JP2015090918A - 基板取付具 - Google Patents

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達規 伊藤
Tatsunori Ito
達規 伊藤
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Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】 機器内に設けた基板から引き出されるコードの損傷を防止する。【解決手段】 基板取付具2は、基板16a、16bが取り付けられる主面部8の縁の一部に少なくとも壁部20、22が設けられている。壁部20、22では基板20、22に配線されたコードが端に接触可能で前記主面の外部に引き出される。壁部20、22の端をヘミング曲げ加工してある。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば筐体内に基板を収容するために、基板が取り付けられる基板取付具に関する。
例えば太陽光発電装置においてソーラパネルで発電した電力は電力調整器で調整され、電力会社の送電線に供給される。電力調整器ではその内部の構成部品間や外部への機器への接続のためにコードを使用することがある。例えば特許文献1の図3には、電力調整器のキャビネット内に配置した基板上の端子台が、この電力調整器が取り付けられている壁の内部に設けた接続箱にコードによって接続されていることが開示されている。なお、基板は、キャビネット内に設けた取付板に取り付けられている。
特開2013−110911号公報
特許文献1の技術によれば、端子台と接続箱とを接続しているコードが、取付板の端に接触し、傷つくことがあった。このようなキャビネットの内部と外部との接続以外にも、キャビネット内にある部品間を接続するコードも、取付板の端に接触することがあり、やはり傷つくことがあった。配線は、その距離をなるべく短くすることが望ましいので、取付板の端に接触しやすく、コードは損傷しやすい。このようにコードに損傷が生じると、時間の経過と共にコードの断線に発展し、電力調整器のような電気機器の故障に繋がる虞がある。
本発明は、例えば電気機器のような機器の内部間での配線用のコードや機器の内部と外部との配線用のコードが損傷することを防止した基板取付具を提供することを目的とする。
本発明の一態様の基板取付具は、例えば電気機器等の筐体内に取り付けられる基板取付具を有している。この基板取付具は、それが有する主面に基板が取り付けられる。主面は、種々の形状とすることができ、例えば矩形、円形、L字状の形状とすることができ、当然に縁を有している。この主面の縁の少なくとも一部に、壁部が設けられている。壁部は、主面と所定の角度、例えば鋭角または鈍角または直角をなす。この壁部の端に、主面に取り付けられた基板に配線されたコードが接触可能で、主面の外部に引き出される。壁部の端はヘミング曲げ加工が施されている。
このように構成された基板取付具では、壁部の端がヘミング曲げ加工されているので、たとえ壁部の端にコードが接触したとしても、コードが傷つくことがない。
取付具の主面の一部を円弧状に形成することができる。例えば主面をL字状に形成した場合、水平部と垂直部との接合部を円弧状に形成することができる。このように構成すると、円弧状に形成した分だけ基板取付具の強度を増加させることができる。
強度が増加したことにより、基板を取り付けても主面は撓みにくくなり、壁部の端の位置が変化することはなく、たとえコードが壁部の端に接触していたとしても、コードの不要な力がかかることがなく、コードが断線しにくくなる。
取付具の主面の一部を、その正面側から背面側に傾斜させることができる。この場合、基板は、複数枚、取付具の主面に取り付けられ、主面の傾斜した部分に、複数の基板の一部のものが取り付けられている。
このように主面の一部を背面側に傾斜させることによって主面の断面2次モーメントが大きくなり、主面の強度が増加する。その結果、上述したのと同様にコードが断線しにくくなる。また、傾斜した部分に取り付けられる基板に、機器の操作部を構成していると、特に機器を壁に取り付けた場合、操作がしやすくなる。
更に、主面の非傾斜部分に、表示部が構成されている基板を取り付けることもできる。このように構成すると、表示部の表示内容を認識しやすくなる。
以上のように、本発明によれば、基板取付具に取り付けられた基板から引き出されるコードの損傷を防止することができる。
本発明の一実施形態の基板取付具の部分破断底面図である。 図1の基板取付具を取り付けた枠状体の部分破断正面図である。 図1の基板取付具の側面図である。
本発明の一実施形態の基板取付具2は、電気機器の筐体、例えば、図2に示すような電力調整器の筐体4内に設けられている。筐体4は、正面形状が概略矩形の枠状部6を有している。この枠状部6aは、図2に示す水平部6aと、これと平行に配置された別の水平部(図示せず)と、これら2つの水平部の一端間を繋ぐ垂直部6bと、2つの水平部の他端間を繋ぐ垂直部(図示せず)とを有し、これら2つの水平部の中途に跨るように横桟部6cを有している。この枠状部6の正面における水平部6aと横桟部6cとの間の一方の端に寄った位置に基板取付具2が取り付けられている。
基板取付具2は、正面部8を有し、この正面部8は、正面形状が概略L字状の板状のもので、水平部8aと、垂直部8bとを備えている。水平部8aと垂直部8bとは、共に長方形状に形成され、正面から見た状態において直交している。水平部8aの2つの長辺のうち一方のものに垂直部8bが接合され、その接合は、垂直部8bの2つの短辺のうち1つが前記水平部8aの一方の長辺の一端側で行われ、この接合状態において水平部8aの2つの短辺のうち一方の短辺と、垂直部8bの2つの長辺のうち一方とが連続している。この接合を円滑に行うように円弧状部8cが形成されている。この円弧状部8cを設けたことにより、基板取付具2の強度が増加している。
水平部8aの垂直部8bと接合していない他方の長辺に長尺の取付部10aが設けられている。この取付部10aは、枠状部6の横桟部6cに載って、例えばネジ結合されている。また、水平部8aの垂直部8bと接合している側にある短辺に形成した片状の取付部12aと、この短辺に連なる垂直部8aの長辺に設けた片状の取付部12bとが、枠状部6の垂直部6bに載って、例えばネジ結合されている。また、垂直部8bの水平部8aと接合されていない短辺にも片状の取付部10bが設けられ、これも枠状部6の水平部6cに載って、例えばネジ結合されている。
図3に示すように、垂直部8bは、水平部8aよりも背面側に傾斜して形成されている。これは、取付具2の断面2次モーメントを大きくして、基板取付具2の強度を高めるためである。
水平部8aには、その長さ方向に沿って2つの矩形の窓14a、14bが正背面方向に貫通するように形成され、垂直部8bにも、その長さ方向に沿って1つの矩形の窓14cが正背面方向に貫通するように形成されている。この基板取付具2の正面部8には、基板、例えば複数、具体的には2枚の基板が一点鎖線で示すように取り付けられている。即ち、窓14a、14bに跨るように、この電力調整器の制御部の一部をなす表示部を備えた基板16aが配置され、窓14cには、この電力調整器の制御部の一部をなす操作部を備えた基板16bが配置され、それぞれ取り付けられている。
これら基板16a、16bは、相互にコードによって接続されており、また、それぞれ基板取付具2の外部にある電力調整器の図示していない基板や、筐体4の外部にコードによって接続されている。基板取付具2が枠状部6の一方の端に配置されている関係上、上述したコードは、水平部8aの垂直部8bの長辺と繋がっていない短辺側から図示していない枠状部6の垂直部側に引き出されたり、水平部8aにおける垂直部8bと一部が接合されている長辺のうち垂直部8bと非接合の部分や円弧状部8cから水平部6a側に引き出されたり、垂直部8bの長辺のうち水平部8aの短辺と連なっていない長辺側から水平部6a側や図示していない枠状部6の垂直部側に引き出されたりしている。
基板取付具2では、主面部8の各縁に、主面部8と垂直に壁部が形成されている。即ち、図1に拡大して示すように主面部8の水平部8aにおける取付部10a側の長辺と取付部10aとの間に壁部18が形成され、主面部8の水平部8aにおける垂直部8bと非接合の短辺に壁部20が形成され、水平部8aのもう一方の長辺における垂直部8bとの非接合部分、円弧状部8c、垂直部8bにおける長辺のうち水平部8aの短辺と被接合のものに連ねて壁部22が形成されている。なお、水平部8aの残りの短辺と、これに連なる垂直部の残りの長辺とにも壁部が形成されている。
上述した各コードは、これら壁部のうち壁部20、22の端(正面部8から最も離れている端)を通過して引き出されることになるが、これら端にコードが接触することになる。このとき、壁部20、22の端によってコードが損傷を受ける可能性がある。そこで、図1に壁部20を代表として示すように、壁部20、22の端は、ヘミング曲げ加工が矛されている。即ち、壁部20、22は、中途で正面部8側に折り曲げられ、その折り曲げ部分が非鋭角な円弧状とされている。従って、図1に2点鎖線でしめすようにコードが壁部20、22の端に接触したとしても、端が円弧状に形成されているので、端によって損傷されることはない。
また、正面部8の垂直部8bを水平部8aに対して傾斜させて設けたり、円弧状部8cを設けたりすることによって正面部8の強度が増強されており、基板16a、16bを取り付けても、正面部8が撓むことがなく、壁部20、22の端にコードが接触していても、コードに壁部20、22によって力が加わることがなく、コードの断線を防止できる。
また、円弧状部8cを設けているので、枠状部6の水平部6aと円弧状部8cとの間に、電力調整器において使用するコンデンサを配置する際に、スペースを有効利用することができる。もし、円弧状部8cに代えて矩形の補強部を設けたなら、円筒状のコンデンサを配置した場合、デッドスペースが生じるが、円弧状部8cを補強用に使用しているので、デッドスペースがたとえ生じたとしても、ごく僅かである。
また、傾斜させた垂直部8bに操作部を有する基板16bを配置しているので、その操作部の操作が容易になる。また、傾斜していない水平部8aに表示部を有する基盤16aを配置しているので、表示部の表示が見やすくなる。
なお、横桟6cと、図示していない水平部との間に、電力調整器において使用するインバータのスイッチング素子が取り付けられたヒートシンクが配置される。
上記の実施形態では、基板取付具2は、正面形状がL字状のものを使用したが、これに限ったものではなく、正面形状が矩形のものや円形のものを使用することもできる。また、端がヘミング曲げ加工された壁部20、22は、基板取付具2のコードが引き出される縁に設ければよく、例えば基板取付具2の枠状体6への取付位置が、図2に示すものと異なって、水平部8の短辺と垂直部の短辺とが連なっている部分からコードが引き出される場合には、この連なっている部分に、ヘミング曲げ加工した壁部を設ける。
2 基板取付具
8 正面部
20 22 壁部

Claims (4)

  1. 基板が取り付けられる主面と、
    この主面の縁の一部に少なくとも設けられ、前記主面と所定の角度をなし、前記基板に配線されたコードが端に接触可能で前記主面の外部に引き出される壁部とを、
    有し、前記壁部の前記端をヘミング曲げ加工した基板取付具。
  2. 請求項1記載の基板取付具において、前記主面の一部が円弧状に形成されている基板取付具。
  3. 請求項1記載の基板取付具において、前記主面は、一部が正面側から背面側に傾斜し、前記基板は前記主面に複数取り付けられ、前複数枚の基板の一部が、前記基板取付具の傾斜した部分に、取り付けられている基板取付具。
  4. 請求項3記載の基板取付具において、前記主面の非傾斜部分に、表示部が構成されている基板が取り付けられている基板取付具。
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