノキシジル誘導体に、プラセンタエキス、燕窩成分、酒粕エキス、イワベンケイ根エキス、細胞成長因子類の内1又は2以上の成分を加えて成ることを特徴とする育毛剤の製造方法。
  8. 前記細胞成長因子類は、EGF及び/ 又はFGFであることを特徴とする、請求項7に記載の育毛剤の製造方法。
  9. ミノキシジル誘導体にプラセンタエキス、燕窩成分、EGF及び/ 又はFGF、酒粕エキス及び/ 又は米発酵液、イワベンケイ根エキスの内1又は2以上の成分を加え、更に4−ピリドキシン酸、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキスの内1又は2以上の成分を加えて成ることを特徴とする請求項7又は8に記載の育毛剤の製造方法。
  10. エタノール、フェノキシエタノール、1,2ペンタンジオール、1−メントール、精製水、マルチトール液、グリチルリチン酸ジカリウム、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸、EGF、FGFの内1又は2以上の成分からなることを特徴とする育毛剤の製造方法。
  11. グリセリン、1.3−ブチレングリコール、フェノキシエタノール、精製水、アラントイン、ヒアルロン酸ナトリウム、オクラエキス、酒粕エキス、プラセンタエキス、燕窩エキス、イワベンケイ根エキス、ダイズ発酵エキス、トウガラシエキス、ミノキシジル誘導体、4−ピリドキシン酸、EGF、FGFの内1又は2以上の成分からなることを特徴とする育毛剤の製造方法。
  12. 前記請求項1から5の発明において、イオン導入器を使用して成ることを特徴とする育毛剤。
  13. 前記請求項7から11の発明においてイオン導入器を使用して成ることを特徴とする育毛剤の製造方法。
















































JP2013242480A 2013-11-25 2013-11-25 ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。 Pending JP2015101557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013242480A JP2015101557A (ja) 2013-11-25 2013-11-25 ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013242480A JP2015101557A (ja) 2013-11-25 2013-11-25 ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015101557A true JP2015101557A (ja) 2015-06-04

Family

ID=53377565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013242480A Pending JP2015101557A (ja) 2013-11-25 2013-11-25 ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015101557A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04224522A (ja) * 1990-04-27 1992-08-13 Merck & Co Inc 繊維芽細胞増殖因子含有組成物による禿頭症の治療又は予防方法
JPH08107936A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Mouhatsu Kurinitsukuriibu 21:Kk 毛髪発毛育毛方法及び装置
JPH09169622A (ja) * 1995-12-22 1997-06-30 Taisho Pharmaceut Co Ltd 育毛剤
JPH11302131A (ja) * 1998-04-15 1999-11-02 Shiseido Co Ltd 頭皮頭髪用化粧料
JP2002226384A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Ichimaru Pharcos Co Ltd 化粧料組成物
JP2004018493A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Ichimaru Pharcos Co Ltd エラスターゼ活性阻害剤及び化粧料組成物
WO2007046577A1 (en) * 2005-10-17 2007-04-26 Amorepacific Corporation External composition for hair growth
JP2007119433A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Horusu:Kk 酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材
JP2011136909A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Nihon Tennenbutsu Kenkyusho:Kk シアル酸並びにegfおよび/またはfgfを含有する化粧料または育毛剤およびこれらの製造方法
CN103386167A (zh) * 2012-05-11 2013-11-13 Psi株式会社 脱发管理器

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04224522A (ja) * 1990-04-27 1992-08-13 Merck & Co Inc 繊維芽細胞増殖因子含有組成物による禿頭症の治療又は予防方法
JPH08107936A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Mouhatsu Kurinitsukuriibu 21:Kk 毛髪発毛育毛方法及び装置
JPH09169622A (ja) * 1995-12-22 1997-06-30 Taisho Pharmaceut Co Ltd 育毛剤
JPH11302131A (ja) * 1998-04-15 1999-11-02 Shiseido Co Ltd 頭皮頭髪用化粧料
JP2002226384A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Ichimaru Pharcos Co Ltd 化粧料組成物
JP2004018493A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Ichimaru Pharcos Co Ltd エラスターゼ活性阻害剤及び化粧料組成物
WO2007046577A1 (en) * 2005-10-17 2007-04-26 Amorepacific Corporation External composition for hair growth
JP2007119433A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Horusu:Kk 酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材
JP2011136909A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Nihon Tennenbutsu Kenkyusho:Kk シアル酸並びにegfおよび/またはfgfを含有する化粧料または育毛剤およびこれらの製造方法
CN103386167A (zh) * 2012-05-11 2013-11-13 Psi株式会社 脱发管理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105106028B (zh) 一种用于毛发生长的多肽组合物
KR100952109B1 (ko) 다이펩티드를 함유하는 개인 케어 조성물
US5925348A (en) Methods utilizing compositions containing sacred lotus (methyltransferase) to treat aging skin
JP5905188B2 (ja) シアル酸並びにegfおよび/またはfgfを含有する化粧料または育毛剤およびこれらの製造方法
US10206861B2 (en) Compositions containing natural extracts and use thereof for skin and hair
CN109152727B (zh) 可可豆的肽和糖水解产物、含有其的化妆品组合物以及该化妆品组合物的化妆品用途
CN103565728A (zh) 一种黑果枸杞美白保湿柔肤水及其制备方法
CN108379215B (zh) 一种具有美白肌肤功效的冻干粉组合物和包含该冻干粉组合物的化妆品组合物
CN107531775A (zh) 富含胶原蛋白三肽的胶原蛋白水分解物以及胶原蛋白水分解物的用途
KR20160120355A (ko) 피부-윤광 화장품 조성물
JP2008063315A (ja) 皮溝密度を改良する化粧品用配合剤及び化粧品
RU2591789C1 (ru) Косметическая композиция для ухода за кожей лица и шеи
CN104473860B (zh) 一种灵芝胶原蛋白面膜及其制作工艺
KR20220166356A (ko) 모링가 페레그리나 종자 케이크의 추출물, 이의 제조 방법 및 화장품 또는 뉴트리코스메틱 조성물에서의 이의 용도
CN109453102A (zh) 一种多肽面部紧致恢复水
JP2002284668A (ja) クスミの予防・治療剤
JP2015101557A (ja) ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。
KR101850770B1 (ko) 효소 식품 및 콜라겐을 유효성분으로 함유하는 갱년기 여성 손톱 개선용 조성물
JP5855949B2 (ja) ケラチン産生促進剤、染毛用剤及びマニキュア用剤
CN105636653A (zh) 圭亚那塔皮漆木提取物的化妆品或皮肤病学用途
KR20200053576A (ko) 천연 생성물을 함유하는 조성물 및 피부 및 모발을 위한 그의 용도
CN107551262A (zh) 一种具有抗衰、除皱功效的配方产品
JP6656553B1 (ja) 美容方法
JP6889732B2 (ja) ヒアルロン酸産生促進剤、及び化粧料
Bilovol et al. Сosmetology: textbook for the 2nd-year dentistry students (English medium)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161125

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20161125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180703