JP2015090408A - 映像表示装置及びプログラム - Google Patents

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Hyuma Mihara
飛雄馬 三原
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Abstract

【課題】 比較的コンパクトな構成で、より質の高い3Dホログラム等のような映像を提示することができる映像表示装置及びプログラムを提供すること。【解決手段】 映像表示装置は、表示部110を備えた携帯端末100を、表示部110側から支持可能な支持部と、表示部110に対して傾斜して配置可能な透過性を有する反射板を有し、反射板にて支持部に支持された携帯端末100の表示部110に表示された表示を反射可能となっている。【選択図】 図5

Description

本発明は、映像表示装置及びプログラムに関する。
携帯型電子ゲーム機の画像表示部が表示する画像をハーフミラーで覗き窓部へ反射するものが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1の図3には、ユーザには、ハーフミラーを透過するハーフミラー後方の表示体と、ハーフミラーで反射された携帯型電子ゲーム機の画像表示部の画像とが合成された画像が見える装置が開示されている。
特開2009−136398号公報
特許文献1の装置は、画像表示部の上方にハーフミラーを位置させ、画像表示部の画像を覗き窓部へと反射させる構造であるため、ユーザから直接画像表示部に表示されている画像が覗き窓部から見えてしまわないようにするために、ハーフミラーを画像表示部から相当上方へと離間させる必要があり、装置自体が大きくなるという問題点があった。
本発明は、比較的コンパクトな構成で、より質の高い3Dホログラム等のような映像を提示することができる映像表示装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る映像表示装置は、表示部を備えた携帯端末を、前記表示部側から支持可能な支持部と、前記表示部に対して傾斜して配置可能な透過性を有する反射板を有し、前記反射板にて前記支持部に支持された前記携帯端末の表示部に表示された表示を反射可能となっている。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板は、前記支持部に支持された携帯端末の下方に位置することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板が、ハーフミラーからなることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板が、透明板からなることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記透明板は、ガラス、または、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートもしくはアクリルのいずれかの樹脂からなることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、オブジェクトを有し、前記反射板は、前記オブジェクトよりも使用者側に位置することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記オブジェクトが交換可能であることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記オブジェクトが立体であることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板の側方に位置する側壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、一対の側壁が前記反射板の両側方に配置されていることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板と使用者の間に位置する正面壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記反射板を視認可能な開口を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記開口の側方に配置されて前記開口の開口幅を規定する側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記開口の両側に配置されて前記開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板に対し使用者と反対側に位置する背面壁とを有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記一対の側壁は、前記携帯端末を表示部側から支持可能であることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記一対の側壁が、前記支持部を兼ねていることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板の側方に位置する側壁と、前記反射板と使用者の間に位置する正面壁とを有し、前記側壁と前記正面壁により、前記携帯端末を前記表示部側から支持可能であることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記側壁と前記正面壁が、前記支持部を兼ねていることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記反射板を視認可能な開口を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記開口の側方に配置されて前記開口の開口幅を規定する側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記開口の両側に配置されて前記開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板の側方に位置する側壁と、前記反射板に対し使用者と反対側に位置する背面壁とを有し、前記側壁と前記背面壁により、前記携帯端末を前記表示部側から支持可能であることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記側壁と前記背面壁が、前記支持部を兼ねていることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記反射板と使用者の間に位置する正面壁と、 前記正面壁と対向する背面壁とを有し、前記正面壁と前記背面壁が、前記携帯端末を前記表示部側から支持可能であることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁と前記背面壁が、前記支持部を兼ねていることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記反射板を視認可能な開口を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記開口の側方に配置されて前記開口の開口幅を規定する側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記正面壁は、前記開口の両側に配置されて前記開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、底壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、底壁と、前記反射板の両側方に配置された一対の側壁と、を含む箱体を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記箱体には、前記反射板と使用者と間に位置する正面開口が設けられていることとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記箱体は、前記正面開口の側方に配置されて前記正面開口の開口幅を規定する側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記箱体は、前記正面開口の両側に配置されて前記正面開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記箱体は、前記底壁と対向する上部開口を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記透明板の角度の位置決めをする設置部を有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記オブジェクトは、前記反射板を幅方向にて位置決めするサイドストッパーを有することとしてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置は、前記箱体の前記上部開口及び前記正面開口を塞ぐ蓋体と、を有し、前記箱体と前記蓋体とに囲まれた空間に物品を収容可能な包装容器としてもよい。
本発明の一実施形態に係る包装容器(映像表示装置及び蓋体)の概略斜視図である。 立体オブジェクトの斜視図である。 映像表示装置に携帯端末を架設した使用状態を示す断面図である。 図3のA部拡大図である。 映像表示装置の使用状態を示す斜視図である。 携帯端末の表示部での映像を示す図である。 映像表示装置にて表示される映像を示す図である。 図8(A)は一枚の透明薄板を用いた時の反射像を示し、図8(B)は複数舞の透明薄板を用いた時の反射像を示す図である。 携帯端末の表示部に表示されるマーカーを示す図である。 携帯端末と通信される基地局及びサーバーが接続されるネットワークを示す図である。 携帯端末の機能ブロック図である。 サーバーの機能ブロック図である。 箱体と蓋体とを切断可能に一体化した包装容器の変形例を示す斜視図である。 図13に示す箱体を用いた映像表示装置を示す断面図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装容器の概略斜視図である。図1において、包装容器1は、箱体10と、立体オブジェクト20と、透明板(クリアカード)30(本発明にいう「反射板」)と、蓋体40とを有する。箱体10内に、立体オブジェクト20及び透明板30と共に、菓子や玩具など商品または物品(図示せず)を収容し、箱体10をその上方から蓋体40で覆うことで、各種商品等の包装容器1とすることができる。
箱体10は、立体オブジェクト20が載置される底壁11と、立体オブジェクトの裏側に配置される背面壁12と、立体オブジェクト20の両側方にて背面壁12から前方に延びる両側壁13,13と、を有する。箱体10には、底壁11と対向する上部開口15と、背面壁12と対向する正面開口16とが形成される。なお、包装容器1を構成しない場合には、底壁11と背面壁12は不要となる。本実施形態ではさらに、箱体10は、背面壁12と対向する正面壁14をさらに有している。正面壁14は、正面開口16の両側に配置されて正面開口16の開口幅を規定する2つの側縁壁14A,14Bを有する。正面壁14はさらに、底壁11から起立して正面開口16の下端を規定する下縁壁14Cを有することができる。
箱体10の高さL1は、透明板30の長さL2よりも低い(L1<L2)。蓋体40の高さL3は、透明板30の長さL2より高い(L1<L2<L3)。こうして、透明板30を箱体10内にて立て掛け、箱体10をその上方から蓋体40にて覆うことができる。蓋体40は例えば下端が開口した蓋箱体の形状とし、折り曲げ片41,41を折り曲げて箱体10の底壁11に接着テープ等で張り合わせることで、蓋体40を箱体10に装着固定することができる。
立体オブジェクト20は、図2に示すように正面に凹凸を有する立体物であり、図2に示す例は建物の立体オブジェクトである。立体オブジェクト20は、建物に限らず、各種キャラクター、フィギュアであっても良い。立体オブジェクト20は、樹脂や金属製の他、ペーパークラフトなどであっても良い。立体オブジェクト20は、箱体10の背面壁12に固定されていても良いし、包装容器1から取り出された立体オブジェクト20を背面壁12と背中合わせで配置しても良い。なお、本実施形態においては立体オブジェクト20としているが、立体ではないオブジェクト、例えば、カードや、背景が描かれた壁でもよい。また、オブジェクトは交換可能としてもよい。さらには、オブジェクトと背面壁12をなくして、透明板30を通じて、実際の風景や建物を視認可能とするようにしても良い。この場合、透明板30にて表示される映像表示が、透明板30を通じて視認される実際の風景や建物に重ね合わせて視認できることになる。
透明板30は、可視光の波長帯域に対して透明な素材である(つまり、透過性を有する)ガラス、樹脂等にて薄板状に形成される。破損し難さや軽量化の観点からは、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、またはアクリル等の樹脂の成形体にて透明板30を形成することが好ましく、安価に製造できる点でいえば、ポリエチレンテレフタレートが望ましい。なお、透明板30の厚さは強度の点からすれば0.4mm以上とするのが好ましい。また、映像を反射して表示させる面としては、透明板30は0.6mm以下とするのが好ましい。また、透明板30は、図3に示すように、箱体10の両側壁13,13の間にて、かつ、立体オブジェクト20よりも前方にて、上端部31よりも下端部32が前方に位置するように傾斜(例えば傾斜角=45°)して配置される。換言すれば、前記透明板30は、立体オブジェクト20よりも使用者側に位置することになる。なお、本実施形態においては反射板として、透明板30を用いているが、携帯端末100の表示部110の表示を反射可能で、透過性を有する反射板であればどのような素材でもよい。したがって、ハーフミラーを用いても良い。
立体オブジェクト20の上面には、透明板30の上端部31を載置可能な設置部21が形成されている。設置部21は、例えば前方に向かうに従い下降傾斜した傾斜面として形成される。このような設置部21を設けることにより、透明板30を介して透視される立体オブジェクト20の表面位置において、表示部110の映像を重畳させるように、透明板30の角度の位置決めがなされ、使用者に、よりきれいな映像を提供することができる。なお、本実施の形態では、前方に向かうに従い下降傾斜した傾斜面を設置部としたが、透明板30を介して透視される立体オブジェクト20の表面位置において、表示部110の映像を重畳させる位置決めが可能であれば、設置部の位置・形状はこれに限定されることはない。例えば、立体オブジェクト20の前面に透明板30の上端部31を固定可能な設置部を設けたり、箱体に設置部を設けてもよい。また、図2及び図3に示すように、立体オブジェクト20の上面には、設置部21の幅方向の両端にて上方に突出する2つのサイドストッパー22,22をさらに設けることができる。この2つのサイドストッパー22,22は、透明板30を幅方向にて位置決めすることができる。なお、サイドストッパーは、箱体に設けてもよい。透明板30の下端部32は、図3に示すように、箱体10の底壁11と正面壁14(14A〜14C)との交差角部にて係止される。
図3及び図5は、箱体10の両側壁13,13に、図6に示す表示部110を備えた携帯端末(例えばスマートフォン)100を、表示部110を下向きにして架設した(別言すれば、携帯端末100を表示部110側から支持した)、映像表示装置の使用状態を示している。映像表示装置は、図1に示す部材のうち蓋体40を除いた、箱体10、立体オブジェクト20及び透明板30を、図3及び図5に示すように組み立てることで構成される。図7は、図3及び図5に示す映像表示装置の使用状態にて、正面開口16から観察される映像表示例を示している。このように、正面開口16からは透明板30を視認可能である。なお、本実施形態においては、携帯端末は、箱体によって支持されており、両側壁13,13、背面壁12、正面壁14のうちの少なくとも2つの壁面部によって支持可能となっている。すなわち、本実施形態においては、携帯端末100を支持する両側壁13,13、背面壁12、正面壁14のうちの少なくとも2つの壁面が、本発明にいう「支持部」を兼ねている。なお、本発明にいう「支持部」を、箱体の壁面と兼ねることなく、別途設けても良い。いずれにせよ、携帯端末100を表示部110側から支持することができる「支持部」が設けられていれば足りる。また、そのことで、透明板30が携帯端末100の表示部110の下方に位置すればなおよい。
本実施形態に係る映像表示装置は、図3に示すように、透明板30の後方から入射して透視される立体オブジェクト20の透視立体映像Im1に、透明板30にて反射された携帯端末100の表示部110の映像Im2を重畳させる。この際、透明板30がハーフミラーとして機能する理由は次の通りと考えられる。立体オブジェクト20が配置される透明板30の後方は、立体オブジェクト20、両側壁13,13及び携帯端末100に囲まれているので、透明板30の前方の正面開口16側と比較して暗くなる。透明板30の前方の正面開口16側から(明るい側から)立体オブジェクト20を(暗い側を)直視する観察者には、透明板30を透過して立体オブジェクト20も視認可能であり、同時に、携帯端末100の表示部110の映像Im2も透明板30で反射して(つまり、透明板30に映って)視認可能となる。すなわち、透明板30を挟んだ一方の空間(透明板30から見て使用者がいる空間、本実施形態でいうところの透明板30の前方)と他方の空間(透明板30から見て使用者がいる方向とは反対の空間、本実施形態でいうところの透明板30の後方)の間で、明暗の差を生じさせることが可能な明暗差発生手段(本実施形態では、立体オブジェクト20、両側壁13,13、底壁11、正面壁14、背面壁12、携帯端末100のいずれか、または、これらのうち、いくつかの組み合わせ)を有することにより、透明板30を透過して透明板30の背後(透明板30から見て使用者がいる方向とは反対の空間)が視認可能であると同時に、携帯端末100の表示部110の映像Im2も透明板30で反射して(つまり、透明板30に映って)視認可能となっている。この透明板30における現象は、夜間の車窓を透視した景色に車窓にて反射された自分の顔が重畳される現象と同様である。透明板30は傾斜して配置されるので、表示部110の映像を反射させて観察者に表示することができる。このように本実施形態の映像表示装置によれば、ハーフミラーを用いなくても、比較的高い透過率にて透明板30を介して透視される立体オブジェクト20に、透明板30にて反射される表示部110の映像を重畳させることができる。
ここで透明板30は、図3のA部拡大図である図4に示すように、複数の透明薄板30A〜30Cを積層して構成してもよい。こうすると、複数の透明薄板30A,30B,30C間の各界面が反射層となって、反射率を高めることができる。また、こうして反射率が高まる結果として透過率が下がるため、透明板30の後方空間はより暗くなり、透明板30の前述のような現象の効果が高まる。図8(A)に示すように1枚の透明薄板30Aにて表示部110の映像120を反射させた反射像121よりも、図8(B)に示すように2枚の透明薄板30A,30Bにて表示部110の映像120を反射させた反射像122の方が、鮮明になる。
ここで、複数の透明薄板30A〜30Cの各々の厚さは0.45mm以下とすることができる。それより厚いと、図4に示すように異なる界面で間の反射像間に位置ずれが生じ、合成反射像のぼけが目立ってくる。透明板30が樹脂で成形される場合、成形性を考慮すると、透明薄板30A〜30Cの各々の厚さは0.15〜0.45mmとすることができる。
また、透明薄板の積層枚数は、上述した厚さも考慮して2〜4枚が好ましく、上限よりも積層枚数が増える場合でも異なる界面で間の反射像間に位置ずれが生じ、合成反射像のぼけが目立ってくる。
透明板30または複数の透明薄板30A〜30Cは例えばグレー等に着色されていてもよい。透明板30または複数の透明薄板30A〜30Cが着色されることで、透明板30または複数の透明薄板30A〜30Cの透過率を下げ、透明板30または複数の透明薄板30A〜30Cの後方の空間を暗くすることで、透明板30での反射率を上げることができる。
複数の透明薄板30A〜30Cは、積層状態で固定すると取り扱い性が向上する。複数の透明薄板30A〜30Cは、例えば溶着(超音波溶着を含む)、接着、圧着するか、または枠により固定することができる。
図6に示す携帯端末100の表示部110に表示される映像は、静止画でも良いが、動画とすることもできる。例えば表示部110上には、立体オブジェクト20の正面像と同じ輪郭で着色した静止画の映像120Aと共に、時間的に表示位置、形状、色などが変化する動画の映像120Bを、背景である立体オブジェクト20にプロジェクションマッピングされて表示される。こうすると、透明板30を透視される静止した立体オブジェクト像に動画を含む表示部110の映像を重ねることで、図7に示す映像表示装置の正面開口16にはあたかも3Dホログラムのように多彩に演出された映像(例えば立体オブジェクトが動いているような映像)を擬似的に再現することができる。
なお、図7に示すように、映像表示装置の正面開口16は、両側の側縁壁14A,14Bにより視野角が制限される。よって、携帯端末100の表示部110が例えば液晶表示部などであっても、その液晶表示部の視野角に適合させることができる。また、映像表示装置の正面開口16は、側縁壁14A,1B及び下縁壁14Cにより視野を制限しているので、箱体10の底壁11や両側壁13,13等の不要な背景を目隠しすることができる。
また、本実施形態においては、携帯端末100を表示部110側から支持するようにしたため、透明板30は、支持された携帯端末100の表示部110の下方に位置することになる。すると、あえて映像表示装置を目線より上に持ち上げて正面開口16を下から覗き込もうとする(この場合、透明板30の背後(後方、透明板30から見て使用者がいる方向とは反対側)の空間は正面開口16からは見えづらくなるので通常の使用態様ではない)のでない限り、使用者からは携帯端末100の表示部110の表示は見えづらくなるので、透明板30の映像表示と、携帯端末100の表示部110がどちらも見えてしまい、興が削がれてしまうことを少なくすることができる。
立体オブジェクト20に携帯端末100の表示部110の映像を重ね合わせるため、携帯端末100を箱体10に対して位置合わせするために、箱体10や立体オブジェクト20、または表示部110にマーカーを設けることができる。図1〜図3には、立体オブジェクト20の上面に、例えば幅方向の中心にマーカー23を設けている。このマーカー23に、携帯端末100の表示部110の中心線を一致させるように位置合わせすることができる。
図9には、携帯端末100の表示部110に表示されるマーカー130〜133を示している。マーカー130は、立体オブジェクト20に設けられるマーカー23と対応する位置に表示することができる。マーカー131は、箱体10の両側壁13,13に位置合わせされる。マーカー132は、箱体10の背面壁12に位置合わせされる。マーカー133は、箱体10の側縁壁14A,14Bに位置合わせされる。表示部110は、マーカー130〜133のいずれか一つまたは複数を表示することができる。
図10に示すように、携帯端末100通信される基地局210が、ネットワーク200を介してサーバー220と接続されている。携帯端末100は、図11に示すように、表示部110の他に、図9に示されたカメラ140に接続された取得部150を有する。携帯端末100のカメラ140は、図1に示す箱体10に設けられた二次元コードであるQRコード(登録商標)17を撮像し、そのコード情報が取得部150にて取得される。携帯端末100は、さらに表示部110に表示されるアイコンなどの入力部160と、通信部170とを備える。通信部170は、QRコード(登録商標)17に含まれるサーバー220のアクセス情報であるURLに基づいてサーバー220と通信する。
サーバー220は、図12に示すように、通信部221と記憶部222とを含む。QRコード(登録商標)17に基づいてアクセスされた携帯端末100に対して、サーバー220は記憶部222内のプログラムに基づいて、次の手順1,2を実行する。手順1として、図9に示すマーカー130〜133の少なくとも一つのマーカー画像のデータを記憶部222から読み出し、通信部221、ネットワーク200及び基地局210を介して、携帯端末100に送信する。手順2として、図6に示す映像120A,120Bのデータを記憶部222から読み出し、通信部221、ネットワーク200及び基地局210を介して、携帯端末100に送信する。
サーバー220は、手順1のマーカー画像を初期の所定時間に亘って携帯端末100の表示部110に表示させ、その後手順2に移行することができる。つまり、手順1によって表示されたマーカー130〜133に基づいて携帯端末100が位置合わせされた後には、マーカー130〜133は表示されない。それに代えて、サーバー220は、手順1のマーカー画像を初期の所定時間に亘って携帯端末100の表示部110に表示させ、その後手順1,2を並行して実施することができる。つまり、マーカー画像は初期画像として表示されるほか、図6に示す映像120A,120Bと共に表示し続けても良い。
なお、本発明の形態は、上記実施形態に限られるものではなく、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、図1に示すように蓋体40は箱体10と別体で設けるものに限らない。図13に示す箱体10Aは、上部開口15を覆う第1蓋体42と、正面開口16を覆う第2蓋体43とを、箱体10Aと一体に有することもできる。第1,第2蓋体42,43は、箱体10Aに対して切断可能な例えばミシン線等で接続され、使用時には箱体10Aから分離される。
図14に示すように、箱体10Aは図1に示す蓋体40と同じ高さL3を有するので、長さL2(図1参照)の透明板30を箱体10A内に垂直状態で収容できる。また、図14に示すように、透明板30の上端部31を設置するための設置部は、立体オブジェクト20ではなく箱体10Aの背面壁12Aとすることもできる。
1…包装容器、10,10A…箱体、11…底壁、12,12A…背面壁、13…両側壁、14…正面壁、14A,14B…側縁壁、14C…下縁壁、15…上部開口、16…正面開口、17 …二次元コード、20…立体オブジェクト、21…設置部、22…サイドストッパー、23…マーカー、30…透明板(クリアカード)、30A〜30C…複数の透明薄板、31…上端部、32…下端部、40…蓋体、100…携帯端末、110…表示部、120,120A,120B…映像、130〜133…マーカー、Im1…透過像、Im2…反射像

Claims (38)

  1. 表示部を備えた携帯端末を、前記表示部側から支持可能な支持部と、
    前記表示部に対して傾斜して配置可能な透過性を有する反射板を有し、
    前記反射板にて前記支持部に支持された前記携帯端末の表示部に表示された表示を反射可能な映像表示装置。
  2. 請求項1記載の映像表示装置であって、
    前記反射板は、前記支持部に支持された携帯端末の下方に位置することを特徴とする映像表示装置。
  3. 請求項1または2記載の映像表示装置であって、
    前記反射板が、ハーフミラーからなることを特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項1または2記載の映像表示装置であって、
    前記反射板が、透明板からなることを特徴とする映像表示装置。
  5. 請求項4記載の映像表示装置であって、
    前記透明板は、ガラス、または、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートもしくはアクリル等のいずれかの樹脂からなることを特徴とする映像表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    オブジェクトを有し、
    前記反射板は、前記オブジェクトよりも使用者側に位置することを特徴とする映像表示装置。
  7. 請求項6記載の映像表示装置であって、
    前記オブジェクトが交換可能であることを特徴とする映像表示装置。
  8. 請求項6または7に記載の映像表示装置であって、
    前記オブジェクトが立体であることを特徴とする映像表示装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    前記反射板の側方に位置する側壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    一対の側壁が前記反射板の両側方に配置されていることを特徴とする映像表示装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    前記反射板と使用者の間に位置する正面壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  12. 請求項11記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記反射板を視認可能な開口を有することを特徴とする映像表示装置。
  13. 請求項12記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記開口の側方に配置されて前記開口の開口幅を規定する側縁壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  14. 請求項12記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記開口の両側に配置されて前記開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、前記反射板に対し使用者と反対側に位置する背面壁とを有することを特徴とする映像表示装置。
  16. 請求項10記載の映像表示装置であって、
    前記一対の側壁は、前記携帯端末を表示部側から支持可能であることを特徴とする映像表示装置。
  17. 請求項16記載の映像表示装置であって、
    前記一対の側壁が、前記支持部を兼ねていることを特徴とする映像表示装置。
  18. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    前記反射板の側方に位置する側壁と、
    前記反射板と使用者の間に位置する正面壁とを有し、
    前記側壁と前記正面壁により、前記携帯端末を前記表示部側から支持可能であることを特徴とする映像装置。
  19. 請求項18記載の映像表示装置であって、
    前記側壁と前記正面壁が、前記支持部を兼ねていることを特徴とする映像表示装置。
  20. 請求項18または19記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記反射板を視認可能な開口を有することを特徴とする映像表示装置。
  21. 請求項20記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記開口の側方に配置されて前記開口の開口幅を規定する側縁壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  22. 請求項20記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記開口の両側に配置されて前記開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  23. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    前記反射板の側方に位置する側壁と、
    前記反射板に対し使用者と反対側に位置する背面壁とを有し、
    前記側壁と前記背面壁により、前記携帯端末を前記表示部側から支持可能であることを特徴とする映像表示装置。
  24. 請求項23記載の映像表示装置であって、
    前記側壁と前記背面壁が、前記支持部を兼ねていることを特徴とする映像表示装置。
  25. 請求項1乃至8記載の映像表示装置であって、
    前記反射板と使用者の間に位置する正面壁と、
    前記正面壁と対向する背面壁とを有し、
    前記正面壁と前記背面壁が、前記携帯端末を前記表示部側から支持可能であることを特徴とする映像表示装置。
  26. 請求項25記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁と前記背面壁が、前記支持部を兼ねていることを特徴とする映像表示装置。
  27. 請求項25または26記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記反射板を視認可能な開口を有することを特徴とする映像表示装置。
  28. 請求項27記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記開口の側方に配置されて前記開口の開口幅を規定する側縁壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  29. 請求項27記載の映像表示装置であって、
    前記正面壁は、前記開口の両側に配置されて前記開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  30. 請求項1乃至29のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    底壁を有することを特徴とする映像表示装置。
  31. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    底壁と、
    前記反射板の両側方に配置された一対の側壁と、
    を含む箱体を有することを特徴とする映像表示装置。
  32. 請求項31記載の映像表示装置であって、
    前記箱体には、前記反射板と使用者と間に位置する正面開口が設けられていることを特徴とする映像表示装置。
  33. 請求項32記載の映像表示装置であって、
    前記箱体は、前記正面開口の側方に配置されて前記正面開口の開口幅を規定する側縁壁を有する映像表示装置。
  34. 請求項32記載の映像表示装置であって、
    前記箱体は、前記正面開口の両側に配置されて前記正面開口の開口幅を規定する2つの側縁壁を有する映像表示装置。
  35. 請求項31乃至34のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    前記箱体は、前記底壁と対向する上部開口を有することを特徴とする映像表示装置。
  36. 請求項1乃至35のいずれか以降に記載の映像表示装置であって、
    前記反射板の角度の位置決めをする設置部を有する映像表示装置。
  37. 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の映像表示装置であって、
    前記オブジェクトは、前記反射板を幅方向にて位置決めするサイドストッパーを有することを特徴とする映像表示装置。
  38. 請求項35記載の映像表示装置であって、
    前記箱体の前記上部開口及び前記正面開口を塞ぐ蓋体と、
    を有し、
    前記箱体と前記蓋体とに囲まれた空間に物品を収容可能な包装容器。
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