JP2015099172A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 操作者が画像形成装置に近接する位置にいることを検知している間、実行されるジョブの種類に適応して処理手段への電力の供給が停止させるスリープ状態へ移行させないように制御する。
【解決手段】
省電力制御を処理手段毎に行う画像形成装置において、ジョブを受け付けた後、当該受け付けたジョブを処理した場合、検知手段が画像形成装置に近接する領域で当該ジョブの操作を行った人体を検知している間、受け付けたジョブの種類に応じて処理手段への電力の供給が停止させるスリープ状態へ移行させないように制御することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、省電力制御を行う画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
省電力機能に対するユーザのニーズが高まるに連れ、画像形成装置においても、省電力機能が強化されている。例えば、以前は一定時間機器が使用されないと機器の大半の電源を落とし、消費電力を極力削減する省電力機能を有する画像形成装置があった。
このように動作する省電力機能においては、ユーザが使用中の際は特に消費電力を削減する動作を行わないため、例えばスキャン機能しか使用してない場合でも、プリントユニットにも通電していた。
さらに省電力機能を強化したものとして、上記のようにユーザがスキャン機能しか使用していない場合には、その他のユニットへの通電を遮断し、動作中での消費電力を削減するものも存在する。このような機器では、ユーザが使おうと思ってから各種ユニットに通電し、使えるようになるまでに、数秒から十数秒といった時間を要するため、ユーザが指示をしても数秒待たされる、などの不便が生じる場合があった。
その不便を解消するため、例えば特許文献1では、人体を検知するセンサを使用し、数秒早くユニットへの通電を開始する等の改善が行われている。
特開2012−58645号公報
上記特許文献1に示す画像処理装置では、ユーザが機器を使用中でも、使用予定のないユニットへの通電を遮断する省電力機能においては、ユーザの入力パネル等から指示によりどのユニットが使用されるか、を予測し不要なユニットへの通電を遮断する。
また、ユーザが指示したジョブが終了すると、そのジョブで使用したユニットの通電も遮断する。そして、またユーザが入力パネル等を操作することで、使用が予想されるユニットの通電を継続する。
しかしながら、ユーザ操作をほとんど伴わない断続的なジョブの実行の際は、唐突にジョブが開始されるため、使用ユニットの予測ができず実行時に数秒の遅延が発生し、ユーザに不便が生じる。
例えば、書籍のコピーをする際がそれに該当する。この場合、ユーザは入力パネルを使用してコピー機能を呼び出す。この段階で機器はスキャナユニットとプリンタユニットの使用が予測されるため、それらに通電し、ジョブの開始を待つ。ジョブが終わるとそれらの通電を遮断する。
そして、上記書籍のいずれかのページのコピーが終わると、ユーザは書籍のページをめくり、次に複写が必要なページを探し、コピーを開始しようとするが、何の前触れもなく機器にコピー開始の指示が行われるため、上述の通り数秒の遅延が発生してしまう。このように、ユーザは断続的にコピー開始を指示するような使用態様において、コピーの度に数秒待たされるという不便が生じてしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、操作者が画像形成装置に近接する位置にいることを検知している間、実行されるジョブの種類に適応して処理手段に対して行うべき省電力制御が開始されないように制御できる仕組みを提供することである。
また、他の目的は、操作者が画像形成装置の圧板手段を操作していることを検知している間、実行されるジョブの種類に適応して各処理手段に対して行うべき省電力制御が開始されないように制御できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
ジョブを受け付ける受付手段と、受け付けたジョブを処理する処理手段と、画像形成装置に接近する人体を検知する検知手段と、前記処理手段がジョブを終了した後、前記検知手段が前記人体を検知している間、受け付けたジョブの種類に応じて、前記処理手段への電力の供給が停止されるスリープ状態へ移行させないように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、操作者が画像形成装置に近接する位置にいることを検知している間、実行されるジョブの種類に適応して処理手段への電力の供給が停止させるスリープ状態へ移行させないように制御できる。
また、操作者が画像形成装置の圧板手段を操作していることを検知している間、実行されるジョブの種類に適応して各処理手段に対して行うべき省電力制御が開始されないように制御できる。
画像形成装置の構成を説明するブロック図である。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図である。本実施形態では、画像形成装置がプリント機能、スキャナ機能、画像処理機能を備えるMFP(Multi Function Printer)を例とするが、SFPに対応する印刷装置にも適用可能である。また、本実施形態に示す画像形成装置は、ジョブを実行する複数の処理手段として、プリント手段、スキャナ手段、画像処理手段、メモリ手段、データ通信手段を備える。
図1に示す画像形成装置1において、2はスキャナ装置で、原稿から光学的に画像を読み取りデジタル画像に変換する。なお、スキャナ装置2は、原稿給紙ユニット11、スキャナユニット12を備える。
4はプリンタ装置で、デジタル画像を紙デバイスに出力する。8は操作部で、本装置を使用するユーザからの操作を受付けて、設定状態や、が画像処理状態等を表示する。14はハードディスク装置で、スキャナ装置2で読み取られて画像処理されたデジタル画像データや制御プログラム等を記憶する。7はFAX装置で、電話回線等にデジタル画像を送信する。5は画像処理ユニットで、汎用画像処理部19を備えて、受信する印刷ジョブからプリンタ装置4が印刷する印刷データを生成する等の処理を行う。
3はコントローラで、CPU13を備え、メモリ15を使用して種々のデータ処理を行う。CPU13は、ハードディスク装置14に記憶された各モジュールに指示を出す事により画像形成装置1上でジョブを実行する。
画像形成装置1は、LAN9経由でコンピュータ10からデジタル画像の入出力、ジョブの発行や機器の指示等も行なうことが可能である。
スキャナ装置2は自動的に原稿束を逐次入れ替えることが可能な原稿給紙ユニット11、原稿を光学スキャンしデジタル画像に変換する事が可能なスキャナユニット12から成り、変換された画像データはコントローラ3に送信される。
プリンタ装置4は、紙束から一枚ずつ逐次給紙可能な給紙ユニット18、給紙した紙に画像データを印刷するためのマーキングユニット16、印刷後の紙を排紙するための排紙ユニット17から成る。
コントローラ3は、CPU13を有し、スキャナ装置2及びプリンタ装置4と画像データの送受信及び保存を行う。すなわち、コントローラ3ではスキャナ装置2から受信した画像データを、メモリ15に一時保存する。その後、ハードディスク装置14へと画像データを格納する事で画像のスキャンと保存が完了する。
コントローラ3は、ハードディスク装置14から画像データをメモリ15に一時保存し、メモリ15からプリンタ装置4に画像データを送信することによりプリント出力を行うことができる。
また、汎用画像処理部19を有し、メモリ15に保存した画像データを汎用画像処理部19で、例えば縮小等の処理を行ったものを再度メモリ15に保存することが可能な画像処理ユニット5を持っている。この汎用画像処理部19は必要に応じて各種画像処理を行う際に使用する。
人感センサ40は、機器の近傍に人体が放射する赤外線を検知することで、画像形成装置1に近接する人体を検知する。具体的には、人感センサ40は、画像形成装置1に人体が接近しているか遠ざかっているか等を検知することができる。この人感センサ40は、赤外線を受信する複数のセンサがマトリクス状又はライン状に配置されたセンサアレイである。画像形成装置1は、コントローラ3が制御する操作部8を有し、オペレータ操作もしくは、LAN9からの指示をCPU13が解釈し、以下に一例を示す多彩なジョブ処理を実行可能である。
〔画像形成装置のジョブ処理機能〕
・複写機能
スキャナ装置2から読み込んだ画像をハードディスク装置14に保存し、同時にプリンタ装置4を使用して印刷を行なう。
・画像送信機能
スキャナ装置2から読み込んだ画像をハードディスク装置14に保存し、LAN9を経由してコンピュータ10に送信する。
・画像保存機能
スキャナ装置2から読み込んだ画像をハードディスク装置14に保存し、必要に応じて画像送信や画像印刷を行なう。
・画像印刷機能
コンピュータ10から送信された例えばページ記述言語を解析し、プリンタ装置4で印刷する。
・FAX受信プリント機能
FAX装置7から受信したFAX画像をハードディスク装置14に保存し、同時にプリンタ装置4を使用して印刷を行う。
・FAX転送機能
FAX装置7から受信したFAX画像をハードディスク装置14に保存し、同時にLAN9を経由してコンピュータ10等に転送する。
・FAXメモリ受信機能
FAX装置7から受信したFAX画像をハードディスク装置14に保存し、オペレータからの参照を待つ。
・FAX送信機能
スキャナ装置2から読み込んだ画像をハードディスク装置14に保存し、同時にFAX装置7から公衆回線に送信する。なお、多くのケースでハードディスク装置14を介在するのは、ジョブに失敗した場合や、電源断等の異常状態からリカバリするためである。
電源装置6は、画像形成装置1のジョブ処理を行う処理手段に電源を供給する。なお、画像形成装置1がOFF時、AC電源29はスイッチ30により絶縁されている。
ユーザがスイッチ30をONにすることでAC−DCコンバータ20にAC電源が供給され、DC電源が作られる。本実施形態に示す画像形成装置1では、電源制御部50の指示により装置全体を4つの独立した電源制御が可能である。
すなわち、電源制御部50から出力される制御信号21によってスイッチ21aがON状態又はOFF状態になる。これにより、コントローラ部電力25の電源がOFFまたはONになる。また、電源制御部50から出力される制御信号22によってスイッチ21bがON状態又はOFF状態になる。これにより、プリンタ部電力28の電源がOFFまたはONになる。また、電源制御部50から出力される制御信号23によってスイッチ21cがON状態又はOFF状態になる。これにより、スキャナ部電力26の電源がOFFまたはONになる。電源制御部50から出力される制御信号24によってスイッチ21dがON状態又はOFF状態になる。これにより、汎用画像処理部電力27の電源がOFFまたはONになる。電源制御部50はこれらのスイッチ21a〜24dを制御することで、適切に画像形成装置1の必要な場所に電力を供給する。以下に各電力状態ついて記載する。
〔電源供給状態に基づく電力状態〕
・スリープ状態
画像形成装置1がスリープ状態時には、画像形成装置1自体の電力を可能な限り落した状態である。具体的には、電源制御部50の周辺デバイスは一般的なサスペンド状態(ACPI−S3等)とし、ジョブを検出可能な部分(スリープ時電力31)のみの通電を行い、装置全体の電力を非常に少ない電力状態にすることができる。
具体的には、電源制御部50は装置の状態をメモリ15に保存し、スイッチ21aをOFF状態にしてコントローラ部電力25の電源を落とす。この時、スリープ時電力31によりメモリ15の内容が保持される。また、スリープ時電力31によりLAN9やFAX装置7への電力供給が維持されるので、ジョブを受信することができる。
そして、例えばLAN9からのネットワーク受信、FAX装置7からのFAXコール、操作部8の操作がなされた時に、電源制御部50がスイッチ21aをON状態にしてコントローラ部電力25がONとなる。
CPU13は装置の状態をメモリ15から読み出して、再設定を行い、コントローラ部電力25の電源がOFFされる直前の状態に復帰し、スタンバイ状態へと移行する。
・スタンバイ状態
画像形成装置1がスタンバイ状態時には、コントローラ部電力25が通電されている状態である。例えば、画像形成装置1は、スリープ状態で操作部8のスリープ復帰ボタンがユーザによって押下された場合に、スタンバイ状態に移行するプリンタ部電力28、スキャナ部電力26、汎用画像処理部電力27はOFFとなっている。そして、電源制御部50は、ジョブを実行する場合に、当該ジョブの実行に必要なデバイスに電力を供給する。例えば以下のようにジョブ種に応じて各デバイスの電源をONにする。
・複写ジョブ
電源制御部50は、スキャナ部電力26とプリンタ部電力28をONにし、先に述べたように複写機能を実現する。
・画像送信ジョブ
電源制御部50は、スキャナ部電力26のみをONにし、読みとった画像データを送信する。
・画像保存ジョブ
電源制御部50は、スキャナ部電力26のみをONにし、スキャナ装置2によって読みとられた画像データがハードディスク装置14に保存される。
・画像印刷ジョブ
電源制御部50は、プリンタ部電力28のみをONにし、プリンタ装置4が様々な画像データを印刷する。
・FAX受信プリントジョブ
電源制御部50は、プリンタ部電力28と汎用画像処理部電力27をONにし、受信したFAX画像に汎用画像処理部19が画像処理を施して、プリンタ装置4が画像処理された画像データを用いて印刷をする。
・FAX転送ジョブ
電源制御部50は、汎用画像処理部電力27のみをONにし、FAX受信したデータを汎用画像処理部19が画像処理したのちに転送する。
・FAXメモリ受信ジョブ
電源制御部50は、汎用画像処理部電力27のみをONにし、FAX受信したデータを汎用画像処理部19が画像処理した後、CPU13がハードディスク装置14に保存する。
・FAX送信ジョブ
スキャナ部電力26と汎用画像処理部電力27をONにし、スキャナ装置2によって読み込まれたFAX画像データをFAX装置7が公衆回線に送信する。
ジョブが完了したらデバイスの電源を落とすことで、使用する時だけ必要なデバイスのみを通電させることが可能となり、スタンバイ時の待機電力を削減することが可能となる。
また、上記の機能を実行するのに先立って、ユーザが操作部8にて操作を開始したり、LAN9を経由してデータを受信したりするのをきっかけに、使用が予測される処理部の電源をONする。これにより各処理部が使用可能になるまでの時間を短縮することで、速やかにジョブの処理が出来るようになる。
図2は、本実施形態を示す画像形成装置1の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、画像形成装置1を操作するユーザによる断続的な動作に適応した電源切替制御例である。以下、原稿として原稿給紙ユニット11が使用出来ない書籍などを対象としたコピー動作における、スキャナ部電力26やプリンタ部電力28の制御を詳述する。
ユーザが書籍のコピーを行う際は、原稿給紙ユニット11を移動させ原稿台ガラス(図示しない)上に書籍を配置し、コピーを行う。
ユーザが操作部8を使用してコピー動作を指示すると、CPU13は、まずスイッチ21cおよびスイッチ手段21bの状態からスキャナ部電力26とプリンタ部電力28の電源状態がON状態であるかどうかを判断する(S100)。ここで、スキャナ部電力26とプリンタ部電力28の電源状態がON状態でないとCPU13が判断した場合、CPU13は、電源制御部50に指示をする。CPU13から指示を受けた電源制御部50は、スイッチ手段21cおよびスイッチ手段21bをオン状態に遷移させ、スキャナ部電力26とプリンタ部電力28をONにする(S101)。なお、S100,S101では、実際にはユーザが操作部8を操作している段階で行われ、コピー動作が指示された時には既にこれらの電源はONになっていることもある。
次に、電源装置6から上記各電力が供給されたら、先に記載した複写機能の処理(複写ジョブ)を実行する(S102)。複写ジョブが完了したら、CPU13は、実行した複写ジョブが断続的に動作するものか否かを判断する(S103)。この場合、CPU13は、原稿台ガラスを使ったコピーかどうかを判断する。なお、この状態で、画像形成装置1は複合動作をするため、操作しているユーザ以外がLAN9を経由してジョブを投入することがあるが、それは判断対象としない。
ここで、断続的に動作しないジョブであるとCPU13が判断した場合、S106へ進み、CPU13は電源制御部50に指示をする。指示を受けた電源制御部50は、スイッチ21b,21cをオフ状態に遷移させ、スキャナ部電力26とプリンタ部電力28をOFFにして、本処理を終了する。
一方、S103で、上記したコピーが断続的に動作が可能であるとCPU13が判断した場合、以下のS104,S105の処理を一定間隔で繰り返す。
具体的には、CPU13が人感センサ40の情報を使用し、操作しているユーザがまだ機器のそばにいるか、それとも離れたかを判断する(S104)。ここで、人感センサ40の情報から、人体を検知していないとCPU13が判断した場合、ユーザは機器から離れ新たなジョブは実行されないと判断し、S106に進む。S106において、電源制御部50は、CPU13からの指示を受けて、スキャナ装置2およびプリンタ装置4の電源をオフ(遮断)にする。
一方、S104において、CPU13が人感センサ40の情報から、人体を検知しているとCPU13が判断した場合、電源制御部50は、スキャナ装置2およびプリンタ装置4の電源をオフにしない。
そして、S105で、ユーザ操作により、新たなジョブが指示されたとCPU13が判断した場合、S102に戻り、ジョブを実行する。
これにより、人感センサ40が操作を検知している状態において、新規ジョブがある場合は、即座にスリープ状態へ移行しないように制御でき、書籍のコピー等のように断続的な操作指示がなされても、省電力制御によるジョブ実行まで遅延時間が発生せず、迅速に複写処理を実行できる。
〔第2実施形態〕
図3は、本実施形態を示す画像形成装置1の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、人感センサ40を有さない画像形成装置1の、断続的な動作における電源制御例である。
以下、原稿として原稿給紙ユニット11が使用出来ない書籍などを対象としたコピー動作における、スキャナ部電力26やプリンタ部電力28の制御を詳述する。特に本実施形態では、原稿台ガラスに載置される原稿を押圧する圧板の開閉状態を検知し、開閉変化がある場合には、スキャナ部電力26やプリンタ部電力28の制御を制限する例である。
なお、本実施形態では、原稿給紙ユニット11が移動し、原稿台ガラスが使用出来る状態にあるかどうかを検知する圧板開閉センサ(図示しない)がスキャナユニット12に含まれているものとする。
本実施形態における処理の一部は図2と共通の処理であるため、第1実施形態と異なる処理を説明する。
S103で、CPU13は、上記実行したジョブの種類が断続的に動作が可能なものかを判断する。ここで、断続的動作が可能であるとCPU13が判断した場合、以下のS200,S201,S202の処理を一定間隔で繰り返す。
まず、CPU13は、スキャナユニット12に含まれる圧板開閉センサの情報を使用し、原稿台ガラスが使える状態か否かを判断する(200)。ここで、原稿台ガラスが使えない状態であるとCPU13が判断した場合、CPU13は、新たなジョブは実行されないと判断し、S106に進む。
そして、S201で、CPU13は、ユーザ操作により、新たなジョブが指示されているかどうかを判断する。ここで、新たなジョブが指示されているとCPU13が判断した場合、S102に進む。
一方、S201で、新たなジョブが指示されていないとCPU13が判断した場合、CPU13は、所定の時間原稿台ガラスが使える状態のままである時間を計測する処理を開始し、その時間が一定時間を越えているかどうかを判断する(S202)。
ここで、CPU13がその時間が一定時間を越えていると判断した場合、ユーザが原稿給紙ユニット11を移動させたまま放置して機器を離れたと判断し、S106に進む。
これにより、人感センサ40を備えていない画像形成装置1であっても、圧板の操作を検知している状態において、新規ジョブの有無を適切に判断して、電力の供給を停止させないように、具体的には即座に省電力状態へ移行しないように制御でき、書籍のコピー等のように断続的な操作指示がなされても、省電力制御によるジョブ実行まで遅延時間が発生せず、迅速に複写処理を実行できる。
なお、上記各実施形態では、書籍の複写ジョブを例として説明したが、ユーザから断続的な操作指示を受け付けて実行されるジョブであれば、上記複写ジョブに限らず、FAXジョブ等にも適用可能である。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
3 コントローラ
6 電源装置
13 CPU

Claims (10)

  1. ジョブを受け付ける受付手段と、
    受け付けたジョブを処理する処理手段と、
    画像形成装置に接近する人体を検知する検知手段と、
    前記処理手段がジョブを終了した後、前記検知手段が前記人体を検知している間、受け付けたジョブの種類に応じて、前記処理手段への電力の供給が停止されるスリープ状態へ移行させないように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、
    受け付けたジョブが第1種類のジョブである場合には、前記処理手段がジョブを終了した後、前記検知手段が前記人体を検知している間は、前記処理手段への電力の供給を維持し、
    受け付けたジョブが第2種類のジョブである場合には、前記処理手段がジョブを終了した後、前記処理手段への電力の供給を遮断する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ジョブを受け付ける受付手段と、
    受け付けたジョブを処理する複数の処理手段と、
    原稿を押圧する圧板手段と、
    前記圧板手段の開閉状態を検知する検知手段と、
    前記処理手段がジョブを終了した後、前記検知手段が前記開閉状態を検知している間、受け付けたジョブの種類に応じて、電源手段からいずれかの処理手段へ供給する電源を省電力状態へ遷移させないように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記処理手段がジョブを終了した後、前記検知手段が前記人体を検知していない場合、電源手段から前記処理手段へ供給する電源を省電力状態へ遷移させるように制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記処理手段がジョブを終了した後、前記検知手段が前記圧板手段の開閉変化を検知していない場合、電源手段から前記処理手段へ供給する電源を省電力状態へ遷移させるように制御することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記処理手段は、プリント手段、スキャナ手段、画像処理手段、メモリ手段、データ通信手段を含むことを特徴とする請求項1または3記載の画像形成装置。
  7. 前記検知手段は、人体が放射する赤外線を検知することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 受け付けたジョブを処理する処理手段を備える画像形成装置の制御方法であって、
    ジョブを受け付ける受付工程と、
    画像形成装置に接近する人体を検知する検知工程と、
    前記処理手段がジョブを終了した後、前記検知工程が前記人体を検知している間、受け付けたジョブの種類に応じて、前記処理手段への電力の供給が停止されるスリープ状態へ移行させないように制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. ジョブを処理する複数の処理手段と、原稿を押圧する圧板手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    ジョブを受け付ける受付工程と、
    受け付けたジョブを処理する複数の処理工程と、
    前記圧板手段の開閉状態を検知する検知工程と、
    前記処理工程がジョブを終了した後、前記検知工程が前記開閉状態を検知している間、受け付けたジョブの種類に応じて、電源手段からいずれかの処理工程で使用するいずれかの処理手段へ供給する電源を省電力状態へ遷移させないように制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 請求項8または9に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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