JP2015092309A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の文書と第2の文書を比較可能に表示する場合にあって、文書種別に基づいた規則にしたがって、各文書内の項目を関連付けて表示するようにした情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の文書表示手段は、第1の文書と該第1の文書に対応する第2の文書を比較可能に表示し、抽出手段は、文書の種別を示す情報である文書種別情報に基づいて、前記第1の文書と前記第2の文書を比較することによって検討する項目を示す規則を抽出し、関連表示手段は、前記抽出手段によって抽出された規則に基づいて、前記文書表示手段によって表示されている第1の文書と第2の文書の項目を関連付けて表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、各テナントの店舗から収集されたレシートと売上データとを正確かつ効率よく照合できるようにし、テナント売上管理業務におけるスピード化、効率化を図ることを課題とし、手入力又はレシートの文字認識によって入力された売上管理に必要な売上管理項目ごとの数値データと、実際のレシートの内容とを業務担当者が照合するときに、レシート画像データ処理部は、チェックが必要な売上管理項目ごとに、その算出元となったレシートの画像から、該当する売上管理項目に対応する1又は複数のレシート項目の画像部分を行方向に切り出し、売上チェック画面編集部は、照合対象の売上管理項目ごとの数値データと、レシート画像データ処理部が切り出したレシート項目の画像を売上管理項目の順番で並べ替えた画像とを並べて配置した売上チェック画面を作成し、表示装置に表示することが開示されている。
特開2012−133507号公報
本発明は、第1の文書と第2の文書を比較可能に表示する場合にあって、文書種別に基づいた規則にしたがって、各文書内の項目を関連付けて表示するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、第1の文書と該第1の文書に対応する第2の文書を比較可能に表示する文書表示手段と、文書の種別を示す情報である文書種別情報に基づいて、前記第1の文書と前記第2の文書を比較することによって検討する項目を示す規則を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された規則に基づいて、前記文書表示手段によって表示されている第1の文書と第2の文書の項目を関連付けて表示する関連表示手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記抽出手段は、さらに、第1の文書と第2の文書を比較して点検する操作者を一意に識別する操作者識別情報に基づいて、前記規則を抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記抽出手段は、さらに、案件を一意に識別する案件識別情報に基づいて、前記規則を抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記規則に基づいて、前記第1の文書内の項目と対応する前記第2の文書内の項目とを他の項目とは区別可能に表示する項目表示手段を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記第1の文書内の項目の位置と前記第2の文書内の項目の位置を合わせるように該第2の文書を移動させる、又は該第1の文書内の項目の大きさと該第2の文書内の項目の大きさを合わせるように該第2の文書の項目を拡大縮小する項目処理手段を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記規則には、順序があり、前記項目表示手段は、前記順序にしたがって、対応する項目を区別可能に表示することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記文書表示手段は、前記第1の文書と前記第2の文書の一方を移動又は拡大縮小させた場合は、他方を同期して移動又は拡大縮小させる同期処理体系と、処理対象となっている一方の文書のみを移動又は拡大縮小させる個別処理体系とを切り替えて行うことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、コンピュータを、第1の文書と該第1の文書に対応する第2の文書を比較可能に表示する文書表示手段と、文書の種別を示す情報である文書種別情報に基づいて、前記第1の文書と前記第2の文書を比較することによって検討する項目を示す規則を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された規則に基づいて、前記文書表示手段によって表示されている第1の文書と第2の文書の項目を関連付けて表示する関連表示手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、第1の文書と第2の文書を比較可能に表示する場合にあって、文書種別に基づいた規則にしたがって、各文書内の項目を関連付けて表示することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、操作者識別情報に対応した規則を抽出することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、案件識別情報に対応した規則を抽出することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、本構成を有していない場合に比較して、操作者は比較をしやすくなる。
請求項5の情報処理装置によれば、本構成を有していない場合に比較して、操作者は比較をしやすくなる。
請求項6の情報処理装置によれば、順序に沿った規則で項目の比較を行うことができる。
請求項7の情報処理装置によれば、同期処理体系と個別処理体系とを切り替えて行うことができる。
請求項8の情報処理プログラムによれば、第1の文書と第2の文書を比較可能に表示する場合にあって、文書種別に基づいた規則にしたがって、各文書内の項目を関連付けて表示することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 文書テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 作業履歴共通テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 付箋テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ラインテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 点検ルール定義テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理ごとに又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理ごとに、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、第1の文書と第2の文書を比較可能に表示するものであって、図1の例に示すように、点検文書DB105、作業リスト画面作成モジュール110、点検制御モジュール115、点検作業画面作成モジュール120、点検ルール選定モジュール125、点検ルール定義DB130、点検作業管理モジュール135、作業履歴DB140、点検作業履歴復元モジュール145、点検ルール作成モジュール150、ステータス管理モジュール155、点検作業リスト画面表示モジュール160、点検作業画面表示モジュール170、点検ルール作成画面表示モジュール180、点検作業復元画面表示モジュール190を有している。
本実施の形態は、2つの文書を比較する場合に用いられるものであって、特に、一方(両方であってもよい)の文書が、手書きされたものであり、テキスト化等の電子化が困難又はその手書きを直接に確認する必要がある場合(例えば、高額な契約であって誤りが許されないような場合)に利用されるものである。具体的には、金融機関における契約書の確認、官公庁における申請受け付け等がある。以下の例では、顧客との処理の場面では、手書きの書類が用いられ、社内では書類の処理は電子化されているような場合にあって、その手書きの書類と対応する社内で作成された文書を比較する場合を示す。具体的には、手書きの書類として契約書等があり、それに対応する社内で作成された文書としては稟議書等がある。点検は、複数回行われてもよい。例えば、一次点検、二次点検(承認)等があってもよい。
また、3以上の文書を比較可能に表示する場合も、本実施の形態に含まれている。つまり、3つの文書の場合は、第1の文書と第2の文書の関係、第2の文書と第3の文書の関係、第1の文書と第3の文書の関係を組み合わせればよい。以下、2つの文書の比較を行う場合について、主に例示して説明する。なお、図1の例に示すモジュール間の接続線のうち、点線は処理指示を示し、太い実線はデータの流れを示している。
点検文書DB105は、点検作業画面作成モジュール120、点検作業履歴復元モジュール145と接続されている。点検文書DB105は、点検対象となり得る文書を記憶している。例えば、徴収に関する徴求管理に必要な書類(例えば、帳票、徴収書類等)を管理する。具体的には、契約者による手書きの記載がある契約書をスキャンしたもの、その契約書に対応する社内の基幹データに登録した情報(稟議に係る情報)を画像化したもの(稟議書)等が該当する。点検文書DB105は、例えば、文書テーブル900を記憶している。図9は、文書テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。文書テーブル900は、文書ID欄910、案件ID欄920、点検ルールID欄930、文書種別欄940、文書名欄950、文書作成者ID欄960、作成日時欄970等を有している。文書ID欄910は、本実施の形態において文書を一意に識別するための情報(文書ID:IDentification)を記憶している。以下、識別子、IDは、本実施の形態において一意に識別するための情報として用いる。案件ID欄920は、案件を識別するための情報(案件ID)を記憶している。なお、1つの案件では、複数の文書(対応する文書)が発生する。つまり、1つの案件IDには複数の文書ID(少なくとも第1の文書ID、第2の文書ID)が対応している。点検ルールID欄930は、規則を識別するための情報(点検ルールID)を記憶している。文書種別欄940は、その文書の種別を記憶している。文書名欄950は、その文書の文書名を記憶している。文書作成者ID欄960は、文書作成者を識別するための情報(文書作成者ID)を記憶している。作成日時欄970は、その文書が作成された日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。文書テーブル900を用いて、文書IDから文書種別を抽出すること等が可能である。
作業リスト画面作成モジュール110は、ステータス管理モジュール155、点検作業リスト画面表示モジュール160と接続されている。作業リスト画面作成モジュール110は、操作者が作業する案件リストを作成する。そして、作成した案件リストを、情報処理装置100の表示装置に表示させるように点検作業リスト画面表示モジュール160を制御する。
点検作業リスト画面表示モジュール160は、点検開始指示受付モジュール165を有しており、作業リスト画面作成モジュール110と接続されている。点検作業リスト画面表示モジュール160は、作業リスト画面作成モジュール110の制御にしたがって、案件リストを表示する。
点検開始指示受付モジュール165は、点検制御モジュール115と接続されている。点検開始指示受付モジュール165は、情報処理装置100の表示装置に「点検開始」ボタンを表示し、そのボタンに対する操作者の押下操作に応じて、案件リストから案件を選択し、点検作業が開始される。
点検制御モジュール115は、点検作業画面作成モジュール120、ステータス管理モジュール155、点検開始指示受付モジュール165、点検終了指示受付モジュール175と接続されている。点検制御モジュール115は、点検開始指示受付モジュール165によって選択された案件を点検作業の対象とすることを点検作業画面作成モジュール120へ通知する。このときに、その案件のステータスが点検中となるように、ステータス管理モジュール155へ通知する。
ステータス管理モジュール155は、作業リスト画面作成モジュール110、点検制御モジュール115と接続されている。ステータス管理モジュール155は、点検作業のステータスを管理する。ステータスとして、「未点検」、「一次点検中」、「一次点検済(二次点検未)」、「二次点検中」、「二次点検済」、「差し戻し」等がある。
点検作業画面作成モジュール120は、点検文書DB105、点検制御モジュール115、点検ルール選定モジュール125、作業履歴DB140、点検作業履歴復元モジュール145、点検作業画面表示モジュール170、点検作業復元画面表示モジュール190と接続されている。点検作業画面作成モジュール120は、第1の文書とその第1の文書に対応する第2の文書を比較可能に、情報処理装置100の表示装置に表示させるように点検作業画面表示モジュール170を制御する。第1の文書に対応する第2の文書は、予め定められている。例えば、文書種別を対応させたテーブルを用意しておけばよい。第1の文書としては、例えば、契約書等が該当する。その第1の文書に対応する第2の文書としては、例えば、稟議書等が該当する。そして、同じ案件IDにおいて、対応付けられた文書種別の文書を抽出すればよい。「比較可能に表示」とは、少なくとも第1の文書と第2の文書を表示装置上に表示することであって、例えば、第1の文書と第2の文書を並べて表示することが該当する。並べ方としては、第1の文書を左側、第2の文書を右側に並べること、第1の文書を上側、第2の文書を下側に並べること等がある。その他に、第1の文書と第2の文書を重ね合わせて表示すること等を行ってもよい。その際に、上の文書を透き通らせて表示するようにしてもよい。
そして、点検作業画面作成モジュール120は、点検ルール選定モジュール125によって抽出された規則に基づいて、点検作業画面表示モジュール170によって表示されている第1の文書と第2の文書の項目を関連付けて表示する。「項目を関連付けて表示」とは、例えば、第1の文書内の項目と、第2の文書内の対応する項目とを枠で囲み、その枠同士を線で結ぶ等の表示が該当する。その他に、第1の文書内の項目を選択すると、第2の文書内の対応する項目が点滅する表示等のように、関連付けられていることがわかるような表示であれば、どのような表示であってもよい。
また、点検作業画面作成モジュール120は、規則に基づいて、第1の文書内の項目と対応する第2の文書内の項目とを他の項目とは区別可能に表示するようにしてもよい。「区別可能に表示」とは、比較する項目(その周辺を含む)の形態を変更することである。形態の変更には、形状、模様、色彩若しくはこれらの結合又はこれらが動的に変化する(例えば、フラッシュ、アニメーション等)ことを含む。例えば、規則ごとに項目の色彩を異ならせる(例えば、第1規則を適用する項目は赤、第2の規則を適用する項目は青、第3規則を適用する項目は緑)等がある。
また、点検作業画面作成モジュール120は、第1の文書内の項目の位置と第2の文書内の項目の位置を合わせるようにその第2の文書を移動させる、又はその第1の文書内の項目の大きさとその第2の文書内の項目の大きさを合わせるようにその第2の文書の項目を拡大縮小するようにしてもよい。例えば、第1の文書と第2の文書を左右に並べて表示している場合であって、項目の高さが異なる場合は、規則で比較対象となっている項目の高さを合わせて、一方の文書を固定して、他方の文書を上下方向に移動すること等がある。また、項目の大きさが異なる場合は、その大きさを合わせるように拡大縮小してもよい。また、項目の種別に応じて、項目の拡大縮小を制御してもよい。特に、対象となっている項目が署名であるか否かを判断し、署名であると判断した場合は、一方の文書の項目欄(項目欄の大きさを比較して小さい方)の大きさを他方の項目欄の大きさに合わせるように拡大するようにしてもよい。
また、点検作業画面作成モジュール120は、規則の適用順序にしたがって、対応する項目を区別可能に表示するようにしてもよい。例えば、現在点検すべき項目を点滅させる等の表示を行う。
また、点検作業画面作成モジュール120は、第1の文書と第2の文書の一方を移動又は拡大縮小させた場合は、他方を同期して移動又は拡大縮小させる同期処理体系(以下、同期モードともいう)と、処理対象となっている一方の文書のみを移動又は拡大縮小させる個別処理体系(以下、個別モードともいう)とを切り替えて行うようにしてもよい。例えば、画面上に同期モードボタンを表示し、操作者の操作によって、それが押下された場合は、同期モードに移り、さらに、同期モードボタンが押下された場合は、個別モードに移るようにする。ここでの同期とは、指示された一方の文書の移動距離及び方向と同じ移動距離及び方向で他方の文書を移動させること(つまり、現在の互いの文書の位置関係を保ったままの移動)、互いの文書の対応する辺(例えば、上辺)又は中央同士を合わせた後に、同じ移動距離及び方向の移動を行うことのいずれであってもよい。個別モードの場合は、一方の文書の移動は他方の文書に何も影響を及ぼさないものである。また、拡大縮小の場合は、同期モードでは、一方の文書の拡大縮小率で、両方の文書を拡大縮小する。個別モードでは、一方の文書に対する拡大縮小が行われても、他方の文書に何も影響を及ぼさない。
点検ルール選定モジュール125は、点検作業画面作成モジュール120、点検ルール定義DB130と接続されている。点検ルール選定モジュール125は、文書の種別を示す情報である文書種別情報に基づいて、第1の文書と第2の文書を比較することによって検討する項目を示す規則(以下、点検ルールともいう)を抽出する。文書の種別とは、例えば、契約書、稟議書等の文書の種類を示すものである。つまり、比較する文書の種別の組み合わせによって、点検する作業が決定される。点検するものとして、文書内の項目の比較がある。例えば、項目として、日付が記載されている項目、金額欄、住所欄、性別欄、署名欄等がある。これらの項目間で一致している等の予め定められた関係を有しているか否かの点検が、点検者によって行われる。
また、点検ルール選定モジュール125は、さらに、第1の文書と第2の文書を比較して点検する操作者(点検者)を識別する操作者識別情報に基づいて、規則を抽出するようにしてもよい。この場合、規則抽出には、文書種別情報と操作者識別情報が条件となる。例えば、操作者識別情報から、その操作者が第一次点検者であるか第二次点検者であるかによって、規則が異なる場合があるためである。
また、点検ルール選定モジュール125は、さらに、案件を識別する案件識別情報に基づいて、規則を抽出するようにしてもよい。この場合、規則抽出として、文書種別情報と案件識別情報が条件となる場合、文書種別情報と操作者識別情報と案件識別情報が条件となる場合がある。例えば、案件ごとに規則が異なる場合があるためである。
点検ルール定義DB130は、点検ルール選定モジュール125、点検作業履歴復元モジュール145、点検ルール作成モジュール150と接続されている。点検ルール定義DB130は、第1の文書と第2の文書を比較することによって検討する項目を示す規則を記憶している。この規則は、適用の順序があってもよい。例えば、点検ルール定義テーブル1300を記憶している。図13は、点検ルール定義テーブル1300のデータ構造例を示す説明図である。点検ルール定義テーブル1300は、点検ルールを定義するテーブルである。点検ルールID欄1310は、点検ルールの識別子を記憶している。点検ルール名欄1320は、点検ルールの名前を記憶している。説明欄1330は、この点検ルールに対する説明を記憶している。対象文書種別欄1340は、この点検ルールの対象となる文書の種別を記憶している。また、対象文書種別欄1340は、この点検ルールの対象となる文書の種別の組み合わせを記憶していてもよい。文書の種別は、文書の属性に基づいて設定する。点検ルール定義テーブル1300を用いて、文書の種別又は文書の種別の組み合わせに基づいて、点検ルールを抽出することができる。
なお、対象文書種別欄1340が文書の種別の組み合わせを記憶している場合は、点検する一方の文書の種別だけが確定している状態で、点検ルールを抽出した場合は、その点検ルールが適用される他方の文書の種別を抽出することもできることとなる。つまり、対象文書種別欄1340が文書の種別の組み合わせを記憶しており、一方の文書の種別Aを用いて点検ルールを抽出し、その点検ルールが適用される文書の種別の組み合わせから、他方の文書の種別Bを抽出し、対象としている案件に含まれている他方の文書群から、種別Bの文書を取り出すようにしてもよい。
また、点検ルール定義テーブル1300の項目として、図13の例に示す以外に、規則の点検順序を記憶している順序欄を設けてもよい。その他に、操作者IDを記憶している操作者ID欄、案件IDを記憶している案件ID欄を設けてもよい。つまり、点検ルール定義テーブル1300を用いて、文書の種別と操作者ID、文書の種別と案件ID、文書の種別と操作者IDと案件IDの組み合わせに基づいて、点検ルールを抽出することができる。
点検作業画面表示モジュール170は、点検終了指示受付モジュール175を有しており、点検作業画面作成モジュール120、点検作業管理モジュール135と接続されている。点検作業画面表示モジュール170は、点検作業画面作成モジュール120による制御にしたがって、情報処理装置100の表示装置に、点検作業画面として、第1の文書と第2の文書を比較可能に表示等する。また、操作者による点検作業の操作を受け付ける。
点検終了指示受付モジュール175は、点検制御モジュール115と接続されている。点検終了指示受付モジュール175は、情報処理装置100の表示装置に「点検終了」ボタンを表示し、そのボタンに対する操作者の押下操作に応じて、対象となっている案件の点検処理を終了する。
点検作業管理モジュール135は、作業履歴DB140、点検作業画面表示モジュール170と接続されている。点検作業管理モジュール135は、点検作業画面で点検ルールの指示にしたがい作業した内容を指示単位で作業履歴DB140に記録する。
作業履歴DB140は、点検作業画面作成モジュール120、点検作業管理モジュール135、点検作業履歴復元モジュール145と接続されている。作業履歴DB140は、指示単位での作業した作業履歴を記録している。例えば、作業履歴共通テーブル1000、付箋テーブル1100、ラインテーブル1200を記憶している。
図10は、作業履歴共通テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。作業履歴共通テーブル1000は、作業履歴を格納するオブジェクトの共通データを格納するためのテーブルである。作業履歴共通テーブル1000は、ID欄1005、バージョン欄1010、案件ID欄1015、対象文書ID欄1020、ページ番号欄1025、作業指示ID欄1030、削除フラグ欄1035、作成日時欄1040、作成者欄1045、更新日時欄1050、更新者欄1055を有している。ID欄1005は、対象としているオブジェクト(点検作業の結果として発生するアイテム、例えば、付箋、ライン等が該当する)の識別子を記憶している。バージョン欄1010は、このオブジェクトのバージョンを記憶している。例えば、最新版を0として、新しいバージョンが追加されると、過去バージョンが1ずつ増えていく。案件ID欄1015は、案件の識別子を記憶している。例えば、商品番号等が該当する。対象文書ID欄1020は、このオブジェクトが存在する文書の識別子を記憶している。ページ番号欄1025は、このオブジェクトが存在する文書のページ番号を記憶している。作業指示ID欄1030は、このオブジェクトに対応した作業指示の識別子を記憶している。削除フラグ欄1035は、このオブジェクトが削除済みであるか否かを示すフラグを記憶している。最新版のオブジェクトに対してのみ有効である。削除されると「true」、そうでない場合は「false」とする。作成日時欄1040は、このオブジェクトの作成日時を記憶している。同じ識別子のオブジェクトでは同じ値となる。作成者欄1045は、このオブジェクトの作成者の識別子を記憶している。同じ識別子のオブジェクトでは同じ値となる。更新日時欄1050は、このオブジェクトの更新日時を記憶している。最初のバージョンは作成日時と同じ値が入る。更新者欄1055は、このオブジェクトの更新者の識別子を記憶している。最初のバージョンは作成者と同じ値が入る。
図11は、付箋テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。付箋テーブル1100は、付箋情報を格納するためのテーブルである。付箋情報とは、点検対象文書に張り付ける付箋に関する情報である。例えば、付箋には、点検作業中に、操作者によって気がついた点等が記入される。付箋テーブル1100は、作業履歴共通テーブル1000と共に使用する。ID欄1110は、この付箋オブジェクトの識別子を記憶している。この付箋オブジェクトの識別子は、作業履歴共通テーブル1000で定義されている。バージョン欄1120は、このオブジェクトのバージョンを記憶している。このオブジェクトのバージョンは、作業履歴共通テーブル1000で定義されている。位置X欄1130は、図形のX座標を記憶している。基本的にオブジェクトの左上の座標である。位置Y欄1140は、図形のY座標を記憶している。基本的にオブジェクトの左上の座標である。幅欄1150は、図形の幅を記憶している。高さ欄1160は、図形の高さを記憶している。メモ欄1170は、付箋に付与するコメントを記憶している。背景スタイル欄1180は、付箋の色、透過率を記憶している。文字スタイル欄1190は、文字の色、フォント、サイズを記憶している。
図12は、ラインテーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。ラインテーブル1200は、点検対象文書に張り付ける、ラインの情報を格納するためのテーブルである。ラインの情報とは、点検対象文書に書き込まれるラインに関する情報である。例えば、ラインは、点検作業中に、操作者がチェックしたことを示す線(ラインマーカー)として描かれる。ラインテーブル1200は、作業履歴共通テーブル1000と共に使用する。ID欄1210は、このラインオブジェクトの識別子を記憶している。このラインオブジェクトの識別子は、作業履歴共通テーブル1000で定義されている。バージョン欄1220は、このオブジェクトのバージョンを記憶している。このオブジェクトのバージョンは、作業履歴共通テーブル1000で定義されている。始点X欄1230は、ラインの始点のX座標を記憶している。始点Y欄1240は、ラインの始点のY座標を記憶している。終点X欄1250は、ラインの終点のX座標を記憶している。終点Y欄1260は、ラインの終点のY座標を記憶している。スタイル欄1270は、ラインの色、幅、透過率を記憶している。
点検ルール作成モジュール150は、点検ルール定義DB130、点検ルール作成開始指示受付モジュール185と接続されている。点検ルール作成モジュール150は、点検ルール作成画面表示モジュール180が表示している画面上で行われた操作者の操作に応じて、点検ルールを作成する。そして、作成した点検ルールを点検ルール定義DB130に記憶させる。
点検ルール作成画面表示モジュール180は、点検ルール作成開始指示受付モジュール185を有しており、点検ルール作成モジュール150と接続されている。点検ルール作成画面表示モジュール180は、点検ルール作成モジュール150の制御にしたがって、点検ルールを作成するための操作用画面を表示する。また、その操作用画面上で行われた操作者の操作を受け付け、点検ルール作成モジュール150に渡す。
点検ルール作成開始指示受付モジュール185は、点検ルール作成モジュール150と接続されている。点検ルール作成開始指示受付モジュール185は、情報処理装置100の表示装置に「点検ルール作成開始」ボタンを表示し、そのボタンに対する操作者の押下操作に応じて、点検ルール作成作業が開始される。
点検作業履歴復元モジュール145は、点検文書DB105、点検作業画面作成モジュール120、点検ルール定義DB130、作業履歴DB140、再生指示受付モジュール195と接続されている。点検作業履歴復元モジュール145は、作業履歴DB140に記憶されている点検作業の履歴から作業を復元し、保存単位で再生する。
点検作業復元画面表示モジュール190は、再生指示受付モジュール195を有しており、点検作業画面作成モジュール120と接続されている。点検作業復元画面表示モジュール190は、点検作業履歴復元モジュール145の制御にしたがって、点検作業の履歴を用いて、その点検作業を再生表示する。
再生指示受付モジュール195は、点検作業履歴復元モジュール145と接続されている。再生指示受付モジュール195は、情報処理装置100の表示装置に「再生」ボタンを表示し、そのボタンに対する操作者の押下操作に応じて、点検作業の再生処理が開始される。
図2は、本実施の形態による処理例(点検作業の処理例)を示すフローチャートである。この点検作業は、一次点検と二次点検が行われる例を示している。
ステップS202では、案件を受け付ける(一次点検)。
ステップS204では、ステータスを「一次点検中」に変更する。
ステップS206では、一次点検開始画面を作成する。
ステップS208では、操作者の操作に応じて、一次点検作業を行う。
ステップS210では、点検が終了したか否かを判断し、終了した場合はステップS212へ進み、それ以外の場合はステップS206へ戻る。
ステップS212では、ステータスを「一次点検中」から「一次点検済」に変更する。
ステップS214では、案件を受け付ける(二次点検)。
ステップS216では、ステータスを「一次点検済」から「二次点検中」に変更する。
ステップS218では、二次(承認者)点検開始画面を作成する。
ステップS220では、操作者(承認者)の操作に応じて、二次点検作業を行う。
ステップS222では、点検が終了したか否かを判断し、終了した場合はステップS224へ進み、それ以外の場合はステップS218へ戻る。
ステップS224では、差し戻しであるか否かを判断し、差し戻しである場合はステップS202へ戻り、それ以外の場合はステップS226へ進む。
ステップS226では、ステータスを「二次点検中」から「二次点検済」に変更する。
なお、一次点検のみであってもよいし、3回以上の点検が行われるようにしてもよい。一次点検のみの場合は、ステップS214からステップS226までがない処理となる。3回以上の点検が行われる場合は、ステップS214からステップS226までの処理を繰り返す処理となる。なお、ステップS224でYESとなる場合(差し戻しの場合)は、直前の回における点検の案件受付のステップに差し戻す。また、N次点検者がN−1次までの点検のいずれかに差し戻すかを決定するようにしてもよい。
図3は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。情報処理装置100の表示装置に、点検作業画面作成モジュール120の指示にしたがって点検作業画面表示モジュール170が表示する内容を示している。
画面300は、タイトル領域310、文書群表示領域320、対応文書群表示領域330、検討文書表示領域340に分かれている。タイトル領域310には、案件ID(図3では起案No)、担当者等を表示する。文書群表示領域320は、その案件で用いられている第1の文書群(例えば、顧客とのやり取りで発生する1つ以上の文書)のサムネイル画像(事務処理内容連絡票322、契約書324、保証人326)を表示する。対応文書群表示領域330は、その案件で用いられている第2の文書群(例えば、社内の基幹システムで作成される1つ以上の文書)のサムネイル画像(稟議書332)を表示する。
対象文書の種別が決定された時点で、作業ガイド表示領域350を表示する。つまり、点検ルール選定モジュール125が、点検ルール定義DB130から、選択された契約書324Aと稟議書332Aとの組み合わせに用いる点検ルールを抽出する。なお、契約書324Aと稟議書332Aのいずれかが選択された時点で、点検ルール定義テーブル1300を用いて、適用する点検ルールを検索し、その点検ルールが適用される他方の文書の種別を抽出し、対象となっている案件に対応付けられている他方の文書を抽出するようにしてもよい。
文書群表示領域320又は対応文書群表示領域330内から文書が決定された時点で、検討文書表示領域340内にその文書を表示する。そして、適用される点検ルールを作業ガイド表示領域350に表示する。そして、点検の操作が行われる都度に作業ログ表示領域360に履歴を追加して表示する。
作業ガイド表示領域350内には、適用される点検ルールとして、例えば、「○○日付照合」である作業項目352、「お客様名照合」である作業項目354、「金額照合」である作業項目356を表示する。これらの点検項目には順序が設定されていてもよい。作業項目352にしたがって、契約書324A内の項目372の周辺に点検対象マーク371を表示し、それに対応する稟議書332A内の項目382の周辺に点検対象マーク381を表示する。項目372と項目382は対応することがわかるように同じ形態(図3では右上がり斜線)であり、他の項目とは異なる形態である。そして、項目372と項目382を結ぶ線を描く。同様に、作業項目354にしたがって、契約書324A内の項目374の周辺に点検対象マーク373を表示し、それに対応する稟議書332A内の項目386の周辺に点検対象マーク385を表示する。項目374と項目386は対応することがわかるように同じ形態(図3では右下がり斜線)であり、他の項目とは異なる形態である。そして、項目374と項目386を結ぶ線を描く。作業項目356にしたがって、契約書324A内の項目376の周辺に点検対象マーク375を表示し、それに対応する稟議書332A内の項目384の周辺に点検対象マーク383を表示する。項目376と点検対象マーク385は対応することがわかるように同じ形態(図3ではクロス模様)であり、他の項目とは異なる形態である。そして、項目376と項目384を結ぶ線を描く。
また、対象となっている作業項目にしたがって、項目の位置を揃えるようにしてもよい。例えば、作業項目352の点検作業の場合には、項目372と項目382の水平位置を揃える。また、対象となっている作業項目にしたがって、項目の大きさを揃えるようにしてもよい。例えば、作業項目352の点検作業の場合には、項目372と項目382の大きさが同じになるように、小さい項目を拡大する。
2つ目の点検ルールが済んだ状態の作業ログ表示領域360には、「○○日付照合」である作業履歴362、「お客様名照合」である作業履歴364をその実行日時とともに表示する。なお、点検とは、操作者が、対応する項目内の内容がある関係(例えば、一致)を有していることを確認し、操作者の操作でペンアイコン399を用いて、項目内をラインで塗り潰すことである。図3の例では項目384内が、塗り潰しの途中であることを示している。また、項目372、項目382等は、既に点検が終了して、塗り潰された後の状態である。
図4は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。この例は、第1の文書、第2の文書に対して、同期モードを備えた移動(スクロール)、拡大縮小の処理例を示すものである。図4の例は、図3の例に縮小ボタン410、拡大ボタン420、同期ボタン430、縮小ボタン440、拡大ボタン450を加えたものである。例えば、同期ボタン430が押下された後に、契約書324Aを移動した場合(契約書324Aを選択して上下左右に動かす、又はスクロールバーに対する操作を受け付けた場合)、稟議書332Aもその移動に連動して移動させる。また、同期ボタン430が押下されたら、契約書324Aの上辺(下辺、中央等であってもよい)に稟議書332Aの対応する上辺(下辺、中央等)を水辺方向に合わせた後に、契約書324Aの移動に連動させて稟議書332Aを移動させるようにしてもよい。同期ボタン430が押下された後に、契約書324Aを拡大縮小した場合(縮小ボタン410、拡大ボタン420の押下を受け付けた場合)、契約書324Aと稟議書332Aを拡大又は縮小する。もちろんのことながら、その拡大率又は縮小率はいずれも同じである。逆の場合、つまり、稟議書332Aに対する操作(移動、拡大縮小)が行われた場合は、その操作に対応する処理を稟議書332Aとともに契約書324Aにも施す。なお、同期ボタン430が1回押下された後に、さらに押下された場合は、個別モードとなる。個別モードの場合は、片方の文書に対する操作の処理は、その片方の文書のみに施され、他方の文書に対しては何も影響がない。
図5は、本実施の形態による処理例(点検制御の処理例)を示すフローチャートである。この処理は、一次点検、二次点検以降でも同様である。
ステップS502では、点検が終了したか否かを判断し、終了した場合はステップS510へ進み、それ以外の場合はステップS504へ進む。点検が終了したか否かは、規則の最終の作業項目が終了したか否かで判断する。
ステップS504では、点検が開始したか否かを判断し、開始した場合はステップS506へ進み、それ以外の場合はステップS508へ進む。
ステップS506では、ステータスを「点検中」に変更する。
ステップS508では、点検作業画面を作成する。ステップS508の処理については、図6を用いて後述する。
ステップS510では、ステータスを「点検終了」に変更する。
図6は、本実施の形態による処理例(点検作業画面作成の処理例)を示すフローチャートである。
ステップS602では、案件情報を取得する。
ステップS604では、点検文書(第1の文書と第2の文書)を取得する。
ステップS606では、点検ルールを選定する。ステップS606の処理については、図7を用いて後述する。
ステップS608では、作業画面作成表示を行う。
図7は、本実施の形態による処理例(点検ルール選定の処理例)を示すフローチャートである。
ステップS702では、案件情報を取得する。例えば、担当者情報に案件情報が割り当てられており、本実施の形態にログインした担当者の担当者情報から、案件情報を抽出してもよいし、担当者の案件設定の操作に基づいて、案件情報を取得してもよい。
ステップS704では、担当者情報(操作者識別情報)を取得する。例えば、本実施の形態にログインしている担当者の担当者情報を取得すればよい。
ステップS706では、文書種別情報を取得する。例えば、図3に示す文書群表示領域320、対応文書群表示領域330内の選択された文書から文書種別情報を取得すればよい。
ステップS708では、案件情報、担当者情報、文書種別情報を用いて、点検ルールを取得する。
なお、ステップS702、ステップS704の処理をせずに、ステップS708では、文書種別情報を用いて、点検ルールを取得するようにしてもよい。また、ステップS702の処理をせずに、ステップS708では、担当者情報と文書種別情報を用いて、点検ルールを取得するようにしてもよい。ステップS704の処理をせずに、ステップS708では、案件情報と文書種別情報を用いて、点検ルールを取得するようにしてもよい。
図8は、本実施の形態による処理例(点検作業管理の処理例)を示すフローチャートである。
ステップS802では、担当者情報を取得する。
ステップS804では、文書情報を取得する。
ステップS806では、点検指示項目に沿った操作が行われる。対応する項目の色等を合わせる等の処理が行われ、図3の例を用いて説明した点検作業が行われる。
ステップS808では、点検終了指示を受け付ける。
ステップS810では、作業履歴DB140に作業履歴を保存する。
図14は、本実施の形態による処理例(点検ルール作成モジュール150による点検ルール作成の処理例)を示すフローチャートである。
ステップS1402では、作業データを取得する。作業データとしては、例えば、比較する文書の種別の組み合わせの他に、操作者ごとに点検ルールが異なる場合は、点検作業を行うべき操作者の操作者識別情報、案件ごとに点検ルールが異なる場合は、案件情報を取得する。
ステップS1404では、点検ルールを作成する。例えば、図15の例に示すような画面1500を表示する。画面1500はタイトル領域1510、ルール作成領域1520に分かれている。ルール作成領域1520には、文書種別のテンプレート(契約書1530と稟議書1540)を表示する。なお、文書種別のテンプレートではなく、その文書種別である実際の文書であってもよい。そして、操作者の操作に応じて、点検項目として対応する項目(例えば、操作者設定領域1576と操作者設定領域1586等)を選択し、線で結ぶ等の処理が行われ、その点検で行うべきこと(一致しているか等)が記入される。
ステップS1406では、点検ルールを保存する。
図16は、本実施の形態による処理例(点検作業履歴復元モジュール145による点検作業履歴復元の処理例)を示すフローチャートである。点検作業の復元処理は、過去の点検作業が適切に行われたか否かを検証するためのものである。
ステップS1602では、作業履歴DB140内から作業履歴を取得する。
ステップS1604では、日付が古い順に再生が実行されるように、以下の処理を行う。
ステップS1606では、履歴から再現した状態を表示する。
ステップS1608では、次の履歴があるか否かを判断し、ある場合はステップS1606へ戻り、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1699)。
図17は、本実施の形態による処理例(点検作業履歴復元モジュール145による点検作業履歴復元の処理例)を示すフローチャートである。図16の例に示す処理例をより詳細にしたものである。
ステップS1702では、案件情報を取得する。
ステップS1704では、作業履歴DB140内から履歴を取得する。
ステップS1706では、日付が古い順に再生が実行されるように、以下の処理を行う。
ステップS1708では、履歴から再現した状態を表示する。
ステップS1710では、次の履歴があるか否かを判断し、ある場合はステップS1708へ戻り、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1799)。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図18に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1801を用い、記憶装置としてRAM1802、ROM1803、HD1804を用いている。HD1804として、例えばハードディスクを用いてもよい。作業リスト画面作成モジュール110、点検制御モジュール115、点検作業画面作成モジュール120、点検ルール選定モジュール125、点検作業管理モジュール135、点検作業履歴復元モジュール145、点検ルール作成モジュール150、ステータス管理モジュール155、点検作業リスト画面表示モジュール160、点検開始指示受付モジュール165、点検作業画面表示モジュール170、点検終了指示受付モジュール175、点検ルール作成画面表示モジュール180、点検ルール作成開始指示受付モジュール185、点検作業復元画面表示モジュール190、再生指示受付モジュール195等のプログラムを実行するCPU1801と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1802と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1803と、補助記憶装置(フラッシュメモリ等であってもよい)であるHD1804と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1806と、CRT、液晶ディスプレイ等の出力装置1805と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1807、そして、それらをつないでデータのやり取りをするためのバス1808により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図18に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図18に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図18に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…点検文書DB
110…作業リスト画面作成モジュール
115…点検制御モジュール
120…点検作業画面作成モジュール
125…点検ルール選定モジュール
130…点検ルール定義DB
135…点検作業管理モジュール
140…作業履歴DB
145…点検作業履歴復元モジュール
150…点検ルール作成モジュール
155…ステータス管理モジュール
160…点検作業リスト画面表示モジュール
165…点検開始指示受付モジュール
170…点検作業画面表示モジュール
175…点検終了指示受付モジュール
180…点検ルール作成画面表示モジュール
185…点検ルール作成開始指示受付モジュール
190…点検作業復元画面表示モジュール
195…再生指示受付モジュール

Claims (8)

  1. 第1の文書と該第1の文書に対応する第2の文書を比較可能に表示する文書表示手段と、
    文書の種別を示す情報である文書種別情報に基づいて、前記第1の文書と前記第2の文書を比較することによって検討する項目を示す規則を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された規則に基づいて、前記文書表示手段によって表示されている第1の文書と第2の文書の項目を関連付けて表示する関連表示手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記抽出手段は、さらに、第1の文書と第2の文書を比較して点検する操作者を一意に識別する操作者識別情報に基づいて、前記規則を抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記抽出手段は、さらに、案件を一意に識別する案件識別情報に基づいて、前記規則を抽出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記規則に基づいて、前記第1の文書内の項目と対応する前記第2の文書内の項目とを他の項目とは区別可能に表示する項目表示手段
    を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の文書内の項目の位置と前記第2の文書内の項目の位置を合わせるように該第2の文書を移動させる、又は該第1の文書内の項目の大きさと該第2の文書内の項目の大きさを合わせるように該第2の文書の項目を拡大縮小する項目処理手段
    を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記規則には、順序があり、
    前記項目表示手段は、前記順序にしたがって、対応する項目を区別可能に表示する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記文書表示手段は、前記第1の文書と前記第2の文書の一方を移動又は拡大縮小させた場合は、他方を同期して移動又は拡大縮小させる同期処理体系と、処理対象となっている一方の文書のみを移動又は拡大縮小させる個別処理体系とを切り替えて行う
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    第1の文書と該第1の文書に対応する第2の文書を比較可能に表示する文書表示手段と、
    文書の種別を示す情報である文書種別情報に基づいて、前記第1の文書と前記第2の文書を比較することによって検討する項目を示す規則を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された規則に基づいて、前記文書表示手段によって表示されている第1の文書と第2の文書の項目を関連付けて表示する関連表示手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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