JP2015090853A - 照明装置およびレンズ - Google Patents

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【課題】レンズ入射部へ入射されるLEDからの出射光の少なくとも1つの光軸がレンズの対称軸と一致しない場合において、照明効率の低減を抑えつつ配光を制御し、かつ配光パターンのムラの発生を改善できる照明装置及びレンズを提供する。
【解決手段】LED並びに前記LEDから放射される光を配光制御するレンズを備えた照明装置であって、
前記LEDは、光軸の異なる2以上の波長変換部材の発光面を有し、
前記発光面の光軸の少なくとも1本または全ての光軸が前記レンズの対称軸と一致せず、かつ前記レンズの前記出射面には、対称軸上を含む中心領域と出射面の外周を含む外周領域と中心領域と外周領域との間に挟まれる中間領域を備え、前記中間領域が前記中心領域及び前記外周領域と比較して光拡散性が高い高光拡散領域である。
【選択図】図5

Description

本発明は、発光素子としてLEDを用いた照明装置、及び、該照明装置に用いられるレンズに関する。
LEDは、従来から知られる蛍光灯やハロゲン電球を用いた照明光源に比べて、高効率かつ長寿命であることから新しい光源として期待されている。特にハロゲン電球のように指向性のある配光を有する照明装置への適用の場合、任意の配光特性が得られるようにするため、LEDと配光制御用のレンズとを組み合わせることが種々検討されている。
例えば、特許文献1には、LEDの配光特性を広角から狭角に変化させて輝度を高める方法として、凸入射面と全反射面を組み合わせたハイブリッドレンズを用いることが記載されている。このハイブリッドレンズの対称軸はLEDの単一光軸と一致するよう配置され、入射光を、反射面による全反射によってレンズ対称軸に対して略平行光とし出射させる光路と、凸入射面による屈折によって対称軸に対して略平行光とし集光して出射させる光路の2種類の光路を有し、両光路により、対称軸に対して略平行光が出射する狭角配光の光源ユニットが実現されることが記載されている。
また、特許文献2には、この照射面に発生する色ムラを低減する方法として、入射面、出射面又は反射面に光拡散処理を施すことが記載されている。
さらに、特許文献3では色ムラを改善しつつ照明効率を高くする方法として、出射面にレンズ対称軸を中心とする回転対称の複合凹凸群が設けられ、前記複合凹凸群の光軸を通る断面の形状が、光軸方向に光を拡散させる光軸方向拡散凹凸群と、周辺方向拡散凹凸群とから形成されるレンズが記載されている。
特開2007−142178号公報 特開2007−5218号公報 特開2012−146562号公報
しかしながら、特許文献1のように、青色LED素子とこの出射光により波長変換する蛍光体とからなる白色LEDで配光制御用のハイブリッドレンズを用いた場合、2種類の光路を利用して集光するため、これら光路の違いによって、照射面において色の変化が不連続となる部分が生じ、人間の目には大きな色ムラをとして知覚される。
また、特許文献2のように、入射面、出射面又は反射面に光拡散処理を施すと色ムラは低減する一方、光拡散処理を施していないレンズに比べ、光拡散により狭角配光が難しくなるとともに、LEDからの光損失が大きくなり照明効率を低下させてしまう。
また、特許文献1〜3に記載の先行技術はいずれも単一の光軸を有するLEDを単一で使用する場合への適用であり、LEDの光軸とレンズの回転対称軸が一致している場合に限られている。そのため例えば、パッケージ内に複数の半導体発光素子をダイボンドし、その半導体発光素子の直上と周辺だけに蛍光体層を設置し、その上を透明シリコーン樹脂でドーム状に封止したものであるLEDでは光軸が半導体発光素子の数の分だけ存在し得る。そのため、レンズの対称軸以外の場所にも光軸が存在する。尚、本発明における光軸は後述する。あるいは、一つのレンズの入射部に複数のLEDを配置した場合にも同様に
、レンズの対称軸以外の位置にもLEDの光軸が存在する。このような場合、レンズの対称軸以外に光軸が位置するLEDから出射された光は、元来レンズが意図している光路を通らず非制御光となり照射面に意図しない配光パターンが出現してしまうという問題が発生する。
本発明は、レンズ入射部へ入射されるLEDからの出射光の少なくとも1つの光軸がレンズの対称軸上と一致しない場合において、照明効率の低減を抑えつつ配光を制御し、かつ配光パターンのムラの発生を改善できる照明装置及びレンズを提供することにある。
本発明の照明装置は、LED(発光装置)及び前記LEDから放射される光を配光制御するレンズを備えた照明装置であって、
前記LEDは、光軸の異なる2以上の波長変換部材の発光面を有し、
前記レンズの入射部、出射面及び反射側面が、2回以上の回転対称形状であり、
前記発光面の光軸の少なくとも1つが前記レンズの対称軸と一致せず、かつ前記レンズの前記出射面には、前記対称軸上の点を含む中心領域と、出射面の外周を含む外周領域と、中心領域と外周領域との間に挟まれる中間領域とを備え、前記中間領域が前記中心領域及び前記外周領域と比較して光拡散性が高い高光拡散領域であることを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記LEDが、半導体発光素子及び蛍光体を含む波長変換部材を備えることを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記入射部は、前記発光面を取り囲むような凹部で形成されており、前記LEDに対向する上方入射面とその周囲を囲む側方入射面とを有することを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記高光拡散領域が、粗面化(テクスチャー)加工された表面を有することを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記2回以上の回転対称形状の入射部、出射面及び反射側面が円であり、前記高光拡散領域が、対称軸を中心とした円周状に形成され、出射面の半径に対する、高光拡散領域の外周半径の占める比率が、10%以上、90%以下であることを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記2回以上の回転対称形状の出射面及び反射側面が多角形であり、前記高光拡散領域が、対称軸を中心とした円周状に形成され、出射面の多角形の外接円の半径に対する、高光拡散領域の外周半径の占める比率が、10%以上、90%以下であることを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記反射側面がファセット状であることを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記LEDが2種の異なる上面発光表面実装型LEDであって、各種の上面発光表面実装型LEDが各々、前記対称軸に対して2回以上の回転対象となるように実装配置されていることを特徴とする。
また、本発明のレンズは、光入射部、光出射面及び光反射側面が同軸で2回以上の回転対称形状であるレンズであって、
前記入射部は、1つの凹部で形成されており、凹部の底面に位置する入射面とその底面の周囲を囲む側方入射面とを有し、かつ前記レンズの前記出射面には、対称軸上を含む中心領域と出射面の外周を含む外周領域と、中心領域と外周領域に挟まれる中間領域を備え、中間領域は、が中心領域及び外周領域と比較して光拡散性が高いことを特徴とする。
本発明によれば、異なる光軸を有する2以上の発光面を有するLEDを用いた照明装置において、レンズ入射部へのLEDからの出射光の照明効率低減を抑えつつ配光を狭角に
制御し、かつ配光パターンのムラを改善し、照明装置の照射面のムラを軽減できる照明装置及び当該照明装置に用いるレンズを提供することができる。
1以上の光軸を持つLEDを示す断面図 本発明の実施形態に係る照明装置を構成するレンズとLEDの断面図 本発明の実施形態に係る照明装置を構成するレンズと複数のLEDの断面図 異なる2種のLEDを用いた場合の配置例 レンズの正面図(上面)およびレンズの斜視図 反射側面がファセット状である実施形態に係るレンズの斜視図 反射側面がファセット状である実施形態に係るレンズの正面図(下面) 実施例に用いたレンズ 異なる2種のLEDを用いた照明装置の実施例の説明図 評価装置の図 実施例及び比較例の出射角と照度比及び相対色温度の関係を示す図 実施例及び比較例の出射角と照度の関係を示す図
以下、図面を参照して本発明について詳細に説明する。以下に記載する発明構成要件の説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、本発明はその要旨を超えない限り、これらの形態のみに限定する趣旨のものではない。
<LEDの光軸の定義>
一般的に光軸とは光学系において、系全体を通過する光束の代表となる仮想的な光線を指す。従って、複数の個別のLED(発光装置)からの発光で光束が分離していても、全てのLEDで一つの光学系を構成する場合は一本の光軸を定義することは可能である。しかし本発明のようにレンズの入射部とLEDの大きさが近似の場合、レンズ内での光路を考慮する必要があり、このような場合、一つの発光領域(発光面)から出射される一つの光束を定義する必要がある。本発明では、半導体発光素子と蛍光体とを組み合わせたLEDを用いることが好ましく、一つの発光領域は実質上連続した蛍光体設置領域(波長変換部材の連続した発光面)から出射される光である。そこで、本発明においては、連続した蛍光体設置領域(波長変換部材の連続した発光面)から出射される光ごとに光軸を定義する。
図1は、本発明に好適に用いられるLED10の一例であるが、パッケージ基板11に2個の半導体発光素子12をダイボンドし、その半導体発光素子の直上と周辺だけに蛍光体層13a、13bを設置し、その上を透明シリコーン樹脂14でドーム状に封止したも
のである。従ってこの場合、各蛍光体層13a、13bが、それぞれ連続した蛍光体設置領域(波長変換部材)となるため、それぞれからの光軸を図中の矢印A、Bで示した。尚、シリコーンと空気との境界で屈折率差により厳密には光軸が屈曲するが図では無視している。
<照明装置の構成>
(レンズとLEDの関係)
図2は、本発明の実施形態に係る照明装置30を構成するLED10とレンズ20の関係を示す断面図である。照明装置30は、少なくともLED10とレンズ20とを備えている。さらに図中の31はLEDを実装しているプリント配線板を示している。レンズ20は、図中Cで示した対称軸を中心にした2回以上の回転体形状を成し、入射部21、出射面22及び反射側面23を備えた構造を有している。ここで、入射部21はLED10に対向する上方入射面とその周囲を囲む側方入射面から構成されておりまた、また後述す
るが出射面22には、図には示されていないが、対称軸C上を含む中心領域及び出射面の外周を含む外周領域以外の領域に、中心領域及び外周領域と比較して光拡散性が高くなるよう表面処理された高光拡散領域がある。
また、図2に示したLEDは図1と同様のLEDであり、この場合光軸はA、Bの2本である。これらのLED10の光軸とレンズの対称軸Cとは図に示したとおり一致していない。尚、この図においてLED10は表面実装型のパッケージLEDであり、プリント配線板上に実装されているが、ヒートシンク等の基台の上にプリント配線板なしに放熱シートあるいは放熱グリースを間に挟み直接LEDを設けても良い。とりわけ複数の半導体発光素子(チップ)を基板上(オンボード)に設けたCOB(チップオンボード)型のLEDも好適に用いられる。この場合のCOBは2箇所以上の波長変換部材の発光面が存在し、光軸中少なくとも1本は対称軸Cとは一致していない。
さらに図3は、図2とは別形態での本発明の実施形態に係る照明装置20を構成するレンズ21と複数のLED15の関係を示した断面図である。LED15はLED10とは異なり、LEDの出射面全体が蛍光体含有の封止剤で封止されている。このLED15のパッケージ内にある半導体発光素子の数が2個以上であっても波長変換部材の発光面が連続しているため、このLEDからの光軸は一本となる。図3ではこのLED15をレンズ21の入射部22に対して3個実装配置しており、中央のLED15の光軸Fはレンズ21の対称軸Cと一致している。しかし、他のLED2個からの光軸D,Eはレンズ21の対称軸Cと一致していない。
(LEDの構成)
本発明に用いられるLEDを説明するが、本発明の請求範囲内であれば特に限定されるものではない。本発明においてLEDは、少なくとも半導体発光素子と蛍光体とを組み合わせたものである。
本発明ではピーク波長が450nm近傍の青色に発光する半導体発光素子が好適に用いられる。また、380nmから420nmにピーク波長のある近紫外又は紫色発光の半導体発光素子も好適に用いることができる。また、この半導体発光素子に用いる半導体基板は発光層(活性層)を構成する半導体材料と、格子定数が同等か又は近い材料を用いることが好ましく、例えば、発光層に窒化物半導体を用い、基板に窒化物半導体、炭化珪素、又はサファイアを用いることが好ましい。中でも、GaN基板は、発光層を構成する半導体材料がGa含有窒化物半導体である場合に、格子定数が等しいので、基板と半導体発光層の間のミスマッチがほとんどなく、発光効率の点でも耐久性の点でも好ましい。このような基板を用いた半導体発光素子を適用した場合、LEDに大電流を投入しても、発熱による熱劣化が少なく、長寿命でかつ大光束のLED照明装置を実現することができる。
半導体発光素子を実装するためのパッケージ材としては、例えば、熱伝導性が良好なアルミニウム等の金属材料に絶縁材料を介し電極用配線パターン形成されたメタルベース基板が好適に用いられる。さらにアルミナや窒化アルミニウムなどのセラミックを基台の上に電極用配線パターンを設けたセラミック基板が好適に用いられる。半導体発光素子の実装方法は、半導体発光素子を前期基板の実装面にペーストでダイボンドしたもので、基板配線とは金線によりワイヤーボンドされているもの、あるいは、半導体発光素子の活性層側を下に素子の電極と基板配線とを金のバンプで固着したフリップチップボンドなどが挙げられる。
本発明において蛍光体の種類は特に限定されるものではないが、ピーク波長が450nm近傍の青色半導体発光素子の場合は、黄色蛍光体のみ、あるいは黄色蛍光体と赤色蛍光体の混合、あるいは緑色蛍光体と赤色蛍光体の混合とを組み合わせたLEDが好適に用いられる。また、380nmから420nmにピーク波長のある近紫外又は紫色発光の半導
体発光素子の場合は青色蛍光体と緑色蛍光体及び赤色蛍光体を混合し組み合わせたLEDが好適に用いられる。以下に好適に用いることが可能な各種蛍光体の具体例を示す。
(赤色蛍光体)
赤色蛍光体の発光ピーク波長は、通常は570nm以上、好ましくは580nm以上、より好ましくは585nm以上で、通常は780nm以下、好ましくは700nm以下、より好ましくは680nm以下の波長範囲にあるものが好適である。中でも、赤色蛍光体として例えば、(Ca,Sr,Ba)Si(N,O):Eu、(Ca,Sr,Ba)Si(N,O):Eu、(Ca,Sr,Ba)AlSi(N,O):Eu、(Sr,Ba)SiO:Eu、(Ca,Sr)S:Eu、(La,Y)S:Eu、Eu(ジベンゾイルメタン)・1,10−フェナントロリン錯体などのβ−ジケトン系Eu錯体、カルボン酸系Eu錯体、KSiF:Mnが好ましく、(Ca,Sr,Ba)Si(N,O):Eu、(Sr,Ca)AlSi(N,O):Eu、(La,Y)S:Eu、KSiF:Mnがより好ましい。
(橙色蛍光体)
赤色蛍光体のうち、発光ピーク波長が580nm以上、好ましくは590nm以上で、620nm以下、好ましくは610nm以下の範囲にあるものは、橙色蛍光体として好適に用いることができる。このような橙色蛍光体としては、(Sr,Ba)SiO:Eu、(Sr,Ba)SiO:Eu、(Ca,Sr,Ba)Si(N,O):Eu、(Ca,Sr,Ba)AlSi(N,O):Ceなどがある。
(緑色蛍光体)
緑色蛍光体の発光ピーク波長は、通常は500nm以上、好ましくは510nm以上、より好ましくは515nm以上で、通常は550nm未満、好ましくは542nm以下、より好ましくは535nm以下の波長範囲にあるものが好適である。中でも、緑色蛍光体として例えば、Y(Al,Ga)12:Ce、CaSc:Ce、Ca(Sc,Mg)Si12:Ce、(Sr,Ba)SiO:Eu、(Si,Al)(O,N):Eu(β−サイアロン)、(Ba,Sr)Si12:N:Eu、SrGa:Eu、BaMgAl1017:Eu,Mnが好ましい。
(黄色蛍光体)
黄色蛍光体の発光ピーク波長は、通常は530nm以上、好ましくは540nm以上、より好ましくは550nm以上で、通常は620nm以下、好ましくは600nm以下、より好ましくは580nm以下の波長範囲にあるものが好適である。中でも、黄色蛍光体として例えば、YAl12:Ce、(Y,Gd)Al12:Ce、(Sr,Ca,Ba,Mg)SiO:Eu、(Ca,Sr)Si:Eu、α−サイアロン、LaSi11:Ceが好ましい。
(青色蛍光体)
青色蛍光体の発光ピーク波長は、通常は420nm以上、好ましくは430nm以上、より好ましくは440nm以上で、通常は500nm未満、好ましくは490nm以下、より好ましくは480nm以下、更に好ましくは470nm以下、特に好ましくは460nm以下の波長範囲にあるものが好適である。中でも、青色蛍光体として例えば、(Ca,Sr,Ba)MgAl1017:Eu、(Sr,Ca,Ba,Mg)10(PO(Cl,F):Eu、(Ba,Ca,Mg,Sr)SiO:Eu、(Ba,Ca,Sr)MgSi:Euが好ましく、(Ba,Sr)MgAl1017:Eu、(Ca,Sr,Ba)10(PO(Cl,F):Eu、BaMgSi:Euがより好ましく、Sr10(POCl:Eu、BaMgAl1017:Euが特に好ましい。
(封止剤)
前述した蛍光体を分散保持し、またはパッケージにおいて半導体発光素子を保護する目的で封止剤を用いることができる。この封止剤には熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂などが用いられるが、半導体発光素子から発せられる光に対して十分な透明性と耐久性とを有した材料を用いるのが好ましい。具体的には、例えば、ポリ(メタ)アクリル酸メチルなどの(メタ)アクリル樹脂、ポリスチレンやスチレン−アクリロニトリル共重合体などのスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、フェノキシ樹脂、ブチラール樹脂、ポリビニルアルコール、エチルセルロースやセルロースアセテートやセルロースアセテートブチレートなどのセルロース系樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂などがあげられる。また、無機系材料、例えば、金属アルコキシド、セラミック前駆体ポリマーもしくは金属アルコキシドを含有する溶液をゾル−ゲル法により加水分解重合してなる溶液またはこれらの組み合わせを固化した無機系材料、例えばシロキサン結合を有する無機系材料やガラスを用いることができる。特に蛍光体を分散後に熱により架橋させることのできる付加型あるいは縮合型のポリオルガノシロキサンが好ましい。
(波長変換部材の形成)
上面発光表面実装型用パッケージがキャビティー構造を有しそのキャビティー中に半導体発光素子をダイボンドしている場合、前記封止剤に蛍光体を分散調液したものをディスペンサーに入れディスペンサーからキャビティー中にポッティングし、その後熱硬化することにより蛍光体を含む波長変換部材を備えたLEDが形成される。尚、分散調液の際に、粘度を適切に調整するためにアエロジルなどのチクソ剤を混ぜることも可能である。このような方法により形成された上面発光表面実装型LEDの場合、LEDの発光面全体で一つの連続した蛍光体設置領域(一つの連続した波長変換部材の発光面)が形成されている。
また、パッケージ基板に2個の半導体発光素子をダイボンドし、その半導体発光素子の直上と周辺だけに蛍光体層を設置し、その上を透明シリコーン樹脂でドーム状に封止する場合、各半導体発光素子の上または上と周囲にのみ封止剤に蛍光体を分散調液したものをディスペンサーからポッティングする。あるいは、事前に前記封止剤をマトリスクスとし蛍光体を分散させ硬化させた蛍光体板を作成し、これを各半導体発光素子の上に設置し、その後、透明シリコーン樹脂でドーム状に封止する方法も好適に用いられる。この場合は、LEDとしては一つであるが、2箇所の連続した蛍光体設置領域(光軸の異なる2つの波長変換部材の発光面を有するLED)となる。
(LEDの種類と配置)
前記LEDは多くの場合、プリント配線板、特に放熱特性の良いアルミや銅の金属コア基板(MCPCB)にリフローで実装する。このLEDを実装したLEDモジュールは放熱シートあるいは放熱グリースを介し、熱伝導性の良いヒートシンク上に設置される。これらのヒートシンクが照明装置の筐体をかねている場合はヒートシンクに、またヒートシンクと筐体が分離している場合は筐体に、レンズを取り付けることが通常である。この際のレンズとLEDの位置関係は(レンズとLEDの関係)の段落で説明した通りである。また、適宜LEDモジュールにリード線を介し電力を供給するが、ドライバー回路が照明装置の筐体内にあっても、また外付けであってもよい。通常このようにして本発明の照明装置は構成されるが、別の公知の方法で構成するのでも良い。
前記LEDが2種以上の異なる上面発光表面実装型LEDで構成される場合、各種の上面発光表面実装型LEDが各々、レンズ対称軸に対して2回以上の回転対象となるようにMCPCBにリフローされ実装配置されていることが好ましい。このような配置とするこ
とにより、配光パターンのムラを一層抑制することが可能となる。
ここで、2種以上の異なるLEDとは、例えば、色ごとの蛍光体比率を変えることで色度が異なる白色LEDの場合や、また、色度が同じでも出力の異なるLEDである場合などである。より具体的には、図4に示しているが、全体で4個の上面発光表面実装型LEDのモジュール31の場合、2個の上面発光表面実装型LED15aの色温度が3000K、また別の2個のLED15bの色温度が5000Kとして例示した。この場合、レンズ対称軸(図中の点線の交点に垂直)に対して2回以上の回転対照となすためには、それぞれのLED15aと15bが図4に示したように交互配置でなければならない。
<レンズ20>
(レンズ20の構成)
図2,3は、本発明の実施形態に係る照明装置30の概略を示す図であるが、図2,3には、レンズの対称軸Cを平行に含む平面によってレンズ20を切断した場合の断面図が記載されている。図5(a)及び(b)は、本発明の実施形態に係る照明装置を構成するレンズ20の出射面側から見た正面図及び斜視図である。
図2においてレンズ20は、図中Cで示した対称軸を中心にした2回以上の回転体形状を成し、入射部21、出射面22及び反射側面23を備えた構造を有している。上記回転体形状は、レンズ全体として、実質的に対称な回転体形状であることを意味し、集光機能に影響しない程度の部材の追加や加工変形を施したものであっても、本発明の回転体形状に含むものとする。2回以上の回転体形状として一般的に正多角形があげられるが、好ましくは五角形以上であり、さらに好ましくは十二角形以上である。円も非常に好ましい。さらにまた、意匠性と配光特性の観点から反射側面がファセット状であるレンズも好適に用いることができる。図6に反射側面がファセット状である実施形態に関わるレンズ60を示した。ここで、ファセット状とは、外形が多角形であり、この多角形の面内では平面となっており、これらの平面状多角形が立体的に連なりあうように反射面を形成したものである。このような形状のレンズとすることにより、外観の意匠性が向上するとともに配光パターンのムラを抑制する効果が得られる。
また図6のレンズ60ではレンズ本体以外にレンズを固定するための爪62、出射面外縁に沿うように設けたフランジ63及び、足64を併せ持っているが、これらは集光機能に影響しない程度の部材の追加である。また、図7は図6のレンズを底面側から見た正面図である。ファセット61が出射面において正32角形をなしていることが分かる。
図2において、レンズ20の入射面21の形状は、レンズ20の対称軸Cに対して回転対称な形状となるように設けられており、1つの凹部21をなしている(図5(b)参照)。また、レンズ20の入射面21は、LED10に対向する上方入射面21aと、その周囲を囲む側方入射面21bとからなり、上方入射面21aは凸レンズを構成していることが好ましい。
レンズ20の材質については、本発明の目的を達成しうる限り特に限定されないが、プラスチックを好適に用いることができる。具体的には、アクリル、環状ポリオレフィン及びポリカーボネート等の熱可塑性プラスチック、光硬化性プラスチック、UV硬化性プラスチックなどを用いることができる。このうち、製造コストの低減の観点から、射出成形によって製造することが可能な、アクリル、環状ポリオレフィン及びポリカーボネート等の熱可塑性プラスチックが好適であり、中でもポリカーボネートが特に好ましい。さらにまた、難燃性が要求される場合には難燃剤、UV透過を抑制する場合にはUV吸収剤などの添加剤を、実施的に透過性を大きく損なわない程度にプラスチック中に含有することができる。
(高光拡散領域の構成)
図5(a)に、レンズ20の対称軸C(図中の点線の交点に垂直)上を含む中心領域41及び出射面の外周を含む外周領域42以外の領域に、中心領域及び外周領域と比較して光拡散性が高くなるよう表面処理された高光拡散領域43を網掛けで示した。
高光拡散領域43は、レンズ出射面22への粗面化(テクスチャー)加工された表面を有するものであるが好ましい。特に、周期性を持たない粗面化加工(シボ加工等)された表面は容易に均一に光拡散できるため特に好ましい。この粗面化表面の粗さは、領域を透過する光を拡散することができれば特に限定されるものではないが、中心領域41及び出射面の外周を含む外周領域42の算術平均粗さRa(JIS B0601)より大きい値である必要がある。高光拡散領域の算術平均粗さRaは、好ましくは0.1μm以上、10μm以下であり、さらに好ましくは0.3μm以上、3.0μm以下である。また、十点平均粗さRzは、好ましくは0.6μm以上、60μm以下、さらに好ましくは1.8μm以上、18μm以下である。
高光拡散領域43は、前記2回以上の回転対称形状の入射部、出射面及び反射側面が円である場合、前記高光拡散領域が、対称軸を中心とした円周状に形成され、出射面の半径に対する、高光拡散領域の外周半径の占める比率が、10%以上、90%以下であることが好ましい。さらに好ましくは20%以上、80%以下である。
また、高光拡散領域43は、前記2回以上の回転対称形状の出射面及び反射側面が多角形である場合、高光拡散領域が、対称軸を中心とした円周状に形成され、出射面の多角形の外接円の半径に対する、高光拡散領域の外周半径の占める比率が、10%以上、90%以下であることが好ましい。さらに好ましくは20%以上、80%以下である。
高光拡散領域43の形状は特に限定されないが、レンズ20の対称軸Cに対して回転対象を成していることが好ましい。その場合例えば、レンズ出射面22の外周形状と同様の形状、特に円であることが好ましい。また、高光拡散領域43の大きさは、レンズ出射面22の半径R、高光拡散領域43の外周側の半径(外周半径)rとした場合、式(1)を満たすことが好ましい。
0.1 ≦ r/R ≦ 0.9 (1)
さらに好ましくは式(2)を満たす場合ある。
0.2 ≦ r/R ≦ 0.8 (2)
また、図6のレンズのように出射面22が正多角形の場合は、多角形の外接円の半径を前記Rとし、式(1)を満たすことが好ましく、式(2)を満たすことがさらに好ましい。
高光拡散領域43の内周側の大きさは特に限定されないが、高光拡散領域43の外周側の半径(外周半径)r、内周半径をriとした場合、式(3)を満たすことが好ましい。
r>ri≧0.1r (3)
さらに好ましくは式(4)を満たす場合ある。
r>ri≧0.2r (4)
尚、この場合、高光拡散領域43の内周半径は中心領域41の外周半径と一致している。
(高光拡散領域の形成方法)
高光拡散領域43の形成方法は特に限定されないが、射出成型用の金型に予めシボ加工を施しておくことが好ましい。また、別の方法として、シボのない状態のレンズを射出成型で形成した後、シボ加工しない領域をマスクした上でサンドブラストを吹き付けることでも形成できる。さらにまた、シボのない状態のレンズに片面シボ加工されているフィルムを貼り付けることでも形成可能である。
本発明の一実施形態として、二種のLEDを用いた場合の実施例を説明する。
(実施例に使用したLEDモジュール)
実施例に使用したLEDモジュールを図9に示した。直径24mm、厚さ1mmの片面アルミのプリント配線板91上に、ソウル半導体社製のLED92、品名SZ5−MO−WW−C8(色温度3000K、サイズ3.5mmX3.5mm)2個、三菱化学社製のLED93、品名CL−F270−6MU2V003Tを(色温度2900K、サイズ3.5mmX2.8mm)2個を、同種のLEDが対角になり、LEDの中心での対角間距離が6mmとなるように実装し、LEDモジュールを準備した。尚、4個のLED間は直列で接続されており、リード線を介して電力を供給できる。また、このモジュールの中心に後述するレンズの対称軸がくるように、レンズ設置領域94にレンズを設置する。
従ってこれらのLEDの配置は、その対称軸に対して180度の対称性を成している。さらに、各LEDが各々光軸を持つが、これらLEDの光軸は、全て、レンズの対称軸とは一致しない。
(実施例に使用したレンズ)
実施例に使用したレンズを図8に示した。このレンズは高さ11.8mm、出射面の直径は26mm、ただし、筐体接合用の爪部を取り付けるためのフランジ部の直径は33.8mmである。また、このレンズは反射面がファセット状であり30角形となっている。また、入射部の開口径は9.7mmの円形である。尚、このレンズはポリカーボネートの射出成型により準備した。また、このレンズの高拡散領域は、対称軸を中心とし内周半径8.0mm、外周半径18mmで、サンドブラスにより算術平均粗さRaが約1.1μm、十点平均粗さRzが6.5μmとなるようにシボ加工を施した。尚、後述する評価で比較例として、サンドブラス加工のない、つまり粗面化領域(高光拡散領域)のない同様のレンズも準備した。
(実施例に使用した照明装置)
準備したレンズの対称軸が準備したLEDモジュールの中心になるように、レンズとLEDモジュールを接合し照明装置とした。これをヒートシンク筐体内に設置した。
(評価装置)
ゴニオメーターに照明装置を設置し、照明装置を図10のように、照明装置の先端中央を中心にφ軸方向とθ軸方向に回転できるようにした。尚、θが0°は照明装置が後述する受光器の中心に照明装置の光軸が向いている時である、またφ軸方向とは照明装置の光軸を中心に回転する方向である。照明装置先端から照明装置の光軸上1mの距離に直径20mmφの円盤状の受光器を設置し、各角度における放射光強度のほか分光放射スペクトルを測定し色温度を記録できるようにした。測定は暗室下で、実施例、比較例ともに照明装置に400mAの直流電流を印加し、光強度および色温度の角度分布を測定した。尚、実施例と比較例はレンズのみを交換したもので他の条件は全て同一である。
(評価結果)
図11に測定結果を示した。θを−60°〜60°(Φ=0°)にした時の照度比・強度分布(図中点線)において、実施例ではスムーズな釣鐘状の分布をしているが、比較例ではθが35°付近から50°付近にかけて釣鐘状と異なり隆起が見られる。このθ各付近にてΦ軸を変え縦軸を拡大して見たグラフを合わせて図12に示している。実施例ではどのΦ軸角度においてもなめらかに光強度が単調減少しており、光の照射ムラが少ないことを示しているが、比較例ではΦが180°ごとに特定のθ角に対して隆起のピークが現れて、光の照射ムラが発生していることを示している。これは、2種のLEDを180°の対称性で実装したことに起因しており、比較例の粗面化領域なし(シボなし、高光拡散領域なし)レンズでは対称軸以外の光軸から出射された光が、元来レンズが意図している光路を通らず非制御光となり照射面に意図しない配光パターンを呈しているからである。
また、図11にはθを−60°〜60°(Φ=0°)にした時の色温度(図中実線)の角度依存も示している。実施例ではどの角度においても色温度はほぼ一定になっているが、比較例のシボなしレンズでは激しく色温度が変調していることが分かる。さらにまた、中心光度を比較すると実施例が700cd、比較例が730cdであり、でほぼ同等であり、かつ1/2ビーム角が22°と不変であることが分かる。つまり本実施例においては照明効率低減やビーム角が拡散することを抑制しつつ、配光パターンのムラが改善されていることが分かる。
10 LED
11 パッケージ基板
12 半導体発光素子
13a,b 蛍光体設置領域(波長変換部材)
14 封止剤
15 LED
20 レンズ
21 入射部
22 出射面
23 反射側面
30 照明装置
31 プリント配線板
41 中心領域
42 外周領域
43 高光拡散領域
61 ファセット状反射側面

Claims (9)

  1. LED及び前記LEDから放射される光を配光制御するレンズを備えた照明装置であって、
    前記LEDは、光軸の異なる2以上の波長変換部材の発光面を有し、
    前記レンズの入射部、出射面及び反射側面が、2回以上の回転対称形状であり、
    前記発光面の光軸の少なくとも1つが前記レンズの対称軸と一致せず、かつ前記レンズの前記出射面には、前記対称軸上の点を含む中心領域と、出射面の外周を含む外周領域と、中心領域と外周領域との間に挟まれる中間領域とを備え、前記中間領域が前記中心領域及び前記外周領域と比較して光拡散性が高い高光拡散領域である
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記LEDが、半導体発光素子及び蛍光体を含む波長変換部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記入射部は、前記発光面を取り囲むような凹部で形成されており、前記LEDに対向する上方入射面とその周囲を囲む側方入射面とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記高光拡散領域が、粗面化された表面を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記2回以上の回転対称形状の入射部、出射面及び反射側面が円であり、前記高光拡散領域が、対称軸を中心とした円周状に形成され、出射面の半径に対する、高光拡散領域の外周半径の占める比率が、10%以上、90%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記2回以上の回転対称形状の出射面及び反射側面が多角形であり、前記高光拡散領域が、対称軸を中心とした円周状に形成され、出射面の多角形の外接円の半径に対する、高光拡散領域の外周半径の占める比率が、10%以上、90%以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記反射側面がファセット状であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記LEDが2種の異なる上面発光表面実装型LEDであって、各種の上面発光表面実装型LEDが各々、前記対称軸に対して2回以上の回転対象となるように実装配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 光入射部、光出射面及び光反射側面が同軸で2回以上の回転対称形状であるレンズであって、
    前記入射部は、1つの凹部で形成されており、凹部の底面に位置する入射面とその底面の周囲を囲む側方入射面とを有し、かつ前記レンズの前記出射面には、対称軸上を含む中心領域と出射面の外周を含む外周領域と、中心領域と外周領域に挟まれる中間領域を備え、中間領域は、中心領域及び外周領域と比較して光拡散性が高いことを特徴とするレンズ。
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