JP2015094573A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒が室外機に閉じ込まれた状態において、多くの冷媒が室外熱交換器から圧縮機内に移動することによって、圧縮機の信頼性が低下する。
【解決手段】本発明の空気調和機1は、圧縮機10と、四路切換弁11と、室外熱交換器13と、室内熱交換器16とが接続された冷媒回路を備える。四路切換弁11は、圧縮機10の吐出側と室外熱交換器13側とを連通させ且つ圧縮機10の吸入側と室内熱交換器16側とを連通させる第1状態と、圧縮機10の吐出側と室内熱交換器16側とを連通させ且つ圧縮機10の吸入側と室外熱交換器13側とを連通させる第2状態とを取り得るものである。冷媒回路は、室内熱交換器16と室外熱交換器13との間に配置された電動弁14と、室外熱交換器13と四路切換弁11との間に配置された電磁弁12とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば冷媒回路を備えた空気調和機に関する。
空気調和機は、室外熱交換器を有する冷媒回路を備えたものが一般的である。従来の空気調和機には、冷媒回路の配管が破損した場合において室内への冷媒の漏れを防止するために、運転後に圧縮機を停止するときに、大部分の冷媒が室外機の室外熱交換器に閉じ込まれるように制御されるものがある(例えば特許文献1)。また、空気調和機を移設する場合、ポンプダウン運転によって冷媒が室外機の室外熱交換器に閉じ込まれることが多い。
特許第4269353号
従来の空気調和機では、冷媒が室外機に閉じ込まれた状態において、圧縮機と室外熱交換器とが四路切換弁を介して連通する場合がある。この場合、多くの冷媒が室外熱交換器から圧縮機内に移動して、圧縮機内において多くの冷媒と冷凍機油とが混合される。したがって、例えば圧縮機の起動時において、冷凍機油が冷媒とともに圧縮機から吐出されやすく、圧縮機の信頼性が低下するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、冷媒が室外機に閉じ込まれた状態において冷媒が室外熱交換器から圧縮機内に移動しないようにして圧縮機の信頼性を向上させることができる空気調和機を提供することである。
第1の発明にかかる空気調和機は、圧縮機と、四路切換弁と、室外熱交換器と、室内熱交換器とが接続された冷媒回路を備え、前記四路切換弁は、前記圧縮機の吐出側と前記室外熱交換器側とを連通させ且つ前記圧縮機の吸入側と前記室内熱交換器側とを連通させる第1状態と、前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器側とを連通させ且つ前記圧縮機の吸入側と前記室外熱交換器側とを連通させる第2状態とを取り得るものであって、前記冷媒回路は、前記室内熱交換器と前記室外熱交換器との間に配置された第1閉鎖機構と、前記室外熱交換器と前記四路切換弁との間に配置された第2閉鎖機構とを有していることを特徴とする。
この空気調和機では、例えば冷媒回路の配管が破損した場合や空気調和機を移設する場合に、冷媒が室外熱交換器に閉じ込まれた状態において、室外熱交換器と四路切換弁との間を第2閉鎖機構によって閉鎖することができるので、圧縮機と室外熱交換器とが連通しない。したがって、冷媒が室外機に閉じ込まれた状態において、冷媒が室外熱交換器から圧縮機内に移動することがないので、圧縮機内において多くの冷媒と冷凍機油とが混合することがなく、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第2の発明にかかる空気調和機では、第1の発明にかかる空気調和機において、前記圧縮機、前記四路切換弁、前記室外熱交換器、前記第1閉鎖機構および前記第2閉鎖機構は、室外機の内部に配置されることを特徴とする。
この空気調和機では、第1閉鎖機構および前記第2閉鎖機構が室外機の内部に配置されるので、冷媒を室外機の内部だけに閉じ込めることができる。
第3の発明にかかる空気調和機では、第1または第2の発明にかかる空気調和機において、前記冷媒回路は、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器との間に配置された流量調整用の電動弁を有しており、前記第1閉鎖機構が、前記電動弁と異なる電磁弁であることを特徴とする。
この空気調和機では、冷媒を室外熱交換器に閉じ込めるための第1閉鎖機構として電磁弁が使用されるので、第1閉鎖機構として流量調整用の電動弁が使用される場合より、冷媒を室外熱交換器に確実に閉じ込めることができる。
第4の発明にかかる空気調和機では、第1−第3のいずれかの発明にかかる空気調和機において、前記第1閉鎖機構および前記第2閉鎖機構が、非通電時に閉状態となるように構成されることを特徴とする。
この空気調和機では、冷媒が室外熱交換器に閉じ込まれた状態において停電になった場合でも、電磁弁は閉状態であるので、冷媒が閉じ込まれた状態が維持される。
第5の発明にかかる空気調和機では、第1−第4のいずれかの発明にかかる空気調和機において、前記冷媒回路は、複数の前記室内熱交換器を有しており、前記室外熱交換器と前記複数の室内熱交換器との間に接続された第1ヘッダと、前記四路切換弁と前記複数の室内熱交換器との間に接続された第2ヘッダと、前記第1ヘッダと前記第2ヘッダとをそれぞれ接続し且つ前記室内熱交換器がそれぞれ配置された複数の分岐路を有していることを特徴とする。
この空気調和機では、1つの室外熱交換器に複数の室内熱交換器が接続された冷媒回路においても、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第6の発明にかかる空気調和機では、第5の発明にかかる空気調和機において、前記冷媒回路は、前記複数の分岐路のそれぞれにおいて、前記第1ヘッダと前記室内熱交換器との間に配置された第3閉鎖機構と、前記第2ヘッダと前記室内熱交換器との間に配置された第4閉鎖機構とを有していることを特徴とする。
この空気調和機では、複数の分岐回路のいずれかにおいて冷媒漏れがあった場合、複数の分岐回路のうち冷媒漏れがあった分岐回路だけを閉鎖できる。
第7の発明にかかる空気調和機では、第6の発明にかかる空気調和機において、前記複数の分岐路に、冷媒漏れ検知用の圧力センサがそれぞれ配置されることを特徴とする。
この空気調和機では、冷媒漏れ検知用のセンサを、室内機および室外機の両方に配置しなくても、冷媒回路における冷媒漏れを検知できる。
第8の発明にかかる空気調和機では、第7の発明にかかる空気調和機において、前記圧力センサは、前記複数の分岐路のそれぞれにおいて、前記第3閉鎖機構と前記載第4閉鎖機構との間に配置されることを特徴とする。
この空気調和機では、複数の分岐回路のいずれかにおいて冷媒漏れがあった場合、その冷媒漏れがあった分岐回路を特定できる。
第9の発明にかかる空気調和機では、第5−第8のいずれかの発明にかかる空気調和機において、前記第1ヘッダおよび前記第2ヘッダは、室外機の内部に配置されており、前記室外機は、前記第1ヘッダおよび前記第2ヘッダのいずれかに接続され且つ室内機接続用の配管が接続される複数の配管接続部を有していることを特徴とする。
この空気調和機では、複数の室内機が接続される室外機においても、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第10の発明にかかる空気調和機では、第1−第9のいずれかの発明にかかる空気調和機において、冷媒は、R32冷媒であることを特徴とする。
この空気調和機では、冷媒として微燃性を有するR32冷媒を使用した場合でも、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、例えば冷媒回路の配管が破損した場合や空気調和機を移設する場合に、冷媒が室外熱交換器に閉じ込まれた状態において、室外熱交換器と四路切換弁との間を第2閉鎖機構によって閉鎖することができるので、圧縮機と室外熱交換器とが連通しない。したがって、冷媒が室外熱交換器に閉じ込まれた状態において、冷媒が室外熱交換器から圧縮機内に移動することがないので、圧縮機内において多くの冷媒と冷凍機油とが混合することがなく、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第2の発明では、第1閉鎖機構および前記第2閉鎖機構が室外機の内部に配置されるので、冷媒を室外機の内部だけに閉じ込めることができる。
第3の発明では、冷媒を室外熱交換器に閉じ込めるための第1閉鎖機構として電磁弁が使用されるので、第1閉鎖機構として流量調整用の電動弁が使用される場合より、冷媒を室外熱交換器に確実に閉じ込めることができる。
第4の発明では、冷媒が室外熱交換器に閉じ込まれた状態において停電になった場合でも、電磁弁は閉状態であるので、冷媒が閉じ込まれた状態が維持される。
第5の発明では、1つの室外熱交換器に複数の室内熱交換器が接続された冷媒回路においても、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第6の発明では、複数の分岐回路のいずれかにおいて冷媒漏れがあった場合、複数の分岐回路のうち冷媒漏れがあった分岐回路だけを閉鎖できる。
第7の発明では、冷媒漏れ検知用のセンサを、室内機および室外機の両方に配置しなくても、冷媒回路における冷媒漏れを検知できる。
第8の発明では、複数の分岐回路のいずれかにおいて冷媒漏れがあった場合、その冷媒漏れがあった分岐回路を特定できる。
第9の発明では、複数の室内機が接続される室外機においても、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第10の発明では、冷媒として微燃性を有するR32冷媒を使用した場合でも、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る空気調和機の冷媒回路を示す回路図である。 図1の空気調和機の制御部を説明する図である。 図1の空気調和機において冷房運転が行われているときに冷媒漏れが検知された場合の動作を説明する図である。 図1の空気調和機において暖房運転が行われているときに冷媒漏れが検知された場合の動作を説明する図である。 図1の空気調和機において運転停止指示があった場合の動作を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る空気調和機の冷媒回路を示す回路図である。 図6の空気調和機の制御部を説明する図である。 図6の空気調和機において冷房運転が行われているときに冷媒漏れが検知された場合の動作を説明する図である。 図6の空気調和機において暖房運転が行われているときに冷媒漏れが検知された場合の動作を説明する図である。 本発明の第3実施形態に係る空気調和機の冷媒回路を示す回路図である。 図10の空気調和機の制御部を説明する図である。 図10の空気調和機において冷房運転が行われているときに冷媒漏れが検知された場合の動作を説明する図である。 図10の空気調和機において暖房運転が行われているときに冷媒漏れが検知された場合の動作を説明する図である。 図10の空気調和機において運転停止指示があった場合の動作を説明する図である。
以下、本発明に係る空気調和機1の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
<空気調和機1の全体構成>
図1に示すように、本実施形態の空気調和機1は、室内にそれぞれ設置される3台の室内機2と、室外に設置される室外機3とを備えている。室内機2は、液側配管5が接続される液側接続部2aと、ガス側配管6が接続されるガス側接続部2bとを有しており、室外機3は、液側配管5が接続される液側接続部3aと、ガス側配管6が接続されるガス側接続部3bとを有している。したがって、空気調和機1では、室内機2の液側接続部2aと室外機3の液側接続部3aとが液側配管5によって接続されるとともに、室内機2のガス側接続部2bと室外機3のガス側接続部3bとがガス側配管6によって接続される。
空気調和機1は、室内機2、室外機3、液側配管5およびガス側配管6によって構成された冷媒回路を備えている。冷媒回路は、圧縮機10と、四路切換弁11と、室外熱交換器13と、3つの室内熱交換器16とを接続したものであって、圧縮機10、四路切換弁11および室外熱交換器13は、室外機3の内部に配置され、3つの室内熱交換器16は、3台の室内機2の内部にそれぞれ配置される。本実施形態では、冷媒としてR32冷媒が使用される。
四路切換弁11は、圧縮機10の吐出側と室外熱交換器13側とを連通させ、且つ、圧縮機10の吸入側と室内熱交換器16側とを連通させる冷房状態(第1状態)と、圧縮機10の吐出側と室内熱交換器16側とを連通させ、且つ、圧縮機10の吸入側と室外熱交換器13側とを連通させる暖房状態(第2状態)とを取り得るものである。
室外機3の内部の冷媒回路において、四路切換弁11と室外熱交換器13との間には、電磁弁12が配置される。電磁弁12は、開状態および閉状態のいずれかを取り得るものであって、制御部50によって制御されるものである。本実施形態では、電磁弁12が、本発明において、室外熱交換器13と四路切換弁11との間に配置された第2閉鎖機構に対応する。
また、室外機3の内部の冷媒回路において、室外熱交換器13より室内機2側には、液閉鎖弁20が配置され、四路切換弁11より室内機2側には、ガス閉鎖弁21が配置される。液閉鎖弁20およびガス閉鎖弁21は、それぞれ、開状態および閉状態のいずれかを取り得るものであって、手動によって切り換えられるものである。
室外機3の内部の冷媒回路において、液閉鎖弁20より室内機2側(室外熱交換器13と複数の室内熱交換器16との間)には、第1ヘッダ30が配置され、ガス閉鎖弁21より室内機2側(四路切換弁11と複数の室内熱交換器16との間)には、第2ヘッダ31が配置される。室外熱交換器13からの冷媒回路は、第1ヘッダ30において、3つに分岐されて、それぞれ室外機3の3つの液側接続部3aに接続される。一方、四路切換弁11からの冷媒回路は、第2ヘッダ31において、3つに分岐されて、それぞれ室外機3の3つのガス側接続部3bに接続される。したがって、冷媒回路は、第1ヘッダ30と第2ヘッダ31とをそれぞれ接続するとともに、室内熱交換器2がそれぞれ配置された3つの分岐路を有している。
3つの分岐路のそれぞれにおいて、第1ヘッダ30と液側接続部3aとの間には、電動弁14が配置される。電動弁14は、開状態と閉状態との間に対応した複数の開度を取り得るものであって、制御部50によって制御されるものである。電動弁14は、流量調整用の分岐回路における冷媒流量を調整するものであって、膨張弁としての機能も有している。また、電動弁14は、非通電時に閉状態となる電動弁である。本実施形態では、電動弁14が、本発明において、室内熱交換器16と室外熱交換器13との間に配置された第1閉鎖機構に対応するとともに、第1ヘッダ30と室内熱交換器16との間に配置された第3閉鎖機構に対応する。
3つの分岐回路のそれぞれにおいて、第2ヘッダ31とガス側接続部3bとの間には、電磁弁15が配置される。電磁弁15は、開状態および閉状態のいずれかを取り得るものであって、制御部50によって制御されるものである。また、電磁弁15は、非通電時に閉状態となる電磁弁である。本実施形態では、電磁弁15が、第2ヘッダ31と室内熱交換器16との間に配置された第4閉鎖機構に対応する。
空気調和機1は、冷房運転モードおよび暖房運転モードにおける運転が可能であって、リモコンによって、いずれかの運転を選択して運転開始操作を行ったり、運転切換操作、運転停止操作や室内温度の設定温度を変更する操作を行うことができる。
冷房運転モードでは、図示破線矢印で示すように、圧縮機10から吐出された冷媒が四路切換弁11から室外熱交換器12、電動弁14、室内熱交換器16へと順に流れ、室内熱交換器16を経た冷媒が四路切換弁11を通って圧縮機10に戻る冷房サイクルが形成される。すなわち、室外熱交換器13が凝縮器、室内熱交換器16が蒸発器として機能する。
一方、暖房運転モードでは、四路切換弁11が切換わることにより、図示実線矢印で示すように、圧縮機10から吐出される冷媒が四路切換弁11から室内熱交換器16、電動弁14、室外熱交換器13へと順に流れ、室外熱交換器13を経た冷媒が四路切換弁11を通って圧縮機10に戻る暖房サイクルが形成される。すなわち、室内熱交換器16が凝縮器、室外熱交換器13が蒸発器として機能する。
また、3台の室内機2には、冷媒漏れ検知センサ17がそれぞれ配置され、室外機3には、冷媒漏れ検知センサ18が配置される。冷媒漏れ検知センサ17、18は、空気調和機1の制御部50に接続されており、冷媒漏れを検知したときに、冷媒漏れ検知を示す信号を制御部50に対して出力する。したがって、本実施形態の空気調和機1では、冷媒漏れ検知センサ17によって室内における冷媒漏れを検知できるとともに、冷媒漏れ検知センサ18によって室外における冷媒漏れを検知できる。
空気調和機1の制御部50には、図2に示すように、圧縮機10と、四路切換弁11と、電磁弁12と、3つの電動弁14と、3つの電磁弁15と、3つの冷媒漏れ検知センサ17と、冷媒漏れ検知センサ18とがそれぞれ接続される。したがって、制御部50は、冷媒漏れ検知センサ17、18によって室内や室外における冷媒漏れが検知されたときに、電磁弁12、3つの電動弁14および3つの電磁弁15を制御できる。
次に、図3−図5を参照して本実施形態の空気調和機1の制御(フロー)について説明する。
まず、図3を参照して冷房運転中に冷媒漏れが生じた場合の空気調和機1の制御について説明する。なお、以下において冷房運転には除湿運転が含まれるものとする。冷房運転中では(S1)、冷媒漏れ検知センサ17、18により冷媒漏れが検知されたか否かを判断し(S2)、冷媒漏れが検知されるまでそれを繰り返す。冷媒漏れが検知された場合(S2:Yes)、電動弁14(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S3)、電動弁14が閉鎖された状態のまま冷房運転を継続する(S4)。その結果、冷媒回路内の冷媒が電動弁14よりも冷媒流れ方向下流側(室内機側)に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
その後、所定のタイミングで電磁弁12(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S5)、冷房運転を停止する(S6)。したがって、室外熱交換器13に貯留された冷媒が電動弁14と電磁弁12との間に閉じ込められた状態となるので、冷媒配管が破損して冷媒漏れが生じた場合に多量の冷媒が室内または室外に漏洩することが防止される。この電磁弁12を閉鎖するタイミングとしては、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留されたあとであることが好ましい。例えば、電動弁14を閉鎖してから冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留されるまでの所定時間を予め決定しておき、その所定時間経過時に電磁弁12を閉鎖してもよい。
なお、冷房運転時においては、冷媒は主に室外機3側に滞留している。したがって、この空気調和機1の制御では、室外機3側の冷媒が室内機2側に移動しないので、例えば室内機2側の冷媒配管が破損した場合に多量の冷媒が室内に漏洩することが抑制される。また、この空気調和機1の制御では、室外機3側に滞留した冷媒を素早く室外熱交換器13に貯留できるので、例えば室外機3側の冷媒配管が破損した場合に多量の冷媒が室外に漏洩することが抑制される。
次に、図4を参照して暖房運転中に冷媒漏れが生じた場合の空気調和機1の制御について説明する。暖房運転中では(S11)、冷媒漏れ検知センサ17、18により冷媒漏れが検知されたか否かを判断し(S12)、冷媒漏れが検知されるまでそれを繰り返す。冷媒漏れが検知された場合(S12:Yes)、冷媒が室外機側で漏れたか否かを判断する(S13)。そして、冷媒が室外機3側で漏れた場合(S13:Yes)、全ての電動弁25及び第3電磁弁26を閉鎖して(S14)、暖房運転を停止する(S15)。なお、冷媒が室外機側で漏れたか否かは、例えば冷媒漏れが室外機3内に配置された冷媒漏れ検知センサ17で検知されたものであるか、それとも室内機2内に配置された冷媒漏れ検知センサ18で検知されたものであるかで判断する。
一方、冷媒が室外機3側で漏れてない場合(冷媒が室内機2側で漏れた場合、S13:No)、3台の室内機2にそれぞれ配置された各冷媒漏れ検知センサ17により冷媒漏れが生じた分岐路を特定して、冷媒漏れが生じた分岐路に接続された電動弁14及び電磁弁15を閉鎖する(S16)。そして、冷媒漏れが生じてない分岐路に接続された電動弁14及び電磁弁15を開状態に維持し、電磁弁12(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S17)、電磁弁12が閉鎖された状態のまま暖房運転を継続する(S18)。その結果、冷媒回路内の冷媒が電磁弁12よりも冷媒流れ方向下流側に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
そして、所定のタイミングで冷媒漏れが生じてない分岐路に接続された残りの電動弁14(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側の閉鎖機構)及び電磁弁15を閉鎖して(S19)、暖房運転を停止する(S15)。この電動弁14を閉鎖するタイミングとしては、冷房運転時の電磁弁12を閉鎖するタイミングと同様に、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留された後であることが好ましい。
なお、暖房運転時においては、冷媒は主に室内機2側に滞留している。したがって、この空気調和機1の制御では、冷媒が室外機3側で漏れた場合には、室内機2側に滞留した冷媒が電動弁14と電磁弁15との間に閉じ込められた状態となるので、室内機2側の冷媒が室外機3側に移動して多量の冷媒が室外に漏洩することが抑制される。また、この空気調和機1の制御では、冷媒が室内機2側で漏れた場合には、冷媒漏れが生じた分岐路が電動弁14と電磁弁15とにより他の冷媒回路から遮断されるので、冷媒漏れが生じた分岐路から多量の冷媒が室内に漏洩することが抑制される。
次に、図5を参照して空気調和機1の運転が停止される時の空気調和機1の制御について説明する。まず、冷房運転中または暖房運転中において、運転停止指示(自動停止を含む)があったか否かを判断し(S21)、運転停止指示があるまでそれを繰り返す。運転停止指示があった場合(S21:Yes)、冷房運転中であるか否かを判断する(S22)。冷房運転中である場合(S22:Yes)、電動弁14(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S23)、冷房運転を継続する(S25)。一方、冷房運転中でない場合(S22:No)、すなわち暖房運転中である場合、冷房運転(ポンプダウン運転、強制冷房運転)に切り替えて(S24)、ステップS23、S25を実行する。その結果、冷媒回路内の冷媒が電動弁14よりも冷媒流れ方向下流側(室内機側)に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
そして、所定のタイミングで電磁弁12(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S26)、冷房運転を停止する(S27)。その結果、空気調和機1の運転が停止される時に、常に、冷媒が室外熱交換器13に貯留されて電動弁14と電磁弁12との間に閉じ込められた状態となるので、空気調和機1の運転停止中に冷媒配管が破損して冷媒漏れが生じた場合に多量の冷媒が室内または室外に漏洩することが抑制される。なお、電磁弁12を閉鎖するタイミングとしては、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留されたあとであることが好ましい。
<本実施形態の空気調和機の特徴>
本実施形態の空気調和機では、冷媒が室外熱交換器13に閉じ込まれた状態において、室外熱交換器13と四路切換弁11との間を電磁弁12によって閉鎖することができるので、圧縮機10と室外熱交換器13とが連通しない。したがって、冷媒が室外熱交換器13に閉じ込まれた状態において、冷媒が室外熱交換器13から圧縮機10内に移動することがないので、圧縮機10内において多くの冷媒と冷凍機油とが混合することがなく、圧縮機10の信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態の空気調和機では、室外熱交換器13の室内熱交換器16側に配置された電動弁14、および、室外熱交換器13の四路切換弁11側に配置された電磁弁12が、室外機3の内部に配置されるので、冷媒を室外機3の内部だけに閉じ込めることができる。
また、本実施形態の空気調和機では、室外熱交換器13の室内熱交換器16側に配置された電動弁14、および、室外熱交換器13の四路切換弁11側に配置された電磁弁12が、非通電時に閉状態となる電動弁および電磁弁であるので、冷媒が室外熱交換器13に閉じ込まれた状態において停電になった場合でも、電動弁14および電磁弁12は閉状態であるので、冷媒が閉じ込まれた状態が維持される。
また、本実施形態の空気調和機では、冷媒回路が、第1ヘッダ30と第2ヘッダ31とをそれぞれ接続し、且つ、室内熱交換器16がそれぞれ配置された3つの分岐路を有しており、1つの室外熱交換器13に対して3つの室内熱交換器16が接続された冷媒回路においても、圧縮機10の信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態の空気調和機では、冷媒回路が、3つの分岐路のそれぞれにおいて、第1ヘッダ30と室内熱交換器16との間に配置された電動弁14と、第2ヘッダ31と室内熱交換器16との間に配置された電磁弁15とを有しているので、3つの分岐回路のいずれかにおいて冷媒漏れがあった場合、3つの分岐回路のうち冷媒漏れがあった分岐回路だけを閉鎖できる。
また、本実施形態の空気調和機では、室外機が、第1ヘッダ30および第2ヘッダ31のいずれかに接続され、且つ、室内機接続用の配管が接続される複数の配管接続部3a、3bを有しているので、複数の室内機2が接続される室外機3においても、圧縮機10の信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態の空気調和機では、冷媒として微燃性を有するR32冷媒を使用されるが、この場合でも、圧縮機の信頼性を向上させることができる。また、冷媒としてR32冷媒が使用される場合において冷媒漏れがあったときでも、冷媒が室外機3内(室外熱交換器13)に閉じ込められるので、冷媒漏れに基づく問題はない。
(第2実施形態)
図6−図9は、この発明の第2実施形態を示している。第1実施形態の空気調和機1では、冷媒の漏れを検知するために、冷媒漏れ検知センサ17、18が室内機2及び室外機3に配置されるのに対し、第2実施形態の空気調和機101では、圧力センサ117が室外機3に配置される点で大きく異なっている。なお、その他の構成は、第1実施形態と略同一の構成であるため、その説明を省略する。
第2実施形態の空気調和機101では、図6に示すように、3つの分岐路のそれぞれにおいて、第1ヘッダ30と液側接続部3aとの間には、電動弁14が配置されるとともに、電動弁14と液側接続部3aとの間には、圧力センサ117が配置される。したがって、圧力センサ117は、3つの分岐路のそれぞれにおいて、電動弁14より室内熱交換器16側に配置される。
圧力センサ117は、冷媒回路内(分岐路内)の冷媒圧力を検出するものであって、空気調和機1の制御部50に接続されており、冷媒回路内の冷媒圧力を示す信号を制御部50に対して出力する。したがって、本実施形態の空気調和機101では、制御部50において、冷媒回路内(分岐路内)の冷媒圧力を監視することができて、その冷媒圧力に基づいて冷媒回路内(分岐路内)における冷媒漏れを検知できる。
第2実施形態の空気調和機101の制御部50は、冷媒漏れ検知部を有している。冷媒漏れ検知部は、圧力センサ117からの出力に基づいて冷媒回路内(分岐路内)における冷媒漏れを検知する。
本実施形態の冷媒漏れ検知部は、例えば、冷媒回路内(分岐路内)において冷媒漏れがない場合の種々の運転状態(例えば、室内熱交換器16の温度)に対する冷媒圧力を記憶しており、圧力センサ117によって検知された冷媒圧力が、その記憶された冷媒圧力より所定量以上低いときに、冷媒回路内(分岐路内)において冷媒漏れしていると検知する。
本実施形態の空気調和機101では、冷媒漏れ検知部において冷媒漏れが検知された場合、3つの分岐路の全ての電動弁14及び電磁弁15を閉鎖して、それぞれの分岐路の圧力センサ117によって検知された冷媒圧力に基づいて、3つの分岐路のいずれかにおいて冷媒漏れがあったかを検知する。例えば、3つの分岐路の冷媒圧力のうちで、冷媒回路内において冷媒漏れがない場合の種々の運転状態(例えば、室内熱交換器16の温度)に対する冷媒圧力より所定量以上低い分岐路があるときは、その分岐路において冷媒漏れしていると検知する。一方、3つの分岐路の冷媒圧力のうちで、冷媒回路内において冷媒漏れがない場合の種々の運転状態(例えば、室内熱交換器16の温度)に対する冷媒圧力より所定量以上低い分岐路がないときは、3つの分岐路において冷媒漏れしてないので、冷媒回路の3つの分岐路以外の部分(室外機3内)で冷媒漏れしていると検知する。
第2実施形態の空気調和機101の制御部50には、図7に示すように、圧縮機10と、四路切換弁11と、電磁弁12と、3つの電動弁14と、3つの電磁弁15と、3つの圧力センサ117とがそれぞれ接続される。したがって、制御部50は、圧力センサ117からの出力に基づいて冷媒回路内(分岐路内)における冷媒漏れを検知したときに、電磁弁12、3つの電動弁14および3つの電磁弁15を制御できる。
次に、図8及び図9を参照して本実施形態の空気調和機の制御(フロー)について説明する。なお、空気調和機の運転が停止される時の空気調和機の制御は、上記第1実施形態と同じであるためその説明を割愛する。
まず、図8を参照して冷房運転中に冷媒漏れが生じた場合の空気調和機の制御について説明する。冷房運転中では(S201)、圧力センサ117により検知された圧力が異常であるか否かを検知し(S202)、異常を検知するまでそれを繰り返す。圧力が異常であることを検知した場合(S202:Yes)、電動弁14(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S203)、電動弁14が閉鎖された状態のまま冷房運転を継続する(S204)。その結果、冷媒回路内の冷媒が電動弁14よりも冷媒流れ方向下流側(室内機側)に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
その後、所定のタイミングで電磁弁12(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S205)、冷房運転を停止する(S206)。したがって、室外熱交換器13に貯留された冷媒が電動弁14と電磁弁12との間に閉じ込められた状態となるので、冷媒配管が破損して冷媒漏れが生じた場合に多量の冷媒が室内または室外に漏洩することが防止される。この電磁弁12を閉鎖するタイミングとしては、上記第1実施形態と同様に、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留された後であることが好ましい。
次に、図9を参照して暖房運転中に冷媒漏れが生じた場合の空気調和機の制御について説明する。暖房運転中では(S211)、圧力センサ117により検知された圧力が異常であるか否かを検知し(S212)、異常を検知するまでそれを繰り返す。圧力が異常であることを検知した場合(S212:Yes)、冷媒が室外機3側で漏れたか否かを判断する(S213)。そして、冷媒が室外機3側で漏れた場合(S213:Yes)、全ての電動弁14及び電磁弁15を閉鎖して(S214)、暖房運転を停止する(S215)。
一方、冷媒が室外機3側で漏れてない場合(冷媒が室内機2側で漏れた場合、S213:No)、各分岐路にそれぞれ配置された各圧力センサ117により冷媒漏れが生じた分岐路を特定して、冷媒漏れが生じた分岐路に接続された電動弁14及び電磁弁15を閉鎖する(S216)。そして、電磁弁12(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S217)、電磁弁12が閉鎖された状態のまま暖房運転を継続する(S218)。その結果、冷媒回路内の冷媒が電磁弁12よりも冷媒流れ方向下流側に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
そして、所定のタイミングで冷媒漏れが生じていない分岐路に接続された残りの電動弁14及び電磁弁15を閉鎖して(S209)、暖房運転を停止する(S215)。この電動弁14を閉鎖するタイミングとしては、冷房運転時の電磁弁12を閉鎖するタイミングと同様に、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留されたあとであることが好ましい。
<本実施形態の空気調和機の特徴>
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機と同様の効果が得られる。
また、本実施形態の空気調和機では、複数の分岐路に、冷媒漏れ検知用の圧力センサ117がそれぞれ配置されるので、冷媒漏れ検知用のセンサを、室内機2および室外機3の両方に配置しなくても、冷媒回路における冷媒漏れを検知できる。
また、本実施形態の空気調和機では、圧力センサ117が、3つの分岐路のそれぞれにおいて、電動弁14と電磁弁15との間に配置されるので、3つの分岐回路のいずれかにおいて冷媒漏れがあった場合、その冷媒漏れがあった分岐回路を特定できる。
(第3実施形態)
図10−図14は、この発明の第3実施形態を示している。第1実施形態の空気調和機1では、1つの室外熱交換器3に対して3つ(複数)の室内熱交換器が接続されるのに対し、第3実施形態の空気調和機201では、1つの室外熱交換器3に対して1つの室内熱交換器が接続される点で大きく異なっている。なお、その他の構成は、第1実施形態と略同一の構成であるため、その説明を省略する。
本実施形態の空気調和機201は、図10に示すように、室内に設置される1台の室内機2と、室外に設置される室外機3とを備えている。空気調和機201は、室内機2、室外機3、液側配管5およびガス側配管6によって構成された冷媒回路を備えている。冷媒回路は、圧縮機10と、四路切換弁11と、室外熱交換器13と、1つの室内熱交換器16とを接続したものである。
室外機3の内部の冷媒回路において、室外熱交換器13と室内熱交換器16との間には、電動弁14が配置される。電動弁14は、開状態と閉状態との間に対応した複数の開度を取り得るものであって、制御部50によって制御されるものである。電動弁14は、流量調整用の分岐回路における冷媒流量を調整するものであって、膨張弁としての機能も有している。
室外機3の内部の冷媒回路において、室外熱交換器13と電動弁14との間には、電磁弁212が配置される。電磁弁212は、開状態および閉状態のいずれかを取り得るものであって、制御部50によって制御されるものである。本実施形態では、電磁弁212が、本発明において、室内熱交換器16と室外熱交換器13との間に配置された第1閉鎖機構に対応する。
図11に示すように、空気調和機201の制御部50には、圧縮機10と、四路切換弁11と、電磁弁12と、電動弁14と、電磁弁212、冷媒漏れ検知センサ17と、冷媒漏れ検知センサ18とがそれぞれ接続される。したがって、制御部50は、冷媒漏れ検知センサ17、18によって室内や室外における冷媒漏れが検知されたときに、電磁弁12および電磁弁212を制御できる。
次に、図12−図14を参照して本実施形態の空気調和機の制御(フロー)について説明する。
まず、図12を参照して冷房運転中に冷媒漏れが生じた場合の空気調和機の制御について説明する。なお、以下において冷房運転には除湿運転が含まれるものとする。冷房運転中では(S301)、冷媒漏れ検知センサ17、18により冷媒漏れが検知されたか否かを判断し(S302)、冷媒漏れが検知されるまでそれを繰り返す。冷媒漏れが検知された場合(S302:Yes)、電磁弁212(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S303)、電磁弁212が閉鎖された状態のまま冷房運転を継続する(S304)。その結果、冷媒回路内の冷媒が電磁弁212よりも冷媒流れ方向下流側(室内機側)に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
そして、冷房運転時において室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側にあたる電磁弁12を所定のタイミングで閉鎖して(S305)、冷房運転を停止する(S306)。したがって、室外熱交換器13に貯留された冷媒が電磁弁212と電磁弁12との間に閉じ込められた状態となるので、冷媒配管が破損して冷媒漏れが生じた場合に多量の冷媒が室内または室外に漏洩することが防止される。この電磁弁12を閉鎖するタイミングとしては、上記第1実施形態と同様に、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留された後であることが好ましい。
次に、図13を参照して暖房運転中に冷媒漏れが生じた場合の空気調和機の制御について説明する。暖房運転中では(S311)、冷媒漏れ検知センサ17、18により冷媒漏れが検知されたか否かを判断し(S312)、冷媒漏れが検知されるまでそれを繰り返す。冷媒漏れが検知された場合(S312:Yes)、電磁弁12(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S313)、電磁弁12が閉鎖された状態のまま暖房運転を継続する(S314)。その結果、冷媒回路内の冷媒が電磁弁12よりも冷媒流れ方向下流側に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
そして、所定のタイミングで電磁弁212(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S315)、暖房運転を停止する(S316)。したがって、室外熱交換器13に貯留された冷媒が電磁弁212と電磁弁12との間に閉じ込められた状態となるので、冷媒漏れが生じた場合に多量の冷媒が室内または室外に漏洩することが防止される。この電磁弁212を閉鎖するタイミングとしては、冷房運転時の電磁弁12を閉鎖するタイミングと同様に、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留された後であることが好ましい。
そして、冷房運転時において室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側にあたる電磁弁12を所定のタイミングで閉鎖して(S26)、冷房運転を停止する(S27)。その結果、室外熱交換器13に貯留された冷媒が電磁弁212と電磁弁12との間に閉じ込められた状態となるので、冷媒配管が破損して冷媒漏れが生じた場合に多量の冷媒が室内または室外に漏洩することが防止される。この電磁弁12を閉鎖するタイミングとしては、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留された後であることが好ましい。
次に、図14を参照して空気調和機の運転が停止される時の空気調和機の制御について説明する。まず、冷房運転中または暖房運転中において、運転停止指示(自動停止を含む)があったか否かを判断し(S321)、運転停止指示があるまでそれを繰り返す。運転停止指示があった場合(S321:Yes)、冷房運転中であるか否かを判断する(S322)。冷房運転中である場合(S322:Yes)、電磁弁212(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向下流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S323)、冷房運転を継続する(S325)。一方、冷房運転中でない場合(S322:No)、すなわち暖房運転中である場合、冷房運転(ポンプダウン運転、強制冷房運転)に切り替えて(S324)、ステップS323、S325を実行する。その結果、冷媒回路内の冷媒が電磁弁212よりも冷媒流れ方向下流側(室内機側)に流れるのが妨げられ、冷媒回路内の冷媒が順次室外熱交換器13に貯留される。
そして、所定のタイミングで電磁弁12(室外熱交換器13よりも冷媒流れ方向上流側の閉鎖機構)を閉鎖して(S326)、冷房運転を停止する(S327)。その結果、空気調和機の運転が停止される時に、常に、冷媒が室外熱交換器13に貯留されて電磁弁212と電磁弁12との間に閉じ込められた状態となるので、空気調和機の運転停止中に冷媒配管が破損して冷媒漏れが生じた場合に多量の冷媒が室内または室外に漏洩することが抑制される。なお、電磁弁12を閉鎖するタイミングとしては、冷媒回路内の冷媒の大部分が室外熱交換器13に貯留された後であることが好ましい。
<本実施形態の空気調和機の特徴>
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機と同様の効果が得られる。
また、本実施形態の空気調和機では、冷媒回路が、室外熱交換器13と室内熱交換器16との間に配置された流量調整用の電動弁14と、室外熱交換器13と電動弁14との間に配置された電動弁14と異なる電磁弁212とを有しており、冷媒を室外熱交換器13に閉じ込めるために電磁弁212が使用されるので、流量調整用の電動弁14が使用される場合より、冷媒を室外熱交換器13に確実に閉じ込めることができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上述の第1−第3実施形態では、圧縮機10、四路切換弁11、室外熱交換器13、冷媒を室外熱交換器13に閉じ込めるための第1閉鎖機構(電動弁14)および第2閉鎖機構(電磁弁12)が室外機3の内部に配置される場合について説明したが、圧縮機10、四路切換弁11、室外熱交換器13、冷媒を室外熱交換器13に閉じ込めるための第1閉鎖機構および第2閉鎖機構が室外機3の内部に配置されなくてよい。
また、上述の第1−第2実施形態では、冷媒回路が、室外熱交換器13と室内熱交換器16との間に配置された流量調整用の電動弁14を有しており、冷媒を室外熱交換器13に閉じ込めるための第1閉鎖機構として電動弁14が使用される場合について説明したが、第3実施形態と同様に、第1閉鎖機構として、電動弁14と異なる電磁弁が、室外熱交換器13と室内熱交換器16との間に配置され、その電磁弁が、冷媒を室外熱交換器13に閉じ込めるために使用されてよい。
また、上述の実施形態では、冷媒を室外熱交換器13に閉じ込めるための第1閉鎖機構(電動弁14)および第2閉鎖機構(電磁弁12)が、非通電時に閉状態となるように構成される場合について説明したが、非通電時に閉状態となるように構成されたものでなくてよい。
また、上述の第1−第2実施形態では、1台の室外機3に対して3台の室内機2が接続される場合について説明したが、1台の室外機3に対して接続される室内機2の台数は変更してよい。
また、上述の第1−第2実施形態では、冷媒回路が、複数の分岐路のそれぞれにおいて、第1ヘッダ30と室内熱交換器16との間に配置された第3閉鎖機構と、第2ヘッダ31と室内熱交換器16との間に配置された第4閉鎖機構とを有している場合について説明したが、複数の分岐路のそれぞれに、第3閉鎖機構および第4閉鎖機構が配置されてなくてよい。
また、上述の第1−第2実施形態では、複数の分岐路に、冷媒漏れ検知用の圧力センサ117がそれぞれ配置される場合について説明したが、複数の分岐路に、冷媒漏れ検知用の圧力センサの代わりに、冷媒漏れ検知用の温度センサがそれぞれ配置されてよい。
また、上述の第1−第2実施形態では、圧力センサ117が、複数の分岐路のそれぞれにおいて、第3閉鎖機構(電動弁14)と第4閉鎖機構(電磁弁15)との間に配置される場合について説明したが、圧力センサ117が、複数の分岐路のそれぞれにおいて、第3閉鎖機構(電動弁14)と第4閉鎖機構(電磁弁15)との間に配置されなくてよい。
また、上述の第1−第2実施形態では、第1ヘッダ30および第2ヘッダ31が、室外機3の内部に配置されており、室外機3が、第1ヘッダ30および第2ヘッダ31のいずれかに接続され且つ室内機接続用の配管が接続される複数の配管接続部を有している場合について説明したが、第1ヘッダおよび第2ヘッダが、室外機3と異なる分岐ユニットの内部に配置されており、その分岐ユニットが、その分岐ユニットを介して室内機2と室外機3とが接続されるものであってよい。
また、上述の第1−第3実施形態では、冷媒としてR32冷媒が使用される場合について説明したが、その他の冷媒が使用されてよい。
本発明を利用すれば、冷媒が室外機に閉じ込まれた状態において冷媒が室外熱交換器から圧縮機内に移動しないようにして圧縮機の信頼性を向上させることができる。
1、101、201 空気調和機
2 室内機
3 室外機
3a、3b配管接続部
10 圧縮機
11 四路切換弁
12 電磁弁(第2閉鎖機構)
13 室外熱交換器
14 電動弁(第1閉鎖機構、第3閉鎖機構)
15 電磁弁(第4閉鎖機構)
16 室内熱交換器
17 冷媒漏れ検知センサ
18 冷媒漏れ検知センサ
30 第1ヘッダ
31 第2ヘッダ
117 圧力センサ
212 電磁弁(第1閉鎖機構)

Claims (10)

  1. 圧縮機と、四路切換弁と、室外熱交換器と、室内熱交換器とが接続された冷媒回路を備え、
    前記四路切換弁は、
    前記圧縮機の吐出側と前記室外熱交換器側とを連通させ且つ前記圧縮機の吸入側と前記室内熱交換器側とを連通させる第1状態と、
    前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器側とを連通させ且つ前記圧縮機の吸入側と前記室外熱交換器側とを連通させる第2状態とを取り得るものであって、
    前記冷媒回路は、
    前記室内熱交換器と前記室外熱交換器との間に配置された第1閉鎖機構と、
    前記室外熱交換器と前記四路切換弁との間に配置された第2閉鎖機構とを有していることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記圧縮機、前記四路切換弁、前記室外熱交換器、前記第1閉鎖機構および前記第2閉鎖機構は、室外機の内部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記冷媒回路は、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器との間に配置された流量調整用の電動弁を有しており、
    前記第1閉鎖機構が、前記電動弁と異なる電磁弁であることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記第1閉鎖機構および前記第2閉鎖機構が、非通電時に閉状態となるように構成されることを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記冷媒回路は、複数の前記室内熱交換器を有しており、
    前記室外熱交換器と前記複数の室内熱交換器との間に接続された第1ヘッダと、
    前記四路切換弁と前記複数の室内熱交換器との間に接続された第2ヘッダと、
    前記第1ヘッダと前記第2ヘッダとをそれぞれ接続し且つ前記室内熱交換器がそれぞれ配置された複数の分岐路を有していることを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 前記冷媒回路は、前記複数の分岐路のそれぞれにおいて、
    前記第1ヘッダと前記室内熱交換器との間に配置された第3閉鎖機構と、
    前記第2ヘッダと前記室内熱交換器との間に配置された第4閉鎖機構とを有していることを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記複数の分岐路に、冷媒漏れ検知用の圧力センサまたは温度センサがそれぞれ配置されることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
  8. 前記圧力センサまたは前記温度センサは、前記複数の分岐路のそれぞれにおいて、前記第3閉鎖機構と前記第4閉鎖機構との間に配置されることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  9. 前記第1ヘッダおよび前記第2ヘッダは、室外機の内部に配置されており、
    前記室外機は、前記第1ヘッダおよび前記第2ヘッダのいずれかに接続され且つ室内機接続用の配管が接続される複数の配管接続部を有していることを特徴とする請求項5−8のいずれかに記載の空気調和機。
  10. 冷媒は、R32冷媒であることを特徴とする請求項1−9のいずれかに記載の空気調和機。
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