JP2015093760A - エレベータ保護部材の取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアの運搬及び設置の際に遮煙パッキングを保護するエレベータ及びエレベータ保護部材を提供する。
【解決手段】エレベータは、カゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、昇降路の乗場側に設置される乗場側ドアと、乗場側ドアの下端に設けられ、乗場に設けられるステップと乗場側ドアとの間隙に相当する高さを有するドア載置部と、乗場側ドアに取付部材によって取り付けられる取付部とを備える保護部材と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、エレベータ及びエレベータ保護部材に関する。
エレベータは火災に際して乗場側に発生した煙が昇降路やカゴ室に入り込まないようにすることが乗客の安全確保のために重要である。
乗場側の煙を遮断するために、エレベータの乗場側ドアの下端に遮煙パッキングが設置される。この遮煙パッキングは、例えばゴム等の弾性部材により形成される。
しかし、エレベータの設置の際、或いは乗場側ドアの運搬の際に他の部材に接触することにより遮煙パッキングが破損する場合がある。特に、乗場側ドアの取り付けの際に、乗場側ドアを立てて床に置いてしまうと、乗場側ドアの自重によって床と乗場側ドアに挟まれた遮煙パッキングは変形したり破損したりすることが多い。
特開2012−224472号公報
従って、本実施形態はドアの運搬及び設置の際に遮煙パッキングを保護するエレベータ及びエレベータ保護部材を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、一実施形態はカゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、昇降路の乗場側に設置される乗場側ドアと、乗場側ドアの下端に設けられ、乗場に設けられるステップと乗場側ドアとの間隙に相当する高さを有するドア載置部と、乗場側ドアに取付部材によって取り付けられる取付部とを備える保護部材と、を備えるエレベータを提供する。
エレベータの側面図である。 乗場側ドアとステップを示す図である。 乗場側ドアの図2におけるAA線断面斜視図である。 乗場側ドアの図2におけるAA線断面図である。 保護部材の斜視図である。 遮煙パッキングの仮固定部を有するガイドシュー固定部の斜視図である。
以下、エレベータ及びエレベータ部材の一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態のエレベータの一実施形態はカゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、昇降路の乗場側に設置される乗場側ドアと、乗場側ドアの下端に設けられ、乗場に設けられるステップと乗場側ドアとの間隙に相当する高さを有するドア載置部と、乗場側ドアに取付部材によって取り付けられる取付部とを備える保護部材と、を備える。
図1は、本実施形態に係るエレベータ100の側面図である。図1に示すように、エレベータ100は、乗客を乗せるカゴ室101と、錘103と、カゴ室101及び錘103を吊りあげるロープ106と、ロープ106を巻き上げる巻き上げ機102と、カゴ室101が昇降する昇降路110と、乗場側ドア104と、乗場側ドア104の下方に設置されるステップ105と、エレベータの運行を制御する制御部107と、を備える。
カゴ室101は、カゴ室側ドア101Aと、カゴ室側ドア101Aの昇降路110側に設置される係合装置101Bと、を備える。
乗場側ドア104は、昇降路110側に係合装置101Bと係合する突起部104Aを備える。
制御部107は、指示された行き先階までカゴ室101を昇降させる。行き先階にカゴ室101が到着すると、係合装置101Bと突起部104Aとが係合している状態となる。この状態にてカゴ室側ドア101Aが開閉すると乗場側ドア104が従動して開閉する。
図2は、乗場側ドア104とステップ105を示す図である。図2に示すように、乗場側ドア104は乗場側ドア104のガイドシュー401をステップ105の溝部に嵌め込むように設置される。
図3は、乗場側ドア104の図2におけるAA線断面斜視図である。図3に示すように、乗場側ドア104は煙を遮断する遮煙パッキング301を下端に備える。遮煙パッキング301は、ゴムの様な弾性部材によって形成され、ステップ105の方向に付勢するように設置される。遮煙パッキング301はステップ105と一部が接触するように設置される。
エレベータ100は、乗場側ドア104の下端に遮煙パッキング301を保護する保護部材302を備える。
保護部材302は、乗場側ドア104の出荷時乃至運搬時に取付部材303によって乗場側ドア104の下端に取り付けられる。
保護部材302は、ゴム、樹脂などの弾性部材によって形成されることが望ましいが、これらに限られるものではない。
取付部材303は、例えば両面テープ、養生シート、及び磁石の中から1種類以上選ばれる材質により形成される。
保護部材302は乗場側ドア104の設置後に撤去される。
保護部材302は、断面がL字形状をなし、乗場側ドア104の底辺に沿って設置される。
図4は、乗場側ドア104の図2におけるAA線断面図である。図5は、保護部材302の斜視図である。図4及び図5に示すように、保護部材302は断面L字形状をなし、L字の内側の角に乗場側ドア104の下端の角が来るように設置される。
保護部材302は、乗場側ドア104に取り付けるための取付部501と、取付部501の下端に設けられ、乗場側ドア104の下端とステップ105の間隔と等しい高さhを有するドア載置部502と、を備える。
従って、乗場側ドア104を設置する場合、乗場側ドア104を立てるとステップ105からの基準の間隔を確保することができ、取付作業を効率化することが可能となる。
また、保護部材302は、ドア載置部502の先端部に遮煙パッキング301を保護する遮煙パッキング保護部503をさらに備えていてもよい。
遮煙パッキング保護部503は、ドア載置部502の高さより低く、遮煙パッキング301に接触し、ガイドシュー401に達しない長さを有する。
図6は、遮煙パッキング301の仮固定部601を有するガイドシュー固定部402の斜視図である。
図4に示すように、ガイドシュー401は乗場側ドア104の下端に設けられるガイドシュー固定部402に固定される。
仮固定部601は、ガイドシュー固定部402に設けられ、遮煙パッキング301を差し込むだけの幅を有する切り曲げ加工により形成される。
遮煙パッキング301は仮固定部601に差し込まれ、仮固定される。その後、遮煙パッキング301はガイドシュー固定部402にビス止めされる。
以上述べたように、本実施形態のエレベータ100は、カゴ室101と、錘103と、カゴ室101及び錘103を吊りあげるロープ106と、ロープ106を巻き上げる巻き上げ機102と、カゴ室101が昇降する昇降路110と、昇降路110の乗場側に設置される乗場側ドア104と、乗場側ドア104の下端に設けられ、乗場に設けられるステップ105と乗場側ドア104との間隙に相当する高さを有するドア載置部502と、乗場側ドア104に取付部材303によって取り付けられる取付部501とを備える保護部材302と、を備える。
従って、ドアの運搬及び設置の際に遮煙パッキングを保護することが可能となるという効果がある。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
101:カゴ室
102:巻き上げ機
104:乗場側ドア
105:ステップ部
107:制御部
301:保護部材
本発明の実施形態は、エレベータ保護部材の取付方法に関する。
この発明が解決しようとする課題は、ドアの運搬及び設置の際に遮煙パッキングを保護するエレベータ保護部材の取付方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、カゴ室と、錘と、前記カゴ室及び前記錘を吊りあげるロープと、前記ロープを巻き上げる巻き上げ機と、前記カゴ室が昇降する昇降路と、前記昇降路の乗場側に設置した乗場側ドアと、前記乗場側ドアの下端に設置される遮煙パッキングと、前記乗場側ドアの下端に設け、乗場に設けられるステップと前記乗場側ドアとの間隙に相当する高さを有するドア載置部と、前記乗場側ドアと前記遮煙パッキングの下端に配置し、前記ドア載置部と前記乗場側ドアに取付部材によって取り付けた取付部とを備えるL字状の保護部材と、を備えるエレベータ保護部材の取付方法であって前記保護部材は、前記乗場側ドアの下端の角がL字の内側の角に、遮煙パッキングの下端が来るように載置し、前記取付部を前記取付部材により仮止めし、前記乗場側ドア設置後に撤去した。
以下、エレベータ保護部材の取付方法の一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
取付部材303は、例えば両面テープ、養生シート、及び磁石の中から少なくとも1種類形成される。

Claims (6)

  1. カゴ室と、
    錘と、
    前記カゴ室及び前記錘を吊りあげるロープと、
    前記ロープを巻き上げる巻き上げ機と、
    前記カゴ室が昇降する昇降路と、
    前記昇降路の乗場側に設置される乗場側ドアと、
    前記乗場側ドアの下端に設けられ、乗場に設けられるステップと前記乗場側ドアとの間隙に相当する高さを有するドア載置部と、前記乗場側ドアに取付部材によって取り付けられる取付部とを備える保護部材と、
    を備えるエレベータ。
  2. 前記保護部材は、
    前記ドア載置部の先端部に、乗場側ドアの下端に設置される遮煙パッキングを保護する遮煙パッキング保護部をさらに備える請求項1記載のエレベータ。
  3. 前記取付部材は、
    両面テープ、養生シート、及び磁石の中から1種類以上選ばれる材質により形成される請求項2記載のエレベータ。
  4. エレベータの乗場側ドアの下端に設けられ、乗場に設けられるステップと前記乗場側ドアとの間隙に相当する高さを有するドア載置部と、前記乗場側ドアに取付部材によって取り付けられる取付部とを備えるエレベータ保護部材。
  5. 前記ドア載置部の先端部に、乗場側ドアの下端に設置される遮煙パッキングを保護する遮煙パッキング保護部をさらに備える請求項4記載のエレベータ保護部材。
  6. 前記取付部材は、
    両面テープ、養生シート、及び磁石の中から1種類以上選ばれる材質により形成される請求項5記載のエレベータ保護部材。
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