JP2015095775A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】測光センサが設けられるカメラであって、カメラの構造を複雑にすることなく、測光センサで得られた撮影前の画像を利用して、撮像画像に対する画像処理の精度を向上させる。
【解決手段】測光センサ用画像処理部101はフラッシュ撮影前に得られた準備画像データの中からプリ発光が相対的に強く当たる領域を抽出し、その領域を第1の抽出画像として生成する。縮小画像生成部105はフラッシュ撮影により得られた撮像画像データのデータ量を小さくした縮小画像データを生成する。パターンマッチング部103は縮小画像と第1の抽出画像との間でパターンマッチングを行い、縮小画像から第1の抽出画像に対応する第1の対応領域を検出する。画像処理部107は、撮像画像データ、縮小画像データおよび第1の対応領域の情報に基づいて撮像画像にホワイトバランス処理を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、測光センサにより得られる情報を用いて画像処理をする撮像装置および撮像方法に関する。
従来、ファインダ内に測光センサを設けたカメラが知られている。測光センサはファインダの接眼光学系の光軸からはずれた位置に設けられるため、測光センサに結像する光は撮影レンズの光軸に対して傾斜角を有しており、測光センサと撮像素子の間には視差がある。
この視差を補正することができるカメラとして特許文献1に開示されたものが知られている。このカメラでは、ファインダから見た被写体像と撮像画像との間の視差を補正するために、被写体距離に応じて撮像素子を移動させる機構が設けられる。
特開2004−354439号公報
このようにファインダから見た被写体像と撮像画像との間の視差をなくすためには、構造が複雑化したり所定の制御が必要となる。一方、画素数の大きな測光センサが最近開発されている。すなわち、測光センサで得られる画像は撮像素子で得られる画像ほど高精細ではないが所定のレベルで被写体を識別できる。発明者は、撮影前に測光センサによって検出される画像を利用して、撮像画像に対する画像処理の精度を向上させることを着想した。
本発明は、測光センサが設けられるカメラであって、カメラの構造を複雑にすることなく、測光センサで得られた撮影前の画像を利用して、撮像画像に対する画像処理の精度を向上させる撮像装置および撮像方法を提供することを目的としている。
本発明に係る撮影装置は、被写体の撮像画像データを取得する第1の撮像素子と、被写体の画像に対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である準備画像データを取得する第2の撮像素子と、撮像画像データと準備画像データを一時記憶する画像データ一時記憶手段と、撮像画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、撮像画像データと準備画像データから特定領域を抽出する領域抽出手段とを備え、領域抽出手段は、撮影動作の実行時に、準備画像データから特定領域を抽出して第1の抽出画像として画像データ一時記憶手段に記憶し、撮像画像データから第1の抽出画像に対応する第1の対応領域を検出し、画像処理手段は、第1の対応領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行することを特徴としている。
好ましくは、画像処理が、ホワイトバランス(WB)処理である。また、好ましくは、画像処理手段は、第1の対応領域については、第1の対応領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行し、他の領域については他の領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行する。また、好ましくは、画像データ一時記憶手段は、撮像画像データのRAWデータと共に、RAWデータから生成される縮小画像データも併せて記憶し、領域抽出手段は、第1の抽出画像を縮小画像と比較して、第1の対応領域を検出する。
また、好ましくは、準備画像データに基づいて撮像画像取得時の露出値を求める露出制御手段をさらに備え、撮影動作の実行時に、露出制御手段により決定された露出値に基づいて撮像画像データを取得する。また、好ましくは、被写体を撮影する前に被写体に対して発光を行うプリ発光手段をさらに備え、領域抽出手段は、プリ発光手段を実行させて取得した準備画像データから第1の抽出画像を抽出する。また、好ましくは、領域抽出手段は、準備画像データから第1の抽出画像を抽出する際に、人物または動物の顔の領域を第1の抽出画像として抽出する。
また、好ましくは、準備画像データに対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である補助準備画像データを取得する測距センサと、準備画像データと補助準備画像データを合成した合成準備画像データを生成する画像合成手段とをさらに備え、領域抽出手段は、撮影動作の実行前に、補助準備画像データから部分領域毎の露出量である部分露出量が所定の閾値以上の領域を抽出して第2の抽出画像として画像データ一時記憶手段に記憶し、準備画像データから第2の抽出画像に対応する第2の対応領域を検出し、画像合成手段は、第2の対応領域を第2の抽出画像により置換することにより合成準備画像を生成し、領域抽出手段は、撮影動作の実行時に、合成準備画像データから特定領域を抽出して第1の抽出画像とする。
また、好ましくは、補助準備画像データに基づいて撮像画像取得時の合焦制御を行う測距センサをさらに備え、撮影動作の実行時に、測距センサにより決定された合焦制御と、測距センサにより取得された露出値に基づいて撮像画像データを取得する。また、好ましくは、可動ミラーが撮影光学系から撮像素子までの光路に配置され、可動ミラーが光路に配置された状態では、被写体像がファインダスクリーンに結像し、可動ミラーが光路から退避する状態では、被写体像が撮像素子に結像し、撮像画像データが取得され得る一眼レフの構成をさらに備え、第2の撮像素子は、ファインダスクリーンに結像した被写体像から準備画像データを取得する。
また、好ましくは、第1の撮像素子は、撮影光学系を介した被写体像が結像して撮像画像データの取得が可能であり、第2の撮像素子は、撮影光学系とは異なる測光光学系を介した被写体像により準備画像データを取得する位置に配置されている。
本発明に係る撮影方法は、被写体の撮像画像データを取得する撮像画像データ取得方法と、撮像画像データに対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である準備画像データを取得する準備画像データ取得方法と、撮像画像データと準備画像データを一時記憶する画像データ一時記憶方法と、撮像画像データに対して画像処理を行う画像処理方法と、撮像画像データと準備画像データから特定領域を抽出する領域抽出方法とを含み、撮影動作の実行時に、準備画像データから特定領域を抽出して第1の抽出画像として画像データ一時記憶手段に記憶し、撮像画像データから第1の抽出画像に対応する第1の対応領域を検出し、第1の対応領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行することを特徴としている。
本発明によれば、測光センサが設けられるカメラであって、カメラの構造を複雑にすることなく、測光センサで得られた撮影前の画像を利用して、撮像画像に対する画像処理の精度を向上させることが可能となる。
本発明の第1または第2の実施形態を適用したデジタルカメラの断面図である。 撮像素子と測光センサにそれぞれ結像した被写体像の位置ずれを示す図である。 デジタルカメラのシステム構成図である。 図3のCPUにおけるホワイトバランス処理を示す概念図である。 フラッシュ撮影制御の動作を示すフローチャートである。 ホワイトバランス処理を示す図である。 パターンマッチングをしない場合のホワイトバランス処理を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るCPUにおける画像合成処理を示す概念図である。 画像合成の処理を示すフローチャートである。 画像合成を示す図である。 パターンマッチングをしない場合の画像合成を示す図である。
以下、第1の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一眼レフのデジタルカメラ10すなわち撮像装置の断面図である。デジタルカメラ10のカメラボディには、撮影光学系11が設けられる。カメラボディ内において撮影光学系11の光軸上には、撮像素子(第1の撮像素子)13が設けられる。撮像素子13は例えばCMOSである。撮影光学系11を通った光が撮像素子13の受光面に結像することにより、被写体の撮像画像(被写体の画像)データが得られる。撮像画像データは例えば2400万画素のデータである。
撮影光学系11の光軸上で、撮影光学系11と撮像素子13の間にはハーフミラーであるメインミラー(可動ミラー)15が設けられる。図1に示すように、撮影待機状態においてメインミラー15は撮影光学系11の光軸に対して傾斜しており、撮影時には水平状態に定められる。撮影光学系11を通った光はメインミラー15により反射し、これによりファインダスクリーン19に被写体像が結像する。メインミラー15の反射面に対する裏面には、サブミラー17が撮影光学系11の光軸に対して傾斜状態に定められる。メインミラー15を透過した光は、サブミラー17において反射し、その下方に設けられた測距センサ21に結像する。測距センサ21は例えばCCDである。
メインミラー15において反射した光はペンタプリズム23により接眼光学系25に導かれる。測光センサ(第2の撮像素子)27は接眼光学系25よりも上方に設けられる。メインミラー15において反射した光は測光センサ27にも導かれ、測光センサ27に結像する。測光センサ27は例えばCCDであるが撮像素子13よりも画素数は少なく、例えば8万6千画素である。なお、本明細書において、撮像素子13、測距センサ21および測光センサ27はともに画像を検出するための光電変換素子だが、説明の便宜のために各素子の従来の機能を示す名称で表記する。
測光センサ27により得られる準備画像は、測光センサが接眼光学系の光軸からずれているため、撮像素子13により得られる撮像画像に対して位置ずれがある。すなわち、測光センサ27は撮像画像データに対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である準備画像データを検出する。例えば図2に示すように、撮像画像A1と準備画像A2では人物に合焦しているが、準備画像A2は撮像画像A1に対して位置ずれが生じるため、人物の足の先端が画像からはずれ、木の上方である空の画像領域が大きくなる。
準備画像A2と撮像画像A1との位置ずれ量は撮影光学系の条件や被写体距離によって変化する。例えばカメラに対して近くに位置する被写体である人物と遠くに位置する被写体である木とでは、準備画像A2と撮像画像A1における位置ずれ量は異なる。このように準備画像A2と撮像画像A1とでは全体的に位置ずれがあるが、この位置ずれの大きさは部分ごとに異なる。したがって準備画像A2と撮像画像A1との全体的な位置ずれを単純な演算によっては補正することができず、通常準備画像A2を撮像画像A1に利用することができない。本実施形態では準備画像が高精細であるため準備画像の一部を撮像画像の画像処理に利用している。
従来、測光センサは被写体の明るさを測定するために用いられ、被写体領域を例えば77分割の領域に分割して測定していた。これに対して本実施形態に係る測光センサ27は、被写体の明るさを測定するためだけでなく、ストロボ光が当たる被写体の画像領域を検出するためにも用いられる。すなわち測光センサ27で検出される準備画像は、上述したように8万6千画素であり撮像画像よりは粗いが、従来のものに比べて多いので被写体像を検出することができる。
図3はデジタルカメラのシステム構成図を示す。撮像素子13と測距センサ21と測光センサ27は信号処理部57に設けられたメモリコントローラ51に接続される。信号処理部57にはCPU55が設けられ、メモリコントローラ51はCPU55に接続される。メモリコントローラ51はSDRAM53に接続され、CPU55はフラッシュ(プリ発光手段)59に接続される。信号処理部57には、LCDディスプレイ61と操作部63とモータドライバ65が接続され、また、メモリカード67が着脱可能に取り付けられる。
撮像素子13により得られる撮像画像データと測光センサ27により得られる準備画像データは、メモリコントローラ51に送られ、SDRAM53にRAW形式で一時的に保存される。LCDディスプレイ61は信号処理部57から出力される撮像画像データに基づいて撮像画像を表示する。メモリカード67は信号処理部57から出力される画像データを保存する。
モータドライバ65はCPU55からの駆動信号を入力して撮影光学系11(図1)、メカシャッタ(図示せず)等を駆動する。操作部63は、カメラボディに設けられるレリーズボタン、撮影モード切替ダイアル等である。操作部63を操作することにより発生する動作指示信号がCPU55に入力される。信号処理部57はSDRAM53に一時的に保存されたRAW形式の撮像画像データをJPEG形式等の画像データに圧縮することができる。また信号処理部57はメモリカード67との間で撮像画像データの書き込みまたは読み出しを行う。CPU55はフラッシュ59を制御する。
信号処理部57は撮影前に測光センサ27で得られた準備画像データに基づき撮像時の露出値を求める。撮影動作の実行時に、決定された露出値に基づいてモータドライバ65、撮影光学系11、シャッタ(不図示)が制御される。
図4はCPU55におけるホワイトバランス処理を示す概念図である。この例において撮影はフラッシュ59(図3参照)を発光させて行われる。測光センサ用画像処理部(領域抽出手段)101は撮影時にプリ発光することにより得られた準備画像データの中からプリ発光による受光量が相対的に多い領域を抽出する。また、測光センサ用画像処理部101は抽出した領域の画像である第1の抽出画像を生成する。第1の抽出画像はパターンマッチング部103に入力される。縮小画像生成部105は本発光により得られた撮像画像データのデータ量を小さくした縮小画像データを生成する。縮小画像データはパターンマッチング部103に入力される。パターンマッチング部103は縮小画像と第1の抽出画像との間でパターンマッチングを行い、縮小画像から第1の抽出画像に対応する第1の対応領域を検出する。第1の対応領域の情報は画像処理部107に入力される。なお第1の対応領域の情報には、第1の対応領域を有効に特定できたか否かも含まれる。画像処理部107は、撮像画像データ、縮小画像データおよび第1の対応領域の情報に基づいて撮像画像にホワイトバランス処理を行う。
図5を用いてフラッシュ撮影制御について説明する。ステップS1において被写体に対してプリ発光が行われる。ステップS2において測光センサは外光のみの場合における準備画像と、プリ発光時における準備画像を取得し、取得された2つの準備画像の各領域の部分露出量を比較する。部分露出量は各領域における露出量(輝度値)である。ステップS3において測光センサ用画像処理部101(図4参照)がステップS2における比較結果からプリ発光が相対的に強く当たる領域を抽出する。ステップS4において測光センサ用画像処理部101は抽出した領域の画像を第1の抽出画像として保存する。
ステップS5においてCPUはプリ発光時に得られた準備画像に基づき本発光の光量を決定する。決定された光量に基づいてステップS6において本発光を行い、撮影動作が行われる。撮像動作により得られた撮像画像はステップS7においてSDRAM53(図3参照)に保存される。ステップS8において縮小画像生成部105(図4参照)は保存された撮像画像を読み出しデータ量の小さい縮小画像を生成する。縮小画像を生成するのはパターンマッチングを行う際に小さいデータ量の画像データの方が処理負担が軽減されるからである。ステップS9においてパターンマッチング部103(図4参照)は縮小画像と第1の抽出画像との間でパターンマッチングを行う。パターンマッチングは、第1の抽出画像を縮小画像上で移動させるとともに、必要に応じて第1の抽出画像を拡大、縮小させることにより行われる。これにより縮小画像から第1の抽出画像に対応する第1の対応領域が検出される。
ステップS10において画像処理部107(図4参照)がパターンマッチング部103から取得した第1の対応領域の情報に基づいて、第1の対応領域を有効に検出できたか否かを判断する。検出が有効である場合、ステップS11において画像処理部107は、第1の対応領域については第1の対応領域の撮像画像データに基づいて、本発光が相対的に強く当たったものとしてホワイトバランス演算を行うとともに、他の領域については通常のホワイトバランス演算を行う。一方、検出が有効でない場合、ステップS12において画像処理部107はすべての領域について通常のホワイトバランス演算を行う。ステップS13において画像処理部はホワイトバランス演算の結果に基づいてホワイトバランス処理を実行する。
上述したフラッシュ撮影制御を図6を参照して、より具体的に説明する。第1の抽出画像A11は、プリ発光の前と後に測光センサにより取得された準備画像データにより得られる。プリ発光時の準備画像A12において破線枠A13の位置に第1の抽出画像A11がある。本発光が行われると、撮像素子により撮像画像が取得され、一時的にSDRAMに保存される。撮像画像が読み出されデータ量の小さい縮小画像A14が生成され、縮小画像A14と第1の抽出画像A11との間でパターンマッチングが行われる。これにより破線枠A15により示される位置、すなわち縮小画像A14における人物の位置が第1の対応領域として検出される。また第1の対応領域に本発光が相対的に強く当たったものと仮定して第1の対応領域についてホワイトバランス演算を行うとともに、その他の領域については通常のホワイトバランス演算が行われる。これにより領域毎にホワイトバランス係数が決定される。このホワイトバランス係数に基づいて撮像画像A16にホワイトバランス処理が実行される。
このように本実施形態では、準備画像により抽出された第1の抽出画像に対応する撮像画像における領域をパターンマッチングにより検出し、この領域を第1の対応領域とする。すなわち、準備画像により取得された特定の領域に関する情報を撮像画像のホワイトバランス処理に利用できる。例えば、フラッシュのプリ発光が届かない領域には通常のホワイトバランス処理を施し、フラッシュ光のプリ発光が届く特定領域にはフラッシュの本発光が当たったものとしてホワイトバランス処理を施すことが可能となる。
これに対して、パターンマッチングを行わない場合について図7を用いて説明する。なお図6と同じ符号は同じものを示すため説明を省略する。撮像画像のデータ量を小さくした縮小画像A21と準備画像A12とでは位置ずれがあるため、破線枠A13の位置に人物が存在するという情報を縮小画像A21にそのまま適用すると破線枠A22の位置に人物が存在することになる。破線枠A22は人物の位置から下方にずれている。この誤った情報に基づきホワイトバランス処理を行うと撮像画像A23の斜線部A24で示されるように、顔の領域と手足の先端近傍においてホワイトバランス処理の精度が低下する。
図8は第2の実施形態に係るCPU201における画像合成処理を示す概念図である。測距センサ用画像処理部(領域抽出手段)203には測距センサ21(図3参照)で取得された補助準備画像データが入力される。測距センサ21は例えばCCDであり、その画素数は測光センサ27(図3参照)と同様に例えば8万6千画素である。補助準備画像は、準備画像に対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である。また、測光センサ27が取得した準備画像に白飛びがある場合に、その画像の領域が白飛びのない補助準備画像に置換される。これは通常測距センサ21の方が測光センサ27よりもダイナミックレンジが広いことを利用している。
測距センサ用画像処理部203は補助準備画像データの中で、部分露出量が閾値Yth以上の画像領域がある場合、その画像領域を第2の抽出画像として抽出する。抽出された第2の抽出画像の情報はパターンマッチング部205に入力される。パターンマッチング部205はSDRAMに一時的に保存された準備画像データを読み出し、準備画像と第2の抽出画像との間でパターンマッチングを行い、準備画像から第2の抽出画像に対応する第2の対応領域を検出する。第2の対応領域の情報は画像合成部(画像合成手段)207に入力される。画像合成部207は、準備画像における第2の対応領域を第2の抽出画像により置換することで準備画像と補助準備画像との画像合成処理を行う。
図9を用いて合成準備画像生成処理について説明する。ステップS101において測距センサは補助準備画像を取得する。ステップS102において、測距センサ用画像処理部203(図8参照)は補助準備画像の中から、部分露出量が閾値Yth(例えばYth=12Ev)以上の画像領域を抽出する。ステップS103において、測距センサ用画像処理部203は抽出した領域の画像を第2の抽出画像として保存する。
ステップS104においてパターンマッチング部205(図8参照)は準備画像と第2の抽出画像との間でパターンマッチングを行う。パターンマッチングは、第2の抽出画像を準備画像上で移動させるとともに、必要に応じて第2の抽出画像を拡大、縮小させることにより行われる。これにより準備画像から第2の抽出画像に対応する第2の対応領域が検出される。
ステップS105において、画像合成部207(図8参照)はパターンマッチング部205から取得した第2の対応領域の情報に基づいて、第2の対応領域を有効に検出できたか否かを判断する。検出が有効である場合、ステップS106において、画像合成部207は準備画像における第2の対応領域を第2の抽出画像で置換するように画像合成処理を行う。一方、検出が有効でない場合、ステップS107において画像合成部207は後述する通常の画像合成処理を行う。
上述した画像合成処理を図10を参照して、より具体的に説明する。測距センサにより取得された補助準備画像A31には、部分露出量が相対的に低い領域(人物と木の領域)A32と、部分露出量が相対的に高い領域(空と雲と地面の領域)A33とがある。領域A33の部分露出量が閾値Yth以上の場合、領域A33が第2の抽出画像として抽出され、測距センサ用画像処理部203(図8参照)に保存される。一方、補助準備画像A31と同時に測光センサにより取得される準備画像A34にも、部分露出量が相対的に低い領域(人物と木の領域)A35と部分露出量が相対的に高い領域(空と地面の領域)A36がある。しかし領域A36には、補助準備画像A31における領域A33のように本来雲が写っているはずであるが、白飛びしているために雲が写っていない。白飛びしている領域を検出するために、準備画像A34と第2の抽出画像との間でパターンマッチングが行われる。これにより準備画像A34における領域A36が第2の対応領域として検出される。次に、第2の対応領域において白飛びしたものと仮定して、第2の対応領域を第2の抽出画像により置換するように準備画像と補助準備画像を合成する。これにより合成準備画像A37が生成される。
一方、露出値を変化させて複数の撮像画像を取得し、それらの複数の撮像画像を合成してダイナミックレンジの広い合成撮像画像を取得する技術がある。本実施形態では、これらの複数回の撮影時における露出値を決定するために、準備画像データに基づいて算出される露出値と補助準備画像データに基づいて算出される露出値を用いる。例えば、図10の準備画像A34に基づいて露出値がEv=10と算出され、補助準備画像A31に基づいて露出値がEv=5と算出される。この場合、露出値をEv=5とした場合とEv=10とした場合の2回の撮影を行い、撮影により取得された2つの撮像画像が合成される。
このように本実施形態では、補助準備画像により抽出された第2の抽出画像に対応する準備画像における領域をパターンマッチングにより検出し、この領域を第2の対応領域とする。これにより、白飛び等の異常が発生した第2の対応領域を異常のない第2の抽出画像により置換するように合成準備画像生成処理を行うことができる。例えば、準備画像において空の領域に白飛びが発生した場合に、補助準備画像における白飛びの発生していない部分画像により準備画像における空の画像領域を置換することにより、白飛びが発生していない合成準備画像が得られる。よって、準備画像よりもダイナミックレンジの広い合成準備画像が撮影前に得られる。
また、撮影前に取得された合成準備画像を、第1の実施形態における準備画像として用いることができる。これは露出値を変化させて複数の撮像画像を取得し、取得された複数の撮像画像を合成した合成撮像画像を生成する場合に特に有効である。すなわち、ダイナミックレンジの異なる2つのセンサにより得られた2つの露出値を用いて2回の撮影が行われるため、撮影前に得られた合成準備画像と撮影後に得られた合成撮像画像のダイナミックレンジが同等である。これにより第1の実施形態における第1の対応領域をパターンマッチングにより検出することが容易になる。
一方、補助準備画像と準備画像との間でパターンマッチングを行わない場合について図11を用いて説明する。なお図10と同じ符号は同じものを示すため説明を省略する。準備画像A34における領域A36において部分露出量が閾値Yth以上である場合、領域A36に対応する位置である領域A41の画像データで置換することになる。しかし、準備画像A34と補助準備画像A31とでは位置ずれがあるため、準備画像A34と補助準備画像A31とを合成した合成準備画像A42では、斜線部A43で示されるように、空の領域における木に隣接する部分や雲の上方の領域において画像合成の精度が低下する。
以上が本発明の実施形態の説明である。なお、第1の実施形態においてホワイトバランス処理について説明したが、他の画像処理にも本発明を適用できる。本発明を適用できる他の画像処理は例えば、白飛びや黒潰れを軽減する諧調補正処理や、ホワイトバランスを変えずに色再現を修正する場合の処理等である。また、第1の実施形態ではプリ発光により特定領域が抽出されたが、人物または動物の顔の領域を第1の抽出画像として抽出してもよい。顔の領域を抽出することは、撮像素子でも取得が可能であるが、撮影前に測光センサで顔の領域を抽出することにより、撮影後のデータ処理を迅速に行うことが可能となる。
また、図1に示されるように、第1の実施形態では測光センサ27が接眼光学系25よりも上方に設けられたが、測光センサ27が接眼光学系25の側方に設けられる場合もある。この場合、測光センサにより取得される準備画像と撮像素子により取得される撮像画像との間の位置ずれが左右方向に生じる。
また、図2の説明において、被写体距離によって位置ずれ量が変化することを説明したが、例えば人物に合焦する場合と木に合焦する場合との間でも、準備画像A2と撮像画像A2における画像全体の位置ずれの大きさは異なる。なお通常、準備画像の画角は撮像画像の画角の8割程度であり、撮像画像における周囲部分の被写体像は測光センサには結像しない。また通常、補助準備画像の画角は撮像画像の画角の6、7割程度である。また本明細書に添付した図面では説明の便宜上画角を考慮していない。
また、第2の実施形態において、測距センサは、補助準備画像における多点、すなわち面領域あるいは面方向の多点で合焦のための画像取得が可能である。また、閾値は、白飛びのみならず黒潰れを考慮して、閾値Yth1以上または閾値Yth2以下と設定してもよい。
また本明細書では一眼レフカメラについて説明したが、コンパクトデジタルカメラにも本発明は適用できる。この場合、撮像素子は、撮影光学系を介した被写体像が結像することにより撮像画像データの取得が可能であり、測光センサは、撮影光学系とは異なる測光光学系を介した被写体像により準備画像データを取得する位置に配置されている。
10 デジタルカメラ
11 撮影光学系
13 撮像素子(第1の撮像素子)
19 ファインダスクリーン
21 測距センサ
25 接眼光学系
27 測光センサ(第2の撮像素子)
53 SDRAM
55、201 CPU
57 信号処理部
59 フラッシュ
63 操作部
101 測光センサ用画像処理部
103、205 パターンマッチング部
105 縮小画像生成部
107 画像処理部
203 測距センサ用画像処理部
207 画像合成部
A1、A16、A23 撮像画像
A2、A12、A34 準備画像
A11 第1の抽出画像
A14、A21 縮小画像
A31 補助準備画像
A37、A42 合成準備画像

Claims (12)

  1. 被写体の撮像画像データを取得する第1の撮像素子と、
    前記被写体の画像に対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である準備画像データを取得する第2の撮像素子と、
    前記撮像画像データと前記準備画像データを一時記憶する画像データ一時記憶手段と、
    前記撮像画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、
    前記撮像画像データと前記準備画像データから特定領域を抽出する領域抽出手段とを備え、
    前記領域抽出手段は、撮影動作の実行時に、前記準備画像データから特定領域を抽出して第1の抽出画像として前記画像データ一時記憶手段に記憶し、前記撮像画像データから前記第1の抽出画像に対応する第1の対応領域を検出し、
    前記画像処理手段は、前記第1の対応領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像処理が、ホワイトバランス(WB)処理であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画像処理手段は、前記第1の対応領域については、前記第1の対応領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行し、他の領域については他の領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記画像データ一時記憶手段は、前記撮像画像データのRAWデータと共に、前記RAWデータから生成される縮小画像データも併せて記憶し、
    前記領域抽出手段は、前記第1の抽出画像を前記縮小画像と比較して、前記第1の対応領域を検出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記準備画像データに基づいて前記撮像画像取得時の露出値を求める露出制御手段をさらに備え、
    撮影動作の実行時に、前記露出制御手段により決定された露出値に基づいて前記撮像画像データを取得することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 被写体を撮影する前に被写体に対して発光を行うプリ発光手段をさらに備え、
    前記領域抽出手段は、前記プリ発光手段を実行させて取得した前記準備画像データから前記第1の抽出画像を抽出することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 前記領域抽出手段は、前記準備画像データから前記第1の抽出画像を抽出する際に、人物または動物の顔の領域を第1の抽出画像として抽出することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 前記準備画像データに対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である補助準備画像データを取得する測距センサと、
    前記準備画像データと前記補助準備画像データを合成した合成準備画像データを生成する画像合成手段とをさらに備え、
    前記領域抽出手段は、撮影動作の実行前に、前記補助準備画像データから部分領域毎の露出量である部分露出量が所定の閾値以上の領域を抽出して第2の抽出画像として前記画像データ一時記憶手段に記憶し、前記準備画像データから前記第2の抽出画像に対応する第2の対応領域を検出し、
    前記画像合成手段は、前記第2の対応領域を前記第2の抽出画像により置換することにより前記合成準備画像を生成し、
    前記領域抽出手段は、撮影動作の実行時に、前記合成準備画像データから特定領域を抽出して前記第1の抽出画像とすることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の撮像装置。
  9. 前記補助準備画像データに基づいて前記撮像画像取得時の合焦制御を行う測距センサをさらに備え、
    撮影動作の実行時に、前記測距センサにより決定された合焦制御と、前記測距センサにより取得された露出値に基づいて前記撮像画像データを取得することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記可動ミラーが撮影光学系から前記撮像素子までの光路に配置され、前記可動ミラーが前記光路に配置された状態では、被写体像がファインダスクリーンに結像し、前記可動ミラーが前記光路から退避する状態では、被写体像が前記撮像素子に結像し、前記撮像画像データが取得され得る一眼レフの構成をさらに備え、
    前記第2の撮像素子は、前記ファインダスクリーンに結像した被写体像から前記準備画像データを取得することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の撮像装置。
  11. 前記第1の撮像素子は、撮影光学系を介した被写体像が結像して前記撮像画像データの取得が可能であり、
    前記第2の撮像素子は、前記撮影光学系とは異なる測光光学系を介した被写体像により前記準備画像データを取得する位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の撮像装置。
  12. 被写体の撮像画像データを取得する撮像画像データ取得方法と、
    前記撮像画像データに対して光軸に垂直な面の方向にずれた画像である準備画像データを取得する準備画像データ取得方法と、
    前記撮像画像データと前記準備画像データを一時記憶する画像データ一時記憶方法と、
    前記撮像画像データに対して画像処理を行う画像処理方法と、
    前記撮像画像データと前記準備画像データから特定領域を抽出する領域抽出方法とを含み、
    撮影動作の実行時に、前記準備画像データから特定領域を抽出して第1の抽出画像として前記画像データ一時記憶手段に記憶し、前記撮像画像データから前記第1の抽出画像に対応する第1の対応領域を検出し、
    前記第1の対応領域の撮像画像データに基づいて画像処理を実行することを特徴とする撮像方法。
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