JP2013139792A - タービン構成要素間の流体流れを減少させるためのタービン組立体および方法 - Google Patents

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モハンクマール・バナカール
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Abstract

【課題】タービン構成要素間の流体流れを減少させるためのタービン組立体および方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様によると、タービン組立体が、第1のスラッシュフェイスを備える第1のバケットと、第2のバケットの第2のスラッシュフェイス内に形成される凹部を含む第2のバケットとを含み、ここでは、第1のバケットが第2のバケットに隣接して配置される場合に、第2のスラッシュフェイスが第1のスラッシュフェイスに隣接する。このタービン組立体はまた、凹部に配置されるように構成されるピンを含み、このピンは、第1のバケットと第2のバケットとの間の流体流れを減少させるために第1のスラッシュフェイスの方に磁気的に付勢される。
【選択図】図1

Description

本明細書で開示される主題はガスタービンに関する。より詳細には、主題は、ガスタービンの複数の構成要素間または領域間の流体流れを減少させることに関する。
ガスタービンでは、燃焼器が、燃料または空気−燃料混合物の化学エネルギーを熱エネルギーに変換する。熱エネルギーは、しばしば高温の圧縮空気である、流体により、圧縮機からタービンへと移送され、そこで熱エネルギーは機械エネルギーに変換される。一部のタービン実施形態では、構成要素間の流体が高温の圧縮空気内へと漏洩し、それによりパワー出力が低下し、タービンの効率が低下する。さらに、通常は冷却流体によって冷却される領域内に高温の圧縮空気が漏洩することにより、構成要素が損耗する場合があり、構成要素を修理または交換するためにダウンタイムが発生する場合がある。
米国特許第7371044(B2)号公報
流体が漏洩することは、ガスタービンの運転中に特定の構成要素が熱膨張することおよび複数の構成要素が相対的に移動することにより起こり得る。したがって、構成要素間で流体が漏洩するのを低減することにより、ガスタービンの効率および耐久性を向上させることができる。
本発明の一態様によると、タービン組立体が、第1のスラッシュフェイス(slashface)を備える第1のバケットと、第2のバケットの第2のスラッシュフェイス内に形成される凹部を含む第2のバケットとを含み、ここでは、第1のバケットが第2のバケットに隣接して配置される場合に、第2のスラッシュフェイスが第1のスラッシュフェイスに隣接する。このタービン組立体はまた、凹部内に配置されるように構成されるピンを含み、ここでは、このピンは第1のバケットと第2のバケットとの間の流体流れを減少させるために第1のスラッシュフェイスの方に磁気的に付勢される。
本発明の別の態様によると、タービン構成要素間の流体流れを減少させるための方法が、第1のおよび第2のバケットに跨がって高温ガスを流すことを含み、ここでは、第1および第2のバケットは隣接する。この方法はまた、第1および第2のバケットの径方向内側部分を通るように冷却空気流れを流すことと、第1のバケットと第2のバケットとの間にピンを配置することとを含み、ここでは、磁気的特性によりピンが第1のバケットの第1のスラッシュフェイスの方に付勢され、ピンにより、第1のバケットと第2のバケットとの間の流体流れが減少される。
これらのおよび別の利点および特徴は、図面と併せた以下の説明からより明確となる。
本発明とみなされる主題に特に焦点が当てられ、本明細書の最後にある特許請求の範囲で明確に特許請求される。本発明の上述および別の特徴および利点は、添付図面と併せた以下の詳細な説明により明確となる。
燃焼器と、燃料ノズルと、圧縮機と、タービンとを含むガスタービンエンジンの一実施形態を示す概略図である。 例示のタービン組立体の一部分をそれぞれ示す正面図および背面図である。 例示のタービン組立体の一部分をそれぞれ示す正面図および背面図である。 例示のタービン組立体の端部を詳細に示す側面図である。
以下の詳細な記述で、例として図面を参照して、利点および特徴と併せて本発明の実施形態を説明する。
図1はガスタービンシステム100の一実施形態の概略図である。システム100は、圧縮機102と、燃焼器104と、タービン106と、シャフト108と、燃料ノズル110とを含む。一実施形態では、システム100は、複数の圧縮機102と、燃焼器104と、タービン106と、シャフト108と、燃料ノズル110とを含むことができる。圧縮機102およびタービン106はシャフト108によって結合される。シャフト108は、単一のシャフトであるか、または、シャフト108を形成するために一体に結合される複数のシャフトセグメントであってよい。
一態様では、燃焼器104は、エンジンを駆動させるために、天然ガスまたは水素リッチ合成ガスなどの、液体燃料および/または気体燃料を使用する。例えば、燃料ノズル110が空気供給源および燃料供給源112に流体連通される。燃料ノズル110は空気−燃料混合物を作り、その空気−燃料混合物を燃焼器104内に放出し、それにより、圧縮ガスを加熱する燃焼が起こる。燃焼器104は、圧縮された高温の排ガスを、タービンノズル(すなわち、「ステージワンノズル」)に入る尾筒を通過するように誘導し、これらの排ガスはさらにタービンバケット内へと誘導され、それによりタービン106が回転する。タービン106が回転することによりシャフト108が回転し、それにより圧縮機102内へと流れる空気が圧縮される。タービン構成要素または部品は、高温ガスがタービン106を通って流れるときに、部品が熱膨張することおよび相対的に移動することを許容するための公差または隙間を有するように組み立てられるように構成される。高温ガス経路内に入る高温ガスより温度の低い流体の流れを減少させることにより、タービンの効率が向上する。具体的には、高温ガス経路内および圧縮ガス流れ内に流体が漏洩するのを低減することにより、所望される経路に沿った高温ガス流れの容量が増加し、高温ガスから抽出される仕事を増大させることが可能となる。さらに、冷却空気内への高温ガスの流れを制限したりまたは減少させたりすることにより、流体間の圧力差を維持することが可能となり、冷却のために冷却空気をタービンの種々の部品に誘導することが可能となる。ステータおよびロータなどのタービン部品間で流体が漏洩するのを減少させるための方法、システムおよび構成を、図2A、2Bおよび3を参照して以下で詳細に考察する。描かれる構成は、タービン構成要素間の流体流れを密封または制限することを向上させる。
本明細書で使用される場合、「下流」および「上流」という用語は、タービンを通る動作流体の流れを基準とする方向を示す。したがって、「下流」という用語は、動作流体の流れ方向に概して対応する方向を意味し、「上流」という用語は概して動作流体の流れ方向と反対の方向を意味する。「径方向」という用語は軸または中心線に対する垂直方向の移動あるいは軸または中心線に対して垂直な位置を意味する。軸を基準にして異なる径方向位置にある部品を説明することが有用である可能性がある。この場合、第1の構成要素は第2の構成要素より軸に近接する場合、本明細書では第1の構成要素を第2の構成要素の「径方向内側にある」と述べることができる。逆に、第1の構成要素が第2の構成要素より軸から遠くにある場合、本明細書では第1の構成要素を第2の構成要素の「径方向外側にある」または「外側にある」と述べることができる。「軸方向」という用語は軸に平行な移動または位置を意味する。最後に、「円周方向」という用語は軸周りの移動または位置を意味する。以下の考察は主にガスタービンに焦点を当てるが、考察される概念はガスタービンのみに限定されない。
例示のタービン組立体の一部分が図2Aおよび2Bに示される。図2Aは第1のバケット202の正面図であり、図2Bは、第2のバケット204と、第1のバケット202と第2のバケット204との間に配置される、ピン206などの部材との背面図である。第1のバケット202は、シャンク208と、プラットフォーム210と、エーロフォイル212またはブレードとを含む。第1のバケット202のスラッシュフェイス214は、バケットがホイールまたはディスク上に設置されてスラッシュフェイスの表面が互いに面する場合に、第2のバケット204のスラッシュフェイス216に隣接するように構成される。第2のバケット204は、シャンク218と、プラットフォーム220と、エーロフォイル222またはブレードを含む。凹部224および226(「ポケット」または「シールスロット」とも称される)がピン206を受けるためにスラッシュフェイス216内に配置され、ここでは、第1のバケット202および第2のバケット204がタービン内で互いに隣接するときに、ピン206が第1のバケット202と第2のバケット204との間の流体流れを減少させるかまたは制限する。例えば、ピン206は、径方向内側の高温ガス228の流れが冷却空気230に入ることおよび径方向外側の冷却空気230の流れが高温ガス228に入るのを減少させるように凹部224、226内に配置される。さらに、ピン206は、隣接するバケット202、204の間の流体の軸方向の流れ232(すなわち、タービン軸250に沿う)を減少させる。シャンク208および218に跨がる流体流れを減少させることにより、高温ガス228を基準とした冷却空気230の圧力(「正圧」または「圧力差」とも称される)を維持するのを補助することができ、それにより、熱疲労および熱損耗を低減するためにタービン全体に冷却空気230を分布させることが可能となる。さらに、流体230が高温ガス228の流れに入るのを防止することにより、高温ガス228から抽出される仕事を増大させてタービン効率を向上させることが可能となる。
一実施形態では、ピン206が、シールまたは流量制限を向上させるためにピンをスラッシュフェイス214の方に付勢する、磁気層234などの、磁気的特性を有する。複数の実施形態では、スラッシュフェイス214が、シールまたは流量制限を向上させるためにピンをスラッシュフェイス214の方に付勢する、磁気層236などの、磁気的特性を有する。磁気層238などの、スラッシュフェイス216内の磁気的特性が、ピン206をスラッシュフェイス214の方に付勢してもよい。一実施例では、スラッシュフェイス216および凹部224、226内の磁気的特性がピンをスラッシュフェイス表面から遠ざける。これらの磁気的特性および対応する層は、ピン206、スラッシュフェイス214およびスラッシュフェイス216の表面の一部分または実質的に全体にあってよい。ピン206は、ピン206、スラッシュフェイス214およびスラッシュフェイス216の磁気的特性のうちの少なくとも1つを介して、スラッシュフェイス214の方に付勢される。
一実施形態では、スラッシュフェイス214および216、ピン206、ならびに/またはそれらの磁気層は、限定しないがAlnicoおよびSamarium Cobalt(SmCo5)を含めた、所望の磁気的特性を提供する磁性材料を含む。例えば、AlnicoまたはSamarium Cobaltは層として適用され得、または、粉末として部品材料に加えられてもよく、その場合、粉末は華氏約1000度(摂氏約727度)において磁気的特性を維持することができる。別の実施形態では、バケット202、204および/またはピン206の磁気的特性は華氏約1200度(摂氏約927度)において維持される。一実施例では、磁化されたAlnicoのバケット202、204および/またはピン206の磁界強度は、約5メガガウスエルステッド (MGOe)のBHmax(磁性材料の最大エネルギー積の点における磁界強度)である。別の実施例では、磁化されたSmCo5のバケット202、204および/またはピン206の磁界強度は約32MGOeのBHmaxを有する。
バケット202、204および/またはピン206の磁気的特性は任意適当な方法によって提供されてよい。一実施形態では、磁気的特性は、バケットまたはピンを形成するのに使用される材料の特性であってよい。別の実施形態では、磁気的特性は層(例えば、層234、236、238)またはコーティングとして部材に付着されてよく、この場合、層は部材の表面の少なくとも一部分に付着される。複数の実施形態では、磁気層は、焼結、クラッディング、接着、および/または、コールドスプレーなどのスプレーにより付着される、合金粉末(例えば、Alnico)であってよい。磁気層がスラッシュフェイスおよび/またはピンの表面の少なくとも一部分に付着されるストリップである一実施例では、合金粉末がワックス潤滑剤にブレンドされ、その後、このブレンドすなわち混合物が所望の形状のストリップになるように加圧成形される。保護水素雰囲気(protective hydrogen atmosphere)下で、1つまたは複数のストリップが30ミルの厚さに加圧成形されて焼結される。さらに、焼結されたストリップは、所望の磁気的特性が得られていることを確認するために試験され得る。また、ストリップは所望の強度特性が得られるようにも処理され得る。さらに、ストリップは、熱処理により部分的に膨張することを考慮した所望の厚さが得られるように機械加工されてよい。別の実施形態では、磁気層はレーザを使用してバケットシャンクまたはピンにクラッディングされる。
別の実施例では、磁性合金粉末の層またはコーティングをスラッシュフェイスおよび/またはピンに付着させるのに、コールドスプレイングなどのスプレー技術が使用され得る。一実施形態では、Alnicoおよび/またはSmCo5の粉末がバケットのシャンクまたはピンに直接に吹付けされ、次いで熱処理される。この付着プロセスは、その用途に応じて、高速酸素燃料(HVOF)スプレーまたはコールドスプレーを使用することができる。選択された1つまたは複数の部分に磁気層が付着された後、磁気的特性は試験され得、および/または、別の適切な技術によって強化され得る。
図3は、タービン組立体300の一実施形態の詳細な側部断面図である。タービン組立体300は第1のバケット302および第2のバケット304を含む。ピン310などの部材がバケット間の流体流れを減少させるために第1のバケットの凹部312内に配置される。描かれるように、組み立てられた部品には、第2のバケット304のスラッシュフェイス308に隣接するスラッシュフェイス306を備える第1のバケット302が含まれる。スラッシュフェイス306および308はタービンの半径314を基準に種々の角度で方向付けられ得、したがって、ピン310は、ピンの密閉特性に影響し得る種々の力を受けることができる。一実施形態では、接触点322のところに垂直力などの力が発生し、この力はピン310をスラッシュフェイス308から離れるように移動させるように作用し、それによりバケット間の流体流れが増加する。さらに、バケット302、304が回転することにより発生する遠心力もスラッシュフェイス308から離すようにピン310を付勢する。したがって、一実施形態では、スラッシュフェイス308は、接線方向316においてスラッシュフェイス308の方にピン310を付勢する磁気層318などの磁気的特性を有する。ピン310がスラッシュフェイス308の方に付勢されると、ピンおよびフラッシュフェイスが接触することにより、第1のバケット302と第2のバケット304との間で流体が流れるのを防止するためのシールまたは流量制限が形成される。一実施形態では、凹部312が、スラッシュフェイス308から遠ざけたりまたはスラッシュフェイスの方に近づけたりするためにピン310を付勢する、磁気層320などの、磁気的特性を有してよい。さらに、ピン310も、方向316においてピン310をスラッシュフェイス308の方に付勢する、磁気層324などの、磁気的特性を有してよい。一実施形態では、凹部312(スラッシュフェイス306内)、スラッシュフェイス308,ピン310、またはそれらの任意の組み合わせの、磁気的特性が、ピン310をスラッシュフェイス308の方に付勢する。この磁気的特性には任意適当な材料または材料処理が含まれてよく、これらには、任意適当な方法によりタービンバケット組立体の1つまたは複数の部分に付着される層および/またはストリップが含まれる。
本発明を限定された数の実施形態のみに関連させて詳細に説明してきたが、本発明のこれらの開示される実施形態のみに限定されないことは容易に理解されよう。むしろ、本発明は、上で説明されないが本発明の趣旨および範囲に見合う、任意の数の変形形態、変更形態、代替形態、または等価の構成を組み込むように修正され得る。さらに、本発明の種々の実施形態を説明してきたが、本発明の態様が説明した実施形態の一部のみを含んでもよいことも理解されたい。したがって、本発明は上述した説明によって限定されるものとしてみなされるべきではなく、添付の特許請求の範囲のみによって限定される。
100 タービンシステム
102 圧縮機
104 燃焼器
106 タービン
108 シャフト
110 ノズル
112 燃料供給源
200 タービン組立体(例えば、ロータ組立体)
202 第1のバケット
204 第2のバケット
206 ピン
208 シャンク
210 プラットフォーム
212 エーロフォイル
214 スラッシュフェイス
216 スラッシュフェイス
218 シャンク
220 プラットフォーム
222 エーロフォイル
224 凹部
226 凹部
228 高温ガス
230 冷却空気
232 軸方向流れ
234 磁気層
236 磁気層
238 磁気層
250 軸
300 タービン組立体
302 第1のバケット
304 第2のバケット
306 スラッシュフェイス
308 スラッシュフェイス
310 ピン
312 凹部
314 半径
316 方向(付勢方向)
318 磁気層
320 磁気層
322 接触点
324 磁気層

Claims (20)

  1. タービン組立体であって:
    第1のスラッシュフェイスを備える第1のバケットと;
    第2のバケットの第2のスラッシュフェイス内に形成される凹部を含む第2のバケットであって、前記第1のバケットが前記第2のバケットに隣接して配置される場合に、前記第2のスラッシュフェイスが前記第1のフラッシュフェイスに隣接する、第2のバケットと;
    前記凹部内に配置されるように構成されるピンであって、前記ピンが前記第1のバケットと前記第2のバケットとの間の流体流れを減少させるために前記第1のフラッシュフェイスの方に磁気的に付勢される、ピンと
    を含むタービン組立体。
  2. 前記凹部が前記第2のバケットのシャンク内にある、請求項1記載のタービン組立体。
  3. 前記ピンが前記ピン上の磁気層により磁気的に付勢される、請求項1記載のタービン組立体。
  4. 前記磁気層がスプレーにより前記ピンに付着される、請求項3記載のタービン組立体。
  5. 第1のスラッシュフェイスが前記ピンを前記第1のスラッシュフェイスの方に付勢するための磁気的特性を有する、請求項1記載のタービン組立体。
  6. 前記第1のスラッシュフェイスの前記磁気的特性が前記第1のスラッシュフェイス内の磁気層によって生じる、請求項5記載のタービン組立体。
  7. 前記磁気層がスプレーによって付着される、請求項6記載のタービン組立体。
  8. 前記ピンが実質的に径方向に方向付けられ、実質的に接線方向において付勢される、請求項1記載のタービン組立体。
  9. 前記第1のバケットと前記第2のバケットとの間の流体流れを減少させるために前記第2のスラッシュフェイス内に2つの凹部内に配置される2つのピンを含む、請求項1記載のタービン組立体。
  10. タービン構成要素間の流体流れを減少させるための方法であって:
    第1のバケットおよび第2のバケットに跨がって高温ガスを流すステップであって、前記第1および第2のバケットが隣接する、ステップと;
    前記第1および第2のバケットの径方向内側部分を通るように冷却空気流れを流すステップと;
    前記第1のバケットと前記第2のバケットとの間にピンを配置するステップであって、磁気的特性が前記ピンを前記第1のバケットの第1のスラッシュフェイスの方に付勢し、前記ピンが前記第1のバケットと前記第2のバケットのとの間の流体流れを減少させる、ステップと
    を含む方法。
  11. 前記ピンを配置するステップが、前記ピンを第2のスラッシュフェイス内に形成される凹部内に配置するステップを含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記磁気的特性が前記ピン上の磁気層によって生じる、請求項10記載の方法。
  13. 前記磁気層がスプレーによって付着される、請求項12記載の方法。
  14. 前記ピンを配置するステップが、前記第1のスラッシュフェイスの磁気的特性により前記ピンを前記第1のフラッシュフェイスの方に付勢するステップを含む、請求項9記載の方法。
  15. タービン組立体であって:
    第1の表面を備える第1の構成要素と;
    前記第1の構成要素と第2の構成要素が隣接する場合に前記第1の表面に隣接するように構成される第2の表面を備える第2の構成要素と;
    前記第1の構成要素と前記第2の構成要素との間に配置されるように構成される部材であって、前記部材が、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素との間の流体流れを減少させるために前記第1の表面の方に磁気的に付勢される、部材と
    を含むタービン組立体。
  16. 前記部材を受けるために前記第2の表面内に形成される凹部を含む、請求項15記載のタービン組立体。
  17. 前記部材が前記部材上の磁気層により磁気的に付勢される、請求項15記載のタービン組立体。
  18. 前記磁気層がスプレーにより前記部材に付着される、請求項17記載のタービン組立体。
  19. 第1の表面が前記部材を前記第1の表面の方に付勢するための磁気的特性を有する、請求項15記載のタービン組立体。
  20. 前記第1の表面の前記磁気的特性が前記第1の表面上の磁気層によって生じる、請求項19記載のタービン組立体。
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