JP2015090765A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線の接続作業性を向上させるとともに、良好な意匠性を得ることができる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10Aは、複数のワイヤ12が接続可能な複数の接続部21を有する器具本体20を有する。器具本体20の上側を覆う保護カバー30には、各ワイヤ12が挿通可能な複数の挿通孔31が設けられている。各挿通孔31は、各接続部21を結ぶ線L1に沿う第1長孔311と、第1長孔311に連続するとともに交差する第2長孔312とを有する。第1長孔311および第2長孔312は、各接続部21を結ぶ線L1に対して直交する面に対して面対称形状に設けられている。これにより、保護カバー30は、ワイヤ12との間の摩擦力により、ワイヤ12の下端よりも上の任意の位置に保持されるので、保護カバー30を開けて作業する際にその都度保護カバー30を外す必要がなく、配線作業等の作業性が向上する。また、保護カバー30を分割して外しやすくすることもないので、一体的なデザインを確保でき、良好な意匠性を得ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井面から吊下げて使用する吊下げ型の照明器具に関するものである。
従来、天井面から吊下げて使用する吊下げ型の照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図11に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、例えば天井面から支持部101により吊下げて使用される。
支持部101には、器具本体102が取り付けられている。器具本体102は、上本体103と、枠体104と、導光板105、106と、中板107とを有する。
上本体103は本体部108を有し、本体部108の中央位置には上方に突出する突出部109が一体に設けられている。突出部109の上面には、上方に突出する複数の放熱フィンからなる放熱部110が一体に設けられ、突出部109の下側には基板111が取り付けられている。基板111には、複数のLED112が実装されている。LED112の前方には、LED112から照射された光を透過させる透光パネル113と、LED112から照射された光を色変換する蛍光膜(蛍光体)114が設けられている。
特開2008−218238号公報(第1図)
ところで、天井から吊下げて使用する照明器具には、前述した照明器具100の支持部101として、複数のワイヤを介して吊り下げられる照明器具が知られている。
このような照明器具では、天井から引き出された配線を器具本体に接続する際に、器具本体の上部(天井側)を覆う保護カバーを外し、露呈した器具本体の所定位置に配線を接続するのが一般的である。
その間、保護カバーは仮置きしておき、配線作業終了後に再び器具本体に取り付ける必要があり、作業手順が面倒であるという問題があった。
また、このような作業手順の煩わしさを解消するために、あらかじめ配線を接続する箇所のみ器具本体の所定位置が露呈するように保護カバーを分割しておく構造が考えられるが、一体的なデザインが損なわれ、良好な意匠性が得られないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、配線の接続作業性を向上させるとともに、良好な意匠性を得ることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、下向き面から垂下される複数のワイヤが接続可能な複数の接続部を有する器具本体と、前記器具本体に支持される光源と、前記器具本体における前記下向き面側を覆う保護カバーと、前記保護カバーに設けられ、前記各ワイヤが個別に挿通可能な複数の挿通孔と、を備え、前記各挿通孔は、前記各接続部を結ぶ線に沿う第1長孔と、前記第1長孔に連続するとともに前記第1長孔に対して交差する第2長孔とを有し、前記各接続部を結ぶ線に対して直交する面を境界とする面対称形状に設けられているものである。
また、本発明の照明器具は、前記器具本体は長尺形状を有し、前記各接続部は前記器具本体の長手方向に沿って離間配置され、前記各挿通孔は前記器具本体の長手方向に沿って対称に配置されているものである。
さらに、本発明の照明器具は、前記各接続部は前記器具本体の短手方向に沿って離間配置され、前記各挿通孔は前記器具本体の短手方向に沿って対称に配置されているものである。
本発明は、保護カバーは、ワイヤとの間の摩擦力により、ワイヤの下端よりも上の任意の位置に保持されるので、保護カバーを開けて作業する際にその都度保護カバーを外す必要がなく、配線作業等の作業性が向上する。また、保護カバーを分割して外しやすくすることもないので、一体的なデザインを確保でき、良好な意匠性を得ることができるという効果を有する照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の照明器具を天井面からワイヤで吊下げた状態を下方から見た斜視図 (A)は本発明に係る第1実施形態の照明器具を上方から見た斜視図であり、(B)は(A)中“B”部分の拡大図であり、(C)は、(A)中“C”部分の拡大図 本発明に係る第1実施形態の照明器具において保護カバーを外して上方へずらした状態を上方から見た斜視図 本発明に係る第1実施形態の照明器具におけるワイヤ接続部の拡大斜視図 本発明に係る第1実施形態の照明器具における挿通孔の配置および形状を示す保護カバーの平面図 本発明に係る第1実施形態の照明器具において保護カバーを上昇させてワイヤで支持した状態の斜視図 本発明に係る第2実施形態の照明器具における挿通孔の配置および形状を示す保護カバーの図5相当の平面図 本発明に係る第2実施形態の照明器具において保護カバーを上昇させてワイヤで支持した状態の図6相当の斜視図 (A)は本発明に係る第3実施形態の照明器具における挿通孔の配置および形状の一例を示す保護カバーの図5相当の平面図であり、(B)は他の例を示す平面図 本発明に係る第3実施形態の照明器具において保護カバーを上昇させてワイヤで支持した状態の図6相当の斜視図 従来の照明器具の断面図
(第1実施形態)
以下、本発明に係る第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、第1実施形態の照明器具10Aは、天井面(下向き面)11から垂下される複数本(ここでは4本)のワイヤ12で吊下げて使用することができる。
なお、以下の説明においては、吊下げた状態で天井面11側を「上」とし、天井面11と反対側を「下」とする。
図2(A)および図3に示すように、照明器具10Aは、長手方向両端にワイヤ12が接続可能な複数の接続部21を備えた下カバー(器具本体)20を有する。下カバー20は、底面が下方へ緩く湾曲した全体矩形状を呈しており、天井面11側である上面には上カバー(保護カバー)30が着脱可能に取り付けられる。
図4に示すように、接続部21は、下カバー20の内部に取り付けられた支持台22に設けられている.ここでは、接続部21は、支持台22において下カバー20の幅方向に渡されたワイヤ取付棒23の両端部に位置しており、ワイヤ12は、ワイヤ取付棒23の両端部にそれぞれ固定されている。
下カバー20の両側面には、下カバー20の幅方向外向きに光を発する光源(図示省略)を有する発光部24が長手方向に沿って設けられている。
また、下カバー20の両側面には、発光部24からの光を主に下方に照射するための導光板40が設けられている。導光板40の下カバー20側端部は、長手方向中央部を中央導光板押え金具41で、両端部を端部導光板押え金具42で固定されている。
導光板40の下カバー20側端面は、発光部24の光源に対向して設けられており、光源からの光を導光板40に入射させる入射端面となっている。
図3に示すように、上カバー30は、上に凸の湾曲した板状部材であり、下カバー20の上面全体を着脱可能に覆う。
上カバー30の両端部における下カバー20の接続部21に対応した位置には、各ワイヤ12が挿通可能な挿通孔31が、ワイヤ12の本数に対応して4個設けられている。
すなわち、図3において、上カバー30の長手方向左側に挿通孔31A、31Bが設けられ、長手方向右側に挿通孔31C、31Dが設けられている。なお、挿通孔を総称するときには、「挿通孔31」で表示する。
図5に示すように、挿通孔31(31A)は、各接続部21を結ぶ線L1に沿う第1長孔311と、第1長孔311に連続するとともに第1長孔311に対して交差する第2長孔312とを有する。第2長孔312は、第1長孔311から他方の挿通孔31(31B)に接近する方向へ延びている。
なお、以下の説明において、「各接続部21を結ぶ線L1」とは、下カバー20の長手方向両端に設けられている接続部21を結ぶ線L1を示すこととし、下カバー20の幅方向に離間して設けられている接続部21を結ぶ線はL2で示す。
また、第2長孔312の先端には、大径部313が設けられている。照明器具10Aを天井面11から吊下げた通常の状態では、ワイヤ12は第2長孔312の大径部313に位置する。
上カバー30の幅方向反対側に設けられている挿通孔31Bは、各接続部21を結ぶ線L1に対して挿通孔31Aと対称形状に設けられている。
このときの両ワイヤ12の間隔はD0である。また、第1長孔311の間隔はD1であり、D0>D1である。
また、上カバー30の長手方向他端側の挿通孔31C、31Dは、直交する面(線)L2を境界として、挿通孔31A、31Bと対称に設けられている。
次に、配線作業等の際に上カバー30を下カバー20から外して上方へ移動させて係止する動作について説明する。
上カバー30を下カバー20から外して上方へ移動させる際には、図5に示したように、ワイヤ12は挿通孔31の大径部313に位置しているので、上カバー30を下カバー20から外した後に、容易に上方へ移動できる。
所定の高さまで上カバー30を移動させると、図6に示すように、ワイヤ12を大径部313から第2長孔312を通って第1長孔311へ移動させる。
両第1長孔311間の間隔D1は、両ワイヤ12間の間隔D0よりも小さいので、両ワイヤ12は張力Tにより、互いに離反する方向(図6中矢印A)へ広がろうとする。
これにより、ワイヤ12は、第1長孔311の外側面314(図5参照)に押し付けられ、ワイヤ12と第1長孔311の外側面314との間の摩擦力により、上カバー30は落下せずに係止される。
次に、照明器具10Aの作用効果について説明する。
照明器具10Aは、天井面11から垂下される複数(4本)のワイヤ12が接続可能な複数の接続部21を備えた下カバー20を有する。下カバー20は、発光部24および下カバー20の上側を覆う上カバー30を有する。上カバー30には、各ワイヤ12が個別に挿通可能な複数の挿通孔31が設けられている。
そして、各挿通孔31は、各接続部21を結ぶ線L1に沿う第1長孔311と、第1長孔311に連続するとともに第1長孔311に対して交差する第2長孔312とを有する。照明器具10Aを天井面11から吊下げている通常の状態では、ワイヤ12は第2長孔312に位置する。
さらに、挿通孔31は、各接続部21を結ぶ線L1に対して直交する面(線)L2を境界とする面対称形状に設けられている。
このため、図5に示すように、第1長孔311が第2長孔312よりも上カバー30の幅方向内側にある場合は、各ワイヤ12を第2長孔312から幅方向内側へ移動させて第1長孔311へ移動させると、ワイヤ12はその張力により間隔を広めようとする。このため、ワイヤ12は、第1長孔311の外側面314を押圧する。
これにより、上カバー30は、ワイヤ12と挿通孔31の間の摩擦力により、ワイヤ12の下端よりも上の任意の位置に保持されるので、上カバー30を開けて作業する際にその都度上カバー30を外す必要がなく、配線作業等の作業性が向上する。
また、上カバー30を分割して外しやすくする必要がないので、一体的なデザインを確保でき、良好な意匠性を得ることができる。
また、照明器具10Aは、各接続部21は下カバー20の短手方向に沿って離間配置されるとともに、各挿通孔31は下カバー20の短手方向に沿って対称に配置されている。
すなわち、各挿通孔31は、下カバー20の短手方向に沿う第2長孔312と、第2長孔312に連続するとともに第2長孔312に対して交差する第1長孔311とを有し、各接続部21を結ぶ線L1に対して対称形状に設けられている。
これにより、上カバー30は、ワイヤ12との間の摩擦力により、ワイヤ12の下端よりも上の任意の位置に保持されるので、上カバー30を開けて作業する際にその都度上カバー30を外す必要がなく、配線作業等の作業性が向上する。
また、上カバー30を分割して外しやすくする必要もないので、一体的なデザインを確保でき、良好な意匠性を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の照明器具10Bについて説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図7に示すように、第2実施形態の照明器具10Bは、4本のワイヤ12で支持されており、4個の挿通孔31が設けられている。照明器具10Bは、各接続部21を結ぶ線L1に沿う第1長孔311に対して交差する第2長孔312を、第1長孔311に対して他方の挿通孔31側へ設ける。すなわち、第2長孔312は、第1長孔311に対して上カバー30の幅方向内側に位置する。
照明器具10Aを天井面11から吊下げた通常の状態では、ワイヤ12は第2長孔312の大径部313に位置する。
上カバー30の幅方向反対側に設けられている挿通孔31Bは、各接続部21を結ぶ線L1に対して対称形状に設けられている。
このときの両ワイヤ12の間隔はD0である。また、第1長孔311の間隔はD1であり、D0<D1である。
また、上カバー30の長手方向他端側の挿通孔31C、31Dは、線L1に直交する線L2と平行な面を境界として、挿通孔31A、31Bと対称に設けられている。
配線作業等の際に上カバー30を下カバー20から外して上方へ移動させて係止する動作について説明する。
上カバー30を下カバー20から外して上方へ移動させる際には、図7に示したように、ワイヤ12は挿通孔31の大径部313に位置しているので、上カバー30は容易に上方へ移動できる。
所定の高さまで上カバー30を移動させると、図8に示すように、ワイヤ12を大径部313から第2長孔312を通って第1長孔311へ移動させる。
両第1長孔311間の距離D1は、両ワイヤ12間の距離D0よりも大きいので、両ワイヤ12は張力Tにより、互いに接近する方向(図8中矢印B)へ移動しようとする。
これにより、ワイヤ12は、第1長孔311の内側面315(図7参照)に押し付けられ、ワイヤ12と第1長孔311の内側面との間の摩擦力により、上カバー30は落下せずに係止される。
このように構成しても、前述した第1実施形態の照明器具10Aと同様の作用、効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の照明器具10Cについて説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aおよび第2実施形態の照明器具10Bと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9(A)に示すように、第3実施形態の照明器具10Cでは、2本のワイヤ12で下カバー20の長手方向両端が支持されており、上カバー30には2個の挿通孔31が設けられている。
図9(A)に示すように、挿通孔31は、各接続部21を結ぶ線L1に沿う第1長孔311と、第1長孔311に対して交差する第2長孔312を有する。なお、ここでは、第2長孔312を図9(A)中下側へ延ばした場合を示しているが、上側に延ばしても全く同様である。
第1長孔311の先端には大径部313が設けられている。長手方向両端の挿通孔31は、上カバー30の長手方向に沿って対称に配置されており、第2長孔312は、第1長孔311から図9(A)において下側に延びている。
なお、照明器具10Cを吊下げた状態では、ワイヤ12は大径部313に位置するので、第1長孔311は、ワイヤ12位置に対して、長手方向中心側に延びている。
配線作業等の際に、上カバー30を下カバー20から外して上方へ移動させて係止する動作について説明する。
上カバー30を下カバー20から外して上方へ移動させる際には、ワイヤ12は挿通孔31の大径部313に位置しているので、上カバー30は容易に上方へ移動できる。
所定の高さまで上カバー30を移動させると、図10に示すように、ワイヤ12を大径部313から第1長孔311を通って長手方向中心側へ移動させ、第2長孔312へ移動させる。
両ワイヤ12は互いに接近されているので、張力Tにより、互いに離反する方向(図10中矢印C)へ移動しようとする。
これにより、ワイヤ12は、第2長孔312の長手方向外側面316(図9(A)参照)に押し付けられ、ワイヤ12と第1長孔311の内側面との間の摩擦力により、上カバー30は落下せずに係止される。
なお、図9(B)に示すように、第1長孔311を大径部313よりも長手方向外側へ延ばし、第1長孔311の先端に第2長孔312を設けることもできる。なお、ここでは、第2長孔312を第1長孔311から図9(B)における上側に設けた場合を示しているが、下側に設けても全く同様である。
この場合には、両ワイヤ12は張力Tにより、互いに接近する方向へ移動しようとする。
これにより、ワイヤ12は、第2長孔312の長手方向内側面317(図9(B)参照)に押し付けられ、ワイヤ12と第1長孔311の内側面との間の摩擦力により、上カバー30は落下せずに係止される。
照明器具10Cの作用効果について説明する。
各接続部21は長尺形状の下カバー20の長手方向に沿って離間配置されるとともに、各挿通孔31は下カバー20の長手方向に沿って対称に配置されている。
すなわち、各挿通孔31は、下カバー20の長手方向に沿う第1長孔311と、第1長孔311に連続するとともに第1長孔311に対して交差する第2長孔312とを有し、長手方向に沿って対称に設けられている。
これにより、上カバー30は、ワイヤ12との間の摩擦力により、ワイヤ12の下端よりも上の任意の位置に保持されるので、上カバー30を開けて作業する際にその都度上カバー30を外す必要がなく、配線作業等の作業性が向上する。
また、上カバー30を分割して外しやすくすることもないので、一体的なデザインを確保でき、良好な意匠性を得ることができる。
本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、挿通孔31に大径部313が設けられている場合を説明したが、大径部313を設けないことも可能である。
10A、10B、10C 照明器具
11 天井面(下向き面)
12 ワイヤ
20 下カバー(器具本体)
21 接続部
24 発光部(光源)
30 上カバー(保護カバー)
31、31A、31B、31C、31D 挿通孔
311 第1長孔
312 第2長孔
L1 各接続部を結ぶ線

Claims (3)

  1. 下向き面から垂下される複数のワイヤが接続可能な複数の接続部を有する器具本体と、
    前記器具本体に支持される光源と、
    前記器具本体における前記下向き面側を覆う保護カバーと、
    前記保護カバーに設けられ、前記各ワイヤが個別に挿通可能な複数の挿通孔と、を備え、
    前記各挿通孔は、前記各接続部を結ぶ線に沿う第1長孔と、前記第1長孔に連続するとともに前記第1長孔に対して交差する第2長孔とを有し、前記各接続部を結ぶ線に対して直交する面を境界とする面対称形状に設けられている照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記器具本体は長尺形状を有し、
    前記各接続部は前記器具本体の長手方向に沿って離間配置され、
    前記各挿通孔は前記器具本体の長手方向に沿って対称に配置されている照明器具。
  3. 請求項2に記載の照明器具において、
    前記各接続部は前記器具本体の短手方向に沿って離間配置され、
    前記各挿通孔は前記器具本体の短手方向に沿って対称に配置されている照明器具。
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