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特許文献1には、多数のX線を検出する検出器が開示されており、多数の検出器の中の特定の検出器を「作動(active)」や、「非作動(inactive)」及び「作動不可(un-enabled)」とするために、X線ベース・ステーションの操作画面から操作する技術が開示されている。
本発明に係るX線撮影装置は、X線を発生するX線発生部と、X線の強度に応じたX線検出情報を発生するアクティブモードと前記X線検出情報を発生しない非アクティブモードの少なくとも2つの動作モードを有するX線検出装置に対して前記X線検出装置の動作モードを前記アクティブモードへ遷移するためのアクティブ信号を送信し、さらに前記アクティブモードにおいて発生した前記X線検出情報を前記X線検出装置から受信する送受信部と、前記X線検出装置の配置状態を表す状態情報を出力する状態検知部と、前記状態検知部が出力した状態情報に基づきX線撮影に使用するX線検出装置を特定する判定部と、前記送受信部を介して前記X線検出装置から受信した前記X線検出情報に基づきX線画像を生成する画像処理部と、を有し、前記判定部で特定された前記X線検出装置に対して前記送受信部を介して前記アクティブ信号を送信する制御を行い、さらに前記アクティブモードにおいて前記X線検出装置が発生した前記X線検出情報を前記送受信部を介して受信して前記画像処理部により前記X線画像を生成する制御を行う本体制御部と、生成された前記X線画像を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
図1は一実施例であるX線撮影装置10の外観を示す斜視図であり、図2は一実施例であるX線撮影装置10の構成を示すブロック図である。X線撮影装置10は、被検体2のX線画像を撮影する撮影装置であり、移動用の台車20と、台車20に設けられた本体200と、台車20に設けられてX線発生部36を支持する支持機構34と、複数のX線検出装置(FPD)102、104、106を収納する収納ボックス150とを備える。なお、X線撮影装置10において、複数のX線検出装置102は他のX線撮影装置との間で共用可能であり、必要に応じ簡単に取り外して他のX線撮影装置に簡単に取り付けることが可能である。
X線撮影装置10による撮影では、台車20を備えたX線撮影装置10を被検体2の所まで移動させ、収納ボックス150に収納された複数のX線検出装置102、104、106の中から使用するX線検出装置102を取り出し、被検体2がX線発生部36とX線検出装置102との間に位置する関係となるようにX線検出装置102を配置する。収納ボックス150には、例えばX線を検出する面積の異なる複数個のX線検出装置102、104、106が収納されており、ユーザは適切な大きさのX線検出装置102を選択して図2に記載の如く、被検体2のX線発生部36に対する反対の位置にX線検出装置102を配置する。X線検出装置102の選択は一例であり、撮影部位の大きさなどの関係で適切な大きさのX線検出装置を選択することができる。
X線を照射するX線発生部36は、支持機構34によって被検体2の上側に支持され、被検体2を挟んで一方側にX線発生部36が配置され、他方側にX線検出装置102が配置される。支持機構34がX線発生部36を支持する高さや、支持機構34とX線発生部36との間の距離や、支持機構34を中心としたX線発生部36の回転角度、等を調整することができ、被検体2に対するX線6の照射位置や照射範囲を調整することができる。
X線発生部36から被検体2に対してX線6が照射されると、被検体2を透過したX線6は、X線検出装置102のX線検出回路に照射され、X線検出装置102のX線検出回路が受けたX線6の強度に応じた値を表す電気信号であるX線検出情報に変換され、画像情報としてX線検出装置102の内部に保持される。本体200からの指示によりX線検出装置102は、無線により本体200の送受信部202へ上記X線検出情報によって構成された上記画像情報を送信する。X線検出装置102から本体200に取り込まれた上記画像情報は、本体制御部230の画像処理部236によってX線画像に生成され、生成された上記X線画像が表示部206により表示される。また上記X線画像は記憶装置208に記憶することができる。
X線発生部36から照射されるX線6の照射条件は、表示部206に表示された表示内容に基づいて操作部204から入力し設定することができる。またX線の撮影指示を操作部204から行うことができる。その他撮影されたX線画像の表示やX線画像の保持を操作部204から指示することができる。上述の如きX線撮影に関する指示だけでなく、以下で説明する走行系30の走行に関する指示や、その他X線撮影装置10の色々な内容に関する指示や入力を行うことができる。X線撮影装置10は、電源装置210を備えている。電源装置210は本体200で使用される電力を供給するだけでなく、X線発生部36に対して図示しない高電圧発生装置を介してX線を発生するために必要な高電圧を供給する。また電源装置210は電力供給ライン16を介して、収納ボックス150で消費する電力を供給するための電源部166に対して必要な電力を供給し、また収納ボックス150に収納されているX線検出装置102〜106に対して充電用の電力を供給する。さらに電源装置210はX線撮影装置10の走行系30に対して走行用や台車制御部26が必要とする電力を供給する。なお、電源装置210は図示しない2次電池を備えており、外部電源から電力の供給を受けて前記2次電池に直流電力の状態で電力を蓄積し、蓄積した電力から上述した各部へ必要な電力を供給する。
本体200の本体制御部230は、本体200の制御や処理を行うと共に、本体200を含めたX線撮影装置10を総合的に制御する機能を有し、中央処理装置(以下CPU:Central Processing Unitと記す)を備えている。CPUを備える本体制御部230は色々な制御や処理を行うが、その一部に関する一例を図2に機能ブロックの形で記載する。
本体制御部230は、X線検出装置を制御するためのX線検出装置制御部240や、X線撮影のための制御を行う撮影制御部234や、上記X線検出装置画の検出結果に基づいてX線画像を生成する像処理部236、などを備える。これらについて次にその概要を説明する。
動作(3)では、各X線検出装置102〜106に対する配置状態の検知情報から、X線撮影に使用されるX線検出装置がどれかを特定するための判定が、判定部244により行われる。もし使用されるX線検出装置がどれかを明確に特定できない場合には、使用されるX線検出装置がどれかについて可能な範囲で絞込みを行い、絞り込まれたX線検出装置に関して、表示部206を介して問い合わせの指示を行い、ユーザの指示を一部利用して特定することも可能である。動作(4)では、使用されると特定したX線検出装置について、X線発生部36から照射されたX線6を検出して、X線6の強度に応じた電気信号をX線検出情報として発生するアクティブモードにX線検出装置の動作モードが遷移するように、モード制御部246により、X線検出装置の動作モードの制御を行う。例えば動作(3)の処理で、X線画像のためのX線検出にX線検出装置102が使用されると特定すると、動作(4)の処理で、本体制御部240のモード制御部246は特定したX線検出装置102に対してアクティブ信号を送信する処理を行い、X線検出装置102の動作モードを、X線を検出する動作を行うアクティブモードに変更する。さらに動作(3)の処理で、他のX線検出装置104やX線検出装置106がX線検出に使用されないと判定すると、動作(4)の処理において、X線検出装置104やX線検出装置106が非アクティブモードであるかを調べ、非アクティブモードでない場合には、モード制御部246によって、非アクティブ信号を送信して、非アクティブモードでなかったX線検出装置を非アクティブモードの状態に変更する。もし動作(3)の処理で、X線検出装置102とX線検出装置104の2つのX線検出装置を使用するとの指示が、ユーザから行われると、X線検出装置102とX線検出装置104の2つのX線検出装置を使用すると動作(3)において特定し、動作(4)の処理で、X線検出装置102とX線検出装置104の2つに対してアクティブ信号を送信してX線検出装置102とX線検出装置104をアクティブモードに変更し、X線検出装置106を非アクティブモードに維持する。
X線検出装置制御部240における上述した動作(3)により、X線検出装置102〜106に対する配置状態から、X線撮影に使用されるX線検出装置を特定し、特定したX線検出装置102に対してアクティブ信号送ることにより、ユーザの操作の煩わしさを低減でき、さらに人的ミスも低減できる。このことは無効被曝の低減につながる。例えば、使用するX線検出装置をユーザが判断して、使用するX線検出装置にアクティブ信号を送信し、アクティブモードに変更する場合に、一定の割合で人的ミスが発生する。本実施例では、X線検出装置102〜106を収納ボックス150から取り出したことを表す配置状態の情報から、動作(3)により使用されるX線検出装置を特定する判定を行う。このようにすることで、本実施例では使用するX線検出装置の特定をより高い精度で行うことができる。また判断のための処理もたいへん簡単であり、誤判断が生じ難い。なお収納ボックス150から収納されたX線検出装置102〜106が取り出されたかどうかの判断は、収納ボックス150に設けられた取り出し検出器154を使用して検知しても良いし、X線検出装置102〜106との接続が収納ボックス150の接続部174を介して行うことができるかどうかなどの状態を基にして、ソフトウエア的な処理により行っても良い。
本実施例では、X線検出装置102〜106から使用するX線検出装置を特定し、動作モードを制御するX線検出装置制御部240と、X線発生部36を制御しX線6の発生を制御する撮影制御部234とが連携して、撮影制御部234の動作に対応して撮影に使用するX線検出装置の動作モードを制御するので、高い信頼性でX線検出装置の動作モードを制御することができる効果がある。同じX線検出装置を繰り返し使用する場合に、X線検出装置が検出したX線検出情報やX線検出情報に基づき生成したX線画像を確実に記憶装置208に記憶して保持することができ、さらにX線撮影動作に対応して確実に使用するX線検出装置の動作モードを制御することができるので、X線撮影作業を高い信頼性で行うことができる。このことは無効被曝の防止に繋がる。
図5は被検体2に対するX線撮影作業の前に行う事前作業を示すフローチャートである。ステップS50で事前作業が開始されると対象となるX線撮影装置10を使用するユーザの登録を行う(ステップS62)。X線撮影装置10を複数のユーザが使用できるようにすることは、業務の効率化などの点で望ましいが、信頼性の高い撮影作業を維持するためには、対象となるX線撮影装置10を使用するユーザを事前に定め、X線撮影装置10に対して登録しておくことが望ましい。また、X線撮影装置10が使用する収納ボックス150や収納ボックス150に収納するX線検出装置を予め登録しておくことが望ましい。X線撮影装置10が使用するX線検出装置は、方式や性能などの観点で、X線撮影装置10の基準に対応していることが必要である。将来、色々な用途に対応した色々な特性を有するX線検出装置が使用されることが考えられる。このような場合に、ユーザが誤ってX線撮影装置10の基準に適していないX線検出装置を使用する、誤使用が起こり易くなる。使用するX線検出装置の方式や性能などが、対象のX線撮影装置10の基準に対応していない場合には、撮影されたX線画像の質が低下したりあるいは使用できなかったりする可能性がある。X線撮影装置10に適するX線検出装置を事前にX線撮影装置10に登録することにより、上記誤使用を防止することが可能となる。収納ボックス150についても同様である。ステップS64で、X線撮影装置10が使用するX線検出装置を予め登録し、ステップS66でX線撮影装置10が使用する収納ボックス150を予め登録する。ステップS70で事前作業を終了する。担当ユーザ変更やX線撮影装置10の使用対象となる収納ボックス150やX線検出装置の変更を行う場合には、図5のフローチャートを実行して新しい収納ボックス150やX線検出装置を登録することにより、上記変更の処理を行うことができる。
ステップS160でX線撮影が実行されると、X線検出装置102の動作モードがアクティブモードから非アクティブモードへ遷移する。この場合にX線検出装置102自身がアクティブモードから非アクティブモードへ遷移するように、構成されていても良いし、ステップS162でX線検出装置102に対して本体制御部230から非アクティブモード信号を送信して、X線検出装置102の動作モードを非アクティブモードへ遷移しても良い。ステップS164でX線検出装置102が非アクティブモードへ遷移したことを確認し、ステップS166において、X線検出装置102が検出したX線検出情報を、本体制御部230が取り込み、画像処理部236により、X線画像を生成して表示部206により表示する。ユーザはこの表示を見て、撮影された内容を確認し、必要に応じて記憶装置208に記憶し、保存する。このように収納ボックス150からの取り出しの状態を本体制御部230が検知し、収納ボックス150からの取り出しの状態から使用するX線検出装置を本体制御部230が特定し、特定したX線検出装置に対してアクティブ信号を本体制御部230が送信するので、高い精度で使用するX線検出装置を特定できる。また人的ミスで使用しないX線検出装置をアクティブモードにする、操作ミスを防ぐことができる。これらのミスを防ぐことで、人的ミスに起因する無効被曝を防止できる。
図2に記載した本体制御部230は図6や図7に記載の各処理手順を実行する機能を有し、X線検出装置制御部240が有する状態検知部242は、図6や図7に記載のステップS104やステップS106やステップS110やステップS112やステップS116やステップS122やステップS132やステップS136を実行する機能を有する。
状態検知部242の機能により図8に記載の管理表300が作成され、記憶装置208に記憶される。またX線検出装置制御部240が有する判定部244は、図7に記載のステップS140を実行する機能を有する。さらにX線検出装置制御部240が有するモード制御部246は、図7に記載のステップS152やステップS154やステップS162やステップS164を実行する機能を有する。X線検出装置制御部240が有する状態検知部242や判定部244やモード制御部246のそれぞれ機能は、本体制御部230のCPUがプログラムを実行することにより実現される
ステップS312において、本体200の本体制御部230は、X線検出装置102が搬出状態であることを表すX線検出装置102の配置情報を収納ボックス150の制御部152から送受信部180と送受信部202を介して受け取る。ステップS314で、受け取った情報に基づき、図8に記載の管理表300の内容を更新する。ステップS312やステップS314の処理は、図2に記載の状態検知部242の処理に対応しており、さらに図7に記載のステップS136の処理に対応している。ステップS314で管理表300を更新することにより、収納ボックス150から搬出された状態にあるX線検出装置102を常に正確に把握することができる。このことにより以下で述べるアクティブ信号の送信先を自動的に設定することが可能となる。また収納ボックス150に収納されているX線検出装置104やX線検出装置106と、収納ボックス150から搬出された状態にあるX線検出装置102とは、データ等の伝送ラインが異なる。管理表300に記憶されている各X線検出装置102〜106の配置状態を参照することにより、ユーザを煩わせることなく、本体制御部230は適正な伝送ラインを自動的に選択して送受信することが可能となる。このことは動作の信頼性の向上にも寄与する。

Claims (10)

  1. X線を発生するX線発生部と、
    X線の強度に応じたX線検出情報を発生するアクティブモードと前記X線検出情報を発生しない非アクティブモードの少なくとも2つの動作モードを有するX線検出装置に対して前記X線検出装置の動作モードを前記アクティブモードへ遷移するためのアクティブ信号を送信し、さらに前記アクティブモードにおいて発生した前記X線検出情報を前記X線検出装置から受信する送受信部と、
    前記X線検出装置の配置状態を表す状態情報を出力する状態検知部と、前記状態検知部が出力した状態情報に基づきX線撮影に使用するX線検出装置を特定する判定部と、前記送受信部を介して前記X線検出装置から受信した前記X線検出情報に基づきX線画像を生成する画像処理部と、を有し、前記判定部で特定された前記X線検出装置に対して前記送受信部を介して前記アクティブ信号を送信する制御を行い、さらに前記アクティブモードにおいて前記X線検出装置が発生した前記X線検出情報を前記送受信部を介して受信して前記画像処理部によりX線画像を生成する制御を行う本体制御部と、
    成された前記X線画像を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記状態検知部は、前記X線検出装置が収納ボックスに収納されているか、あるいは前記収納ボックスから外に取り出されているかを検知し、X線検出装置が前記収納ボックスから外に取り出されているかどうかを表す情報を、前記配置状態を表す前記状態情報として出力し、
    前記判定部は、前記配置状態を表す前記状態情報に基づき、前記使用するX線検出装置を特定し、
    前記本体制御部が、前記収納ボックスから外に取り出されている前記使用するX線検出装置に対して前記アクティブ信号を送信する制御を行う、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  3. 請求項2に記載のX線撮影装置において、
    前記X線撮影装置は使用対象とする前記X線検出装置を記憶する記憶装置を備え、
    記収納ボックスに収納された前記X線検出装置の情報を受け取り、受け取った前記情報から前記収納ボックスに収納された前記X線検出装置が前記使用対象とするX線検出装置であるかどうかを判断し、
    前記収納ボックスに収納された前記X線検出装置が、記憶装置に記憶されている前記使用対象とするX線検出装置ではない場合に、前記表示部に警告を表す表示を行う、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  4. 請求項2に記載のX線撮影装置において、
    記収納ボックスから複数の前記X線検出装置が取り出されたことを検知すると、取り出された前記複数のX線検出装置の内、最初に取り出されたX線検出装置を前記アクティブモードとし、残りのX線検出装置が非アクティブモードとなるように動作する、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか一項に記載のX線撮影装置において、
    前記収納ボックスから取り出された前記X線検出装置が1個であると、前記本体制御部が判断すると、取り出された前記X線検出装置が前記アクティブモードとなる処理を行い、
    前記収納ボックスから取り出された前記X線検出装置が複数であると、前記本体制御部が判断すると、前記収納ボックスから取り出された複数の前記X線検出装置の内の撮影に使用する前記X線検出装置の指示依頼を前記表示部に表示し、
    指示された前記X線検出装置に対して、前記アクティブ信号を送信し、前記指示されたX線検出装置を前記非アクティブモードから前記アクティブモードへ遷移する、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれか一項に記載のX線撮影装置において、
    記収納ボックスからあるいは前記X線撮影装置が有する操作部から、前記X線検出装置を非アクティブモードにする非アクティブ指示を受信すると、
    記収納ボックスから取り出された前記X線検出装置の内、前記非アクティブ指示の受信の最も近くに前記収納ボックスから取り出したX線検出装置を特定し、
    さらに前記特定した前記X線検出装置が非アクティブモードに維持される処理を行う、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のX線撮影装置において、
    被検体を透過したX線に応じて発生した前記X線検出情報を前記X線検出装置から受信して、前記X線検出情報に基づいて生成したX線画像を前記表示部に表示し、
    記X線検出情報を発生した前記X線検出装置が次のX線撮影に使用されるかを判定し、次のX線撮影に使用される場合に前記X線検出情報を発生した前記X線検出装置に対して再びアクティブ信号を送信する処理を行い、前記X線発生部がX線を発生する処理を再び行う、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のX線撮影装置において、
    前記X線撮影装置は、前記X線検出装置を収納する収納ボックスを備え、前記本体制御部と前記収納ボックスは伝送ラインを介して接続され、前記収納ボックスに収納された前記X線検出装置と前記本体制御部との間の伝送は、前記伝送ラインを介して行われ、
    前記収納ボックスから取り出された前記X線検出装置と前記本体制御部との間の伝送は、無線LANを介して行なわれる、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  9. 請求項2乃至8のいずれか一項に記載のX線撮影装置において、
    記X線検出装置の動作用電力の蓄電状態を検知し、
    蓄電状態が不十分なX線検出装置に対して、本体から収納ボックスを介して前記X線検出装置へ前記動作用電力を蓄電するための電力を供給し、
    記蓄電状態が不十分なX線検出装置が前記収納ボックスから取り出されたことを検知すると、警報を出力する、
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  10. X線発生部と本体制御部と表示部を備え、
    前記X線発生部は、被検体のX線画像を撮影するためのX線を発生し、
    前記本体制御部は、前記X線発生部が発生したX線を受けて前記X線の強度に応じたX線検出情報を発生するアクティブモードと前記X線検出情報を発生しない非アクティブモードとの少なくとも2動作モードを有するX線検出装置から、前記アクティブモードで発生した前記X線検出情報を受け取り、さらに受け取った前記X線検出情報からX線画像を生成し、
    前記表示部は、前記本体制御部によって生成された前記X線画像を表示する、X線撮影装置の制御方法であって、
    記X線検出装置の配置状態を検知する第1ステップと、
    前記第1ステップにより検知された前記X線検出装置の配置状態に基づきX線撮影に使用するX線検出装置を特定する第2ステップと、
    前記第2ステップの特定に基づき、前記本体制御部が、前記X線撮影に使用する前記X線検出装置に対して、前記X線検出装置の動作モードを前記非アクティブモードから前記アクティブモードへ遷移するアクティブ信号を送信する第3ステップと、
    前記X線検出装置の前記非アクティブモードにおいて発生した前記X線検出情報を前記X線検出装置から受け取り、X線画像を生成して前記表示部に表示する第4ステップと、 を有することを特徴とするX線撮影装置の制御方法。
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