JP2015095193A - 空間抽出プログラム、空間抽出方法および空間抽出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空間抽出装置100は、3次元形状101の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成する。空間抽出装置100は、シミュレーション空間から、生成した各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出する。空間抽出装置100は、抽出した第1の空間集合のうち3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、3次元形状の内部空間を抽出する。
【選択図】図1
Description
図1は、空間抽出方法の一実施例を示す説明図である。空間抽出装置100は、シミュレーション空間上に配置された複数の部品から形成される3次元形状の内部空間を抽出するコンピュータである。
図2は、空間抽出装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2において、空間抽出装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read−Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、磁気ディスクドライブ204と、磁気ディスク205と、I/F(Interface)206と、入力装置207と、出力装置208と、を有する。また、各部はバス200によってそれぞれ接続される。
図3は、3次元形状のデータ300の記憶内容の一例を示す説明図である。3次元形状のデータ300は、3次元形状を形成する部品群を階層構造化して示す情報である。部品群の下層には、部品の設計情報301が含まれている。部品の設計情報301は、例えば、3次元形状を形成する部品の形状データ、属性データなどを含む3次元CADのデータである。形状データには、例えば、部品の形状を特定する情報が含まれている。属性データには、例えば、音源などの部品の属性を特定する情報が含まれている。
図4は、縮小空間配列400の記憶内容の一例を示す説明図である。縮小空間配列400は、縮小空間を形成する縮小空間群を階層構造化して示す情報である。縮小空間群の下層には、縮小空間の設計情報401が含まれている。縮小空間の設計情報401は、例えば、縮小空間の形状データなどを含む3次元CADデータである。形状データには、例えば、縮小空間の形状を特定する情報が含まれている。縮小空間配列400は、例えば、RAM203、磁気ディスク205などの記憶装置に記憶される。
図5は、空間抽出装置100の機能的構成例を示すブロック図である。図5において、空間抽出装置100は、取得部501と、膨張形状生成部502と、縮小空間抽出部503と、検索部504と、膨張空間生成部505と、余空間抽出部506と、選択部507と、音源空間抽出部508と、を含む構成である。この制御部となる機能(取得部501〜音源空間抽出部508)は、具体的には、例えば、図2に示したROM202、RAM203、磁気ディスク205などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU201に実行させることにより、または、I/F206により、その機能を実現する。各機能部の処理結果は、例えば、RAM203、磁気ディスク205などの記憶装置に記憶される。
以下に図10A〜図12Bを参照して、3次元形状の各部品のすべての面を等距離に膨張させることによる効果を詳細に説明する。
図13、図14は、空間抽出装置100の空間抽出処理手順の一例を示すフローチャートである。図13、図14のフローチャートにおいて、まず、取得部501は、所定サイズを取得する(ステップS1301)。
前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成し、
前記シミュレーション空間から、生成した前記各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出し、
抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする空間抽出プログラム。
前記内部空間を抽出する処理は、抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させて、膨張前後の面間の距離が等距離になるように前記膨張形状を生成することを特徴とする付記1に記載の空間抽出プログラム。
前記シミュレーション空間から、生成した前記膨張空間および前記3次元形状を除く第2の空間集合を抽出し、
抽出した前記第2の空間集合のうち前記第1の空間集合のいずれの空間とも重複しない空間と、前記膨張空間とを連結することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する、
処理を実行させることを特徴とする付記1または2に記載の空間抽出プログラム。
前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成し、
前記シミュレーション空間から、生成した前記各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出し、
抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする空間抽出方法。
前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成し、
前記シミュレーション空間から、生成した前記各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出し、
抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する制御部、
を有することを特徴とする空間抽出装置。
前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成し、
前記シミュレーション空間から、生成した前記各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出し、
抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する、
処理を前記コンピュータに実行させる空間抽出プログラムを記録したことを特徴とする前記コンピュータに読み取り可能な記録媒体。
101、600、1000 3次元形状
501 取得部
502 膨張形状生成部
503 縮小空間抽出部
504 検索部
505 膨張空間生成部
506 余空間抽出部
507 選択部
508 音源空間抽出部
Claims (6)
- シミュレーション空間上に配置された複数の部品から形成される3次元形状の内部空間を抽出する空間抽出プログラムであって、
前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成し、
前記シミュレーション空間から、生成した前記各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出し、
抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする空間抽出プログラム。 - 前記膨張形状を生成する処理は、前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させて、膨張前後の面間の距離が等距離になるように前記膨張形状を生成し、
前記内部空間を抽出する処理は、抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させて、膨張前後の面間の距離が等距離になるように前記膨張形状を生成することを特徴とする請求項1に記載の空間抽出プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記シミュレーション空間から、生成した前記膨張空間および前記3次元形状を除く第2の空間集合を抽出し、
抽出した前記第2の空間集合のうち前記第1の空間集合のいずれの空間とも重複しない空間と、前記膨張空間とを連結することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する、
処理を実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の空間抽出プログラム。 - 前記所定サイズは、前記穴の最大の直径または前記隙間の最大の幅の中で、大きい方の半分の大きさ以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の空間抽出プログラム。
- シミュレーション空間上に配置された複数の部品から形成される3次元形状の内部空間を抽出する空間抽出方法であって、
前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成し、
前記シミュレーション空間から、生成した前記各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出し、
抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする空間抽出方法。 - シミュレーション空間上に配置された複数の部品から形成される3次元形状の内部空間を抽出する空間抽出装置であって、
前記3次元形状の内部と外部とをつなぐ穴または隙間が塞がるように、各部品の面を外側に所定サイズ分膨張させた膨張形状を生成し、
前記シミュレーション空間から、生成した前記各部品の膨張形状を除く第1の空間集合を抽出し、
抽出した前記第1の空間集合のうち前記3次元形状の内部に配置された部品の膨張形状に接する空間を、当該空間の面を外側に前記所定サイズ分膨張させた膨張空間を生成することにより、前記3次元形状の内部空間を抽出する制御部、
を有することを特徴とする空間抽出装置。
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JP2013235480A JP6197595B2 (ja) | 2013-11-13 | 2013-11-13 | 空間抽出プログラム、空間抽出方法および空間抽出装置 |
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2013
- 2013-11-13 JP JP2013235480A patent/JP6197595B2/ja active Active
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