JP2015096393A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動制御の際に乗員に対する違和感を軽減することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】風量調整ダイヤル11が操作されてオートモードに設定されると、車室内の温度と設定温度との差が大きくなるにつれて、風量が大きくなるように可変抵抗器12に流れる電流がCPU52によって制御される。オートモードにおける最大の風量は、風量調整ダイヤル11の操作によって調節される最大風量よりも低くなるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調風の風量を自動で制御可能な車両用空調装置に関する。
車両用空調装置は、ブロワモータを駆動させて空調ケース内に送風し、エバポレータおよびヒータコアに空気を通過させて、吹出口を介して車両室内へ空調風を吹き出して車室内を空調する。風量を調節するブロワスイッチは、可変抵抗器と連動しており、可変抵抗器の抵抗を調節することによってブロワモータに流れる電流が制御される。これによってブロワモータの回転数すなわち風量は、乗員がブロワスイッチの操作によって変更することができる。
また特許文献1には、風量を車室内の温度に応じて自動で制御する車両用空調装置が開示されている。特許文献1に記載の車両用空調装置では、まずブロアスイッチのオート制御の位置を制御部が認識する。すると、オート制御の場合には、制御部は、決められた閾値温度(たとえば25℃)と測定した車室内温度を比較して、温度差が大きいほど風量を増やし、温度差が小さくなるほど風量を減らすように各FETをON/OFF制御することにより、風量を自動に制御している。
特開2010−89533号公報
特許文献1に記載の技術では、温度差が最も大きい場合には、最大風量となるように制御される。最大風量はプレ空調および急速空調の場合に最適に用いられるが、自動制御の場合に最大風量を用いると乗員への風当たりが強すぎ、乗員に違和感を与えるという問題がある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、自動制御の際に乗員に対する違和感を軽減することができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
本発明は、制御手段は、操作スイッチが操作されて自動風量モードに設定されると、内気温取得手段によって取得された車室内の温度と設定される設定温度との差が大きくなるにつれて、風量が大きくなるように可変抵抗器に流れる電流を制御し、自動風量モードにおける最大の風量は、操作スイッチの操作によって調節される最大風量よりも低いことを特徴とする車両用空調装置である。
このような本発明に従えば、操作スイッチが操作されて自動風量モードに設定されると、内気温取得手段によって取得された車室内の温度と設定温度との差が大きくなるにつれて、風量が大きくなるように可変抵抗器に流れる電流が制御手段によって制御される。可変抵抗器に流れる電流が大きくなると、ブロワモータの回転数が多くなる。したがって車室内の温度と設定温度との差が大きくなるにつれて、風量を多くすることができる。また自動風量モードにおける最大の風量は、操作スイッチの操作によって調節される最大風量よりも低くなるように制御する。したがって乗員が操作スイッチによって操作した場合の最大風量は、自動風量モードでは用いない。換言すると、最大風量となる場合は、乗員が操作スイッチを操作した場合である。これによって自動制御モードの場合に最大風量を用いないので、乗員への風当たりが強すぎ、乗員に違和感を与えることを抑制することができる。
第1実施形態の車両用空調装置の一部の電気的構成を簡略化して示す図である。 風量調整ダイヤル11の位置と風量との関係を示す図である。 第2実施形態の車両用空調装置の一部の電気的構成を簡略化して示す図である。 風量調整ダイヤル11Aの位置と風量との関係を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付すか、または先行の参照符号に一文字追加し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1および図2を用いて説明する。車両用空調装置は、車室内を空調する空調ユニットをエアコンECUによって制御するように構成された、いわゆるオートエアコンシステムである。空調ユニットは、車室内の温度調節、および吹出口モードの変更などが可能である。
空調ユニットには、送風機ユニットが設けられる。送風機ユニットは、内外気切替ドアおよびブロワを含む。内外気切替ドアは、内気吸込口と外気吸込口との開度を変更する。ブロワは、ブロワモータ10により回転駆動されて、空調ユニットにおいて車室内に向かう空気流を発生させる遠心式送風機である。ブロワは、各吹出口から車室内に向けてそれぞれ吹き出される空調風の吹出風量、または吹出風速を変更する。
次に、ブロワモータ10の制御に関して説明する。車両用空調装置は、ブロワモータ10、風量調整ダイヤル11、可変抵抗器12、リレー回路13、制御回路14、接点変更部15および内気センサ16を備える。
風量調整ダイヤル11は、車室内に送風される風量を調節するための操作スイッチである。風量調整ダイヤル11は、段階的に角変位可能に構成される。風量調整ダイヤル11は、乗員の回動操作によって、ブロワモータ10の電源が切断されるオフモード(OFFモード)、ブロワモータ10の風量が自動制御されるオートモード(AUTOモード)、ブロワモータ10の風量が最小となるローモード(Loモード)、風量がLoモードの次に大きくなるミディアムモード(Mモード)、風量が最大となるハイモード(HIモード)に設定される。
風量調整ダイヤル11は、内部に図1に示す接点変更部15を備える。接点変更部15は、図1に示すように、5つの端子21〜25を備え、風量調整ダイヤル11の角度位置に応じて、いずれか1つ端子をONにし、他の端子をOFFにする。また5つの端子21〜25のうち4つの端子21〜24は、オートモード、ローモード、ミディアムモードおよびハイモードに対応する。これら4つの端子21〜24は、リレー回路13のリレー用コイル13aの一端が接続されている。
リレー回路13は、リレー用コイル13aおよびリレー用スイッチ13bを有する。リレー用コイル13aに電流が流れると、リレー用スイッチ13bがオフからオンに切り替わる。風量調整ダイヤル11が操作されて、オフモード以外に設定されると、イグニッションからの電流は、設定されたモードの端子を介して接地電位に向けて流れるように構成されている。これによってリレー用スイッチ13bがオンとなる。リレー用スイッチ13bがオンになると、バッテリからの電流がリレー用スイッチ13bを介して、ブロワモータ10に供給される。
したがって風量調整ダイヤル11がオフ以外に設定されると、イグニッションのオン時に車載電源(+B)からブロワモータ10に電流が供給される。一方、イグニッションのオフ時にはブロワモータ10が接地させられ、電流が遮断される。
可変抵抗器12は、風量調整ダイヤル11の操作に応じて、電気抵抗値が変化する。ブロワモータ10は、可変抵抗器12に流れる電流によって駆動される。可変抵抗器12は、複数、本実施形態では3つの電気抵抗が直列に接続されている。最もブロワモータ10側に位置する電気抵抗を、第1抵抗31とし、順次、第2抵抗32および第3抵抗33とする。またブロワモータ10と第1抵抗31との間に設けられる端子を、第1端子41とする。第1抵抗31と第2抵抗32との間に設けられる端子を、第2端子42とする。第2抵抗32と第3抵抗33との間に設けられる端子を、第3端子43とする。第3抵抗33の第3端子43と反対側は、接地されている。この3つの端子を風量調整ダイヤル11の操作に応じて、切り換えることによって、電気抵抗値が変更される。
可変抵抗器12と接点変更部15との間には、制御回路14が設けられる。制御回路14は、電源部51、CPU52および2つのスイッチング素子61,62を含んで構成される。第1端子41とハイモード用端子21とが第1導線71によって接続される。第2端子42と、オートモード用端子22とが、第2導線72によって接続される。第3端子43とミディアムモード用端子23とが、第3導線73によって接続される。
一方のスイッチング素子である第1素子61は、第2導線72に設けられる。したがって第1素子61は、一端が第2端子42に接続され、他端がオートモード用端子22に接続される。また第2素子62は、一端が第2導線72に接続され、他端が第3導線73に接続される。
電源部51は、一端が第1導線71に接続され、他端がCPU52に接続される。電源部51は第1導線71からの電力をCPU52用に変換して、CPU52に電力を供給する。
CPU52は、内気センサ16と電気的に接続される。内気センサ16は、車室内の温度を取得する内気温取得手段である。CPU52は、内気センサ16から車室内の温度を取得する。したがってCPU52は、車室内の温度を取得する内気温取得手段として機能する。CPU52は、可変抵抗器12に流れる電流を、風量調整ダイヤル11の操作に関わらず制御する制御手段である。換言すると、CPU52は、オートモードに設定されると、可変抵抗器12に流れる電流が一定ではなく、車室内の温度と設定温度とに応じて、制御する。具体的には、CPU52は、第1素子61および第2素子62のオンオフを切り換えて、可変抵抗器12に流れる電流を制御する。
次に、風量の制御に関して説明する。風量調整ダイヤル11がオフモードの場合には、接点変更部15がオフの位置にあるので、電力がブロワモータ10に供給されない。したがってブロワモータ10は、オフ(風量0)である。
風量調整ダイヤル11がローモードに設定されると、接点変更部15のローモード用端子24がONになる。すると、リレー用コイル13aに電流が流れ、リレー用スイッチ13bがオンとなり、ブロワモータ10に電力が供給される。ブロワモータ10に流れる電流量は、可変抵抗器12の抵抗値によって決定される。ローモードの場合には、第1抵抗31、第2抵抗32および第3抵抗33に電流が流れる。したがって最も抵抗が高くなるので、ブロワモータ10の回転数は最も低い低回転となる。
次に、風量調整ダイヤル11がミディアムモードに設定されると、接点変更部15のミディアムモード用端子23がONになる。すると、リレー用コイル13aに電流が流れ、リレー用スイッチ13bがオンとなり、ブロワモータ10に電力が供給される。ミディアムモードの場合には、ブロワモータ10を通過した電流は、第1抵抗31、第2抵抗32、第3導線73およびミディアムモード用端子23を介して流れる。したがって第1抵抗31および第2抵抗32に電流が流れ、第3抵抗33には電流が流れない。したがってローモードよりは抵抗が低くなるので、ブロワモータ10の回転数はローモードよりは高い中回転となる。
次に、風量調整ダイヤル11がハイモードに設定されると、接点変更部15のハイモード用端子21がONになる。すると、リレー用コイル13aに電流が流れ、リレー用スイッチ13bがオンとなり、ブロワモータ10に電力が供給される。ハイモードの場合には、ブロワモータ10を通過した電流は、第1導線71およびハイモード用端子21を介して流れる。したがって第1抵抗31〜第3抵抗33には電流が流れない。したがって最も抵抗が低くなるので、ブロワモータ10の回転数は最も高い高速回転となる。
次に、風量調整ダイヤル11がオートモードに設定されると、接点変更部15のオートモード用端子22がONになる。すると、リレー用コイル13aに電流が流れ、リレー用スイッチ13bがオンとなり、ブロワモータ10に電力が供給される。オートモードの場合には、ブロワモータ10を通過した電流は、第1導線71および電源を介して、CPU52を経て、オートモード用端子22を介して流れる。これによってCPU52に電力が供給される。またCPU52は、内気センサ16から取得した車室内の温度と設定される設定温度との差が大きくなるにつれて、風量が大きくなるように可変抵抗器12に流れる電流を制御する。具体的には、CPU52は、温度差に応じて、第1素子61および第2素子62をオンオフする。
温度差が大きい場合には、第1素子61をオンにし、第2素子62をオフに制御する。すると、ブロワモータ10を通過した電流は、第1抵抗31、第2導線72、第1素子61およびオートモード用端子22を介して流れる。したがって第1抵抗31に電流が流れ、第2抵抗32および第3抵抗33には電流が流れない。したがってハイモードよりも抵抗が高く、ミディアムモードよりも抵抗が低くなるので、ブロワモータ10の回転数は高速回転と中速回転の間の第2中速回転となる。
温度差が中間の場合には、第1素子61をオフにし、第2素子62をオンに制御する。すると、ブロワモータ10を通過した電流は、第1抵抗31、第2抵抗32、第3導線73、第2素子62およびオートモード用端子22を介して流れる。したがって第1抵抗31および第2抵抗32に電流が流れ、第3抵抗33には電流が流れない。したがってミディアムモードと同じ中速回転となる。
温度差が小さい場合には、第1素子61および第2素子62をオフに制御する。すると、ブロワモータ10を通過した電流は、第1抵抗31、第2抵抗32および第3抵抗33を介して流れる。したがって第1抵抗31〜第3抵抗33に電流が流れるので、ローモードと同じ低速回転となる。
以上説明したように本実施形態では、操作スイッチである風量調整ダイヤル11が操作されて自動風量モードであるオートモードに設定されると、車室内の温度と設定温度との差が大きくなるにつれて、風量が大きくなるように可変抵抗器12に流れる電流がCPU52によって制御される。可変抵抗器12に流れる電流が大きくなると、ブロワモータ10の回転数が多くなる。したがって車室内の温度と設定温度との差が大きくなるにつれて、風量を多くすることができる。またオートモードにおける最大の風量は、風量調整ダイヤル11の操作によって調節される最大風量よりも低くなるように制御する。したがって乗員が風量調整ダイヤル11によって操作した場合の最大風量(ハイモード)は、オートモードでは用いない(図2参照)。換言すると、最大風量となる場合は、乗員が風量調整ダイヤル11を操作した場合である。これによってオートモードの場合に最大風量を用いないので、乗員への風当たりが強すぎ、乗員に違和感を与えることを抑制することができる。
また従来技術で説明した特許文献1に記載の回路では、オート制御が実施できる構成と、オート制御を実施しない構成とで、変更点が多い。変更点としては、たとえばブロワスイッチ、スイッチ入力信号および車両のバッテリとの配線などがある。これによってオート制御可能の車両用空調装置を購入者が臨む場合に、オート制御が不可な車両用空調装置から変更する際に、作業員の作業が煩雑になるという問題がある。
これに対して本実施形態では、オート制御できない構成に対して、制御回路14を加えるだけで、オート制御可能な構成を実現することができる。これによって作業員の作業を簡単にすることができる。
また本実施形態では、CPU52は、オートモードに設定されると、電源部51から電力が供給される。したがってCPU52による制御の必要がないときには、電源部51から電力が供給されていない。したがってCPU52が制御する場合、すなわち電力が必要な場合だけ電力が供給されるので、待機電力を無くして、省エネ化することができる。換言すると、制御回路14は、オートモードに入ることにより起動する。したがって制御回路14が動作しているときは、オートモードのときとなる。
さらに本実施形態では、制御回路14は、オートモードに設定されると、ブロワモータ10に供給される電流をCPU52に供給する供給手段として電源部51を備える。そして制御回路14は、電源部51と、内気温取得手段および制御手段として機能するCPU52とが1つの電気部品として一体に構成されている。これによって制御回路14を接点変更部15と可変抵抗器12との間に取り付けることによって、オート制御が可能な構成を実現することができる。この場合には、風量調整ダイヤル11の設定数(5つ)は、マニュアルエアコン時と同じで、第2中速回転のスイッチをオートモードに置き換えている。したがってマニュアルエアコンからオートエアコンに変更する場合には、風量調整ダイヤル11の表示の印刷を変更するのみで、新規スイッチ部品の設定が不要となる。
また本実施形態では、風量調整ダイヤル11は、段階的に変位可能に構成される。またオートモードに設定するための操作位置は、風量調整ダイヤル11の操作によって調節される最大風量とは異なる位置に設定される。これによって乗員は、風量調整ダイヤル11を操作することによって最大風量(ハイモード)に設定することができる。また風量調整ダイヤル11によって、オートモードにも設定することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して、図3および図4を用いて説明する。本実施形態では、図3に示すように、風量調整ダイヤル11Aにおいて、オートスイッチの位置が、前述の第1実施形態のローモードの位置にある点に特徴を有する。
本実施形態の風量の制御に関して説明する。図4に示すように、オートモードの場合は、前述の第1実施形態と同様に高速回転にせずに、第2中速回転、中速回転および低回転を用いて制御する。したがって前述の第1実施形態と同様の作用および効果を達成することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、風量は5段階調整であったが、5段階に限るものではなく、6段階以上であってもよい。また段階的な調整に限るものではなく、無段階(リニア)に変化するような可変抵抗器12を用いてもよい。
前述の第1実施形態では、電源部51は制御回路14に設けられているが、電源は制御回路14と別体で設けてもよい。またブロワがオンの場合は、CPU52に常に電力を供給してもよい。
前述の第1実施形態では、操作スイッチは、風量調整ダイヤル11によって実現されているが回転式に限るものではなく、スライド式および押下式であってもよい。
10…ブロワモータ 11…風量調整ダイヤル(操作スイッチ)
12…可変抵抗器 13…リレー回路 14…制御回路
15…接点変更部 16…内気センサ 51…電源部(供給手段)
52…CPU(制御手段、内気温取得手段)

Claims (4)

  1. 車室内を空調風によって空調する車両用空調装置であって、
    前記車室内に送風される風量を調節するための操作スイッチ(11)と、
    前記操作スイッチの操作に応じて、電気抵抗値が変化する可変抵抗器(12)と、
    前記可変抵抗器に流れる電流によって駆動されるブロワモータ(10)と、
    前記可変抵抗器に流れる電流を、前記操作スイッチの操作に関わらず制御する制御手段(52)と、
    前記車室内の温度を取得する内気温取得手段(52)と、を含み、
    前記制御手段は、前記操作スイッチが操作されて自動風量モードに設定されると、前記内気温取得手段によって取得された前記車室内の温度と設定される設定温度との差が大きくなるにつれて、風量が大きくなるように前記可変抵抗器に流れる電流を制御し、
    前記自動風量モードにおける最大の風量は、前記操作スイッチの操作によって調節される最大風量よりも低いことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記制御手段は、前記自動風量モードに設定されると、電力が供給されることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記自動風量モードに設定されると、前記ブロワモータに供給される電流を前記制御手段に供給する供給手段(51)をさらに含み、
    前記供給手段と、前記制御手段と、前記内気温取得手段とは1つの電気部品として一体に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記操作スイッチは、段階的に変位可能に構成され、
    前記自動風量モードに設定するための操作位置は、前記操作スイッチの操作によって調節される最大風量とは異なる位置に設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017154429A1 (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 株式会社デンソー 車両用空調装置を制御する空調制御装置

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