JP2015091187A - エンコーダ付モータ - Google Patents

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JP2015091187A
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健一 熊▲崎▼
Kenichi Kumazaki
健一 熊▲崎▼
徹也 安藤
Tetsuya Ando
徹也 安藤
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、モータに対してエンコーダを交換する場合に、予めゼロ位置に設けられた一対のピンを用いて簡単にエンコーダをモータに取り付けることである。
【解決手段】本発明によるエンコーダ付モータは、モータ筐体(21)と前記接続用板ばね(40)とがモータ筐体(21)に設けられた第1ピン(41)で位置決めされ、モータ軸(22)とエンコーダ軸(24)とはモータ軸(22)又はエンコーダ軸(24)に設けられた第2ピン(42)で位置決めされ、第1ピン(41)はモータ(1)のゼロ位置を示すと共に第2ピン(42)はエンコーダ(10)のゼロ位置を示すようにした構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンコーダ付モータに関し、特に、予めモータにゼロ位置を示す位置に第1ピンを設け、エンコーダのゼロ位置に第2ピンを設け、モータとエンコーダのゼロ位置を合わせた状態で取付けることができるようにするための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のモータにエンコーダを一体的に取付けるエンコーダ付モータとしては、例えば、特許文献1の構成を挙げることができる。
前述の特許文献1の構成の場合、図2に示されるように、エンコーダ付モータ6をモータボックス1aに固定する場合には、治具20の突出部22をスリーブ17に沿ってカバー2内に挿入して突出部22を回転軸8の先端に当接させる。そして、その反対側からビス3でエンコーダ付モータ6をモータボックス1aに固定する。この場合、エンコーダ付モータ6を治具側に押圧したとしても、その圧力は回転軸8によって吸収されるので、カバー2に圧力を掛けることなく、治具を使用したエンコーダ付モータ6の取付作業を容易にすることができる。
特開2009−112165号公報
従来のエンコーダ付モータは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、前述の構成では、モータボックスに取付ける場合であるが、モータに設けられているエンコーダを交換する場合には、モータとエンコーダのゼロ位置を外部から確認することができないため、モータを励磁してモータ軸のゼロ位置を検出後にゼロ位置に合わせる必要があった。
また、場合によっては、エンコーダの交換のために、モータを装置又は設備等から取外す作業を行う必要があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、予めモータにゼロ位置を示す位置に第1ピンを設け、エンコーダのゼロ位置に第2ピンを設け、モータとエンコーダのゼロ位置を合わせた状態で取付けることができるようにすることを目的とする。
本発明によるエンコーダ付モータは、モータのモータ筐体に軸受を介して回転自在に設けられたモータ軸と、前記モータ筐体に接続用板ばねを介して接続され前記モータ軸の端部にエンコーダ軸が嵌め込まれたエンコーダと、からなるエンコーダ付モータにおいて、前記モータ筐体と前記接続用板ばねとが前記モータ筐体に設けられた第1ピンで位置決めされ、前記モータ軸と前記エンコーダ軸とは前記モータ軸又は前記エンコーダ軸に設けられた第2ピンで位置決めされ、前記第1ピンは前記モータのゼロ位置を示すと共に前記第2ピンは前記エンコーダのゼロ位置を示し、前記各ピンを介して前記モータ筐体と前記接続用板ばねが接続されると共に前記モータ軸に前記エンコーダ軸が接続されることにより、前記モータとエンコーダのゼロ位置が一致するように位置決めできるようにした構成であり、また、前記モータ軸の端部は前記エンコーダ軸の第1軸孔内に挿入され、前記エンコーダ軸の第2軸孔を貫通して挿入された固定ねじが前記モータ軸の軸心に形成された第3軸孔に螺入されることにより、前記エンコーダ軸と前記モータ軸とは一体状に接続されている構成である。
本発明によるエンコーダ付モータは、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、モータのモータ筐体に軸受を介して回転自在に設けられたモータ軸と、前記モータ筐体に接続用板ばねを介して接続され前記モータ軸の端部にエンコーダ軸が嵌め込まれたエンコーダと、からなるエンコーダ付モータにおいて、前記モータ筐体と前記接続用板ばねとが前記モータ筐体に設けられた第1ピンで位置決めされ、前記モータ軸と前記エンコーダ軸とは前記モータ軸又は前記エンコーダ軸に設けられた第2ピンで位置決めされ、前記第1ピンは前記モータのゼロ位置を示すと共に前記第2ピンは前記エンコーダのゼロ位置を示し、前記各ピンを介して前記モータ筐体と前記接続用板ばねが接続されると共に前記モータ軸に前記エンコーダ軸が接続されることにより、前記モータとエンコーダのゼロ位置が一致するように位置決めできるように構成されていることにより、モータを励磁して相互のゼロ位置合わせをする必要もなく、ピンのみを介して簡単にモータに組付けられたエンコーダを交換することができる。
また、前記モータ軸の端部は前記エンコーダ軸の第1軸孔内に挿入され、前記エンコーダ軸の第2軸孔を貫通して挿入された固定ねじが前記モータ軸の軸心に形成された第3軸孔に螺入されることにより、前記エンコーダ軸と前記モータ軸とは一体状に接続されていることにより、モータ軸とエンコーダ軸の接続作業を極めて容易に行うことができる。
本発明によるエンコーダ付モータを示す断面図である。 従来のエンコーダ付モータを示す構成図である。
本発明は、予めモータにゼロ位置を示す位置に第1ピンを設け、エンコーダのゼロ位置に第2ピンを設け、モータとエンコーダのゼロ位置を合わせた状態で取付けることができる構成である。
以下、図面と共に本発明によるエンコーダ付モータの好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。
図1において、符号1で示されるものはモータであり、このモータ1のモータ筐体21には前記モータ1のモータ軸22が軸受23を介して回転自在に設けられている。
前記モータ軸22には、エンコーダ10の中空状のエンコーダ軸24の第1軸孔26が嵌め込み式に接続され、このエンコーダ軸24は前記エンコーダ10の基部25に軸受26Aを介して回転自在に設けられている。
前記エンコーダ軸24の前記第1軸孔26の上部に形成された第2軸孔27には、ボルト状の固定ねじ28が貫通して設けられ、この固定ねじ28は前記モータ軸22の軸心に形成された第3軸孔29に螺入していることにより、前記エンコーダ軸24と前記モータ軸22とが一体状に接続されている。
前記基部25には発光部30が設けられていると共に、前記エンコーダ軸24の上部には回転符号板31が設けられ、さらに、前記基部25上には複数の支柱32を介して受光部33を有するプリント基板34が設けられ、前記発光部30と受光部33は前記回転符号板31を介して互いに対峙し、前記回転符号板31の回転符号が前記受光版33にて読み取られるように構成されている。
前記基部25の上部には、全体形状がギャップ型をなすカバー体34Aが設けられ、このカバー体34Aは前記基部25に固定されている。
前記基部25の下面に固定され断面コ字型をなす接続用板ばね40の周縁40aは、前記モータ筐体21に設けられた第1ピン41に対して孔43を介して固定されている。
前記第1ピン41は、前記モータ1のゼロ位置を示している。
前記モータ軸22又は前記エンコーダ軸24に設けられた第2ピン42により、前記エンコーダ軸24と前記モータ軸22とが接続され、前記第2ピン42は前記エンコーダ24のゼロ位置を示し、前記各ピン41,42を介して前記モータ筐体21と前記接続用板ばね40が接続されると共に前記モータ軸22に前記エンコーダ軸24が接続されることにより、前記モータ1とエンコーダ10のゼロ位置が各々一致するように位置決めでき、モータ1に対してエンコーダ10を交換する時のモータ1とエンコーダ10のゼロ位置合わせが不要となり、交換作業を迅速化できる。
尚、前述の各ピン41,42の配設位置は、予め、モータ1とエンコーダ10のゼロ位置を示す位置となるように設定されて設けられている。
本発明によるエンコーダ付モータは、一対のピンを介してエンコーダとモータとをゼロ位置が一致した状態で組み込むことができ、工作機等のモータのエンコーダの交換を容易化することができる。
1 モータ
6 エンコーダ付モータ
21 モータ筐体
22 モータ軸
23 軸受
24 エンコーダ軸
25 基部
26 第1軸孔
26A 軸受
27 第2軸孔
28 固定ねじ
29 第3軸孔
30 発光部
31 回転符号板
32 支柱
33 受光部
34 プリント基板
34A カバー体
40 接続用板ばね
40a 周縁
41 第1ピン
42 第2ピン
43 孔

Claims (2)

  1. モータ(1)のモータ筐体(21)に軸受(23)を介して回転自在に設けられたモータ軸(22)と、前記モータ筐体(21)に接続用板ばね(40)を介して接続され前記モータ軸(22)の端部(22a)にエンコーダ軸(24)が嵌め込まれたエンコーダ(10)と、からなるエンコーダ付モータにおいて、
    前記モータ筐体(21)と前記接続用板ばね(40)とが前記モータ筐体(21)に設けられた第1ピン(41)で位置決めされ、前記モータ軸(22)と前記エンコーダ軸(24)とは前記モータ軸(22)又は前記エンコーダ軸(24)に設けられた第2ピン(42)で位置決めされ、前記第1ピン(41)は前記モータ(1)のゼロ位置を示すと共に前記第2ピン(42)は前記エンコーダ(10)のゼロ位置を示し、前記各ピン(41,42)を介して前記モータ筐体(21)と前記接続用板ばね(40)が接続されると共に前記モータ軸(22)に前記エンコーダ軸(24)が接続されることにより、前記モータ(1)とエンコーダ(10)のゼロ位置が一致するように位置決めできるように構成されていることを特徴とするエンコーダ付モータ。
  2. 前記モータ軸(22)の端部(22a)は前記エンコーダ軸(24)の第1軸孔(26)内に挿入され、前記エンコーダ軸(24)の第2軸孔(27)を貫通して挿入された固定ねじ(28)が前記モータ軸(22)の軸心に形成された第3軸孔(29)に螺入されることにより、前記エンコーダ軸(24)と前記モータ軸(22)とは一体状に接続されていることを特徴とする請求項1記載のエンコーダ付モータ。
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