JP2015094359A - ロータ冷却 - Google Patents

ロータ冷却 Download PDF

Info

Publication number
JP2015094359A
JP2015094359A JP2014226548A JP2014226548A JP2015094359A JP 2015094359 A JP2015094359 A JP 2015094359A JP 2014226548 A JP2014226548 A JP 2014226548A JP 2014226548 A JP2014226548 A JP 2014226548A JP 2015094359 A JP2015094359 A JP 2015094359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
turbine
rotor
stator member
passages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014226548A
Other languages
English (en)
Inventor
シャオチン・ツェン
Xiaoqing Zheng
サンジェイ・チョプラ
Sanjay Chopra
トーマス・ジョセフ・ファリノー
Thomas Joseph Farineau
タイ・ジョン・キム
Tai Joung Kim
リチャード・ジェームズ・ミラー,ジュニア
Jr Richard James Miller
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2015094359A publication Critical patent/JP2015094359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • F01D5/085Heating, heat-insulating or cooling means cooling fluid circulating inside the rotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/02Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/08Cooling; Heating; Heat-insulation
    • F01D25/12Cooling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

【課題】スワール比と圧力低下の両方の改善及び/又は相互作用により、効率的な冷却流を提供すること。【解決手段】本発明の実施形態は、全体的に、ロータ冷却に関し、より詳細には、バケット根元への冷却蒸気の送給のため少なくとも1つの通路を有するステータ部材に関する。1つの実施形態において、本発明は、第1のバケット根元を含むロータと、ステータ部材とを備えたタービンを提供し、ステータ部材は、ロータの少なくとも一部が内部に配置されるロータボアと、ロータの第1のバケット根元に隣接した対向端部と、ロータボア内でロータをシールするための複数のシールとを有し、複数のシールは、対向端部の近傍の第1のシールと、該第1のシールに隣接した第2のシールとを含み、ステータ部材が更に、各々が第1のシールと第2のシールの間の箇所にてロータボアの表面から延び且つ対向端部を貫通して延びる複数の通路とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、全体的に、ロータ冷却に関し、より詳細には、バケット根元への冷却蒸気の送給のため少なくとも1つの通路を有するステータ部材に関する。
ロータバケットに隣接する第1のホイールスペースの冷却は、蒸気タービンを含む多くのターボ機械において利用されてきた。通常、このような冷却は、高圧セクションの後段から中圧セクションの第1のホイールスペースへの蒸気の分流を利用している。しかしながら、動作状態においては、冷却流のスワール比(冷却蒸気の円周速度をロータの速度で除算したものとして定義される)は、効率的冷却を提供し且つロータ寿命を延ばす上で重要であることが現在分かっている。また、冷却蒸気の供給源と、冷却蒸気がホイールスペースに放出される箇所との間の圧力低下も重要である。本発明の実施形態は、より効率的な冷却流を提供するためにスワール比と圧力低下の両方の改善及び/又は相互作用に関して記載している。
米国特許第6050079号明細書
1つの実施形態において、本発明は、タービンを提供し、該タービンは、第1のバケット根元を含むロータと、ステータ部材とを備え、ステータ部材は、ロータの少なくとも一部が内部に配置されるロータボアと、ロータの第1のバケット根元に隣接した対向端部と、ロータボア内でロータをシールするための複数のシールとを有し、複数のシールは、対向端部の近傍の第1のシールと、該第1のシールに隣接した第2のシールとを含み、ステータ部材が更に、各々が第1のシールと第2のシールの間の箇所にてロータボアの表面から延び且つ対向端部を貫通して延びる複数の通路とを有する。
別の実施形態において、本発明は、タービン用のステータ部材を提供し、該ステータ部材は、細長本体と、細長本体内で且つその長手方向軸線に沿ったロータボアと、ロータボアの表面上に第1の開口を有し、細長本体を通って該細長本体の長手方向軸線に実質的に垂直な平面に沿って位置する対向端部上の第2の開口まで延びた少なくとも1つの通路と、シール装置を収容するため、ロータボアの表面に沿って対向端部と前記少なくとも1つの通路の第1の開口との間に配置された第1の凹部とを備える。
本発明のこれら及び他の特徴は、本発明の種々の実施形態を示した添付図面を参照しながら、本発明の種々の態様に関する以下の詳細な説明から容易に理解されるであろう。
本発明の1つの実施形態によるタービンの一部の概略側断面図。 本発明の別の実施形態によるタービンの一部の概略側断面図。 本発明の1つの実施形態によるインデューサープレートの正面図。 図3のインデューサープレートの側面図。 本発明の別の実施形態によるタービンの一部の概略側断面図。 本発明の別の実施形態によるタービンの一部の概略側断面図。 本発明の種々の実施形態に従ってスワール比の関数として相対熱交換と圧力差のグラフ図。
本発明の図面は縮尺通りではない点に留意されたい。当該図面は、本発明の典型的な態様のみを描くことを意図しており、従って、本発明の範囲を限定するものとみなすべきではない。図面では、同じ参照符号は、複数の図面にわたり同じ要素を示している。
図1は、本発明の1つの実施形態による、タービン100の一部の概略側断面図を示している。図1において、ロータ40は、ステータ部材10のロータボア20内にある。第1のホイールスペース60は、ステータ10の対向端部12と、バケット50の第1のバケット根元70との間に存在する。図1で分かるように、バケット50は、ロータ40に取り付けられた複数のバケット50、52のうちの1つであり、タービン100のようなターボ機械に典型的であるように、複数の非回転ノズル60、62が交互している。用語「ブレード」は通常、航空機用タービンにおいて使用され、用語「バケット」は、典型的には、陸上用タービンにおける同じタイプの構成要素を記述する際に使用されることは、当業者であれば理解される。しかしながら、簡単にするために、本明細書では用語「バケット」は、バケット又はブレードを総称して呼ぶのに使用される。
複数のシール26、28は、ステータ10のシールキャビティ16、18それぞれ内にあり、ステータ10に対してロータ40をシールする役割を果たす。図1に示すように、第1のシール26は、ブラシシールであり、第2のシール28はパッキングリングである。勿論、他のシール構成及び組み合わせも実施可能であり、これらは本発明の範囲内にある。
図1の実施形態において、第1の通路30は、第1のシール26と第2のシール28の間の第1の開口32から、第2の通路38及びステータ10を通り、ステータ10の対向端部12上の第2の開口34に延びている。これにより、冷却蒸気が第1のシール26及び第2のシール28の間から第1のホイールスペース60に通過するのが可能となることで、第1のバケット根元70を冷却する。以下で更に詳細に説明するように、第2の通路38は、ステータ10の長手方向軸線に対して接線方向(円周方向)に角度が付けられ、冷却蒸気がある角度で第1のバケット根元70に接触する。しかしながら、任意選択的に、第1の通路30もまたステータ10の長手方向軸線に対して接線方向に角度を付けることができる。典型的には、このような角度は、ロータ40の回転方向にあり、その結果、冷却蒸気のスワール比及びそれに伴う熱除去効率が向上する。第2の通路38は、開口34から出る流れを加速させるため、収束又は中細のセクションを備え、又は含むことができる。
図1に示すように、任意選択の追加通路90が第1のバケット根元70に設けることができ、第1のホイールスペース60に配向される冷却蒸気が引き続き、バケット根元70を通って第1のバケット根元70と第2のバケット根元72の間の第2のホイールスペース61内に流れることができる。この場合も同様に、追加の通路90及び/又は第2のホイールスペース61内へのその開口92は、ステータ10の長手方向軸線に対して角度を付けることができる。このような角度付けは、例えば、ロータ40の回転方向とすることができる。
冷却蒸気を第1のホイールスペース60内に導入する追加の利点は、特に第1のホイールスペース60内で有意な圧力増大が達成される場合に、バケット根元70を加熱するよう作用する作動高温蒸気の蒸気通路66から第1のホイールスペース60内への漏洩の低減である。
図2は、本発明の別の実施形態によるタービン200の一部の概略側断面図を示す。ここで、インデューサープレート180は、ステータ110の対向端部112に取り付けられている。本発明の一部の実施形態によれば、インデューサープレート180は、交換が可能なように、対向端部112に非固定的に取り付けられている。本発明の一部の実施形態によれば、第1の通路130及び第2の通路138は、製造を容易にするために接線方向に角度が付けられていなくてもよい。このような事例では、インデューサー通路136がステータ110の長手方向軸線に対して接線方向に角度を付けることができ、あたかも第1の通路130及び/又は第2の通路138に角度が付けられているかのように、インデューサープレート180から出るときの冷却蒸気の実質的に同じ角度付けを提供する。この場合も同様に、インデューサー通路136は、開口134から出る流れを加速させるため、収束又は中細のセクションを含むことができる。
図3及び4は、それぞれ、通路182、184、186がこのように接線方向(円周方向)に角度が付けられたインデューサープレート180の1つの実施形態の正面図及び側面図を示す。3つの通路182、184、186だけが図3及び4において符号が付けられ、図4において図示されているが、これは単に説明を簡単にするために過ぎない。加えて、インデューサープレート180が利用される状況の要件に応じて、様々なサイズのうちのいずれかのサイズの幾つかの通路を利用することができる点は理解されたい。
図3及び4に示す実施形態において、インデューサープレート180は、第1の面182A及び第2の面182Bを有する本体182と、第1の面182Aから第2の面182Bに通過する複数の通路184、186、188とを備える。第1の面182A又は第2の面182Bは、ステータ110(図2)の対向端部112(図2)と接触して配置され、通路182、184、186が第2の通路138と連通する。図4に示すように、各通路184、186、188は、ステータ110の長手方向軸線A、すなわち、第1の面182A及び/又は第2の面182Bに実質的に垂直な線に対して角度αで角度が付けられる。例えば、通路186では、面182A上の開口185と、面182B上の開口187が表記されている。インデューサープレート180は、例えば、ボルト、スクリュー、又は他の締結具、溶接、その他を含む、公知の又は将来開発される装置又は方法を用いて対向端部112に取り付けることができる。
当然、通路184、186、188がステータ110の長手方向軸線A(図2)に対して接線方向に付けられる角度αは、このような角度付けの所望の作用に応じて変わる。しかしながら、典型的には、角度αは、ステータ110の長手方向軸線Aから約45°と約90°の間、例えば、約60°と約85°の間、又は約80°である。上述のように、冷却蒸気の円周速度をロータの速度で除算したものとして定義される、冷却蒸気のスワール比は、効率的冷却を提供し且つロータ寿命を延ばす上で重要であることを出願人らは見出した。より具体的には、約1.7又はそれよりも大きいスワール比がより高い熱伝達率をもたらすことを出願人らは見出した。ステータ110の長手方向軸線から約45°〜約90°の間の角度は、このようなスワール比を達成することが分かっている。
図5及び6は、本発明の他の実施形態によるタービン300、400の一部の概略側断面図を示す。図5において、第1のシール226は、図1のようにブラシシールではなく、パッキングリングである。図6において、任意選択のインデューサープレート380は、ステータ310の対向端部312に取り付けられている。
加えて、冷却蒸気が第1のホイールスペース60(図1)に送給される箇所のサイズ及び/又は数を制限することにより、熱伝達が改善され、場合によってはスワール比が増大することを出願人らは見出した。例えば、通路30(図1)のサイズ及び/又は数、或いは、第1のホイールスペース60への第2の開口34(図1)のサイズ及び/又は数を制限して、50psid(ポンド/平方インチ差)又はそれ以上の圧力差を達成することにより冷却蒸気が加速されると、熱伝達を大幅に改善できることを出願人らは見出した。場合によっては、熱伝達の改善は80%ほどにもなる。一部の実施形態において、圧力差は最大で80psidである。
本発明の一部の実施形態において、熱伝達の改善は、流れを加速するために通路184、186、188の角度付けと冷却蒸気の圧力差を増大させることの組み合わせにより達成されえる。しかしながら、本発明の他の実施形態において、角度αを0°又はその近傍にして、通路184、186、188がインデューサープレート180の第1の面182A及び第2の面182Bに対して実質的に平行か又は浅い角度で配向されることができ、熱伝達の改善は、主として冷却蒸気の圧力差を増大させることにより達成される点に留意されたい。更に他の実施形態において、熱伝達の改善は、主として、通路184、186、188の角度付けにより達成され、冷却蒸気の圧力差の意図的な又は有意な増大はなく、すなわち、圧力差は約50psid未満である。
図7は、本発明の種々の実施形態に従って出願人らにより観測された結果に基づいて、スワール比の関数として相対熱交換と圧力差とのグラフ図を示している。図7で分かるように、相対熱交換は、最初は、スワール比が1.0に向かって増大するにつれてA部分に沿って減少し、スワール比1.0の時点で相対熱交換が最小となる。スワール比1.0では、冷却蒸気の速度はロータの速度に等しく、すなわち、ロータは、本質的に、ロータに対する冷却蒸気の相対移動によって達成される熱伝達が追加されることなく冷却蒸気中に浸漬されているので、このことは理解することができる。A部分に沿った相対熱交換値は、本発明の種々の実施形態に従って、角度が付けられた通路30、38(図1)及び/又はインデューサープレート180(図2)を利用することなく、冷却蒸気を用いて達成される値である。
図7を更に参照すると、スワール比が1.0を上回ると、本発明の種々の実施形態に従って達成できるように、相対熱交換はB部分に沿って増大し、スワール比が約1.7において、相対熱交換は、本発明なしに達成可能な最大熱交換に等しくなる(すなわち、スワール比が1.0未満の状態で)。約1.7を上回るスワール比は、1.0未満のスワール比により達成可能な最大値よりも大きな相対熱交換がもたらされる。図7で分かるように、スワール比が約2.5では、相対熱交換は、1.0未満のスワール比で達成可能な最大値の約2倍である。
図7のC部分は、対応するスワール比を発生するのに必要な圧力差を示している。理解できるように、約1.7のスワール比を達成するために約50psidの圧力差が必要とされる。この時点から、圧力差の増大は、スワール比の更なる増大をもたらし、より高い相対熱交換を生じる。このことは、相対熱交換がC部分に示された圧力差に相当する成分と、本発明の種々の実施形態による角度付き通路及び/又はインデューサープレートを用いて達成される冷却蒸気の角度付けに対応する成分とを含むことを反映している。また、このことは、角度付き通路を通る冷却流を駆動して所望のスワール比を達成するのに必要とされる圧力を蓄積する際の図1における第1のシール26の機能を実証している。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではない。本明細書で使用される単数形態は、前後関係から明らかに別の意味を示さない限り複数形態も含む。更に、本明細書内で使用する場合に、用語「備える」及び/又は「備えている」という用語は、そこに述べた特徴部、完全体、ステップ、動作、要素及び/又は部品の存在を明示しているが、1以上の他の特徴部、完全体、ステップ、動作、要素、部品及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではないことは理解されるであろう。
本明細書は最良の形態を含む実施例を使用して、本発明の様々な実施形態を開示し、また当業者が、装置又はシステムを製作し且つ使用しまた組み込み方法を実行することを含む本発明の実施を行うことを可能にもする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構成要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構成要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
100、200、300、400 タービン
10 ステータ
12 対向端部
16、18 シールキャビティ
20 ロータボア
26、28 シール
30、130 第1の通路
32 第1の開口
34 第2の開口
38、138 第2の通路
40 ロータ
50、52 バケット
60、62 非回転ノズル
60 第1のホイールスペース
61 第2のホイールスペース
66 蒸気通路
70 第1のバケット根元
72 第2のバケット根元
90 追加の通路
92、185、187 開口
110、310 ステータ
112、312 対向端部
134 流出開口
136 インデューサー通路
180、380 インデューサープレート
182、184、186、188 通路
182 本体
182A 第1の面
182B 第2の面
226 第1のシール

Claims (20)

  1. タービンであって、
    第1のバケット根元を含むロータと、
    ステータ部材と、
    を備え、前記ステータ部材が、
    前記ロータの少なくとも一部が内部に配置されるロータボアと、
    前記ロータの第1のバケット根元に隣接した対向端部と、
    前記ロータボア内で前記ロータをシールするための複数のシールと、
    を有し、前記複数のシールが、前記対向端部の近傍の第1のシールと、該第1のシールに隣接した第2のシールとを含み、
    前記ステータ部材が更に、
    各々が第1のシールと第2のシールの間の箇所にて前記ロータボアの表面から延び且つ前記対向端部を貫通して延びる複数の通路と、
    を有する、タービン。
  2. 第1のシールが、ブラシシール及びパッキングリングからなる群から選択される、請求項1記載のタービン。
  3. 第1のシールがパッキングリングであり、第2のシールがパッキングリングである、請求項2記載のタービン。
  4. 前記対向端部に取り付けられたインデューサープレートを更に備え、該インデューサープレートが、前記対向端部に隣接する第1の面から該第1の面に実質的に平行な第2の面を通って延びる複数の通路を含み、前記インデューサープレートの複数の通路のうちの少なくとも1つが、前記ステータ部材の複数の通路と連通している、請求項1記載のタービン。
  5. 前記インデューサープレートの複数の通路のうちの少なくとも1つが、前記ロータの回転方向に角度が付けられている、請求項4記載のタービン。
  6. 前記インデューサープレートの複数の通路のうちの少なくとも1つが、前記インデューサープレート内で約45度と約90度の間の角度が付けられている、請求項4記載のタービン。
  7. 前記インデューサープレートの複数の通路のうちの少なくとも1つが、前記インデューサープレート内で約60度と約85度の間の角度が付けられている、請求項6記載のタービン。
  8. 前記インデューサープレートの複数の通路のうちの少なくとも1つが、前記インデューサープレート内で約80度の角度が付けられている、請求項7記載のタービン。
  9. 作動状態において、所定量の蒸気が第1のシールと第2のシールの間から、ステータ部材の複数の通路を通って、対向端部と第1のバケット根元との間のホイールスペースキャビティ内に分流される、請求項1記載のタービン。
  10. 前記ステータ部材の複数の通路が、前記所定量の蒸気に対して約1.6よりも大きいスワール比を与える、請求項9記載のタービン。
  11. 前記スワール比が約1.7と約2の間である、請求項10記載のタービン。
  12. 前記所定量の蒸気が、第1のシールと第2のシールとの間の箇所にて前記ホイールスペースキャビティ内の第2の圧力よりも少なくとも50psi大きい第1の圧力を有する、請求項9記載のタービン。
  13. 第1の圧力が、第2の圧力よりも約80psi大きい、請求項12記載のタービン。
  14. タービン用のステータ部材であって、
    細長本体と、
    前記細長本体内で且つその長手方向軸線に沿ったロータボアと、
    前記ロータボアの表面上に第1の開口を有し、前記細長本体を通って該細長本体の長手方向軸線に実質的に垂直な平面に沿って位置する対向端部上の第2の開口まで延びた少なくとも1つの通路と、
    シール装置を収容するため、前記ロータボアの表面に沿って前記対向端部と前記少なくとも1つの通路の第1の開口との間に配置された第1の凹部と、
    を備える、ステータ部材。
  15. 第2のシール装置を収容するため、前記ロータボアの表面に沿って第1の凹部と反対側で前記少なくとも1つの通路の第1の開口に隣接して配置された第2の凹部を更に備える、請求項14記載のステータ部材。
  16. 前記対向端部に取り付けられたインデューサープレートを更に備え、該インデューサープレートが、前記対向端部に隣接する第1の面から該第1の面に実質的に平行な第2の面を通って延びた少なくとも1つの通路を含み、該少なくとも1つの通路が、前記ステータ部材の少なくとも1つの通路と連通している、請求項14記載のステータ部材。
  17. 前記インデューサープレートの少なくとも1つの通路が、前記インデューサープレート内で約45度と約90度の間の角度が付けられている、請求項16記載のステータ部材。
  18. 前記インデューサープレートの少なくとも1つの通路が、前記インデューサープレート内で約60度と約85度の間の角度が付けられている、請求項17記載のステータ部材。
  19. 前記インデューサープレートの少なくとも1つの通路が、前記インデューサープレート内で約80度の角度が付けられている、請求項18記載のステータ部材。
  20. 前記インデューサープレートの少なくとも1つの通路が、前記ロータの回転方向に角度が付けられている、請求項16記載のステータ部材。
JP2014226548A 2013-11-13 2014-11-07 ロータ冷却 Pending JP2015094359A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/079,610 2013-11-13
US14/079,610 US9388698B2 (en) 2013-11-13 2013-11-13 Rotor cooling

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015094359A true JP2015094359A (ja) 2015-05-18

Family

ID=52991042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014226548A Pending JP2015094359A (ja) 2013-11-13 2014-11-07 ロータ冷却

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9388698B2 (ja)
JP (1) JP2015094359A (ja)
KR (1) KR20150055576A (ja)
CN (1) CN104632292A (ja)
CH (1) CH708868A2 (ja)
DE (1) DE102014115963A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10443422B2 (en) 2016-02-10 2019-10-15 General Electric Company Gas turbine engine with a rim seal between the rotor and stator
US10316681B2 (en) * 2016-05-31 2019-06-11 General Electric Company System and method for domestic bleed circuit seals within a turbine
DE102016211280A1 (de) * 2016-06-23 2017-12-28 Siemens Aktiengesellschaft Dampfturbine
RU181052U1 (ru) * 2018-02-19 2018-07-04 Акционерное общество "Уральский турбинный завод" Отсек проточной части паровой турбины для смешения потоков пара

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3989410A (en) * 1974-11-27 1976-11-02 General Electric Company Labyrinth seal system
US4822244A (en) * 1987-10-15 1989-04-18 United Technologies Corporation Tobi
US5245821A (en) 1991-10-21 1993-09-21 General Electric Company Stator to rotor flow inducer
US5555721A (en) * 1994-09-28 1996-09-17 General Electric Company Gas turbine engine cooling supply circuit
CN1162345A (zh) * 1994-10-31 1997-10-15 西屋电气公司 带受冷却平台的燃气涡轮叶片
US6050079A (en) 1997-12-24 2000-04-18 General Electric Company Modulated turbine cooling system
FR2831918B1 (fr) * 2001-11-08 2004-05-28 Snecma Moteurs Stator pour turbomachine
FR2840351B1 (fr) * 2002-05-30 2005-12-16 Snecma Moteurs Refroidissement du flasque amont d'une turbine a haute pression par un systeme a double injecteur fond de chambre
US6773225B2 (en) * 2002-05-30 2004-08-10 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas turbine and method of bleeding gas therefrom
US6945749B2 (en) * 2003-09-12 2005-09-20 Siemens Westinghouse Power Corporation Turbine blade platform cooling system
US7331763B2 (en) * 2005-12-20 2008-02-19 General Electric Company Turbine disk
US8381533B2 (en) * 2009-04-30 2013-02-26 Honeywell International Inc. Direct transfer axial tangential onboard injector system (TOBI) with self-supporting seal plate
US8578720B2 (en) * 2010-04-12 2013-11-12 Siemens Energy, Inc. Particle separator in a gas turbine engine

Also Published As

Publication number Publication date
DE102014115963A1 (de) 2015-05-13
US9388698B2 (en) 2016-07-12
CH708868A2 (de) 2015-05-15
KR20150055576A (ko) 2015-05-21
CN104632292A (zh) 2015-05-20
US20150132107A1 (en) 2015-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6110666B2 (ja) エーロフォイル
US9309783B2 (en) Seal assembly for turbine system
US10480339B2 (en) Sealing assembly
JP2016502618A5 (ja)
US8870535B2 (en) Airfoil
US10378360B2 (en) Fan root endwall contouring
JP2015094359A (ja) ロータ冷却
KR102031510B1 (ko) 시일 구조 및 터빈
JP6742753B2 (ja) 侵入損失を制御するためのタービンバケットプラットフォーム
JP2014134200A5 (ja)
JP2013139806A (ja) タービン内のガス流路を封止するための装置及び方法
JP2016098823A (ja) ロータリムを衝突冷却するためのシステム及び方法
EP3190267A1 (en) Structure for multi-stage sealing of turbine
US9920644B2 (en) Riffled seal for a turbomachine, turbomachine and method of manufacturing a riffled seal for a turbomachine
JP2011085135A5 (ja)
JP2015129512A (ja) 蒸気タービン及びその組立方法
US8425182B2 (en) Radial turbine
JP2013139792A (ja) タービン構成要素間の流体流れを減少させるためのタービン組立体および方法
JP6584617B2 (ja) 回転機械
KR101831838B1 (ko) 로터부의 충격하중 저하를 위한 부분분사운전 터빈장치
JP2015169088A (ja) テスラタービン
US10100643B2 (en) Vibration damper
WO2019074389A1 (en) SEALED JOINT ARRANGEMENT FOR MICRO COMPRESSOR
PL225695B1 (pl) Pompa adhezyjna
KR20130126192A (ko) 반작용식 터빈